JPH0453786B2 - - Google Patents

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JPH0453786B2
JPH0453786B2 JP58048512A JP4851283A JPH0453786B2 JP H0453786 B2 JPH0453786 B2 JP H0453786B2 JP 58048512 A JP58048512 A JP 58048512A JP 4851283 A JP4851283 A JP 4851283A JP H0453786 B2 JPH0453786 B2 JP H0453786B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
elastic body
feeding device
vibrators
traveling wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58048512A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59177243A (ja
Inventor
Mikio Nakasugi
Kazuhiro Izukawa
Ichiro Okumura
Katsumi Ishihara
Takao Yokomatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP58048512A priority Critical patent/JPS59177243A/ja
Publication of JPS59177243A publication Critical patent/JPS59177243A/ja
Publication of JPH0453786B2 publication Critical patent/JPH0453786B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/008—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines using vibrations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は計算機・複写機・プリンター・フアク
シミリ・ワードプロセツサー・タイプライター・
その他シート類を送る機構を具備する各種機械等
のシート送り装置に関するものである。
従来、この種の装置においてシート送り機構と
しては例えばモーター等の回転駆動源によりゴム
ローラー・ベルト等を駆動させて行なうものであ
つた。しかしながら、このような方法による送り
装置はゴムローラー又はベルト等の配置上の大き
な空間を必要とし、また、シートがローラ間或は
ベルト間等に挾まれたりしていわゆるジヤム現象
等を生じやすいという欠点を有するものであつ
た。
そこで、本発明はこれらの欠点に鑑みて改良さ
れた新規なシート送り装置を提供することを目的
とするものである。
本発明の別の目的はシートを挾持する弾性体に
進行波を形成してそれによつてシートを送ること
ができるシート送り装置を提供することである。
即ち、上記目的を達成できる本発明の主要な構
成は圧電材等からなる振動子により弾性体に進行
波を形成し、該弾性体にシートを押圧させること
によりシートに移送力を与えて搬送させることを
特徴としたシート送り装置である。
以下、本発明の具体的実施例について図に従つ
て詳細に説明する。第１図は本発明の実施例を示
した略断面図である。図において、１，２，３，
４は電気−機械エネルギー変換素子としての圧電
体素子からなる振動子、５，６は弾性体、７は発
振器、８はシート給紙口、９はそのシートの排出
口である。振動子１，２と弾性体５は接着剤等で
しつかりと固定されており、同様に振動子３，４
は弾性体６と固定されている。また、弾性体５と
弾性体６は適当な力で押えられている。この実施
例では弾性体５，６が導電体として接地回路に接
続されており、発振器７により振動子１，３に交
流電界をかけるようになつている。また、振動子
２，４にはπ/2移相器を通してπ/2だけ位相のず
れた交流電界をかけている。なお、振動子１，
２，３，４にかける電界の実効値は等しくしてあ
る。電界をかけた振動子１，２，３，４は振動
し、弾性体５，６を振動させる。振動子１，２と
振動子３，４は（ｎ＋1/4）λ（ｎは自然数）波長
離して取付けられているので排出口９から給紙口
８に向う進行波が形成される。弾性体５，６の曲
げ振動が進行波となるとき、その表面の一点に注
目すると、その軌跡は楕円を描いている。したが
つて、曲げの外側の部分では常に進行波の進行方
向と逆向きの速度成分をもつことになり、シート
は常に曲げの外側部分と接触するため進行波の進
行方向と逆向きに送られる。
振動子としては圧電性セラミツクの他に、例え
ば単結晶圧電材料、高分子圧電材、磁歪振動子、
電磁力を用いた振動子等を用いることができる。
又、弾性体として各種金属材料、プラスチツ
ク、ゴム等の材料を振動子の固有振動数、弾性係
数に合わせて選択できる。
また、第３図及び第４図には弾性体５，６の支
持方法の例を示してある。弾性体５，６の両側端
に突出された支持棒を固定用ビス１３で固設して
保持される。
第２図は本発明の別の実施例を示したもので、
例えば圧電性セラミツクのように電気機械結合係
数の大きい振動子を用い、振動子１，３で振動を
発生し、その振動により他端の振動子２，４で発
電されたエネルギーを抵抗などで散逸させる。振
動は反射されずに進行波となる。
第５図は発振器のフイードバツクループ内に圧
電性セラミツクを取り入れたものである。Ｒ（抵
抗）とＣ（コンデンサ）とにより必要な周波数の
発振だけが起きるようにしている。Ｚはマツチン
ダインピーダンスで圧電性セラミツクへの供給電
力が大きくなるように決定する。
第６図及び第７図の実施例は弾性体５，６とほ
ぼ同じ大きさの圧電材１１を弾性体５，６に固定
し、電極１０を必要な部分だけにつけて振動させ
るものである。
第８図の実施例は第２図の実施例の消費してい
た電力を帰還させて再使用できるようにしてエネ
ルギー効率を良好にしたものである。
第９図は第１図の実施例の下側の弾性体６の部
分を摩擦係数の小さい板部材とした実施例を示し
たものである。これによれば弾性体５は一つで実
施でき構成が簡単にできる。
第１０図は第１図の実施例の上側の弾性体６の
部分をローラにしたもので第９図の実施例と同様
に弾性体５のみによつて構成されている。
以上説明したように本発明の構成によればロー
ラー又はベルト等の回転駆動するものを使用せず
にシートの搬送ができるものであり、シートのジ
ヤム現象をなくし、また配置上の空間を小さくで
きるものである。進行波によりシートの特定点に
対して連続的に駆動力を与えるので、駆動力は安
定し、シートの送りムラも減少することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例を示した断面図、第２
図・第６図・第７図・第８図・第９図及び第１０
図は他の実施例を示した断面図、第３図は弾性体
の支持方法を示した断面図、第４図はその側面
図、第５図は発振回路図である。 図において、１，２，３，４は圧電体素子、
５，６は弾性体、７は発振器、１０は電極、１１
は圧電材である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ シートが接触する弾性体と、 該弾性体に設けられ、時間的に位相差のある電
    気信号に応答して前記弾性体に進行波を発生させ
    る、第１，第２の電気−機械エネルギー変換素子
    とを設け、かつ該第１，第２の変換素子を実質的
    に（ｎ＋１／４）λ（但し、ｎ：自然数、λ；前
    記進行波の波長）離して前記弾性体に設け、これ
    により前記進行波により前記シートを搬送するこ
    とを特徴とするシート送り装置。
JP58048512A 1983-03-23 1983-03-23 シ−ト送り装置 Granted JPS59177243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58048512A JPS59177243A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 シ−ト送り装置

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JP58048512A JPS59177243A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 シ−ト送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59177243A JPS59177243A (ja) 1984-10-06
JPH0453786B2 true JPH0453786B2 (ja) 1992-08-27

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ID=12805417

Family Applications (1)

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JP58048512A Granted JPS59177243A (ja) 1983-03-23 1983-03-23 シ−ト送り装置

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JPS59177243A (ja) 1984-10-06

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