JPS6229619A - 調整可能なガイドを備えた地下掘削機 - Google Patents
調整可能なガイドを備えた地下掘削機Info
- Publication number
- JPS6229619A JPS6229619A JP16591185A JP16591185A JPS6229619A JP S6229619 A JPS6229619 A JP S6229619A JP 16591185 A JP16591185 A JP 16591185A JP 16591185 A JP16591185 A JP 16591185A JP S6229619 A JPS6229619 A JP S6229619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- excavator
- guides
- guide
- excavation
- sections
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は地上より下げ振りの効果で鉛直に掘削を行う地
下掘削機に関する。
下掘削機に関する。
［従来技術］
連壁基礎等を地下に掘削する場合に、地上より下げ振り
の効果で鉛直に掘削を行う地下掘削機が使用される。こ
の掘削機は、掘削機本体の下部に掘削用のドリルビット
が回転駆動されるように設けられており、この掘削機を
ワイヤーで地上より下げ振りしつつ鉛直に掘削溝を掘っ
ていくものである。掘削作業に際して、掘削が進行する
のに伴い、掘削機は周囲の地盤からの地圧を受【プるが
、この地圧の差や、掘削抵抗によって掘削機の進行方向
が鉛直線よりずれるおそれがある。この掘削方向のずれ
を防止し、掘削精度を向上する為の技術は例えば本出願
人によって特公昭５９−３０８７８号公報、特開昭５９
−１７０３９７号公報として既に提案されている。
の効果で鉛直に掘削を行う地下掘削機が使用される。こ
の掘削機は、掘削機本体の下部に掘削用のドリルビット
が回転駆動されるように設けられており、この掘削機を
ワイヤーで地上より下げ振りしつつ鉛直に掘削溝を掘っ
ていくものである。掘削作業に際して、掘削が進行する
のに伴い、掘削機は周囲の地盤からの地圧を受【プるが
、この地圧の差や、掘削抵抗によって掘削機の進行方向
が鉛直線よりずれるおそれがある。この掘削方向のずれ
を防止し、掘削精度を向上する為の技術は例えば本出願
人によって特公昭５９−３０８７８号公報、特開昭５９
−１７０３９７号公報として既に提案されている。
以上のような掘削機械を用いて連壁溝を掘削していく場
合、第３図に示すように、先ず掘削機の１ピツチの長さ
Ｌｌに相当する溝Ａを掘り、次°に機械を移動して満Ｂ
を掘削する。そして最後に溝Ｃを掘削して長さＬ２の溝
壁を完成するのである。
合、第３図に示すように、先ず掘削機の１ピツチの長さ
Ｌｌに相当する溝Ａを掘り、次°に機械を移動して満Ｂ
を掘削する。そして最後に溝Ｃを掘削して長さＬ２の溝
壁を完成するのである。
これは掘削機は自重により掘進するために、前後、左右
の抵抗を等しくする必要があるためである。
の抵抗を等しくする必要があるためである。
したがって従来では以上に示すような掘削ガツトの割付
けを必要としていたし、また掘削機幅Ｌ１の２ピツチ以
下の長さＬ２を持っ溝壁を直接に掘削することはできな
かった。又、近来では第４図に示寸ような矩形の連壁基
礎の需要も多く、このような場合には、掘削機をいわゆ
る半かけ状態で先行掘削部に挿入して掘削をする必要が
あるが、従来の装置ではこの作業が困難であった。
けを必要としていたし、また掘削機幅Ｌ１の２ピツチ以
下の長さＬ２を持っ溝壁を直接に掘削することはできな
かった。又、近来では第４図に示寸ような矩形の連壁基
礎の需要も多く、このような場合には、掘削機をいわゆ
る半かけ状態で先行掘削部に挿入して掘削をする必要が
あるが、従来の装置ではこの作業が困難であった。
［発明の目的］
本発明の目的は、いわゆる半かけ状態でも鉛直掘削を可
能とするガイドを装備した地′Ｆ掘削機を提供するにあ
る。
能とするガイドを装備した地′Ｆ掘削機を提供するにあ
る。
［発明の構成］
本発明による調整可能なガイドを備えた地下掘削機は、
掘削機の前面と後面に取付けた固定式の垂直方向ガイド
シューに加えて掘削機の上部の前後面及び左右両側面に
油圧ジヤツキを介して調整可能なガイドを設けるととも
に掘削機の下部の前後面及び左右両側面にも同様なガイ
ドを設けである。
掘削機の前面と後面に取付けた固定式の垂直方向ガイド
シューに加えて掘削機の上部の前後面及び左右両側面に
油圧ジヤツキを介して調整可能なガイドを設けるととも
に掘削機の下部の前後面及び左右両側面にも同様なガイ
ドを設けである。
［発明の作用効果］
本発明は以上のように下げ振り式の地下掘削機において
、前後面に取付レプたガイドシューに加えて、掘削機の
上部と下部に前後面、左右両側面に油圧ジヤツキにより
調整可能なガイドを装備したから、掘削機の掘進にとも
ない掘削機の姿勢が変化したときにも、これらのガイド
を適宜に調節して修正を行うことができる。
、前後面に取付レプたガイドシューに加えて、掘削機の
上部と下部に前後面、左右両側面に油圧ジヤツキにより
調整可能なガイドを装備したから、掘削機の掘進にとも
ない掘削機の姿勢が変化したときにも、これらのガイド
を適宜に調節して修正を行うことができる。
またこれらのガイドを先行掘削部に圧接させながら掘削
することで、いわゆる半かけ状態での掘削を行うことが
できるので、複雑な形状の連壁基礎にも対応できるもの
である。
することで、いわゆる半かけ状態での掘削を行うことが
できるので、複雑な形状の連壁基礎にも対応できるもの
である。
［実施例］
以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第１図は本発明を実施した掘削機の正面図、第２図はそ
の側面図であって、全体を符号１で示す掘削機１は前後
の寸法よりも幅の寸法の方が大きい形状をもち、吊りワ
イヤー２を介してクレーン等により下げ振りされるよう
になっている。掘削機１の本体中には各種の駆動装置や
制御装置が装架されている。掘削機１の下端には複数の
掘削ビット３が回転自在に取付けてあり、モータ等の駆
動装置によって回転する。この掘削ピッ１−は地盤や土
質に応じて適当なものが選択され、掘削された土砂はダ
クト４等を介して地上に送り出される。
の側面図であって、全体を符号１で示す掘削機１は前後
の寸法よりも幅の寸法の方が大きい形状をもち、吊りワ
イヤー２を介してクレーン等により下げ振りされるよう
になっている。掘削機１の本体中には各種の駆動装置や
制御装置が装架されている。掘削機１の下端には複数の
掘削ビット３が回転自在に取付けてあり、モータ等の駆
動装置によって回転する。この掘削ピッ１−は地盤や土
質に応じて適当なものが選択され、掘削された土砂はダ
クト４等を介して地上に送り出される。
この掘削ピッ１〜３の前後には、円筒形のサイドカッタ
ー５が設けてあって、掘削機１の前後の壁面に残るビッ
ト３の削り残り部分を平滑に削り取っていく。
ー５が設けてあって、掘削機１の前後の壁面に残るビッ
ト３の削り残り部分を平滑に削り取っていく。
掘削機１の前後面には、ガイドシュー６が取付けてあり
、このガイドシューがサイドカッター５で平滑に削った
壁面に摺接して掘削機を案内する。
、このガイドシューがサイドカッター５で平滑に削った
壁面に摺接して掘削機を案内する。
この固定ガイドシュー６の上方には上部前後ガイド７が
掘削機の前後両面に配置されている。この上部前後ガイ
ド７はそれぞれ油圧ジヤツキ８等によって伸縮自在に支
えられている。
掘削機の前後両面に配置されている。この上部前後ガイ
ド７はそれぞれ油圧ジヤツキ８等によって伸縮自在に支
えられている。
同様に掘削機１の下方の前後面にも符号８で示ず下部前
後ガイドが図示しない油圧ジヤツキによって伸縮自在に
設けられている。
後ガイドが図示しない油圧ジヤツキによって伸縮自在に
設けられている。
一方、掘削機本体の上部左右側には、上部左右ガイド９
が油圧ジヤツキを介して取付けられており、同様に下方
にも下部左右ガイド１ｏが配置されている。
が油圧ジヤツキを介して取付けられており、同様に下方
にも下部左右ガイド１ｏが配置されている。
次に作用を説明する。
本掘削機１を掘削すべき地面上にクレーン等を利用して
吊り降ろし、掘削ビット３を駆動して鉛直方向に溝を掘
削していくことは、公知のＭｊｌ下掘削機と同様である
。
吊り降ろし、掘削ビット３を駆動して鉛直方向に溝を掘
削していくことは、公知のＭｊｌ下掘削機と同様である
。
しかし本発明を実施した装置にあっては、掘削機に固定
した鉛直方向への固定ガイドシューに加えて掘削機の上
部と下部の両方に掘削機の前面、後面、右側、左側の４
方に向けて伸縮ｊが調整自在であるガイドを設けである
ので、掘削機の進行方向を傾斜計などで監視しつつ、進
路が曲ったときには、これらのガイドを適宜に用いて掘
削機の姿勢を自在に制御することができる。したがって
本装置を利用すれば、第４図に示す矩形の連壁基礎りを
掘削するような場合でも、地山の壁面に係合するガイド
を利用して、いわゆる半かけ状態でも鉛直な掘削ができ
るので、従来装置では不可能であったような矩形やボッ
クス構造の連壁を掘削することができるものである。
した鉛直方向への固定ガイドシューに加えて掘削機の上
部と下部の両方に掘削機の前面、後面、右側、左側の４
方に向けて伸縮ｊが調整自在であるガイドを設けである
ので、掘削機の進行方向を傾斜計などで監視しつつ、進
路が曲ったときには、これらのガイドを適宜に用いて掘
削機の姿勢を自在に制御することができる。したがって
本装置を利用すれば、第４図に示す矩形の連壁基礎りを
掘削するような場合でも、地山の壁面に係合するガイド
を利用して、いわゆる半かけ状態でも鉛直な掘削ができ
るので、従来装置では不可能であったような矩形やボッ
クス構造の連壁を掘削することができるものである。
なお、以上の実施例ではガイド９が第２図において上下
に１つづつ設けであるけれども、第２図において左右に
２つづつ設けると位置の調整が容易となる。
に１つづつ設けであるけれども、第２図において左右に
２つづつ設けると位置の調整が容易となる。
［まとめ］
本発明は以上のように、下げ振り式の地下掘削機におい
て、掘削機を鉛直方向に案内する固定がイドシューに加
えて、掘削機の上部と下部の両方に、掘削機の前後部と
左右両側部にそれぞれ油圧ジヤツキにより伸縮制御され
る可動のアジャスタブルガイドシューを装備したから、
掘削機の進行方向を１００ｍ以内の誤差で精密に制御す
ることができる。さらに掘削機の周囲に配置したガイド
シューを適宜に選択使用することによって、従来装置で
は困難であった半がかり状態での鉛直掘削も自由に行う
ことができるから、複雑な形状の連壁基礎の掘削等に威
力を発揮する。
て、掘削機を鉛直方向に案内する固定がイドシューに加
えて、掘削機の上部と下部の両方に、掘削機の前後部と
左右両側部にそれぞれ油圧ジヤツキにより伸縮制御され
る可動のアジャスタブルガイドシューを装備したから、
掘削機の進行方向を１００ｍ以内の誤差で精密に制御す
ることができる。さらに掘削機の周囲に配置したガイド
シューを適宜に選択使用することによって、従来装置で
は困難であった半がかり状態での鉛直掘削も自由に行う
ことができるから、複雑な形状の連壁基礎の掘削等に威
力を発揮する。
第１図は本発明を実施した掘削機の正面図、第２図はそ
の側面図、第３図は割りつけ作業を示す説明図、第４図
は矩形の連壁基礎を示す平面図である。 １・・・掘削機 ２・・・ワイヤー ３・・・掘削
ビット ５・・・サイドカッター〇・・・固定ガイド
シュー ７・・・上部前後ガイド ８・・・下部前
後ガイド ９・・・上部左右ガイド １０・・・下
部左右ガイドｌ＜４′）′？？ 一一一 第１図 第２図
の側面図、第３図は割りつけ作業を示す説明図、第４図
は矩形の連壁基礎を示す平面図である。 １・・・掘削機 ２・・・ワイヤー ３・・・掘削
ビット ５・・・サイドカッター〇・・・固定ガイド
シュー ７・・・上部前後ガイド ８・・・下部前
後ガイド ９・・・上部左右ガイド １０・・・下
部左右ガイドｌ＜４′）′？？ 一一一 第１図 第２図
Claims (1)
- 地上より下げ振りの効果で鉛直に掘削を行う地下掘削機
において、掘削機の前面と後面に取付けた固定式の垂直
方向ガイドシューに加えて掘削機の上部の前後面及び左
右両側面に油圧ジャッキを介して調整可能なガイドを設
けるとともに掘削機の下部の前後面及び左右両側面にも
同様なガイドを設けたことを特徴とする調整可能なガイ
ドを備えた地下掘削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591185A JPS6229619A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 調整可能なガイドを備えた地下掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16591185A JPS6229619A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 調整可能なガイドを備えた地下掘削機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229619A true JPS6229619A (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=15821349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16591185A Pending JPS6229619A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 調整可能なガイドを備えた地下掘削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6229619A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04153409A (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-26 | Futamura Masami | 近接線位置に外壁面がある大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁又は大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243322A (en) * | 1975-10-02 | 1977-04-05 | Hitachi Ltd | High voltage protective circuit |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16591185A patent/JPS6229619A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243322A (en) * | 1975-10-02 | 1977-04-05 | Hitachi Ltd | High voltage protective circuit |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04153409A (ja) * | 1990-09-20 | 1992-05-26 | Futamura Masami | 近接線位置に外壁面がある大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁又は大きい強度を有する接続壁、連結壁、付合せ壁等の大断面地中壁 |
| JPH0463169B2 (ja) * | 1990-09-20 | 1992-10-09 | Futamura Masami |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4009579A (en) | Method for constructing a tunnel or underpass | |
| CH640028A5 (it) | Procedimento ed apparecchiatura per scavare trincee nella roccia. | |
| US4247997A (en) | Trench excavating and shoring apparatus | |
| US3650116A (en) | Apparatus for use in subterranean excavation | |
| JPS6229619A (ja) | 調整可能なガイドを備えた地下掘削機 | |
| JPS6231124B2 (ja) | ||
| EP0016736B1 (en) | Improvements in telescopic column structures for excavating trenches, foundations and the like | |
| JPS5920820B2 (ja) | 地中壁用溝造成方法 | |
| NO163245B (no) | Boreutstyr for horisontal boring i fjell med lav pallhoeyde | |
| JPS6241106Y2 (ja) | ||
| JPH02282517A (ja) | 地下連続壁掘削工法およびその装置 | |
| CN218934314U (zh) | 一种建筑施工高效挖坑装置 | |
| JP2001280078A (ja) | 掘進機の掘進方法 | |
| JPH0437964Y2 (ja) | ||
| CN113338943B (zh) | 多刀头垂直盾构系统 | |
| JPH09328985A (ja) | オーガの掘削制御方法 | |
| JPS5842515Y2 (ja) | 掘削装置 | |
| JPH0240095Y2 (ja) | ||
| EP0049925A2 (en) | Hydraulic excavator for wells | |
| SU1158697A1 (ru) | Направл ющее устройство дл разработки траншей | |
| JP3835351B2 (ja) | 溝掘削方法 | |
| JP2021161721A (ja) | スロットドリルマシン | |
| JPS6225617A (ja) | 地下掘削機の案内装置 | |
| JP2512158Y2 (ja) | 変断面地中壁用掘削装置 | |
| US3630297A (en) | Device for boring trench shafts |