JPH0463169B2 - - Google Patents

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JPH0463169B2
JPH0463169B2 JP2252854A JP25285490A JPH0463169B2 JP H0463169 B2 JPH0463169 B2 JP H0463169B2 JP 2252854 A JP2252854 A JP 2252854A JP 25285490 A JP25285490 A JP 25285490A JP H0463169 B2 JPH0463169 B2 JP H0463169B2
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underground wall
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letter
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Fusao Sakano
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KITO JUKICHI
TAKENAKA KAZUNOBU
YAMAZAKI KISATSUKI
Original Assignee
KITO JUKICHI
TAKENAKA KAZUNOBU
YAMAZAKI KISATSUKI
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Publication date
Application filed by KITO JUKICHI, TAKENAKA KAZUNOBU, YAMAZAKI KISATSUKI filed Critical KITO JUKICHI
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 近接線位置に外壁面がある大きい強度を有する
接続壁、連結壁、付合せ壁、重ね壁、列設壁等
(本発明では、接続壁、連結壁、付合せ壁等とす
る。)の大断面地中壁(大深度の大断面地中壁を
含む、以下同じ)、又は施工位置に大きい強度を
有する接続壁、連結壁、付合せ壁、重ね壁、列設
壁等(本発明では、接続壁、連結壁、付合せ壁等
とする。)の大断面地中壁(大深度の大断面地中
壁を含む、以下同じ)に関するものである。
「従来の技術並びにその課題」 従来、大きい幅(壁の奥行き方向、以下同じ)
の掘削穴を構築する作業機械としては、三個の顎
状体の歯型グラブバケツトを使用してT型穴、Y
型穴、十型穴を掘削できる掘削グラブバケツト
が、開示されている(例えば、特公昭47−10947
号)。
処で、この従来技術の発明は、図解で、その掘
削穴の種々の形態を示しているが、何れも塔、構
造物の杭の基礎工事に使用する例を示し、かつこ
れを課題解決の対象にしている。
しかし、本発明は、その名称からも明確な如
く、近接線位置に外壁面がある大きい強度を有す
る接続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁
(以下、単に大断面地中壁とする。)、いわゆる大
断面地中壁の改良を、技術的な課題とするもので
ある。
また前記公知文献の発明では、この隣接壁を有
する基礎工事用の掘削穴は、境界より離れた線上
に構築される。
したがつて、境界一杯にその外壁面が設けられ
る大きい強度を有する大断面地中壁を構築するこ
とは、困難視される。
即ち、大きい強度を有する大断面地中壁を構築
したと仮定すると、当然構造物の地下室、地下
街、地下駐車場、防護壁、地下タンク等の地中構
造物(以下、単に地中構造物とする。)又は地中
壁を基礎としたビル等の地上構造物(以下、単に
地上構造物とする。)等の床面の寸法が、小さく
なることは歪めない処である。
このようなことから、前記大断面を幾分小さく
して構築する結果となり、土圧荷重に対して幾分
劣る構造の地中壁になる。それがために、例え
ば、大型構造物又はその基礎に於てはその構造上
で、大いに問題となる処である。この点にも技術
的な課題が残る。
また前記課題を解決するために、大きい強度を
有する大断面地中壁を構築したとすると、前記地
中構造物又は地上構造物の床面積の拡充が期待で
きず、構造物の各フロアーの有効的な利用に欠け
るものである。
更に前記技術文献の発明は、商品学的に二三の
課題があり、例えば、型鋼の構造、又は型鋼を建
込むのか否か、またその建込む方法等での技術的
な裏付けを欠くなど実際上商品として、活用され
ていないことともに、大きい強度を有する大断面
地中壁を構築するに際しては、その技術的な裏付
けに乏しいものと思われる。
更に、前述で一部詳述したが、前記施工位置に
大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等
の大断面地中壁(以下、単に大断面地中壁とす
る。)を、スプライン方法で構築する工法は、従
来実施されていないのが現況である。
「課題を解決するための手段」 上記に鑑み、本発明は、地中壁の一層の改良を
図ること、また前述の技術的な課題を解決するた
めに、境界一杯に(近接線位置に、以下同じ)、
その外壁面が設けられる大きい強度を有する大断
面地中壁を構築することを可能として、強度的に
優れた地中壁を構築すること。また地中構造物又
は地上構造物等の床面積の拡充を図り、もつて、
各フロアーの有効利用を達成するために、下記の
ような構成を採用した。
即ち、本発明では、平面視してほぼ一文字型に
掘削できる掘削能力を有する掘削作業機械を近接
線位置に配備し、この掘削作業機械を介し、ほぼ
一文字型の安定液が充填された掘削穴を形造り、
その後、このほぼ一文字型掘削穴に、鉄筋篭並び
に生コンクリート等の固形材を圧入すると、ここ
に1エレメントの施工作業が終了して構築される
ほぼ一文字型地中壁片であつて、このほぼ一文字
型地中壁片を、スプライン方式で構築する。
その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前記
工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構築
し、この狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、前記
ほぼ一文字型地中壁片とを連繋する。
そして、前記各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを、それぞれ
連繋して構築される構造の近接線位置に外壁面が
ある大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ
壁等の大断面地中壁である。
また、前記大断面地中壁を、更に有効に構築す
ること、及びソイルセメントを使用して築造する
ために、下記のような構成を採用した。
即ち、本発明は、平面視してほぼ一文字型に掘
削できる掘削能力を有する掘削作業機械を近接線
位置に配備し、この掘削作業機械を介し、ほぼ一
文字型の掘削穴を掘削しつつ、この掘削土砂とセ
メントミルクとの撹拌混合を介し、ソイルセメン
ト状のほぼ一文字型地中壁片素材を構築し、その
後、このソイルセメント状のほぼ一文字型地中壁
素材に、鉄筋篭を建込んで、1エレメントの施工
作業が終了して構築されるほぼ一文字型地中壁片
であつて、このほぼ一文字型地中壁片をスプライ
ン方式で構築する。
その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前記
工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構築
し、この狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、前記
ほぼ一文字型地中壁片とを連繋する。
そして、前記各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを、それぞれ
連繋して構築される構造の近接線位置に外壁面が
ある大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ
壁等の大断面地中壁である。
更に、前記大断面地中壁を、スプライン方法
で、かつ接続壁、連結壁、付合せ壁等の形態で構
築するために、下記のような構成を採用する。
即ち、本発明は、平面視してほぼ一文字型に掘
削できる掘削能力を有する掘削作業機械を施工位
置に配備し、この掘削作業機械を介し、ほぼ一文
字型の安定液が充填された掘削穴を形造り、その
後、このほぼ一文字型掘削穴に、鉄筋篭並びに生
コンクリート等の固形材を圧入すると、ここに1
エレメントの施工作業が終了して構築されるほぼ
一文字型地中壁片であつて、このほぼ一文字型地
中壁片を、スプライン方式で構築する。
その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前記
工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構築
し、この狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、前記
ほぼ一文字型地中壁片とを連繋する。
そして、前記各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを、それぞれ
連繋して構築される構造の大きい強度を有する接
続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁であ
る。
「作用」 次に本発明の作用(施工手順)を、第5図の施
工手順の模式図を参照に説明する。
先ず、クラムシエルバケツト式、ケリー掘削機
等のバケツト式掘削作業機械、又は水平カツター
掘削作業機械、垂直カツター掘削作業機械等のリ
バース掘削作業機械を使用する工法では、近接線
位置に、ほぼ一対対峙状に設けられた二個の掘削
バケツトを備える掘削作業機械、又は前記水平カ
ツター掘削作業機械、垂直カツター掘削作業機械
(以下、この例では、掘削バケツトを備える掘削
作業機械で説明する。)を介して、平面視してほ
ぼ一文字型の掘削穴を掘削しつつ、この掘削部位
に、図示しない安定液タンクより安定液を注入す
る。
以上の掘削並びに排土と、安定液の注入並びに
その一部の前記安定液濾過槽へのリターンを介し
て所定位置まで、掘削すると、ここに、ほぼ一文
字の掘削穴が形造られる。
そこで、続いて、このほぼ一文字型の掘削穴
に、ほぼ一文字型の鉄筋篭並びに生コンクリート
等(以下、単にほぼ一文字型の鉄筋篭並びに生コ
ンクリートとする。)の固形材を圧入する。
このほぼ一文字型の鉄筋篭並びに固形材の圧入
を介して1エレメントのほぼ一文字型地中壁片が
構築される(第5図イの状態)。
続いて、次のエレメントの施工作業に係るが、
先ず最初に、前記1エレメントのほぼ一文字型地
中壁片の幅(第5図で、図面に向かつて左右方
向、以下同じ)と、ほぼ同じ幅の未構築部分を残
して、次の箇所に前述と同じ施工作業を成す。
即ち、前記掘削作業機械を介して、前記の近接
線位置に平面視してほぼ一文字型の掘削穴を掘削
しつつ、この掘削部位に、安定液タンクより安定
液を注入する。
以上の掘削並びに排土と、安定液の注入並びに
その一部の前記安定液濾過槽へのリターンを介し
て所定位置まで、掘削すると、ここに、ほぼ一文
字型の掘削穴が形造られる。
そこで、続いて、このほぼ一文字型の掘削穴
に、ほぼ一文字型の鉄筋篭並びに生コンクリート
を圧入する。
このほぼ一文字型の鉄筋篭、又は型鋼等(以
下、単にほぼ一文字型の鉄筋篭とする。)並びに
生コンクリートの圧入を介して、ここに、次の1
エレメントのほぼ一文字型地中壁片が構築される
(第5図ロの状態)。
その後は、前述と同様な施工作業を、スプライ
ン方式で繰り返すことにより、施工箇所に、各ほ
ぼ一文字型地中壁片と、各未構築部分とが、それ
ぞれ交互に構成される(第5図ハの状態)。
その後、前記未構築部分の1エレメントに、前
記掘削作業機械を介して、近接線位置に平面視し
てほぼ一文字型の掘削穴を掘削しつつ、この掘削
部位に、安定液タンクより安定液を注入する。こ
の掘削の場合既設のほぼ一文字型地中壁片をガイ
ドとして、掘削作業機械を堀進し、確実に鉛直方
向にほぼ一文字型の掘削穴が生成される構造とな
つている。
以上の掘削並びに排土と、安定液の注入並びに
その一部の前記安定濾過槽へのリターンを介して
所定位置まで、掘削すると、ここに、狭間用のほ
ぼ一文字型の掘削穴が形造られる。
そこで、続いて、この狭間用のほぼ一文字型の
掘削穴に、ほぼ一文字型の鉄筋篭並びに生コンク
リート等(以下、単にほぼ一文字型の鉄筋篭並び
に生コンクリートとする。)の固形材を圧入する。
このほぼ一文字型の鉄筋篭並びに生コンクリー
トの圧入を介して1エレメントの狭間用のほぼ一
文字型地中壁片が構築され、かつその両側には、
既に構築されているほぼ一文字型地中壁片が連繋
される。
そこで、続いて次のエレメントの施工作業に係
り、この未構築部分にも前述と同じ施工作業を介
して、この1エレメントの作業が終了し、狭間用
のほぼ一文字型地中壁片が構築され、かつその両
側には、既に構築されているほぼ一文字型地中壁
片が連繋される(第5図ニの状態)。
以上の如く、各未構築部分に施工作業を成すこ
とにより、狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、一
文字型地中壁片が連繋されて、最終的には、連続
状した大きい強度を有する大断面地中壁が構築さ
れる(第5図ホ〜ンの状態)。
尚、多軸掘削作業機械の掘削作業機械を使用す
る工法では、近接線位置に、ほぼ一文字状に設け
られた三軸の掘削撹拌オーガー(本発明では、三
軸に限定されず。)を備える掘削作業機械を介し
て、平面視してほぼ一文字型の掘削穴を掘削しつ
つ、図示しないセメントミルクタンクよりセメン
トミルクを注入し、掘削土砂とセメントミルクと
を撹拌混合する。
以上の掘削並びにセメントミルクとの撹拌混合
を介して所定位置まで、掘削すると、ここに、ソ
イルセメント状のほぼ一文字型地中壁片素材が構
築される。
そこで、続いて、このソイルセメント状のほぼ
一文字型地中壁片素材に、ほぼ一文字型の鉄筋篭
の補強部材を建込む。
このほぼ一文字型の鉄筋篭の建込みを介して1
エレメントのほぼ一文字型地中壁片が構築される
(第5図イの状態)。
続いて、次のエレメントの施工作業に係るが、
先ず最初に、前記1エレメントのほぼ一文字型地
中壁片の幅(第5図で、図面に向かつて左右方
向、以下同じ)と、ほぼ同じ幅の未構築部分を残
して、次の箇所に前述と同じ施工作業を成す。
即ち、前記掘削作業機械を介して、平面視して
ほぼ一文字型の掘削穴を掘削しつつ、セメントミ
ルクタンクよりセメントミルクを注入し、掘削土
砂とセメントミルクとを撹拌混合する。
以上の掘削並びにセメントミルクとの撹拌混合
を介して所定位置まで、掘削すると、ここに、ソ
イルセメント状のほぼ一文字型地中壁片素材が構
築される。
そこで、続いて、このソイルセメント状のほぼ
一文字型地中壁片素材に、ほぼ一文字型の鉄筋篭
を建込む。
このほぼ一文字型の鉄筋篭の圧入を介して、こ
こに、次の1エレメントのほぼ一文字型地中壁片
が構築される(第5図ロの状態)。
その後は、前述と同様な施工作業を、スプライ
ン方式で繰り返すことにより、施工箇所に、各ほ
ぼ一文字型地中壁片と、各未構築部分とが、それ
ぞれ交互に構成される(第5ハの状態)。
その後、前記未構築部分の1エレメントに、前
記の掘削作業機械を介して、近接線位置に平面視
して狭間用のほぼ一文字型の掘削穴を掘削しつ
つ、セメントミルクタンクよりセメントミルクを
注入し、掘削土砂とセメントミルクとを撹拌混合
する。
以上の掘削並びにセメントミルクとの撹拌混合
を介して所定位置まで、掘削すると、ここに、ソ
イルセメント状で、かつ狭間用のほぼ一文字型地
中壁片素材が構築される。
そこで、続いて、このソイルセメント状で、か
つ狭間用のほぼ一文字型地中壁片素材に、ほぼ一
文字型の鉄筋篭の補強部材を圧入する。
このほぼ一文字型の鉄筋篭の建込みを介し、1
エレメントの狭間用のほぼ一文字型地中壁片が構
築され、かつその両側には、既に構築されている
ほぼ一文字型地中壁片が連繋される。
そこで、続いて次のエレメントの施工作業に係
り、この未構築部分にも前述と同じ施工作業を介
して、この1エレメントの作業が終了し、狭間用
のほぼ一文字型地中壁片が構築され、かつその両
側には、既に構築されているほぼ一文字型地中壁
片が連繋される(第5図ニの状態)。
以上の如く、各未構築部分に施工作業を成るこ
とにより、ほぼ一文字型地中壁片と、狭間用のほ
ぼ一文字型地中壁片が連繋されて、最終的には連
続した大きい強度を有する大断面地中壁が構築さ
れる(第5図ホ〜ンの状態)。
尚前記ほぼ一文字型の鉄筋篭に替えて、引き抜
く一文字型鋼鈑又はその他の引き抜き鋼鈑等を使
用することも有り得る。
また第6図,は、前記ほぼ一文字型地中壁
片及び狭間用のほぼ一文字型地中壁片を、鍵型又
は片卍型に設けて、大断面地中壁を構築した一例
を示す模式図である。
更に、第7図は、近接線位置より離れた施工位
置に、大断面地中壁を構築した例を示す。また前
述第6図,に示す構造の大断面地中壁も、こ
の施工位置に築造できる。
「実施例」 以下本発明の大きい強度を有する大断面地中壁
の構築に使用する掘削作業機械の説明をする。
第1図、第2図に示す掘削作業機械は、セメン
トミルクと、掘削土砂の撹拌混合を介して、ソイ
ルセメント状のほぼ一文字型地中壁片を構築する
に使用される多軸掘削作業機械であつて、1は駆
動装置本体、2,3は振れ止め、4は多数の撹拌
箆5(撹拌翼を兼ねる場合もあり、以下同じ)
と、先端部に掘削きり6を設けた掘削撹拌オーガ
ーで、この例では、第2図のように掘削撹拌オー
ガー4が横方向に三列設けられ(前述の如く、三
列に限定されず、一列〜五列等でも可能である。
但し、三列は説明の通りである。)、平面視すると
ほぼ一文字型に配設されている。
したがつて、この掘削作業機械を駆動すること
により、ほぼ一文字型の掘削穴が掘削されるとと
もに、このほぼ一文字型に掘削された掘削跡に
は、掘削土壌とセメントミルクとの撹拌混合で形
成されるソイルセメント状のほぼ一文字型地中壁
片素材が構築される。
このソイルセメント状のほぼ一文字型地中壁片
素材に、例えば、ほぼ一文字型の鉄筋篭を圧入す
ることにより、ほぼ一文字型地中壁片A又は狭間
用のほぼ一文字型地中壁片Bが構築される。
尚図示しないが、前記掘削撹拌オーガー4に
は、セメントミルク、ベントナイト等を噴出する
開口が適所に設けられる。
図中7はクレーン、8はトツプシーブ、9はリ
ーダーである。
前記の多軸掘削作業機械の掘削作業機械を使用
する方法では、近接線位置又は施工位置に、ほぼ
一文字状に設けられた三軸の掘削撹拌オーガー4
を備える掘削作業機械を介して、平面視してほぼ
一文字型の掘削穴を掘削しつつ、セメントミルク
タンク40よりセメントミルクを注入し、掘削土
砂とセメントミルクとを撹拌混合する。
以上の掘削並びにセメントミルクとの撹拌混合
を介して所定位置まで、掘削すると、ここに、ソ
イルセメント状のほぼ一文字型地中壁片素材が形
造られる。
そして、このソイルセメント状のほぼ一文字型
地中壁片素材に、例えば、ほぼ一文字状の鉄筋篭
を建込むことにより、ほぼ一文字型地中壁片Aが
構築される。
この一文字型地中壁片Aをスプライン方式で先
ず構築する。このほぼ一文字型地中壁片A間に、
前記の多軸掘削作業機械を介し、ほぼ同様な操作
により、ここに、狭間用のほぼ一文字型地中壁片
Bを構築する。
これによつて、前記ほぼ一文字型地中壁片Aと
前記狭間用のほぼ一文字型地中壁片Bとで、近接
線位置D又は施工位置に、その外壁面C′が設けら
れた大きい強度を有する大断面地中壁Cが構築さ
れる。
一方第3図、第4図に示す掘削作業機械は、ク
ラムシエルバケツト方式、ケリー掘削機等のバケ
ツト式掘削作業機械を使用して、地中壁施工箇所
に、ほぼ対峙状に掘削穴を掘削することと、この
掘削穴に安定液を充填し、この安定液を排除しつ
つ、ここに圧入される生コンクリート等の固定材
又はほぼ一文字型の鉄筋篭により、ほぼ一文字型
地中壁片又は狭間用のほぼ一文字型地中壁片を構
築するに使用する機械装置である。
具体的には、ほぼ一文字型の掘削穴又は狭間用
のほぼ一文字型の掘削穴(以下、単にほぼ一文字
型の掘削穴とする。)を掘削するために、例えば
吊下げ用のロープ11の下部に設けられたアジヤ
スブルガイド12と、このアジヤスタブルガイド
12に垂下された取付杆13に摺動自在に設けら
れたスリーブ14と、前記取付杆13の下端部に
枢着された一対の掘削バケツト15,15(以
下、15とする。)と、この掘削バケツト15と
前記スリーブ14との間に設けたリンク16,1
6(以下、16とする。)とで構成される。そし
て、前記掘削バケツト15が、平面視して一文字
型に配備される。
尚、この掘削作業機械は、例えば、ロープ11
に係止されたスリーブ13が、このロープ11の
巻き取りにより引き上げられると、リンク16が
それぞれ引き上げられる。これによつて、掘削バ
ケツト15が、それぞれ放射方向に開口される。
そこで、ロープ11を繰り出して掘削バケツト
15をその自重で落下させ、その掘削爪17を掘
削対象の地中に喰い込ませる(先行ボーリングを
設ける場合もある。)。
そして、続いてロープ11を巻き取り、リンク
16を押し下げるとともに、掘削バケツト15が
順次閉塞方向に揺動する。
これにより、地中に喰い込んだ掘削爪17が、
地中を掘削するとともに、掘削バケツト15内に
掘削土砂を収容する。
その後、図示しない重機を介してロープ11を
引き上げることによつて、閉塞された掘削バケツ
ト15の掘削土砂が、排除され施工に邪魔となら
ない箇所又は濾過タンク等に排除される。
したがつて、この掘削作業機械を駆動すること
により、施工箇所の地中に、平面視してほぼ一文
字型の掘削穴又は平面視してほぼ一文字型の掘削
穴が掘削されることと、この掘削部位には、図示
しない安定液タンクにより安定液が注入される。
そして、この安定液が充填されたほぼ一文字型
の掘削穴又は狭間用のほぼ一文字型の掘削穴に
は、例えば、ほぼ一文字型の鉄筋篭並びに生コン
クリート等の固形材が圧入される。
これらの、ほぼ一文字型の鉄筋篭並びに生コン
クリート等の固形材の圧入と、前記安定液の排除
を成すことにより、ここに、ほぼ一文字型地中壁
片A又は狭間用のほぼ一文字型地中壁片Bが構築
される。
このほぼ一文字型地中壁片A又は狭間用のほぼ
一文字型地中壁片Bを、スプライン方式により構
築した後、各ほぼ一文字型地中壁片A又は各狭間
用のほぼ一文字型地中壁片Bを、それぞれ連繋す
ることにより大きい強度を有する大断面地中壁が
構築される。
尚、前記のほぼ一文字型地中壁片A又は狭間用
のほぼ一文字型地中壁片Bを、構築する掘削作業
機械は、その他第8図、第9図に示す、掘削作業
機械でも代替し得る。
先ず、第8図に示す、垂直カツター掘削作業機
械がある。
具体的には、ロータリーカツター掘削機が理想
であり、その概要は、ケーシング20と、このケ
ーシング20に昇降自在に設けたスライドカツタ
ー21と、このスライドカツター21の下方に、
図示しない駆動装置で回転駆動される爪片22a
を多数個有する一対のロータリーカツター22
と、このロータリーカツター22間で、やや上方
の下端部を有する排土管23と、吐出管24を有
するほぼ箱型の掘削作業機械で、このロータリー
カツター22の回転駆動で、土砂を掘削し、この
掘削土砂を吐出管24のノズル25を介して排土
管23に導き、この排出管23を介して地上に排
出するとともに、掘削穴には、例えば強制循環方
式を介し、安定液を圧送並びに補給する構造の機
械である。
また前記ロータリーカツター22は、互いに相
反する方向に等速で回転して、双方に生じる掘削
トルクを互いに相殺して力の平衡を保ち、このロ
ータリーカツター掘削機を、鉛直方向に向かつ
て、スムーズに掘進することを可能とする。
この垂直カツター掘削作業機械は、図示しない
ロープ又はチエーン等を介して重機(図示せず)
のブーム(図示せず)に吊下される。
また同様に、第9図に示す、水平カツター掘削
作業機械がある。
具体的には、公転掘削機が理想であり、その概
要は、本体ケーシング30に設けた特殊構造の水
中型モーター31と、このモーター31の出力軸
に固止した歯車と、齧合する歯車を有する二重筒
32と、この二重筒32の上方に連通する排泥ホ
ース33と、前記二重管32に設けた図示しない
歯車並びに遊星歯車機構で水平方向に回転駆動さ
れる図示しない数本の回転軸並びにこの回転軸の
下端に設けた自転及び公転可能な多数のドリルピ
ツト34と、前記二重筒32に設けた安定液排出
用のノズルと(図示せず)、この二重管32内よ
り掘削排土と泥水とを排出する構成である。
図中35は、本体ケーシング30の両側面(第
9図の図面で、向かつて奥面又は手前方向)下部
に設けたサイドカツターである。
そして、この掘削作業機械は、図示しないロー
プ又はチエーン等を介して重機(図示せず)のブ
ーム(図示せず)に吊下され、モーター31の回
転駆動並びに歯車伝導機構等を介してドリルピツ
ト34で、土砂を掘削し、この掘削土砂は、安定
液並びにスライムを含む泥水と共に、二重管32
の内筒を介し、地上の排泥処理タンクに排出する
構造である。また各ドリルピツト34が反対方向
に回転し、掘削反力を相殺する構造であり、これ
により、鉛直方向への確実な掘削が可能となつて
いる。
尚具体的に説明又は図示しないが、ドレミー
管、ロツキングパイプ等の機材を利用すること
は、本発明の工法又は壁の構築でも同様に解釈さ
れる。また各壁間の連繋も種々の方法及び装置が
考えられる。
「発明の効果」 本発明は、以上で詳述した構成であるので、下
記のような効果を有する。
(1) 先ず、本発明は、掘削作業機械を近接線位置
に配備し、この掘削作業機械を介し、ほぼ一文
字型の安定液が充填された掘削穴を形造り、そ
の後、鉄筋篭並びに生コンクリート等の固形材
を圧入して、ほぼ一文字型地中壁片を、スプラ
イン方式で構築する。
その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前
記工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構
築し、この各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを連繋して
構築される構造の近接線位置に外壁面がある大
きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等
の大断面地中壁である。
したがつて、境界一杯に、その外壁面が設け
られる大きい強度を有する大断面地中壁を、構
築することを可能にした効果と、この大きい強
度を有する大断面地中壁は、強度的に優れた構
築物である。 また地中構造物又は地上構造物
等の床面積の拡充を図り、もつて、各フロアー
の有効利用を達成し得る効果がある。
(2) また本発明は、掘削作業機械を近接線位置に
配備し、この掘削作業機械を介し、ほぼ一文字
型の掘削穴を掘削しつつ、この掘削土砂とセメ
ントミルクとの撹拌混合を介し、ソイルセメン
ト状のほぼ一文字型地中壁片素材を構築し、そ
の後、鉄筋篭を建込んで、 ぼ一文字型地中壁
片をスプライン方式で構築する。
その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前
記工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構
築し、この各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを連繋して
構築される構造の近接線位置に外壁面がある大
きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等
の大断面地中壁である。
したがつて、境界一杯に、その外壁面が設け
られる大きい強度を有する大断面地中壁を、ソ
イルセメントを利用して構築することを可能に
した効果と、このソイルセメントを利用した大
きい強度を有する大断面地中壁は、強度的に優
れた構築物である。
また前述の同様に、地中構造物又は地上構造
物等の床面積の拡充を図り、もつて、各フロア
ーの有効利用を達成し得る効果がある。
(3) 更に、本発明は、前記掘削作業機械を施工位
置に配備し、この掘削作業機械を介し、ほぼ一
文字型の安定液が充填された掘削穴を形造り、
鉄筋篭並びに生コンクリート等の固形材を圧入
して、ほぼ一文字型地中壁片を、スプライン方
式で構築する。
その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前
記工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構
築し、この各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを連繋して
構築される構造の大きい強度を有する接続壁、
連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁である。
したがつて、この種大断面地中壁を、確実に
スプライン方式で、かつ接続壁、連結壁、付合
せ壁等の形態で構築できる効果がある。またこ
の大断面地中壁は、強度的にも優れた構造であ
る。
(4) 更に、本発明は、ほぼ一文字型の鉄筋篭を建
込む構造である。
したがつて、大きい強度を有する大断面地中
壁が、土圧荷重に十分に対応でき、かつ地上構
造物の壁面荷重に対する強度の向上を図り得
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の大きい強度を有する大断面地
中壁の構築に使用される掘削作業機械の一実施例
を示す。その内第1図、第2図は、多軸掘削作業
機械を示しており、第1図は正面図、第2図は平
面視した端面図である。また第3図、第4図は、
バケツト式掘削作業機械を示しており、第3図
は、掘削バケツトが開口した状態の正面図、第4
図は掘削バケツトが閉塞した状態の正面図であ
る。また第5図は、施工手順を示す縮尺した模式
図である。更に第6図,〜第7図は、それぞ
れ他の施工工法で、構築された大断面地中壁を示
す模式図である。更にまた第8図は、垂直カツタ
ー掘削作業機械の一例を示す一部欠截の正面図、
第9図は、水平カツター掘削作業機械の一例を示
す正面図である。 1:駆動装置本体、2,3:振れ止め、4:掘
削撹拌オーガー、5:撹拌箆、6:掘削きり、
7:クレーン、8:トツプシーブ、9:リーダ
ー、11:ロープ、12:アジヤスタブルガイ
ド、13:取付杆、14:スリーブ、15,1
5:掘削バケツト、16,16:リンク、17:
掘削爪、20:ケーシング、21:スライドカツ
ター、22:ロータリーカツター、22a:爪
片、23:排土管、24:吐出管、25:ノズ
ル、30:本体ケーシング、31:モーター、3
2:二重管、33:排泥ホース、34:ドリルピ
ツト、35:サイドカツター、A:ほぼ一文字型
地中壁片、B:狭間用のほぼ一文字型地中壁片、
C:大きい強度を有する大断面地中壁、C′:外壁
面、D:近接線位置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平面視してほぼ一文字型に掘削できる掘削能
    力を有する掘削作業機械を近接線位置に配備し、
    この掘削作業機械を介し、ほぼ一文字型の安定液
    が充填された掘削穴を形造り、その後、このほぼ
    一文字型掘削穴に、鉄筋篭並びに生コンクリート
    等の固形材を圧入すると、ここに1エレメントの
    施工作業が終了して構築されるほぼ一文字型地中
    壁片であつて、このほぼ一文字型地中壁片を、ス
    プライン方式で構築する。 その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前記
    工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構築
    し、この狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、前記
    ほぼ一文字型地中壁片とを連繋する。 そして、前記各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
    と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを、それぞれ
    連繋して構築される構造の近接線位置に外壁面が
    ある大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ
    壁等の大断面地中壁。 2 平面視してほぼ一文字型に掘削できる掘削能
    力を有する掘削作業機械を近接線位置に配備し、
    この掘削作業機械を介し、ほぼ一文字型の掘削穴
    を掘削しつつ、この掘削土砂とセメントミルクと
    の撹拌混合を介し、ソイルセメント状のほぼ一文
    字型地中壁片素材を構築し、その後、このソイル
    セメント状のほぼ一文字型地中壁片素材に、鉄筋
    篭を建込んで、1エレメントの施工作業が終了し
    て構築されるほぼ一文字型地中壁片であつて、こ
    のほぼ一文字型地中壁片をスプライン方式で構築
    する。 その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前記
    工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構築
    し、この狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、前記
    ほぼ一文字型地中壁片とを連繋する。 そして、前記狭間用のほぼ一文字型地中壁片
    と、前記ほぼ一文字型地中壁片とを、それぞれ連
    繋して構築される構造の近接線位置に外壁面があ
    る大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁
    等の大断面地中壁。 3 平面視してほぼ一文字型に掘削された掘削穴
    に、ほぼ一文字型の鉄筋篭が建込まれる構成の特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の近接線位置
    に外壁面がある大きい強度を有する接続壁、連結
    壁、付合せ壁等の大断面地中壁。 4 平面視してほぼ一文字型に掘削できる掘削能
    力を有する掘削作業機械を施工位置に配備し、こ
    の掘削作業機械を介し、ほぼ一文字型の安定液が
    充填された掘削穴を形造り、その後、このほぼ一
    文字型掘削穴に、鉄筋篭並びに生コンクリート等
    の固形材を圧入すると、ここに1エレメントの施
    工作業が終了して構築されるほぼ一文字型地中壁
    片であつて、このほぼ一文字型地中壁片を、スプ
    ライン方式で構築する。 その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前記
    工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構築
    し、この狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、前記
    ほぼ一文字型地中壁片とを連繋する。 そして、前記各狭間用のほぼ一文字型地中壁片
    と、前記各ほぼ一文字型地中壁片とを、それぞれ
    連繋して構築される構造の大きい強度を有する接
    続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁。 5 平面視してほぼ一文字型に掘削できる掘削能
    力を有する掘削作業機械を施工位置に配備し、こ
    の掘削作業機械を介し、ほぼ一文字型の掘削穴を
    掘削しつつ、この掘削土砂とセメントミルクとの
    撹拌混合を介し、ソイルセメント状のほぼ一文字
    型地中壁片素材を構築し、その後、このソイルセ
    メント状のほぼ一文字型地中壁片素材に、鉄筋篭
    を建込んで、1エレメントの施工作業が終了して
    構築されるほぼ一文字型地中壁片であつて、この
    ほぼ一文字型地中壁片をスプライン方式で構築す
    る。 その後、前記ほぼ一文字型地中壁片間に、前記
    工法で狭間用のほぼ一文字型壁片を、順次構築
    し、この狭間用のほぼ一文字型地中壁片と、前記
    ほぼ一文字型地中壁片とを連繋する。 そして、前記狭間用のほぼ一文字型地中壁片
    と、前記ほぼ一文字型地中壁片とを、それぞれ連
    繋して構築される構造の大きい強度を有する接続
    壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁。
JP25285490A 1990-09-20 1990-09-20 近接線位置に外壁面がある大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁又は大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁 Granted JPH04153409A (ja)

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