JP5984632B2 - 水田作業機 - Google Patents
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Description
前記横溝切り体を前記下降作用位置と前記上昇非作用位置とに、前記対地作業部の対地作業に連動させて昇降駆動する溝切り駆動機構と、を備えてあることを特徴とする。
図1は、本発明の実施例に係る水田作業機の全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施例に係る水田作業機を示す平面図である。図1,2に示すように、本発明の実施例に係る水田作業機は、左右一対の駆動及び操向自在な前車輪1,1、左右一対の駆動自在な後車輪2,2、車体前部に設けた原動部3、車体後部に設けられた運転座席4を有した運転部を備えて、原動部3に配備したエンジン15からの駆動力によって前車輪1及び後車輪2を駆動して自走するように構成し、かつ運転部に搭乗して運転するように構成した自走車を備え、自走車の車体フレーム6の後部にリンク機構5を介して水田作業装置Aを連結してある。水田作業装置Aは、リンク機構5が油圧シリンダ20によって車体フレーム6に対して上下に揺動操作されることにより、接地フロート12が圃場泥土に接地した下降作業位置と、接地フロート12が圃場泥土から高く上昇した上昇非作業位置とに昇降操作されるように構成してある。
図3は、水田作業装置Aを示す平面図である。図4は、水田作業装置Aの播種作業部9を示す後面図である。図1〜4に示すように、水田作業装置Aは、リンク機構5を構成する機体上下向きの後部リンク5cの下部に前端側が連結された機体フレームFと、機体フレームFの前部に機体横方向に一列に並ぶ配置で設けた4つの施肥作業部10と、機体フレームFの後部に機体横方向に一列に並ぶ配置で設けた4つの播種作業部9と、機体フレームFの下方に配備した機体フレーム横方向に長い一つの接地フロート12とを備えて構成してある。
図7に示すように、繰出しロール30は、外周面に周方向に分散配置して設けられた繰出し凹部31と、繰出しロール30の内部に放射状に配置して設けられた棒状の電磁石体32とを備えて構成してあり、種子tが備える鉄コーティング層に電磁石体32による吸着力を作用させて、種子tの繰り出しを行なう。
図1,2,3に示すように、水田作業機は、水田作業装置Aの両横側部に振り分けて配備した左右一対のサイド溝切り体70,70と、水田作業装置Aの横方向での中心部に配備した溝切り部71と、水田作業装置Aの後方に配備した車体横方向に長い横溝切り体72とを備え、播種及び施肥作業を行なうと同時に、圃場面に排水溝を形成する溝形成作業を行なうように構成してある。
図14は、第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aを示す側面図である。図15は、第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aの作業部を示す平面図である。第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、車体横方向に並ぶ6つの播種作業部9を備え、車体横方向に並ぶ6つの対地作業部としての6つの播種筒29によって6条の直播作業を行なう。第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、6条の播種箇所Zに対する整地作用部12dを有した一つの接地フロート12と、接地フロート12の底面12tのうちの車体横方向での接地フロート中心12CLを含む部位だけに突設した一つの溝切り部71とを備える他、接地フロート12の両横外側に配備した左右一対のサイド溝切り体70,70と、自走車の左右の後車輪2の通過跡に接地フロート12よりも前側で排水溝を形成する車輪跡溝切り体82とを備えている。
図16は、第2の別実施構造を備えた水田作業装置Aを示す後面図である。
第2の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、車体横方向に並ぶ4つの対地作業部としての苗植付機構90を備え、4条植えの苗植え作業を行なように構成してある。この水田作業装置Aは、4つの苗植箇所Nに対する整地作用部12dを有した一つの接地フロート
12と、接地フロート12の底面12tのうちの車体横方向での接地フロート中心12CLを含む部位だけに突設した一つの溝切り部71と、4条の植付苗の横側近くに肥料供給する施肥作業部10とを備えている。
してある。防風体92は、前壁板部92a及び左右の横壁板部92bを備え、播種口91aから出た種子に対する前方や左右からの風当たりを抑制して種子が風で飛び散ることを防止する。防風体92は、播種筒91とは別部材に作製して播種筒91に装着してある。防風体92の前壁板部92a及び左右の横壁板部92bは、樹脂材の成型によって一体成形してある。
図20(a)に示す繰出しロール100は、施肥作業を行なう場合に肥料繰出し機構57の繰出しケース57aに装着する繰出しロールであり、外周面に繰出し凹部100aが周方向に並べて設けられ、各繰出し凹部100aが繰出しロール100の回転軸芯方向での一端から他端にわたって設けられた単一の繰り出し凹部付き繰出しロールによって構成してある。
(1)上記した実施例では、接地フロート12の底面12tに突設した溝切り部71を樹脂材によって接地フロート12に一体成形した例を示したが、溝切り部71を金属板の加工や鋳造によって接地フロート12とは別に作製して接地フロート12の底面12tに取り付けて実施してもよい。
12 接地フロート
12CL 接地フロート中心
12d 整地作用部
12t 底面
29 対地作業部(播種筒)
70 サイド溝切り体
71 溝切り部
72 横溝切り体
80 横溝切り駆動機構
82 車輪跡溝切り体
90 対地作業部(苗植付機構)
A 水田作業装置
M2 排水溝
M3 排水溝
N,Z 作業箇所
Claims (4)
- 自走車の後部に昇降操作自在に連結され、車体横方向に並ぶ複数の対地作業部によって対地作業する水田作業装置と、前記自走車の左右後車輪の間隔よりも長い車体横方向長さを有した状態で、かつ前記複数の対地作業部による作業箇所に対する整地作用部を有した状態で前記水田作業装置に設けられた一つの接地フロートと、を備え、
前記接地フロートの底面のうちの車体横方向での接地フロート中心を含む部位だけに、圃場面に排水溝を形成する溝切り部を突設してある水田作業機。 - 前記水田作業装置に支持され、前記接地フロートの両横外側で圃場面に排水溝を形成するサイド溝切り体を備えてある請求項1に記載の水田作業機。
- 自走車の後部に昇降操作自在に連結され、車体横方向に並ぶ複数の対地作業部によって対地作業する水田作業装置と、前記複数の対地作業部による作業箇所に対する整地作用部を有した状態で前記水田作業装置に設けられた一つの接地フロートと、を備え、
前記接地フロートの底面のうちの車体横方向での接地フロート中心を含む部位だけに、圃場面に排水溝を形成する溝切り部を突設してあり、
前記接地フロートの横幅に等しい又はほぼ等しい車体横方向の溝切り長さを備え、圃場面のうち、車体進行方向での作業列における隣り合う一対の作業箇所の間に下降して車体横方向の排水溝を形成する下降作用位置と圃場面から上昇した上昇非作用位置とに昇降自在な横溝切り体と、
前記横溝切り体を前記下降作用位置と前記上昇非作用位置とに、前記対地作業部の対地作業に連動させて昇降駆動する溝切り駆動機構と、を備えてある水田作業機。 - 前記自走車の後車輪の通過跡に、前記接地フロートより前側で排水溝を形成する車輪跡溝切り体を備えてある請求項1〜3のいずれか一項に記載の水田作業機。
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2012
- 2012-11-15 JP JP2012251579A patent/JP5984632B2/ja active Active
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