JP5984632B2 - 水田作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、自走車の後部に昇降操作自在に連結され、車体横方向に並ぶ複数の対地作業部によって対地作業する水田作業装置と、対地作業部による作業箇所に対する整地作用部を有した状態で水田作業装置に設けられた接地フロートとを備えた水田作業機に関する。
従来、特許文献1に示される藺草移植機があった。この藺草移植機では、自走車の後部に昇降リンク機構を介して連結された植付部に、6つの植付機構及び3つのフロートが併設され、3つのフロートのうちのセンタフロートに排水溝形成用の溝切板が取り付けられている。
特開平6−292421号公報
底面に溝切り部を突設した接地フロートを装備して、圃場面を接地フロートによって押さえながら排水溝を形成させようとしても、溝切り部に掛かる接地反力のために接地フロートが容易に左右傾動するとか、浮き上がることがあれば、接地フロートによる圃場面の押さえ込みが弱くなる。また、水田作業装置が左右に傾斜するなど、水田作業装置に悪影響が及ぶ。
本発明の目的は、底面に溝切り部を突設した接地フロートを採用するものでありながら、排水溝の形成に伴う接地フロートの左右傾動や浮き上がりを発生し難くできる水田作業機を提供することにある。
本発明による水田作業機は、自走車の後部に昇降操作自在に連結され、車体横方向に並ぶ複数の対地作業部によって対地作業する水田作業装置と、前記自走車の左右後車輪の間隔よりも長い車体横方向長さを有した状態で、かつ前記複数の対地作業部による作業箇所に対する整地作用部を有した状態で前記水田作業装置に設けられた一つの接地フロートと、を備え、前記接地フロートの底面のうちの車体横方向での接地フロート中心を含む部位だけに、圃場面に排水溝を形成する溝切り部を突設してあることを特徴とする。
本特徴構成によると、接地フロートの横幅が複数の対地作業部による作業箇所の全てに亘る広い横幅になり、接地フロートの広横幅のために接地フロートが重くなりがちであるから、さらに溝切り部に掛かる接地反力が、接地フロートの車体横方向での接地フロート中心あるいはその付近の部位で接地フロートに作用するから、接地フロートが溝切り部から受ける接地反力にかかわらず、接地フロートを広い横幅及び重さによって安定的に接地させることができる。すなわち、接地フロートが溝切り部から受ける接地反力にかかわらず、接地フロートの左右傾動や浮き上がりが発生し難くて、接地フロートによる圃場面押さえを強く行なわせることができる。
従って、本発明によると、接地フロートによって圃場面を強く押さえさせながら排水溝を形成させることができ、横側に泥土の盛り上がりがないとかできにくい良好な排水溝を形成させることができる。
本発明において、前記水田作業装置に支持され、前記接地フロートの両横外側で圃場面に排水溝を形成するサイド溝切り体を備えると好適である。
本特徴構成によると、接地フロートに設けた溝切り部が形成する排水溝に対して車体左横側及び車体右横側に離れた箇所にサイド溝切り体によって排水溝を形成できる。サイド溝切り体に掛かる接地反力を接地フロートに作用させずに、数多くの排水溝を形成させることができる。
従って、本発明によると、接地フロートの傾動や浮き上がりによる排水溝の仕上がり不良を発生し難くしながら、自走車進行方向の複数本の排水溝を形成して排水を迅速にできる。
本発明による水田作業機は自走車の後部に昇降操作自在に連結され、車体横方向に並ぶ複数の対地作業部によって対地作業する水田作業装置と、前記複数の対地作業部による作業箇所に対する整地作用部を有した状態で前記水田作業装置に設けられた一つの接地フロートと、を備え、前記接地フロートの底面のうちの車体横方向での接地フロート中心を含む部位だけに、圃場面に排水溝を形成する溝切り部を突設してあり、前記接地フロートの横幅に等しい又はほぼ等しい車体横方向の溝切り長さを備え、圃場面のうち、車体進行方向での作業列における隣り合う一対の作業箇所の間に下降して車体横方向の排水溝を形成する下降作用位置と圃場面から上昇した上昇非作用位置とに昇降自在な横溝切り体と、
前記横溝切り体を前記下降作用位置と前記上昇非作用位置とに、前記対地作業部の対地作業に連動させて昇降駆動する溝切り駆動機構と、を備えてあることを特徴とする。
本特徴構成によると、溝切り駆動機構によって昇降駆動される横溝切り体により、自走車の進行方向に対して交差する方向の排水溝を形成できる。
従って、本発明によると、段落〔0007〕,〔0008〕に記載された作用、効果と同じ作用、効果を備え、さらに、接地フロートの溝切り部によって形成される自走車進行方向の排水溝に加え、自走車進行方向に対して交差する方向の排水溝を形成して、排水を迅速にできる。
本発明において、前記自走車の後車輪の通過跡に、前記接地フロートより前側で排水溝を形成する車輪跡溝切り体を備えると好適である。
本特徴構成によると、後車輪の通過跡に車輪跡溝切り体によって排水溝を形成できるから、後車輪の通過跡が荒れ地部分になっても、通過跡が荒れ地部分のままになり難い。
従って、本発明によると、後車輪の通過跡が荒れ地部分になっても排水溝に変わって排水障害になり難く、排水を円滑にできる。
水田作業機の全体を示す側面図である。 水田作業機を示す平面図である。 水田作業装置を示す側面図である。 水田作業装置の播種作業部を示す後面図である。 水田作業装置の施肥作業部を示す後面図である。 施肥作業部の施肥部及び播種作業部の播種部を示す平面図である。 繰出しロールを示す縦断側面図である。 接地フロートを示す平面図である。 接地フロートを示す側面図である。 横溝切り体を示す平面図である。 (a)は、下降作用位置での横溝切り体を示す側面図、(b)は、上昇非作用位置での横溝切り体を示す側面図である。 排水溝を示す平面図である。 排水溝を示す縦断後面図である。 第1の別実施構造を備えた水田作業装置を示す側面図である。 第1の別実施構造を備えた水田作業装置の作業部を示す平面図である。 第2の別実施構造を備えた水田作業装置の作溝施肥器を接続した状態での後面図である。 第2の別実施構造を備えた水田作業装置の播種筒を接続した状態での後面図である。 播種筒を示す後面図である。 (a)は、施肥作業のための繰出しロールを示す斜視図、(b)は、播種作業のための繰出しロールを示す斜視図である。 (a)は、別の実施構造を備えた施肥作業のための繰出しロールを示す斜視図、(b)は、別の実施構造を備えた播種作業のための繰出しロールを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る水田作業機の全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施例に係る水田作業機を示す平面図である。図1,2に示すように、本発明の実施例に係る水田作業機は、左右一対の駆動及び操向自在な前車輪1,1、左右一対の駆動自在な後車輪2,2、車体前部に設けた原動部3、車体後部に設けられた運転座席4を有した運転部を備えて、原動部3に配備したエンジン15からの駆動力によって前車輪1及び後車輪2を駆動して自走するように構成し、かつ運転部に搭乗して運転するように構成した自走車を備え、自走車の車体フレーム6の後部にリンク機構5を介して水田作業装置Aを連結してある。水田作業装置Aは、リンク機構5が油圧シリンダ20によって車体フレーム6に対して上下に揺動操作されることにより、接地フロート12が圃場泥土に接地した下降作業位置と、接地フロート12が圃場泥土から高く上昇した上昇非作業位置とに昇降操作されるように構成してある。
つまり、水田作業機は、水田作業装置Aを下降作業位置に下降させて自走車を走行させることにより、水田作業装置Aに設けた4つの播種作業部9によって4条の直播作業を行い、水田作業装置Aに設けた4つの施肥作業部10によって4条の施肥作業を行なう。
水田作業装置Aについて説明する。
図3は、水田作業装置Aを示す平面図である。図4は、水田作業装置Aの播種作業部9を示す後面図である。図1〜4に示すように、水田作業装置Aは、リンク機構5を構成する機体上下向きの後部リンク5cの下部に前端側が連結された機体フレームFと、機体フレームFの前部に機体横方向に一列に並ぶ配置で設けた4つの施肥作業部10と、機体フレームFの後部に機体横方向に一列に並ぶ配置で設けた4つの播種作業部9と、機体フレームFの下方に配備した機体フレーム横方向に長い一つの接地フロート12とを備えて構成してある。
図3,6に示すように、機体フレームFは、後部リンク5cに対して機体前後向きのローリング支点軸5dを介して連結されている。従って、水田作業装置Aは、ローリング支点軸5dのローリング軸芯Xまわりに自走車に対してローリングする。
図6に示すように、機体フレームFは、ローリング支点軸5dに前端側上部が連結された機体フレーム横方向に長い駆動ケース19と、この駆動ケース19の両横端部から各別に機体フレーム後方向きに延出した左右一対の伝動ケース26とを備えて構成してある。左右一対の伝動ケース26,26の延出端部は、連結フレーム55によって連結されている。
駆動ケース19は、駆動ケース19の横方向での中央部を構成するとともに前端側上部がローリング支点軸5dに連結されているフィードケース19aと、フィードケース19aの下端側の両横側部から横外向きに延出され、駆動ケース19の横側部を構成するとともに延出端部が伝動ケース26の基部に連結されている左右一対の出力軸ケース24,24とを備えて構成してある。
図3,4に示すように、4つの播種作業部9は、機体フレームFに固定された機体横方向に長い播種フレーム47に支持される種子繰出し機構28と、種子繰出し機構28が備える繰出しケース28aの上部に取付けられた種子タンク27と、繰出しケース28aの下部から機体下方向きに延出した播種筒29とを備えて構成してある。左側2つの播種作業部9及び右側2つの播種作業部9の種子タンク27は、内部が連通した状態に一体成形してあり、一つのタンクになっている。
4つの播種作業部9は、自走車の後部から後方向きに延出する回転伝動軸18(図1参照)によってフィードケース19aに伝達されるエンジン15からの駆動力によって駆動されるように構成してある。
すなわち、図4,6に示すように、フィードケース19aに入力した駆動力を、出力軸ケース24から左右一対の伝動ケース26,26の基端側(前端側)に入力する。左側の伝動ケース26に入力した駆動力を、この伝動ケース26の延出端部(後端部)に機体横向きに貫設してある出力軸41から機体左側の2つの種子繰出し機構28,28の播種ロール駆動軸43にギヤ伝動機構44を介して伝達する。右側の伝動ケース26に入力した駆動力を、この伝動ケース26の延出端部(後端部)に機体横向きに貫設してある出力軸41から機体右側の2つの種子繰出し機構28,28の播種ロール駆動軸43にギヤ伝動機構44を介して伝達する。
従って、水田作業装置Aは、車体横方向に並ぶ4つの対地作業部としての播種筒29を備え、4条の直播作業を行なう。すなわち、各播種作業部9は、種子タンク27に貯留され、鉄コーティング処理されている種子t(図3,6参照)を、種子タンク27に連結している種子繰出し機構28によって種子タンク27から繰出し、各種子繰出し機構28が繰り出した種子tを、図6に示す如く播種筒29により、圃場の泥土面のうちの接地フロート12によって整地された箇所に落下させて供給する。
図7は、各種子繰出し機構28に設けられた繰出しロール30を示す縦断側面図である。
図7に示すように、繰出しロール30は、外周面に周方向に分散配置して設けられた繰出し凹部31と、繰出しロール30の内部に放射状に配置して設けられた棒状の電磁石体32とを備えて構成してあり、種子tが備える鉄コーティング層に電磁石体32による吸着力を作用させて、種子tの繰り出しを行なう。
すなわち、各電磁石体32の一端部32aは、繰出し凹部31に臨み、各電磁石体32の他端部32bは、繰出しロール30の回転軸芯が通る部位に設けた電極室33に臨んでいる。電極室33に、オン電極34及びオフ電極35を繰出しロール30に対して相対回転自在な状態で設けてある。繰出し凹部31が繰出しロール上方の取出し箇所に位置すると、この繰出し凹部31に一端部32aが臨んでいる電磁石体32の他端部32bにオン電極34が作用して電磁石体32が吸着力を備え、この吸着力によって種子tを繰出し凹部31に保持する。この繰出し凹部31が繰出しロール下方の排出箇所の手前箇所まで下降移動する間、電磁石体32の他端部32bに対するオン電極34の作用が維持されて電磁石体32が吸着力を維持し、種子tが電磁石体32による吸着力によって繰出し凹部31に保持される。繰出し凹部31が排出箇所に到達すると、電磁石体32の他端部32bにオフ電極35が作用して電磁石体32が吸着力を無くし、種子tが繰出し凹部31から落下する。この後、空になった繰出し凹部31が排出箇所から取出し箇所の手間箇所まで上昇する間、電磁石体32の他端部32bに対するオフ電極35の作用が維持され、電磁石体32は、吸着力を備えないで上昇移動する。
このように、取出し箇所から下降移動する繰出し凹部31の種子tを電磁石体32の吸着力によって繰出し凹部31に保持することにより、繰出しロール30の周面に沿って位置する繰出しガイド36と繰出しロール30との隙間を広くしても、種子tを繰出し凹部31に保持しながら下降搬送することが支障なくでき、種子tの鉄コーティング層及び繰出しガイド36を摩滅し難くできる。
図3,5に示すように、4つの施肥作業部10は、機体フレームFに連結された施肥フレーム54に支持される肥料繰出し機構57と、各肥料繰出し機構57が備える繰出しケース57aの上部に取付けられた肥料タンク56と、繰出しケース57aの吐出筒部から機体後方下方向きに延出する施肥筒58と、施肥筒58の延出端部に蛇腹筒63を介して連通された作溝施肥器59とを備えて構成してある。左側2つの施肥作業部10及び右側2つの施肥作業部10の肥料タンク56は、内部が連通した状態に一体成形してあり、一つのタンクになっている。
4つの施肥作業部10は、フィードケース19aに伝達されるエンジン15からの駆動力によって駆動されるように構成してある。
すなわち、図5,6に示すように、フィードケース19aに入力された駆動力を、出力軸ケース24の左側端部から突出する出力軸23の端部から連動機構65を介して一本の左側の繰出し駆動軸67に伝達する。左側の繰出し駆動軸67は、機体左側の2つの肥料繰出し機構57,57が備える繰出しロール66に連結され、機体左側の2つの肥料繰出し機構57,57に共通の繰出し駆動軸になっている、駆動ケース19に入力された駆動力を、出力軸ケース24の右側端部から突出する出力軸23の端部から連動機構65を介して一本の右側の繰出し駆動軸67に伝達する。右側の繰出し駆動軸67は、機体右側の2つの肥料繰出し機構57,57が備える繰出しロール66に連結され、機体右側の2つの肥料繰出し機構57,57に共通の繰出し駆動軸になっている。
従って、水田作業装置Aは、車体横方向に並ぶ4つの作溝施肥器59を備え、4条の施肥作業を行なう。すなわち、各施肥作業部10は、肥料タンク56に貯留された粒状の肥料を、肥料タンク56に連結している肥料繰出し機構57によって肥料タンク56から繰出し、各肥料繰出し機構57が繰り出した肥料を施肥筒58を介して作溝施肥器59に供給し、作溝施肥器59により、播種作業部9による作業対象箇所の横側近くで圃場の泥土面に溝を形成し、形成した溝に施肥筒58からの肥料を供給する。肥料を供給した後の溝を、作溝施肥器59の後方に位置する溝埋め体60(図3,5参照)によって埋め戻す。
図8は、接地フロート12を示す平面図である。図9は、接地フロート12を示す側面図である。図4,6,8,9に示すように、接地フロート12は、平面視形状が車体横方向に長い略長方形となるように形成し、かつ4つの播種筒29による播種箇所Z(図6参照)よりも車体前方側に位置するフロート本体部12aと、フロート本体部12aの車体横方向中央部位から車体前方向きに延出した前延出部12bと、フロート本体部12aから車体後方向きに延出した左右一対の後延出部12c,12cとを備えている。前延出部12bは、左右の後車輪2の間まで延出している。左の後延出部12cは、フロート本体部12aのうちの前延出部12bよりも左横側に位置する部位から左側2つの作溝施肥器59による施肥箇所の間に位置している。左の後延出部12cは、左側2つの播種筒29による播種箇所Zの間に向かって延出している。右の後延出部12cは、フロート本体部12aのうちの前延出部12bよりも右横側に位置する部位から右側2つの作溝施肥器59による施肥箇所の間に位置している。右の後延出部12cは、右側2つの播種筒29による播種箇所Zの間に向かって延出している。フロート本体部12a、前延出部12b及び左右の後延出部12cは、樹脂材の成型によって一体成形してある。
フロート本体部12aの底面12tのうちの4つの播種筒29それぞれによる播種箇所Zの前方に位置する部位に整地作用部12dを設けてある。各整地作用部12dは、対応する播種筒29による播種箇所Zの前方で圃場面を滑走していき、播種箇所Zを播種が行なわれるに先立って整地していく。
排水溝の形成について説明する。
図1,2,3に示すように、水田作業機は、水田作業装置Aの両横側部に振り分けて配備した左右一対のサイド溝切り体70,70と、水田作業装置Aの横方向での中心部に配備した溝切り部71と、水田作業装置Aの後方に配備した車体横方向に長い横溝切り体72とを備え、播種及び施肥作業を行なうと同時に、圃場面に排水溝を形成する溝形成作業を行なうように構成してある。
図3,4,6に示すように、左右一対のサイド溝切り体70,70は、接地フロート12の両横外側に振り分け配置してある。左及び右のサイド溝切り体70は、機体フレームFを構成する伝動ケース26の前端部から延出された支持アーム74の延出端部に支持されており、自走車に対して水田作業装置Aと一体に昇降操作される状態で水田作業装置Aに支持されている。左右のサイド溝切り体70は、車体前後方向視の形状がV字形になるように曲げ加工されたV字形板金によって構成してある。
つまり、左及び右のサイド溝切り体70は、水田作業装置Aが下降作業位置に下降されることにより、下部が圃場の泥土部に入り込んだ作用状態になり、作用状態で牽引されることにより、接地フロート12の横外側で圃場面に水田作業機の進行方向に沿った縦向きの排水溝M1(図12,13参照)を形成する。
図6に示すように、左右の支持アーム74は、伝動ケース26から機体横外向きに機体横方向に沿って延出した横向き基端側部74aと、横向き基端側部74aの延出端部から機体後方向きかつ機体下方向きに延出した前後向き先端側部74bとを備えている。左右の支持アーム74は、横向き基端側部74aに設けた支持部74cで線引きマーカ75(図3参照)を揺動昇降自在に支持し、前後向き先端側部74bでサイド溝切り体70を支持している。
図8,9に示すように、溝切り部71は、接地フロート12の底面12tのうちの車体横方向での接地フロート中心12CLを含む部位に突設してある。具体的には、溝切り部71は、平面視において溝切り部71の車体横方向での中心が接地フロート中心12CL(フロート本体部12aの車体横方向での中心)に対して合致するか又はほぼ合致するように配置した状態でフロート本体部12aの底面12tに突設してある。接地フロート12は、前記部位だけに溝切り部71を備え、その他の部位には溝切り部を備えていない。溝切り部71は、フロート本体部12aの底面12tに樹脂材の成型によって一体成形してある。
つまり、溝切り部71は、水田作業装置Aが下降作業位置に下降されることによって、圃場の泥土部に入り込んだ作用状態になる。溝切り部71は、作用状態で牽引されることにより、4条の施肥条のうちの内側の2条の施肥条の間であり、かつ4条の播種条のうちの内側の2条の播種条の間で圃場面に水田作業機の進行方向に沿った縦向きの排水溝M2(図12,13参照)を形成する。溝切り部71は、圃場面がフロート本体部12aの底面12tによって押さえられている状況の下で排水溝M2を形成する。
図3,4,10に示すように、横溝切り体72は、接地フロート12の横幅にほぼ等しい車体横方向長さを備えた横長のバー形状に形成してある。横溝切り体72の両端部に周部が連結した左右一対のロータ本体76a,76aと、左右のロータ本体76aを一体回転自在に支持する回転支軸76bとを備えて、回転支軸76bの軸芯を回転軸芯Yとして横溝切り体72と一体回転する状態で横溝切り体72を支持する支持ロータ76を構成してある。支持ロータ76の回転支軸76bを、播種フレーム47の両横側部から後方向きかつ下方向きに延出した駆動ケース77及び支持アーム78の延出端部に回転駆動自在に架設してある。
従って、横溝切り体72は、支持ロータ76、駆動ケース77及び支持アーム78を介して水田作業装置Aの播種フレーム47に車体横向きの回転軸芯Yまわりに回転駆動自在に支持され、水田作業装置Aが下降作業位置に在る状態で支持ロータ76が回転駆動されることにより、下降作用位置と上昇非作用位置とに昇降する。
前記駆動ケース77を備える他、種子繰出し機構28と駆動ケース77とにわたって設けた入力ケース79を備えて、横溝切り駆動機構80を構成してある。入力ケース79は、内部に設けたチェーン伝動機構(図示せず)により、播種ロール駆動軸43の駆動力を駆動ケース77の入力軸(図示せず)に伝達する。駆動ケース77は、内部に設けたチェーン伝動機構(図示せず)により、入力軸の駆動力を支持ロータ76の回転支軸76bに伝達する。
従って、横溝切り駆動機構80は、播種ロール駆動軸43の駆動力を回転支軸76bに伝達して支持ロータ76を回転方向B(図3,11参照)に回転駆動することにより、横溝切り体72を播種作業部9の播種作業に連動させて下降作業位置と上昇非作業位置とに昇降駆動する。左右のロータ本体76aは、サイド溝切り体70によって形成された排水溝M1のうち、排水溝M1の底よりも浅い箇所を移動して行くように配備してある。
図11(a)は、下降作用位置に位置した状態の横溝切り体72を示す側面図である。図11(b)は、上昇非作用位置に位置した状態の横溝切り体72を示す側面図である。図11(a)に示すように、支持ロータ76は、水田作業装置Aが下降作業位置に在る状態において、ロータ本体76aの下部が圃場の泥土部に入り込み、ロータ本体76aの上部が圃場面よりも上方に位置する状態で回転駆動される。
図11(a)に示すように、横溝切り体72は、支持ロータ76の回転によってロータ本体76aの下部箇所に位置することにより、下降作用位置になる。下降作用位置になった横溝切り体72は、圃場の泥土部のうち、車体進行方向での播種列における隣り合う一対の播種箇所Z,Zの間の部位に入り込み、この部位を支持ロータ62の回転によって円弧軌跡に沿って上下方向に通過する。従って、下降作用位置に位置した横溝切り体72は、圃場の泥土部のうち、車体進行方向での播種列における隣り合う一対の播種箇所Z,Zの間の部位に、図12,13に示す如き車体横方向の排水溝M3(以下、横排水溝M3と称する。)を形成する。支持ロータ76の大きさ及び駆動速度としては、車体進行方向に隣り合う2本の横排水溝M3の間に2つの播種箇所Zが位置する状態となるように設定した大きさ及び駆動速度を設定してある。
図11(b)に示すように、横溝切り体72は、支持ロータ76の回転によってロータ本体76aの上部に位置することにより、上昇非作用位置になり、圃場の泥土部から上方に抜け出て圃場面よりも上方に位置する。
[第1の別実施例]
図14は、第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aを示す側面図である。図15は、第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aの作業部を示す平面図である。第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、車体横方向に並ぶ6つの播種作業部9を備え、車体横方向に並ぶ6つの対地作業部としての6つの播種筒29によって6条の直播作業を行なう。第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、6条の播種箇所Zに対する整地作用部12dを有した一つの接地フロート12と、接地フロート12の底面12tのうちの車体横方向での接地フロート中心12CLを含む部位だけに突設した一つの溝切り部71とを備える他、接地フロート12の両横外側に配備した左右一対のサイド溝切り体70,70と、自走車の左右の後車輪2の通過跡に接地フロート12よりも前側で排水溝を形成する車輪跡溝切り体82とを備えている。
左右それぞれのサイド溝切り体70及び車輪跡溝切り体82は、前端部に配置した車体横向きの昇降軸芯Pまわりに下降作業位置と上昇非作業位置とに揺動昇降するように枢支され、サイド溝切り体70及び車輪跡溝切り体82の後端側に作用するスプリング83,84によって下降作業位置に下降付勢されている。
従って、第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、サイド溝切り体70により、圃場のうちの播種作業済みの箇所よりも外周側にする部位に畦に沿った状態で排水溝を形成することができる。サイド溝切り体70及び車輪跡溝切り体82の昇降軸芯Pは、同一の軸芯になっている。
サイド溝切り体70及び車輪跡溝切り体82のための調節レバー85をレバーガイド86のガイド溝に沿わせて揺動調節し、所定の調節位置に位置した調節レバー85をレバーガイド86に設けてある係止凹部に入り込ませて、調節レバー85を調節位置にスプリング83,84に抗して固定することにより、サイド溝切り体70及び車輪跡溝切り体82の下降作業位置の高さ調節をできる。すなわち、調節レバー85を揺動調節し、調節した位置に固定することにより、サイド溝切り体70及び車輪跡溝切り体82の下降作業位置をスプリング83,84に抗して設定するストッパーの取り付け位置を変更できる。
第1の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、車体横方向に並ぶ6つの作溝施肥器59を備え、6条の施肥作業を行なう。各作溝施肥器59には、自走車に設けた肥料繰出し機構(図示せず)及び肥料タンク(図示せず)から施肥ホース87を介して肥料供給される。
[第2の別実施例]
図16は、第2の別実施構造を備えた水田作業装置Aを示す後面図である。
第2の別実施構造を備えた水田作業装置Aは、車体横方向に並ぶ4つの対地作業部としての苗植付機構90を備え、4条植えの苗植え作業を行なように構成してある。この水田作業装置Aは、4つの苗植箇所Nに対する整地作用部12dを有した一つの接地フロート
12と、接地フロート12の底面12tのうちの車体横方向での接地フロート中心12CLを含む部位だけに突設した一つの溝切り部71と、4条の植付苗の横側近くに肥料供給する施肥作業部10とを備えている。
図16は、施肥作業部10を構成する4本の施肥筒58に作溝施肥器59を接続した状態の水田作業装置Aを示す後面図である。図17は、施肥作業部10を構成する4本の施肥筒58に作溝施肥器59に替えて脱着自在な播種筒91を接続した状態の水田作業装置Aの作業部を示す後面図である。
図16に示すように、苗植作業及び施肥作業を行なう場合、4本の施肥筒58それぞれの端部に作溝施肥器59を接続し、各苗植付機構90の横側方において、作溝施肥器59が圃場面に施肥溝を形成し、形成した施肥溝に、肥料繰出し機構57によってタンク56から繰り出された肥料を供給するように構成する。
図17に示すように、4本の施肥筒58それぞれに作溝施肥器59に替えて播種筒91を接続することにより、施肥作業部10を播種作業部として使用して直播作業を行なうことができるように構成してある。
すなわち、図17、18に示すように、播種筒91は、苗植付機構90による苗植箇所Nに向けて開口する播種口91aを備えている。播種筒91の下端部に防風体92を装着
してある。防風体92は、前壁板部92a及び左右の横壁板部92bを備え、播種口91aから出た種子に対する前方や左右からの風当たりを抑制して種子が風で飛び散ることを防止する。防風体92は、播種筒91とは別部材に作製して播種筒91に装着してある。防風体92の前壁板部92a及び左右の横壁板部92bは、樹脂材の成型によって一体成形してある。
施肥作業部10を構成する肥料タンク56に種子を貯留して、苗植付機構90を停止させて自走車を走行させる。すると、肥料繰出し機構57が肥料タンク56から種子を繰り出し、繰り出した種子を施肥筒58に供給する。播種筒91が施肥筒58からの種子を播種口91aから排出し、苗植付機構90が駆動されておれば苗植付けすることになる圃場面箇所(苗植箇所Nに相当)落下させる。
施肥作業部10によって施肥作業を行なう場合、図19(a)に示す如き繰出しロール66を肥料繰出し機構57の繰出しケース57aに装着し、施肥作業部10を播種作業部として使用する場合、図19(b)に示す如き繰出しロール93を繰出しケース57aに装着するように構成してある。
図19(a)に示すように、施肥作業を行なう場合に装着する繰出しロール66は、外周面に繰出し凹部66aが周方向に並べて設けられた繰出し凹部付きの分割繰出しロール66bの3個を繰出しロール66の回転軸芯方向に一列に並べて連結して構成された3分割型になっている。各分割繰出しロール66bの周方向に並ぶ複数の繰出し凹部66aの1つが一列に並んで繰出しロール全体としての一つの繰出し凹部を形成している。
図19(b)に示すように、施肥作業部10を播種作業部として使用する場合に装着する繰出しロール93は、外周面に繰出し凹部66aが周方向に並べて設けられた繰出し凹部付きの分割繰出しロール66bの1個と、外周面に繰出し凹部が設けられていない繰出し凹部なしの分割繰出しロール93aの2個とを、繰出しロール93の回転軸芯方向に一列に並べて連結して構成された3分割型になっている。2個の繰出し凹部なしの分割繰り出しロール93aは、繰出し凹部付きの分割繰出しロール66bの両横側に振り分けて連結されている。繰出し凹部付きの分割繰出しロール66bの繰出し凹部66aが繰出しロール全体として繰出し凹部を形成している。
図20(a)及び図20(b)は、別の実施構造を備えた繰出しロール100,101を示す平面図である。
図20(a)に示す繰出しロール100は、施肥作業を行なう場合に肥料繰出し機構57の繰出しケース57aに装着する繰出しロールであり、外周面に繰出し凹部100aが周方向に並べて設けられ、各繰出し凹部100aが繰出しロール100の回転軸芯方向での一端から他端にわたって設けられた単一の繰り出し凹部付き繰出しロールによって構成してある。
図20(b)に示す繰出しロール101は、施肥作業部10を播種作業部として使用する場合に装着する繰出しロール101であり、外周面に繰出し凹部100aが周方向に並べて設けられた繰出し凹部付き繰出しロール100の1個と、繰出し凹部付き繰出しロール100の回転軸芯方向での両端部に外嵌された脱着自在な一対の環状体102,102とを備えて構成してある。各環状体102は、繰出し凹部付き繰出しロール100の繰出し凹部100aの端部に入り込んで繰出し凹部100aの端部を埋める突部102aを内周側に備えている。繰出し凹部付き繰出しロール100は、施肥作業を行なう場合にも、施肥作業部10を播種作業部として使用する場合にも使用するのであるが、施肥作業部10を播種作業部として使用する場合における繰出し凹部付き繰出しロール100の各繰出し凹部100aの容積を、環状体102により、種子繰り出しに適切な小容積に減少調節している。
[別実施例]
(1)上記した実施例では、接地フロート12の底面12tに突設した溝切り部71を樹脂材によって接地フロート12に一体成形した例を示したが、溝切り部71を金属板の加工や鋳造によって接地フロート12とは別に作製して接地フロート12の底面12tに取り付けて実施してもよい。
(2)上記した実施例では、横溝切り体72の横幅を接地フロート12の横幅より少し広い状態で接地フロート12の横幅にほぼ等しくした例を示したが、接地フロート12の横幅より少し狭い状態で接地フロート12の横幅にほぼ等しくしたり、接地フロート12の横幅と等しくしたりして実施してもよい。
本発明は、播種作業部9及び施肥作業部10を備える水田作業機、あるいは苗植作業部及び施肥作業部を備える水田作業機の他、播種作業部のみを備える水田作業機、あるいは苗植作業部のみを備える水田作業機にも利用可能である。
2 後車輪
12 接地フロート
12CL 接地フロート中心
12d 整地作用部
12t 底面
29 対地作業部(播種筒)
70 サイド溝切り体
71 溝切り部
72 横溝切り体
80 横溝切り駆動機構
82 車輪跡溝切り体
90 対地作業部(苗植付機構)
A 水田作業装置
M2 排水溝
M3 排水溝
N,Z 作業箇所

Claims (4)

  1. 自走車の後部に昇降操作自在に連結され、車体横方向に並ぶ複数の対地作業部によって対地作業する水田作業装置と、前記自走車の左右後車輪の間隔よりも長い車体横方向長さを有した状態で、かつ前記複数の対地作業部による作業箇所に対する整地作用部を有した状態で前記水田作業装置に設けられた一つの接地フロートと、を備え、
    前記接地フロートの底面のうちの車体横方向での接地フロート中心を含む部位だけに、圃場面に排水溝を形成する溝切り部を突設してある水田作業機。
  2. 前記水田作業装置に支持され、前記接地フロートの両横外側で圃場面に排水溝を形成するサイド溝切り体を備えてある請求項1に記載の水田作業機。
  3. 自走車の後部に昇降操作自在に連結され、車体横方向に並ぶ複数の対地作業部によって対地作業する水田作業装置と、前記複数の対地作業部による作業箇所に対する整地作用部を有した状態で前記水田作業装置に設けられた一つの接地フロートと、を備え、
    前記接地フロートの底面のうちの車体横方向での接地フロート中心を含む部位だけに、圃場面に排水溝を形成する溝切り部を突設してあり、
    前記接地フロートの横幅に等しい又はほぼ等しい車体横方向の溝切り長さを備え、圃場面のうち、車体進行方向での作業列における隣り合う一対の作業箇所の間に下降して車体横方向の排水溝を形成する下降作用位置と圃場面から上昇した上昇非作用位置とに昇降自在な横溝切り体と、
    前記横溝切り体を前記下降作用位置と前記上昇非作用位置とに、前記対地作業部の対地作業に連動させて昇降駆動する溝切り駆動機構と、を備えてある水田作業機。
  4. 前記自走車の後車輪の通過跡に、前記接地フロートより前側で排水溝を形成する車輪跡溝切り体を備えてある請求項1〜3のいずれか一項に記載の水田作業機。
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