JPH0453388A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JPH0453388A JPH0453388A JP2163569A JP16356990A JPH0453388A JP H0453388 A JPH0453388 A JP H0453388A JP 2163569 A JP2163569 A JP 2163569A JP 16356990 A JP16356990 A JP 16356990A JP H0453388 A JPH0453388 A JP H0453388A
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- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、色信号を線順次色信号の形態で記録し、再
生時には上記線順次色信号を補間処理した後、映像信号
出力を得る映像信号記録再生装置に関するものである。
生時には上記線順次色信号を補間処理した後、映像信号
出力を得る映像信号記録再生装置に関するものである。
映像信号記録再生袋W(以下、VTRと称す)には、記
録、再生における映像信号の色信号と輝度信号の干渉に
よる画質劣化を回避して高画質化を実現するため、色信
号と輝度信号を時分割多重信号(以下、TCI信号と称
す)に変換した後、記録再生するものがある。このとき
、2つの色信号P、、PRの信号帯域幅(水平方向解像
度に対応)は、輝度信号Yの半分以下であるので、PB
。
録、再生における映像信号の色信号と輝度信号の干渉に
よる画質劣化を回避して高画質化を実現するため、色信
号と輝度信号を時分割多重信号(以下、TCI信号と称
す)に変換した後、記録再生するものがある。このとき
、2つの色信号P、、PRの信号帯域幅(水平方向解像
度に対応)は、輝度信号Yの半分以下であるので、PB
。
PRの垂直解像度を半分にして、すなわち走査線毎にP
R,PRを選択して線順次色信号PB/P□を作成し、
この信号を輝度信号Yと時分割多重する。
R,PRを選択して線順次色信号PB/P□を作成し、
この信号を輝度信号Yと時分割多重する。
第12図は、上記TCI信号の波形を示したものであり
、11は映像信号の水平走査期間を示す。
、11は映像信号の水平走査期間を示す。
P、、PR,Y信号は走査線毎に時間軸圧縮されており
、各走査線単位を示す負極性の水平同期信号と共に時分
割多重されている。
、各走査線単位を示す負極性の水平同期信号と共に時分
割多重されている。
第10図は、従来のVTRにおける再生系信号処理回路
の構成図であり、図中、■は磁気テープ、2は磁気ヘッ
ド、3は磁気ヘッド2によって再生されたFM信号を増
幅するアンプ、4はFM復調器、5はFM復調されたT
CI信号をディジタル信号に変換するA/D変換器、1
4はTCI信号から輝度信号(以下、Y信号と称す)と
線順次色信号(以下、PB/PR信号と称す)を復元す
るTCIデコーダ、7はPB/PR信号から2つの色信
号(以下、各々、P、信号、PR信号と称す)を復元す
る色信号補間回路、8はディジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器、15はY、P、、PR信号を
映像信号の3原色であるR2O,R信号(以下、G、B
、R信号と称す)に変換するマトリクス回路、10はマ
トリクス回路15の出力の各々に映像信号規格に準拠し
た同期信号を付加する同期付加回路である。
の構成図であり、図中、■は磁気テープ、2は磁気ヘッ
ド、3は磁気ヘッド2によって再生されたFM信号を増
幅するアンプ、4はFM復調器、5はFM復調されたT
CI信号をディジタル信号に変換するA/D変換器、1
4はTCI信号から輝度信号(以下、Y信号と称す)と
線順次色信号(以下、PB/PR信号と称す)を復元す
るTCIデコーダ、7はPB/PR信号から2つの色信
号(以下、各々、P、信号、PR信号と称す)を復元す
る色信号補間回路、8はディジタル信号をアナログ信号
に変換するD/A変換器、15はY、P、、PR信号を
映像信号の3原色であるR2O,R信号(以下、G、B
、R信号と称す)に変換するマトリクス回路、10はマ
トリクス回路15の出力の各々に映像信号規格に準拠し
た同期信号を付加する同期付加回路である。
第11図は色信号補間回路7の構成例であり、図中、1
6.17は入力信号を1水平走査期間遅延する遅延回路
、18は加算回路、19は入力信号の値に1/2を乗す
る係数器、20は入力信号を選択して出力するセレクタ
である。そして、上記構成によりPR,PR・用補間フ
ィルタを実現している。
6.17は入力信号を1水平走査期間遅延する遅延回路
、18は加算回路、19は入力信号の値に1/2を乗す
る係数器、20は入力信号を選択して出力するセレクタ
である。そして、上記構成によりPR,PR・用補間フ
ィルタを実現している。
また、第15図はマトリクス回路15の構成例であり、
図中、lla〜l1gは入力信号の値にそれぞれ1 、
0.227,0.477、1 、1.826.1 、1
.576を乗する係数器、12a、12b、12cは加
算器である。
図中、lla〜l1gは入力信号の値にそれぞれ1 、
0.227,0.477、1 、1.826.1 、1
.576を乗する係数器、12a、12b、12cは加
算器である。
次に動作について、第13図および第14図に示した信
号形態図を参照しつつ説明する。第13図(a)は、T
CIデコーダ14のP、/P、信号の形態を示したもの
である。ここで、1フイールド有効走査線数は0本であ
り、nは偶数とする。図中のP、、PRに付加した数字
は走査線番号を表わしている。すなわち、PB/PR信
号は、偶数番号走査線のPR信号と、奇数番号走査線の
PR信号により構成されている。また垂直ブランキング
部や水平ブランキング部など、映像情報以外の部分は、
色信号のOレベル(無彩色を表わす。以下CBレベルと
称す)になっている。
号形態図を参照しつつ説明する。第13図(a)は、T
CIデコーダ14のP、/P、信号の形態を示したもの
である。ここで、1フイールド有効走査線数は0本であ
り、nは偶数とする。図中のP、、PRに付加した数字
は走査線番号を表わしている。すなわち、PB/PR信
号は、偶数番号走査線のPR信号と、奇数番号走査線の
PR信号により構成されている。また垂直ブランキング
部や水平ブランキング部など、映像情報以外の部分は、
色信号のOレベル(無彩色を表わす。以下CBレベルと
称す)になっている。
上記P B/ P R信号は、色信号補間回路7に入力
され、第13図(ト))、 (C)に示したPR信号、
P。
され、第13図(ト))、 (C)に示したPR信号、
P。
信号に変換される。ここで、PR信号では第1走査線の
前に、IH期間、(CB + PRI) / 2なる信
号が現われ、またP、信号においては第n走査線の後に
、IH期間、(Pa、+CB)/2なる信号が現われる
。
前に、IH期間、(CB + PRI) / 2なる信
号が現われ、またP、信号においては第n走査線の後に
、IH期間、(Pa、+CB)/2なる信号が現われる
。
一方、TCIデコーダ14からは、第13図(d)に示
したように色信号補間回路7の出力P、、P8と走査線
番号の対応がとれるようにP B/ P R信号よりI
H遅れてY信号が出力される。ここで、P、、PR信号
のCBレベルに対応して、垂直および水平ブランキング
部分は黒レベル(以下、YBレベルと称す)になってい
る。
したように色信号補間回路7の出力P、、P8と走査線
番号の対応がとれるようにP B/ P R信号よりI
H遅れてY信号が出力される。ここで、P、、PR信号
のCBレベルに対応して、垂直および水平ブランキング
部分は黒レベル(以下、YBレベルと称す)になってい
る。
上記Y、P、、PR信号はD/A変換器8にてアナログ
信号に変換された後、マトリクス回路15によりG、B
、R信号に変換される。ここで、その変換式は以下の(
1)式の通りである。
信号に変換された後、マトリクス回路15によりG、B
、R信号に変換される。ここで、その変換式は以下の(
1)式の通りである。
なお参考までにG、B、R信号からY、pH。
P、信号へ変換するマトリックス式も式(2)として付
記する。
記する。
第14図には、第13図(b)、 (c)、 (a)に
示したP−、PR,Y信号の第1走査線のIH前の部分
がマトリクス回路15でG、B、R信号に変換される様
子を示す。Y、Pa、PR信号の具体的な形態は同図(
a)、 (b)、 (C)のものであるとする。すなわ
ち、前述の如く、Y、PR信号はそれぞれVBCBレベ
ルであり、PR信号は(CB+PRI)/2なる演算の
結果、同図(C)となるものとする。なお、ここでYの
信号レベルはO〜1(0が黒、■が白)の値をとり得る
ものとし、PR,PRの信号レベルは−0,5〜0.5
の値をとり得るものとする。
示したP−、PR,Y信号の第1走査線のIH前の部分
がマトリクス回路15でG、B、R信号に変換される様
子を示す。Y、Pa、PR信号の具体的な形態は同図(
a)、 (b)、 (C)のものであるとする。すなわ
ち、前述の如く、Y、PR信号はそれぞれVBCBレベ
ルであり、PR信号は(CB+PRI)/2なる演算の
結果、同図(C)となるものとする。なお、ここでYの
信号レベルはO〜1(0が黒、■が白)の値をとり得る
ものとし、PR,PRの信号レベルは−0,5〜0.5
の値をとり得るものとする。
同図(d)〜(f)は、マトリックス回路15の出力を
示すものであるが、同図から明らかなように、G信号と
R信号においては、信号レベルが負の値となる部分が生
じている。同図(川は、同期付加回路10出力における
R信号を示したものである。同期信号としては3値開期
信号(0レベルを中心に±0.429の値をとる)を想
定している。以」上水した如く、第1走査線のIH前の
信号部分において、負極同期レベルと同等の信号レベル
を有する部分が発生し得る。また、同様の現象は、第8
図からも明らかなように、第n走査線のIH後の信号部
分でも発生し得る。
示すものであるが、同図から明らかなように、G信号と
R信号においては、信号レベルが負の値となる部分が生
じている。同図(川は、同期付加回路10出力における
R信号を示したものである。同期信号としては3値開期
信号(0レベルを中心に±0.429の値をとる)を想
定している。以」上水した如く、第1走査線のIH前の
信号部分において、負極同期レベルと同等の信号レベル
を有する部分が発生し得る。また、同様の現象は、第8
図からも明らかなように、第n走査線のIH後の信号部
分でも発生し得る。
なお、同期付加回路10では、第14図(g)に示した
水平同期信号の他に、垂直ブランキング期間の一部には
少なくとも水平同期信号よりは幅広な負極パルス部分を
有する垂直同期信号も付加する。
水平同期信号の他に、垂直ブランキング期間の一部には
少なくとも水平同期信号よりは幅広な負極パルス部分を
有する垂直同期信号も付加する。
また、信号を付加するタイミングはTCIデコーダ14
から供給される。
から供給される。
従来の線順次色信号を補間処理した後、映像信号出力を
得るVTRは以上のように構成されてぃたので、VTR
出力に同期信号以外の期間で同期信号と同等の信号レベ
ルとなる場合があり、VTR出力を入力とするTVや他
のVTR等の映像機器において同期分離検出の誤動作を
誘発するという問題点があった。
得るVTRは以上のように構成されてぃたので、VTR
出力に同期信号以外の期間で同期信号と同等の信号レベ
ルとなる場合があり、VTR出力を入力とするTVや他
のVTR等の映像機器において同期分離検出の誤動作を
誘発するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、線順次色信号を補間処理した後、映像信号出
力を得るVTRにおいて、同期信号以外の期間で信号レ
ベルが所定レベル範囲から外れることがないVTRを得
ることを目的とする。
たもので、線順次色信号を補間処理した後、映像信号出
力を得るVTRにおいて、同期信号以外の期間で信号レ
ベルが所定レベル範囲から外れることがないVTRを得
ることを目的とする。
この発明に係るVTRは、加算器出力であるGB、R信
号とY信号の黒レベルに相当するDCOVの値とを切換
えるセレクタを備え、上記セレクタにより有効走査期間
以外はDCOVを出力するようにしたものである。
号とY信号の黒レベルに相当するDCOVの値とを切換
えるセレクタを備え、上記セレクタにより有効走査期間
以外はDCOVを出力するようにしたものである。
また、この発明に係るVTRは、Y信号の信号レベルが
ある所定レベル以下になったことを示す制御信号を供給
するROMと、補間フィルタの出力であるPE、Pl+
信号と無彩色レベルに相当する所定値CBとを切換える
セレクタとを備え、上記セレクタによりY信号がある所
定以下の期間においてはPB、PR信号はCBを出力す
るようにしたものである。
ある所定レベル以下になったことを示す制御信号を供給
するROMと、補間フィルタの出力であるPE、Pl+
信号と無彩色レベルに相当する所定値CBとを切換える
セレクタとを備え、上記セレクタによりY信号がある所
定以下の期間においてはPB、PR信号はCBを出力す
るようにしたものである。
さらに、この発明に係るVTRは、色信号補間回路にお
いて、補間フィルタの出力であるPR1PR信号と無彩
色レベルに相当する所定値CBとを切換えるセレクタを
備え、上記セレクタにより、有効走査期間以外はCBを
出力するようにしたものである。
いて、補間フィルタの出力であるPR1PR信号と無彩
色レベルに相当する所定値CBとを切換えるセレクタを
備え、上記セレクタにより、有効走査期間以外はCBを
出力するようにしたものである。
この発明では、上記セレクタ通過後のG、 PR信号
の信号レベルは、Y信号の信号レベルがOである期間に
は確実にOになるので、G、 B、 R信号の信号
レベルが負になることはない。
の信号レベルは、Y信号の信号レベルがOである期間に
は確実にOになるので、G、 B、 R信号の信号
レベルが負になることはない。
また、この発明では、上記セレクタ通過後のPR,PR
信号の信号レベルは、Y信号の信号レベルがある所定レ
ベル以下である期間には、確実に0になるので、マトリ
クス回路から出力されるGB、R信号の信号レベルが負
になることはない。
信号の信号レベルは、Y信号の信号レベルがある所定レ
ベル以下である期間には、確実に0になるので、マトリ
クス回路から出力されるGB、R信号の信号レベルが負
になることはない。
さらに、この発明では、上記セレクタ通過後のPB、P
R信号の信号レベルは、Y信号の信号レベルが0である
期間には、確実に0になるので、7トリクス回路から出
力されるG、B、R信号のレベルが負になることはない
。
R信号の信号レベルは、Y信号の信号レベルが0である
期間には、確実に0になるので、7トリクス回路から出
力されるG、B、R信号のレベルが負になることはない
。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例による映像信号記録再生
装置における再生系信号処理回路の構成図である。同図
において、1〜5,7,8.10については第10図と
同一であるので説明を省略する。6はTCIデコーダ、
9はマトリクス回路であり、TCTデコーダ6からマト
リクス回路9へは垂直ブランキング期間を示すVB切換
信号を出力する。
装置における再生系信号処理回路の構成図である。同図
において、1〜5,7,8.10については第10図と
同一であるので説明を省略する。6はTCIデコーダ、
9はマトリクス回路であり、TCTデコーダ6からマト
リクス回路9へは垂直ブランキング期間を示すVB切換
信号を出力する。
第2図は第1図のマトリクス回路の構成例である。同図
中、11.12については第11図と同一であるので、
説明を省略する。13aはセレクタであり、前段の加算
器12の出力とY信号の黒レベルに相当するDCOVの
信号とを前記VB切換信号に基づいて切換える。
中、11.12については第11図と同一であるので、
説明を省略する。13aはセレクタであり、前段の加算
器12の出力とY信号の黒レベルに相当するDCOVの
信号とを前記VB切換信号に基づいて切換える。
次に、本実施例の動作について、第2図および第3図に
示した信号形態図を参照しつつ説明する。
示した信号形態図を参照しつつ説明する。
D/A変換器8の出力は、従来装置の場合と同様に第1
3図(b)、 (c)、 (d)の形態となって、マト
リクス回路9へ入力される。
3図(b)、 (c)、 (d)の形態となって、マト
リクス回路9へ入力される。
マトリクス回路9では乗算器11a〜11g。
加算器12a〜12cでマトリクス処理された後、従来
の装置で問題となった信号レベルが負の値になったまま
セレクタ回路13aへ入力される。セレクタ回路13a
の他方の入力端子には、Y信号の黒レベルに相当するD
COVの信号が接続されている。信号の選択はTCIデ
コーダ6がら出力されるVB切換信号に基づいて行われ
るが、この信号は第13図(d)においてY、〜Y、、
が存在する期間のみ加算器12出力を選択し、他の期間
はDCOvを選択するようになっている。上記VB切換
信号はTCIデコーダ6においてTCI信号からY信号
を復元し、出力するときのタイミング信号と同一であり
容易に作成可能である。
の装置で問題となった信号レベルが負の値になったまま
セレクタ回路13aへ入力される。セレクタ回路13a
の他方の入力端子には、Y信号の黒レベルに相当するD
COVの信号が接続されている。信号の選択はTCIデ
コーダ6がら出力されるVB切換信号に基づいて行われ
るが、この信号は第13図(d)においてY、〜Y、、
が存在する期間のみ加算器12出力を選択し、他の期間
はDCOvを選択するようになっている。上記VB切換
信号はTCIデコーダ6においてTCI信号からY信号
を復元し、出力するときのタイミング信号と同一であり
容易に作成可能である。
セレクタ回路L3aの出力は第3図(a)、 (b)、
(C)に示したように有効走査期間以外は常にVBレ
ベルとなっている。したがって、従来装置で問題となっ
た信号レベルが負の値になるという現象が発生せず、同
期信号付加後の本実施例出力G、BRにおいても信号レ
ベルが負の値となるのは同期信号部分だけである。
(C)に示したように有効走査期間以外は常にVBレ
ベルとなっている。したがって、従来装置で問題となっ
た信号レベルが負の値になるという現象が発生せず、同
期信号付加後の本実施例出力G、BRにおいても信号レ
ベルが負の値となるのは同期信号部分だけである。
なお、上記実施例ではY信号の黒レベルに相当するDC
OVの信号を用いた例を示したが、第4図に示すように
、セレクタ13bにより、Y信号をG、B、Rに接続し
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
OVの信号を用いた例を示したが、第4図に示すように
、セレクタ13bにより、Y信号をG、B、Rに接続し
てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
また本実施例では映像信号記録再生装置としてVTRを
想定したが、ビデオディスクプレーヤであってもよく、
上記実施例と同様の効果を奏する。
想定したが、ビデオディスクプレーヤであってもよく、
上記実施例と同様の効果を奏する。
また、第5図は本発明の第2の実施例による映像信号記
録再生装置における再生系信号処理回路の構成図である
。同図中、1〜10については、第1図と同一のもので
あるので、説明を省略する。
録再生装置における再生系信号処理回路の構成図である
。同図中、1〜10については、第1図と同一のもので
あるので、説明を省略する。
21はY信号の信号レベルが所定レベル以下になったこ
とを示す制御信号をセレクタ22に供給するROMであ
り、セレクタ22ではROM21から供給される制御信
号によりPB、PR信号とCBを切換えて出力する。
とを示す制御信号をセレクタ22に供給するROMであ
り、セレクタ22ではROM21から供給される制御信
号によりPB、PR信号とCBを切換えて出力する。
次に本実施例の動作について、第6図および第13図に
示した信号形態図を参照しつつ説明する。
示した信号形態図を参照しつつ説明する。
色信号補間回路7出力は、従来装置の場合と同様に第1
3図(b)、 (C)の形態となって、セレクタ22へ
入力される。一方、Y信号はROM21にも入力され、
例えば映像信号8ビツトのディジタルデータとして扱う
場合、階調はOから255までであり、信号レベルが最
も高い白レベルを240の値とし、信号レベルが最も低
い黒レベルを70としたときディジタルデータが例えば
80以下の値になるとROM21出力は第13図(e)
のように、Y信号レベルが所定レベルより低い区間のみ
信号が1′″になるように出力する。セレクタ22では
ROM21の出力により“1′”になった区間のミPi
、 PR(!:もCBを選択し、” o ”の区間
は色信号補間回路7を選択するので、第6図(a)、
(b)に示したように有効走査期間以外は、常にCBレ
ベルになっている。したがって本実施例においては、マ
トリクス回路において従来の装置の問題であった、信号
レベルが負の値になるという現象が発生せず、同期信号
付加後の本実施例出力G、 B。
3図(b)、 (C)の形態となって、セレクタ22へ
入力される。一方、Y信号はROM21にも入力され、
例えば映像信号8ビツトのディジタルデータとして扱う
場合、階調はOから255までであり、信号レベルが最
も高い白レベルを240の値とし、信号レベルが最も低
い黒レベルを70としたときディジタルデータが例えば
80以下の値になるとROM21出力は第13図(e)
のように、Y信号レベルが所定レベルより低い区間のみ
信号が1′″になるように出力する。セレクタ22では
ROM21の出力により“1′”になった区間のミPi
、 PR(!:もCBを選択し、” o ”の区間
は色信号補間回路7を選択するので、第6図(a)、
(b)に示したように有効走査期間以外は、常にCBレ
ベルになっている。したがって本実施例においては、マ
トリクス回路において従来の装置の問題であった、信号
レベルが負の値になるという現象が発生せず、同期信号
付加後の本実施例出力G、 B。
Rにおいても、信号レベルが負の値となるのは同期信号
部分だけである。
部分だけである。
なお、上記実施例ではマトリクス回路後に同期付加回路
を設けたが、セレクク回路り/A変換器間に同期付加回
路を設けてもよい。
を設けたが、セレクク回路り/A変換器間に同期付加回
路を設けてもよい。
また、本実施例では映像信号記録再生装置としてVTR
を想定したが、ビデオディスクプレーヤであってもよ(
、上記実施例と同様の効果を奏する。
を想定したが、ビデオディスクプレーヤであってもよ(
、上記実施例と同様の効果を奏する。
さらに、本実施例では信号レベル比較回路にROMを用
いて説明したが、これに限るものではなく、他の信号レ
ベル比較回路でも上記実施例と同様の効果を奏する。
いて説明したが、これに限るものではなく、他の信号レ
ベル比較回路でも上記実施例と同様の効果を奏する。
さらに、第7図は本発明の第3の実施例による映像信号
記録再生装置における再生系信号処理回路の構成図であ
る。同図中、1〜10については第1図と同一であるの
で説明を省力する。
記録再生装置における再生系信号処理回路の構成図であ
る。同図中、1〜10については第1図と同一であるの
で説明を省力する。
第8図は第7図の色信号補間回路7の構成例である。同
図中の16〜20からなる補間フィルタについては、第
11図と同一であるので説明を省略する。23はセレク
タであり、前段のセレクタ20の出力とCBレベルを示
す信号とを前記VB切換信号に基づいて切換える。
図中の16〜20からなる補間フィルタについては、第
11図と同一であるので説明を省略する。23はセレク
タであり、前段のセレクタ20の出力とCBレベルを示
す信号とを前記VB切換信号に基づいて切換える。
次に本実施例の動作について、第9図および第13図に
示した信号形態図を参照しつつ説明する。
示した信号形態図を参照しつつ説明する。
色信号補間回路7内のセレクタ20のPR,P8出力は
、従来装置の場合と同様に第13図(b)(C)の形態
となっている。上記信号はセレクタ23に入力される。
、従来装置の場合と同様に第13図(b)(C)の形態
となっている。上記信号はセレクタ23に入力される。
セレクタ23の他方の入力端子にはCBレベルを示す信
号が接続されている。信号の選択は、TCIデコーダ6
から出力されるVB切換信号に基づいて行われるが、こ
の信号は、第13図(d)においてY1〜Yアが存在す
る期間のみセレクタ20の出力を選択し、他の期間はC
Bレベルを選択するような極性になっている。上記信号
は、TCIデコーダ6において、TCI信号からY信号
を復元し、出力するときのタイミング信号と同一であり
、容易に作成可能である。
号が接続されている。信号の選択は、TCIデコーダ6
から出力されるVB切換信号に基づいて行われるが、こ
の信号は、第13図(d)においてY1〜Yアが存在す
る期間のみセレクタ20の出力を選択し、他の期間はC
Bレベルを選択するような極性になっている。上記信号
は、TCIデコーダ6において、TCI信号からY信号
を復元し、出力するときのタイミング信号と同一であり
、容易に作成可能である。
セレクタ23のP、、PR小出力すなわち色信号補間回
路7のPR,PR小出力第9図(a)、 (b)に示し
たように、有効走査期間以外は、常にCBレベルになっ
ている。したがって、本実施例では、マトリクス回路9
の出力において、従来の装置で問題であった信号レベル
が負の値になるという現象が発生せず、同期信号付加後
の本実施例出力GB、Rにおいても、信号レベルが負の
値となるのは同期信号部分だけである。
路7のPR,PR小出力第9図(a)、 (b)に示し
たように、有効走査期間以外は、常にCBレベルになっ
ている。したがって、本実施例では、マトリクス回路9
の出力において、従来の装置で問題であった信号レベル
が負の値になるという現象が発生せず、同期信号付加後
の本実施例出力GB、Rにおいても、信号レベルが負の
値となるのは同期信号部分だけである。
なお、上記実施例では、色信号補間回路として3タツプ
のフィルタを使用した例を示したが、タップ数が3に限
るものでないことは、言うまでもない。
のフィルタを使用した例を示したが、タップ数が3に限
るものでないことは、言うまでもない。
また、本実施例では、映像信号記録再生装置としてVT
Rを想定したが、ビデオディスクプレーヤーであっても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
Rを想定したが、ビデオディスクプレーヤーであっても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明に係る映像信号記録再生装置に
よれば、マトリクス回路においてマトリクス処理された
色信号と輝度信号信号の黒レベルに相当する信号とを切
換え、有効走査期間以外は上記黒レベルに相当する信号
を選択するように構成したので、装置出力として映像信
号規格に準拠した信号が得られる効果がある。
よれば、マトリクス回路においてマトリクス処理された
色信号と輝度信号信号の黒レベルに相当する信号とを切
換え、有効走査期間以外は上記黒レベルに相当する信号
を選択するように構成したので、装置出力として映像信
号規格に準拠した信号が得られる効果がある。
また、この発明によれば、セレクタ回路によって補間さ
れた色信号と無彩色レベルを示す信号とを切換え、輝度
信号レベルがO近傍になる場合においては、上記無彩色
レベルを選択するように構成したので、装置出力として
映像信号規格に準拠した信号が得られる効果がある。ま
た本発明によれば、輝度信号レベルによって制御信号を
発生させるので、カウンタ等で上記信号を発生する場合
に比べて回路の簡略化が図られる効果がある。
れた色信号と無彩色レベルを示す信号とを切換え、輝度
信号レベルがO近傍になる場合においては、上記無彩色
レベルを選択するように構成したので、装置出力として
映像信号規格に準拠した信号が得られる効果がある。ま
た本発明によれば、輝度信号レベルによって制御信号を
発生させるので、カウンタ等で上記信号を発生する場合
に比べて回路の簡略化が図られる効果がある。
さらに、この発明によれば、色信号補間回路において、
補間された色信号と無彩色レベルを示す信号とを切換え
、有効走査期間以外は上記無彩色レベルを選択するよう
に構成したので、装置出力として映像信号規格に準拠し
た信号が得られる効果がある。
補間された色信号と無彩色レベルを示す信号とを切換え
、有効走査期間以外は上記無彩色レベルを選択するよう
に構成したので、装置出力として映像信号規格に準拠し
た信号が得られる効果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例による映像信号記録再
生装置の再生信号処理の構造図、第2図は上記実施例中
のマトリクス回路の構成例を示す図、第3図はその動作
を説明する信号形態図、第4図は上記実施例中の他のマ
トリクス回路の構成例を示す図、第5図はこの発明の第
2の実施例による再生信号処理の構成図、第6図は上記
実施例の動作を説明する信号形態図、第7図はこの発明
の第3の実施例による再生信号処理の構成図、第8図は
上記実施例中の色信号補間回路の構成例を示す図、第9
図はその動作を説明する信号形態図、第10図は従来の
再生信号処理の構成図、第11図は色信号補間回路の構
成例を示す図、第12図はTCI信号の波形図、第13
図、第14図は従来の装置の動作を説明するための信号
形態を示す図、第15図は従来のマトリクス回路の構成
例を示す図である。 図において、5はA/D変換器、6はTCIデコーダ、
7は色信号補間回路、8はD/A変換器、9はマドリス
ク回路、10は同期付加回路、11は乗算器、12は加
算器、13はセレクタ、21はROM、22はセレクタ
である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
生装置の再生信号処理の構造図、第2図は上記実施例中
のマトリクス回路の構成例を示す図、第3図はその動作
を説明する信号形態図、第4図は上記実施例中の他のマ
トリクス回路の構成例を示す図、第5図はこの発明の第
2の実施例による再生信号処理の構成図、第6図は上記
実施例の動作を説明する信号形態図、第7図はこの発明
の第3の実施例による再生信号処理の構成図、第8図は
上記実施例中の色信号補間回路の構成例を示す図、第9
図はその動作を説明する信号形態図、第10図は従来の
再生信号処理の構成図、第11図は色信号補間回路の構
成例を示す図、第12図はTCI信号の波形図、第13
図、第14図は従来の装置の動作を説明するための信号
形態を示す図、第15図は従来のマトリクス回路の構成
例を示す図である。 図において、5はA/D変換器、6はTCIデコーダ、
7は色信号補間回路、8はD/A変換器、9はマドリス
ク回路、10は同期付加回路、11は乗算器、12は加
算器、13はセレクタ、21はROM、22はセレクタ
である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)色信号補間回路を備え、線順次色信号を補間処理
した後に映像信号出力を得る映像信号記録再生装置にお
いて、 輝度信号および色差信号からR、G、B信号に変換する
マトリクス回路の出力と輝度信号の黒レベルに相当する
信号を切換えるセレクタを備え、少なくとも垂直ブラン
キング期間は上記輝度信号信号の黒レベルに相当する信
号を出力することを特徴とする映像信号記録再生装置。 - (2)色信号補間回路を備え、線順次色信号を補間処理
した後に映像信号出力を得る映像信号記録再生装置にお
いて、 輝度信号レベルが所定のレベル以下になったときに制御
信号を発生する信号レベル比較回路と、該信号レベル比
較回路から出力される制御信号によって補間フィルタ出
力と色信号の無彩色レベルに相当する信号とを切換える
セレクタとを備え、少なくとも輝度信号レベルがある所
定レベル以下の期間は、上記色信号の無彩色レベルに相
当する信号を出力することを特徴とする映像信号記録再
生装置。 - (3)色信号補間回路を備え、線順次色信号を補間処理
した後に映像信号出力を得る映像信号記録再生装置にお
いて、 上記補間処理を行なう色信号補間回路の出力と色信号の
無彩色レベルに相当する信号を切換えるセレクタを備え
、 少なくとも垂直ブランキング期間は上記色信号の無彩色
レベルに相当する信号を出力することを特徴とする映像
信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163569A JP2619120B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163569A JP2619120B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453388A true JPH0453388A (ja) | 1992-02-20 |
JP2619120B2 JP2619120B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=15776402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2163569A Expired - Lifetime JP2619120B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619120B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2163569A patent/JP2619120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2619120B2 (ja) | 1997-06-11 |
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