JPH0453728B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453728B2 JPH0453728B2 JP59020472A JP2047284A JPH0453728B2 JP H0453728 B2 JPH0453728 B2 JP H0453728B2 JP 59020472 A JP59020472 A JP 59020472A JP 2047284 A JP2047284 A JP 2047284A JP H0453728 B2 JPH0453728 B2 JP H0453728B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- panel
- protruding
- wind panel
- lips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は自動車のフロントウインド又はリヤウ
インドを構成するガラス取付部にあつて、ウイン
ドパネルと車体パネル間に介装されるフラツシユ
マウントモールの取付構造に関する。
インドを構成するガラス取付部にあつて、ウイン
ドパネルと車体パネル間に介装されるフラツシユ
マウントモールの取付構造に関する。
（従来技術）
従来、第１図に示す車両のウインドパネル１を
接着剤を用いて直接車体パネル２に取り付ける手
段が多用されており、接着部における接着剤のは
み出しを隠蔽する構造を持つモール部材が使用さ
れている。しかしこれらモール部材の固定手段と
して金属クリツプ等を用いているので、取り付け
操作に手間がかかり作業性が低下する外、ガラス
端部が傷つき易い欠点があつた。
接着剤を用いて直接車体パネル２に取り付ける手
段が多用されており、接着部における接着剤のは
み出しを隠蔽する構造を持つモール部材が使用さ
れている。しかしこれらモール部材の固定手段と
して金属クリツプ等を用いているので、取り付け
操作に手間がかかり作業性が低下する外、ガラス
端部が傷つき易い欠点があつた。
上記に対処する手段として実開昭52−77126号
公報には、モール主脚の一方側に窓ガラスを挾持
する一対の突条部を設けるとともに、他方側に緩
衝作用を持たせた支脚を突設した合成樹脂製モー
ルの構造が開示されている。しかしながらこの様
な構成として場合、接着剤等を用いてウインドパ
ネルと車体パネルを固定すると、前記接着剤の硬
化時にモール部材の浮き上り現象が発生して、該
モール部材とウインドパネル間又は車体パネル間
に隙間が発生して、気密性及び外観特性の不良を
もたらす上、ウインドパネルの端面が粗い場合に
は、取り付けられたフラツシユマウントモールに
波打ち現象が発生して外観不良をきたすという難
点があつた。
公報には、モール主脚の一方側に窓ガラスを挾持
する一対の突条部を設けるとともに、他方側に緩
衝作用を持たせた支脚を突設した合成樹脂製モー
ルの構造が開示されている。しかしながらこの様
な構成として場合、接着剤等を用いてウインドパ
ネルと車体パネルを固定すると、前記接着剤の硬
化時にモール部材の浮き上り現象が発生して、該
モール部材とウインドパネル間又は車体パネル間
に隙間が発生して、気密性及び外観特性の不良を
もたらす上、ウインドパネルの端面が粗い場合に
は、取り付けられたフラツシユマウントモールに
波打ち現象が発生して外観不良をきたすという難
点があつた。
（発明の目的）
本発明は上記の如き従来のモール部材取付構造
に存する欠点を解消して、ウインドパネルを強固
に固定するとともに、モール部材の浮き上りを防
止し、且つ該モール部材の位置決め精度を高め
て、取付後の前記波打ち現象を防止することがで
きるフラツシユマウントモール取付構造を得るこ
とを目的とするものである。
に存する欠点を解消して、ウインドパネルを強固
に固定するとともに、モール部材の浮き上りを防
止し、且つ該モール部材の位置決め精度を高め
て、取付後の前記波打ち現象を防止することがで
きるフラツシユマウントモール取付構造を得るこ
とを目的とするものである。
（発明の構成）
本発明は上記目的を達成するために、車両のフ
ロントウインド又はリヤウインドを形成する車体
開口縁と、該車体開口縁に取り付けられるウイン
ドパネルとの間に、モール本体から突出する主脚
及び該主脚より突出する複数本の接着リツプが形
成されたフラツシユマウントモールを配置して、
該フラツシユマウントモールの主脚及び接着リツ
プをウインドパネルとともに前記車体開口縁に接
着固定した構造において、前記主脚の一方側にウ
インドパネルを挾持しる一対の突条リツプを設
け、該一対の突条リツプの略中間に位置する上記
主脚に、ウインドパネルの端面に弾接する小リツ
プを設けたことを特徴とするフラツシユマウント
モールを得ることを主眼としている。上記の構成
としたことによつてウインドパネルの固定強度が
大となり、且つ取付固定後の安定性が上昇した取
付構造が得られる。
ロントウインド又はリヤウインドを形成する車体
開口縁と、該車体開口縁に取り付けられるウイン
ドパネルとの間に、モール本体から突出する主脚
及び該主脚より突出する複数本の接着リツプが形
成されたフラツシユマウントモールを配置して、
該フラツシユマウントモールの主脚及び接着リツ
プをウインドパネルとともに前記車体開口縁に接
着固定した構造において、前記主脚の一方側にウ
インドパネルを挾持しる一対の突条リツプを設
け、該一対の突条リツプの略中間に位置する上記
主脚に、ウインドパネルの端面に弾接する小リツ
プを設けたことを特徴とするフラツシユマウント
モールを得ることを主眼としている。上記の構成
としたことによつてウインドパネルの固定強度が
大となり、且つ取付固定後の安定性が上昇した取
付構造が得られる。
（実施例）
以下図面を参照して本発明に係るフラツシユマ
ウントモール取付構造を説明する。
ウントモール取付構造を説明する。
第２図は本発明に係るフラツシユマウントモー
ル３の構造を示しており、表面に装飾モール４を
形成したモール本体５と、該モール本体５の下方
に延設した主脚６を有するとともに、主脚６の一
方側にウインドパネルを挾持する一対の突条リツ
プ７，８を設けてある。更に該一対の突条リツプ
７，８の略中間に位置する上記主脚６には、小リ
ツプ１５が設けられている。この小リツプ１５
は、後述するように突条リツプ７，８間に挾持さ
れたウインドパネルの端面に弾接する位置にある
ように設定されている。
ル３の構造を示しており、表面に装飾モール４を
形成したモール本体５と、該モール本体５の下方
に延設した主脚６を有するとともに、主脚６の一
方側にウインドパネルを挾持する一対の突条リツ
プ７，８を設けてある。更に該一対の突条リツプ
７，８の略中間に位置する上記主脚６には、小リ
ツプ１５が設けられている。この小リツプ１５
は、後述するように突条リツプ７，８間に挾持さ
れたウインドパネルの端面に弾接する位置にある
ように設定されている。
又、上記突条リツプ７，８の下側に位置する主
脚６には、複数本の接着リツプ９，９……が突設
されている。
脚６には、複数本の接着リツプ９，９……が突設
されている。
上記のフラツシユマウントモール３を用いてウ
インドパネルを車体開口縁に取り付けた状態を第
３図示す。即ちガラス等ウインドパネル１０は突
条リツプ７，８間に挾持されて固定されていると
ともに、この突条リツプ７，８の略中間に位置す
る主脚６に設けられた小リツプ１５が、ウインド
パネルの端面１０ａに弾接している。更に接着リ
ツプ９，９……は接着剤１１内に埋め込まれるよ
うに固定される。１２は車体パネル、１３は接着
剤１１の洩れ防止容易ダムラバーである。
インドパネルを車体開口縁に取り付けた状態を第
３図示す。即ちガラス等ウインドパネル１０は突
条リツプ７，８間に挾持されて固定されていると
ともに、この突条リツプ７，８の略中間に位置す
る主脚６に設けられた小リツプ１５が、ウインド
パネルの端面１０ａに弾接している。更に接着リ
ツプ９，９……は接着剤１１内に埋め込まれるよ
うに固定される。１２は車体パネル、１３は接着
剤１１の洩れ防止容易ダムラバーである。
フラツシユマウント３は、剛性に富み、且つ適
当な弾性を有する合成樹脂を用うれば良く、例え
ばABS樹脂、塩化ビニール樹脂等が好ましい。
又、上記フラツシユマウントモール３を取り付け
る際には予めウインドパネル１０の端部に前記突
条リツプ７，８を嵌着させておき、接着剤１１を
用いて車体パネル１２に接着固定させるのが良
い。
当な弾性を有する合成樹脂を用うれば良く、例え
ばABS樹脂、塩化ビニール樹脂等が好ましい。
又、上記フラツシユマウントモール３を取り付け
る際には予めウインドパネル１０の端部に前記突
条リツプ７，８を嵌着させておき、接着剤１１を
用いて車体パネル１２に接着固定させるのが良
い。
（発明の効果）
本発明は以上説明した如き構成を有しているの
で、ウインドパネルの取り付け操作が極めて容易
となつて作業能率が向上する利点を有する。ウイ
ンドパネルの端末部は突条リツプ７，８によつて
保護されるので傷つくことがない。又、前記一対
の突条リツプの略中間に位置する主脚に設けられ
た小リツプ１５がウインドパネルの端面に線接触
でほぼ均一な変形で弾接するので、該ウインドパ
ネルの位置決め精度が高められる上、仮に該ウイ
ンドパネルの端面が粗い場合にあつても、この粗
さは微少であるため、前記小リツプの先端の局部
的な変形でこのような端面の粗さを吸収すること
ができて、取り付けられたフラツシユマウントモ
ールの波打ち現象が発生することを防止すること
ができる。更に主脚の下方に設けた複数本の接着
リツプによつて、接着剤の硬化時に発生しやすい
フラツシユマウントモール本体の浮き上り現象を
防止して、外観の劣化防止及び気密性保持に対し
て顕著な効果を発揮するものである。
で、ウインドパネルの取り付け操作が極めて容易
となつて作業能率が向上する利点を有する。ウイ
ンドパネルの端末部は突条リツプ７，８によつて
保護されるので傷つくことがない。又、前記一対
の突条リツプの略中間に位置する主脚に設けられ
た小リツプ１５がウインドパネルの端面に線接触
でほぼ均一な変形で弾接するので、該ウインドパ
ネルの位置決め精度が高められる上、仮に該ウイ
ンドパネルの端面が粗い場合にあつても、この粗
さは微少であるため、前記小リツプの先端の局部
的な変形でこのような端面の粗さを吸収すること
ができて、取り付けられたフラツシユマウントモ
ールの波打ち現象が発生することを防止すること
ができる。更に主脚の下方に設けた複数本の接着
リツプによつて、接着剤の硬化時に発生しやすい
フラツシユマウントモール本体の浮き上り現象を
防止して、外観の劣化防止及び気密性保持に対し
て顕著な効果を発揮するものである。
第１図は車両の外観を示す部分的斜視図、第２
図は本発明に用いるフラツシユマウントモールの
構造を示す断面図、第３図は本発明に係るフラツ
シユマウントモール取付構造を示す断面図であ
る。 ４……装飾モール、５……モール本体、６……
主脚、７，８……突条リツプ、９……接着リツ
プ、１０……ウインドパネル、１０ａ……端面、
１１……接着剤、１２……車体パネル、１３……
ダムラバー、１５……小リツプ。
図は本発明に用いるフラツシユマウントモールの
構造を示す断面図、第３図は本発明に係るフラツ
シユマウントモール取付構造を示す断面図であ
る。 ４……装飾モール、５……モール本体、６……
主脚、７，８……突条リツプ、９……接着リツ
プ、１０……ウインドパネル、１０ａ……端面、
１１……接着剤、１２……車体パネル、１３……
ダムラバー、１５……小リツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 車両のフロントウインド又はリヤウインドを
形成する車体開口縁と、該車体開口縁に取り付け
られるウインドパネルとの間に、モール本体から
突出する主脚及び該主脚より突出する複数本の接
着リツプが形成されたフラツシユマウントモール
を配置して、該フラツシユマウントモールの主脚
及び接着リツプをウインドパネルとともに前記車
体開口縁に接着固定した構造において、 前記主脚の一方側にウインドパネルを挾持する
一対の突条リツプを設け、該一対の突条リツプの
略中間に位置する上記主脚に、ウインドパネルの
端面に弾接する小リツプを設けたことを特徴とす
るフラツシユマウントモール取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59020472A JPS60163720A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | フラツシユマウントモ−ル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59020472A JPS60163720A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | フラツシユマウントモ−ル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60163720A JPS60163720A (ja) | 1985-08-26 |
| JPH0453728B2 true JPH0453728B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=12028040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59020472A Granted JPS60163720A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | フラツシユマウントモ−ル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60163720A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2620661B1 (fr) * | 1987-09-21 | 1990-03-30 | Tokiwa Chem Ind Ltd | Moulure pour pare-brise de vehicule automobile |
| US4813733A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-21 | The Standard Products Company | Clamp-on glass molding |
| US5009462A (en) * | 1989-09-01 | 1991-04-23 | General Motors Corporation | Window reveal molding |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6089015U (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-18 | 三恵技研工業株式会社 | モ−ルデイング |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP59020472A patent/JPS60163720A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60163720A (ja) | 1985-08-26 |
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