JPS58140985A - 複合点火プラグ電極とその製造方法 - Google Patents

複合点火プラグ電極とその製造方法

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JPS58140985A
JPS58140985A JP57190711A JP19071182A JPS58140985A JP S58140985 A JPS58140985 A JP S58140985A JP 57190711 A JP57190711 A JP 57190711A JP 19071182 A JP19071182 A JP 19071182A JP S58140985 A JPS58140985 A JP S58140985A
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electrode
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T21/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs
    • H01T21/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs of sparking plugs

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般には点火プラグの電極、より詳細には
点火プラグの複合中央電極を製造する改良された方法お
よびその方法によって製作された複合中央電極に関する
ものである。
これまで、ニッケル合金など耐食性金属から作られた外
殻と、銅など高い熱伝導性をもつ金属から作られた芯か
ら成る複合中央電極を製造する方法はいろいろ知られて
いる。中央電極に熱伝導性の芯を入れると、点火プラグ
の発火先端は、より低い温度で動作する。電極温度が低
いと、早期点火を起さずに高い比出力で点火プラグを動
作させることができる。
高熱伝導性の芯をもつ点火プラグ中央電極を製造する従
来のある方法では、最初に、耐食性金属からカップが作
られる。そのカップは、閉端部と、そこから開端部まで
上方に延び内部に中央空胴を形成している管状壁とを有
している。次に、カップの中に、締りばめの高熱伝導性
金属の直円柱状ビレットが入れられて複合ビレットが作
られる。
ビレットはカップの管壁に固くはめ込まれて複合ビレッ
トができる。次に、複合ビレットは閉端部から押出しダ
イス型のボア上部に挿入される。複合ビレットは、ボア
上部に対して縮小された直径の押出し孔に当るまでがア
の中に入り、次にプランジャーを介して圧力が加えられ
、ビレットの端子部分を除くすべてが押出し孔から押し
出されて電極半加工品ができる。電極半加工品は、頭付
き上部として非押出し端子部分と、そこから縦方向に延
びている縮小された直径の下部と、その内部に縦に延び
ている銅その他の熱伝導性金属芯とを有している。電極
半加工品は、ダイス型から取り出したあと、点火プラグ
複合中央電極として使用することができる。以上の製造
工程は、たとえば、米国特許第3. g!f;7.11
43号に記載されている。
複合中央電極を製造する修正された従来方法では、耐食
性金属から作られたカップに銅など高熱伝導性金属が部
分的に満されて複合ビレットが作られる。銅はカップの
閉端部とは接触しているが、カップの開端部からは内側
に離れている。複合ビレットを作ったあと、カップ内に
銅ビレットを保持するため、カップの開端部の縁が内側
へ折り曲げられる。次に複合ビレットは、閉端部を先に
、押出しダイス型のボアに挿入され、シランジャーを介
して圧力が加えられ、ビレットの端子部分を除くすべて
が押出し孔から押し出される。押出し工程の際、これま
で開いていた端部の耐食性金属が熱伝導性芯の上にかぶ
さって、電極半加工品の端子部分を形成する。電極半加
工品をダイス型から取シ出したあと、端子の端部はさら
にヘッダーの上で成形され、必要に応じてせん断されて
所定の形状をもつ端子ができる。端子の端部は、すべて
、電極半加工品の外側表面を形成するために使われたニ
ッケル合金その他の耐食性金属から作られているため、
端子の端部に金属の端子が簡単に溶接されて電極半加工
品の製造が終る。
以上説明した点火プラグ複合中央電極を製造する二つの
方法は、最初に、複合ビレットが閉端部から先に押出し
孔に通される。両方法の場合、中央電極の発火端部は、
耐食性金属が比較的大きな質量をもつことがある。この
比較的大きな質量のため、銅、すなわち熱伝導性の芯は
当初比較的小さい直径で始まり、電極の長手方向に沿っ
て直径が増大している。この結果、中央電極の下端部か
ら熱伝導性芯がより大きな直径をもつ点壕での熱伝達径
路が比較的長い。これらの従来方法において生じるもう
一つの問題点は、押出し孔から複合半加工品を押し出す
ために使用されるプランツヤ−すなわち工具の過度な摩
耗である。一般に、工具は電極の端部に、端子電線を取
り付けるために用いられる溶接先端部を成形するように
形作られている。形状付き工具の寿命は限られておL 
 したがって、工具を交換する保守のため、複合電極押
出し機を、しばしば停止させなければならない。
次に、発明を要約して述べる。この発明は、点火1ラグ
用の熱伝導性複合中央電極を製造する改良された方法を
目指している。発明の第一の実施例の場合は、最初に全
体として管状の側壁、閉端部、および開端部をもつカッ
プが、ニッケル合金その他適当な耐食性金属から作られ
る。そのカップ内に銅その他高熱伝導性金属のビレット
が閉端部および側壁に接触し、かつカップ開端部から内
側に少し間隔をあけて置かれる。銅ビレットはカップ内
にすえ込まれ、所定の場所に保持されるが、銅ビレット
をカップ内によシ確実に保持するため、カップの開端部
の縁を内側に折り曲げることが好ましい。得られた複合
ビレットは、そのおと開端部から先に、縮小した直径の
押出し孔をもつ押出しダイス型の締9ばめデアに挿入さ
れる。次に、平らな端部をもつプランジャーすなわちi
jンチが送られてきて複合ビレットのほとんどすべてを
押出し孔から押し出し、押出し孔の上方に電極の中実ニ
ッケル合金端部の押出し突尚り部分の与が残る。得られ
た電極半加工品は押出しダイス型から取り出され、突当
υ部分の余分の金属が電極軸線に対し縦に切除されて、
付加処理なしに点火すき間を形成するために用いられる
直角の中実ニッケル合金端部が得られる。当初間いてい
て、押出し工程において閉ざされた電極半加工品のニッ
ケル合金の端部は、ヘッダー上で成形して、突き出た先
端をもつ拡大した直径の頭部を形成することができ、そ
の先端に端子が溶接されて複合電極が完成する。
この発明の修正した実施例の場合は、銅ビレットをニッ
ケル合金のカップの開端部から中へ押し入れるように、
銅ビレットをカップの中にすえ込んで複合ビレットを作
ったあと、一端がカップの開端部内に入り銅ビレットの
端部と突合った状態で、押出し孔より少し小さい直径を
もつ鉄端子が配置される。この組立体が押出し孔を通過
するとき、端子から先に孔を通過する。押出し力は、平
らな端部をもつプランジャーすなわち工具を介して加え
られ、プランジャーは複合ビレットの閉m部に圧力を加
える。この押出し工程において、カップ内で端子と銅ビ
レットとの接触状態が保たれるように、端子に十分な弾
性力が加えられる。複合ビレットが押出し孔から押し出
されるとき、端子の端部上に延びているカップのニッケ
ル合金壁は端子に向けて内側に押され、これが端子を変
形させて、ニッケル合金と端子との間に固着結合が形成
される。この結合によシ、十分な電気的および機械的接
触が得られるため、端子とニッケル合金とを溶接する必
要はない。プランジャーは、カップの閉端部に残った押
出し突当シ部分を除く複合ビレットのほとんどすべてを
押出し孔から連続して押し出す。電極を押出しダイス型
から取シ出したあと、電極の突当り端部の余分な金属は
せん断して除去される。所望であれば、余分な金属の一
部のみを除去し、同時に残シの金属は環状肩を形作るよ
うに成形される。この環状肩は、直角の点火すき開端部
が残るように電極の端部から縦にせん断される。せん断
された肩は、点火すき間を作る電極端部から、所定の距
離の電極上に再配置される。
以上により、この発明の主目的は点火プラグの熱伝導性
複合中央電極を製造する改良された方法を提供すること
である。
この発明のその他の目的および利点は、添付図面を参照
し、以下の詳細な説明を読めば明らかになろう。
次に、図面について説明する。第1図はニッケル合金な
ど耐食性金属から作られたカッf15を示す。カップ1
5は、全体に管状の側壁16、閉端部17、および開端
918をもつように作られるカップ15の側壁16と閉
端部17で直円筒空胴19を形成している。このカップ
空胴19の中に銅など高熱伝導性金属のビレット20が
置かれる。ビレット20は、カッf端部1Tおよび管側
壁17の内側の面より少し小さく作られていて、全体と
してそれらの面にびったシ合っているが、縦寸法だけは
カップ空胴19の縦寸法より短かく作られているため、
ビレット20が空胴201’9に置かれたとき、その上
端部21は開端部18より内部へ離れた位置にくる。ビ
レツ)20をカップ空胴20に挿入したあと、ビレット
端部21に圧力を加えてビレット20を膨張させ、カッ
プ側壁16に接触させることによってビレット20を保
持させることが好ましい。第2図のように、カップ15
とビレット20とによって複合ビレット22が形成され
る。随意に、ビレット端・部21よシ上方の開端部1B
に近いカップ側壁16の部分に、折シ曲げ23が付けら
れる。折り曲げ23は開端部18の直径を少しせばめて
、より確実に銅ビレット20をカップ15内に保持する
複合ビレットを作る工程が終ると、複合ビレット22は
、開端部1Bを先にして押出しダイス型25の締りばめ
ボア24の上端に挿入される。デア24の内径は、ビレ
ット22の外径よシもほんの少し大きいので、ビレット
22は引っ掛かることなくボア24内を軸方向に滑らす
ことができる。
がア24内には、ダイス型25の上面27から、複合ビ
レット22の全長より長い距離のところに、縮小した直
径の押出し孔26が設けられている。
がア24内に複合ビレット22を挿入したあと、平らな
端部29が複合ビレット22の平らな閉端部1Tに突当
るまで、工具すなわち押出しパンチ28が?アク4に挿
入される。ノ4ンテ28がボア24に進入してパンチ2
8の端部29でビレット22の閉端部17の全体に圧力
を加えることができるように、押出しパンチ28の平ら
な端部29の直径も同様にデア24の直径よりほんの少
し小さい。
ノ臂ンチ28は、押出しダイス型のボア24の中を移動
して複合ビレットを、K’i’図のように、押出し孔2
6から押し出す。複合ビレット22が押出し孔26から
押し出されると、押し出された電極半加工品ができる。
・ぐンチ28は押出し孔26の直径より大きな直径をも
つので、複合ビレット22全部を孔26に通すことはで
きなく、電極半加工品30の閉端部32から延びている
拡大された直径をもつ環状突当り部分31が残る。その
あと、押出しパンチ2Bがダイス型のが724から引っ
込められ、電極半加工品30は孔26に通して適当なプ
ランジャー(図示せず)で押し戻され、ボア24から取
り出される。
押出し工程の際、複合ビレット220力ツプ部分の折夛
曲げられ念端部23の耐食性金属が電極半加工品30の
端部33のところで接合されて、銅ビレット20から作
られ穴芯34を完全に取り囲む。芯34は、電極半加工
品30の閉端部32の近くに、かなシの平らな端部35
をもっていることに注目されたい。この形態により、複
合ビレットの閉端部から先に押出し孔から押し出して作
られる従来の電極よシも、電極端部32から良好な熱の
流れが得られる。また、複合ビレットの開端部18から
先に押出し孔から押出すことによって、従来の方法よシ
も容易に芯端部35の位置がコントロールできる。そし
て、前方押出し工程停止点および電極端部32は、電極
半加工品30の中実閉端部1Tに対して一定である。
電極半加工品30を押出しダイス型25から取り出した
あと、第S図のように、拡大した直径の突当シ部分31
が、電極半加工品30からせん断される。この結果、全
長にわたって一様な直径を有し、軸線に対して直角に拡
がシ点火プラグ内で点火すき間の片側を形成する平らな
端部32を有する電極半加工品30が得られる。次に、
第6図のように、電極半加工品30の端に頭部36が成
形されて、複合電極3Tが完全にでき上る。頭部36に
は、点火プラグ絶縁体(図示せず)内の段付きがア内に
座直させるための肩38を形成する拡大直径部分が付い
ている。さらに、頭部36は鉄端子40を溶接すること
ができる端子部分すなわち先端部分39を形成している
第7図〜第72図は、複合点火プラグ電極50を製造す
る修正された方法を示す。第7図は第1図と同様に、管
状側壁46、開端部47および閉端部48をもつニッケ
ル合金のカッf53に銅のビレット52を挿入すること
によって複合ビレット52を作る工程を示す。次に、ビ
レットの端部49に圧力を加えて銅ビレット52をカッ
プ53に圧入し、ビレット52を膨張させて、カップ5
3の内壁に接触させる。この結果、複合ビレット51を
逆さまにしても、銅ビレット52はカップ53の中に保
持される。膨張したビレット52はカップ53を完全に
満していないので、ビレットノ端部49はカップの開端
部47から内側に離れている。
第3図は、上面56と下面57の間に延びるがア55が
形成されている押出しダイス型54の一部を示す。上面
56と下面57の間のボア55の中に、縮小した直径の
押出し孔58が設けられている。孔58を通って下に延
び、端子59の平端部60が孔58かられずかな距離上
方にくるように、端子59がが755に挿入される。端
子59は鉄など安価な導電性金属で作ることができる。
端子59を孔5Bの中央に保持し、押出しの際、端子5
9がダイス型の?ア55内でばね力すなわち弾性力に抗
して押し下げられるように、弾性力を加えるための適当
な装置(図示せず〕が設置されている。端子59の直径
は孔58の直径より少し小さくなければならないことに
注目されたい。
たとえば、もし孔58の直径が0. / 00インチで
あれば、端子59の直径は0090インチの程度にする
ことができる。もし端子59を孔58と同じ直径にする
と、押出しの際、端子59の端部60がつぶれることが
ある。
端子59をダイス型のボア55に挿入したあと、続いて
、複合ビレット51がその開端部47を先にしてデア5
5の上部に挿入される。銅ビレット52をカップ53に
挿入して複合ビレット51を作ったとき、銅はカップ5
3全体を満さ々がった。
したがって、霧出した銅端部49はカップの開端部4T
から凹んでいる。この凹みは、たとえば0100〜01
.25インチの程度にすることができる。
複合ビレット51が、その開端面を先にしてダイス型の
が755に挿入されるとき、第9図のように、端子の端
部60が凹んだ銅ビレットの端部49に接触するまで、
複合ビレット51はダイス型のが755内を下降する。
複合ビレット51がダイス型のが755に挿入され端子
の端部60に接触したあと、押出し・ぐンチすなわち押
出し工具63の平らな端部62がダイス型のが755に
挿入され、下向きに送られて複合ビレット51の平らな
閉端部48に接触する。
押出しパンチ63がさらに送られると、第1O図のよう
に、複合ビレット51と端子の端部60が下向きに押出
し孔58から押し出される。端子の端部BOとカップの
開端部47の周囲部分が押出し孔58から押し出される
とき、カップ開端部4Tのところのニッケル合金が内側
に押されて、64のところで、端子の端部60が変形す
る。この結果、端子4Bと、押出されたニッケル合金カ
ップ53′の端部47’との間に機械的結合が形成され
る。押出しパンチ63は押出し孔58の近くまで送られ
て、押し出されたカップ53′の閉端部48より半径方
向に延びている拡大した直径の環状突当り部分65のみ
が、孔58の上方に残る。押出し工程のあと、押し出さ
れた銅ビレット52′が押し出されたカップ53′と端
子59の端部60との間の空間を完全に埋めていること
がわかるであろう。これに対し、端子の端部60と押し
出された銅ビレット52′との間には空間が生じること
があるが、端子49への熱の流れは必らずしも重要では
ないので、複合電極50の動作に悪い影響を与えること
はないことに注意されたい。したがって、所望であれば
、押出しの際、銅ビレットの端部に接触させずに、端子
49の端部60を複合ビレットの開端部47内に保持す
ることができる。そのほか、押出し工程の前に、端子の
端部60に摩擦接触するように、管状側壁を内側へ折り
曲げることができる。
押出し工程の終了後、複合電極50をダイス型54から
取り出すために、押出し・臂ンチ63がダイス型のポア
55から引っ込められ、続いて押出し孔58を通して複
合電極50が上方へ押し戻される。所望であれば、突当
り部分65は、第S図の電極半加工品30から突当り部
分31を除去するときに用い九のと同じやり方で、せん
断により複合電極50から除去することもできるし、あ
るいは、第11図および#!/2図のように、突当シ部
分65を使って複合電極50上に肩67を形成すること
もできる。突当り部分65の最大直径をもつ外側部分6
8は、たとえば、せん断によシミ極端部48から除去さ
れる。この結果、第11図のように、電極端部48′に
肩67が残る。そのあと、肩67は電極端部48′から
せん断され、押出しカップ53′の上を所定の位置まで
押し下げられ、電極端部48′から所定の軸方向位置に
肩67′が得られる。肩67′は、肩67′と電極50
の押出しカップ53′との間に作用する摩擦力のため、
完成した複合電極50上のこの位置から動かない。ここ
で、せん断された肩67′は押し出されたニッケル合金
カップ53′の上を、下方へ移動させることもできるし
、あるいは電極端部48′からせん断して切り離し、そ
のあと端子59の上に再び挿入して、押し出されたカッ
プ53′上の所定の位置まで上方へ移動させることもで
きることに注目されたい。
以上説明したこの発明の好ましい実施例について、いろ
いろな修正や変更をなし得ることは理解されよう。たと
えば、複合点火プラグ電極の製造に使用する材料は例示
的な材料のみが記載されていることに注意されたい。ま
た、上述の説明において提示した寸法の大きさは、説明
のためのみのものであシ、発明を限定するものではない
。上記の/4’ンチ28.63は、押出しの際に複合ビ
レットの平らな閉端部に力を加えるため、平らな端部を
もっている。平らが端部はノ臂ンチの寿命を延ばす傾向
をもつが、パンチの端部を他の所望する形状にすること
もできることに注意されたい。たとえば、所望であれば
、発明の範囲内で・臂ンチ端部の外縁に逃げ、すなわち
面取り面を形成することができる。この技術分野の専門
家は、特許請求の範囲および精神から逸脱することなく
、その他のいろいろな変更や修正を思い浮べることと思
われる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法の第一工程にしたがってカップ
に挿入される前の耐食性金属カップと、高熱伝導性金属
円柱ビレットを示す縦断面図、第2図は熱伝導性ビレッ
トが耐食性カップに挿入され、所定の場所にすえ込まれ
、すなわちかしめられ、そして銅ビレットをしつかり保
持するため、カップの縁が内側に曲けられた後の複合ビ
レットを示す断面図、 第3図は押出し工程の前に、押出しダイス型のがア内に
置かれた複合ビレットを示す部分断面図、第7図は押出
し工程終了後、押出しダイス型内On合ビレットを示す
第3図と同様な部分断面図、第S図は押出し工程後、電
極半加工品の非押出し端部側の突当り部分から余分の金
属を切断した後の電極半加工品を示す断面図、 第6図は複合ビレットの当初間いていた端部から形成さ
れた電極の端部に、端子部分が成形されfcあとの完成
した複合電極を示す断面図、第7図はこの発明の修正し
た実施例にしたがって複合中央電極を製造する第一工程
を示す第1図と同様な断面図、 第3図は押出しダイス型の醪アの大端部に置かれた鉄棒
(端子)と、前記ボアの上端部に開端部から先に挿入さ
れた複合ビレットを示す部分断面図\ 第9図は押出し孔から複合ビレットを押し出す面に、押
出しダイス型のがア内に接触して置かれた複合ビレット
と端子を示す部分断面図、第10図は押出し工程終了後
の押出しダイス型内の複合電極を示す第9図と同様な部
分断面図、第1/図は複合電極の突出り端部からの余分
な金属部分のせん断工程と、複合電極の端部に残つてい
る肩を示す断面図、および 第12図は複合電極から肩を縦にせん断する工程と、複
合電極に沿って軸方向に肩を再配置して複合電極を完成
する工程を示す断面図である。 図中、主要な要素、部分を示す参照番号は、下記の通り
である。 15・・・カップ、      16・・管状側壁、1
7・・・閉端部、      18・・・開端部、19
・・・直円筒状空胴、   20・・・ビレット、21
・・・ビレットの上端部、22・・・複合ビレット、2
3・・・折シ曲げ部分、   24・・・ボア、25・
・・押出しダイス型、  26・・・押出し孔、27・
・・ダイス型の上面、  28・・・押出し/4’ンチ
、29・・・平らな端部、 30・・・押し出された電極半加工品、31・・・環状
突当り部分、  32・・・閉端部、33・・・端部、
       34・・・芯、35・・・窓端部、  
    36・・・頭部、37・・・複合電極、   
  38・・・肩、39・・・端子部分(突出し部分つ
、 40・・・鉄端子、    46・・・管状側壁、47
・・・開端部、47′・・・押し出された端部、48・
・・閉端部、48′・・・電極の端部、49・・・ビレ
ット端部、50・・・複合点火プラグ電極、51・・・
複合ビレット、52・・・銅ビレット、52′・・・押
し7出されたビレット、53・・・カップ、53′・・
・押し出されたカップ、54・・・押出しダイス型、5
5・・・がア、56・・・上面、     5T・・・
下面、59・・・端部、     60・・・上端部、
62・・・平らな端部、  63・・・押出しA?ンチ
、65・・・環状突当り部分、67・・・肩、67′・
・・せん断され再配置された肩、68・・・突ab部分
の外縁部分。 −ヨF’I6.10 特許庁長官 殿 1、事件の表示  昭和57年 特許側 第] 9 (
1711号2、発明の名称   複合点火プラグ電極と
その製造方法3、補正をする者 事件との関係   出願人 4、代理人 5、補止命令の日付  昭和58年2月22LI6、補
止の対象    明細書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (ハ (イ) 耐食性の第一の金属から、管状側壁、開
    端部、および閉端部をもつカップを作る工程、(ロ) 
    少なくとも前記閉端部の内面に接触させ、前記開端部か
    ら内側に間隔をあけて、高熱伝導性の第二の金属で前記
    カップを満す工程、(ハ) がア内にそのがアの直径よ
    り小さな直径の押出し孔が設けられているダイス型の締
    υばめがスに、前記部分的に満したカップを開端部から
    先に挿入する工程、 に) 前記閉端部に当るまで前記がア内にグランジャー
    を挿入し、前記プランジャーに力を加えて、前記閉端部
    を除く前記部分的に満したカップのほとんどすべてを前
    記押出し孔から押し出して電極半加工品を作る工程、 (ホ) 前記電極半加工品を前記ダイス型から取り出す
    工程、および (へ) 前記押出し孔を通過しなかった前記電極半加工
    品の閉端部から、余分の第一の金属を除去する工程、 から成る複合点火プラグ電極の製造方法。 (2) さらに、前記押出し孔を通過した前記電極半加
    工品の端部に、前記第一の金属が前記電極半加工品の端
    部を包んでいる端子部分を成形する工程を含んでいる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 ■ さらに、前記ダイス型のがアに前記部分的に満した
    カップを挿入する前に、前記部分的に満したカップの前
    記開端部に、全体に内側に向けられた縁を成形する工程
    を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の方法。 (9) さらに、前記押出し孔を通して前記部分的に満
    したカップを押し出す前に、前記部分的に満したカップ
    の開端部に、前記押出し孔の直径より少し小さい直径を
    もつ端子の端部を挿入する工程、および前記端子の南部
    を前記カップの開端部内に保持しながら、前記カップの
    開端部と前記端子の端部とを前記押出し孔から押し出す
    ことにより、前記電極半加工品の押し出されたカップ開
    端部と前記端子とを機械的かつ電気的に結合させる工程
    を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の方法。 (イ) 前記カップ開端部と前記端子の端部とが前記押
    出し孔から押し出されるとき、前記端子の端部が前記第
    二の金属に接触状態に保たれている特許請求の範囲第4
    項記載の方法。 (乙)  前記電極半加工品の端部から余分の第一金属
    の一部のみが除去されて、前記半加工品の端部に拡大し
    た直径部分が成されておシ、さらに、前記電極半加工品
    から前記拡大した直径部分をせん断し、そのせん断した
    部分を前記電極半加工品に沿ってその閉端部から所定の
    距離に位置決めして前記電極半加工品上に肩を形成する
    工程を含んでいる特許請求の範囲第1項、第3項、第を
    項、または第3項に記載の方法。 (7)(イ)高熱伝導性金属から作られた芯、(ロ)所
    定の直径と前記熱伝導性金属に突合わされた端部とを有
    し、前記端部では前記所定の直径より小さい直径を有し
    、前記端部の近くでは前記端部直径より小さいくびれた
    直径を有している端子、および (ハ) 耐食性金属から作られ、前記熱伝導性金属芯、
    前記端子の端部、および前記端子の前記くびれた直径部
    分に接触しこれらを取9囲むことにより、前記熱伝導性
    金属芯を完全に包んでいる鞘、 から成る複合点火プラグ電極。 (イ) 前記耐食性金属鞘が、前記所定の直径より少し
    大きな直径をもつ円筒状外壁と、全体に平らな端部とを
    有している特許請求の範囲第7項記載の複合点火プラグ
    電極。 (9)  さらに、前記耐食性金属鞘に摩擦ではまって
    いて、そこから外側に突き出た環状肩を有している特許
    請求の範囲第6項または第7項記載の複合点火プラグ電
    極。 (10)前記端子の端部と前記熱伝導性金属との間に間
    隔がおいている特許請求の範囲第6項記載の複合点火プ
    ラグ電極。
JP57190711A 1981-10-29 1982-10-29 複合点火プラグ電極とその製造方法 Granted JPS58140985A (ja)

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