JPH0454736Y2 - - Google Patents

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JPH0454736Y2
JPH0454736Y2 JP1985151834U JP15183485U JPH0454736Y2 JP H0454736 Y2 JPH0454736 Y2 JP H0454736Y2 JP 1985151834 U JP1985151834 U JP 1985151834U JP 15183485 U JP15183485 U JP 15183485U JP H0454736 Y2 JPH0454736 Y2 JP H0454736Y2
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JP
Japan
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link mechanism
machine
bracket
lifting
working device
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JP1985151834U
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JPS6260111U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば6条植及び8条植用等の横幅の
広い苗のせ台を有する田植機を作業車等に積込ん
で運搬する際に、前記苗のせ台を備えた苗植付装
置を本機と分離して積込めるように、本機に対し
て作業装置が着脱自在で、且つ、その着脱が容易
に行なえるように構成した作業機の連結構造に関
し、詳しくは、本機側昇降リンク機構の縦リンク
と、作業装置側ブラケツトとの連結部位の一方
に、相手方に向つて突出する吊下げフツクと、他
方に、前記吊下げフツクに係合可能な係合孔を設
けて、本機側昇降リンク機構と作業装置側ブラケ
ツトとを係脱自在に構成し、さらに、前記縦リン
クと前記ブラケツトとの連結固定をはかるロツク
機構を解除可能に設けて前記本機側昇降リンク機
構と作業装置側ブラケツトとを連結固定すべく構
成した作業機の連結構造に関する。
〔従来技術〕
上記構成の作業機の連結構造によれば、係合孔
に吊下げフツクを引つ掛けて本機側昇降リンク機
構を上昇させれば、作業装置が自重で本機側に相
対接近し、本機側昇降リンク機構と作業装置側ブ
ラケツトとを連結固定するロツク機構の連結が容
易に行なえる利点を有するのであるが、従来、こ
の種の作業機の連結構造においては、第5図、第
6図に示すように、本機側昇降リンク機構05の
縦リンク05Aに、後方上向きに突出する吊下げ
フツク010とロツク用の係合孔010Aを設け
ると共に、作業装置側ブラケツト011に、前記
吊下げフツク010に嵌係合可能な係合孔011
Aと前記ロツク用の係合孔010Aに嵌入可能な
ロツクピン010Bを設け、さらに、前記本機側
昇降リンク機構05の縦リンク05Aに、前記ロ
ツク用の係合孔010Aに嵌入されたロツクピン
010Bの抜け止めをはかるロツクレバー012
を設けて構成していた(例えば、実開昭59−
187923号広報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、このような構造のものでは、作業装
置側ブラケツト011の係合孔011Aに、本機
側昇降リンク機構05の吊下げフツク010を係
合して、リンク機構05を上昇させて、作業装置
を本機側に相対的に近接させて、ロツク用の係合
孔010Aにロツクピン010Bを自動嵌入させ
た後、作業者が本機から降りてロツクレバー01
2を操作してロツクピン010Bの抜け止めをは
からなければならず、ロツク機構の操作が煩わし
いものとなつていた。
本考案は、本機側リンク機構と作業装置側ブラ
ケツトとを連結するロツク機構の構造を工夫する
ことによつて、前記ロツク機構のロツク作動を自
動的に行なわせること目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、
前記ロツク機構のロツク部材を本機側昇降リンク
機構の上昇作動に伴う前記昇降リンクの縦リンク
に対する相対変位によつてロツク側に自動作動さ
せるべく構成した点にある。
〔作用〕
作業装置側ブラケツトの係合孔に、本機側昇降
リンク機構の吊下げフツクを係合して、本機側昇
降リンク機構を上昇させると、作業装置の自重
で、本機側に作業装置が相対的に近接すると共
に、前記本機側昇降リンク機構の上昇作動に伴う
本機側昇降リンク機構の縦リンクに対する相対変
位により、本機側昇降リンク機構と作業装置側ブ
ラケツトとを連結固定するロツク機構のロツク部
材が自動的に作動して、本機側昇降リンク機構と
作業装置側ブラケツトとの連結固定がはかられ
る。
〔考案の効果〕
従つて、本機側昇降リンク機構の上昇作動に伴
つて、本機側昇降リンク機構と作業装置側ブラケ
ツトとを連結固定するロツク機構の自動ロツク作
動が行なわれて、連結作業の能率化がはかれるに
至つた。
〔実施例〕
第4図に示すように、操縦部1及び前後車輪
2,3を備えた本機Aの後端に油圧シリンダ4で
昇降駆動可能なリンク機構5を連接し、このリン
ク機構5の後端に多数条の苗のせ台6及び植付機
構7を備えた苗植付装置8を前記リンク機構5に
着脱自在に連結して作業機の一つである乗用型田
植機を構成してある。
前記リンク機構5と苗植付装置8との連結構造
について詳述すると、前記リンク機構の後端に位
置する縦姿勢の溝形形状リンク5Aの下端部に横
向き支点ピン9を貫通支承するとともに、前記ピ
ン9の左右両突出端にロアリンク5B,5Bを相
対揺動可能に連結し、前記縦リンク5Aの上端近
傍には後方上方に向けて突出する吊下げフツク1
0を設けてある。一方、苗植付装置8側には後記
するブラケツト11の下端面に軸心を前後方向に
一致させた筒ボス12を固着するとともに、この
筒ボス12に対して、植付伝動ケース13から突
出させた支軸14を相対回動可能に遊嵌して、前
記苗植付装置8を左右にローリング作動可能に構
成してある。前記溝形状のブラケツト11には前
記吊下げフツク10と嵌係合可能な係合孔11A
が設けられ、この係合孔11Aは上方側程前記フ
ツク10の横幅に等しい幅になるように形成して
ある。よつて、前記係合孔11Aを吊下げフツク
10に差し込む際には幅広の部分で余裕を持つて
差し込み、前記昇降リンク機構5を上方作動させ
ることによつて、前記吊下げフツク10を係合孔
11Aの上端所定位置に係合させ、苗植付装置8
を昇降リンク機構5に取付けることができる。
前記ブラケツト11の下端部に横側面から突出
するロツクピン15を設け、他方、前記縦リンク
5Aの下端部に左右に突設する支点ピン16を設
け、その支点ピン16に、前記作業装置側のロツ
クピン15に対して下方か嵌係合可能な凹入嵌合
部17Aを設けたフツク状のロツク部材17を前
記ロアリンク5Bに接当する状態で相対回動可能
に設け、さらに、前記リンク機構5を本機に対し
て一定量上昇させた時に、前記ロツク部材17を
係合方向に付勢するスプリング18を設けて、前
記リンク機構5を本機に対して一定量上昇させた
時に、前記リンク機構5と作業装置側ブラケツト
11との連結固定をはかるロツク機構Bが構成さ
れている。
従つて、ブラケツト11の係合孔11Aに吊下
げフツク10を係合して、リンク機構5を上昇さ
せると、作業装置の自重で、縦リンク5Aにブラ
ケツト11が面接当し、そして、さらに、リンク
機構5を上昇させると、ロアリンク5Bによつて
ロツク部材17が上方に回動させられて前記スプ
リング18が、スプリング18の縦リンク5A側
の固定支点とロツク部材17の揺動支点を結ぶデ
ツドポイントを越えるとロツク部材17が前記ス
プリング18の付勢力にてロツクピン15に係合
連結される。そして、前記ロツク部材17の解除
は、リンク機構5を本機に対して下降して、ロツ
ク部材17を人為的に操作することによつて行な
われる。
尚、前記ロツク機構Bは、ロツクピン15とこ
れに係合するフツク状のロツク部材17の組合わ
せ以外に種々の構造が考えられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業機の連結構造の実施例
を示し、第1図並びに第2図は、昇降リンク機構
とブラケツトを取付ける際の作用状態を示す側面
図、第3図は、第2図における背面図、第4図は
田植機の側面図、第5図は従来の昇降リンク機構
とブラケツトとの係合状態を示す一部切欠側面
図、第6図は同背面図である。 5……本機側昇降リンク機構、5A……縦リン
ク、10……吊下げフツク、11……作業装置側
ブラケツト、17……ロツク部材、B……ロツク
機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本機側昇降リンク機構5の縦リンク5Aと、作
    業装置側ブラケツト11との連結部位の一方に、
    相手方に向つて突出する吊下げフツク10と、他
    方に、前記吊下げフツク10に係合可能な係合孔
    11Aを設けて、本機側昇降リンク機構5と作業
    装置側ブラケツト11とを係脱自在に構成し、さ
    らに、前記縦リンク5Aと前記ブラケツト11と
    の連結固定をはかるロツク機構Bを解除可能に設
    けて前記本機側昇降リンク機構5と作業装置側ブ
    ラケツト11とを連結固定すべく構成した作業機
    の連結構造において、前記ロツク機構Bのロツク
    部材17を本機側昇降リンク機構5の上昇作動に
    伴う前記昇降リンク機構5の縦リンク5Aに対す
    る相対変位によつてロツク側に自動作動させるべ
    く構成してある作業機の連結構造。
JP1985151834U 1985-10-03 1985-10-03 Expired JPH0454736Y2 (ja)

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JP1985151834U JPH0454736Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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JPS6260111U JPS6260111U (ja) 1987-04-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2846648B2 (ja) * 1989-03-13 1999-01-13 三菱農機株式会社 農作業機における連結機構
JP2554291Y2 (ja) * 1990-10-19 1997-11-17 ヤンマー農機株式会社 乗用田植機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5987211U (ja) * 1982-12-02 1984-06-13 株式会社クボタ 田植機における苗植付装置連結構造

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JPS6260111U (ja) 1987-04-14

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