JPH0455459Y2 - - Google Patents
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- JPH0455459Y2 JPH0455459Y2 JP2548188U JP2548188U JPH0455459Y2 JP H0455459 Y2 JPH0455459 Y2 JP H0455459Y2 JP 2548188 U JP2548188 U JP 2548188U JP 2548188 U JP2548188 U JP 2548188U JP H0455459 Y2 JPH0455459 Y2 JP H0455459Y2
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- JP
- Japan
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- rice transplanter
- groove
- float
- forming member
- drainage
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- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 44
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 44
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 44
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000004083 survival effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、水田内に排水溝を形成するために使
用される田植機の排水溝形成装置に関する。
用される田植機の排水溝形成装置に関する。
水稲栽培では、苗の生育を早め活着を良くする
ため、田植後、しばらく経過してから数回水田の
水抜きを行なつている。この排水は出来るだけ速
やかに行なう必要があるので、水田内に適当な間
隔で排水用の溝を形成していた。この溝を形成す
るため、従来は田植後に、溝掘用の鍬を用いて、
人力により、苗の間の泥を掘つて排水溝を形成し
ていた。また一部では、エンジン付の溝掘機も用
いられている。
ため、田植後、しばらく経過してから数回水田の
水抜きを行なつている。この排水は出来るだけ速
やかに行なう必要があるので、水田内に適当な間
隔で排水用の溝を形成していた。この溝を形成す
るため、従来は田植後に、溝掘用の鍬を用いて、
人力により、苗の間の泥を掘つて排水溝を形成し
ていた。また一部では、エンジン付の溝掘機も用
いられている。
ところが、溝掘用の鍬を用いて人手により排水
溝を掘る場合は、水田面積が広くなればなるほど
多大な労力と時間を要するという問題点を有し、
又、掘り起こした泥で苗を傷つける恐れがあり、
さらに掘り起こした泥を排水溝の縁に盛上げたま
まにしておくと、水田内の水が盛上り部分に妨げ
られて溝内へなかなか流入せず、排水が不充分と
なることがあつた。又、エンジン付溝掘機でも、
溝の縁に盛上りを生じ、排水が不充分になる恐れ
がある上に、価格、燃料費、維持管理費用等の経
済的負担がかさむという問題点があつた。
溝を掘る場合は、水田面積が広くなればなるほど
多大な労力と時間を要するという問題点を有し、
又、掘り起こした泥で苗を傷つける恐れがあり、
さらに掘り起こした泥を排水溝の縁に盛上げたま
まにしておくと、水田内の水が盛上り部分に妨げ
られて溝内へなかなか流入せず、排水が不充分と
なることがあつた。又、エンジン付溝掘機でも、
溝の縁に盛上りを生じ、排水が不充分になる恐れ
がある上に、価格、燃料費、維持管理費用等の経
済的負担がかさむという問題点があつた。
そこで本考案は前記事情に基づいてなされたも
のであり、僅かな労力と時間で効率的に排水能力
の高い排水溝を形成し得る田植機の排水溝形成装
置を安価に提供することを目的とする。
のであり、僅かな労力と時間で効率的に排水能力
の高い排水溝を形成し得る田植機の排水溝形成装
置を安価に提供することを目的とする。
前記目的を達成するための本考案による田植機
の排水溝形成装置は、田植機のフロートの下面
に、進行方向に細長い舟形形状の造溝部材を着脱
可能に装着したものである。又、田植機のフロー
トの中央に、進行方向に細長い舟形形状のくりぬ
き部を形成し、そのくりぬき部より一回り小さな
造溝部材を、上記くりぬき部から下方に出没可能
に装着することも可能である。
の排水溝形成装置は、田植機のフロートの下面
に、進行方向に細長い舟形形状の造溝部材を着脱
可能に装着したものである。又、田植機のフロー
トの中央に、進行方向に細長い舟形形状のくりぬ
き部を形成し、そのくりぬき部より一回り小さな
造溝部材を、上記くりぬき部から下方に出没可能
に装着することも可能である。
そして、その造溝部材は、舳先部をその下面が
先端ほど上方に反つた尖頭形とすると共に、その
後方に連続する胴部を、下方に突曲する半円形断
面形状としたものであることが望ましく、又、舳
先部を肉厚がほぼ一定でその下面が平坦な尖頭形
とすると共に、その舳先部に連続する胴部を、箱
形断面形状としたものであつても良い。
先端ほど上方に反つた尖頭形とすると共に、その
後方に連続する胴部を、下方に突曲する半円形断
面形状としたものであることが望ましく、又、舳
先部を肉厚がほぼ一定でその下面が平坦な尖頭形
とすると共に、その舳先部に連続する胴部を、箱
形断面形状としたものであつても良い。
本考案による田植機の排水溝形成装置は、フロ
ートの下面に舟形形状の造溝部材を突設するもの
であり、田植作業の最中に、造溝部材の尖頭形を
なす舳先部で泥状の耕土を両側に押し分け、舳先
部に連続する胴部及びフロート下面により耕土を
押し固め、胴部に対応した形状の排水溝を形成す
る。
ートの下面に舟形形状の造溝部材を突設するもの
であり、田植作業の最中に、造溝部材の尖頭形を
なす舳先部で泥状の耕土を両側に押し分け、舳先
部に連続する胴部及びフロート下面により耕土を
押し固め、胴部に対応した形状の排水溝を形成す
る。
又、造溝部材をフロートの中央に形成したくり
ぬき部から下方に出没可能に装着したものでは、
造溝部材をフロート下面に突出させた場合にのみ
排水溝が形成され、造溝部材をフロート内に没入
させた場合には、フロート下面がほぼ平坦にな
り、排水溝を形成することなく、フロートが耕土
上を滑らかに進行する。
ぬき部から下方に出没可能に装着したものでは、
造溝部材をフロート下面に突出させた場合にのみ
排水溝が形成され、造溝部材をフロート内に没入
させた場合には、フロート下面がほぼ平坦にな
り、排水溝を形成することなく、フロートが耕土
上を滑らかに進行する。
以下、本考案による田植機の排水溝形成装置に
ついて図面を参照しつつ具体的に説明する。本考
案装置は、第9図の如く田植機1のフロート2の
下面に造溝部材3を着脱可能に取付けたもので、
田植をしながら同時に排水溝19も形成し得る様
になつている。上記の造溝部材3は、田植機1の
進行方向に対して細長く、先端側に尖頭形の舳先
部4を有し、その下面が先端側に向かつて上方に
反り上つて、綾線6で左右に分かれており、その
舳先部4から後方に第3図図示の如く下方に突曲
した半円形断面形状の胴部5が連続する。またこ
の造溝部材3は、その上面をフロート2下面に密
接するように形成され、舳先部4の上面に、フロ
ート2先端の反り返りに一致させた前部板体7を
前方へ向けて延設し、前部板体7の先端上面にL
型の掛金8の屈曲部を枢着すると共に、造溝部材
3の後端に、フロート2下面に接しつつフロート
2後端に達する後部板体9を延設し、後部板体9
の後端部に上向きの折返部10を設けたもので、
折返部10でフロート2後端部を挾持すると共
に、フロート2先端部に掛金8を係止して造溝部
材3をフロート2に取付けるようになつている。
又、造溝部材3の中間胴部5の両側上部に羽根1
1,11が付設されている。さらに、前部板体7
には、この造溝部材3の取り扱いを容易にする持
手12が取付けてある。尚、この造溝部材3を装
着する位置は、田植機1の進行に伴ない植付けた
苗の間、即ち条間となる様にしてあり、例えば、
第2図においては、羽根11の直後で苗が植え付
けられる様になつている。又、第1図の20と2
1は田植機1にフロート2を揺動可能に取付ける
ための枢着部20と長穴付揺動杆21である。
ついて図面を参照しつつ具体的に説明する。本考
案装置は、第9図の如く田植機1のフロート2の
下面に造溝部材3を着脱可能に取付けたもので、
田植をしながら同時に排水溝19も形成し得る様
になつている。上記の造溝部材3は、田植機1の
進行方向に対して細長く、先端側に尖頭形の舳先
部4を有し、その下面が先端側に向かつて上方に
反り上つて、綾線6で左右に分かれており、その
舳先部4から後方に第3図図示の如く下方に突曲
した半円形断面形状の胴部5が連続する。またこ
の造溝部材3は、その上面をフロート2下面に密
接するように形成され、舳先部4の上面に、フロ
ート2先端の反り返りに一致させた前部板体7を
前方へ向けて延設し、前部板体7の先端上面にL
型の掛金8の屈曲部を枢着すると共に、造溝部材
3の後端に、フロート2下面に接しつつフロート
2後端に達する後部板体9を延設し、後部板体9
の後端部に上向きの折返部10を設けたもので、
折返部10でフロート2後端部を挾持すると共
に、フロート2先端部に掛金8を係止して造溝部
材3をフロート2に取付けるようになつている。
又、造溝部材3の中間胴部5の両側上部に羽根1
1,11が付設されている。さらに、前部板体7
には、この造溝部材3の取り扱いを容易にする持
手12が取付けてある。尚、この造溝部材3を装
着する位置は、田植機1の進行に伴ない植付けた
苗の間、即ち条間となる様にしてあり、例えば、
第2図においては、羽根11の直後で苗が植え付
けられる様になつている。又、第1図の20と2
1は田植機1にフロート2を揺動可能に取付ける
ための枢着部20と長穴付揺動杆21である。
尚、造溝部材3は第4図乃至第6図の如く、上
方又は下方より見て尖頭形の舳先部4を有する舟
形形状を成し、肉厚がほぼ一定で、舳先部4の下
面を平坦にすると共に、舳先部4の後方に細長く
連続する胴部5を箱形断面形状としたものであつ
ても良い。又、造溝部材3をフロート2の下面に
装着するため、前部板体7の先端に上向きの折返
部10を設けると共に、後部板体9の後端上部に
保持部材22を取付け、折返部10でフロート2
先端を挾持しつつ、保持部材22の操作杆23を
押し下げて保持部材22の挾持部24を開きフロ
ート2後端を挾持するようにしても良い。
方又は下方より見て尖頭形の舳先部4を有する舟
形形状を成し、肉厚がほぼ一定で、舳先部4の下
面を平坦にすると共に、舳先部4の後方に細長く
連続する胴部5を箱形断面形状としたものであつ
ても良い。又、造溝部材3をフロート2の下面に
装着するため、前部板体7の先端に上向きの折返
部10を設けると共に、後部板体9の後端上部に
保持部材22を取付け、折返部10でフロート2
先端を挾持しつつ、保持部材22の操作杆23を
押し下げて保持部材22の挾持部24を開きフロ
ート2後端を挾持するようにしても良い。
本案装置は上記構造を成すもので、水田内を田
植機1で往復して田植えをする際、数回の往復動
につき一回の往復又は復動時にのみ、フロート2
下面に造溝部材3を装着し、その他の往動又は復
動時には造溝部材3をフロート2から取外す。こ
の様にフロート2に造溝部材3を装着して田植機
1を駆動させれば、フロート2が耕土上を動き、
フロート2下面の造溝部材3の舳先部4で耕土を
側方に押し分け、胴部5でさらに押し広げ且つ押
し固めて排水溝19を形成する。その際、舳先部
4と胴部5とにより側方に押し分けられて盛り上
がろうとする耕土を、フロート2下面及び胴部5
側縁の羽根11,11でならしつつ押し固めるこ
とにより、本案装置で形成された排水溝19が押
し分けられた耕土で埋まらない様になつている。
植機1で往復して田植えをする際、数回の往復動
につき一回の往復又は復動時にのみ、フロート2
下面に造溝部材3を装着し、その他の往動又は復
動時には造溝部材3をフロート2から取外す。こ
の様にフロート2に造溝部材3を装着して田植機
1を駆動させれば、フロート2が耕土上を動き、
フロート2下面の造溝部材3の舳先部4で耕土を
側方に押し分け、胴部5でさらに押し広げ且つ押
し固めて排水溝19を形成する。その際、舳先部
4と胴部5とにより側方に押し分けられて盛り上
がろうとする耕土を、フロート2下面及び胴部5
側縁の羽根11,11でならしつつ押し固めるこ
とにより、本案装置で形成された排水溝19が押
し分けられた耕土で埋まらない様になつている。
次に、第7図と第8図に示すのは本案排水溝形
成装置のその他の実施例で、フロート2の中央
に、その進行方向のとがつた舟形形状のくりぬき
部13を形成し、くりぬき部13より一回り小さ
い造溝部材3を、くりぬき部13からフロート2
の下方へ出没可能に装着したものである。この造
溝部材3はその先端下部に、下方へ突曲し綾線6
で左右の分れた舳先部4を有し、その後方には下
方へ半円形に突曲する胴部5が連続するもの、或
るいは第4図乃至第6図に示すように肉厚がほぼ
一定で胴部5が箱形断面形状に成すものである。
そして、造溝部材3を出没させるため、フロート
2上のくりぬき部13より後方の支柱14に枢支
されるレバー15に吊下杆16を介して造溝部材
3を取付け、レバー15の先端を、フロート2前
部に起立した主柱17の上下二段の係止部18
a,18bの一方に掛ける様にしてあり、レバー
15を引き上げて上段係止部18aに掛ければ、
造溝部材3はフロート2のくりぬき部13に収納
され、レバー15を上段係止部18aから外して
押し下げ、下段係止部18bに掛ければ、造溝部
材3の下部がくりぬき部13内からフロート2下
面に突出した状態で固定される。このレバー15
はその先端を例えば乗用型田植機1の場合、運転
席近傍まで延長し、作業者が運転席に座つたまま
で、上記レバー15を操作し得るようにすること
も可能である。
成装置のその他の実施例で、フロート2の中央
に、その進行方向のとがつた舟形形状のくりぬき
部13を形成し、くりぬき部13より一回り小さ
い造溝部材3を、くりぬき部13からフロート2
の下方へ出没可能に装着したものである。この造
溝部材3はその先端下部に、下方へ突曲し綾線6
で左右の分れた舳先部4を有し、その後方には下
方へ半円形に突曲する胴部5が連続するもの、或
るいは第4図乃至第6図に示すように肉厚がほぼ
一定で胴部5が箱形断面形状に成すものである。
そして、造溝部材3を出没させるため、フロート
2上のくりぬき部13より後方の支柱14に枢支
されるレバー15に吊下杆16を介して造溝部材
3を取付け、レバー15の先端を、フロート2前
部に起立した主柱17の上下二段の係止部18
a,18bの一方に掛ける様にしてあり、レバー
15を引き上げて上段係止部18aに掛ければ、
造溝部材3はフロート2のくりぬき部13に収納
され、レバー15を上段係止部18aから外して
押し下げ、下段係止部18bに掛ければ、造溝部
材3の下部がくりぬき部13内からフロート2下
面に突出した状態で固定される。このレバー15
はその先端を例えば乗用型田植機1の場合、運転
席近傍まで延長し、作業者が運転席に座つたまま
で、上記レバー15を操作し得るようにすること
も可能である。
尚、上記の造溝部材3を上下動させる手段とし
ては、手動によるものの他、田植機1に具備され
ている油圧装置を援用するもの、あるいは電動機
器によるものであつても良い。又、本案装置は乗
用型、歩行型のいずれの田植機1にも装備し得る
ものであるし、通常複数個あるフロート2のいず
れに装備することも可能である。
ては、手動によるものの他、田植機1に具備され
ている油圧装置を援用するもの、あるいは電動機
器によるものであつても良い。又、本案装置は乗
用型、歩行型のいずれの田植機1にも装備し得る
ものであるし、通常複数個あるフロート2のいず
れに装備することも可能である。
本考案による田植機の排水溝形成装置は、上記
の如くフロートの下面の条間に対応する位置に、
舟形形状の造溝部材を突設してあるので、田植え
をしながら同時に排水溝を形成することが出来
る。従つてこれまで田植え後に行なつていた溝掘
作業を別途にする必要がないので、その分だけ手
間が省かれる。又、本案装置は田植機に装備さ
れ、その作業動力として田植機の動力を利用する
ものであるから、これまで殆ど人力にたよつてい
た溝形成作業を著しく軽減出来る。さらに、本案
装置はその造溝部材を簡単に着脱出来、又はフロ
ート内より出没し得るので、排水溝形成のために
手間取ることなく従来と同様に田植え作業を行え
る。加えて、本案装置で排水溝を形成する場合に
は、造溝部材の両側のフロート下面で耕土を押え
つけるので、形成された排水溝は両縁部の盛り上
がりが無く、速やかで充分な排水が可能である。
の如くフロートの下面の条間に対応する位置に、
舟形形状の造溝部材を突設してあるので、田植え
をしながら同時に排水溝を形成することが出来
る。従つてこれまで田植え後に行なつていた溝掘
作業を別途にする必要がないので、その分だけ手
間が省かれる。又、本案装置は田植機に装備さ
れ、その作業動力として田植機の動力を利用する
ものであるから、これまで殆ど人力にたよつてい
た溝形成作業を著しく軽減出来る。さらに、本案
装置はその造溝部材を簡単に着脱出来、又はフロ
ート内より出没し得るので、排水溝形成のために
手間取ることなく従来と同様に田植え作業を行え
る。加えて、本案装置で排水溝を形成する場合に
は、造溝部材の両側のフロート下面で耕土を押え
つけるので、形成された排水溝は両縁部の盛り上
がりが無く、速やかで充分な排水が可能である。
第1図は本考案による田植機の排水溝形成装置
の正面図、第2図はその底面図、第3図イは第1
図A−A線矢視の断面図、第3図ロは第1図B−
B線矢視の断面図、第4図は本案装置の他の実施
例を示す正面図、第5図はその底面図、第6図イ
は第4図A−A線矢視の端面図、第6図ロは第4
図B−B線矢視の断面図、第7図は本案装置のそ
の他の実施例を示す一部切欠正面図、第8図はそ
の平面図、第9図は本案装置を装着した田植機の
使用状態を示す正面図である。 1……田植機、2……フロート、3……造溝部
材、4……舳先部、5……胴部、13……くりぬ
き部。
の正面図、第2図はその底面図、第3図イは第1
図A−A線矢視の断面図、第3図ロは第1図B−
B線矢視の断面図、第4図は本案装置の他の実施
例を示す正面図、第5図はその底面図、第6図イ
は第4図A−A線矢視の端面図、第6図ロは第4
図B−B線矢視の断面図、第7図は本案装置のそ
の他の実施例を示す一部切欠正面図、第8図はそ
の平面図、第9図は本案装置を装着した田植機の
使用状態を示す正面図である。 1……田植機、2……フロート、3……造溝部
材、4……舳先部、5……胴部、13……くりぬ
き部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 田植機1のフロート2の下面に、進行方向に
細長い舟形形状の造溝部材3を着脱可能に装着
してあることを特徴とする田植機の排水溝形成
装置。 2 田植機1のフロート2の中央に、進行方向に
細長い舟形形状のくりぬき部13を形成し、該
くりぬき部13より一回り小さな造溝部材3
を、上記くりぬき部13から下方に出没可能に
装着してあることを特徴とする田植機の排水溝
形成装置。 3 造溝部材3の先端の舳先部4を、その下面が
先端ほど上方に反つた尖頭形とすると共に、上
記舳先部4の後方に連続している胴部5を、下
方に突曲する半円形断面形状としてあることを
特徴とする請求項1又は2記載の田植機の排水
溝形成装置。 4 造溝部材3の先端の舳先部4を、肉厚がほぼ
一定でその下面が平坦な尖頭形とすると共に、
上記舳先部4の後方に連続している胴部5を、
箱形断面形状としてあることを特徴とする請求
項1又は2記載の田植機の排水溝形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2548188U JPH0455459Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1988-02-26 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8407987 | 1987-05-30 | ||
JP2548188U JPH0455459Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1988-02-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0163314U JPH0163314U (ja) | 1989-04-24 |
JPH0455459Y2 true JPH0455459Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=31717552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2548188U Expired JPH0455459Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1988-02-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0455459Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2555878Y2 (ja) * | 1991-05-30 | 1997-11-26 | 株式会社クボタ | 水田用溝切作業機 |
JP5984632B2 (ja) * | 2012-11-15 | 2016-09-06 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
KR101581280B1 (ko) * | 2015-05-04 | 2015-12-31 | (주)지금강이엔지 | 배수골 형성장치 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP2548188U patent/JPH0455459Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0163314U (ja) | 1989-04-24 |
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