JPH0463055B2 - - Google Patents

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JPH0463055B2
JPH0463055B2 JP57225226A JP22522682A JPH0463055B2 JP H0463055 B2 JPH0463055 B2 JP H0463055B2 JP 57225226 A JP57225226 A JP 57225226A JP 22522682 A JP22522682 A JP 22522682A JP H0463055 B2 JPH0463055 B2 JP H0463055B2
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perfluoroalkyl
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perfluoroalkoxyalkyl
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Kazumasa Yokoyama
Yoshihisa Inoe
Taizo Ono
Tsutomu Fukaya
Yoshio Arakawa
Yoichiro Naito
Koichi Yamauchi
Tadakazu Suyama
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/02Ethers
    • C07C43/03Ethers having all ether-oxygen atoms bound to acyclic carbon atoms
    • C07C43/04Saturated ethers
    • C07C43/12Saturated ethers containing halogen
    • C07C43/123Saturated ethers containing halogen both carbon chains are substituted by halogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/02Ethers
    • C07C43/18Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring
    • C07C43/192Ethers having an ether-oxygen atom bound to a carbon atom of a ring other than a six-membered aromatic ring containing halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C43/00Ethers; Compounds having groups, groups or groups
    • C07C43/30Compounds having groups
    • C07C43/313Compounds having groups containing halogen

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱的・化学的に安定であり、不活性
溶媒、潤滑油、酸素輸液等として有用な新規ペル
フルオロエーテル化合物及びその製造法に関す
る。 〔従来技術・発明が解決しようとする課題〕 代替血液として使用されているペルフルオロエ
ーテル化合物は、酸素溶解性は勿論、無毒性で代
謝的に不活性でなければならず、医療的に必要で
なくなつた場合、人体より好ましくは1カ月以内
に少なくとも90%は排除されなければならない。 排除速度の主要因子は、ペルフルオロエーテル
化合物の沸点及び蒸気圧であるが、その化学構造
にも強く依存している。化学構造と排除速度との
関係は明らかでないが、これは恐らく従来のペル
フルオロエーテル化合物では、その構造の範囲が
限定されているためであり、例えば代替血液とし
て有用な新規なペルフルオロエーテル化合物の存
在が示唆され、その創出が強く要望されている。 一方、ペルフルオロエーテル化合物の合成にお
いて、採用されている主要な工業的方法、即ち、
電気化学的フツ素化又は三フツ化コバルトフツ素
化は、敏感な化合物、例えば高度に枝分れした化
合物又は構造的に歪みのある化合物に対しては、
反応中に炭素骨格の再配列及び/又は炭素骨格の
破壊がしばしば相当程度に生じ、その結果、不純
物を含有する異性体化合物の混合物及び不完全に
フツ素化された化合物を生じるため適当でない。 また、これらのペルフルオロエーテル化合物へ
の主要経路の他に、例えば特開昭58−219136号公
報に開示された方法、即ち、フツ素ガス及びヘリ
ウム等の不活性ガスを用いて、炭化水素化合物を
直接フツ素化する方法がある。この方法は環状又
は枝分れ炭化水素化合物及びエーテルを含む広範
囲のペルフルオロエーテル化合物の非常に一般的
で強力な実験室的合成方法であるが、工業的合成
方法とは言いがたい。即ち、炭化水素化合物の直
接フツ素化は極めて発熱的な反応であり、反応に
際しては液体窒素等により超低温に冷却しなけれ
ばならず、経済的にスケールアツプが困難であ
り、さらに、超低温で反応を行なうため長時間を
要し、この方法は商業的に適するものではなかつ
た。 従つて、ペルフルオロエーテル化合物を高収率
で簡便に製造する方法、即ち、工業的に最適な製
造法の創出が望まれていた。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは、新規、有用なペルフルオロエー
テル化合物を開発するため研究を重ねた結果、一
般式 〔式中、Rf及びRf′はそれぞれ炭素数1〜7の
ペルフルオロアルキル基、ペルフルオロアルコキ
シアルキル基、ペルフルオロシクロアルキル基又
はペルフルオロ(シクロアルキル−アルキル基)
を示す。ただし、Rf′がペルフルオロアルキル基
である場合、Rfはペルフルオロアルキル基又は
ペルフルオロアルコキシアルキル基を、Rf′がペ
ルフルオロアルコキシアルキル基である場合、
Rfはペルフルオロアルキル基を、Rf′がペルフル
オロシクロペンチル基又はペルフルオロシクロヘ
キシル等である場合、Rfはペルフルオロメチル
基を示すことはない。〕 で表わされ、その総炭素数が9〜11であるペルフ
ルオロエーテル化合物(I)を創製して、当該ペ
ルフルオロエーテル化合物(I)が不活性溶媒、
潤滑油、酸素輸液等として有用であることを見出
すと共に、当該化合物()を収率よく、簡便に
製造する方法を確立することによつて本発明を完
成した。 即ち、ペルフルオロエーテル化合物(I)及び
一般式 (式中、R及びR′はそれぞれ炭素数1〜7の
全部或いは部分的にフツ素化されていてもよいア
ルキル基、アルコキシアルキル基、シクロアルキ
ル基、シクロアルキル−アルキル基又は炭素数6
或いは7の全部或いは部分的にフツ素化されてい
てもよいアリール基を示す。ただし、R′がアル
キル基である場合、Rはアルキル基又はアルコキ
シルアルキル基を、R′がアルコキシアルキル基
である場合、Rはアルキル基を、R′がシクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基又はフエニル基であ
る場合、Rはメチル基を示すことはない。) で表わされ、その総炭素数が9〜11でる含フツ素
エーテル化合物をフツ化水素酸中、電解フツ素化
することによるペルフルオロエーテル化合物
(I)の製造法である。 本明細書において、「全部或いは部分的にフツ
素化されてもよい」とは、各基の水素原子の全て
或いは一部がフツ素原子に置換されていてもよい
ことを意味する。 炭素数1〜7のアルキル基は、直鎖状又は分枝
鎖状のアルキル基を意味し、例えば、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、
イソペンチル、ネオペンチル、tert−ペンチル、
ヘキシル、ヘプチル、1−メチル−ペンチル、1
−エチル−ブチル等が好適なものとして例示され
る。 アルコキシアルキル基におけるアルコキシ
部分としては、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、
sec−ブトキシ、tert−ブトキシ等の炭素数1〜
4のものが好適なものとして例示され、アルキル
部分としては、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、
tert−ブチル等の炭素数1〜4(特に炭素数1〜
3)のものが好適なものとして例示される。 シクロアルキル基としては、特に炭素数5〜7
の環状アルキル基であるシクロペンチル、シクロ
ヘキシル、シクロヘプチルが好適なものとして例
示される。 シクロアルキル−アルキル基としては、シクロ
ペンチル−メチル、シクロペンチル−エチル、シ
クロヘキシル−メチルが好適なものとして例示さ
れる。 炭素数6或いは7のアリール基としては、フエ
ニル、ベンジル等が例示される。 炭素数1〜7のペルフルオロアルキル基、ペル
フルオロアルコキシアルキル基、ペルフルオロシ
クロアルキル基及びペルフルオロ(シクロアルキ
ル−アルキル基)は、上述の炭素数1〜7のアル
キル基、アルコキシアルキル基、シクロアルキル
基、シクロアルキル−アルキル基のそれぞれに対
応するペルフルオロ体が好適なものとして例示さ
れる。 ペルフルオロエーテル化合物(I)は、例えば
当該化合物(I)に対応するペルヒドロ体、又は
部分的ヒドロ体をフツ素化、就中電解フツ素化す
ることによつて製造される。特に化合物()を
電解フツ素化する製法によれば、通常の電解フツ
素化において必要とされる電導度増加剤の不存在
下においても高収率でペルフルオロエーテル化合
物(I)が得られ、しかも化合物()中には強
力な電子吸引基であるトリフルオロメチル基が存
在するので、エーテル結合が強固で切れにくく、
開裂による副生物の生成も少なくペルフルオロエ
ーテル化合物()が高選択的に得られる。 化合物()の電解フツ素化は、通常無水フツ
化水素酸中で行われ、好ましくはフツ化水素酸1
当たり、0.1〜0.3モルに相当する量の化合物
()が使用される。電解槽としては従来電解フ
ツ素化の分野で常用されている電解槽を用いれば
よい。電解フツ素化は、通常、電流密度0.2〜
3.0A/dm2、浴温3〜10℃で、バツチ式で行な
う場合、電解電圧が少なくとも8Vに達する迄行
なうことが好ましい。電導度増加剤(フツ化ナト
リウム等)の添加は任意である。 ペルフルオロエーテル化合物(I)は、例えば
次のようにして分離される。即ち、当該化合物
()の大部分は電解槽に残留し、フツ化水素と
二層に分離するので、電解フツ素化終了後、槽か
ら抜き出す。当該化合物()とその転位化合物
との混合物は、アルカリ−アミン(水酸化ナトリ
ウム−ジイソブチルアミン等)による加熱攪拌処
理、さらに要すればヨウ化カリウム−アセトン等
による洗浄後、分留、分取ガスクロマトグラフイ
ー等によつて分離される。 化合物()は、実質的に公知の化合物であ
り、例えば一般式 (式中、Rは前記と同意義)で表わされる化合
物と、 R′−X () 〔R′は前記と同意義、Xはハロゲン(クロル、
ヨード当)〕で表わされる化合物とを反応させる
か、又はアルキル硫酸(ジメチル硫酸、ジエチル
硫酸等)でアルキル化すること等によつて製造さ
れる。 また、化合物()は、ヘキサフルオロアセト
ンを、例えばI.L.クニユニヤンツら:イズベスチ
ア・アカデミー・ナウク・SSSR・オトデル・ヒ
ミー・ナウク(1962年),第684頁(I.L.
Knunyants etal.,Izv.Akad.Nauk SSSR Otd.
Khim.Nauk(1962),P684)又は、W.A.シエパー
ド:ジヤーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・
ソサエテイ,第87巻,第2410頁,1965年(W.A.
Sheppard:J.Am,Chem.Soc.,87,2410
(1965))等に記載の方法に準じて処理することに
よつて得られる。 本発明に係るペルフルオロエーテル化合物
(I)は、大量の酸素を溶解することができるう
えに代謝的に不活性であり、しかみも速やかに体
外へ排泄されるところから、例えば当該化合物
(I)の5〜50w/v%、好ましくは10〜40w/
v%を含む水性乳剤として調製することによつて
人を含む温血動物(イヌ、ネコ、牛、マウス、ラ
ツト、モルモツト等)用の代用血、酸素運搬輸液
等の酸素運搬体として使用される。 上記乳剤の調製に当つて、乳化剤としては、高
分子系非イオン性界面活性剤、リン脂質等が用い
られ、その添加量は1〜5w/v%である。 又、媒質としては生理的に許容される水溶液が
用いられ、要すれば等張化量のグリセロールの如
き等張化剤、さらにコロイド浸透圧調製のために
HES、デキストランのような血漿増量剤を添加
してもよい。 而して、上述の如き諸成分を、例えば高圧噴射
式乳化機により粒子径が0.05〜0.3u、好ましくは
0.2u以下になるように均質化することによつて乳
剤が調製される。 〔発明の効果〕 本発明に係る新規なペルフルオロエーテル化合
物(I)は、大量の酸素を溶解することができる
うえに代謝的に不活性であり、しかも速やかに体
外へ排泄されるところから、人を含む温血動物
(イヌ、ネコ、牛、マウス、ラツト、モルモツト
等)用の代用血、酸素運搬輸液等の酸素運搬体と
して使用することができる。 又、本発明に係るペルフルオロエーテル化合物
(I)の製造法は、スケールアツプが可能な簡便
な装置で、比較的短時間で高収率で製造すること
ができ、工業的に最適な製造法である。 〔実施例〕 電解槽として、モネルメタル製容量1.5であ
り、極間距離1.7〜2.0mmで交互に配列されたニツ
ケル製(純度99.6%以上)極板(陽極6枚、陰極
7枚)を用い、有効陽極面積10.5dm2で槽上部に
は銅製の還流冷却器を備えたものを用いた。この
電解槽に、無水フツ化水素酸1.2を導入し、予
備電解により微量の不純物を除去した。次いで次
式で表示2−フエニル−2−メトオキシン−1,
1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン
0.16モル を無水フツ化水素酸中に導入し、窒素ガスを流速
100ml/minで槽下部より通じながら、陽極電流
密度0.3〜1.0A/dm2、浴温3〜8℃、電圧5.4〜
6.6Vで、154Ahrの電解を行なつた。電解中に生
成した揮発性の裂断生成物の液化捕集めるは行な
わなかつた。電解終了後、電解槽内は上層のフツ
化水素と下層のフルオロカーボン層に分かれてい
るので、下層をドレインより分離捕集したところ
66.5g(粗収率80.5%)であつた。 尚、芳香核をもつ化合物の電解フツ素化に特有
の重合は殆ど見られなかつた。 このフルオロカーボン層に70w/v%水酸化ナ
トリウム水溶液及びジイソブチルアミンをそれぞ
れ等容量加え、約3日間の加熱還流を行なつた。 その後、等容量の氷水を加え、アイスバンで冷
却した後に吸引濾過した。フルオロカーボン層
は、最下層に沈降するので、分液ロートで分液し
た後、希硫酸、濃硫酸、飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液、水、3%ヨウ化カリウムを含む90%アセ
トン水溶液、水の順に洗浄を行ない54gの透明な
ペルフルオロ体を得た。 このようにしてプロトンを含む不純物等を除去
したペルフルオロ体を単蒸留し、沸点が130〜140
の化合物43.9g(収率5.2%)を得た。 これを分取ガスクロマトグラフイーで分取し、
赤外吸収スペントル,19F−核磁気共鳴スペクト
ル、マススペクトルにより分析した結果、次表1
に示した化合物No.1の化合物ペルフルオロ〔(1
−メトオキシ−1−メチルエチル)シクロヘキサ
ン〕(次式)であることを確認した。 その他の一連のペルフルオロエーテル化合物
も、全く同様の方法、又は10gのフツ化ナトリウ
ムを加えた方法により合成し、精製、分留後、分
取し、赤外吸収スペクトル,19F−核磁気共鳴ス
クトル、マススペクトルにより分析し、本発明の
ペルフルオロエーテル化合物(I)に含まれる目
的化合物()であることを確認した。各目的化
合物(I)の名称・構造・沸点は次表1のようで
あつた。 尚、次表1中の「構造式」の項目中の各構造式
において炭素原子はすべてフツ素原子で飽和され
ている。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中,Rf及びRf′はそれぞれ炭素数1〜7の
    ペルフルオロアルキル基、ペルフルオロアルコキ
    シアルキル基、ペルフルオロシクロアルキル基又
    はペルフルオロ(シクロアルキル−アルキル基)
    を示す。ただし、Rf′がペルフルオロアルキル基
    である場合、Rfはペルフルオロアルキル基又は
    ペルフルオロアルコキシアルキル基を、Rf′がペ
    ルフルオロアルコキシアルキル基である場合、
    Rfはペルフルオロアルキル基を、Rf′がペルフル
    オロシクロペンチル基又はペルフルオロシクロヘ
    キシル基である場合、Rfはペルフルオロメチル
    基を示すことはない。〕 で表わされ、その総炭素数が9〜11であるペルフ
    ルオロエーテル化合物。 2 一般式 (式中、R及びR′はそれぞれ炭素数1〜7の
    全部或いは部分的にフツ素化されていてもよいア
    ルキル基、アルコキシアルキル基、シクロアルキ
    ル基、シクロアルキル−アルキル基又は炭素数6
    域いは7の全部或いは部分的にフツ素化されてい
    てもよいアリール基を示す。ただし、R′がアル
    キル基である場合、Rはアルキル基又はアルコキ
    シアルキル基を、R′がアルコキシアルキル基で
    ある場合、Rはアルキル基を、R′がシクロペン
    チル基、シクロヘキシル基又はフエニル基である
    場合、Rはメチル基を示すことはない。) で表わされ、その総炭素数が9〜11である含フツ
    素エーテル化合物をフツ化水素酸中、電流密度
    0.2〜3.0A/dm2、浴温3〜10℃の条件下で電解
    フツ素化することを特徴とする一般式 〔式中、Rf及びRf′はそれぞれ炭素数1〜7の
    ペルフルオロアルキル基、ペルフルオロアルコキ
    シアルキル基、ペルフルオロシクロアルキル基又
    はペルフルオロ(シクロアルキル−アルキル基)
    を示す。ただし、Rf′がペルフルオロアルキル基
    である場合、Rfはペルフルオロアルキル基又は
    ペルフルオロアルコキシアルキル基を、Rf′がペ
    ルフルオロアルコキシアルキル基である場合、
    Rfはペルフルオロアルキル基を、Rf′がペルフル
    オロシクロペンチル基又はペルフルオロシクロヘ
    キシル基である場合、Rfはペルフルオロメチル
    基を示すことはない。〕 で表わされ、その総炭素数が9〜11であるペルフ
    ルオロエーテル化合物の製造方法。
JP57225226A 1982-12-21 1982-12-21 ペルフルオロエ−テル化合物及びその製造法 Granted JPS59112936A (ja)

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