JPH0251895B2 - - Google Patents

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JPH0251895B2
JPH0251895B2 JP62227467A JP22746787A JPH0251895B2 JP H0251895 B2 JPH0251895 B2 JP H0251895B2 JP 62227467 A JP62227467 A JP 62227467A JP 22746787 A JP22746787 A JP 22746787A JP H0251895 B2 JPH0251895 B2 JP H0251895B2
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JP
Japan
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perfluoro
formula
acid fluoride
electrolysis
nitrogen atom
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JP62227467A
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Takashi Abe
Eiji Hayashi
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は新規なペルフルオロカルボン酸フルオ
リド及びその製造方法に関するものである。さら
に詳しくいえば、本発明は、例えば界面活性剤、
農薬、医薬品などの含フツ素製品や、含フツ素高
分子単量体などの合成中間体として有用なペルフ
ルオロ(3−ジ置換アミノイソ酪酸フルオリド)
及びこのものを容易に入手しうる原料を用いて効
率よく製造する方法に関するものである。 従来の技術 従来、ペルフルオロカルボン酸フルオリドは、
例えば界面活性剤、潤滑油、撥水撥油剤、高分子
単量体などの多様な用途をもつ原料として重要な
化合物であることが知られている。 このペルフルオロカルボン酸フルオリドは、こ
れまで主に電解フツ素化法により製造されている
が、それ以外の方法として、RfIとSO3又は
ClSO3Hとの反応(フランス特許第1343661号明
細書、米国特許第3238240号明細書)、RfCH=
CCl2の酸化反応(特開昭60−188345号公報)な
どの方法も知られている(Rfはペルフルオロア
ルキル基)。 しかしながら、分子中にヘテロ原子として窒素
原子を含有するペルフルオロカルボン酸フルオリ
ドとしては、わずかにペルフルオロ(N,N−ジ
メチルグリシンフルオリド)〔「ジヤーナル・オ
ブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ(J.
Amer.Chem.Soc.)」第80巻、第1889ページ
(1959年)〕、ペルフルオロ(β−アルキルアミノ
プロピオニルフルオリド)(米国特許第3471484号
明細書)、ペルフルオロ(α−アルキルアミノプ
ロピオニルフルオリド)(特開昭60−103042号、
同60−166888号)が知られているにすぎず、それ
以外の長鎖カルボン酸フルオリドでペルフルオロ
ジアルキルアミノ基を含有する化合物については
知られていなかつた。 発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、このような事情のもとで、容
易に入手しうる原料を用い、合成中間体などとし
て有用な新規なペルフルオロ(3−ジアルキルア
ミノイソ酪酸フルオリド)を比較的好収率でもつ
て提供することを目的としてなされたものであ
る。 問題点を解決するための手段 本発明者らは前記目的を達成するために鋭意研
究を重ねた結果、3−ジアルキルアミノイソ酪酸
の反応性誘導体は入手が容易であり、かつこのも
のを液体フツ化水素中において電解フツ素化すれ
ば、副反応の環化反応が起こりにくく、また、C
−N結合の開裂もあまり激しくなくて、対応する
新規なペルフルオロ(3−ジ置換アミノイソ酪酸
フルオリド)が比較的好収率で得られ、その目的
を達成しうることを見い出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明は、一般式 (式中のR1とR2はそれぞれ炭素数1〜5のペル
フルオロアルキル基であり、両者は直接に、ある
いは酸素原子又は窒素原子を介して結合し、両者
が結合している窒素原子とともに五員環、六員環
又は七員環の複素環を形成していてもよい) で表わされるペルフルオロ(3−ジ置換アミノイ
ソ酪酸フルオリド)を提供するものであり、この
ものは、本発明に従えば、一般式 (式中R1′とR2′はそれぞれ炭素数1〜5のアルキ
ル基であり、両者は直接に、あるいは酸素原子又
は窒素原子を介して結合し、両者が結合している
窒素原子とともに五員環、六員環又は七員環を形
成していてもよい) で表わされる3−ジアルキルアミノイソ酪酸の反
応性官能的誘導体を、液体フツ化水素中において
電解処理することにより、製造することができ
る。 以下、本発明を詳細に説明する。 前記一般式()で表わされる本発明のペルフ
ルオロ(3−ジ置換アミノイソ酪酸フルオリド)
は文献未記載の新規化合物であつて、該式中のペ
ルフルオロジ置換アミノ基(
【式】)の例と しては、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 (ただし、n及びmは1〜5の整数である) などを挙げることができる。 本発明においては、前記一般式()で表わさ
れるペルフルオロ(3−ジ置換アミノイソ酪酸フ
ルオリド)の原料として、前記一般式()で表
わされる3−(ジ置換アミノイソ酪酸の反応性誘
導体が用いられる。この反応性誘導体としては、
例えば酸ハライド、低級アルキルエステル、酸無
水物、無置換若しくはN−モノ、ジアルキル置換
酸アミドなどを挙げることができる。 これらの反応性誘導体の中では、入手しやすさ
や、電解処理においてタール様生成物の少ないな
どの点から、3−(N,N−ジアルキルアミノ)
イソ酪酸メチルが好適である。この3−(N,N
−ジアルキルアミノ)イソ酪酸メチルは、例えば
ペリング(Perring)の方法〔「ジヤーナル・オ
ブ・オルガニツク・ケミストリー(J.Org.
Chem.)」第18巻、第901ページ(1933年)〕に従
つて対応する脂肪族ジアルキルアミン又は環状ア
ミンとメタクリル酸メチルとを付加反応させるこ
とにより、安価に高収率で得ることができる。 本発明における電解フツ素化反応においては、
従来電解フツ素化反応で慣用されている電解槽を
用いることができる。また該反応は液体フツ化水
素中で行われ、この際原料の3−ジアルキルアミ
ノ酪酸の反応性誘導体の濃度は、低すぎると実用
的でないし、高すぎるとタール状物質が生成しや
すいので、通常1〜80重量%、好ましくは3〜20
重量%の範囲で選ばれる。電流密度は、通常0.01
〜10A/dm2、好ましくは0.1〜5A/dm2の範囲
で選ばれる。この電流密度が高すぎると電解電圧
が高くなりすぎて副反応が生じやすくなる。ま
た、電解温度は、低すぎると電解電圧が高くなり
すぎ、一方高すぎるとフツ化水素の逃散が起こり
やすくなるので、通常−20〜50℃、好ましくは−
10〜20℃の範囲で選ばれる。 この電解反応は通常常圧で行われるが、所望に
応じ加圧下で行うこともできる。加圧下で行う場
合には、フツ化水素の沸点が上昇するために、反
応系の冷却を緩和しうる長所がある。また、該反
応は連続式又はバツチ式のいずれの方法も用いる
ことができるが、バツチ式で行う場合、反応を完
結させるための電解時間は、電流密度や原料の量
に左右されるが、一般に電気量が理論電気量の80
〜200%になるような時間を要して反応を行うの
が好ましい。 これらの電解フツ素化条件は、使用する原料の
種類によつて異なるので、目的生成物の収率及び
電流効率などを考慮して適宜選択することが好ま
しい。また、効率よく電解フツ素化を行い、目的
生成物の収率を向上させるために、反応中電解液
をかきまぜることが望ましく、そのためには機械
的な強制かくはんや、不活性ガスの導入によるか
きまぜなどの方法を用いることができる。 このようにして得られたペルフルオロ(3−ジ
アルキルアミノイソ酪酸フルオリド)は、そのも
のの沸点が比較的低い場合には(約40〜100℃程
度)、電解の際の生成ガスとともに電解槽外に出
てくることがある。このような場合には、生成ガ
スを、例えばフツ化ナトリウムのペレツト層など
を通過させてフツ化水素を除去したのち、冷却ト
ラツプで目的生成物を捕集することができる。ま
た、該ペルフルオロ(3−ジアルキルアミノイソ
酪酸フルオリド)の沸点が高い場合には(約100
℃以上)、大部分のものは電解槽内に残留し、液
体フツ化水素にも溶解せず、分離して2層を形成
しているために、電解終了後、ドレインして取り
出すことができる。 このような電解フツ素化反応により、前記一般
式()で表わされる3−ジ置換アミノイソ酪酸
の反応性誘導体から、通常それぞれに対応する前
記一般式()で表わされるペルフルオロ(3−
ジ置換アミノイソ酪酸フルオリド)が得られる。
すなわち、一般式()におけるR1′、R2′は、通
常次に示すように対応する一般式()のR1
R2にペルフルオロ化される。 (式中のn及びmは前記と同じ意味をもつ) 発明の効果 本発明によると、容易に入手しうる3−ジ置換
アミノイソ酪酸の反応性誘導体を電解フツ素化す
ることにより、比較的好収率で新規なペルフルオ
ロ(3−ジアルキルアミノイソ酪酸フルオリド)
が得られる。このものは、例えば界面活性剤、農
薬、医薬品などの含フツ素製品や含フツ素高分子
単量体などの合成中間体として有用である。 実施例 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明す
るが、本発明はこれらの例によつてなんら限定さ
れるものではない。 なお、電解槽としては、モネルメタル製のもの
を、電極としては、ニツケル板製の陽極7枚と陰
極8枚とを極間距離2mmで交互に配列した有効陽
極面積が7.5dm2のものを使用した。 実施例 1 電解槽に無水フツ化水素酸450mlを導入し、予
備電解により微量の不純物を除去した。次いで3
−ジメチルアミノイソ酪酸メチル44.9gを電解槽
に加え、陽極電流密度3.3A/dm2、浴温7〜9
℃、電解電圧5.9〜6.1Vで316Ahr電解を行つた。 生成ガスはフツ化ナトリウム管を通じて随伴す
るフツ化水素を除いたのち、−78℃に冷却したト
ラツプに捕集したところ、フルオロカーボン混合
物32.7gが得られた。また、電解後に、電解下端
のコツクを開いて、セルドレイン化合物として高
沸点フルオロカーボン20.7gを抜き出した。次
に、これらに少量のペレツト状のモレキユラーシ
ーブ4Aを加えて残存する微量のフツ化水素を除
去したのち、ガスクロマトグラフイー〔キヤリヤ
ー:He、液相:1,6−ビス(1,1,12−ト
リヒドロペルフルオロドデシルオキシ)ヘキサ
ン、担体:60〜80メツシユクロモソーブPAW〕、
IR、 19FNMR、Mass、元素分析(炭素)など
により分析したところ、ペルフルオロ(3−ジメ
チルアミノイソ酪酸フルオリド)が31.3g(収率
28.9モル%、以下すべてモル%である)得られ
た。この際同時に開裂化合物としてペルフルオロ
(イソ酪酸フルオリド)とペルフルオロ(N,N
−ジメチル−n−プロピルアミン)も生成した。 前記ペルフルオロ(3−ジメチルアミノイソ酪
酸フルオリド)は新規化合物で、沸点60.5〜61.5
℃、d4 201.7120であり、その赤外吸収スペクトル
特性吸収は
【式】に基づく吸収がνc=p1890cm-1 及び1877cm-1にある。 実施例 2 3−ジエチルアミノイソ酪酸メチル40.5gを用
い、電解電圧が6.1〜6.4Vで6.7Vに達するまで
278Ahr電解を行つた以外は、実施例1と同様の
条件及び方法で電解フツ素化を行つた。 電解終了後、電解槽下部のドレインコツクを開
きフルオロカーボン混合物39.9gを抜き出した。
また、冷却トラツプ中にはフルオロカーボン混合
物17.6gが捕集された。これらを実施例1と同様
の方法で処理し、分析したところ、ペルフルオロ
(3−ジエチルアミノイソ酪酸フルオリド)が
32.3g(収率29.6%)得られた。また、この際同
時に開裂化合物としてペルフルオロ(イソ酪酸フ
ルオリド)とペルフルオロ(N,N−ジメチル−
n−プロピルアミン)も生成した。 前記ペルフルオロ(3−ジエチルアミノイソ酪
酸フルオリド)は新規化合物で、沸点105〜107
℃、nD 201.2880、d4 201.8022であり、その赤外吸収
スペクトル特性吸収は
【式】に基づく吸収νc=p 1893cm-1及び1877cm-1にある。 実施例 3 3−ピロリジノイソ酪酸メチル40.4gを用い、
電解電圧が6.5〜6.6Vで7.3Vに達するまで234Ahr
電解を行つた以外は、実施例1と同様の条件及び
方法で電解フツ素化を行つた。電解終了後、電解
槽下部のドレインコツクを開き、フルオロカーボ
ン混合物50.8gを得た。また、冷却トラツプ中
に、フルオロカーボン混合物9.0gが捕集された。
これらを実施例1と同様の方法で処理し、分析し
たところ、ペルフルオロ(3−ピロリジノイソ酪
酸フルオリド)が40.1g(収率43.3%)が得られ
た。また、この際同時に開裂化合物として、ペル
フルオロ(イソ酪酸フルオリド)とペルフルオロ
(n−プロピルピロリジン)も得られた。 前記ペルフルオロ(3−ピロリジノイソ酪酸フ
ルオリド)は新規化合物で、沸点105〜106℃、nD
201.2943、d4 201.7833であり、その赤外吸収スペク
トル特性吸収は
【式】に基づく吸収がνc=p1890 cm-1及び1874cm-1にある。 実施例 4 3−モルホリノイソ酪酸メチル39.8gを用い、
電解電圧が6.1〜6.3Vで、7.3Vに達するまで
252Ahr電解を行つた以外は、実施例1と同様の
条件及び方法で電解フツ素化を行つた。電解終了
後、電解槽下部のドレインコツクを開き、フルオ
ロカーボン混合物57.7gを得た。また、冷却トラ
ツプ中にフルオロカーボン混合物8.2gが捕集さ
れた。これらを実施例1と同様の方法で処理し、
分析したところ、ペルフルオロ(3−モルホリノ
イソ酪酸フルオリド)が50.0g(収率55.0%)得
られた。また開裂化合物としてペルフルオロ(イ
ソ酪酸フルオリド)とペルフルオロ(n−プロピ
ルモルホリン)も得られた。 前記ペルフルオロ(3−モルホリノイソ酪酸フ
ルオリド)は新規化合物で、沸点113〜114℃、nD
201.2969、d4 201.8021であり、その赤外吸収スペク
トル特性吸収は
【式】に基づく吸収がνc=p1890 cm-1及び1875cm-1にある。 実施例 5 3−ピペリジノイソ酪酸メチル40.4gを用い、
電解電圧が5.4〜5.6Vで6.4Vに達するまで247Ahr
電解を行つた以外は、実施例1と同様の条件及び
方法で電解フツ素化を行つた。フツ素化生成物と
してセルドレイン化合物53.0gと冷却トラツプ凝
縮化合物7.2gのフルオロカーボン混合物が得ら
れた。これらを実施例1と同様の方法で処理し、
分析したところ、開裂化合物として得られたペル
フルオロ(n−プロピルピペリジン)とともにペ
ルフルオロ(3−ピペリジノイソ酪酸フルオリ
ド)が40.6g(収率40.4%)得られた。 前記ペルフルオロ(3−ピペリジノイソ酪酸フ
ルオリド)は新規化合物で、沸点121〜123℃、nD
201.2957、d4 201.8270であり、その赤外吸収スペク
トル特性吸収は
【式】に基づく吸収がνc=p1890 cm-1及び1875cm-1にある。 実施例 6 3−(N−メチルピペラジノ)−イソ酪酸メチル
40.3gを用い、電解電圧が6.5V〜6.7Vで7.6Vに達
するまで241Ahr電解を行つた以外は、実施例1
と同様の条件及び方法で電解フツ素化を行つた。
フツ素化生成物としてセルドレイン化合物44.5g
と冷却トラツプ中の凝集物13.3gのフルオロカー
ボン混合物が得られた。これらを実施例1と同様
な方法で処理し、分析したところ、開裂化合物と
して得られたペルフルオロ(N′−メチル−N−
n−プロピルピペラジン)及びペルフルオロ〔3
−(N,N′−ジエチルアミノ)−イソ酪酸フルオ
リド〕とともに、目的物のペルフルオロ〔3−
(N−メチルピペラジノ)−イソ酪酸フルオリド〕
が22.7g(収率22.7%)得られた。 前記ペルフルオロ〔3−(N−メチルピペラジ
ノ)−イソ酪酸フルオリド〕は新規化合物で、沸
点167〜170℃、nD 201.3180、d4 201.8838であり、そ
の赤外吸収スペクトル特性吸収は
【式】に基づ く吸収がνc=p1887cm-1及び1873cm-1にある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中のR1とR2はそれぞれ炭素数1〜5のペル
    フルオロアルキル基であり、両者は直接に、ある
    いは酸素原子又は窒素原子を介して結合し、両者
    が結合している窒素原子とともに五員環、六員環
    又は七員環の複素環を形成していてもよい) で表わされるペルフルオロ(3−ジ置換アミノイ
    ソ酪酸フルオリド)。 2 一般式 (式中のR1′とR2′はそれぞれ炭素数1〜5のアル
    キル基であり、両者は直接に、あるいは酸素原子
    又は窒素原子を介して結合し、両者が結合してい
    る窒素原子とともに五員環、六員環又は七員環を
    形成していてもよい) で表わされる3−ジ置換アミノイソ酪酸の反応性
    官能的誘導体を液体フツ化水素中において電解処
    理することを特徴とする、一般式 (式中のR1とR2はそれぞれ炭素数1〜5のペル
    フルオロアルキル基であり、両者は直接に、ある
    いは酸素原子又は窒素原子を介して結合し、両者
    が結合している窒素原子とともに五員環、六員環
    又は七員環の複素環を形成していてもよい) で表わされるペルフルオロ(3−ジ置換アミノイ
    ソ酪酸フルオリド)の製造方法。
JP62227467A 1987-09-10 1987-09-10 Novel perfluorocarboxylic fluoride and its preparation Granted JPS6470449A (en)

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JP6236676B2 (ja) * 2014-03-26 2017-11-29 国立大学法人弘前大学 フッ素含有ナノコンポジット粒子及びその製造方法、並びにこれを含むコーティング剤、油水分離膜、樹脂組成物
JP6384843B2 (ja) * 2017-08-21 2018-09-05 国立大学法人弘前大学 フッ素含有ナノコンポジット粒子及びその製造方法、並びにこれを含むコーティング剤、油水分離膜、樹脂組成物

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