JPH0463511A - 脱穀装置の処理物の厚み検出装置 - Google Patents
脱穀装置の処理物の厚み検出装置Info
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- JPH0463511A JPH0463511A JP17287090A JP17287090A JPH0463511A JP H0463511 A JPH0463511 A JP H0463511A JP 17287090 A JP17287090 A JP 17287090A JP 17287090 A JP17287090 A JP 17287090A JP H0463511 A JPH0463511 A JP H0463511A
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- 239000010902 straw Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、扱室からの漏下処理物を選別処理する揺動選
別板のチャフシーブが、処理物移送方向に並ぶ複数個の
帯板状部材をそれの上端よりも下方側を支点として揺動
調節することにより、選別状態を変更調節自在に設けら
れ、前記チャフシーブ上に堆積する処理物の厚みを検出
する接触式のセンサが接触部の上下動により厚み検出す
るように設けられた脱穀装置の処理物の厚み検出装置に
関する。
別板のチャフシーブが、処理物移送方向に並ぶ複数個の
帯板状部材をそれの上端よりも下方側を支点として揺動
調節することにより、選別状態を変更調節自在に設けら
れ、前記チャフシーブ上に堆積する処理物の厚みを検出
する接触式のセンサが接触部の上下動により厚み検出す
るように設けられた脱穀装置の処理物の厚み検出装置に
関する。
上記この種の脱穀装置の処理物の厚み検出装置は、セン
サの接触部がチャフシーブ上に堆積する処理物によって
上下動する移動量や角度に基づいて処理物の厚みを検出
するように構成されたものである。
サの接触部がチャフシーブ上に堆積する処理物によって
上下動する移動量や角度に基づいて処理物の厚みを検出
するように構成されたものである。
しかしながら、チャフシーブは処理物移送方向に並ぶ複
数個の帯板状部材をそれの上端よりも下方側を支点とし
て揺動調節することにより、選別状態を変更調節自在に
構成されていることから、複数個の帯板状部材の揺動状
態によってセンサの接触部とチャフシーブ上面との間隔
か変わって、センサが検出する処理物の厚みに誤差が生
じる虞れがある。
数個の帯板状部材をそれの上端よりも下方側を支点とし
て揺動調節することにより、選別状態を変更調節自在に
構成されていることから、複数個の帯板状部材の揺動状
態によってセンサの接触部とチャフシーブ上面との間隔
か変わって、センサが検出する処理物の厚みに誤差が生
じる虞れがある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、帯板状部材の揺動状態に拘わらすセンサか検
出する処理物の厚みに誤差か生じないようにすることに
ある。
の目的は、帯板状部材の揺動状態に拘わらすセンサか検
出する処理物の厚みに誤差か生じないようにすることに
ある。
本発明による脱穀装置の処理物の厚み検出装置は、扱室
からの漏下処理物を選別処理する揺動選別板のチャフシ
ーブか、処理物移送方向に並ぶ複数個の帯板状部材をそ
れの上端よりも下方側を支点として揺動調節することに
より、選別状態を変更調節自在に設けられ、前記チャフ
シーブ上に堆積する処理物の厚みを検出する接触式のセ
ンサか接触部の上下動により厚み検出するように設けら
れたものであって、その特徴構成は以下の通りである。
からの漏下処理物を選別処理する揺動選別板のチャフシ
ーブか、処理物移送方向に並ぶ複数個の帯板状部材をそ
れの上端よりも下方側を支点として揺動調節することに
より、選別状態を変更調節自在に設けられ、前記チャフ
シーブ上に堆積する処理物の厚みを検出する接触式のセ
ンサか接触部の上下動により厚み検出するように設けら
れたものであって、その特徴構成は以下の通りである。
すなわち、前記センサか検出する処理物の厚みを前記帯
板状部材の揺動に応じて補正する補正手段が設けられて
いる点にある。
板状部材の揺動に応じて補正する補正手段が設けられて
いる点にある。
帯板状部材の揺動に応じて処理物の厚みを補正させるこ
とで、センサの情報に基づいて判別する処理物の厚みに
検出誤差か生じないようにするのである。
とで、センサの情報に基づいて判別する処理物の厚みに
検出誤差か生じないようにするのである。
尚、補正手段としては、帯板状部材の揺動に伴うチャフ
シーブの上下移動量を検出して、センサの検出値を補正
するように構成してもよいが、帯板状部材の揺動に連動
してセンサの接触部の上下方向ての位置か上下動させて
、センサの接触部とチャフシーブ上面との間隔が一定に
保たれるように機械的な手段で構成してもよい。
シーブの上下移動量を検出して、センサの検出値を補正
するように構成してもよいが、帯板状部材の揺動に連動
してセンサの接触部の上下方向ての位置か上下動させて
、センサの接触部とチャフシーブ上面との間隔が一定に
保たれるように機械的な手段で構成してもよい。
もって、帯板状部材の揺動によって検出する処理物の厚
みに誤差か生じないようにてきるに至った。
みに誤差か生じないようにてきるに至った。
以下、本発明をコンバインに搭載する脱穀装置に適用し
た場合における実施例を図面に基ついて説明する。
た場合における実施例を図面に基ついて説明する。
第3図に示すように、脱穀装置は、フィードチェーン(
1)で機体前方側から機体後方側に向かって挟持搬送さ
れる刈取穀稈を扱処理する扱胴(2)を収納する扱室(
A)と、その扱室(A)からの漏下処理物に対して選別
作用する揺動選別板(3)と選別風を送風する唐箕(4
)とを備えた選別装置(B)とからなる。
1)で機体前方側から機体後方側に向かって挟持搬送さ
れる刈取穀稈を扱処理する扱胴(2)を収納する扱室(
A)と、その扱室(A)からの漏下処理物に対して選別
作用する揺動選別板(3)と選別風を送風する唐箕(4
)とを備えた選別装置(B)とからなる。
前記扱室(A)の下部には、前記扱胴(2)の下側外周
部に沿って脱穀処理物が漏下する受は網(5)が設けら
れ、その受は網(5)の後方箇所に、前記扱室(A)内
に残存する脱穀処理物を排出するための送塵口(6)が
形成されている。
部に沿って脱穀処理物が漏下する受は網(5)が設けら
れ、その受は網(5)の後方箇所に、前記扱室(A)内
に残存する脱穀処理物を排出するための送塵口(6)が
形成されている。
前記揺動選別板(3)は、機体前方から後方に向かって
順次並ぶように配置されたグレンパン(7)、チャフシ
ーブ(8)、及び、ストロ−ラック(9)の夫々を備え
ている。前記チャフシーブ(8)の下方には、補助グレ
ンパン(10)とグレンシーブ(11)とが前後方向に
順次並ぶ状態で配置されている。前記グレンパン(7)
乃至グレンシーブ(11)の各部は、左右一対の側板(
12)の間に固定され、全体として板状に形成されてい
る。
順次並ぶように配置されたグレンパン(7)、チャフシ
ーブ(8)、及び、ストロ−ラック(9)の夫々を備え
ている。前記チャフシーブ(8)の下方には、補助グレ
ンパン(10)とグレンシーブ(11)とが前後方向に
順次並ぶ状態で配置されている。前記グレンパン(7)
乃至グレンシーブ(11)の各部は、左右一対の側板(
12)の間に固定され、全体として板状に形成されてい
る。
尚、図中、(13)は前記送塵口(6)から排出される
処理物に作用するストロ−ラック、(14)は前記グレ
ンシーブ(11)から漏下する穀粒を一番物として回収
する一番物回収部、(15)は前記ストロ−ラック(9
)の終端部や前記グレンシーブ(11)の終端部を越え
て落下する藁屑等と穀粒とが混入した処理物を回収して
前記扱室(A)に還元するための二番物回収部である。
処理物に作用するストロ−ラック、(14)は前記グレ
ンシーブ(11)から漏下する穀粒を一番物として回収
する一番物回収部、(15)は前記ストロ−ラック(9
)の終端部や前記グレンシーブ(11)の終端部を越え
て落下する藁屑等と穀粒とが混入した処理物を回収して
前記扱室(A)に還元するための二番物回収部である。
第4図に示すように、前記チャフシーブ(8)は、処理
物移送方向(図中において左右方向)に並置された複数
個の帯板状部材(8a)によって形成されている。それ
ら帯板状部材(8a)は中間部を支点として前記左右の
側板(12)に対して回動自在に取り付けられている。
物移送方向(図中において左右方向)に並置された複数
個の帯板状部材(8a)によって形成されている。それ
ら帯板状部材(8a)は中間部を支点として前記左右の
側板(12)に対して回動自在に取り付けられている。
つまり、前記チャフシーブ(8)は前記帯板状部材(8
a)を回動操作してその間隔(1)を大小に変更調節す
ることにより、前記間隔(1)を通過する単位時間当た
りの処理物量を大小に変更調節して、前記チャフシーブ
(8)上に堆積する処理物の厚みを変更調節できるよう
に構成されているのである。尚、図中、(16)は前記
帯板状部材(8a)の間隔(1)を大小に変更調節する
ための操作ロッドであって、前記各帯板状部材(8a)
の下端部に連結されている。(17)は前記操作ロッド
(16)を押し引き操作するためのワイヤであって、詳
述はしないが、手動操作用のレバー(図示せず)等に連
係されることになる。又、(18)は前記帯板状部材(
8a)の間隔(1)か小さくなる閉じ側に付勢するスプ
リングである。
a)を回動操作してその間隔(1)を大小に変更調節す
ることにより、前記間隔(1)を通過する単位時間当た
りの処理物量を大小に変更調節して、前記チャフシーブ
(8)上に堆積する処理物の厚みを変更調節できるよう
に構成されているのである。尚、図中、(16)は前記
帯板状部材(8a)の間隔(1)を大小に変更調節する
ための操作ロッドであって、前記各帯板状部材(8a)
の下端部に連結されている。(17)は前記操作ロッド
(16)を押し引き操作するためのワイヤであって、詳
述はしないが、手動操作用のレバー(図示せず)等に連
係されることになる。又、(18)は前記帯板状部材(
8a)の間隔(1)か小さくなる閉じ側に付勢するスプ
リングである。
又、前記チャフシーブ(8)上に堆積する処理物の厚み
を検出する接触式のセンサ(S)か設けられ、詳しくは
後述するか、そのセンサ(S)の検出情報に基づいて前
記処理物の厚みが設定適正範囲内に維持されるように、
車速を自動調節する車速制御手段か設けられている。
を検出する接触式のセンサ(S)か設けられ、詳しくは
後述するか、そのセンサ(S)の検出情報に基づいて前
記処理物の厚みが設定適正範囲内に維持されるように、
車速を自動調節する車速制御手段か設けられている。
前記センサ(S)について説明すれば、第3図に示すよ
うに、横軸芯回りに揺動自在に垂下され且つ前方側に復
帰付勢された接触部としての棒状のセンサバー(19)
と、そのセンサバー(19)の揺動角度に応じた電圧を
出力するポテンショメータ(図示せず)とを備え、前記
受は網(5)の支持フレーム(20)に取り付けられで
いる。つまり、前記センサバー(19)が、前記チャフ
シーブ(8)上に堆積する処理物の厚みに応じて接触点
か上下動して、ポテンショメータからは前記センサバー
(19)の上下動量に応じた電圧が出力されることにな
る。但し、センサ(S)は固定側に付設されているため
、揺動選別板(3)の揺動による前記チャフシーブ(8
)に対する距離変動によっても、前記ポテンショメータ
からの出力電圧が変動することになる。そこで、詳述は
しないが、出力電圧の極小値又は極大値や平均値等に基
づいて処理物の厚みを求めることになる。
うに、横軸芯回りに揺動自在に垂下され且つ前方側に復
帰付勢された接触部としての棒状のセンサバー(19)
と、そのセンサバー(19)の揺動角度に応じた電圧を
出力するポテンショメータ(図示せず)とを備え、前記
受は網(5)の支持フレーム(20)に取り付けられで
いる。つまり、前記センサバー(19)が、前記チャフ
シーブ(8)上に堆積する処理物の厚みに応じて接触点
か上下動して、ポテンショメータからは前記センサバー
(19)の上下動量に応じた電圧が出力されることにな
る。但し、センサ(S)は固定側に付設されているため
、揺動選別板(3)の揺動による前記チャフシーブ(8
)に対する距離変動によっても、前記ポテンショメータ
からの出力電圧が変動することになる。そこで、詳述は
しないが、出力電圧の極小値又は極大値や平均値等に基
づいて処理物の厚みを求めることになる。
ところで、前記帯板状部材(8a)はその中間部を支点
に揺動されるようになっているため、前記センサ(S)
のセンサバー(19)とチャフシーブ(8)上の処理物
との距離が、前記帯板状部材(8a)の揺動角度に応じ
て変動することになる。
に揺動されるようになっているため、前記センサ(S)
のセンサバー(19)とチャフシーブ(8)上の処理物
との距離が、前記帯板状部材(8a)の揺動角度に応じ
て変動することになる。
前記センサ(S)は、センサバー(19)の上下動に基
づいて処理物の厚みを検出することから、前記センサ(
S)の検出値に前記帯板状部材(8a)の揺動角度に応
じた誤差が生じることになる。
づいて処理物の厚みを検出することから、前記センサ(
S)の検出値に前記帯板状部材(8a)の揺動角度に応
じた誤差が生じることになる。
そこで、詳しくは後述するが、前記帯板状部材(8a)
の揺動角度に応じて前記センサ(S)か検出する処理物
の厚みを補正する補正手段を設けである。
の揺動角度に応じて前記センサ(S)か検出する処理物
の厚みを補正する補正手段を設けである。
説明を加えれば、第4図に示すように、前記帯板状部材
(8a)の揺動角度を検出するポテンショメータを利用
した揺動角検出用センサ(Sb)か設けられている。
(8a)の揺動角度を検出するポテンショメータを利用
した揺動角検出用センサ(Sb)か設けられている。
そして、下記式に示すように、前記処理物の厚み検出用
のセンサ(S)の検出値(A)から、前記揺動角検出用
センサ(Sb)の検出値(B)に設定定数(K)を乗算
した値を減算した値を、前記処理物の厚み(C)として
求めるようにしである。
のセンサ(S)の検出値(A)から、前記揺動角検出用
センサ(Sb)の検出値(B)に設定定数(K)を乗算
した値を減算した値を、前記処理物の厚み(C)として
求めるようにしである。
C=A−KXB
次に、前記補正手段や前記処理物の厚みが設定適正範囲
内に維持されるように車速を制御するだめの制御構成に
ついて説明する。
内に維持されるように車速を制御するだめの制御構成に
ついて説明する。
第1図に示すように、前記センサ(S)の検出値を前記
揺動角検出用センサ(Sb)の情報に基づいて補正する
補正手段及び検出した処理物の厚みの情報に基づいて車
速を自動調節する車速制御手段を構成する制御装置(2
1)が設けられている。尚、図中、(22)は走行用の
変速装置、(23)はその変速装置(22)の操作用の
アクチュエータである。
揺動角検出用センサ(Sb)の情報に基づいて補正する
補正手段及び検出した処理物の厚みの情報に基づいて車
速を自動調節する車速制御手段を構成する制御装置(2
1)が設けられている。尚、図中、(22)は走行用の
変速装置、(23)はその変速装置(22)の操作用の
アクチュエータである。
次に、第2図に示すフローチャートに基づいて、前記制
御装置(21)の動作について説明する。
御装置(21)の動作について説明する。
制御作動か開始されると、前記処理物の厚み検出用のセ
ンサ(S)の検出値と前記帯板状部材(8a)の揺動角
検出用センサ(Sb)の検出値とを読み込んで、前記処
理物の厚み検出用のセンサ(S’)の検出値を補正して
処理物の厚みを求める。
ンサ(S)の検出値と前記帯板状部材(8a)の揺動角
検出用センサ(Sb)の検出値とを読み込んで、前記処
理物の厚み検出用のセンサ(S’)の検出値を補正して
処理物の厚みを求める。
処理物の厚みを求めた後は、求めた値か設定適正範囲内
にあるか否かを判別し、薄い場合には車速を増速しで単
位時間当たりに刈り取る穀稈量を増大して、前記揺動選
別板(3)上の処理物の厚みが設定適正範囲内に維持さ
れるようにすることになり、厚い場合には車速を減速し
て単位時間当たりに刈り取る穀稈量を減少して、前記チ
ャフシーブ(8)上の処理物の厚みが設定適正範囲内に
維持されるようにすることになる。
にあるか否かを判別し、薄い場合には車速を増速しで単
位時間当たりに刈り取る穀稈量を増大して、前記揺動選
別板(3)上の処理物の厚みが設定適正範囲内に維持さ
れるようにすることになり、厚い場合には車速を減速し
て単位時間当たりに刈り取る穀稈量を減少して、前記チ
ャフシーブ(8)上の処理物の厚みが設定適正範囲内に
維持されるようにすることになる。
処理物の厚みか設定適正範囲内にある場合には、現在の
車速を維持させることになる。
車速を維持させることになる。
上記実施例では、帯板状部材(8a)の揺動角度を検出
してセンサ(S)の検出値を補正するようにした場合を
例示したが、第5図に示すように、帯板状部材(8a)
の揺動に連動して前記センサ(S)自体を上下動して、
センサバー(19)とチャフシーブ(8)との間隔が一
定に維持されるようにしてもよい。
してセンサ(S)の検出値を補正するようにした場合を
例示したが、第5図に示すように、帯板状部材(8a)
の揺動に連動して前記センサ(S)自体を上下動して、
センサバー(19)とチャフシーブ(8)との間隔が一
定に維持されるようにしてもよい。
説明を加えれば、前記センサ(S)を前記骨は網(5)
の支持フレーム(20)に対して上下動自在に枢支させ
て、そして、前記帯板状部材(8a)の間隔(1)を変
更調節するだめのワイヤ(17)を押し引き操作するた
めのアクチュエータとしての電動モータ(27)に対し
てワイヤ(26)で連結して、前記帯板状部材(8a)
の間隔(1)を変更すると、連動して前記センサ(S)
が上下動して前記チャフシーブ(8)との間隔が一定に
維持されるようにして、前記センサ(S)の検出値に誤
差が生じないようにしているのである。もって、前記制
御装置(21)によって構成される補正手段と同じ機能
を備える補正手段が構成されていることになる。尚、前
記帯板状部材(8a)は手動操作で揺動するようにして
もよい。
の支持フレーム(20)に対して上下動自在に枢支させ
て、そして、前記帯板状部材(8a)の間隔(1)を変
更調節するだめのワイヤ(17)を押し引き操作するた
めのアクチュエータとしての電動モータ(27)に対し
てワイヤ(26)で連結して、前記帯板状部材(8a)
の間隔(1)を変更すると、連動して前記センサ(S)
が上下動して前記チャフシーブ(8)との間隔が一定に
維持されるようにして、前記センサ(S)の検出値に誤
差が生じないようにしているのである。もって、前記制
御装置(21)によって構成される補正手段と同じ機能
を備える補正手段が構成されていることになる。尚、前
記帯板状部材(8a)は手動操作で揺動するようにして
もよい。
又、上記実施例では、一つのセンサ(S)で処理物の厚
みを連続的な値として検出てきるようにした場合を例示
したが、センサバー(19)が設定角以上揺動するか否
かで0N10 F Fするスイッチ式のセンサの複数個
で処理物の厚みを検出するようにしてもよく、センサ(
S)の具体構成は各種変更できる。又、車速制御は人為
的に行うように、検出した処理物の厚みを表示又は報知
するたけに簡素化したり、車速制御に代えて前記チャフ
シーブ(8)の間隔(1)を自動調節して選別状態を自
動制御するようにしてもよく、判別した処理物の厚みの
情報は各種の制御情報に利用できる。
みを連続的な値として検出てきるようにした場合を例示
したが、センサバー(19)が設定角以上揺動するか否
かで0N10 F Fするスイッチ式のセンサの複数個
で処理物の厚みを検出するようにしてもよく、センサ(
S)の具体構成は各種変更できる。又、車速制御は人為
的に行うように、検出した処理物の厚みを表示又は報知
するたけに簡素化したり、車速制御に代えて前記チャフ
シーブ(8)の間隔(1)を自動調節して選別状態を自
動制御するようにしてもよく、判別した処理物の厚みの
情報は各種の制御情報に利用できる。
その他、本発明を適用する上で必要となる各部の具体構
成は各種変更できる。
成は各種変更できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る脱穀装置の処理物の厚み検出装置の
実施例を示し、第1図は制御構成のブロック図、第2図
は制御作動のフローチャート、第3図は脱穀装置の概略
縦断側面図、第4図は帯板状部材の側面図、第5図は別
実施例の概略側面図である。 (A)・・・・・・扱室、(S)・・・・・・接触式の
センサ、(3)・・・・・・揺動選別板、(8)・・・
・・・チャフシーブ、(8a)・・・・・・帯板状部材
、(21)・・・・・・補正手段。
実施例を示し、第1図は制御構成のブロック図、第2図
は制御作動のフローチャート、第3図は脱穀装置の概略
縦断側面図、第4図は帯板状部材の側面図、第5図は別
実施例の概略側面図である。 (A)・・・・・・扱室、(S)・・・・・・接触式の
センサ、(3)・・・・・・揺動選別板、(8)・・・
・・・チャフシーブ、(8a)・・・・・・帯板状部材
、(21)・・・・・・補正手段。
Claims (1)
- 扱室(A)からの漏下処理物を選別処理する揺動選別板
(3)のチャフシーブ(8)が、処理物移送方向に並ぶ
複数個の帯板状部材(8a)をそれの上端よりも下方側
を支点として揺動調節することにより、選別状態を変更
調節自在に設けられ、前記チャフシーブ(8)上に堆積
する処理物の厚みを検出する接触式のセンサ(S)が接
触部の上下動により厚み検出するように設けられた脱穀
装置の処理物の厚み検出装置であって、前記センサ(S
)が検出する処理物の厚みを前記帯板状部材(8a)の
揺動に応じて補正する補正手段(21)が設けられてい
る脱穀装置の処理物の厚み検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172870A JP2554194B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 脱穀装置の処理物の厚み検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172870A JP2554194B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 脱穀装置の処理物の厚み検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0463511A true JPH0463511A (ja) | 1992-02-28 |
JP2554194B2 JP2554194B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=15949829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172870A Expired - Lifetime JP2554194B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 脱穀装置の処理物の厚み検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554194B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05304819A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-19 | Kubota Corp | 脱穀装置の選別制御装置 |
JP2015097487A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60153942U (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-14 | 株式会社クボタ | 脱穀選別装置 |
JPS6366449U (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2172870A patent/JP2554194B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60153942U (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-14 | 株式会社クボタ | 脱穀選別装置 |
JPS6366449U (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-02 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05304819A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-19 | Kubota Corp | 脱穀装置の選別制御装置 |
JP2015097487A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2554194B2 (ja) | 1996-11-13 |
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