JPH01126176A - 超音波モータ用振動子 - Google Patents
超音波モータ用振動子Info
- Publication number
- JPH01126176A JPH01126176A JP62281313A JP28131387A JPH01126176A JP H01126176 A JPH01126176 A JP H01126176A JP 62281313 A JP62281313 A JP 62281313A JP 28131387 A JP28131387 A JP 28131387A JP H01126176 A JPH01126176 A JP H01126176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- projections
- oscillation mode
- protrusions
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、超音波振動エネルギーを利用した超音波モー
タ用振動子に関する。
タ用振動子に関する。
(従来の技術)
従来、紙送り超音波モータは、第4図(a)、 (b)
に示すように、金属等の振動板1に圧電素子2を接着し
た振動子を用いる。これに進行波あるいは縦波と該縦波
が励振された結果生じる横波が合成された多重振動波(
第4図(c)、 (d)、 (e))を励振し、ローラ
3により振動子に接触されている移動体5を移動させて
いた。
に示すように、金属等の振動板1に圧電素子2を接着し
た振動子を用いる。これに進行波あるいは縦波と該縦波
が励振された結果生じる横波が合成された多重振動波(
第4図(c)、 (d)、 (e))を励振し、ローラ
3により振動子に接触されている移動体5を移動させて
いた。
(発明が解決しようとする問題点)
紙送り用超音波モータは極めて薄い紙送り機構を実現で
きることからその用途は拡大され、ファクシミリ及びプ
リンター等の幅広いOA機器に使用されようとしている
。しかしながら、前記した従来の超音波モータの推力及
び速度は幅広いOA機器に利用することを考えると十分
とは言えない。従って、推力及び速度とも優れた紙送り
超音波モータの開発が期待されている。本発明は、従来
の超音波モータに比べて、推力及び速度の点で優れた紙
送り超音波モータを提供することにある。
きることからその用途は拡大され、ファクシミリ及びプ
リンター等の幅広いOA機器に使用されようとしている
。しかしながら、前記した従来の超音波モータの推力及
び速度は幅広いOA機器に利用することを考えると十分
とは言えない。従って、推力及び速度とも優れた紙送り
超音波モータの開発が期待されている。本発明は、従来
の超音波モータに比べて、推力及び速度の点で優れた紙
送り超音波モータを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は振動板の一方の面の長手方向に沿って所定の間
隔で二個の突起が設けられ、同一面上の該二個の突起間
の外側に該振動板の幅方向に沿って所定の間隔で二個の
突起が設けられた振動板を用い、前記突起間の各々に圧
電素子を配置した構造を特徴とする超音波モータ用振動
子である。
隔で二個の突起が設けられ、同一面上の該二個の突起間
の外側に該振動板の幅方向に沿って所定の間隔で二個の
突起が設けられた振動板を用い、前記突起間の各々に圧
電素子を配置した構造を特徴とする超音波モータ用振動
子である。
(作用)
上記のような本発明の振動子は、振動子の長手方向に一
次縦振動モードと幅方向に一次屈曲振動モードを独立し
て励振させることができるため、各モードの振幅を増大
させることができる。
次縦振動モードと幅方向に一次屈曲振動モードを独立し
て励振させることができるため、各モードの振幅を増大
させることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図(a)、 <b)、 (c)、 (d)は本発明
の一例であり、振動板1の片面に振動板の長手方向に沿
って所定の間隔で突起6を二つ設けられ、圧電体2が該
突起にはさまれるように配置され、これで振動子の長手
方向に一次縦振動モードを励振させる(c)。
の一例であり、振動板1の片面に振動板の長手方向に沿
って所定の間隔で突起6を二つ設けられ、圧電体2が該
突起にはさまれるように配置され、これで振動子の長手
方向に一次縦振動モードを励振させる(c)。
さらに二つの突起6間の外側に振動板1の幅方向に沿っ
て所定の間隔で突起6が二つ設けられ、圧電体2が該突
起の間に配置され、これで振動子の幅方向に一次幅屈曲
振動モードを励振させる(d)。
て所定の間隔で突起6が二つ設けられ、圧電体2が該突
起の間に配置され、これで振動子の幅方向に一次幅屈曲
振動モードを励振させる(d)。
このようにして構成された振動子に、ローラ3で紙など
の移動体5を圧接する。圧電体2は通常の方法で高周波
電圧が独立して印加される。振動子の幅方向に形成され
る突起6及び圧電体2は突起6をはさんで2組配置する
ことができる。この場合はローラ3を第2図のように二
つ配置することができる。突起の形状及びその配置は第
3図(a)。
の移動体5を圧接する。圧電体2は通常の方法で高周波
電圧が独立して印加される。振動子の幅方向に形成され
る突起6及び圧電体2は突起6をはさんで2組配置する
ことができる。この場合はローラ3を第2図のように二
つ配置することができる。突起の形状及びその配置は第
3図(a)。
(b)のようであってもかまわない。
第1図に於て、LO=107.411 、 L1=40
mm、−〇=18.5mm、W1=10++u+、HO
:1.51m 、H1=5amとなるように加工された
振動板に圧電体を各突起間に配置し、各々の圧電体に約
25 KHzの高周波電圧(振幅=±5016ト)を印
加し、紙送りを行った。
mm、−〇=18.5mm、W1=10++u+、HO
:1.51m 、H1=5amとなるように加工された
振動板に圧電体を各突起間に配置し、各々の圧電体に約
25 KHzの高周波電圧(振幅=±5016ト)を印
加し、紙送りを行った。
その結果、従来の振動子の場合に比べて推力及び速度は
各々約2倍になった。第2図および第3図に示すような
構成で紙送りを行ったところ、推力は約4倍、速度は約
2倍であった。
各々約2倍になった。第2図および第3図に示すような
構成で紙送りを行ったところ、推力は約4倍、速度は約
2倍であった。
(発明の効果)
本発明の超音波モータ用振動子を使用すれば、推力及び
速度とも優れた紙送り機構が実現でき、ファクシミリ及
びプリンターあるいは他の幅広いOA機器に利用するこ
とができる。またローラを直接振動板に接触すれば回転
型モータになる。
速度とも優れた紙送り機構が実現でき、ファクシミリ及
びプリンターあるいは他の幅広いOA機器に利用するこ
とができる。またローラを直接振動板に接触すれば回転
型モータになる。
第1図(a)、(b)、<c)、(d)は本発明゛の超
音波モータ用振動子と紙送り機構及び振動モードの模式
図、第2図及び第3図(a)、(b)は本発明の他の例
を示す図、第4図は従来の超音波モータ用振動子と紙送
り機構及び振動モードの模式図を示す図。 図中でミ1は振1板、2は圧電素子、3はローラ、5は
移動体、6は突起を示す。
音波モータ用振動子と紙送り機構及び振動モードの模式
図、第2図及び第3図(a)、(b)は本発明の他の例
を示す図、第4図は従来の超音波モータ用振動子と紙送
り機構及び振動モードの模式図を示す図。 図中でミ1は振1板、2は圧電素子、3はローラ、5は
移動体、6は突起を示す。
Claims (1)
- 振動板の一方の面の長手方向に沿って所定の間隔で二
個の突起が設けられ、同一面上の該二個の突起間の外側
に該振動板の幅方向に沿って所定の間隔で二個の突起が
設けられた振動板を用い、前記突起間の各々に圧電素子
を配置した構造を特徴とする超音波モータ用振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62281313A JPH01126176A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 超音波モータ用振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62281313A JPH01126176A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 超音波モータ用振動子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01126176A true JPH01126176A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17637352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62281313A Pending JPH01126176A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 超音波モータ用振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01126176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5416375A (en) * | 1992-06-15 | 1995-05-16 | Olympus Optical Co., Ltd. | Ultrasonic motor |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6055867A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電モ−タ |
JPS60107726A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-13 | Olympus Optical Co Ltd | 偏向ア−ム装置 |
JPS60148384A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-05 | Kanto Jidosha Kogyo Kk | 振動波モ−タ |
JPS61219549A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Agency Of Ind Science & Technol | 微動装置 |
JPS61231881A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-16 | Kanto Jidosha Kogyo Kk | 振動波モ−タ |
JPS62213584A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-19 | Rion Co Ltd | 高周波圧電駆動モ−タ |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP62281313A patent/JPH01126176A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6055867A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧電モ−タ |
JPS60107726A (ja) * | 1983-11-16 | 1985-06-13 | Olympus Optical Co Ltd | 偏向ア−ム装置 |
JPS60148384A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-05 | Kanto Jidosha Kogyo Kk | 振動波モ−タ |
JPS61219549A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Agency Of Ind Science & Technol | 微動装置 |
JPS61231881A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-16 | Kanto Jidosha Kogyo Kk | 振動波モ−タ |
JPS62213584A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-19 | Rion Co Ltd | 高周波圧電駆動モ−タ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5416375A (en) * | 1992-06-15 | 1995-05-16 | Olympus Optical Co., Ltd. | Ultrasonic motor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0453786B2 (ja) | ||
US5274294A (en) | Vibration wave driven motor | |
JPH06189568A (ja) | 波動循環型アクチュエータ | |
JPH01126176A (ja) | 超音波モータ用振動子 | |
JP2646668B2 (ja) | 超音波モータの駆動方法および超音波モータ用振動子 | |
JP2847758B2 (ja) | 超音波モータの駆動方法および超音波モータ用振動子 | |
JPH01126177A (ja) | 超音波モータ用振動子 | |
JP2605355B2 (ja) | 超音波モータの駆動方法および超音波モータ用振動子 | |
JPS62285834A (ja) | 紙送り装置 | |
JPH02193836A (ja) | シート送り装置 | |
JPH01110070A (ja) | 超音波モータの駆動方法 | |
JP2590536B2 (ja) | 超音波モータ | |
JPS63290176A (ja) | 超音波モ−タの駆動方法 | |
JPS63294271A (ja) | 超音波モ−タ | |
JPH06141564A (ja) | 波動循環型アクチュエータ | |
JPH0669303B2 (ja) | 超音波モータ用振動子 | |
JPS63294269A (ja) | 超音波モ−タの駆動方法 | |
JPH01144372A (ja) | 超音波モータ用振動子 | |
JPS63294272A (ja) | 超音波モ−タの駆動方法 | |
JPH01110071A (ja) | 超音波モータの駆動方法 | |
JPH01126178A (ja) | 超音波モータとその駆動方法 | |
JPH01117672A (ja) | 超音波モータの駆動方法 | |
JPS63213480A (ja) | 超音波モ−タ | |
JPS63213482A (ja) | 超音波モ−タ | |
JPH0669302B2 (ja) | 超音波モータ用振動子 |