JPH0460274B2 - - Google Patents

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JPH0460274B2
JPH0460274B2 JP8554585A JP8554585A JPH0460274B2 JP H0460274 B2 JPH0460274 B2 JP H0460274B2 JP 8554585 A JP8554585 A JP 8554585A JP 8554585 A JP8554585 A JP 8554585A JP H0460274 B2 JPH0460274 B2 JP H0460274B2
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JP
Japan
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microcomputer
circuit
recovery
output
fire
Prior art date
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Expired
Application number
JP8554585A
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English (en)
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JPS61245294A (ja
Inventor
Tetsuo Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittan Co Ltd
Original Assignee
Nittan Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nittan Co Ltd filed Critical Nittan Co Ltd
Priority to JP8554585A priority Critical patent/JPS61245294A/ja
Publication of JPS61245294A publication Critical patent/JPS61245294A/ja
Publication of JPH0460274B2 publication Critical patent/JPH0460274B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、火災受信機の復旧装置に関し、特
にマイクロコンピユータを使用した受信機の火災
復旧およびコンピユータのリセツトに関するもの
である。
「従来の技術」 従来、一般に火災警報装置の火災感知器の動作
および受信機の警報表示動作はいつたん動作する
と自己保持するため、受信機の操作部に火災復旧
スイツチが設けられ、このスイツチの操作時には
すべての機能が復旧されるようにしてある。一方
信号処理にマイクロコンピユータ等を使用した受
信機では、コンピユータの異常時にコンピユータ
を初期状態に戻すためにリセツトスイツチが一般
には操作部外のPC板等に設けられている。
「発明が解決しようとする問題点」 マイクロコンピユータ等を使用した火災受信機
においてはコンピユータのリセツトスイツチは通
常の監視時には容易に操作されては好ましくない
ことと、コンピユータの故障時以外普通使用され
ることは極めて少ないことから操作部に設けるこ
とは望ましくない。このため、リセツトスイツチ
を受信機筐体内部に設けると、必要時には操作し
にくくまた操作するまで時間がかかるといつた欠
点があつた。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、コンピユータが正常に処理プログ
ラムを実行しているときには火災復旧用として使
用されているスイツチをコンピユータの異常時に
はコンピユータのリセツトスイツチとしても機能
するように1個の復旧スイツチで兼用できるよう
にしたものである。
「実施例」 この発明の火災受信機の復旧装置を図面に基づ
いて説明する。
図面は、この発明の火災受信機の復旧装置の一
実施例を示すブロツク回路図であつて、マイクロ
プロセツサ等の中央処理装置MCと、処理プログ
ラムまたはデータ等が記憶されているメモリー
MRと、センサおよび操作部からの信号が入力さ
れる入力ポートIPと、各種信号が出力される出
力ポートOPとから成るマイクロコンピユータと、
復旧スイツチSWと、プルアツプ用の抵抗R1
と、インバータ回路INと、ナンド回路NAD、ア
ンド回路ANDとからなるゲート回路と、出力ポ
ートOPに接続されたゲート用のオア回路OR1,
2と、見張り回路を構成するモノマルチバイブレ
ータMMと、抵抗R2〜5、トランジスタQ1,
2からなる復旧回路と、電源投入時に中央処理装
置MCをリセツトしまたモノマルチバイブレータ
MMをトリガする抵抗R6、コンデンサCPとか
ら構成されている。尚、中央処理装置MCにはリ
セツト端子RDが設けられ、論理的にローレベル
の信号が印加されるとリセツトされて初期状態に
なる。また、モノマルチバイブレータMMには2
つのトリガ端子A,Bが設けられ、トリガ端子A
はハイレベルからローレベルになるパルスの立ち
下がりでトリガされ、トリガ端子Bはローレベル
からハイレベルになるパルスの立ち上がりでトリ
ガされる。また端子L,Cから受信機の外部に伸
びた1対の線路間には火災感知器SEが接続され
ている。
このように構成された火災受信機の復旧装置に
おいてその動作の説明をすると、通常コンピユー
タは監視ルーチンの無限ループを実行している。
したがつて監視ルーチンの中で必ず通過するルー
チンにパルスのステータス信号を出力ポートOP
から出力するようにすると、プログラムから考え
られる最大処理時間内に1回はこのステータス信
号が出力される。即ち、出力ポートOPからオア
回路OR2には常時ローレベルで間欠的(所定時
間内毎)にハイレベルのパルス信号が出力され
る。
一方電源投入時、復旧スイツチSWが操作され
ていない限りナンド回路NADの出力はハイレベ
ルの電圧であるのでコンデンサCPは抵抗R6を
介して充電される。従つて、中央処理装置MCの
リセツト端子RDおよびモノマルチバイブレータ
MMのトリガ端子Bにはローレベルからハイレベ
ルなる信号が印加され、中央処理装置MCはリセ
ツトされてから動作(プログラム処理)を開始
し、モノマルチバイブレータMMはトリガされて
その出力をローレベルにする。モノマルチバイ
ブレータMMはリトリガ動作し、また、出力パル
ス幅が所定時間より少し長く設定されているの
で、ステータス信号が正常に出力されている場合
は、オア回路OR2を介し常にトリガされ出力
はローレベルの状態を維持している。この状態で
は火災感知器SEの動作状態を検出する回路(図
示せず)からの信号を入力ポートIPに入力し、
コンピユータは絶えず処理プログラムにより火災
感知器SEの状態を監視している。尚、出力ポー
トOPからオア回路OR1には常時ハイレベルの信
号が印加されている。従つて復旧スイツチSWが
操作されていない限りナンドNADの出力もハイ
レベルであり、従つてアンド回路ANDの2つの
入力は共にハイレベルであるのでその出力もハイ
レベルになる。このためトランジスタQ1は遮断
状態にトランジスタQ2は導通状態にあり火災感
知器SEには電源か供給されて監視状態になつて
いる。
ここで、たとえば火災感知器SEが動作すると、
この動作信号が入力ポートIPに入力されコンピ
ユータはこの入力データから火災感知器SEが動
作したことを識別し、これに対応する警報信号を
出力ポートOPから出力し表示灯、ベル等の警報
表示部(図示せず)を駆動する。
火災感知器SEはいつたん動作すると自己保持
するものがあり、これは電源供給を中断すること
により復旧される。また受信機の警報表示部も発
報状態を保持する。したがつて、人が発報状態を
認め、火災感知器SEの取り付けられた現場確認
等の事後、この発報状態を解除したい場合は、復
旧スイツチSWを操作する。復旧スイツチSWは
接点を閉じ、抵抗R1に接続された入力ポート
IPの端子はハイレベルからローレベルに成り、
コンピユータは復旧スイツチSWが操作されたこ
とを確認すると警報表示部の駆動状態を停止し、
また、出力ポートOPからオア回路OR1にローレ
ベル(通常はハイレベル)の所定パルス幅の復旧
信号を出力する。モノマルチバイブレータMMの
出力はローレベルであるのでアンド回路AND
の出力にはローレベルの復旧信号が出力される。
したがつてトランジスタQ1は導通状態になり、
トランジスタQ2は遮断状態になつて、火災感知
器SEへの電源供給を中断して火災感知器SEを復
旧させる。このように復旧スイツチSWは通常は
火災発報の復旧用として使用される。
コンピユータが異常状態になりステータス信号
が所定時間以上出力されないとモノマルチバイブ
レータMMの出力はハイレベルになる。オア回
路OR2の出力はその後出力ポートOPからステー
タス信号が出力されてもハイレベルの状態で変化
しない。モノマルチバイブレータMMの出力が
ハイレベルに成つた時に駆動される表示灯(図示
せず)によりCPU異常を知らせることができる。
このモノマルチバイブレータMM等からなる回路
はステータス信号の見張り回路を構成している。
この状態において、復旧スイツチSWが操作さ
れるとインバータ回路INの入力はハイレベルか
らローレベルになる。モノマルチバイブレータ
MMの出力はハイレベルに成つているのでナン
ド回路NADの出力はローレベルに成り、アンド
回路ANDの出力もローレベルに成る。ナンド回
路NADの出力は抵抗R6を介し中央処理装置
MCのリセツト端子RDとモノマルチバイブレー
タMMのトリガ端子Bに接続されているから、リ
セツト端子RDがローレベルにされて中央処理装
置MCはリセツトされる。またモノマルチバイブ
レータMMはトリガ端子Bがローレベルからハイ
レベルに成るときにトリガされる。したがつて復
旧スイツチSWの操作終了と同時にコンピユータ
は初期状態からスタートとし、またモノマルチバ
イブレータMMはトリガされて出力をローレベ
ルにする。一方復旧スイツチSWが操作(閉路)
中はアンド回路ANDの出力はローレベルに成つ
ているので、トランジスタQ1は導通状態にまた
トランジスタQ2は遮断状態にあるので火災感知
器SEの電源供給は中断され復旧する。またコン
ピユータは初期状態に戻るためたとえ警報表示状
態であつても初期化ルーチンを実行する際にすべ
て復旧される。
このように、復旧スイツチSWはコンピユータ
が異常の場合は中央処理装置MMのリセツトスイ
ツチとしても機能するようにされる。
「発明の効果」 以上で説明したように、この発明の火災受信機
の復旧装置は、操作部に設けられた復旧スイツチ
SWにより通常は火災発報の復旧として機能し、
またコンピユータの異常時にはコンピユータのリ
セツトスイツチとしても機能することができ、1
個のスイツチで兼用することができる。また、簡
単で間違いのない操作性が得られるなどの特徴が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の火災受信機の復旧装置の一実
施例を示すブロツク回路図である。 MC……中央処理装置、MR……メモリー、IP
……入力ポート、OP……出力ポート、MM……
モノマルチバイブレータ、IN……インバータ回
路、NAD……ナンド回路、AND……アンド回
路、OR1,2……オア回路、R1〜6……抵
抗、Q1,2……トランジスタ、CP……コンデ
ンサ、SW……復旧スイツチ、SE……火災感知
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央処理装置と記憶装置と入出力ポートとか
    ら構成されるマイクロコンピユータを備え、該マ
    イクロコンピユータは処理プログラムにより火災
    感知器からの信号を処理し、該火災感知器が動作
    したと判断した時に警報表示部を駆動して警報状
    態にするようにした火災受信機の復旧装置におい
    て、上記受信機には、警報状態を復旧するための
    復旧スイツチと、該復旧スイツチの操作入力に基
    づいて上記火災感知器の電源供給を遮断して復旧
    する復旧回路と、上記マイクロコンピユータが正
    常に上記処理プログラムを実行している場合に所
    定時間内に必ず1回は出力されるステータス信号
    に基づいて上記マイクロコンピユータの異常を検
    出する見張り回路と、上記復旧スイツチと上記マ
    イクロコンピユータのリセツト端子間に接続さ
    れ、上記見張り回路が上記マイクロコンピユータ
    の異常を検出した時に、上記復旧スイツチの操作
    信号を上記マイクロコンピユータのリセツト端子
    に直接印加してリセツトをするゲート回路とを具
    備したことを特徴とする火災受信機の復旧装置。
JP8554585A 1985-04-23 1985-04-23 火災受信機の復旧装置 Granted JPS61245294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8554585A JPS61245294A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 火災受信機の復旧装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8554585A JPS61245294A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 火災受信機の復旧装置

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Publication Number Publication Date
JPS61245294A JPS61245294A (ja) 1986-10-31
JPH0460274B2 true JPH0460274B2 (ja) 1992-09-25

Family

ID=13861823

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JP8554585A Granted JPS61245294A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 火災受信機の復旧装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4761682B2 (ja) * 2001-09-28 2011-08-31 能美防災株式会社 火災報知設備

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JPS61245294A (ja) 1986-10-31

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