JPH0460893A - 自動券売機 - Google Patents
自動券売機Info
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- JPH0460893A JPH0460893A JP2172148A JP17214890A JPH0460893A JP H0460893 A JPH0460893 A JP H0460893A JP 2172148 A JP2172148 A JP 2172148A JP 17214890 A JP17214890 A JP 17214890A JP H0460893 A JPH0460893 A JP H0460893A
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、投入された価値、すなわち、投入された貨幣
の額及び/又は挿入されたプリペイドカードの現在額に
応じて、発売可能なI]座を表示し、利用者に選択され
た口座の乗車券などの券を発売する自動券売1m(以下
、券売機という)に関する。
の額及び/又は挿入されたプリペイドカードの現在額に
応じて、発売可能なI]座を表示し、利用者に選択され
た口座の乗車券などの券を発売する自動券売1m(以下
、券売機という)に関する。
従来のこの種の券売機は、投入された貨幣の金額及び/
又はプリペイドカードの現在額以内で発売しうるずべて
の口座を表示するように構成されている。 他方、−台の券売機で発売しうる口座数は、増加傾向に
ある。従って、券売機の口座表示部の表示面積は益々大
きくなる方向にあるが、従来機は投入額で発売可能なす
べての口座を表示するから、一つの口座の表示面積は、
逆に小さくなっている。
又はプリペイドカードの現在額以内で発売しうるずべて
の口座を表示するように構成されている。 他方、−台の券売機で発売しうる口座数は、増加傾向に
ある。従って、券売機の口座表示部の表示面積は益々大
きくなる方向にあるが、従来機は投入額で発売可能なす
べての口座を表示するから、一つの口座の表示面積は、
逆に小さくなっている。
従って、利用者は自分が希望する口座の表示位置を見つ
けて、選択釦を押ずのに時間がかかる。 しかも、従来は、すべての駅の券売機が平日、休日、イ
ベント開催日のいずれであるかを問わず、同一の投入額
に対しては常に同様の表示態様であるから、各利用者の
検索に要するロス時間の累積値は、膨大なものとなる。 ところで、各駅における大多数の利用者の乗車券購入パ
タン(購入する乗車券の金額の相違)は、統a1的に、
平日、休日、祝日、イベント開催の有無などにより、ま
た、平[1であれば時間帯により、各日ごとに幾つかの
パタンに集約される。 従って、本発明は、各駅における大多数の利用者の乗車
券購入パタンを、例えば、平日、休日、祝日、イベント
開催日などに応じて記憶しておき、現実の発売日、曜日
及び時刻などと記憶内容とを照合し、かつ、受入額を考
慮して総合的に判断して、表示すべき口座を決定するこ
とにより、その利用者の最多利用口座又は高頻度口座を
優先的に表示して、可及的に少ない口座を大きく表示す
ることを可能にして、利用者の希望する口座を容易迅速
に選択できるようにし、究極的に券売機の処理時間の短
縮を図ることを目的とする。
けて、選択釦を押ずのに時間がかかる。 しかも、従来は、すべての駅の券売機が平日、休日、イ
ベント開催日のいずれであるかを問わず、同一の投入額
に対しては常に同様の表示態様であるから、各利用者の
検索に要するロス時間の累積値は、膨大なものとなる。 ところで、各駅における大多数の利用者の乗車券購入パ
タン(購入する乗車券の金額の相違)は、統a1的に、
平日、休日、祝日、イベント開催の有無などにより、ま
た、平[1であれば時間帯により、各日ごとに幾つかの
パタンに集約される。 従って、本発明は、各駅における大多数の利用者の乗車
券購入パタンを、例えば、平日、休日、祝日、イベント
開催日などに応じて記憶しておき、現実の発売日、曜日
及び時刻などと記憶内容とを照合し、かつ、受入額を考
慮して総合的に判断して、表示すべき口座を決定するこ
とにより、その利用者の最多利用口座又は高頻度口座を
優先的に表示して、可及的に少ない口座を大きく表示す
ることを可能にして、利用者の希望する口座を容易迅速
に選択できるようにし、究極的に券売機の処理時間の短
縮を図ることを目的とする。
上記構成により、この券売機が起動されると、当日その
時点における日時、曜日、祝日か否か、イベント開催日
か否かなどが判断され、その時に最も適合する優先表示
条件が採用される。 利用者が貨幣を投入し、及び/又はブリペイドカード(
以下、単にカードという)を挿入すると、前記採用され
た優先表示条件と投入額及び又はカードから読取った現
在額とに基づいてその受入額に対応するその時における
当該駅における最多利用口座又は高頻度利用口座が優先
的に口座表示部に表示される。
時点における日時、曜日、祝日か否か、イベント開催日
か否かなどが判断され、その時に最も適合する優先表示
条件が採用される。 利用者が貨幣を投入し、及び/又はブリペイドカード(
以下、単にカードという)を挿入すると、前記採用され
た優先表示条件と投入額及び又はカードから読取った現
在額とに基づいてその受入額に対応するその時における
当該駅における最多利用口座又は高頻度利用口座が優先
的に口座表示部に表示される。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本実施例に係る券売機の正面図、第2図は同
券売機の内部の主たる構成を示す縦断面図、第3図は同
券売機の主たる構成を示すブロック図、第4図は制御部
の機能実現手段を示す説明図である。 本実施例に係る券売機は、その筐体1の接客面に開口す
るカード挿入口2を有し、そのカード挿入口の内側にカ
ードの挿入を検知づるための検知器sw1が設けられ、
さらに挿入されたカードを内方に搬送する周知のカード
搬送部3を有し、その搬送路途中にカードに記録されて
いるデータを読取るための磁気ヘッドを有する読取り部
4及び、そのカードにデータを書き込むための磁気ヘッ
ドを有する書込み部5か備えである。 また、筐体1の接客面に開口する貨幣投入口6の内側に
、貨幣の投入を検知するための検知器sw2が設けられ
、その内側に投入された貨幣の真偽を鑑別する周知の鑑
別部7が備えである。 」1記読取り部4と鑑別部7は、本発明にいう受入額人
力部に相当するものであり、それぞれカードより読取っ
た現在額の信号と、投入された貨幣の金額信号を後述さ
れる制御部8に与える。 カード挿入口2及び貨幣投入口6の付近、好ましくはそ
れらの上側には、前記受入額入力部により入力された受
入額、すなわち、カードの現在額及び/又は投入額を数
字で表示するための周知の可変表示器で構成された受入
額表示部9が設けられている。 また、カード挿入口及び貨幣投入口の下側には、この券
売機で発売可能な口座を表示するための口座表示部10
か倫えである。 この口座表示部は、各桁の数字をセブンセグメントで表
示するものを一例として6〜10ロ座分表示するように
配設して構成したもの、又は周知の一台のLCD (液
晶表示器)、プラズマデイスプレィ、あるいはCRT(
ブラウン管表示器)などのいずれでも良い。 いずれの場合も、最大表示口座数は、利用者か通常の直
立姿勢で各桁の数字が十分容易に視認できる大きさに表
示される数とされている。 そして、口座表示部10の各[1座表示箇所に対応する
位置に、口座表示部の種類により接触又は押圧によって
ON動作されるスイッチからなる口座選択部11が設け
である。つまり、現在表示されている口座の数字表示面
又はその至近を接触又は押圧すると、その口座か選択さ
れた旨の信号か制御部8に与えられるように構成されて
いる。 筐体1の内部には、前記口座選択部11における操作に
より選択された口座の乗車券を印刷して接客面に開口し
ている受取口13に発行する周知の発券部12が設けで
ある。 上記各入力端である受入額入力部4,7、口座選択部1
1、出力端である受入額表示部9、書込み部5、口座表
示部10、発券部12は、本実施例の重要な動作を司ど
る制御部8に電気的に接続されている。 この制御部8は、演算処理部(CPU81)と、システ
ムプログラム及びワーキングプログラムを記憶している
記憶部(ROM82゜RAM83)を有するコンピュー
タで構成されている。 R,0M82には、第一に、当該券売機が設:す“され
ている駅に固有の代先表示粂件データ(以下、優先デー
タという)か記録されている。この優先データは、乗車
券購入パタンに基づいて作成されるものである。乗車券
購入バタンとは、当該駅における一定期間にお(する全
利用者の乗車券購入金額(口座)の統J1により得られ
る最多利用口座又は高頻度利用口座の分布状態であり、
前記優先データは、利用頻度の順位と口座により構成さ
れる。このような優先データは、各駅について平日、休
日、祝日、イベント開催日等によりそれぞれ異なるから
、ROMには、それぞれ平[1用優先データ、休日用優
先データ、祝日用優先データ、イベント用優先データな
どが格納される。また、平日でも1.駅によって出動時
間帯とそれ以外の時間帯とでは、乗車券購入バタンか異
なることがあるので、平日用優先データには、出動時間
帯用優先データと非出動時間帯用優先データの2種類を
用いる場合もある。 次の表は、ある駅における平[1川優先データの一例を
示す。 優先データ 表示順位 [1座〈円) なお、表示口座数は、当該駅の利用状況により任意に決
められる。例えは、イベント用優先データは、当該駅と
当該イベント開催地の距離関係などによって、イベント
開催地までの利用者が圧倒的に多い場合は、表示口座は
そのイベント開催地の最寄り駅までの運賃額のみとされ
る場合もある。 休日用優先データ、祝日用優先データ、イベント用優先
データも、それぞれの日における特有な利用パタンに応
じて優先データが作成される。記憶部ROMには、第二
に、イベント開催日、平日の出動時間帯などが記憶され
ている、これらは、各駅で自由に設定登録できる。 そして、本発明の目的機能を実現するため、CPUは第
4図に示すように、計時手段811、比較手段812、
判断−手段813、表示制御手段814、発券制御手段
815を有している。 続いて、主として制御部8の作用を中心に、本実施例の
作用を第5図のフローチャー1・に基づいて説明する。 券売機に対する電源投入により、システムプログラムの
実行が開始され、まず、制御部8は、計時手段811の
出力している当日のカレンダー信号を確認しくステップ
1゜以下、ステップをpで表す)、その当日の日付と記
憶部に記憶されている優先データの中のイベント開催日
と照合して、一致するか否かを判断する(p2)。すな
わち、当日が登録されたイベント開催[1であるか否か
を判断する。 イベント開催[1でない場合は、続いて、当E1を予め
登録されている祝日、休日、平日と照合して(p3)、
そのいずれと一致するかを判断する(p4)。 当日が平日である場合は、さらに計時手段811の出力
する時刻信号を読取り(p5)、その時点が出動時間帯
か否かを判断しくP6)、出動時間帯である場合は、R
OMに記憶されている優先データのうち、データ1、す
なわち、出動時間帯に対して記憶されている優先データ
を読出し、これをRAM83に記憶して(p9)、この
後の口座表示に利用する準備をする。 現在時刻が非出動時間帯であるときは、データ2、すな
わち非出動時間帯に対して記憶されている優先データを
読出して、これをRAMに記憶する(p8)。これに対
して、当日が休日である場合は、休日に対して登録され
ているデータ3が読出されてRAMに格納される。さら
に、当日が祝日である場合は、同様に祝[1に対して登
録されているデータ4か読出されて丁jAMに格納され
る。 ステップ2におけるイベント開催の有力!(の判断にお
いて、イベント開催かある場合は、当該イベントについ
て予め登録されているデータ5が読出されてRAMに格
納される。イベント開催日にはある券売機をイベン1〜
専用にするときは、そのイベン1〜データを常時読出し
て口座表示部10に固定的に表示させるようにしても良
い。 優先データが読出され格納されて利用てきる態勢になる
と、貨幣投入又はカード挿入を待機する(P、12>。 そして、貨幣投入1コロに貨幣を投入し、及び又は、カ
ード挿入口2にカードを挿入すると(p12肯定)、そ
れぞれ鑑別部7より入力する金額信号又は読取り部4よ
り入力するカードの現在額信号がデータに変換されて、
記憶部(RAM)に格納されるとともに、受入額表示部
9に表示される(p13)。 続いて、第5図のルーチンYにおいて、採用されている
優先データのもとで、受入額との大小関係を判断して、
口座表示部10に表示すべき[1座の選定かなされる。 このL11座定は、第7図に例示するように、まず、カ
ードの挿入があるか否かを判断しくp14)、ある場合
は、さらにカードのみか、すなわち、貨幣の投入がない
か否かを判断し、カードののみの場合は、採用されてい
る優先データの全[71座を表示すべき[1座として選
定する(p16)。カード挿入と貨幣投入の両方かなさ
れた場合は、その合計額の百円の位の数値から1を引い
た金額の百円台から合計額までの間の口座、例えば合計
額が830円の場合は、730円から830円までの間
の全[]座を選定する( p 1.7 ) 、、次に、
カードの挿入かなく、投入された貨幣が千円札のみであ
るか否かが判断され、千円札のみである場合は、p16
と同様に当該優先データの全[−1座か選定される(r
)19)。さらに、投入された貨幣が5百円硬貨のみで
ある場合は、その金額以下の口座が選定される。また、
百円硬貨のみが投入された場合は、その合計額から百円
を引いた金額から合計額までの間の口座が選定される(
23)。5百円硬貨、千円札、及びカードを併用してい
るか否かを判断しく P 24)、併用している場合は
10円の位を保って口座を選定しくP25)、併用して
いない場合、ずなわら、100円、50円、10円の硬
貨の2種以−りの混合投入の場合は、投入額直下の口座
が選定される(P26)。 このようにして、表示すべき口座の選定か終了すると、
この選定された口座の中に優先データに該当するものが
あるか否かが判断され、該当するものがあれば、そのL
l座を表示順位の」1位に決め、該当するものがない場
合は、金額の小さい順序で表示順位が決定される(p2
7)。 制御部8の表示制御手段814は、上記表示順位の決定
に基づき、口座表示部10にその発売時点における受入
額に対応する合理的な「1座を優先的に表示させる(P
28)。 そして、口座表示後は、Ll座選択部11のいずれのス
イッチかON動作されたかにより、表示された[二1座
のいずれが選択されたかを監視する(p29)。]」座
選択がされない間は、接客面に設けられた図示されてい
ない取消し釦が押下されたか否かを監視しくp31)、
口座が選択されたときは、発券制御手段815が発券部
12にその選択された口座に対する乗車有効区間及び期
間などを印刷した乗車券を受取口に発行させ(p30)
、ステップ12に戻って、次の利用者を待機する。また
、口座選択かされずに取消し釦が押下されたときも同様
に、ステップ12に戻る。 なお、口座表示部に優先的に表示された口座の中に、利
用者の求める[1座かない場合は、次画面表示を求める
スイッチなど(図示せず)を]二1座表示部のイ・1近
又は表示面上に設番−)で、そのスイッチをONさせた
場合は、従来のr」座表示方法と同様に、受入額の範囲
で発売しうる口座を低額から高額になる順序で表示する
ように構成されている。 上記実施例によれば、例えば、競馬、花火大会、大規模
博覧会などのイベント開催日の利用パタンに対応する優
先データを用いるから、通常と異なる利用態様に効率的
に対処することもできる。しかし、常設会場でない場合
は、関係駅で臨時的に用いられるものであり、大力の場
合は、平日、休日、年始年末などの休日用優先データが
採用されよう。 また、上記実施例では、内部に記憶された優先データの
みを用いたが、この券売機に使用しうるカードに、その
利用者の優先データ(最多利用口座又は高頻度利用口座
など)を記録しておき、そのカードが挿入されたときに
、その優先データを記憶部RAMに取り込んで用いるよ
うに構成することもできる。
券売機の内部の主たる構成を示す縦断面図、第3図は同
券売機の主たる構成を示すブロック図、第4図は制御部
の機能実現手段を示す説明図である。 本実施例に係る券売機は、その筐体1の接客面に開口す
るカード挿入口2を有し、そのカード挿入口の内側にカ
ードの挿入を検知づるための検知器sw1が設けられ、
さらに挿入されたカードを内方に搬送する周知のカード
搬送部3を有し、その搬送路途中にカードに記録されて
いるデータを読取るための磁気ヘッドを有する読取り部
4及び、そのカードにデータを書き込むための磁気ヘッ
ドを有する書込み部5か備えである。 また、筐体1の接客面に開口する貨幣投入口6の内側に
、貨幣の投入を検知するための検知器sw2が設けられ
、その内側に投入された貨幣の真偽を鑑別する周知の鑑
別部7が備えである。 」1記読取り部4と鑑別部7は、本発明にいう受入額人
力部に相当するものであり、それぞれカードより読取っ
た現在額の信号と、投入された貨幣の金額信号を後述さ
れる制御部8に与える。 カード挿入口2及び貨幣投入口6の付近、好ましくはそ
れらの上側には、前記受入額入力部により入力された受
入額、すなわち、カードの現在額及び/又は投入額を数
字で表示するための周知の可変表示器で構成された受入
額表示部9が設けられている。 また、カード挿入口及び貨幣投入口の下側には、この券
売機で発売可能な口座を表示するための口座表示部10
か倫えである。 この口座表示部は、各桁の数字をセブンセグメントで表
示するものを一例として6〜10ロ座分表示するように
配設して構成したもの、又は周知の一台のLCD (液
晶表示器)、プラズマデイスプレィ、あるいはCRT(
ブラウン管表示器)などのいずれでも良い。 いずれの場合も、最大表示口座数は、利用者か通常の直
立姿勢で各桁の数字が十分容易に視認できる大きさに表
示される数とされている。 そして、口座表示部10の各[1座表示箇所に対応する
位置に、口座表示部の種類により接触又は押圧によって
ON動作されるスイッチからなる口座選択部11が設け
である。つまり、現在表示されている口座の数字表示面
又はその至近を接触又は押圧すると、その口座か選択さ
れた旨の信号か制御部8に与えられるように構成されて
いる。 筐体1の内部には、前記口座選択部11における操作に
より選択された口座の乗車券を印刷して接客面に開口し
ている受取口13に発行する周知の発券部12が設けで
ある。 上記各入力端である受入額入力部4,7、口座選択部1
1、出力端である受入額表示部9、書込み部5、口座表
示部10、発券部12は、本実施例の重要な動作を司ど
る制御部8に電気的に接続されている。 この制御部8は、演算処理部(CPU81)と、システ
ムプログラム及びワーキングプログラムを記憶している
記憶部(ROM82゜RAM83)を有するコンピュー
タで構成されている。 R,0M82には、第一に、当該券売機が設:す“され
ている駅に固有の代先表示粂件データ(以下、優先デー
タという)か記録されている。この優先データは、乗車
券購入パタンに基づいて作成されるものである。乗車券
購入バタンとは、当該駅における一定期間にお(する全
利用者の乗車券購入金額(口座)の統J1により得られ
る最多利用口座又は高頻度利用口座の分布状態であり、
前記優先データは、利用頻度の順位と口座により構成さ
れる。このような優先データは、各駅について平日、休
日、祝日、イベント開催日等によりそれぞれ異なるから
、ROMには、それぞれ平[1用優先データ、休日用優
先データ、祝日用優先データ、イベント用優先データな
どが格納される。また、平日でも1.駅によって出動時
間帯とそれ以外の時間帯とでは、乗車券購入バタンか異
なることがあるので、平日用優先データには、出動時間
帯用優先データと非出動時間帯用優先データの2種類を
用いる場合もある。 次の表は、ある駅における平[1川優先データの一例を
示す。 優先データ 表示順位 [1座〈円) なお、表示口座数は、当該駅の利用状況により任意に決
められる。例えは、イベント用優先データは、当該駅と
当該イベント開催地の距離関係などによって、イベント
開催地までの利用者が圧倒的に多い場合は、表示口座は
そのイベント開催地の最寄り駅までの運賃額のみとされ
る場合もある。 休日用優先データ、祝日用優先データ、イベント用優先
データも、それぞれの日における特有な利用パタンに応
じて優先データが作成される。記憶部ROMには、第二
に、イベント開催日、平日の出動時間帯などが記憶され
ている、これらは、各駅で自由に設定登録できる。 そして、本発明の目的機能を実現するため、CPUは第
4図に示すように、計時手段811、比較手段812、
判断−手段813、表示制御手段814、発券制御手段
815を有している。 続いて、主として制御部8の作用を中心に、本実施例の
作用を第5図のフローチャー1・に基づいて説明する。 券売機に対する電源投入により、システムプログラムの
実行が開始され、まず、制御部8は、計時手段811の
出力している当日のカレンダー信号を確認しくステップ
1゜以下、ステップをpで表す)、その当日の日付と記
憶部に記憶されている優先データの中のイベント開催日
と照合して、一致するか否かを判断する(p2)。すな
わち、当日が登録されたイベント開催[1であるか否か
を判断する。 イベント開催[1でない場合は、続いて、当E1を予め
登録されている祝日、休日、平日と照合して(p3)、
そのいずれと一致するかを判断する(p4)。 当日が平日である場合は、さらに計時手段811の出力
する時刻信号を読取り(p5)、その時点が出動時間帯
か否かを判断しくP6)、出動時間帯である場合は、R
OMに記憶されている優先データのうち、データ1、す
なわち、出動時間帯に対して記憶されている優先データ
を読出し、これをRAM83に記憶して(p9)、この
後の口座表示に利用する準備をする。 現在時刻が非出動時間帯であるときは、データ2、すな
わち非出動時間帯に対して記憶されている優先データを
読出して、これをRAMに記憶する(p8)。これに対
して、当日が休日である場合は、休日に対して登録され
ているデータ3が読出されてRAMに格納される。さら
に、当日が祝日である場合は、同様に祝[1に対して登
録されているデータ4か読出されて丁jAMに格納され
る。 ステップ2におけるイベント開催の有力!(の判断にお
いて、イベント開催かある場合は、当該イベントについ
て予め登録されているデータ5が読出されてRAMに格
納される。イベント開催日にはある券売機をイベン1〜
専用にするときは、そのイベン1〜データを常時読出し
て口座表示部10に固定的に表示させるようにしても良
い。 優先データが読出され格納されて利用てきる態勢になる
と、貨幣投入又はカード挿入を待機する(P、12>。 そして、貨幣投入1コロに貨幣を投入し、及び又は、カ
ード挿入口2にカードを挿入すると(p12肯定)、そ
れぞれ鑑別部7より入力する金額信号又は読取り部4よ
り入力するカードの現在額信号がデータに変換されて、
記憶部(RAM)に格納されるとともに、受入額表示部
9に表示される(p13)。 続いて、第5図のルーチンYにおいて、採用されている
優先データのもとで、受入額との大小関係を判断して、
口座表示部10に表示すべき[1座の選定かなされる。 このL11座定は、第7図に例示するように、まず、カ
ードの挿入があるか否かを判断しくp14)、ある場合
は、さらにカードのみか、すなわち、貨幣の投入がない
か否かを判断し、カードののみの場合は、採用されてい
る優先データの全[71座を表示すべき[1座として選
定する(p16)。カード挿入と貨幣投入の両方かなさ
れた場合は、その合計額の百円の位の数値から1を引い
た金額の百円台から合計額までの間の口座、例えば合計
額が830円の場合は、730円から830円までの間
の全[]座を選定する( p 1.7 ) 、、次に、
カードの挿入かなく、投入された貨幣が千円札のみであ
るか否かが判断され、千円札のみである場合は、p16
と同様に当該優先データの全[−1座か選定される(r
)19)。さらに、投入された貨幣が5百円硬貨のみで
ある場合は、その金額以下の口座が選定される。また、
百円硬貨のみが投入された場合は、その合計額から百円
を引いた金額から合計額までの間の口座が選定される(
23)。5百円硬貨、千円札、及びカードを併用してい
るか否かを判断しく P 24)、併用している場合は
10円の位を保って口座を選定しくP25)、併用して
いない場合、ずなわら、100円、50円、10円の硬
貨の2種以−りの混合投入の場合は、投入額直下の口座
が選定される(P26)。 このようにして、表示すべき口座の選定か終了すると、
この選定された口座の中に優先データに該当するものが
あるか否かが判断され、該当するものがあれば、そのL
l座を表示順位の」1位に決め、該当するものがない場
合は、金額の小さい順序で表示順位が決定される(p2
7)。 制御部8の表示制御手段814は、上記表示順位の決定
に基づき、口座表示部10にその発売時点における受入
額に対応する合理的な「1座を優先的に表示させる(P
28)。 そして、口座表示後は、Ll座選択部11のいずれのス
イッチかON動作されたかにより、表示された[二1座
のいずれが選択されたかを監視する(p29)。]」座
選択がされない間は、接客面に設けられた図示されてい
ない取消し釦が押下されたか否かを監視しくp31)、
口座が選択されたときは、発券制御手段815が発券部
12にその選択された口座に対する乗車有効区間及び期
間などを印刷した乗車券を受取口に発行させ(p30)
、ステップ12に戻って、次の利用者を待機する。また
、口座選択かされずに取消し釦が押下されたときも同様
に、ステップ12に戻る。 なお、口座表示部に優先的に表示された口座の中に、利
用者の求める[1座かない場合は、次画面表示を求める
スイッチなど(図示せず)を]二1座表示部のイ・1近
又は表示面上に設番−)で、そのスイッチをONさせた
場合は、従来のr」座表示方法と同様に、受入額の範囲
で発売しうる口座を低額から高額になる順序で表示する
ように構成されている。 上記実施例によれば、例えば、競馬、花火大会、大規模
博覧会などのイベント開催日の利用パタンに対応する優
先データを用いるから、通常と異なる利用態様に効率的
に対処することもできる。しかし、常設会場でない場合
は、関係駅で臨時的に用いられるものであり、大力の場
合は、平日、休日、年始年末などの休日用優先データが
採用されよう。 また、上記実施例では、内部に記憶された優先データの
みを用いたが、この券売機に使用しうるカードに、その
利用者の優先データ(最多利用口座又は高頻度利用口座
など)を記録しておき、そのカードが挿入されたときに
、その優先データを記憶部RAMに取り込んで用いるよ
うに構成することもできる。
上述のように、本発明に係る券売機は、発】9
売口と受入額とに基づいて、その利用者の最多利用口座
又は高頻度利用口座か優先的に表示されるので、利用者
の希望する口座を敏速に選択することができ、従って、
券売機は利用者が必要な乗車券の発売に要する時間を著
しく短縮することかできる。また、口座表示部には必要
度の高い口座を優先的に表示するので、受入額で発売可
能な全口座の表示は必要でないから、一つの口座当たり
の表示面積を従来よりも大きくできる。従って、表示さ
れる口座の視認性が改善される。
又は高頻度利用口座か優先的に表示されるので、利用者
の希望する口座を敏速に選択することができ、従って、
券売機は利用者が必要な乗車券の発売に要する時間を著
しく短縮することかできる。また、口座表示部には必要
度の高い口座を優先的に表示するので、受入額で発売可
能な全口座の表示は必要でないから、一つの口座当たり
の表示面積を従来よりも大きくできる。従って、表示さ
れる口座の視認性が改善される。
第1図は本発明実施例装置の正面図、第2図は同じ<1
m断面図、第3図は全体的構成を概略的に示すブロック
図、第4図は制御部の機能実現手段を示ずブロック図、
第5図は本実施例装置の作用を説明するフローチャート
、第6図は第5図のXルーチンの内容を説明するフロー
チャート、第7図は第5図のYルーチンを説明するフロ
−チャートである。 4.7・・・受入額入力部、 4・・・読取部、 7・・・鑑別部、 10・・・口座表示部、 11・・・日選択択部、 12・・・発券部、 8・・・制御部。
m断面図、第3図は全体的構成を概略的に示すブロック
図、第4図は制御部の機能実現手段を示ずブロック図、
第5図は本実施例装置の作用を説明するフローチャート
、第6図は第5図のXルーチンの内容を説明するフロー
チャート、第7図は第5図のYルーチンを説明するフロ
−チャートである。 4.7・・・受入額入力部、 4・・・読取部、 7・・・鑑別部、 10・・・口座表示部、 11・・・日選択択部、 12・・・発券部、 8・・・制御部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (イ)受入額入力部と、優先表示条件記憶部と、口座表
示部と、口座選択部と、発券部 と、制御部とを有し、 (ロ)前記受入額入力部は、貨幣の投入額及び/又は挿
入されたプリペイドカードから 読取った現在額を入力するものであり、 (ハ)前記優先表示条件記憶部は、外部より設定された
発売口座の優先表示条件を記憶 するものであり、 (ニ)前記口座表示部は、接客面に複数の口座を表示す
るためのものであり、 (ホ)前記口座選択部は、前記口座表示部に表示された
口座の一つを利用者が選択操作 するためのものであり、 (ヘ)前記発券部は、後記制御部より与えられる発券指
令に基づき所定内容の券を発行 するのであり、 (ト)前記制御部は、当日のカレンダー信号及び時刻信
号を出力する計時手段と、前記受入額入力部より入力し
た受入額及び前記計時手段から入力したカレンダー信号
及び時刻信号と前記優先表示条件とを比較して採用すべ
き優先表示条件を選定する比較手段と、受入額と選定さ
れた優先表示条件との大小関係とに基づいて、優先表示
すべき口座の表示順位を決定する判断手段と、その判断
手段の出力に基づいて前記口座表示部に口座を表示させ
る表示制御手段と、及び表示された口座の中から前記口
座選択部において選択された口座の券を前記発券部に発
行させる発券制御手段とを含むものであること、 を特徴とする自動券売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172148A JPH0460893A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 自動券売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172148A JPH0460893A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 自動券売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460893A true JPH0460893A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15936457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172148A Pending JPH0460893A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 自動券売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0460893A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007272789A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 乗継精算機、および乗継精算方法 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2172148A patent/JPH0460893A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007272789A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 乗継精算機、および乗継精算方法 |
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