JPH0459105A - クロススプレー付圧延機 - Google Patents
クロススプレー付圧延機Info
- Publication number
- JPH0459105A JPH0459105A JP16826990A JP16826990A JPH0459105A JP H0459105 A JPH0459105 A JP H0459105A JP 16826990 A JP16826990 A JP 16826990A JP 16826990 A JP16826990 A JP 16826990A JP H0459105 A JPH0459105 A JP H0459105A
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- JP
- Japan
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- roll
- scale
- work
- work roll
- cross spray
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000002826 coolant Substances 0.000 abstract description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 9
- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract description 5
- 238000007788 roughening Methods 0.000 abstract description 4
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B28/00—Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
- B21B28/02—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
- B21B28/04—Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ワークロールとバックアップロールを有する
圧延機のワークロール肌荒れが防止できるクロススプレ
ー付圧延機に関するものである。
圧延機のワークロール肌荒れが防止できるクロススプレ
ー付圧延機に関するものである。
〈従来の技術〉
一般にワークロールとバックアップロールを有する圧延
機、例えばホントストリップミルの仕上げミルのワーク
ロールの肌荒れ対策としては、ロールバイト入側、出側
のワークロールに冷却水をかけ、ワークロールの温度上
昇を防止してロール肌荒れを防ぐ、いわゆるロールクー
ラントのような方法が行われている。
機、例えばホントストリップミルの仕上げミルのワーク
ロールの肌荒れ対策としては、ロールバイト入側、出側
のワークロールに冷却水をかけ、ワークロールの温度上
昇を防止してロール肌荒れを防ぐ、いわゆるロールクー
ラントのような方法が行われている。
このとき、ロールクーラントによる冷却方法としては、
特開昭57−103718号公報のように、ロールの冷
却開始点をロールバイト出口点に近づける方法などが知
られている。
特開昭57−103718号公報のように、ロールの冷
却開始点をロールバイト出口点に近づける方法などが知
られている。
〈発明が解決しようとする課題〉
圧延ロールの温度が高くなると、圧延材とロールの間で
焼付けが生し、ロール肌荒れが発生するため製品の表面
品質の低下を招くという意味からはロールクーラントに
よるロール冷却効率を高めることは有効である。
焼付けが生し、ロール肌荒れが発生するため製品の表面
品質の低下を招くという意味からはロールクーラントに
よるロール冷却効率を高めることは有効である。
一方、ロール肌荒れは、上記のようなロール温度上昇に
よって発生すると共に、第3図のように圧延中に発生し
たスケール8が落下し、下ワークロール4と下バックア
ップロール5間に噛み込まれることによっても発生する
。
よって発生すると共に、第3図のように圧延中に発生し
たスケール8が落下し、下ワークロール4と下バックア
ップロール5間に噛み込まれることによっても発生する
。
一般的にロールクーラントはロール幅方向に冷却を行い
、冷却水はそのまま下方に落下してしまう、従ってロー
ルクーラントによるロール冷却はロール温度低下には有
効であるが、下ワークロールと下バツクアツプロール間
のスケール噛み込みによるロール肌荒れには対処できな
いという問題があった。
、冷却水はそのまま下方に落下してしまう、従ってロー
ルクーラントによるロール冷却はロール温度低下には有
効であるが、下ワークロールと下バツクアツプロール間
のスケール噛み込みによるロール肌荒れには対処できな
いという問題があった。
本発明は、上記のような現状に鑑み、下ワークロールと
下ハックアップロール間のスケール噛み込みによるロー
ル肌荒れを防止する技術を提供するためになされたもの
である。
下ハックアップロール間のスケール噛み込みによるロー
ル肌荒れを防止する技術を提供するためになされたもの
である。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、ワークロールとバックアップロールを有する
圧延機において、下ワークロールと下バツクアツプロー
ルとの接触前の位置にクロススプレーを発生させるクロ
ススプレー発生装置を配設したことを特徴とするクロス
スプレー付圧延機である。
圧延機において、下ワークロールと下バツクアツプロー
ルとの接触前の位置にクロススプレーを発生させるクロ
ススプレー発生装置を配設したことを特徴とするクロス
スプレー付圧延機である。
〈作 用〉
本発明によれば、バックアップロールとワークロールと
の接触前の位置にクロススプレーを実施できるようにし
たので、上方から落下してくるロールクーラント水に混
入したスケールおよびワークロール表面に付着している
スケールを飛ばしてハックアップロールとワークロール
間にスケールが噛み込むことを防止し、ロール肌荒れを
防止することができるようになる。
の接触前の位置にクロススプレーを実施できるようにし
たので、上方から落下してくるロールクーラント水に混
入したスケールおよびワークロール表面に付着している
スケールを飛ばしてハックアップロールとワークロール
間にスケールが噛み込むことを防止し、ロール肌荒れを
防止することができるようになる。
バックアップロールとワークロールの間に中間ロール等
を有する場合は、ワークロールと中間ロールの接触前の
位置にクロススプレーすれば、同様にスケールの噛み込
みを防止できる。
を有する場合は、ワークロールと中間ロールの接触前の
位置にクロススプレーすれば、同様にスケールの噛み込
みを防止できる。
〈実施例〉
本発明をワークロール肌荒れが問題となっている4旧の
仕上げミルのFlスタンドにて実施した。
仕上げミルのFlスタンドにて実施した。
第1図は本発明の実施例を示す概略図である。
4は下ワークロール、5は下バツクアツプロール、9は
クロススプレー用ヘッダー、IOはクロススプレー用ノ
ズル、11はクロススプレー水である。
クロススプレー用ヘッダー、IOはクロススプレー用ノ
ズル、11はクロススプレー水である。
本実施例は700mmφX 2000閤幅のワークロー
ルに通用し、クロススプレー用ノズルはフラントスブレ
ークイブのものを用い、これを下ハックアップロールと
下ワークロールとの接触面の上方30錘の位1で下ワー
クロールから50@IIMれた位置に配設し、スプレー
水の圧力、水量は8 kg / cd、15011 /
sinとした。
ルに通用し、クロススプレー用ノズルはフラントスブレ
ークイブのものを用い、これを下ハックアップロールと
下ワークロールとの接触面の上方30錘の位1で下ワー
クロールから50@IIMれた位置に配設し、スプレー
水の圧力、水量は8 kg / cd、15011 /
sinとした。
本発明ではクロススプレーにより、ロールクーラント水
に混入して落下してくるスケールおよびワークロール表
面に付着しているスケールをクーラント水ごと飛ばして
しまうので、下バツクアツプロールと下ワークロール間
に噛み込むスケールは皆無となり、圧延後のワークロー
ル肌は良好なものが得られた。
に混入して落下してくるスケールおよびワークロール表
面に付着しているスケールをクーラント水ごと飛ばして
しまうので、下バツクアツプロールと下ワークロール間
に噛み込むスケールは皆無となり、圧延後のワークロー
ル肌は良好なものが得られた。
第2図に本発明実施時と、未実施時でのワークロール評
点の差を示したが、本発明によりワークロール肌が改善
されたことがわかる。
点の差を示したが、本発明によりワークロール肌が改善
されたことがわかる。
なお、ここでのロール評点は下記の評点表で行った。
〈発明の効果〉
本発明によると、バックアップロールとワークロールの
接触面直上にクロススプレーを実施するようにしたので
、上方から落下してくるロールクーラント水に混ざった
スケールおよびワークロール表面に付着しているスケー
ルを飛ばして、下バツクアツプロールと下ワークロール
間にスケールが噛み込むことを避けることができ、ロー
ル肌荒れを防止することができるようになった。
接触面直上にクロススプレーを実施するようにしたので
、上方から落下してくるロールクーラント水に混ざった
スケールおよびワークロール表面に付着しているスケー
ルを飛ばして、下バツクアツプロールと下ワークロール
間にスケールが噛み込むことを避けることができ、ロー
ル肌荒れを防止することができるようになった。
第1図は、本発明を説明する概略図、第2図は、ワーク
ロール肌評点を示す特性図、第3図は、ワークロールと
バ・ンクアンブロールとの間でのスケ−ル噛み込み状況
を示す説明図である。 ■・・・上ハンクアソフt:I −ル、2・・・上ワー
クロール、 3・・・圧延材、 4・・・下ワークロール、 5・・・下ハックアップロール、 6・・・ワイパー 7・・・下後面用ロールクーラント、 8・・・スケール、 9・・・クロススプレー用ヘッダー 10・・・クロススプレー用ノズル。 II・・・クロススプレー水。
ロール肌評点を示す特性図、第3図は、ワークロールと
バ・ンクアンブロールとの間でのスケ−ル噛み込み状況
を示す説明図である。 ■・・・上ハンクアソフt:I −ル、2・・・上ワー
クロール、 3・・・圧延材、 4・・・下ワークロール、 5・・・下ハックアップロール、 6・・・ワイパー 7・・・下後面用ロールクーラント、 8・・・スケール、 9・・・クロススプレー用ヘッダー 10・・・クロススプレー用ノズル。 II・・・クロススプレー水。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ワークロールとバックアップロールを有する圧延機にお
いて、 下ワークロールと下バックアップロールとの接触前の位
置にクロススプレーを発生させるクロススプレー発生装
置を配設したことを特徴とするクロススプレー付圧延機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16826990A JPH0459105A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | クロススプレー付圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16826990A JPH0459105A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | クロススプレー付圧延機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0459105A true JPH0459105A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15864888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16826990A Pending JPH0459105A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | クロススプレー付圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0459105A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007021544A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Nippon Steel Corp | 圧延機の異物飛び込み疵防止方法および装置 |
JP2016078084A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | 新日鐵住金株式会社 | 連続鋳造用鋳片支持装置及び鋳片支持方法 |
DE102016013732A1 (de) | 2015-11-17 | 2017-06-08 | Fanuc Corporation | Numerische Steuervorrichtung |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP16826990A patent/JPH0459105A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007021544A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Nippon Steel Corp | 圧延機の異物飛び込み疵防止方法および装置 |
JP2016078084A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | 新日鐵住金株式会社 | 連続鋳造用鋳片支持装置及び鋳片支持方法 |
DE102016013732A1 (de) | 2015-11-17 | 2017-06-08 | Fanuc Corporation | Numerische Steuervorrichtung |
US10551816B2 (en) | 2015-11-17 | 2020-02-04 | Fanuc Corporation | Numerical controller oscillating motion adjustment |
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