JP2009017798A - 乗用型田植機 - Google Patents

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和正 吉田
Yoshikiyo Nakagawa
善清 中川
Makoto Yasuda
安田  真
Hideshi Tsuchioka
秀史 土岡
Takanori Shimizu
孝式 清水
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Abstract

【課題】 乗用型田植機において、苗植付装置の前後方向でのコンパクト化を図る。
【解決手段】 田面Gに接地追従するフロート9の後部を、苗植付装置の横軸芯P3周りに上下揺動自在に支持する。側面視において植付アーム8の先端部の通過軌跡Kの後側に苗植付装置の横軸芯P3を位置させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、乗用型田植機において苗植付装置の構造に関する。
乗用型田植機では、特許文献1及び2に開示されているように、苗のせ台の苗取り出し口と田面とに亘って往復作動する植付アーム(特許文献1の図1及び図3の22、特許文献2の図1の10)を備えて、植付アームの先端部が苗のせ台の苗取り出し口を通過して苗を取り出し、田面に突入して苗を植え付けるように構成しており、側面視において、植付アームの先端部が楕円状の通過軌跡(特許文献1の図1のS、特許文献2の図1のT)を描いている。
乗用型田植機では、特許文献1及び2に開示されているように、田面に接地追従するフロート(特許文献1の図1及び図2の5、特許文献2の図1の5)を備えており、フロートの後部を苗植付装置の横軸芯(特許文献1の図1及び図4のa)周りに上下揺動自在に支持している。この場合、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の内側に、苗植付装置の横軸芯(フロートの後部)が位置している(特許文献1及び2の図1参照)。
特開2006−61101号公報 特開2001−69828号公報
乗用型田植機において、フロートは前後方向に比較的長いものに構成されているので、苗植付装置の下部からフロートが前方に突き出る状態になっているものが多くある。これにより、苗植付装置の前後方向でのコンパクト化と言う面で改善の余地がある。
本発明は乗用型田植機において、苗植付装置の前後方向でのコンパクト化を図ることを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、乗用型田植機において次のように構成することにある。
田面に接地追従するフロートの後部を、苗植付装置の横軸芯周りに上下揺動自在に支持する。苗のせ台の苗取り出し口と田面とに亘って往復作動する植付アームを備えて、植付アームの先端部が苗のせ台の苗取り出し口を通過して苗を取り出し、田面に突入して苗を植え付けるように構成する。側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の後側に、苗植付装置の横軸芯を位置させる。
(作用)
特許文献1及び2では、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の内側に、苗植付装置の横軸芯(フロートの後部)が位置しているのに対して、本発明の第1特徴では、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の後側に、苗植付装置の横軸芯を位置している。
これにより、本発明の第1特徴によると、苗植付装置の下部におけるフロートの位置を後方に移動させることができるのであり、苗植付装置の下部からフロートが前方に突き出る状態を抑えることができる。
(発明の効果)
本発明の第1特徴によると、乗用型田植機において、苗植付装置の下部におけるフロートの位置を後方に移動させることができ、苗植付装置の下部からフロートが前方に突き出る状態を抑えることができるようになって、苗植付装置の前後方向でのコンパクト化を図ることができた。
[II]
(構成)
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の乗用型田植機において次のように構成することにある。
苗植付装置に揺動及び位置固定自在に支持された支持アームを斜め下方後方に延出して支持アームの後部の横軸芯を苗植付装置の横軸芯とし、フロートの後部を支持アームの後部の横軸芯周りに上下揺動自在に支持して、支持アームの位置を上下に変更することにより、フロートの苗植付装置に対する位置を上下に変更可能に構成する。植付アームの先端部の通過軌跡の後部を、下側が前側で上側が後側となるように斜めに配置して、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の後部の後側に、支持アームの後部の横軸芯を位置させる。
(作用)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
乗用型田植機では、特許文献1に開示されているように、苗植付装置に揺動及び位置固定自在に支持された支持アーム(特許文献1の図1及び図4の14)を、斜め下方後方に延出して、支持アームの後部の横軸芯(特許文献1の図1及び図4のa)を苗植付装置の横軸芯とし、フロート(特許文献1の図1及び図4の5)の後部を支持アームの後部の横軸芯周りに上下揺動自在に支持して、支持アームの位置を上下に変更することにより、フロートの苗植付装置に対する位置を上下に変更可能に構成したものが多くある。
この場合、支持アームが斜め下方後方に延出されているので、支持アームの位置を上下に変更すると、支持アームの後部の横軸芯は下側が前側で上側が後側となるような斜めの軌跡を描くことになる。
本発明の第2特徴によると、植付アームの先端部の通過軌跡の後部を、下側が前側で上側が後側となるように斜めに配置して、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の後部の後側に、支持アームの後部の横軸芯を位置させている。
これにより、支持アームの位置を上下に変更すると、支持アームの後部の横軸芯が、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の後部の後側に沿って上下に位置を変更する状態となるのであり、支持アームの位置を上下に変更しても、支持アームの後部の横軸芯が、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の後部を越えて前側に位置すると言う状態は生じ難い。
(発明の効果)
本発明の第2特徴によると、本発明の第1特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第2特徴によると、支持アームの位置を上下に変更しても、支持アームの後部の横軸芯が、側面視において植付アームの先端部の通過軌跡の後部を越えて前側に位置すると言う状態を生じ難いようにすることができて、苗植付装置の前後方向でのコンパクト化を図る面で有利なものとなった。
[III]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の乗用型田植機において次のように構成することにある。
苗植付装置を機体の後部に支持して、苗植付装置と機体との間に対地作業装置を支持する。
(作用)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
乗用型田植機では、苗植付装置を機体の後部に支持した場合、苗植付装置と機体との間に対地作業装置(例えば整地装置)を支持することがあるので、本発明の第1及び第2特徴のように、苗植付装置の下部からフロートが前方に突き出る状態を抑えることができれば、苗植付装置と機体との間に対地作業装置を無理なく配置することができる(苗植付装置を機体から後方にあまり離さなくても、苗植付装置と機体との間に対地作業装置を配置することができる)。
(発明の効果)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I][II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、苗植付装置と機体との間に対地作業装置を無理なく配置することができるようになり、対地作業装置を備えた乗用型田植機の全体のコンパクト化を図ることができた。
[1]
図1に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された機体の後部に、リンク機構3により4条植型式の苗植付装置5が昇降自在に支持され、リンク機構3を昇降駆動する油圧シリンダ4が備えられて、乗用型田植機が構成されている。
次に、苗植付装置5について説明する。
図1,4,5に示すように、苗植付装置5は1個のフィードケース17、2個の伝動ケース6、伝動ケース6の後部に回転駆動自在に支持された一対の回転ケース7、回転ケース7の両端に備えられた一対の植付アーム8、中央のセンターフロート9(フロートに相当)及びサイドフロート10(フロートに相当)、4個の苗のせ面を備えて左右方向に往復横送り駆動される苗のせ台11等を備えて構成されている。左右方向に配置された支持フレーム18にフィードケース17及び伝動ケース6が固定されており、リンク機構3の後部に接続された支持部材19の下部の前後軸芯P1(図2及び図3参照)周りに、フィードケース17がローリング自在に支持されている(苗植付装置5が前後軸芯P1周りにローリング自在に支持されている)。
図2,3,4に示すように、伝動ケース6にガイドレール38が左右方向に支持され、苗のせ台11の下部がガイドレール38に沿って横移動自在に支持されている。支持フレーム18の右及び左側部に支持フレーム26が固定され上方に延出されて、右及び左の支持フレーム26の上部及び下部に亘って支持フレーム20,28が固定されている。苗のせ台11の上部の前面にガイドレール27が固定されており、右及び左の支持フレーム26に支持されたローラー21に、ガイドレール27及び苗のせ台11が横移動自在に支持されている。
図2及び図3に示すように、支持アーム29が支持部材19に固定されて上方に延出されており、ガイドレール27の右及び左側部に固定されたブラケット27aと、支持アーム29とに亘って右及び左のバネ47が接続されている。右及び左のバネ47により苗植付装置5が機体と平行な姿勢に付勢されているのであり、苗のせ台11が往復横送り駆動されるのに伴って、右又は左のバネ47が引き延ばされると、右又は左のバネ47の付勢力により苗植付装置5の右又は左への傾斜が抑えられる。
図1,2,5に示すように、運転座席12の後側に、肥料を貯留するホッパー13、及び2つの植付条に対応した2個の繰り出し部14が備えられており、繰り出し部14の横側にブロア15が備えられている。センターフロート9に2個の作溝器16が固定され、サイドフロート10に1個の作溝器16が固定されて、4個の作溝器16が備えられており、繰り出し部14と作溝器16とに亘って4本の搬送ホース22が接続されている。
[2]
図1,2,3,4に示すように、エンジン(図示せず)の動力が植付クラッチ23(図12参照)及びPTO軸24を介して、支持フレーム18を貫通する入力軸25に伝達されて、入力軸25からフィードケース17に伝達される。入力軸25の動力がフィードケース17の横送り変速機構(図示せず)を介して、苗のせ台11を往復横送り駆動する横送り軸(図示せず)に伝達され、入力軸25の動力がフィードケース17の伝動チェーン30、伝動ケース6に亘って架設された伝動軸31、伝動ケース6の入力軸32、伝動チェーン33、少数条クラッチ34及び駆動軸35を介して回転ケース7に伝達される。フィードケース17及び伝動ケース6に亘って円筒状のカバー36が固定されており、カバー36により伝動軸31が覆われている。
植付クラッチ23が伝動状態に操作されると、苗のせ台11が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、駆動軸35を回転中心として回転ケース7が図1の紙面反時計方向に回転駆動され、苗のせ台11の下部から植付アーム8が交互に苗を取り出して田面Gに植え付ける。植付クラッチ23が遮断状態に操作されると、苗のせ台11の往復横送り駆動及び回転ケース7の回転駆動が停止する。
図6に示すように、植付アーム8に固定の植付爪8a及び出退自在な苗押し出し具8bが備えられ、ガイドレール38の4箇所に切欠き状の苗取り出し口38a(図4参照)が形成されている。これにより、図6に示すように回転ケース7が回転駆動されるのに伴って、植付アーム8の植付爪8a及び苗押し出し具8b(退入状態)が、ガイドレール38の苗取り出し口38aを通過して苗を取り出し、植付アーム8の植付爪8a及び苗押し出し具8b(退入状態)が田面Gに突入すると、植付アーム8の苗取り出し具8bが突出駆動されて、植付アーム8の植付爪8a及び苗押し出し具8bから苗が離れて田面Gに植え付けられる。この場合、図6に示すように、植付アーム8(植付爪8a)の先端部が通過軌跡Kを描く。
図1に示すように、エンジン(図示せず)の動力が施肥クラッチ37(図12参照)を介して繰り出し部14に伝達されており、施肥クラッチ37により繰り出し部14の作動及び停止を行う。これにより、前述のような苗の植え付けに伴って、ホッパー13から肥料が所定量ずつ繰り出し部14によって繰り出され、ブロア15の送風により肥料が搬送ホース22を通って作溝器16に供給されるのであり、作溝器16を介して肥料が田面Gに供給される。
[3]
次に、苗植付装置5の昇降制御機構について説明する。
図2,5,6に示すように、支持フレーム18の右及び左側部に固定されたブラケット39の横軸芯P2周りに支持軸41が回転自在に支持されて、支持軸41に固定された支持アーム41aが斜め下方後方に延出されており、支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3周りに、センターフロート9及びサイドフロート10の後部が上下に揺動自在に支持されている。人為的に操作可能な植付深さレバー42が支持軸41に固定されて前方上方に延出されており、支持フレーム18,28及びフィードケース17に亘って固定されたレバーガイド43に、植付深さレバー42が挿入されている。
図5,6,12に示すように、植付深さレバー42により支持軸41の支持アーム41aを回動操作して、支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3(センターフロート9及びサイドフロート10)の位置を上下に変更することにより、植付設定高さA1(設定深さ)(田面Gから支持軸41(横軸芯P2)までの高さ)を変更することができるのであり、植付深さレバー42をレバーガイド43に係合させることにより、支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3(センターフロート9及びサイドフロート10)の位置を固定して、植付設定高さA1(設定深さ)を設定することができる。
図5,6,7に示すように、センターフロート9の前端部の左側部にブラケット9aが固定されて、センターフロート9のブラケット9aに操作ロッド45が接続され、操作ロド45が支持フレーム18を貫通して上方に延出されており、操作ロッド45の上端部にブラケット45aが固定されている。支持フレーム18にブラケット46が固定されて、ブラケット46の前後軸芯P4周りに天秤状の連係アーム48が揺動自在に支持されており、連係アーム48の端部に接続された連係ロッド49が支持フレーム18を貫通して下方に延出され、支持軸41に固定された連係アーム41bに、連係ロッド49の下端部が接続されている。
図6,7,12に示すように、油圧シリンダ4に作動油を給排操作する機械操作式の制御弁50が機体に備えられており、制御弁50にワイヤ51のインナー51aが接続されている。ワイヤ51のアウター51bが操作ロッド45のブラケット45aに固定され、ワイヤ51のインナー51aが連係アーム48の端部に接続されている。
図6,7,12に示す状態においてセンターフロート9が田面Gに接地追従するので、操作ロッド45及び操作ロッド45のブラケット45aは田面Gから一定の高さに位置している。植付深さレバー42がレバーガイド43に係合して固定されているので、支持軸41の連係アーム41b及び連係ロッド49により、連係アーム48が苗植付装置5に固定された状態(前後軸芯P4周りに揺動しない状態)となっている。
以上の構造により、機体の姿勢変化等により苗植付装置5が上下動すると、連係アーム48が苗植付装置5と一緒に上下動して、連係アーム48によりワイヤ51のインナー51aが押し引き操作され、ワイヤ51のインナー51aにより制御弁50が操作される。制御弁50により作動油の給排操作が行われ、油圧シリンダ4により苗植付装置5が昇降駆動されて、植付設定高さA1(設定深さ)が維持される(苗植付装置5(植付アーム8)による苗の植付深さが設定深さに維持される)(昇降制御機構)。
図6,7,12に示すように、植付深さレバー42により支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3(センターフロート9及びサイドフロート10)の位置を変更すると、新たな植付設定高さA1(設定深さ)が設定される。これに伴い支持軸41の連係アーム41b及び連係ロッド49により、連係アーム48の姿勢が前後軸芯P4周りに変更されて、操作ロッド45のブラケット45aと連係アーム48の端部との上下間隔(ワイヤ51のインナー51aの出ている長さ)が、植付設定高さA1(設定深さ)の変更に関係なく、制御弁50の中立位置に対応するものに維持される。
[4]
次に、植付アーム8(植付爪8a)の先端部の通過軌跡Kについて説明する。
図6に示すように、側面視において、植付アーム8(植付爪8a)の先端部の通過軌跡Kが、全体的に下側が前側(図6の紙面左側)で、上側が後側(図6の紙面右側)となるように斜めに配置されている。植付アーム8(植付爪8a)の先端部の通過軌跡Kの後部K1が、後側(図6の紙面右側)に膨らむ円弧状となっており、下側が前側(図6の紙面左側)で、上側が後側(図6の紙面右側)となるように斜めに配置されている。
図6に示すように、側面視において、支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3が、植付アーム8(植付爪8a)の先端部の通過軌跡Kの後部K1の後側(図6の紙面右側)に位置している。センターフロート9及びサイドフロート10の前端部(図2及び図6の紙面左側の端部)が、側面視において支持フレーム18の前側面(図2及び図6の紙面左側面)と略同じ位置か、又は、支持フレーム18の前側面(図2及び図6の紙面左側面)よりも少し後側(図2及び図6の紙面右側)に位置している。
図6及び図12に示すように、植付深さレバー42により支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3(センターフロート9及びサイドフロート10)の位置を変更し、新たな植付設定高さA1(設定深さ)が設定される場合、支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3は、横軸芯P2を中心として下側が前側(図6及び図12の紙面左側)で、上側が後側(図6及び図12の紙面右側)となる円弧軌跡を描く。
これによって、図6に示すように、支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3は、植付アーム8(植付爪8a)の先端部の通過軌跡Kの後部K1の後側に沿って、上下に位置を変更する状態となるのであり、支持軸41の支持アーム41aの後部の横軸芯P3が、植付アーム8(植付爪8a)の先端部の通過軌跡Kの後部K1を越えて、前側(図6の紙面左側)に位置すると言う状態は生じない。
[5]
次に、苗植付装置5の昇降操作について説明する。
図1及び図12に示すように、前輪1を操向操作する操縦ハンドル52の右横側に昇降操作レバー53が備えられて、昇降操作レバー53は上昇位置、中立位置、下降位置及び植付位置に操作自在に構成されており、昇降操作レバー53と制御弁50、植付及び施肥クラッチ23,37とが機械的に連係されている。
図12に示すように、昇降操作レバー53を上昇位置に操作すると、植付及び施肥クラッチ23,37が遮断状態に操作され、前項[3]に記載の昇降制御機構が停止した状態で、制御弁50が上昇位置に操作されて苗植付装置5が上昇する。昇降操作レバー53を中立位置に操作すると、植付及び施肥クラッチ23,37が遮断状態に操作され、前項[3]に記載の昇降制御機構が停止した状態で、制御弁50が中立位置に操作されて苗植付装置5の昇降が停止する。
図12に示すように、昇降操作レバー53を下降位置に操作すると、植付及び施肥クラッチ23,37が遮断状態に操作され、前項[3]に記載の昇降制御機構が停止した状態で、制御弁50が下降位置に操作されて苗植付装置5が下降し、センターフロート9が田面Gに接地すると、前項[3]に記載の昇降制御機構が作動する。昇降操作レバー53を植付位置に操作すると、前述の昇降操作レバー53を下降位置に操作した状態に加えて、植付及び施肥クラッチ23,37が伝動状態に操作される。
[6]
次に、苗植付装置5と機体との間に備えられる整地装置54(対地作業装置に相当)について説明する。
図2,3,4に示すように、支持フレーム18の左側部に支持フレーム55が固定されて、支持フレーム55にボス部材64が固定され、伝動軸31及び入力軸32の横軸芯P5周りに、伝動ケース56がボス部材64に上下に揺動自在に支持されている。支持フレーム18の右側部に支持フレーム57が固定されて、支持フレーム57の横軸芯P5(伝動軸23及び入力軸32の横軸芯P5)周りに、支持アーム58が上下に揺動自在に支持されており、伝動ケース56及び支持アーム58に亘って、断面正方形状の駆動軸61が回転自在に支持されている。
図10に示すように、合成樹脂により一体的に形成された小幅の回転体62が備えられている。回転体62はボス部62a、ボス部62aに形成された断面正方形状の取付孔62b、ボス部62aから放射状に延出されたアーム部62c、アーム部62cの端部に接続された凸状の整地部62dを備えて構成されており、隣接するアーム部62cの間に大きな空間62eが形成されている。
図3及び図4に示すように、多数の回転体62のボス部62a(取付孔62b)に駆動軸61が挿入されて、回転体62が駆動軸61に固定されており、駆動軸61の中央部に丸パイプ状のスペーサ63が外嵌されて、回転体62の位置が決められている。回転体62とスペーサ63との間、回転体62と伝動ケース56及び支持アーム58との間に、円盤部材59が駆動軸61に固定されている。図10に示すように、円盤部材59は回転体62と略同じ外径を備えて、多数の長孔59aが放射状に形成されている。
図3,4,10に示すように、多数の回転体62において、全ての回転体62のアーム部62c(空間62e)の位相(位置)が一致するように、回転体62が駆動軸61に固定されている。スペーサ63によって分けられた右側の多数の回転体62と左側の多数の回転体62とにおいても、回転体62のアーム部62c(空間62e)の位相(位置)が一致するように構成されている。全ての円盤部材59において、円盤部材59の長孔59aの位相(位置)と、回転体62の空間62eの位相(位置)とが一致するように構成されている。図4及び図5に示すように、平面視でセンターフロート9の前方に、スペーサ63が位置している。
図3及び図4に示すように、平面視(図4参照)でスペーサ63の位置にPTO軸24が配置されており、苗植付装置5が大きく上昇した際に、PTO軸24が円盤部材59の間に入り込んで回転体62に干渉しないようにしている。この場合、図2,4,11に示すように、PTO軸24と入力軸25とを接続するユニバーサルジョイント82がカバー83によって覆われ、PTO軸24の伸縮部分24aがカバー84によって覆われて、カバー83,84の間のPTO軸24の部分が露出しており、このPTO軸24の露出部分がスペーサ63の位置に対応している。これにより、カバー83,84がスペーサ63や回転体62に接触することがなく、カバー83,84の破損が少なくなる。
図2,3,4に示すように、駆動軸61、回転体62及び円盤部材59、伝動ケース56及び支持アーム58等により整地装置54が構成されている。苗植付装置5(センターフロート9及びサイドフロート10)と機体(後輪2)との間に、整地装置54が備えられており、伝動ケース56及び支持アーム58が横軸芯P5周りに上下に揺動することによって、整地装置54が昇降自在に支持されている。
図2及び図4に示すように、整地装置54の横幅と略同じ横幅を備えたカバー60が支持フレーム18の前部に固定され、カバー60が整地装置54の上方及び後方に位置し、センターフロート9及びサイドフロート10の前方に位置するように構成されており、整地装置54から後方に飛散する泥が、センターフロート9及びサイドフロート10に堆積しないようにしている。この場合、植付設定高さA1(設定深さ)が最低位置(設定深さが最深位置)に設定されても、カバー60の下端部が田面Gに接地しないように、カバー60の下端部の位置が設定されている。
図1,3,4に示すように、丸棒状のガード部材65が支持フレーム55,57に備えられて後方に延出されており、ガード部材65が伝動ケース56及び支持アーム58、ガイドレール38の横外側に位置して、ガード部材65により伝動ケース56及び支持アーム58、ガイドレール38が保護されている。ガード部材65が支持フレーム55,57に回転自在に支持されており、ガード部材65を図1に示す後方に向く姿勢から真下に向く姿勢に変更することによって、ガード部材65を苗植付装置5のスタンドとしても使用することができる。
[7]
次に、整地装置54の駆動構造について説明する。
図4に示すように、入力軸32に接続された伝動軸66が、ボス部材64及び伝動ケース56の内部に配置されており、伝動ケース56の内部において、伝動軸66と駆動軸61とに亘って伝動チェーン67が巻回されている。伝動ケース6及びボス部64に亘って円筒状のカバー36が固定されており、カバー36により伝動軸66が覆われている。
前項[2][5]に記載のように、植付クラッチ23(図12参照)が伝動状態に操作されると、苗のせ台11が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、回転ケース7が図1の紙面反時計方向に回転駆動され、苗のせ台11の下部から植付アーム8が交互に苗を取り出して田面Gに植え付けるのであり、伝動軸31及び入力軸32の動力が整地装置54に伝達されて、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)が図2の紙面反時計方向に回転駆動される。植付クラッチ23が遮断状態に操作されると、苗のせ台11の往復横送り駆動及び回転ケース7の回転駆動が停止するのであり、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)が停止する。
この場合、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)が、機体の走行速度よりも高速で回転駆動される(右及び左の後輪2の外周部の周速度よりも、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)の外周部の周速度が高速になるように回転駆動される)。これにより、植付アーム8の前方の田面Gが回転体62及び円盤部材59(整地装置54)によって整地(代掻き)されるのであり、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)から後方に飛散する泥が、カバー60によって止められる。
[8]
次に整地装置54の昇降駆動構造について説明する。
図2,3,8に示すように、左の支持フレーム26にブラケット26aが固定されて、板材を折り曲げて構成された支持部材68が、左の支持フレーム26のブラケット26aにボルト連結されており、支持部材68に固定されたボス部68aに操作軸69が回転自在に支持されている。支持部材68の後側部(苗のせ台11側)において、操作軸69に扇型ギヤ70及び操作アーム71が固定されており、左の支持フレーム26のブラケット26aと支持部材68との間から操作アーム71が突出して、操作アーム71と伝動ケース56とに亘って左の操作ロッド72が接続されている。
図8及び図9に示すように、支持部材68の後側部(苗のせ台11側)において、電動モータ73及び減速機構74がボルト88により固定されて、減速機構74のピニオンギヤ74aが扇型ギヤ70に咬合しており、電動モータ73及び減速機構74が袋状のカバー75によって覆われている。図2,3,8に示すように、支持部材68の前側部において、カバーで覆われた制御装置40が固定されて、操作軸69の角度を検出するポテンショメータ76が固定されており、ポテンショメータ76の検出値が制御装置40に入力されている。
図8及び図9に示すように、減速機構74のピニオンギヤ74aに対向する支持部材68の部分に開口部68bが形成されており、支持部材68の開口部68bを覆うカバー87が、ボルト88により電動モータ73及び減速機構74と一緒に支持部材68固定されている。これにより、ボルト88を少し緩めることによってカバー87を取り外すことができるのであり、支持部材68の開口部68bから、減速機構74のピニオンギヤ74a及び扇型ギヤ70にグリスを供給することができる。
図2,3,8に示すように、右の支持フレーム26にブラケット26bが固定されており、右の支持フレーム26のブラケット26bの前後軸芯P6周りに、正面視(図3参照)で「く」字状の操作アーム77が揺動自在に支持されている。扇型ギヤ70に固定されたブラケット70aと操作アーム77の端部とに亘って、操作ロッド78が接続されており、操作アーム77の端部と支持アーム58とに亘って右の操作ロッド72が接続されている。
図2及び図3に示すように、伝動ケース56及び支持アーム58に接続金具85が接続されて、右及び左の操作ロッド72がナット86により接続金具85に接続されており、右及び左の操作ロッド72の接続金具85での接続位置をナット86により変更することにより、操作アーム71,77と伝動ケース56及び支持アーム58との間隔(右及び左の操作ロッド72の長さ)を調節することができる。この場合に、接続金具85及びナット86を、操作アーム71,77と右及び左の操作ロッド72との接続部分に備えてもよい。
図2,3,8に示すように、電動モータ73及び減速機構74により扇型ギヤ70が図8の紙面反時計方向に回転駆動されると、操作アーム71が上方に駆動されて、右の操作ロッド72により伝動ケース56が上昇する。扇型ギヤ70により操作ロッド78を介して、操作アーム77が図3の紙面時計方向に回転駆動されて、左の操作ロッド72により支持アーム58が上昇する。これにより、整地装置54が上昇する。
逆に、電動モータ73及び減速機構74により扇型ギヤ70が図8の紙面時計方向に回転駆動されると、操作アーム71が下方に駆動されて、右の操作ロッド72により伝動ケース56が下降する。扇型ギヤ70により操作ロッド78を介して、操作アーム77が図3の紙面反時計方向に回転駆動されて、左の操作ロッド72により支持アーム58が下降する。これにより、整地装置54が下降する。
この場合、図11及び図12に示すように、苗植付装置5(センターフロート9及びサイドフロート10)が田面Gに接地しても、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)が田面Gに接地しない上方位置A3、及び苗植付装置5(センターフロート9及びサイドフロート10)が田面Gに接地すると、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)も田面Gに接地する作業位置A4が設定されており、上方及び作業位置A3,A4の範囲で整地装置54が昇降する。
[9]
次に、整地装置54の整地制御について説明する。
図3,5,12に示すように、支持フレーム18にポテンショメータ44が固定され、支持軸41に固定された連係アーム41cがポテンショメータ44の検出部に接続されており、ポテンショメータ44により支持軸41の角度が検出される。ポテンショメータ44の検出値が制御装置40に入力されており、制御装置40において,ポテンショメータ44の検出値に基づいて、植付設定高さA1(設定深さ)を認識することができるのであり、ポテンショメータ76の検出値に基づいて、苗植付装置5(植付設定高さA1(設定深さ))に対する整地装置54の高さを認識することができる。
図12に示すように、回転体62及び円盤部材59(整地装置54)による整地(代掻き)にとって、作業位置A4において適正な高さである整地設定高さA2(整地深さ)が制御装置40に設定されている。これにより前項[3]に記載のように、植付深さレバー42によって植付設定高さA1(設定深さ)が設定(変更)されると、ポテンショメータ44,76の検出値に基づいて、苗植付装置5(植付設定高さA1(設定深さ))に対する整地装置54の高さが、作業位置A4において整地設定高さA2(整地深さ)となるように、制御装置40により電動モータ73が操作されて、整地装置54が昇降される。
前項[3]及び図12に示すように、油圧シリンダ4により苗植付装置5が昇降駆動されて、植付設定高さA1(設定深さ)が維持されると(苗植付装置5(植付アーム8)による苗の植付深さが設定深さに維持されると)、苗植付装置5と一緒に整地装置54が昇降されて、苗植付装置5(植付設定高さA1(設定深さ))に対する整地装置54の高さが、作業位置A4において整地設定高さA2(整地深さ)に維持される。
図3及び図12に示すように、ポテンショメータ式のダイヤル設定器79が支持部材68に備えられて、ダイヤル設定器79の設定信号が制御装置40に入力されており、ダイヤル設定器79により整地設定高さA2(整地深さ)を低側(深側)及び高側(浅側)に調節することができる。
ダイヤル設定器79を標準位置に操作していると、整地設定高さA2(整地深さ)に変更はない。植付深さレバー42をレバーガイド43の一目盛りだけ操作した際の植付設定高さA1(設定深さ)の変更量に対して、ダイヤル設定器79を低側(深側)及び高側(浅側)に操作することにより、最大で前述の植付設定高さA1(設定深さ)の変更量を越える範囲(約150%)に、整地設定高さA2(整地深さ)を低側(深側)及び高側(浅側)に変更することができる。
図3及び図12に示すように、プッシュオン・プッシュオフ式の操作スイッチ80が支持部材68に備えられており、操作スイッチ80の操作信号が制御装置40に入力されている。昇降操作レバー53が植付位置に操作されたことを検出するリミットスイッチ81が備えられて、リミットスイッチ81の検出信号が制御装置40に入力されており、リミットスイッチ81により植付及び施肥クラッチ23,37の伝動及び遮断状態が認識される。
図12に示すように、操作スイッチ80がON位置に操作されている場合において、昇降操作レバー53が植付位置に操作されると(植付及び施肥クラッチ23,37が伝動状態に操作されると)、制御装置40により電動モータ73が操作されて、整地装置54が作業位置A4に下降する。昇降操作レバー53が下降位置、中立位置及び上昇位置に操作されると(植付及び施肥クラッチ23,37が遮断状態に操作されると)、制御装置40により電動モータ73が操作されて、整地装置54が上方位置A3に上昇する。
操作スイッチ80がOFF位置に操作されていると、昇降操作レバー53に関係なく(植付及び施肥クラッチ23,37の伝動及び遮断状態に関係なく)、制御装置40により電動モータ73が操作されて、整地装置54が上方位置A3に上昇する。例えば、センターフロート9及びサイドフロート10を田面Gに接地させた状態で、センターフロート9及びサイドフロート10により田面Gを整地しながら旋回する場合(スライディングターン)に対して、操作スイッチ80をOFF位置に操作することは有効である。
[発明の実施の別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、電動モータ73及び減速機構74を廃止し、人為的に操作される昇降レバー(図示せず)を扇型ギヤ70に固定して、昇降レバーの操作により整地装置54を昇降するように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、対地作業装置として、ペースト状の肥料を田面に供給する施肥装置、直播装置、薬剤散布装置、米ぬか散布装置及びシート敷設装置(ロール状に巻かれたシート(雑草防止用)を田面に展開させながら敷設する)を備えてもよい。対地作業装置を水田作業装置に支持するのではなく、機体の後部から延出されたリンク機構(図示せず)に対地作業装置を支持するように構成してもよい。
乗用型田植機の全体側面図 苗植付装置及び整地装置の側面図 苗植付装置及び整地装置の正面図 苗植付装置及び整地装置の平面図 センターフロート及びサイドフロートの付近の平面図 センターフロート及び支持フレーム、植付アーム(植付爪)の先端部の通過軌跡の付近の側面図 センターフロートの前端部の左側部の付近の正面図 左の支持フレーム、電動モータ及び減速機構、扇型ギヤの付近の正面図 電動モータ及び減速機構、扇型ギヤの付近の分解斜視図 回転体及び円盤部材の斜視図 PTO軸及び整地装置のスペーサの付近の縦断側面図 苗植付装置と整地装置との連係状態を示す図
符号の説明
5 苗植付装置
8 植付アーム
9,10 フロート
11 苗のせ台
38a 苗取り出し口
41a 支持アーム
54 対地作業装置
G 田面
K 通過軌跡
K1 通過軌跡の後部
P3 横軸芯

Claims (3)

  1. 田面に接地追従するフロートの後部を、苗植付装置の横軸芯周りに上下揺動自在に支持して、
    苗のせ台の苗取り出し口と田面とに亘って往復作動する植付アームを備えて、前記植付アームの先端部が苗のせ台の苗取り出し口を通過して苗を取り出し、田面に突入して苗を植え付けるように構成し、
    側面視において前記植付アームの先端部の通過軌跡の後側に、前記苗植付装置の横軸芯を位置させてある乗用型田植機。
  2. 前記苗植付装置に揺動及び位置固定自在に支持された支持アームを斜め下方後方に延出して、前記支持アームの後部の横軸芯を苗植付装置の横軸芯とし、前記フロートの後部を支持アームの後部の横軸芯周りに上下揺動自在に支持して、
    前記支持アームの位置を上下に変更することにより、前記フロートの苗植付装置に対する位置を上下に変更可能に構成すると共に、
    前記植付アームの先端部の通過軌跡の後部を、下側が前側で上側が後側となるように斜めに配置して、
    側面視において前記植付アームの先端部の通過軌跡の後部の後側に、前記支持アームの後部の横軸芯を位置させてある請求項1に記載の乗用型田植機。
  3. 前記苗植付装置を機体の後部に支持し、前記苗植付装置と機体との間に対地作業装置を支持してある請求項1又は2に記載の乗用型田植機。
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