JPS60138890A - 点火プラグ用バイメタル電極の製造方法 - Google Patents

点火プラグ用バイメタル電極の製造方法

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JPS60138890A
JPS60138890A JP59244716A JP24471684A JPS60138890A JP S60138890 A JPS60138890 A JP S60138890A JP 59244716 A JP59244716 A JP 59244716A JP 24471684 A JP24471684 A JP 24471684A JP S60138890 A JPS60138890 A JP S60138890A
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JP59244716A
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ジヨージ テイー.ペイン
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T21/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs
    • H01T21/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs of sparking plugs

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は点火プラグ用バイメタル電極、特に芯部及び露
出先端部に耐熱金属を、先端部から遠い外層に良熱伝S
24を利用する点火プラグ用バイメタルと、このような
電極を製造リる所期の且つ改良された方法及び装置に係
わる。
最近の火花エンジンはその使用時間が著しく長くなっ一
Cいるため、点火プラグの寿命を延ばすだめの努力、特
に、プラグの火花ギャップを広げる原因となる電極の腐
食を最少限に軽減1るための努力がなされ一Cいる。点
火プラグ腐食という最大の問題は中央電極に現われる。
口の中央電極は絶縁体から、殻体に溶接されている他力
の電{へに向かって突出しているからである。この中央
電極は燃焼過程中のすぐれた耐熱性と化学反応耐性に鑑
み比較的高純度のニッケルで形成されている。腐食の原
因の1つが、金属ニッケルの熱伝導性が比較的悪いこと
もあって中央電極の先端が極めて高い湿態に達りるこど
にあると判明している。金属ニッケルの(沫かに、耐熱
性を高めるため、クロム及び少量の鉄とのニッケル合金
であるインコネルのような幾つかのニッケル合金を使用
する試みもなされた。しかし、このような合金は熱伝導
率がニッケルそのものよりも低くなる傾向があり、使用
時に高1!1!度ニッケル電極よりも高い温度になるお
それがあるから、このような試みは電極の寿命を延ば1
という目的をほとんど達成できなかった。
点火プラグ中央電極の温度を低下させる方法として、熱
伝導率の高い金属をニッケルと併用ずることによって点
火端からの熱伝達を改善することも公知である。しかし
、点火プラグの物理的構造上、この方法にも限界がある
。燃焼室内でプラグには高温だけでなく高圧も作用りる
から、中央電極を点火端からセラミック絶縁体を員通し
、多くの場合固定される外側部分に至る単一片として実
施しなければならないことが判明している。こうして点
火プラグ構造の物理的条件が中央電極の形状を決定した
高い熱伝導率を与える最善の材料が高純度の金属銅であ
ること、また、このような銅材料が電極構造に使用され
る幾つかのニッケル合金の熱伝導率の10倍もの熱伝導
率を具えるにもかかわらず、融、点1仔’ ipしては
銅の方がはるかに低く、化学内油111 性がはるかに高いため、燃焼室における高温などの条ヂ
[にさらされるど高III!痕の銅が熱伝達媒どしては
用をなさない程度によ′C急速に腐食することちりでに
判明しくいる。そこで、ニッケルまt=はニッケル合金
で電極の露出部分を形成し、好ましくはて゛さるだ(′
J点火端に近い位置からプラグ基端よ(′連続的に延び
内側芯部を銅で形成した電極構造が提案され(から久し
い。しかし、このJ、うなバイメタル電極を製造するに
は外側月利で形成されたカップに銅スラグを組込み、こ
うし−I得られた複合体を、熱伝導体としての銅の性能
を減殺する原因どなる空洞が電極内に形成されるのを防
止しながら押出しまたは引抜き加]−シて、直径の小さ
い完成電極を形成しな()ればならないから、その製造
に多くの問題がある。また、このような製造Jj法は複
数の作業段階を異なる¥ii置で実施し、装置間で移行
させねばならないため製)4コストが極めて高く、この
ことはこの電極が組込まれた点火プラグを商業的に使用
する」]て障害となる。
ニッケルまたはニッケル合金の芯部を銅の外層で包んだ
中央電極を使用ひきると覆れば、点火端またはその近傍
で芯部が露出していなければならないこともすでに知ら
れCいる。銅の外層をセラミック絶縁体で保護し、ニッ
ケルまたは芯部材料だけを絶縁体から突出させて点火端
を形成するなら、通常のエンジン動作中に腐食しないよ
うに銅が適当に保護される。ところが、点火プラグの物
理的構成に鑑み、電極はセラミック絶縁体内でも露出点
火端においてもそし直径が均一でなければならないから
、このような電極を筒中ばつ低コストのプロセスで製造
することは従来不可能であつlこ 。
本発明はニッケルまたはニッケル合金の芯部及び点火端
と、点火端に近いがこれと距離を保つ点から電極基端ま
で切れ目なしに外周面を囲む熱伝導率の高い銅の外層と
を有する点火プラグ用バイメタル中央電極の製造方法を
提供する。
本発明の好ましい実施例では、外径が完成電極の直径と
ほぼ同じバイメタル・ワイヤから電極を形成づる。ワイ
A?はニッケルまたは二・ンクール合金製の芯部と、ワ
イ−17の総金属量の好ましくは約1/′3を構成する
ように厚さを設定した熱伝導性にすぐれた比較的大きく
且つ均−tf厚さの銅製カバーとから成る。
電極は載面部を含む5段順送りヘッダで完全に形成され
る。ワイヤが載面に送られると、この載面部は完成電極
の主要部分と直径はほぼ同じであるが長さはややこれよ
りも長い半加It’体に載面覆る。こうして載面されI
C半加工体が第1作用部に移送され、ここ″(半加工体
の一端にλ1して荒押し1」11丁が11ねれる。、j
7! 2作用部にa5いて前記荒押し加工されI、二部
分がさらに据込み加工されて、厚さまIごは長さが点火
プラグにおりる電極の露出部分の長さどはは一致し、ニ
ッケルまlζはニッケル合金芯部(オa’lの直径か、
元のワイX7半加工1本とほぼ同じ直径のまま℃゛ある
半加工体の残りの部分の外径J、りもやや人さい拡径頭
部が形成される。従つて、第2作用部におい℃拡径頭部
の銅はづべて頭部外周縁に向かって半径方向に変位する
第3作用部、即ら、トリミング部におい−C1頭部のあ
る半加工体から2段階作業で外側胴部分か切除される。
はと/Vど未加工のままで、元のワイヤとほぼ同形の半
加工体軸部が支持金型内に保持され、点火端の仕上がり
直径に等しく、且つ半加工体の残部とほぼ同形の軸方向
通孔を有する押抜き具で衝打される。押抜き具は頭部の
外側部分を切除し、金型面に押しつぶして、中芯に少量
の芯部材料を含むが大部分は銅材1:31から成るつA
ラシャ状のっぽを形成する剪断機として作用する広い円
錐状部分を具(I7i+′?l゛る。押抜き具によりこ
のつAッシVがほぼ形成されたところで、通孔内のロッ
ドを送り出して点火端と咬合させ、点火端から銅を残ら
ず除去し、ロンドを金型内へ押入してつAラシャ状つば
またはフランジを剪断する。押抜き具を引込めると剪断
されたつAラシャが落下し、適当なノックアラ1〜・ロ
ットによって半加工体を金型から押出し、移送フィン力
でこれを把持させることがCきる。この第3作用部と第
4作用部どの間の移行中に半加工体が反転させられ、第
4及び第5作用部においては点火端が金型に送入される
から、押扱き具及び金型による適当な加]により、点火
プラグ構成上の必要に応じて電極基端を形成覆ることが
できる。第5作用部を出た電極は基部の近傍に頭部イ」
き部分を有し、銅の外層がこの頭部(=Iき部分から点
火端に向かって延び、従って、この部分に沿った電極の
断面積が元のりイVとほぼ同じ仕上がり電極となる。第
2作用部においC頭部を形成された点火端の部分に銅外
層の末端が位置し、従って点火端は芯部材料1.:りが
ら成り、しかもその外径゛は電極本体の残部と同じであ
る。こう(〕て点火プラグ用の完成した中央電極がNE
jられ、あとはこの中央電極をプラグの他の構成成分と
組立てればよい。
添イ」図面の第1図は5段階順送りヘッダの載面部にお
いて連続的な円形断面ワイヤ・コイルから剪断された点
火プラグ中央電極の半加工体を示す。
半加1−休1()はニッケルまたはニッケル、クロム及
び鉄の合金であるインコネルのよう4T耐熱性の高い適
当な金属から成る円形断面−の芯部11を中芯に4備し
−Cいる。熱伝導率の高い金属、例えば高純度銅から成
る外層12が前記芯部11をこれど密着して囲んでいる
。図示のように、半加工1本は剪断されて上端13及び
下端14を具備するが、ト下いずれの端部も剪断作用の
ため正確に直角端としで形成されていない。
半加工体10の材料は全体の外径が完成状態の点火プラ
グ電極の外径とほぼ等しくなるように選択りる。また、
銅層の厚さは銅の量が9417月の総容積の30〜60
%、好ましくは約40%となるように設定する。典型的
な例では、半加工体の外径は銅層を含めて約0.098
インチ(2,5mn1) 、銅層の厚さは約0.009
インチ(0,3Inll+)以上、従って、銅はワイヤ
の総金層容積の1/3以上を占め、残りの容積をニッケ
ル芯部が占める。また、この実施例の場合、第1図に示
す半加工体10の元の全長が1.12インチ(28,4
mm)であるのに対し、第7図に示!1′最終的な半加
工体はその全長が0.855インヂ(21,7Inll
+) 、直径が約0.100インチ(2,54mIn 
)となる。
半加工体10は原わlワイA7から截117iされた後
、順送りヘッダの第1作用部に移送され、ここで半加]
二体の上端に対しC公知の荒押し加工が(jわれる。
半加工体の軸部が金型内に支持され、適当な荒押し用押
抜き具が上端を衝打する。この荒押し加工中、半加工体
20は第2図に示すように円筒形軸部21を維持し、こ
の軸部21は圧縮と金型すきまのため0.001〜0.
002インチ(,0,025〜、 0.051n1m)
程度膨径し、下端22はノックアラ1〜・ロットとの接
触で平らになる。上端23においC,その形成材料は支
持金型の面に近接する肩部26まで外下hヘフレアJる
円錐状部分24として形成される。
半IJII ’f体は第1作用部から放出された後、第
2作用部に移送され、ここC゛半加土体軸部を通常の金
型で保持しながら適当な膨径用押抜き具によって膨径加
」が加えられる。膨i¥加工後、半加工体30は第3図
に示り−ように、円筒状軸部31が下端32か611)
へ膨径部分にまて達()でいる。頭部は半加工体の軸芯
と直交づる平面内に広がる扁平な拡径頂面33と、好ま
しくは軸部の直径よりもはるかに小さい頭部の厚さだけ
前記頂面のTカに、これと平行な環状底面34とを含む
。この膨径加工の結果、頂面33と底面34どの間の芯
部のほぼすべてが円筒形軸部31の外周面よりも大きい
直径を具えるようになるまで、半加工体の全長が縮小す
るに従って芯部36が著しく拡径される。
芯部の周りを囲んで、縮径円形頚部38を介しC円筒形
軸部31の銅外層39とつながる銅の環37が外方に張
出している。
上記荒押し及び膨径加工の結果、電極の点火端と端部ま
たは先端とが形成され、銅が除去されて、ニッケルから
成る芯材料だけが点火端域における金属どして残される
。荒押し加工及びこれに続く膨径加工により、膨径部分
の銅が円筒形軸部の直径を越えて半径方向に外方へ残ら
ず押しやられるから、適当なトリミング加工で銅材料を
除去することができ、このトリミング加工は順送りヘッ
ダの第3作用部において行われる。
第3作用部において、トリミング加工が2段階(・1j
われる。第1段階は剪断/膨径複合加工であり、この第
1段階後に半月][体は第4図に示すように、銅lfl
料がコ1′径方向に外方へ押しやられてつAフシ1ν状
フランジを形成し、第3作用部における第2段階にJ3
いくこのフランジが電極の残り部分から剪断されて第5
)図に示すような半加工体となる。第4図から明らかな
ように、第1段階で加lされ1こ半月−1体400円筒
形軸部41に変化はなく、第2段階の加」により、芯材
料だけで形成された円筒形側面43を有し、円筒形軸部
41と同じ直径を具える上端42が形成される。上端4
2の下にやや円錐形を呈する頂面46と半径方向に広が
る底面47とをhリ−るつAフシ12状フランジ45が
半径方向に広がる。フランジ45の下側及び外周部分は
外層を形成している銅材料48から成り、頂面の中央部
分は芯月利の一部49を含んでいる。従って、フランジ
45はその底面47に、円筒形軸部41の銅外層52と
間延部分で、月つ円筒形軸部41とつながる銅の頚部5
1をイ1する。
第1段階において半加工体を第4図のように形成する方
法を第8図にもつと詳細に図示した。第8図から明らか
なように、円筒形の軸孔55と半径方向に広がる外面5
6とを有する金型54が使用される。軸孔55は円筒形
軸部41が嵌入されるにうに→ノイズ設定してあり、ヘ
ッダ・スライドに装着した外側押抜き具58により移送
フィンガーから金型l\半加工体を押入する。押扱き具
58は金型軸孔55とほぼ同径の軸孔59を有すると共
に半加工体の頭部と咬合する円錐形端面61を具備する
。金型軸孔59内に水平端面63を有する内側押抜き具
62を取(=lけてあり、この内側押抜き具62は外側
押抜き具58とは独立に運動自在であり、外側押抜き貝
58がその行程端に3Sづ−るまで内側押抜き具ら2は
外側押抜き具58内に引込められている3゜ 第8図から明らかなように、押扱き具58の円錐端面6
1は円筒形軸部を越えて半径方向に張出り頭部外周縁部
を圧縮しながら芯部の中芯部分は変化しないままに残す
よう作用する。従って、面61は押抜き具58が行程端
に達するとウオッシャ状フランジ45を形成りる。端面
61を円錐状にしたのは銅材料を含むフランジ45の外
周縁部分を形成するのに充分な間隙を提供する一方、こ
の作用部における第2段階の剪断が容易に行われるよう
にフランジ45の内側部分をできるだり薄く形成づるた
めである。
第3作用部での第2段階で第4図の半月二I体は第9図
に詳しく図示するように第5図の半711j I体に変
形される。押抜き具58の行程端においてフランジ45
が完全に形成された後、外側押抜き具58が後退し始め
るのに伴なっC内側押抜き具62が急速に送り出され、
押抜き具端面63が半加工体」一端面42ど咬合して半
加工体を金型54の軸孔55へ押入する。フランジ45
は金型端面56によって制限されるから、必然的に頚部
51における半加工体の面に沿って剪断作用が発生し、
第9図に示すように、内側押抜き具62は金型軸孔55
に進入す″るまで送られ、剪断されたつAラシャ64と
なったフランジ45が内側押抜き具62の側壁に支持さ
れる。外側押抜き具58及び内側押抜き具62が金型5
4から後退づると、内側押抜き具62が軸孔59内に引
込み、その結果、剪断されたつAラシャ64が落下して
スクラップとして回収される。これと同時に、(図示し
ない)適当なノックアウト・[Jラドが半月]一体を金
型軸孔55から押出し、順送りヘッダの次の、即ら、第
4作用部に移送されるべく半月]ニ体が移送フィンガー
によってピックアップされる。
第3作用部を出る電極は第5図に示すように剪断された
ウォッシlシロ4を除去された半加工体65の形態を取
る。半加工体65の円筒形軸部66は先行作用部におけ
る直径とけとんど変らないが、ニッケルまたはニッケル
合金芯部材料だけから成り且つ銅外層69に囲まれた円
筒形軸部66の残り部分の外表面と同径の円筒形外表面
68を有する先端部分67が形成されている。端面71
から外表面68と銅外層69との接合部までの距離は好
ましくは外表面68の直径よりは短いが、完成電極を点
火プラグに組込んだ時に先端部分67だけが絶縁体から
突出し、銅外層69が絶縁体で完全に包まれるのに充分
な長さとする。
イ13作用部から第4作用部への移送は他の場合の移送
と異なり、半加工体を180°反転させる移送であるか
ら、第4作用部においでは露出端のhから先に金型に進
入するから、この作用部では押抜き貝が半加工体の他端
を加工できる。
第4作用部は第6図に示すような半加工体を形成し、こ
の作用部Cは、半月]二体を支持して外端にお()る形
成作業を可能にりるためだG(rなく、軸部に圧力を供
給して先行作用部におりる剪断によって表面に残された
凹凸を平滑化するため押1友ぎ具が半加工体の露出端と
咬合するど、先端がノックアウト・ロッドと隣接する。
半加工体の基端に対して通常の工具によって行われる形
成加工の結果、円筒軸部76を有する半加工体75が1
1られ、半加工体の端部に環状フランジ77が形成され
、イの上方に円筒形軸部76と同径の、且つ芯部材料も
銅外層も露出している上端面79を有ηる頚部78が形
成される。先端部81において、端面82は平滑化され
、電極の点火面となる平滑な扁平面が与えられる。
第4作用部にお(プる形成加]二後、半月1体は反転さ
れずに第5作用部に移送され、ここで最終的な仕上げ加
工が行われる。
第5作用部で仕上げられた半加工体85もその円筒形軸
部86は連続的なワイA7原享lから載面された元の半
加工体10とほとんど変らない直径を具えている。点火
端87は先行作用部で完全に形成されているから第5作
用部では変化しない。第5作用部では半加工体が環状フ
ランジ88によって支持され、上端91が工具によって
加工されて半加工体端部に直交溝が形成され、銅外層に
フレア・エツジ93を与えるように材料が外方へ押しや
られる。電極基端に対するこの形成加工は電極を点火プ
ラグの端子構造に接続づるためであり、第4及び第5作
用部におりる上記形成加工はいずれも実施例に過ぎず、
半加工体の基端構造は本発明に含まれないから、ほかに
も種々の基端構造が考えられる。
以上の説明から明らかなように、本発明は点火ギャップ
面に好適な高耐熱性の材料と、電極の点火端から点火プ
ラグ構造の残り部分へ熱を散逸させる熱伝導率の高い材
わ1とから成るバイメタル電極の製造方法を提供する。
芯部に点火端の材料を配し、熱伝導層の外層ひ囲んだソ
イA7を使用し、5段階順送りヘッダにおいて、最少限
の月利加工で電極を完全に形成することができる。電極
の円筒形軸部を形成するワイヤの基本直径はどの加]一
段階でもほと/υど変化しない。最初の3つの作用部に
おける荒押し、膨径及び1−リミング加工により、点火
端にお()る熱伝導層が除去され、電極の残り部分と同
径の点火端は芯部材料だりで形成される。作用部4及び
5にお(−遣る残りの加工は点火プラグの固有の構成に
応じた電極基端を形成り゛るための公知の形成加工であ
る。
以上本発明のりfましい実施例を図面に沿って説明した
が、本発明の範囲を逸脱づることなく種々の変更を加え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はバイメタル・ワイヤ半加工体の縦断面図、第2
図は第1作用部におりる荒押し加工後の半加工体の縦W
1面図、第3図は第2作用部にお【プる膨径加工後の半
加工体の縦断面図、第4図はフランジを剪断される前の
第3作用部における半加工体の縦断面図、第5図はフラ
ンジが剪断された後の第4図と同様の縦断面図、第6図
は第4作用部における据込み加■−”の電極の縦断面図
、第7図は第5作用部における仕上げ加工後の電極の縦
断面図、第8図は第4図に示したような第3作用部にお
ける半加工体の形成に使用される工具を承り拡大部分断
面図、第9図は半加工体からフランジを剪断した後の状
態を示す第8図と同様の拡大部分断面図である。 10、20.30.40.65.75.85・・・半月
1体 11゜3G・・・芯部 12・・・外層 45・
・・フランジ 54・・・金型58、62・・・押抜き
具 59・・・軸孔 64・・・つΔツシV67・・・
先端部分 特許出願人

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)点火プラグ用バイメタル電極の製造方法において
    、第1金属から選択した芯部11と、第2金属から成る
    ほぼ均一な外層12とで構成される円形断面を有づる切
    断ワイヤ片を作成し、前記ソイ1フの一端に、その部分
    の芯部36が少なくとも前記ワイヤの直径と同じ大きざ
    の直径を有する拡径頭部を形成し、前記頭部の半径方向
    に張出した部分45をトリミング覆ることにより、前記
    頭部付き端部67にお(プる前記張出し部分がはと/v
    ど前記第1金属から成る、均一直径の半加工体65を得
    ることを特徴とりる点火プラグ用バイメタル電極の製造
    方法。
  2. (2) 前記ワイ曳7中の前記第2金属が前記ワイヤ中
    の全金属の少なくとも20重量%であることを特徴とす
    る特911請求の範囲第(1)項に記載のバイメタル電
    極の製1=15法。
  3. (3)前記第1金属が耐熱性に1ぐれ、前記第2金属が
    熱伝導性にすぐれた金属であることを特徴とする特許請
    求の範囲第<2)項に記載のバイメタル電極の製造方法
  4. (4)前記第1金属が少なくとも大部分がニッケルであ
    り、前記第2金属が銅であることを特徴とする特許請求
    の範囲第り3)項に記載のバイメタル電極の製造方法。
  5. (5)前記頭部付き端部67をトリミングした後、主と
    して前記第1金属から成る前記部分の軸長が前記半加工
    体65の直径よりも短いことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項に記載のバイメタル電極の製造方法。
  6. (6) 前記切断ワイヤ片10の直径が完成電極85の
    直径とほぼ等しいことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載のバイメタル電極の製造方法。
  7. (7) 順送りヘッダによる点火ブラダ用バイメタル電
    極の製造方法において、耐熱性金属から成る芯部11と
    、良熱伝導性金属から成る外層12とで構成される均一
    円形断面を右づる円筒状パイメタル半加工体10を作成
    し、前記ヘッダの第1作用部にJ3いて前記半1j11
    生体の一端にその部分の前記芯部36が前記判加工体3
    0の直径にりも大きい直径を有りる拡径頭部を形成し、
    前記頭部(=Jき半加工体を前記ヘッダの他の作用部に
    移行させ、前記頭部イ」き半加工体40を金型54内に
    、前記頭部が前記金型の而56の側に来るようにして支
    持し、前記半加工体の直径と等しい直径の孔59を有づ
    る第1押抜き具58で前記頭部を衝打りることにより前
    記頭部の半径方向外側部分を薄いつAフシ1フ状部分6
    4に変形させ、次いで前記半加二I一体65から前記つ
    4ラシャ状部分を剪断することを特徴とり−る順送りヘ
    ッダによる点火プラグ用バイメタル電極のIEj iM
    ブノ法。
  8. (8) 前記拡径頭部の軸方向厚さが前記半加工体の直
    径よりも小さいことを特徴とする特許請求の範囲第(7
    )項に記載のバイメタル電極の製造方法。
  9. (9) 前記的…iを、前記半加工体を前記金型に押入
    する前記第1押抜き具58の孔の内部に設けた内部押抜
    き具62によって行なうことを特徴とする特it[請求
    の範囲第(7)項に記載のバイメタル電極の製造方法。
  10. (10) 前記つAラシャ状部分64の厚さがその半径
    方向外縁よりも前記半加工体65の近傍におい−(i’
    tQいことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記
    載のバイメタル電極の製造方法。
  11. (11) 前記外層12の厚さが半加]一体の直径の約
    9%であることを特徴とする特許請求の範囲第(7〉項
    に記載のバイメタル電極の製造方法。
  12. (12) 前記円筒状バイメタル半加工体10の直径が
    完成電極85の直径とほぼ等しいことを特徴とする特許
    請求の範囲第(7)項に記載のバイメタル電極の製造方
    法。 (r3) 前記ヘッダを反転させながら半加工体65を
    前記ヘッダの他の作用部に移行させてから、半加工体の
    前記最初の頭部形成作業がtjわれたのとは反対側の端
    部に対して別の頭部形成作業を行う段階が後続すること
    を特徴とする特許請求の範囲第り7)項に記載のバイメ
    タル電極の製造方法。
JP59244716A 1983-11-23 1984-11-21 点火プラグ用バイメタル電極の製造方法 Pending JPS60138890A (ja)

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