JPH0462804B2 - - Google Patents
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- JPH0462804B2 JPH0462804B2 JP60034007A JP3400785A JPH0462804B2 JP H0462804 B2 JPH0462804 B2 JP H0462804B2 JP 60034007 A JP60034007 A JP 60034007A JP 3400785 A JP3400785 A JP 3400785A JP H0462804 B2 JPH0462804 B2 JP H0462804B2
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- JP
- Japan
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- grindstone
- grinding
- work roll
- grindstones
- axis
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 15
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B5/00—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
- B24B5/02—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work
- B24B5/04—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding cylindrical surfaces externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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- B24B5/045—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding cylindrical surfaces externally with the grinding wheel axis perpendicular to the workpiece axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
- B21B28/02—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
- B21B28/04—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B1/00—Processes of grinding or polishing; Use of auxiliary equipment in connection with such processes
-
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- B24B5/16—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding peculiarly surfaces, e.g. bulged
- B24B5/167—Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centres or chucks for holding work for grinding peculiarly surfaces, e.g. bulged for rolls with large curvature radius, e.g. mill rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本発明は、回転する円筒状物体の外周面の研削
を行う研削装置に関し、特に冷間又は熱間圧延機
等の圧延機のワークロールのオンライン研削に適
用して好適なものである。
を行う研削装置に関し、特に冷間又は熱間圧延機
等の圧延機のワークロールのオンライン研削に適
用して好適なものである。
＜従来の技術＞
従来、多数の圧延機を直列に配置した圧延ライ
ンにおいて鋼板等の帯板を熱間圧延する場合、ワ
ークロールの摩耗はバツクアツプロールに比して
非常に大きい傾向を有する。特に、帯板が接触す
るワークロールの通板部分の摩耗や肌荒れが激し
く、帯板側端部に対応する部分の局部摩耗が著し
く大きい。そこで帯板の圧延作業に際しては、広
幅の板材から始めて順次狭幅の板材に移行するよ
うな圧延材の板幅の順序を規制して圧延を行い定
期的にロールを交換して摩耗したロールを圧延機
外で研削した後、再び圧延機に組み込んで使用す
るようにしていた。
ンにおいて鋼板等の帯板を熱間圧延する場合、ワ
ークロールの摩耗はバツクアツプロールに比して
非常に大きい傾向を有する。特に、帯板が接触す
るワークロールの通板部分の摩耗や肌荒れが激し
く、帯板側端部に対応する部分の局部摩耗が著し
く大きい。そこで帯板の圧延作業に際しては、広
幅の板材から始めて順次狭幅の板材に移行するよ
うな圧延材の板幅の順序を規制して圧延を行い定
期的にロールを交換して摩耗したロールを圧延機
外で研削した後、再び圧延機に組み込んで使用す
るようにしていた。
このように、板幅の順序を規制して広幅から狭
幅へと順次圧延するスケジユール圧延を行い、圧
延ライン外にてロールを研削する方法では、圧延
順序が制約されるために生産能率が阻害される
上、ロール交換の頻度が高くて多大の労力を必要
とし、又、設備稼働率低下の大きな要因となつて
いる。そこで、圧延機にロールを組み込んだまま
圧延中にロールの研削を行い、ロール交換の周期
を延長させると共に板幅による圧延順序に制約さ
れない圧延作業を可能とするオンライン研削装置
の開発が進められて来ている。
幅へと順次圧延するスケジユール圧延を行い、圧
延ライン外にてロールを研削する方法では、圧延
順序が制約されるために生産能率が阻害される
上、ロール交換の頻度が高くて多大の労力を必要
とし、又、設備稼働率低下の大きな要因となつて
いる。そこで、圧延機にロールを組み込んだまま
圧延中にロールの研削を行い、ロール交換の周期
を延長させると共に板幅による圧延順序に制約さ
れない圧延作業を可能とするオンライン研削装置
の開発が進められて来ている。
このオンライン研削装置として従来知られてい
るものは、第６図〜第８図に示したような型式の
ものがある。即ち、第６図に示したものは、矩形
のブロツク状をなす砥石３１を回転中のワークロ
ール１に押し付けて研削するものである。又、第
７図に示したものは円盤状の砥石３２の砥石軸５
をワークロール１と平行に保持して回転させ、そ
の外周面を回転中のワークロール１に押し当てて
研削するようにしており、図示例では砥石３２を
ワークロール１の長手方向に複数個配設したもの
を示している。更に、第８図に示したものは回転
する一対のプーリ４に巻き掛けられた無端ベルト
状の砥石３３を回転中のワークロール１に押し付
けて研削を行うようにしたものである。
るものは、第６図〜第８図に示したような型式の
ものがある。即ち、第６図に示したものは、矩形
のブロツク状をなす砥石３１を回転中のワークロ
ール１に押し付けて研削するものである。又、第
７図に示したものは円盤状の砥石３２の砥石軸５
をワークロール１と平行に保持して回転させ、そ
の外周面を回転中のワークロール１に押し当てて
研削するようにしており、図示例では砥石３２を
ワークロール１の長手方向に複数個配設したもの
を示している。更に、第８図に示したものは回転
する一対のプーリ４に巻き掛けられた無端ベルト
状の砥石３３を回転中のワークロール１に押し付
けて研削を行うようにしたものである。
＜発明が解決しようとする問題点＞
従来のオンライン研削装置のうち、第６図に示
した矩形ブロツク状の砥石３１を用いるものは、
砥石３１を回転させる必要がないので装置の構造
が簡単である反面、砥石３１が回転しないために
砥石３１の目詰まりが頻繁に起こつたり或いは焼
き付いたりし易く、砥石３１が角柱状であるため
にその角部が欠損して寿命が短く、事故を誘発し
易い欠点があつた。
した矩形ブロツク状の砥石３１を用いるものは、
砥石３１を回転させる必要がないので装置の構造
が簡単である反面、砥石３１が回転しないために
砥石３１の目詰まりが頻繁に起こつたり或いは焼
き付いたりし易く、砥石３１が角柱状であるため
にその角部が欠損して寿命が短く、事故を誘発し
易い欠点があつた。
又、第７図に示した円盤状の砥石３２を用いる
ものでは、砥石３２が回転するので目詰まり等が
なく、砥石寿命も長く研削性能も良好である。し
かしながら、砥石３２を回転駆動するために砥石
軸５を駆動する図示しないモータを装備する必要
があり、ワークロール１の長手方向に沿つた大き
なスペースを必要とする上、複数個の砥石３２を
配設した場合には隣接する砥石３２間の距離を大
きくとらねばならず、ワークロール１の長手方向
全面を研削できなくなつてしまう欠点がある。
ものでは、砥石３２が回転するので目詰まり等が
なく、砥石寿命も長く研削性能も良好である。し
かしながら、砥石３２を回転駆動するために砥石
軸５を駆動する図示しないモータを装備する必要
があり、ワークロール１の長手方向に沿つた大き
なスペースを必要とする上、複数個の砥石３２を
配設した場合には隣接する砥石３２間の距離を大
きくとらねばならず、ワークロール１の長手方向
全面を研削できなくなつてしまう欠点がある。
更に、第８図のベルト状の砥石３３を用いるも
のでは、砥石３３が摩耗して破損し易く、装置が
複雑となることが欠点である。
のでは、砥石３３が摩耗して破損し易く、装置が
複雑となることが欠点である。
本発明は、以上のような従来のオンライン研削
装置における欠点を解消し、構造が簡単で設備費
が安く、しかも研削性能に優れて能率的な研削を
行い得るオンライン研削装置を提供することを目
的とする。
装置における欠点を解消し、構造が簡単で設備費
が安く、しかも研削性能に優れて能率的な研削を
行い得るオンライン研削装置を提供することを目
的とする。
＜問題点を解決するための手段＞
本発明の回転体研削装置は、駆動回転する円筒
状被研削物の軸心に対して回転軸心が斜めに交叉
する第一砥石を前記円筒状被研削物の長手方向中
央部を境として一方側に複数箇備えて第一の砥石
群とし、前記中央部を挟んで前記第一砥石の回転
軸心と対称な傾斜角度で前記円筒状被研削物の軸
心に斜めに交叉する回転軸心を有する第二砥石を
前記中央部を境にして前記円筒状被研削物の他方
側に複数箇備えて第二の砥石群としてなり、これ
ら砥石群を前記円筒状被研削物の外周面に押し当
てながら前記長手方向に移動させるようにしたこ
とを特徴とするものである。
状被研削物の軸心に対して回転軸心が斜めに交叉
する第一砥石を前記円筒状被研削物の長手方向中
央部を境として一方側に複数箇備えて第一の砥石
群とし、前記中央部を挟んで前記第一砥石の回転
軸心と対称な傾斜角度で前記円筒状被研削物の軸
心に斜めに交叉する回転軸心を有する第二砥石を
前記中央部を境にして前記円筒状被研削物の他方
側に複数箇備えて第二の砥石群としてなり、これ
ら砥石群を前記円筒状被研削物の外周面に押し当
てながら前記長手方向に移動させるようにしたこ
とを特徴とするものである。
＜作用＞
円筒状被研削物に対して砥石軸が斜めに交叉し
ているため、被研削物の駆動回転に伴つて被研削
物と砥石との間にすべり摩擦が発生し、このすべ
り摩擦により砥石が連れ回りする。砥石群を円筒
状被研削物長手方向に沿つてそれぞれ所要の区間
往復移動させ、これにより円筒状被研削物の外周
面が全長に亘つて均等に研削される。
ているため、被研削物の駆動回転に伴つて被研削
物と砥石との間にすべり摩擦が発生し、このすべ
り摩擦により砥石が連れ回りする。砥石群を円筒
状被研削物長手方向に沿つてそれぞれ所要の区間
往復移動させ、これにより円筒状被研削物の外周
面が全長に亘つて均等に研削される。
＜実施例＞
本発明の回転体研削装置による研削原理を表す
第２図に示すように、駆動回転するワークロール
１の外周面にその軸心Ｃと交叉する回転軸心ｃを
有する砥石３０の端面を押し付けて研削を行うも
のであり、図示例では砥石３０として円筒状砥石
を用いている。このように、円筒状の砥石３０を
使用した場合には砥石３０とワークロール１との
接触部分PSが点接触に近くなるので、ワークロー
ル１に対する砥石３０の押付け圧力が小さくて済
み、装置の剛性の面で有利である上に砥石３０の
焼き付きを生じにくく、しかも回転駆動装置が小
形のもので良い等の利点がある。この回転駆動装
置が小さくてすむ理由は、砥石３０の回転軸心ｃ
をワークロール１の軸心Ｃの垂線に対して角度θ
だけ傾け、砥石３０の端面をワークロール１の外
周面に片当りさせることにより、砥石３０がワー
クロール１の回転に伴つて連れ回りし、砥石３０
の駆動装置が不要となるからである。但し、砥石
３０がワークロール１と同一速度で回転したので
は研削がほとんどできないので、接触部分PSにお
いてワークロール１と砥石３０との間に相対すべ
りを生じさせなければならない。このため、第３
図に示すように砥石３０の回転軸６を例えば粘度
の高い油類やブレーキ装置等を有する回転抑制体
７に接続し、この回転抑制体７の抵抗で砥石３０
の連れ回りを規制し、相対すべりを与える。勿
論、このような低抗体を用いないで、電動或いは
油圧や空圧等のモータで砥石３０を駆動しても差
支えない。
第２図に示すように、駆動回転するワークロール
１の外周面にその軸心Ｃと交叉する回転軸心ｃを
有する砥石３０の端面を押し付けて研削を行うも
のであり、図示例では砥石３０として円筒状砥石
を用いている。このように、円筒状の砥石３０を
使用した場合には砥石３０とワークロール１との
接触部分PSが点接触に近くなるので、ワークロー
ル１に対する砥石３０の押付け圧力が小さくて済
み、装置の剛性の面で有利である上に砥石３０の
焼き付きを生じにくく、しかも回転駆動装置が小
形のもので良い等の利点がある。この回転駆動装
置が小さくてすむ理由は、砥石３０の回転軸心ｃ
をワークロール１の軸心Ｃの垂線に対して角度θ
だけ傾け、砥石３０の端面をワークロール１の外
周面に片当りさせることにより、砥石３０がワー
クロール１の回転に伴つて連れ回りし、砥石３０
の駆動装置が不要となるからである。但し、砥石
３０がワークロール１と同一速度で回転したので
は研削がほとんどできないので、接触部分PSにお
いてワークロール１と砥石３０との間に相対すべ
りを生じさせなければならない。このため、第３
図に示すように砥石３０の回転軸６を例えば粘度
の高い油類やブレーキ装置等を有する回転抑制体
７に接続し、この回転抑制体７の抵抗で砥石３０
の連れ回りを規制し、相対すべりを与える。勿
論、このような低抗体を用いないで、電動或いは
油圧や空圧等のモータで砥石３０を駆動しても差
支えない。
本発明の回転体研削装置はこのような砥石を被
研削物の長手方向に沿つて複数個配設したもので
あり、その一実施例の配置構造を表す第１図に示
すように、ワークロール１の長手方向に複数個
（図示例では六個）の円筒状をなす第一の砥石と
しての砥石３０１，３０２，３０３，及び第二の
砥石としての砥石３０４，３０５，３０６が配設
されている。各砥石３０１〜３０６はそれぞれの
回転軸心c1、c2、c3、c4、c5、c6がワークロール
１の軸心Ｃに対して斜めに交叉しているが、この
ワークロール１の軸心Ｃの垂線に対する角度θ
は、ワークロール１の長手方向の中央部Ｍを境に
してワークサイド側とドライブサイド側とでは対
称な傾斜角度で設定されている。すなわち、ワー
クロール１の長手方向中央部Ｍを境として一方側
の第一の砥石群３０１〜３０３の軸心c1〜c3は、
中央部Ｍと交叉する方向で且つワークロール１の
軸心Ｃに対して角度θをもつて斜めに交叉するよ
うに設定している。
研削物の長手方向に沿つて複数個配設したもので
あり、その一実施例の配置構造を表す第１図に示
すように、ワークロール１の長手方向に複数個
（図示例では六個）の円筒状をなす第一の砥石と
しての砥石３０１，３０２，３０３，及び第二の
砥石としての砥石３０４，３０５，３０６が配設
されている。各砥石３０１〜３０６はそれぞれの
回転軸心c1、c2、c3、c4、c5、c6がワークロール
１の軸心Ｃに対して斜めに交叉しているが、この
ワークロール１の軸心Ｃの垂線に対する角度θ
は、ワークロール１の長手方向の中央部Ｍを境に
してワークサイド側とドライブサイド側とでは対
称な傾斜角度で設定されている。すなわち、ワー
クロール１の長手方向中央部Ｍを境として一方側
の第一の砥石群３０１〜３０３の軸心c1〜c3は、
中央部Ｍと交叉する方向で且つワークロール１の
軸心Ｃに対して角度θをもつて斜めに交叉するよ
うに設定している。
また、他方側の第二の砥石群３０４〜３０６の
軸心c4〜c6は、中央部Ｍと交叉する方向で且つワ
ークロールの軸心Ｃに対して角度θをもつて斜め
に交叉するように設定している。
軸心c4〜c6は、中央部Ｍと交叉する方向で且つワ
ークロールの軸心Ｃに対して角度θをもつて斜め
に交叉するように設定している。
この結果、砥石群３０１〜３０３と砥石群３０
４〜３０６とは、中央部Ｍを境として対称となり
且つそれぞれの接触端面側が互いに向き合うよう
な方向に配置されている。このような配置で、各
砥石３０１〜３０６はそれぞれ回転しながらワー
クロール１外周面上の位置〜、〜、〜
Ｍ、Ｍ〜、〜、〜間を図示しない移動
装置により往復移動させられ、ワークロール１の
外周面を研削する。
４〜３０６とは、中央部Ｍを境として対称となり
且つそれぞれの接触端面側が互いに向き合うよう
な方向に配置されている。このような配置で、各
砥石３０１〜３０６はそれぞれ回転しながらワー
クロール１外周面上の位置〜、〜、〜
Ｍ、Ｍ〜、〜、〜間を図示しない移動
装置により往復移動させられ、ワークロール１の
外周面を研削する。
ところで、例えば第４図に示すように砥石３０
１〜３０６をすべて同一方向に傾斜させて配置し
た場合、各砥石３０１〜３０６はそれぞれ〜
、〜、〜、〜、〜、〜間
を往復移動し、ワークロール１の外周面を研削す
るが、図中、右端の砥石３０６がワークロール１
の側端まで達すると、砥石３０６がワークロール
１の側端からはみ出してしまう。これは、砥石３
０６自体のみならず、その回転軸６や回転抑制体
７等の回転機構もはみ出すことになり、ハウジン
グ等圧延機本体に接触するので、過度のはみ出し
は許されない。このため、第５図に示すように砥
石３０６をワークロール１の側端面１ａからはみ
出させないようにすると、側端近傍部１ｂが研削
できないで残つてしまうことになる。
１〜３０６をすべて同一方向に傾斜させて配置し
た場合、各砥石３０１〜３０６はそれぞれ〜
、〜、〜、〜、〜、〜間
を往復移動し、ワークロール１の外周面を研削す
るが、図中、右端の砥石３０６がワークロール１
の側端まで達すると、砥石３０６がワークロール
１の側端からはみ出してしまう。これは、砥石３
０６自体のみならず、その回転軸６や回転抑制体
７等の回転機構もはみ出すことになり、ハウジン
グ等圧延機本体に接触するので、過度のはみ出し
は許されない。このため、第５図に示すように砥
石３０６をワークロール１の側端面１ａからはみ
出させないようにすると、側端近傍部１ｂが研削
できないで残つてしまうことになる。
しかし、本発明においては第１図のように配列
されるため、両側ともワークロール１の側端まで
研削でき、両端に位置する砥石３０１，３０６が
ワークロール１の側端からはみ出すこともなく、
又、回転機構が圧延機本体にぶつかることもな
く、ワークロール１の長手方向全長に亘つて均等
な研削を行うことができる。
されるため、両側ともワークロール１の側端まで
研削でき、両端に位置する砥石３０１，３０６が
ワークロール１の側端からはみ出すこともなく、
又、回転機構が圧延機本体にぶつかることもな
く、ワークロール１の長手方向全長に亘つて均等
な研削を行うことができる。
なお、上記実施例は円筒状の砥石を使用するも
のについて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、円錐状の砥石を用いることも可
能である。又、本発明の回転体研削装置は、熱間
圧延機用ワークロールのオンライン研削装置とし
てのみならず、ピンチロールや移動ローラ或いは
バツクアツプロール等の各種ロール類や冷間圧延
機のロール等、各種の円筒状の回転体（例えばワ
ークロール、中間ロール、バツクアツプロール等
の円筒物、円柱物）の研削用として適用すること
ができる。
のについて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、円錐状の砥石を用いることも可
能である。又、本発明の回転体研削装置は、熱間
圧延機用ワークロールのオンライン研削装置とし
てのみならず、ピンチロールや移動ローラ或いは
バツクアツプロール等の各種ロール類や冷間圧延
機のロール等、各種の円筒状の回転体（例えばワ
ークロール、中間ロール、バツクアツプロール等
の円筒物、円柱物）の研削用として適用すること
ができる。
＜発明の効果＞
本発明によれば、簡単な構造の装置で砥石の目
詰まり、焼付き等の欠陥を生じないで回転体の長
手方向全域に亘つて研削を行うことができ、コス
ト低減及び研削能率向上に大きく貢献できる。
詰まり、焼付き等の欠陥を生じないで回転体の長
手方向全域に亘つて研削を行うことができ、コス
ト低減及び研削能率向上に大きく貢献できる。
第１図は本発明の回転体研削装置の一実施例の
配置構造を示す平面図、第２図及び第３図は本発
明における研削の基本原理をそれぞれ示す概念
図、第４図は砥石を一方向のみに傾斜せしめた回
転体研削装置の一例を示す平面図、第５図はその
ワークロールの側端部の研削状況を示す平面図、
第６図〜第８図は従来のオンラインロール研削装
置のそれぞれ概念図である。 図面中、１はワークロール、３，３０，３０１
〜３０６は砥石、７は回転抑制体、ｃ，c1〜c6は
砥石の回転軸心、Ｃはワークロールの軸心であ
る。
配置構造を示す平面図、第２図及び第３図は本発
明における研削の基本原理をそれぞれ示す概念
図、第４図は砥石を一方向のみに傾斜せしめた回
転体研削装置の一例を示す平面図、第５図はその
ワークロールの側端部の研削状況を示す平面図、
第６図〜第８図は従来のオンラインロール研削装
置のそれぞれ概念図である。 図面中、１はワークロール、３，３０，３０１
〜３０６は砥石、７は回転抑制体、ｃ，c1〜c6は
砥石の回転軸心、Ｃはワークロールの軸心であ
る。
Claims (1)
- １ 駆動回転する円筒状被研削物の軸心に対して
回転軸心が斜めに交叉する第一砥石を前記円筒状
被研削物の長手方向中央部を境として一方側に複
数箇備えて第一の砥石群とし、前記中央部を挟ん
で前記第一砥石の回転軸心と対称な傾斜角度で前
記円筒状被研削物の軸心に斜めに交叉する回転軸
心を有する第二砥石を前記中央部を境にして前記
円筒状被研削物の他方側に複数箇備えて第二の砥
石群としてなり、これら砥石群を前記円筒状被研
削物の外周面に押し当てながら前記長手方向に移
動させるようにしたことを特徴とする回転体研削
装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60034007A JPS61193707A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 回転体研削装置 |
| US06/825,265 US4716687A (en) | 1985-02-22 | 1986-02-03 | Method and apparatus for grinding a rotary body |
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- 1986-02-21 KR KR1019860001216A patent/KR900001436B1/ko not_active IP Right Cessation
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