JP4241489B2 - グロープラグ用ピン端子の製造方法及びグロープラグの製造方法 - Google Patents
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導電金属製のワークを塑性加工する工程を備え、
前記塑性加工する工程は、
棒状をなす導電金属製の第1ワークを得る準備工程と、
該第1ワークの一端側端面の少なくとも外周を曲面状に整え、第2ワークとする端面調整工程と、
該第2ワークの一端側を外部からの通電を行うキャップが嵌合する小径部とし、該第2ワークの他端側を大径部とし、該小径部の一端側端面を製品形状である曲面とすることにより、第3ワークとする押出工程と、
該第3ワークの該大径部の他端側に第1フランジを形成することと、該大径部の一端側に第2フランジを形成することとによって、該第1フランジと該第2フランジとの間に該キャップと係止される係止凹部をもつ第4ワークとするフランジ成形工程とを有することを特徴とする。
該第2フランジ成形工程後、該第3ワークの該大径部の他端側に前記第1フランジを形成する第1フランジ成形工程とからなることが好ましい。
該第1フランジ成形工程後、該第3ワークの該大径部の一端側に前記第2フランジを形成する第2フランジ成形工程とからなることもできる。
前記ピン端子は導電金属製のワークを塑性加工する工程により形成され、
前記塑性加工する工程は、
棒状をなす導電金属製の第1ワークを得る準備工程と、
該第1ワークの一端側端面の少なくとも外周を曲面状に整え、第2ワークとする端面調整工程と、
該第2ワークの一端側を外部からの通電を行うキャップが嵌合する小径部とし、該第2ワークの他端側を大径部とし、該小径部の一端側端面を製品形状である曲面とすることにより、第3ワークとする押出工程と、
該第3ワークの該大径部の他端側に第1フランジを形成することと、該大径部の一端側に第2フランジを形成することとによって、該第1フランジと該第2フランジとの間に外部からの通電を行うキャップと係止される係止凹部をもつ第4ワークとするフランジ成形工程とを有することを特徴とする。
まず、図3(A)に示すように、φDで断面が円形の導電金属としての鋼材製の棒材30を用意する。この棒材30を軸直角方向で切断し、図3(B)に示すように、所定長さの第1ワーク31を得る。
図4に示すように、キャビティ50aをもつ端面調整金型50が用意されている。
次いで、図5に示すように、下方が小径に形成されたキャビティ51aをもつ押出金型51が用意されている。
この後、図6に示すように、下型52a及び上型52bを備えた第2フランジ成形金型52が用意されている。
この後、図7に示すように、下型53a、拘束型53b、複数個の割り型53c、及び上型53dを備えた第1フランジ成形金型53が用意されている。
図8に示すように、固定型54a及びカッタ54bを備えた外径仕上げ装置54が用意されている。
実施例1と同様に準備工程、端面調整工程及び押出工程を経た後、図10に示すように、下型55a及び上型55bを備えた第1フランジ成形金型55が用意されている。
次いで、図11に示すように、下型56a、拘束型56b、複数個の割り型56c及び上型56dを備えた第2フランジ成形金型56が用意されている。
5a…発熱部
10…ピン端子
31…第1ワーク
32…第2ワーク
33a…小径部
33b…大径部
33…第3ワーク
34c…第2フランジ
35c…第1フランジ
10f…係止凹部
35…第4ワーク
3…主体金具
5…ヒータ
Claims (5)
- 筒状の主体金具と、該主体金具内に固定され、該主体金具の先端から突出する発熱部を有するヒータと、該主体金具内に配置され、後端部が該主体金具の後端から突出する棒状の中軸と、該中軸の該後端部に嵌合し、該中軸を介して該発熱部に外部から通電を行うためのピン端子とを備えたグロープラグに適用されるピン端子の製造方法において、
導電金属製のワークを塑性加工する工程を備え、
前記塑性加工する工程は、
棒状をなす導電金属製の第1ワークを得る準備工程と、
該第1ワークの一端側端面の少なくとも外周を曲面状に整え、第2ワークとする端面調整工程と、
該第2ワークの一端側を外部からの通電を行うキャップが嵌合する小径部とし、該第2ワークの他端側を大径部とし、該小径部の一端側端面を製品形状である曲面とすることにより、第3ワークとする押出工程と、
該第3ワークの該大径部の他端側に第1フランジを形成することと、該大径部の一端側に第2フランジを形成することとによって、該第1フランジと該第2フランジとの間に該キャップと係止される係止凹部をもつ第4ワークとするフランジ成形工程とを有することを特徴とするグロープラグ用ピン端子の製造方法。 - 前記フランジ成形工程は、前記第3ワークの前記大径部の一端側に前記第2フランジを形成する第2フランジ成形工程と、
該第2フランジ成形工程後、該第3ワークの該大径部の他端側に前記第1フランジを形成する第1フランジ成形工程とからなることを特徴とする請求項1記載のグロープラグ用ピン端子の製造方法。 - 前記フランジ成形工程は、前記第3ワークの前記大径部の他端側に前記第1フランジを形成する第1フランジ成形工程と、
該第1フランジ成形工程後、該第3ワークの該大径部の一端側に前記第2フランジを形成する第2フランジ成形工程とからなることを特徴とする請求項1記載のグロープラグ用ピン端子の製造方法。 - 前記第4ワークの外径を仕上げ、第5ワークとする外径仕上工程を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のグロープラグ用ピン端子の製造方法。
- 筒状の主体金具と、該主体金具内に固定され、該主体金具の先端から突出する発熱部を有するヒータと、該主体金具内に配置され、後端部が該主体金具の後端から突出する棒状の中軸と、該中軸の該後端部に嵌合し、該中軸を介して該発熱部に外部から通電を行うためのピン端子とを備えたグロープラグの製造方法において、
前記ピン端子は導電金属製のワークを塑性加工する工程により形成され、
前記塑性加工する工程は、
棒状をなす導電金属製の第1ワークを得る準備工程と、
該第1ワークの一端側端面の少なくとも外周を曲面状に整え、第2ワークとする端面調整工程と、
該第2ワークの一端側を外部からの通電を行うキャップが嵌合する小径部とし、該第2ワークの他端側を大径部とし、該小径部の一端側端面を製品形状である曲面とすることにより、第3ワークとする押出工程と、
該第3ワークの該大径部の他端側に第1フランジを形成することと、該大径部の一端側に第2フランジを形成することとによって、該第1フランジと該第2フランジとの間に外部からの通電を行うキャップと係止される係止凹部をもつ第4ワークとするフランジ成形工程とを有することを特徴とするグロープラグの製造方法。
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JP2004125288A JP4241489B2 (ja) | 2004-04-21 | 2004-04-21 | グロープラグ用ピン端子の製造方法及びグロープラグの製造方法 |
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JP2005308295A JP2005308295A (ja) | 2005-11-04 |
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WO2012046510A1 (ja) | 2010-10-05 | 2012-04-12 | 日本特殊陶業株式会社 | グロープラグ用ピン端子の製造方法及びグロープラグの製造方法 |
JP7217435B2 (ja) | 2019-02-08 | 2023-02-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 導電デバイス、導電デバイスの製造方法、及び無線器 |
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- 2004-04-21 JP JP2004125288A patent/JP4241489B2/ja not_active Expired - Fee Related
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