JPH0454093B2 - - Google Patents
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- JPH0454093B2 JPH0454093B2 JP60148590A JP14859085A JPH0454093B2 JP H0454093 B2 JPH0454093 B2 JP H0454093B2 JP 60148590 A JP60148590 A JP 60148590A JP 14859085 A JP14859085 A JP 14859085A JP H0454093 B2 JPH0454093 B2 JP H0454093B2
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、互いにスプラインを有するアウタス
プライン部材とインナスプライン部材が、いずれ
か一方に被覆された合成樹脂材料を介して摺動自
在に嵌合してなるスライドスプライン軸の製造方
法に関するものである。
プライン部材とインナスプライン部材が、いずれ
か一方に被覆された合成樹脂材料を介して摺動自
在に嵌合してなるスライドスプライン軸の製造方
法に関するものである。
従来、例えば、自動車のステアリングにはモノ
マーキヤステイングにより樹脂被覆されたスライ
ドスプライン軸が使用されている。その一例を第
7図の断面図に示して説明する。
マーキヤステイングにより樹脂被覆されたスライ
ドスプライン軸が使用されている。その一例を第
7図の断面図に示して説明する。
第7図において、51は円筒形状に形成された
アウタスプライン部材であつて、このアウタスプ
ライン部材51の内周面には長手方向に沿つて延
びる複数条のスプライン52が形成されている。
また、アウタスプライン部材51の内側にはイン
ナスプライン部材53が摺動自在に嵌挿されてお
り、その外周面には長手方向に沿つて延びる複数
条のスプライン54が形成され、アウタスプライ
ン部材51のスプライン52に嵌合されるように
なつている。そして、アウタスプライン部材51
のスプライン52とインナスプライン部材53の
スプライン54との間には合成樹脂材料からなる
薄膜55が形成されており、両スプライン部材5
1,53のいずれか一方に被覆されて摺動自在に
構成されている。
アウタスプライン部材であつて、このアウタスプ
ライン部材51の内周面には長手方向に沿つて延
びる複数条のスプライン52が形成されている。
また、アウタスプライン部材51の内側にはイン
ナスプライン部材53が摺動自在に嵌挿されてお
り、その外周面には長手方向に沿つて延びる複数
条のスプライン54が形成され、アウタスプライ
ン部材51のスプライン52に嵌合されるように
なつている。そして、アウタスプライン部材51
のスプライン52とインナスプライン部材53の
スプライン54との間には合成樹脂材料からなる
薄膜55が形成されており、両スプライン部材5
1,53のいずれか一方に被覆されて摺動自在に
構成されている。
しかしながら、このようなスライドスプライン
軸においては、合成樹脂材料からなる薄膜55を
介在して形成されたアウタスプライン部材51と
インナスプライン部材53との隙間を極力無くす
るように成形されているので、樹脂の充填量(注
入量)のバラツキが大きな充填高さのバラツキと
なつて現われ、アウタスプライン部材51または
インナスプライン部材53に合成樹脂材料からな
る薄膜55を形成する際、余剰の合成樹脂材料が
あふれ出してバリ55aが発生したり、樹脂の被
覆長さにバラツキが発生したりする。このため、
合成樹脂材料の成形後においてバリ55aを取り
除かなければならないことはもとより、二次加工
の影響により製品の精度および摺動抵抗が悪くな
るという不具合があり、その上、樹脂の被覆長さ
のバラツキによつて摺動特性が不安定になる。
軸においては、合成樹脂材料からなる薄膜55を
介在して形成されたアウタスプライン部材51と
インナスプライン部材53との隙間を極力無くす
るように成形されているので、樹脂の充填量(注
入量)のバラツキが大きな充填高さのバラツキと
なつて現われ、アウタスプライン部材51または
インナスプライン部材53に合成樹脂材料からな
る薄膜55を形成する際、余剰の合成樹脂材料が
あふれ出してバリ55aが発生したり、樹脂の被
覆長さにバラツキが発生したりする。このため、
合成樹脂材料の成形後においてバリ55aを取り
除かなければならないことはもとより、二次加工
の影響により製品の精度および摺動抵抗が悪くな
るという不具合があり、その上、樹脂の被覆長さ
のバラツキによつて摺動特性が不安定になる。
従つて、この発明は、上記の不具合を解消する
ためになされたもので、アウタスプライン部材ま
たはインナスプライン部材の少なくともいずれか
一方に、余剰の合成樹脂材料を収容する樹脂溜り
溝を形成することによつて、成形時におけるバリ
の発生を防止すると共に樹脂の被覆長さを一定に
制御し、製品の精度および摺動抵抗の悪化を防止
することにある。
ためになされたもので、アウタスプライン部材ま
たはインナスプライン部材の少なくともいずれか
一方に、余剰の合成樹脂材料を収容する樹脂溜り
溝を形成することによつて、成形時におけるバリ
の発生を防止すると共に樹脂の被覆長さを一定に
制御し、製品の精度および摺動抵抗の悪化を防止
することにある。
すなわち、この発明は、上記問題点を解決する
ため、有底のアウタスプライン部材のスプライン
とインナスプライン部材のスプラインとのいずれ
か一方に離型剤を塗布し、前記両部材を嵌合して
その隙間に溶融された合成樹脂材料を所定量充填
し、その後、前記合成樹脂材料を硬化させてアウ
タスプライン部材とインナスプライン部材とのい
ずれか一方に樹脂を被覆するスライドスプライン
軸の製造方法において、前記アウタスプライン部
材の内周面または前記インナスプライン部材の外
周面の、所望の樹脂の充填高さが得られる付近に
予め樹脂溜り溝を形成しておき、前記合成樹脂材
料の充填に際し、この樹脂溜り溝内の途中まで樹
脂液面を上昇させて所望の樹脂の充填高さを確保
するように構成したものである。
ため、有底のアウタスプライン部材のスプライン
とインナスプライン部材のスプラインとのいずれ
か一方に離型剤を塗布し、前記両部材を嵌合して
その隙間に溶融された合成樹脂材料を所定量充填
し、その後、前記合成樹脂材料を硬化させてアウ
タスプライン部材とインナスプライン部材とのい
ずれか一方に樹脂を被覆するスライドスプライン
軸の製造方法において、前記アウタスプライン部
材の内周面または前記インナスプライン部材の外
周面の、所望の樹脂の充填高さが得られる付近に
予め樹脂溜り溝を形成しておき、前記合成樹脂材
料の充填に際し、この樹脂溜り溝内の途中まで樹
脂液面を上昇させて所望の樹脂の充填高さを確保
するように構成したものである。
かかる、スライドスプライン軸の製造方法にお
いて、アウタスプライン部材またはインナスプラ
イン部材のいずれか一方に合成樹脂材料からなる
薄膜を成形する際には、アウタスプライン部材ま
たはインナスプライン部材の少なくともいずれか
一方に樹脂溜り溝が形成されているので、薄膜の
成形時に余剰の合成樹脂材料が樹脂溜り溝に収容
されてバリが発生しない。また、バリの発生がな
いことによつて、二次加工を行う必要がなくな
り、製品の精度および摺動抵抗が悪化することが
ない。
いて、アウタスプライン部材またはインナスプラ
イン部材のいずれか一方に合成樹脂材料からなる
薄膜を成形する際には、アウタスプライン部材ま
たはインナスプライン部材の少なくともいずれか
一方に樹脂溜り溝が形成されているので、薄膜の
成形時に余剰の合成樹脂材料が樹脂溜り溝に収容
されてバリが発生しない。また、バリの発生がな
いことによつて、二次加工を行う必要がなくな
り、製品の精度および摺動抵抗が悪化することが
ない。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
(第1実施例)
第1図は本発明の第1実施例におけるスライド
スプライン軸構造の断面図、第2図は第1図の
−線に沿つた拡大断面図、第3図は第1図の
−線に沿つた拡大断面図を示すものである。
スプライン軸構造の断面図、第2図は第1図の
−線に沿つた拡大断面図、第3図は第1図の
−線に沿つた拡大断面図を示すものである。
第1図ないし第3図において、1はスライドス
プライン軸であつて、このスライドスプライン軸
1はアウタスプライン部材2とインナスプライン
部材3とからなつており、インナスプライン部材
3がアウタスプライン部材2に摺動自在に嵌挿さ
れている。
プライン軸であつて、このスライドスプライン軸
1はアウタスプライン部材2とインナスプライン
部材3とからなつており、インナスプライン部材
3がアウタスプライン部材2に摺動自在に嵌挿さ
れている。
そして、アウタスプライン部材2は底部2aを
有する円筒形状に形成されており、その円筒形状
の内周面には長手方向に沿つて延びるスプライン
4が形成されている。このスプライン4は断面が
矩形状の凹部5と断面が台形状の凸部6が長手方
向中心軸0に対して同円周面上に交互に、しかも
等間隔に形成されている。また、円筒形状の外側
は底部2aから略円錐形状に細くなる棒部材2b
となり、その先端は他の部材(図示せず)に取り
付けられるようになつている。さらに、アウタス
プライン部材2の内側上部に円周方向に向けて凹
状の樹脂溜り溝7が周設されている。
有する円筒形状に形成されており、その円筒形状
の内周面には長手方向に沿つて延びるスプライン
4が形成されている。このスプライン4は断面が
矩形状の凹部5と断面が台形状の凸部6が長手方
向中心軸0に対して同円周面上に交互に、しかも
等間隔に形成されている。また、円筒形状の外側
は底部2aから略円錐形状に細くなる棒部材2b
となり、その先端は他の部材(図示せず)に取り
付けられるようになつている。さらに、アウタス
プライン部材2の内側上部に円周方向に向けて凹
状の樹脂溜り溝7が周設されている。
また、アウタスプライン部材2に対して、イン
ナスプライン部材3は円柱状に形成されており、
その基部は他の部材(図示せず)に取り付けられ
るように取付け部材8が設けられている。そし
て、このインナスプライン部材3の外周部には長
手方向に沿つて延びるスプライン9が形成されて
いる。このスプライン9は断面が矩形状の凹部1
0と断面が台形状の凸部11が長手方向中心軸0
に対して同円周面上に交互に、しかも等間隔に形
成されている。
ナスプライン部材3は円柱状に形成されており、
その基部は他の部材(図示せず)に取り付けられ
るように取付け部材8が設けられている。そし
て、このインナスプライン部材3の外周部には長
手方向に沿つて延びるスプライン9が形成されて
いる。このスプライン9は断面が矩形状の凹部1
0と断面が台形状の凸部11が長手方向中心軸0
に対して同円周面上に交互に、しかも等間隔に形
成されている。
さらに、アウタスプライン部材2のスプライン
4およびインナスプライン部材3のスプライン9
との間には、インナスプライン部材3がアウタス
プライン部材2に嵌挿された状態で間隙12が形
成されるようになつており、その間隙には摺動抵
抗を減少させるためにナイロン系の合成樹脂材料
が充填され、アウタスプライン部材2のスプライ
ン4に被覆されて薄膜13を形成している。
4およびインナスプライン部材3のスプライン9
との間には、インナスプライン部材3がアウタス
プライン部材2に嵌挿された状態で間隙12が形
成されるようになつており、その間隙には摺動抵
抗を減少させるためにナイロン系の合成樹脂材料
が充填され、アウタスプライン部材2のスプライ
ン4に被覆されて薄膜13を形成している。
そして、アウタスプライン部材2のスプライン
4に合成樹脂材料からなる薄膜13を形成する際
には、アウタスプライン部材2のスプライン4に
離型剤を塗布する。次に両部材2,3のスプライ
ン4,9によつて形成される間隙12にナイロン
系の溶融された合成樹脂材料を充填する。その
際、充填された合成樹脂材料は両部材2,3のス
プライン4,9によつて形成される間隙12に万
偏なく充填されるとともに、余剰の合成樹脂材料
14はアウタスプライン部材2の内側上部に形成
されている樹脂溜り溝7に収容される。
4に合成樹脂材料からなる薄膜13を形成する際
には、アウタスプライン部材2のスプライン4に
離型剤を塗布する。次に両部材2,3のスプライ
ン4,9によつて形成される間隙12にナイロン
系の溶融された合成樹脂材料を充填する。その
際、充填された合成樹脂材料は両部材2,3のス
プライン4,9によつて形成される間隙12に万
偏なく充填されるとともに、余剰の合成樹脂材料
14はアウタスプライン部材2の内側上部に形成
されている樹脂溜り溝7に収容される。
一方、間隙12に充填された合成樹脂材料は、
その後の硬化に際して自然収縮し、そのまゝアウ
タスプライン部材2のプライン4に接着して薄膜
13が形成される。また、合成樹脂材料の自然収
縮によつて、薄膜13とインナスプライン部材3
のスプライン9との間に微小な間隙が形成され
て、インナスプライン部材3がアウタスプライン
部材2に対して摺動自在とされる。
その後の硬化に際して自然収縮し、そのまゝアウ
タスプライン部材2のプライン4に接着して薄膜
13が形成される。また、合成樹脂材料の自然収
縮によつて、薄膜13とインナスプライン部材3
のスプライン9との間に微小な間隙が形成され
て、インナスプライン部材3がアウタスプライン
部材2に対して摺動自在とされる。
(第2実施例)
第4図は本発明の第2実施例におけるスライド
スプライン軸構造の断面図、第5図は第4図の
−線に沿つた拡大断面図、第6図は第4図の
−線に沿つた拡大断面図を示すものである。
スプライン軸構造の断面図、第5図は第4図の
−線に沿つた拡大断面図、第6図は第4図の
−線に沿つた拡大断面図を示すものである。
この第2実施例は多くの点で第1実施例と同じ
であり、同一部品に同一番号を付して、その説明
は省略し、相違点のみを述べる。
であり、同一部品に同一番号を付して、その説明
は省略し、相違点のみを述べる。
第2実施例の異なつている部分は、インナスプ
ライン部材に被覆される合成樹脂材料の余剰分を
収容する樹脂溜り溝77をインナスプライン部材
の上方に形成した点にある。これによつて、成形
時に被覆される合成樹脂材料の余剰分を樹脂溜り
溝77に収容することができる。
ライン部材に被覆される合成樹脂材料の余剰分を
収容する樹脂溜り溝77をインナスプライン部材
の上方に形成した点にある。これによつて、成形
時に被覆される合成樹脂材料の余剰分を樹脂溜り
溝77に収容することができる。
以上説明したように、発明に係るスライドスプ
ライン軸の製造方法によれば、合成樹脂材料の充
填量のバラツキを樹脂溜り溝内で吸収することが
できるので、バリの発生はもとより樹脂の被覆長
さのバラツキを抑えることができ、面倒なバリ取
り作業を省略し得るばかりか、摺動特性の安定化
に大きく寄与する効果を奏する。
ライン軸の製造方法によれば、合成樹脂材料の充
填量のバラツキを樹脂溜り溝内で吸収することが
できるので、バリの発生はもとより樹脂の被覆長
さのバラツキを抑えることができ、面倒なバリ取
り作業を省略し得るばかりか、摺動特性の安定化
に大きく寄与する効果を奏する。
第1図は本発明の第1実施例におけるスライド
スプライン軸構造の断面図である。第2図は第1
図の−線に沿つた拡大断面図である。第3図
は第1図の−線に沿つた拡大断面図である。
第4図は本発明の第2実施例におけるスライドス
プライン軸構造の断面図である。第5図は第4図
の−線に沿つた拡大断面図である。第6図は
第4図の−線に沿つた拡大断面図である。第
7図は従来のスライドスプライン軸構造の断面図
である。 1……スライドスプライン軸、2……アウタス
プライン部材、3……インナスプライン部材、
4,9……スプライン、7,77……樹脂溜り
溝、13……薄膜、14……余剰の合成樹脂材
料。
スプライン軸構造の断面図である。第2図は第1
図の−線に沿つた拡大断面図である。第3図
は第1図の−線に沿つた拡大断面図である。
第4図は本発明の第2実施例におけるスライドス
プライン軸構造の断面図である。第5図は第4図
の−線に沿つた拡大断面図である。第6図は
第4図の−線に沿つた拡大断面図である。第
7図は従来のスライドスプライン軸構造の断面図
である。 1……スライドスプライン軸、2……アウタス
プライン部材、3……インナスプライン部材、
4,9……スプライン、7,77……樹脂溜り
溝、13……薄膜、14……余剰の合成樹脂材
料。
Claims (1)
- 1 有底のアウタスプライン部材のスプラインと
インナスプライン部材のスプラインとのいずれか
一方に離型剤を塗布し、前記両部材を嵌合させて
その隙間に溶融された合成樹脂材料を所定量充填
し、その後、前記合成樹脂材料を硬化させてアウ
タスプライン部材とインナスプライン部材とのい
ずれか一方に樹脂を被覆するスライドスプライン
軸の製造方法において、前記アウタスプライン部
材の内周面または前記インナスプライン部材の外
周面の、所望の樹脂の充填高さが得られる付近に
予め樹脂溜り溝を形成しておき、前記合成樹脂材
料の充填に際し、この樹脂溜り溝内の途中まで樹
脂液面を上昇させて所望の樹脂の充填高さを確保
することを特徴とするスライドスプライン軸の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14859085A JPS629027A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スライドスプライン軸構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14859085A JPS629027A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スライドスプライン軸構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629027A JPS629027A (ja) | 1987-01-17 |
JPH0454093B2 true JPH0454093B2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=15456150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14859085A Granted JPS629027A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | スライドスプライン軸構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629027A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4329735A1 (de) * | 1993-09-03 | 1995-03-09 | Daimler Benz Ag | Lenkspindel für ein Kraftfahrzeug sowie Verfahren zu deren Herstellung |
JP2003011407A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Kyocera Corp | サーマルヘッド |
CN104308286B (zh) * | 2014-10-27 | 2017-06-13 | 太仓高创电气技术有限公司 | 一种加工直齿的滚齿机 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59112613U (ja) * | 1983-01-19 | 1984-07-30 | 株式会社日立製作所 | 車両用絶縁支柱 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14859085A patent/JPS629027A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629027A (ja) | 1987-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |