JPH0461781A - 中心電極の製造方法 - Google Patents

中心電極の製造方法

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JPH0461781A
JPH0461781A JP16939090A JP16939090A JPH0461781A JP H0461781 A JPH0461781 A JP H0461781A JP 16939090 A JP16939090 A JP 16939090A JP 16939090 A JP16939090 A JP 16939090A JP H0461781 A JPH0461781 A JP H0461781A
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JP
Japan
Prior art keywords
center electrode
billet
tip
protrusion
cup
Prior art date
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Pending
Application number
JP16939090A
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English (en)
Inventor
Minoru Ando
実 安藤
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関に取り付けられる点火栓の中心電極
の製造方法に関する。
[従来の技術] 従来より、中心電極の先端形状は、最適なエアギャップ
を得る等の性能」の条件から平端面とされている。
第8図ないし第11図は従来の中心電極の製造工程を示
す図である。
前述のような中心電極を製造する場合には、初めに、耐
熱、耐食性の第1金属によってカップ101を形成し、
良熱伝導性の第2金属によって一端部より他端部が径の
大きい胴体102を形成する第1工程が行われる(第8
図参照〉。
その後に、カップ101内に胴体102の一端部を嵌め
込んで複合成形体103を形成しく第9図参照)、この
複合成形体103を押出し成形によって中心電極の先端
と同一径の先端部104を有する押出し成形体105を
形成する第2工程が行われる(第10図参照)。
最後に、押出し成形体105の先端部104を切断、ま
たは研磨して先端を平に形成する(第11図参照)こと
によって先端に平端面を持つ中心電極が製造される。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の中心電極の製造方法においては、例え
ば複合成形体103の先端部を平端面とした場合や、成
形途中で先端部にビンを当接させた場合でも、この複合
成形体103を押出し成形している間に押出し成形体1
05の先端面は丸みをおびてしまう。このため、どうし
ても前述のように最終工程で押出し成形体105の先端
部104を切断、または研磨する必要があった。よって
、製造工程が多くなるので、高コストとなるという課題
があった。
本発明は、製造工程を減少させて低コスト化を図る中心
電極の製造方法の提供を目的とする。
し課題を解決するための手段] 本発明の中心電極の製造方法は、耐熱、耐食性の第1金
属から、開口部および閉端部をもつカップを形成すると
ともに、前記閉端部に中心電極の先端とほぼ同じ径で平
端面を有する突出部を形成する第1工程と、前記カップ
内に良熱伝導性の第2金属を封入する第2工程と、前記
突出部以外を押出し成形して前記中心電極を形成する第
3ニ[程とを備えた技術手段を採用した。
[作用コ 中心電極の先端とほぼ同じ径で平端面を有する突出部を
第1金属のカップの閉端部に形成した後に、突出部以外
を押出し成形することによって中心電極を形成する。こ
のため、ビレット(第1金属)の突状部の形状が完成品
となるまで変化しないので、突出部は中心電極の先端と
ほぼ同じ径に保たれ、丸みをおびることはない。
[発明の効果] 最終工程で押出し成形体の先端部を切断したり、研磨し
たりする必要がない。すなわち、従来技術では必要であ
った切断工程または研磨工程が不要となるので低コス1
〜となる。
[実施例] 本発明の中心電極の製造方法を第1図ないし第7図に示
す一実施例に基づき説明する。
第1図ないし第7図は本発明を採用した内燃機関に取り
付けられる点火栓の中心電極の製造工程を示す。
初めに、耐熱性および耐食性に優れたニッケルまたはニ
ッケル合金(インコネル600:Fe8%、Cr16%
、CuO,2%、N i 75.8%)等の第1金属製
の線材から円柱状のビレットを切断する。このビレット
を金型1内に挿入してパンチ2で平行打ちすることによ
って、第1図に示すように、端面に円弧状のコーナー3
を有する弾丸状のビレット4を形成する。
つぎに、このビレット4を金型5内に挿入してパンチ6
で穿つことによって、第2図に示すように、一端部に中
心電極の先端とほぼ同じ径で平端面7を持つ突出部8、
および他端面の中心に下孔9を有する弾丸状のビレット
10を形成する。このビレット10を金型11内に挿入
してビレット10の下孔9をパンチ12でさらに穿つこ
とによって、第3図に示すように、カップ13が形成さ
れる。このカップ13には、第4図にも示すように、開
口部および閉端部を有する凹部15、および閉端部に中
心電極の先端とほぼ同じ径φd(例えばφ2.6)で平
端面16を持つ突出部17が形成される。また、突出部
17の長さ1は05謹〜1.5−である。
以上が第1工程である。
そして、一端部にカップ13の凹部15の深さとほぼ同
じ長さで円柱状の軸部18、および他端部に軸部18よ
り径の大きい円板部19を有する良熱伝導性の銅または
銅合金等の第2金属製のビレット20(第4図参照)を
、第5図に示すように、カップ13の凹部15内にビレ
ット20の軸部18の外周面が四部15の内周面に接触
するように、つまり緊密的に嵌め込む。このため、ビレ
ット20は、円板部19がカップ13の凹部15より突
出した状態でカップ13に保持される。
以上が第2工程である。
このとき、カップ13は、金型(図示せず)およびキッ
クアウトビン(図示せず)にテーパ部21および突出部
17が支持されているので、突出部17は前述の形状が
保たれる。
つづいて、カップ13およびビレット20からなる複合
成形体22を金型(図示ぜず)内りこ挿入してパンチ(
図示せず)で突出部17以外を押出し成形することによ
って、第6図に示すように、一端部に突出部17と同一
径の軸部23、他端部に軸部23より径の大きい鍔状部
24、および軸部23と鍔状部24との間に軸部23よ
り径の大きい胴部25を有する押出し成形体26が形成
される。
以上が第3工程である。
よって、第3工程で突出部17以外を押出し成形するこ
とによって、押出し成形体26の軸部23が中心電極の
先端と同一径でしかも平端面16が丸みをおびることが
なく、平端面を備えることができる。
すなわち、本実施例の製造方法においては、第2工程以
降で押出し成形体26の軸部23の先端を切断したり、
研磨したりする必要がないので、製造工程が減少するこ
とによって低コストな製造方法となる。
第7図に本実施例の製造方法によって先端の径がφdと
された中心型Vi1(押出し成形体)26を有する点火
栓27の火花放電部を示す。
なお、28は中心電極26を保持する筒状絶縁体であり
、29は絶縁体28を保持する取付金具であり、30は
取付金具の先端面に接合された外側電極である。
(変形例) 第2金属製のビレット20は、径大の円板部19をもた
ずに第1金属製のカップ13の凹部15内に封入される
111I造としても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明を採用した中心電極の製造
工程を示す工程図、第7図は本発明によりV遺された中
心電極を有する点火栓の火花放電部を示す側面図である
。 第8図ないし第11図は従来の中心電極の製造工程を示
す工程図である。 図中

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)耐熱、耐食性の第1金属から、開口部および
    閉端部をもつカップを形成するとともに、前記閉端部に
    中心電極の先端とほぼ同じ径で平端面を有する突出部を
    形成する第1工程と、 (b)前記カップ内に良熱伝導性の第2金属を封入する
    第2工程と、 (c)前記突出部以外を押出し成形して前記中心電極を
    形成する第3工程と を備えた中心電極の製造方法。
JP16939090A 1990-06-27 1990-06-27 中心電極の製造方法 Pending JPH0461781A (ja)

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