JP7081649B1 - 乗用型苗移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】整地ロータは、センターフロートの前側に中央整地ロータを配置し、センターフロートの左右両側方に左右整地ロータを配置した構成であり、中央整地ロータと左右整地ロータの境目の圃場が適正に整地できない。そこで、圃場面を適正に整地して良好な苗移植作業が行なえる乗用型苗移植機を提供する。【解決手段】走行車体2の後側に苗植付部4を装着し、苗植付部4の前側にセンターフロート35の前側に設けた中央整地ロータ6aとセンターフロート35の左右両側に設けた左右側部整地ロータ6b,6bで構成される整地ロータ6を設けた乗用型苗移植機において、中央整地ロータ6aの端部と左右側部整地ロータ6b,6bの端部が重複して圃場面を整地するように配置する。【選択図】図2

Description

本発明は、走行車体の後部に苗植付部を装着し、苗植付部の前側に整地ロータを配置した乗用型苗移植機に関する。
従来の整地ロータは、苗植付部のセンターフロートの前側に中央整地ロータを配置し、センターフロートの左右両側方に左右整地ロータを配置している。(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-065979号公報
整地ロータは、センターフロートの前側に中央整地ロータを配置し、センターフロートの左右両側方に左右整地ロータを配置した構成であり、中央整地ロータと左右整地ロータの境目の圃場が適正に整地できないと謂う課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、圃場面を適正に整地して良好な苗移植作業が行なえる乗用型苗移植機を提供することを目的とする。
第1の本発明は、走行車体(2)の後側に苗植付部(4)を装着し、苗植付部(4)の前側にセンターフロート(35)の前側に設けた中央整地ロータ(6a)とセンターフロート(35)の左右両側に設けた左右側部整地ロータ(6b,6b)で構成される整地ロータ(6)を設けた乗用型苗移植機において、中央整地ロータ(6a)の端部と左右側部整地ロータ(6b,6b)の端部が重複して圃場面を整地するように配置し、
左右ロータ伝動ケース(61L,61R)の前部に前駆動軸(62F)を軸支し、該前駆動軸(62F)に複数のロータ片(63)を一体回転するように装着して中央整地ロータ(6a)を構成し、前駆動軸(62F)を左右ロータ伝動ケース(61L,61R)の少なくとも何れかを貫通して外側方に突出して設け、該前駆動軸(62F)の突出軸部に追加ロータ片(63b)を一体回転するように装着したことを特徴とする乗用型苗移植機である。
第2の本発明は、中央整地ロータ(6a)の端部と左右側部整地ロータ(6b,6b)の端部が重複して圃場面を整地する追加ロータ片(63a,63b)の直径(R1)を他のロータ片(63)の直径(R2)よりも小径にしたことを特徴とする第1の本発明の乗用型苗移植機である。
本発明によれば、中央整地ロータ6aの端部と左右側部整地ロータ6b,6bの端部が重複して圃場面を整地するように配置したので、センターフロート35前方の中央整地ロータ6aとセンターフロート35左右両側の左右側部整地ロータ6b,6bによる圃場の未整地部分が少なくなり、圃場面が適正に整地されて良好な苗移植作業が行なえる。
本発明に関連する第1の発明は、走行車体2の後側に苗植付部4を装着し、苗植付部4の前側にセンターフロート35の前側に設けた中央整地ロータ6aとセンターフロート35の左右両側に設けた左右側部整地ロータ6b,6bで構成される整地ロータ6を設けた乗用型苗移植機において、中央整地ロータ6aの端部と左右側部整地ロータ6b,6bの端部が重複して圃場面を整地するように配置した乗用型苗移植機である。
本発明に関連する第発明によれば、中央整地ロータ6aの端部と左右側部整地ロータ6b,6bの端部が重複して圃場面を整地するように配置したので、センターフロート35前方の中央整地ロータ6aとセンターフロート35左右両側の左右側部整地ロータ6b,6bによる圃場の未整地部分が少なくなり、圃場面が適正に整地されて良好な苗移植作業が行なえる。
本発明に関連する第発明は、中央整地ロータ6aの端部と左右側部整地ロータ6b,6bの端部が重複して圃場面を整地する追加ロータ片63a,63bの直径R1を他のロータ片63の直径R2よりも小径にした本発明に関連する第の発明の乗用型苗移植機である。
本発明に関連する第発明によれば、本発明に関連する第発明の作用効果に加えて、中央整地ロータ6aの端部と左右側部整地ロータ6b,6bの端部が重複して圃場面を整地する追加ロータ片63a,63bの直径R1を他のロータ片63の直径R2よりも小径にしたので、整地ロータ6の重複して圃場面を整地する部位が圃場面を極端に掻きまわして軟弱泥面にしてしまうことを回避し、適切な整地が行なえ良好な苗移植作業ができる。
本発明に関連する第発明は、左右ロータ伝動ケース61L,61Rの前部に前駆動軸62Fを軸支し、該前駆動軸62Fに複数のロータ片63を一体回転するように装着して中央整地ロータ6aを構成し、左右ロータ伝動ケース61L,61Rの後部に各々左右後駆動軸62Bを左右外側方に突出する状態で設けて、該左右後駆動軸62Bに複数のロータ片63を一体回転するように装着して左右側部整地ロータ6b,6bを構成し、左右ロータ伝動ケース61L,61Rの少なくとも何れかの後部に後駆動軸62Bを内側方に突出する状態で設けて、該内側方に突出した後駆動軸62Bに追加ロータ片63aを一体回転するように装着した本発明に関連する第1またはの発明の乗用型苗移植機である。
本発明に関連する第発明は、左右ロータ伝動ケース61L,61Rの前部に前駆動軸62Fを軸支し、該前駆動軸62Fに複数のロータ片63を一体回転するように装着して中央整地ロータ6aを構成し、前駆動軸62Fを左右ロータ伝動ケース61L,61Rの少なくとも何れかを貫通して外側方に突出して設け、該前駆動軸62Fの突出軸部に追加ロータ片63bを一体回転するように装着した本発明に関連する第1またはの発明の乗用型苗移植機である。
本発明における第1実施形態の乗用型田植機の側面図である。 本発明における第1実施形態の要部の平面図である。 本発明における第1実施形態の要部の拡大平面図である。 本発明における第2実施形態の要部の平面図である。
以下、図面に基づき、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の乗用型苗移植機の典型例である施肥装置を装着した乗用型田植機の側面図である。この施肥装置付き乗用型田植機1は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装着され、走行車体2の後部上側に施肥装置5の本体部分が設けられている。また、苗植付部4の前部には、整地ロータ6が設けられている。また、走行車体2の前部左右両側には、支持フレームに支持された補給用の苗を載せておく一対の予備苗載台Y,Yが設けられている。
なお、乗用型苗移植機の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向と後進方向をそれぞれ前、後という。
<走行車体2>
走行車体2は、駆動輪である左右一対の前輪7,7及び左右一対の後輪8,8を備えた四輪駆動車両であって、機体の前部にミッションケース9が配置され、そのミッションケース9の左右側方に左右前輪ファイナルケース10,10が設けられ、該左右前輪ファイナルケース10,10の操向方向を変更可能な各々の前輪支持部から外向きに突出する左右前輪車軸に左右前輪7,7が各々取り付けられている。また、ミッションケース9の背面部にメインフレーム11の前端部が固着されており、そのメインフレーム11の後端左右中央部に前後水平に設けた後輪ローリング軸を支点にして左右後輪ギヤケース12,12がローリング自在に支持され、その左右後輪ギヤケース12,12から外向きに突出する左右後輪車軸に左右後輪8,8が取り付けられている。
エンジン13はメインフレーム11の上に搭載されており、該エンジン13の回転動力が、ベルト伝動装置14及びHST15を介してミッションケース9に伝達される。ミッションケース9に伝達された回転動力は、該ケース12内のトランスミッションにより変速された後、走行動力と外部取出動力に分離して取り出される。
そして、走行動力は、一部が左右前輪ファイナルケース10,10に伝達されて左右前輪7,7を駆動すると共に、残りが左右後輪ギヤケース12,12に伝達されて左右後輪8,8を駆動する。
また、外部取出動力は、走行車体2の後部に設けた植付クラッチケース16に伝達され、それから植付伝動軸17によって苗植付部4へ伝動されるとともに、施肥伝動機構によって施肥装置5へ伝動される。
また、左後輪ギヤケース12から駆動力が取り出されて、整地ロータ駆動軸18により、整地ロータ6に伝動される。
エンジン13の上部はエンジンカバー19で覆われており、その上に座席20が設置されている。座席20の前方には各種操作機構を内蔵するフロントカバー21があり、その上方に前輪7,7を操向操作するハンドル22が設けられている。エンジンカバー19及びフロントカバー21の下端左右両側は水平状のフロアステップ23になっている。フロアステップ23は一部格子状になっており、該ステップ23を歩く作業者の靴についた泥が圃場に落下するようになっている。フロアステップ23上の後部は、後輪フェンダを兼ねるリヤステップ24となっている。
昇降リンク装置3は平行リンク構成であって、1本の上リンク25と左右一対の下リンク26,26を備えている。これらリンク25,26,26は、その基部側がメインフレーム11の後端部に立設した背面視門形のリンクベースフレーム27に回動自在に取り付けられ、その先端側に縦リンク28が連結されている。そして、縦リンク28の下端部に苗植付部4に回転自在に支承された連結軸29が挿入連結され、連結軸29を中心として苗植付部4がローリング自在に連結されている。メインフレーム11に固着した支持部材と上リンク25に一体形成したスイングアーム(図示せず)の先端部との間に昇降油圧シリンダ30が設けられており、該シリンダ30を油圧で伸縮させることにより、上リンク25が上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
<苗植付部4>
苗植付部4は4条植の構成で、フレームを兼ねる植付伝動ケース31、マット苗を載せて左右往復動し苗を一株分ずつ各条の苗取出口に供給するとともに横一列分の苗を全て苗取出口に供給する苗送りベルト32aにより苗を下方に移送する苗載台32、苗取出口に供給された苗を圃場に植付ける苗植付装置33、次行程における機体進路を表土面に線引きする左右一対の線引きマーカ34等を備えている。
苗植付部4の下部には中央にセンターフロート35、その左右両側にサイドフロート36,36が設けられている。これらフロート35,36,36を圃場の泥面に接地させた状態で機体を進行させると、フロート35,36,36が泥面を整地しつつ滑走し、その整地跡に苗植付装置33により苗が植付けられる。各フロート35,36,36は圃場表土面の凹凸に応じて前端側が上下動するように回動自在に取り付けられており、植付作業時にはセンターフロート35の前部の上下動が迎角制御センサ(図示せず)により検出され、その検出結果に応じ前記昇降油圧シリンダ30を制御する油圧バルブを切り替えて苗植付部4を昇降させることにより、苗の植付深さを常に一定に維持する。
<施肥装置5>
施肥装置5は、肥料ホッパ38に貯留されている粒状の肥料を繰出部39によって一定量ずつ繰り出し、その肥料を施肥ホース40でフロート35,36,36に取り付けた施肥ガイド41まで導き、施肥ガイド41の前側に設けた作溝体42によって苗植付条の側部近傍に形成される施肥構内に落とし込むようになっている。ブロア用電動モータ43で駆動するブロア44で発生させたエアが、左右方向に長いエアチャンバ45を経由して施肥ホース40に吹き込まれ、施肥ホース40内の肥料を風圧で強制的に搬送するようになっている。
<整地ロータ6>
苗植付部4の前部には、植付伝動ケース31に基部を固定した支持フレーム46に支持された整地ロータ6が設けられている。
整地ロータ6は、センターフロート35の前方に設けられてセンターフロート35の前方圃場面を整地する中央整地ロータ6aとセンターフロート35の左右両側で左右サイドフロート36,36の前方に設けられて左右サイドフロート36,36の前方圃場面即ち左右後輪8,8の車輪跡を整地する左右側部整地ロータ6b,6bで構成される。
支持フレーム46に基部が固定された左右ロータ支持フレーム60L,60Rに各々支持された左右ロータ伝動ケース61L,61Rの前部に前駆動軸62Fを軸支し、該前駆動軸62Fに5個のロータ片63を一体回転するように装着して中央整地ロータ6aを構成している。
そして、左ロータ伝動ケース61Lの後部に左後駆動軸62Bを左外側方に突出する状態で設けて左ロータ支持フレーム60Lの端部に設けた軸支部64で回転自在に支持して、該左後駆動軸62Bに4個のロータ片63を一体回転するように装着して左側部整地ロータ6bを構成している。
また、右ロータ伝動ケース61Rの後部に右後駆動軸62Bを内側方と外側方に突出する状態で設けて右ロータ支持フレーム60Rの端部に設けた軸支部64で回転自在に支持して、内側方に突出した右後駆動軸62Bに1個の追加ロータ片としての内側ロータ片63aを一体回転するように装着し、右外側方に突出した右後駆動軸62Bに5個のロータ片63を一体回転するように装着して右側部整地ロータ6bを構成している。
そして、右側部整地ロータ6bの右ロータ伝動ケース61R内側方に突出した右後駆動軸62Bに装着した内側ロータ片63aは、中央整地ロータ6aで整地した圃場面を重複して整地作用するように中央整地ロータ6aの後方位置に正面視で重複して配置されている。
また、内側ロータ片63aの直径R1は、他のロータ片63の直径R2よりも小径に構成されている。
従って、右側部整地ロータ6bの内側ロータ片63aが中央整地ロータ6aの後方位置に正面視で重複して配置されているので、センターフロート35前方の中央整地ロータ6aとセンターフロート35左右両側の左右側部整地ロータ6b,6bによる圃場の未整地部分が少なくなり、然も、内側ロータ片63aの直径R1が他のロータ片63の直径R2よりも小径なので、中央整地ロータ6aで整地した圃場面を極端に掻きまわして軟弱泥面にしてしまうことも回避できて、適切な整地が行なえ良好な苗移植作業ができる。
整地ロータ6の駆動系は、左後輪ギヤケース12から駆動力が取り出された整地ロータ駆動軸18により、左ロータ伝動ケース61Lの後部に伝動される。そして、左ロータ伝動ケース61L後部内で整地ロータ駆動軸18が左後駆動軸62Bを一対の左後ベベルギア65にて駆動回転し、該左後駆動軸62B右端部に設けた左後駆動スプロケット66LBと前駆動軸62F左端部に設けた左前従動スプロケット66LFに左伝動チェン66LCを巻回して前駆動軸62Fを駆動回転する。
また、前駆動軸62F右端部に設けた右前駆動スプロケット66RFと右後駆動軸62B左端部に設けた右後従動スプロケット66RBに右伝動チェン66RCを巻回して右後駆動軸62Bを駆動回転する。
<他の実施形態>
(1)第1実施形態では、右ロータ伝動ケース61Rの後部に右後駆動軸62Bを内側方と外側方に突出する状態で設けて内側方に突出した右後駆動軸62Bに1個の内側ロータ片63aを一体回転するように装着して、中央整地ロータ6aで整地した圃場面を重複して整地作用するように構成したが、左ロータ伝動ケース61Lの後部に左後駆動軸62Bを内側方と外側方に突出する状態で設けて内側方に突出した左後駆動軸62Bに1個の内側ロータ片63aを一体回転するように装着して、中央整地ロータ6aで整地した圃場面を重複して整地作用するように構成しても良い。
(2)左右側部整地ロータ6b,6bの両方に各々内側ロータ片63aを一体回転するように装着して、中央整地ロータ6aで整地した圃場面を重複して整地作用するように構成しても良い。
(3)図4は、中央整地ロータ6aに右側部整地ロータ6bと重複して整地する追加ロータ片63bを設けた第2実施形態を示す。
即ち、中央整地ロータ6aの前駆動軸62Fが右ロータ伝動ケース61Rを貫通して右外側方に突出して設けられており、該前駆動軸62Fの突出軸部に追加ロータ片63bを一体回転するように装着している。
そして、該追加ロータ片63bの直径R1は、他のロータ片63の直径R2よりも小径に構成されていて、右側部整地ロータ6bの前方位置に正面視で重複して配置されている。
従って、中央整地ロータ6aの追加ロータ片63bが右側部整地ロータ6bの前方位置に正面視で重複して配置されているので、センターフロート35前方の中央整地ロータ6aとセンターフロート35左右両側の左右側部整地ロータ6b,6bによる圃場の未整地部分が少なくなり、然も、追加ロータ片63bの直径R1は、他のロータ片63の直径R2よりも小径なので、整地ロータ6が圃場面を極端に掻きまわして軟弱泥面にしてしまうことも回避できて、適切な整地が行なえ良好な苗移植作業ができる。
(4)中央整地ロータ6aに左側部整地ロータ6bと重複して整地する追加ロータ片63bを設けても良いし、中央整地ロータ6aに左右側部整地ロータ6b,6bと各々重複して整地する左右追加ロータ片63b,63bを設けても良い。
2 走行車体
4 苗植付部
6 整地ロータ
6a 中央整地ロータ
6b 側部整地ロータ
35 センターフロート
61L 左ロータ伝動ケース
61R 右ロータ伝動ケース
62F 前駆動軸
62B 後駆動軸
63 ロータ片
63a 追加ロータ片(内側ロータ片)
63b 追加ロータ片

Claims (2)

  1. 走行車体(2)の後側に苗植付部(4)を装着し、苗植付部(4)の前側にセンターフロート(35)の前側に設けた中央整地ロータ(6a)とセンターフロート(35)の左右両側に設けた左右側部整地ロータ(6b,6b)で構成される整地ロータ(6)を設けた乗用型苗移植機において、中央整地ロータ(6a)の端部と左右側部整地ロータ(6b,6b)の端部が重複して圃場面を整地するように配置し、
    左右ロータ伝動ケース(61L,61R)の前部に前駆動軸(62F)を軸支し、該前駆動軸(62F)に複数のロータ片(63)を一体回転するように装着して中央整地ロータ(6a)を構成し、前駆動軸(62F)を左右ロータ伝動ケース(61L,61R)の少なくとも何れかを貫通して外側方に突出して設け、該前駆動軸(62F)の突出軸部に追加ロータ片(63b)を一体回転するように装着したことを特徴とする乗用型苗移植機。
  2. 中央整地ロータ(6a)の端部と左右側部整地ロータ(6b,6b)の端部が重複して圃場面を整地する追加ロータ片(63a,63b)の直径(R1)を他のロータ片(63)の直径(R2)よりも小径にしたことを特徴とする請求項1に記載の乗用型苗移植機。
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