JPS6341468B2 - - Google Patents

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JPS6341468B2
JPS6341468B2 JP55052448A JP5244880A JPS6341468B2 JP S6341468 B2 JPS6341468 B2 JP S6341468B2 JP 55052448 A JP55052448 A JP 55052448A JP 5244880 A JP5244880 A JP 5244880A JP S6341468 B2 JPS6341468 B2 JP S6341468B2
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JP
Japan
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signal
keying
television
circuit
delay
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Application number
JP55052448A
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English (en)
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JPS55143876A (en
Inventor
Heruman Yan Roberusu Kuraasu
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS55143876A publication Critical patent/JPS55143876A/ja
Publication of JPS6341468B2 publication Critical patent/JPS6341468B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/74Circuits for processing colour signals for obtaining special effects
    • H04N9/75Chroma key
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/272Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay
    • H04N5/275Generation of keying signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キーイング信号発生器と、第1およ
び第2の映像信号をそれぞれ受入れる第1および
第2の入力端子、第1および第2の映像信号の一
方およびそれらの映像信号の組合わせをそれぞれ
送出する出力端子、並びに、キーイング信号を信
号遅延装置を介して出力端子に供給するために第
1、第2および第3の映像信号をそれぞれ受入れ
る少なくとも1個の入力端子を備えたキーイング
信号発生器のキーイング信号出力端子に接続する
ための第3の入力端子を有する映像信号切換装置
とを備えたテレビジヨンキーイング回路に関する
ものである。 この種テレビジヨンキーイング回路は、特にデ
イジタル化特殊効果信号発生器を取扱つた米国特
許第3941925号明細書によつて知られており、そ
の米国特許明細書には、キーイング信号発生器に
おけるアナログ信号切換装置と切換装置駆動回路
との間に遅延装置を設けることにより、そのアナ
ログ信号切換装置に、信号レベルが急変する2値
のキーイング信号の替わりに、信号レベルが徐徐
に変化するキーイング信号が供給される旨が記載
されている。この米国特許明細書には、さらに、
キーイング信号の信号レベルが徐々に変化する期
間長に等しい時間遅れを有する信号遅延装置を用
いると、表示した複合画像にそのキーイング信号
レベルの変化と同等の大きい画像信号レベルの変
動が生ずる、という欠点が述べられており、かか
る欠点を除去するために、上述の米国特許におい
ては、その信号遅延装置を、符号化回路、可変ク
ロツクパルス発生源およびデイジタル―アナログ
変換器からなる回路装置に置き換えることを提案
している。 しかして、信号レベルが急変する2値のキーイ
ング信号と信号レベルが2値間で徐々に変化する
キーイング信号とのいずれを用いるかの選択にあ
たつては、飛越走査のテレビジヨン画像では映像
信号の過渡領域にフリツカ現象が生じ易いことを
考慮しなければならない。殊に、複合画像の映像
信号切換え領域における第1と第2との映像信号
間に大きい信号レベル差がある場合には、観視者
にとつてかかるフリツカ現象が煩わしく感じられ
る。信号レベルが徐々に変化するキーイング信号
を用いれば、複合画像の縁の部分の尖鋭さが減少
するのでフリツカ現象が軽減される。 信号レベルが急変する2値のキーイング信号を
用いるか、あるいは、信号レベル2値間で徐々に
変化するキーイング信号を用いるかに関するかか
る問題は、上述したような特殊効果装置のみなら
ず、カラーテレビジヨンにおけるクロマキー回路
にも生ずる。このクロマキー回路においては、例
えば、第1の映像信号が例えば青色とする背景に
対する前景を表わし、第2の映像信号が、第1の
映像信号における青色の背景の部分にはめ込むべ
き画像中に挿入すべき他の背景画像を表わすもの
として、2値のキーイング信号を使用すると、そ
れら2値のうち青色に相当する値の信号レベルに
フリツカ現象が生ずる。この青色信号レベルに生
ずるフリツカ現象を除去するために、第1の映像
信号から抽出するクロマキー信号を、第1の映像
信号における青色情報を2値キーイング信号に替
わり、信号レベルが徐々に変わるキーイング信号
として検出することにより抽出することが試みら
れたが、かかるソフトなキーイング信号を用いた
場合には、背景の青色の領域に挿入すべき背景画
像が前景の青みを帯びた部分にも現われる可能性
があり、それを避けるには、前景から青みを帯び
た色を取除かなければならず、したがつて、信号
レベルが急変する2値のキーイング信号を発生さ
せる場合に比べて、前景の色情報に関して苛酷な
要求が課せられることになる。 上述したフリツカ現象発生の防止策の一つとし
て、まず、信号レベルが急変する2値のクロマキ
ー信号を第1の映像信号から抽出し、ついで、そ
の2値のクロマキー信号から信号レベルが徐々に
変化するクロマキー信号を形成した場合には、画
像の縁の部分が尖鋭ではなくなるので、フリツカ
現象がある程度軽減される。 本発明の目的は、飛越走査による複合画像にフ
リツカ現象を全く生じさせないか、かなり軽減さ
せ、しかも、前景の色情報に関して苛酷な要求を
課すことのないテレビジヨンキーイング回路を提
供することにある。 すなわち、本発明テレビジヨンキーイング回路
は、キーイング信号発生器に、テレビジヨンフイ
ールド周期に比して、ライン走査周期の半分だけ
短かい遅延時間およびライン走査周期の半分だけ
長い遅延時間、もしくは、1ライン走査周期およ
び2ライン走査周期にそれぞれ等しい遅延時間を
それぞれ有する信号遅延装置を設け、その信号遅
延装置の入力端子をキーイング信号発生器の少な
くとも1個の入力端子に接続した回路の出力端子
に接続してキーイング信号を抽出するとともに、
キーイング信号発生器のキーイング信号出力端子
を出力端子とする信号結合回路の入力端子に信号
遅延装置の入力端子および2個の出力端子をそれ
ぞれ接続するようにしたことを特徴とするもので
ある。 本発明の基本概念は、フリツカ現象は、その大
部分がライン走査の方向すなわち水平方向におけ
る画像の縁の部分に生ずるのであるから、そのフ
リツカ現象が生じたラインの上側および下側に隣
接するラインから画像情報を抽出するようにした
キーイング信号を用いることによつて補償するこ
とができる、ということにある。すなわち、フイ
ールド周期に比して、1ライン周期だけ短かい遅
延時間および1ライン周期だけ長い遅延時間を有
する遅延装置を用いることにより飛越走査におけ
る2フイールド期間に亘つて行なわれる信号平均
作用の結果として、フリツカ現象を十分に抑圧す
ることができ、さらに、1ライン周期および2ラ
イン周期にそれぞれ等しい遅延時間を使用するこ
とのみによつて1フイールド期間内に行なわれる
信号平均化によつても、飛越走査による画像に生
ずるフリツカ現象をかなり軽減させることができ
る。 本発明によるキーイング信号発生器における信
号遅延装置の簡単な構成の例は、その信号遅延装
置に、テレビジヨンフイールド周期よりライン走
査周期の半分だけ短かい遅延時間および1ライン
走査周期に等しい遅延時間をそれぞれ有する第1
の遅延素子と、1ライン走査周期に等しい遅延時
間を有する第2の遅延素子との直列接続回路を設
けて、それら第1および第2の遅延素子の出力端
子を信号結合回路の入力端子にそれぞれ接続した
ことを特徴とする回路に含まれている。 また、信号レベルが所望の程度に徐々に変化す
るキーイング信号を抽出するために、本発明キー
イング回路は、信号結合回路に、キーイング信号
出力端子を出力端子とするとともに、入力端子を
信号増幅器をそれぞれ介して信号遅延装置の入力
端子並びにテレビジヨンフイールド周期よりライ
ン走査周期の半分だけ短かい遅延時間および1ラ
イン走査周期に等しい遅延時間をそれぞれ有する
第1および第2の遅延素子の出力端子にそれぞれ
接続した重畳器を設けて、第1および第2の遅延
素子の出力端子にそれぞれ接続した信号増幅器の
利得率を信号遅延装置の入力端子に接続した信号
増幅器の利得率より小さくしたことを特徴として
いる。 さらに、本発明キーイング回路の実用上好適な
構成は、第1および第2の信号遅延素子の出力端
子にそれぞれ接続した信号増幅器の利得率が、信
号遅延装置の入力端子に接続した信号増幅器の利
得率の値の半分の値を有することを特徴としてい
る。 また、テレビジヨンフイールド周期にほぼ等し
い遅延時間を有する比較的高価な遅延素子の使用
を避けるために、本発明キーイング回路は、信号
結合回路に、キーイング信号出力端子を出力端子
とするとともに、入力端子を信号増幅器をそれぞ
れ介して信号遅延装置の入力端子並びにともに1
ライン走査周期に等しい遅延時間を有する第1お
よび第2の信号遅延素子の出力端子にそれぞれ接
続した重畳器を設けて、信号遅延装置の入力端子
および第2の信号遅延素子の出力端子にそれぞれ
接続した信号増幅器の利得率を第1の信号遅延素
子の出力端子に接続した信号増幅器の利得率より
小さくしたことを特徴としている。 さらに、本発明キーイング回路の実用上好適な
構成は、信号遅延装置の入力端子および第2の信
号遅延素子の出力端子にそれぞれ接続した信号増
幅器の利得率が第1の信号遅延素子の出力端子に
接続した信号増幅器の利得率の値の半分の値を有
することを特徴としている。 さらに、信号遅延装置を介することによつてキ
ーイング信号発生器に生ずる信号遅延を補償する
ために、本発明キーイング回路は、映像信号切換
装置の第1および第2の入力端子を1ライン走査
周期に等しい遅延時間をそれぞれ有する信号遅延
素子の出力端子にそれぞれ接続したことを特徴と
している。 以下に図面を参照して実施例につき本発明を詳
細に説明するが、本発明はそれらの実施例に限定
されるものではない。 まず、本発明テレビジヨンキーイング回路の構
成例を第1図に示す。図示の構成においては、第
1および第2の映像信号V1およびV2をそれぞ
れ受け入れるためにそれぞれV1およびV2なる
記号を付した入力端子と、それらの映像信号V1
およびV2のいずれか一方およびそれらの映像信
号V1とV2とを組合わせた映像信号を送出する
ためにV1,V2なる記号を付した出力端子とを
設けてある。第1図示のキーイング回路には、上
述した切換出力映像信号を取出すために、映像信
号V1およびV2をそれぞれ受け入れる第1およ
び第2の入力端子2および3と上述した組合わせ
映像信号V1,V2を取出す出力端子4とを有す
る映像信号切換装置1を設けてある。図には、簡
単のために、その映像信号切換装置1を模式的に
示してあるに過ぎず、単に、両端を入力端子2お
よび3にそれぞれ接続し、中間タツプ6を出力端
子4に接続したポテンシオメータ5を含むものと
して示してある。そのポテンシオメータ5の中間
タツプ6は、第3の入力端子7からの信号によつ
て制御され、換言すれば、中間タツプ6は、入力
端子7に供給される信号の値に応じて、ポテンシ
オメータ5の両端のいずれか一方に位置し、ある
いは、両端の中間に位置する。かかる構成の映像
信号切換装置1における動作モードは映像信号レ
ベル比V1/V2によつて表わされ、この映像信
号レベル比V1/V2は、第2図dに示すように
一連の信号転移特性を示すものであり、その詳細
については後述する。このように模式的に示した
映像信号切換装置1の電子的回路構成の詳細につ
いては前述した米国特許明細書およびドイツ特許
公開公報第2822720号を参照することができる。 第1図示の本発明キーイング回路には、供給さ
れた映像信号からキーイング信号を抽出する回路
9、信号遅延装置10および信号結合回路11を
含むキーイング信号発生器8を設けてある。キー
イング信号抽出回路9には、必要に応じ、単一の
入力端子12、もしくは、複数個、例えば3個の
入力端子13,14および15と単一の出力端子
16とを設けてあり、単一の入力端子12は、例
えば、付記したように映像信号V1が現われる他
の端子に接続され、また、3個の入力端子13,
14および15は、例えば、三原色映像信号R,
GおよびBをそれぞれ供給した付随の端子群にそ
れぞれ接続してある。なお、この第1図に示した
キーイング回路は、必要に応じて単一の入力端子
12もしくは3個の入力端子13,14および1
5のいずれに映像信号を供給するかには拘わりな
く、カラーテレビジヨン系に使用した場合には、
いわゆるクロマキー回路となるものであり、キー
イング信号抽出回路9の入力端子12に単一の映
像信号を供給する場合には、その単一の映像信号
を複合カラーテレビジヨン信号とするものであつ
て、そのキーイング信号抽出回路9に設けた信号
発生器17の適切な回路構成については、米国特
許第4040086号明細書を参照することができる。 また、被写体からの入射光における赤、緑およ
び青の各原色成分をそれぞれ表わす三原色映像信
号R,GおよびBを3個の入力端子13,14お
よび15からそれぞれ供給する場合には、それら
の三原色映像信号が、複合カラーテレビジヨン信
号にエンコードする前のものであつても、あるい
は、複合カラーテレビジヨン信号からデコードし
て得たものであつても、キーイング信号抽出回路
9には、例えば米国特許第4051520号明細書に記
載されているような適切な回路構成による信号発
生器17を設けることができる。 また、第1図に示した構成の本発明キーイング
回路を特殊効果信号発生器として使用する場合に
は、前述した第1の映像信号V1もしくは第2の
映像信号V2の替わりに任意の第3の信号を入力
端子12に供給して、信号レベルが急変する2値
のキーイング信号S1を抽出する。 なお、キーイング信号抽出回路9内の信号発生
器17の構成の如何には拘わりなく、出力端子1
6に接続した他の端子には、第2図bに示すよう
な一連のキーイング信号S1が現われるが、その
詳細については後述する。 一方、キーイング信号発生器8においては、キ
ーイング信号抽出回路9の出力端子16を信号遅
延装置10の入力端子18に接続してある。その
信号遅延装置10においては、テレビジヨンフイ
ールド周期よりライン走査周期の半分だけ短かい
遅延時間および1ライン走査周期に等しい遅延時
間をそれぞれ有する2個の遅延素子19と20と
の直列接続回路に上述の入力端子18を接続して
ある。なお、テレビジヨンフイールド周期は、テ
レビジヨン標準方式に応じて、例えば20ミリ秒あ
るいは16.6ミリ秒の時間長となり、また、ライン
走査周期、例えば64マイクロ秒あるいは63.5マイ
クロ秒となる。しかして、信号遅延装置10に
は、2個の出力端子21および22を設け、それ
らの出力端子21,22を信号遅延素子19およ
び20の出力端子にそれぞれ接続して、二様の遅
延信号、すなわち、テレビジヨンフイールド周期
よりライン走査周期の半分だけ短かい時間遅延し
た信号とテレビジヨンフイールド周期よりライン
走査周期の半分だけ長い時間遅延した信号とをそ
れらの出力端子21,22にそれぞれ供給する。 しかして、キーイング信号抽出回路9の出力端
子16に接続した信号遅延装置10の入力端子1
8は、さらに、信号結合回路11の入力端子23
にも接続してあり、その信号結合回路11の他の
2個の入力端子24および25を信号遅延装置1
0の出力端子21および22にそれぞれ接続して
ある。この信号結合回路11においては、各入力
端子23,24および25を、信号増幅器26,
27および28をそれぞれ介して、重畳器29の
各入力端子にそれぞれ接続してあり、その重畳器
29の出力端子には、結局、信号結合回路11の
出力端子でもあり、また、キーイング信号発生器
8の出力端子でもあるが、参照番号30を付して
ある。その出力端子30からは、キーイング信号
S2を映像信号切換装置1の第3の入力端子7に
接続した他の端子に供給しており、非遅延および
遅延の入力キーイング信号S1から、それぞれ利得
率1/2,1/4および1/4を有する信号増幅器26,
27および28をそれぞれ介して抽出した第2図
cに示すような一連の信号波形を有する出力キー
イング信号S2が抽出されることになる。 第1図に示した構成による本発明キーイング回
路の動作を第2図に示す各部信号波形を参照して
説明するに、まず、入力映像信号V1およびV2
は、いずれも複合カラーテレビジヨン信号である
とし、第1図示のキーイング回路はクロマキー回
路として動作するものとする。ここで、第1の入
力映像信号V1は、例えば青色の背景に対する前
景画像情報を表わしており、第2図aにおける
1は、他の青色画像中において前景画像情報が占
める領域を表わしている。また、第2図aにおけ
V2は、映像信号V1による前景画像に組合わ
せる青色画像部分の領域に対して複合画像中には
め込むべき背景画像を表わしている。さらに、第
2図aにおける横線n−3,n−2,n−1,
n,n+1,n+2,n+3はテレビジヨン画像
に慣用の走査線を表わしており、そのうち、実線
n−2,nおよびn+2は、例えば第1フイール
ドに属し、破線n−3,n−1,n+1およびn
+3は、例えば第2フイールドに属し、それら第
1および第2のフイールドを併わせて飛越走査に
よるテレビジヨン画像を表示するものとする。し
かして、第2図aの領域V1には5本の縁があ
り、そのうち、1本の縁はライン走査の方向と直
交しており、長短2本の縁はライン走査の方向に
あり、さらに残余の2本の縁は、角度に差がある
が、ともに、ライン走査の方向と斜交している。 第2図aにおける横線n−2を走査したときに
は、映像信号V1中の時点t1において前景画像
情報が現われ、しかる後に、時点t2において前
景画像情報から再び青色背景に転ずる。したがつ
て、第1図示の構成におけるキーイング信号抽出
回路9からは、第2図bの横線n−2に示すキー
イング信号S1が供給される。ついで、第2図a
における横線nを走査すると、時点t3とt4と
がそれぞれ前景画像情報の始端および終端とな
り、第2図bにおける横線nに対応するキーイン
グ信号S1が生ずる。以後のライン走査により、
第2図aの横線n+2にしては第2図bの横線n
+2に対応する始端t5および終端t6のキーイング
信号S2が生じ、さらに、ほぼ1フイールド周期の
後に、横線n−3,n−1,n+1およびn+3
を順次に走査して、始端および終端がそれぞれt
10およびt11並びにt12およびt13とな
る前景画像情報が横線n−1並びにn+1にそれ
ぞれ対応して得られる。 上述のようにしてキーイング信号抽出回路9か
ら抽出された2値のキーイング信号を、従来は、
そのまま、映像信号切換装置1の第3の入力端子
7に供給していたので、前述したように飛越走査
による複合画像にはフリツカ現象が生じていた。 しかして、本発明によれば、キーイング信号の
形成に対して何ら苛酷な要求を課すことなく、信
号遅延装置10および信号結合回路11を設け
て、第2図bに示した入力キーイング信号S1を
第2図cに示すような出力キーイング信号に変換
することにより、従来のようなフリツカ現象の発
生を防止することができる。すなわち、第1図に
示した回路構成によれば、横線nに対応する出力
キーイング信号S2oとして、各入力端子24,
23および25には入力キーイング信号S1o-1
S1oおよびS1o+1が同時にそれぞれ現われるの
であるから、 S2o=1/4S1o-1+1/2S1o+1/4S1o+1 なる信号波形のキーイング信号が得られ、出力端
子30から取出される。第2図cにおける横線n
に対応する出力キーイング信号S2についてみれ
ば、時点t3において、横線nに対応した入力キ
ーイング信号S1によつて1/2振幅の階段波形が
得られ、それよりわずかに遅れて、フレーム周期
TVよりライン走査周期THの半分だけ長い時間
TV+1/2THだけ遅延した入力キーイング信号S 1により横線n−1に対応して1/4振幅の階段波
形が得られ、それよりさらにわずか遅れて、フレ
ーム周期TVよりライン走査周期THの半分だけ
短かい時間TV−1/2THだけ遅延した入力キーイ ング信号S1により横線n+1に対応して1/4振
幅の階段波形が得られる。なお、第2図cにおけ
るn−3からn+3までの各横線に対しても、第
2図bに示した入力キーイング信号S1から、上
述と同様の演算処理により、同様の信号波形を有
する出力キーイング信号S2がそれぞれ得られる
が、横線n−3およびn+3に対応する出力キー
イング信号S2演算処理に関しては、横線n−4
およびn+4については入力キーイング信号S1
のパルス波形が得られないのであるから、横線n
−2およびn+2についての入力キーイング信号
S1のみによつて、それぞれn−3およびn+3
に対応する出力キーイング信号S2中に1/4振幅
の階段波形が形成されることに注意を要する。 つぎに、第2図dには、各横線n―2,n―
1,n,n+1,n+2に対応する信号転移特性
V1/V2を示す。第2図cに示した横線nに対
応する出力キーイング信号S2から出発して信号
転換特性V1/V2についてみるに、時点t3よ
り以前においては、第2の映像信号V2に基づく
第2図aの背景画像V2が映像信号切換装置1の
出力端子4に信号レベル100%で現われる。その
際、映像信号切換装置1を模式的に表わしたポテ
ンシオメータ5の中間タツプ6は、図に示す下端
に位置していることになる。ついで、時点t3にお
いては、ポテンシヨメータ5の状態が変わり、中
間タツプ6が中央部に移動するので、第1および
第2の映像信号V1およびV2がともに信号レベ
ル50%で出力端子4に現われる。その時点t3の
直後には、第1および第2の映像信号V1および
V2の信号レベルがそれぞれ増減して、切換出力
映像信号V1/V2における信号レベル比がそれ
ぞれ75%および25%となる。以後、映像信号切換
装置1を通過する第1の映像信号V1の信号レベ
ル比はさらに増大して100%に達し、したがつて、
その時点においては、第2の映像信号V2はもは
や切換出力映像信号には何ら寄写しなくなり、ポ
テンシオメータ5の中間タツプ6が上端に位置し
た状態となる。すなわち、時点t4においては、
第1映像信号V1と第2映像信号V2との間にお
ける信号レベル0%と100%との間での信号切換
えが完了することになる。 上述したと同様の態様により、他の横線n−
2,n−1,n+1およびn+2に対応する信号
転移特性も、第2図cに示したそれぞれの横線に
対応する変換出力キーイング信号から出発して同
様に求めることができる。なお、第2図dには横
線n−3おびn+3に対応した信号転移特性V
2/V1は示してないが、横線n−3およびn+
3にそれぞれ対応した出力キーイング信号S2に
より、第1および第2の映像信号V1およびV2
の信号レベル比をそれぞれ25%および75%とした
複合映像信号が出力端子4に現われるようにする
ことは、上述したところからすれば容易である。 しかして、第2図bに示した入力キーイング信
号を直接に2値のキーイング信号として使用する
場合には、信号レベルが0%から100%におよび
100%から0%に急変する特性の信号転移が行な
われることになる。しかしながら、飛越走査時に
おける各横線n−3,n−2およびn−1に対応
する第2図bの入力キーイング信号S1について
さらに詳細に検討すると、あるフイールド期間に
は横線n−3とn−1との間で、また、つぎのフ
イールド期間には横線n−4とn−2との間で、
ライン走査の方向と直角に0%から100%までの
信号レベルの切換えが行なわれることが判る。ま
た、テレビジヨン画像についてさらに詳細に検討
すると、あるフイールド期間に横線n−2につい
て信号レベルの転移が行なわれると、つぎのフイ
ールド期間には横線n−3について信号レベルの
転移が行なわれるが判る。さらに、第1映像信号
V1と第2映像信号V2との切換えを行なうその
位置でもともと信号間のレベル差が大きかつた場
合には、信号切換えの位置をずらすことによつて
フイールド周波数の1/2の周波数でフリツカ現象
がおこる。なお、第2図bに示した一連のキーイ
ング信号S1における時点t1,t3,t10お
よびt3,t5,t12における位置ずれ信号切
換えによつても、ライン走査の方向に直角な方向
での信号レベルの転移が行なわれるが、そのため
に生ずるフリツカ現象はそれ程明瞭には感知され
ない。 第2図cに示す出力キーイング信号S2の信号
レベルが徐々に変化するキーイング信号としての
かかる用法によつては、信号レベル比が例えば0
%,25%,50%,75%,および100%と段階的に
変化するような単一の信号転移特性V1/V2の
みが得られ、上述したライン走査の方向に対して
直交する方向における信号レベルの変化について
は、あるフイールド期間において、横線n−5
(図示せず)に対応する0%、横線n−3に対応
する25%および横線n−1に対応する100%の間
で信号レベルが徐々に変化するのに対して、つぎ
のフイールド期間においては、横線n−4(図示
せず)に対応する0%、横線n−2に対応する75
%および横線nに対応する100%の間で信号レベ
ルが徐々に変化する。したがつて、フリツカ現象
を誘発する信号レベルの急変は生じないことにな
り、時点t1,t3,t10および時点t3,t
5,t12におけライン走査線方向と直交する方
向の信号レベルの変化についても同様である。 1図に示した本発明キーイング回路における信
号遅延装置10は信号遅延素子19と20との直
列接続からなる簡単な構成の例であるが、1ライ
ン走査周期THに等しい遅延時間を有する信号遅
延素子20はガラス遅延素子もしくは固体メモリ
素子の形態にすることができ、また、フイールド
周期TVよりライン走査周期の半分だけ短かい遅
延時間を有する信号遅延素子19は、例えば、固
体メモリ素子もしくはメモリデイスクの形態にす
ることができる。なお、これらの信号遅延素子1
9および20の構成を特定することは、入力キー
イング信号が2値信号であり、十分なメモリ容量
を有しておれば、いずれもデイジタルメモリ素子
をも使用することができるのであるから、本発明
の要旨とは無関係である。 一方、第1図に示した構成例においては、信号
結合回路11中の信号増幅器26,27および2
8の利得率をそれぞれ1/2,1/4および1/4とした
が、好都合なことに、信号結合回路11によつて
得られる複合キーイング信号S1中における非遅
延入力キーイング信号S1の信号レベル比は入力
端子24および25にそれぞれ供給される遅延入
力キーイング信号の信号レベル比よりも、あらゆ
る場合において、つねに大きいのであるから、出
力キーイング信号における信号レベルの重み付け
を達成する上述した各信号レベル比1/2,1/4およ
び1/4は極めて適切に選定されたものということ
ができる。 また、第1図に示した構成例においては、単一
の信号切換装置1のみを設けて、その信号切換装
置1に2種類の映像信号V1およびV2を供給す
るようにしたが、2種の複合カラーテレビジヨン
信号の替わりに、それらの複合カラーテレビジヨ
ン信号をそれぞれ構成する2組の三原色映像信号
R1,G1,B1およびR2,G2,B2の切換
えを行なう場合には、各原色映像信号毎に1個の
信号切換装置を割当てて、3個1組の信号切換装
置1を使用しなければならない。 つぎに、本発明キーイング回路の他の構成例を
第3図に示し、図中、第1図におけると同一の構
成要素には同一の参照番号を付し、また多少変更
した構成要素には同一参照番号にアクセント記号
を付して示す。しかして、図示の構成例において
は、例えば、映像信号切換装置1およびキーイン
グ信号抽出回路9は第1図の構成例におけると全
く同一であるが、信号遅延装置10′は1ライン
走査周期THに等しい遅延時間を有する第1信号
遅延素子19′を備えており、また、信号結合回
路11′は1/4および1/2に等しい利得率をそれぞ
れ有する信号増幅器26′および27′を備えてい
る。したがつて、出力端子30には、第2図aお
よびbに示したのと同一の第4図aおよびbに示
す各信号から出発して、第4図cに示すような横
線n−3から横線n+3に到る一連の信号波形を
有する出力キーイング信号S2′が供給される。 第3図示の構成例におけるキーイング信号発生
器8′は、いずれも1ライン走査に等しい遅延時
間を有する2個の信号遅延素子19′および20
を備えており、複合出力キーイング信号S2′に
おける信号レベルの選定に好都合なことに、いず
れの走査線に対応する入力キーイング信号S1の
寄与度も、同一フイールドにおいて上下に隣接す
る走査線にそれぞれ対応する入力キーイング信号
S1の寄与度1/4より大きい1/2となつているの
で、走査線nに対応する出力キーイング信号S
2′はつぎの式に従つて形成される。 S2′o=1/4S1o-2+1/2S1o+S1o+2 (2) ここに、信号S1o+2,S1oおよびS1o-2はそ
れぞれ入力端子23,24および25に同時に現
われる入力キーイング信号である。しかして、非
遅延素入力キーイング信号S1o-2は、明らかに、
出力キーイング信号S2′に対して1ライン走査
周期だけの遅延を呈する出力キーイング信号S
2′oと同時に現われるのであるから、2種類の入
力映像信号V1およびV2に対して適正な信号切
換えを行ない得るようにするには、それらの入力
映像信号に同一の遅延素を付与しなければならな
い。そのために、第3図示の構成例においては、
それらの入力映像信号V1およびV2をそれぞれ
供給する入力端子V1およびV2を、ともに1ラ
イン走査周期THに等しい遅延時間を有する信号
遅延素子31および32をそれぞれ介して、映像
信号切換装置1の入力端子2および3に接続して
ある。 また、n−2からn+2までの各走査線にそれ
ぞれ対応して第4図cに示す一連の信号波形を有
する出力キーイング信号S2′は、第2図cおよ
び第2図dにつき前述した個数となり、また、第
4図Cに示す信号転移特性V1/V2′となつて
いる。しかして、第2図cに示したキーイング信
号S2と第4図cに示す出力キーイング信号S
2′とを比較し、さらに、第2図dに示した信号
転移特性V1/V2と第4図dに示す信号転移特
性V1/V2とを比較すると、第4図に示す場合
においては、走査線方向においても、その走査線
方向と直交する方向におけると同様に広い面積に
亘つて信号レベルが徐々に変化する態様の映像信
号切換えが行なれわれることが判る。すなわち、
例えば、走査線n−1についてみれば、信号転移
特性V1/V2が第1映像信号V1に対して100
%に達するのに反し、信号転移特性V1/V2′
においては、第1映像信号V1は最大で75%の信
号レベル比に達するに過ぎず、しかも、走査線方
向における広がりも短かくなる。 さらに、第3図示のキーイング回路と比較すれ
ば、第1図示のキーイング回路には、1フイール
ド周期にほぼ等しい遅延時間を有する比較的高価
なデイジタル遅延素子19を必要とはするが、限
られた面積内で信号レベルが徐々に変化する態様
の信号切換えが達成されるという利点を有してお
り、一方、第3図示のキーイング回路は、比較的
高価なデイジタル遅延素子19を必要としないと
いう利点を有する反面、1ライン走査周期に等し
い遅延時間を有するデイジタル遅延素子19′と
2種類の映像信号V1およびV2にそれぞれ用い
る1ライン走査周期に等しい遅延時間をそれぞれ
有する2個のアナログ遅延素子31および32と
を必要とするという欠点を有しており、さらに、
比較的広い面積に亘つて信号レベルが徐々に変化
する態様の信号切換えが行なわれるという欠点も
有している。 第1図示と第3図示との本発明キーイング回路
の動作について、その相違点を説明するにあたつ
ては、つぎの事項に留意する必要がある。すなわ
ち、映像信号切換えの開始点が静止画像である場
合には、飛越走査の2フイールド間におけると同
様にフリツカ現象がおこり、2種類の映像信号間
における信号切換えの領域に大きい信号レベル差
が生じ、しかも、その信号レベル差が飛越走査に
より垂直方向に1走査線を越えて移動する。ま
た、第1図示のキーイング回路を使用すれば、信
号レベルが徐々に変化するキーイング信号を抽出
する際に、2フイールド期間に亘つて信号レベル
の平均化が行なわれ、したがつて、フリツカ現象
が十分に抑圧されるという利点も得られ、かかる
利点は、信号レベルの平均化が単一フイールド期
間のみで行なわれる第3図示のキーイング回路に
よつては得られない筈であるが、実際には、第3
図示のキーイング回路によつても、フリツカ現象
がかなりの程度抑圧されることが判る。 また、第2図および第4図に示した各部動作波
形から判るように、画像の垂直方向の縁において
は、各図における時点t2,t4,t6,t11
およびt13に示したように、信号レベル0%か
ら100%まで、および、信号レベル100%から0ま
での信号レベルの急変が、上述した緩慢な変化に
替つて生じ、さらに、時点t1,t3,t10に
示したように、幾分斜めになつた縁においては、
信号レベルが徐々に変化する態様の信号切換えが
行なわれることが判る。したがつて、結論として
は、複合画像における純粋に垂直の縁においては
信号レベルが急変する態様の信号切換えが行なわ
れるが、垂直の縁ではフリツカ現象がおこらない
ので、信号レベルの急変があつても何ら支障を生
ぜず、一方、純粋に垂直ではない縁においては、
第2図bの入力キーイング信号S1における時点
t1,t3,t10およびt3,t5,t12に
つき前述したような信号レベルが徐々に変化する
態様の信号切換えが行なわれる。すなわち、フリ
ツカ現象は、飛越走査による複合画像において画
像の縁部が垂直方向に移動し、しかも、その縁部
の近傍で映像信号の切換えが行なわれた、という
事実に基づいてのみ生ずるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明キーイング回路の構成例を示す
ブロツク線図、第2図a〜dは同じくその各部信
号波形をそれぞれ模式的に示す波形図、第3図は
同じくその他の構成例を示すブロツク線図、第4
図a〜dは同じくその各部信号波形をそれぞれ模
式的に示す波形図である。 1…映像信号切換装置、2,3,7,12,1
3,14,15,18,23,24,25…入力
端子、4,16,21,22,30…出力端子、
5…ポテンシオメータ、6…中間タツプ、8,
8′…キーイング信号発生器、9…キーイング信
号抽出回路、10,10′…信号遅延装置、11,
11′…信号結合回路、17…参照信号発生器、
19,19′,20…遅延素子、26,26′,2
7,27′,28…信号増幅器、29…重畳器、
V1,V2…映像信号、S1,S2,S2′…信
号端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1および第2の入力端子から第1および第
    2の映像信号をそれぞれ受入れてそれら第1およ
    び第2の映像信号の一方と双方の組合わせとを切
    換えて出力端子から取出す映像信号切換装置と、
    少なくとも1個の入力端子から受入れた少なくと
    も前記第1および前記第2の一方の映像信号から
    キーイング信号を形成して信号遅延装置を介しキ
    ーイング信号出力端子から取出すキーイング信号
    発生器とを備え、前記映像信号切換装置における
    映像信号の切換えを第3の入力端子から受入れた
    前記キーイング信号により制御するテレビジヨン
    キーイング回路において、前記キーイング信号を
    形成するキーイング信号抽出回路の出力端子に接
    続した入力端子から前記キーイング信号を前記信
    号遅延装置に受入れて、テレビジヨンフイールド
    周期に比し、ライン走査周期の半分だけ短かい時
    間およびライン走査周期の半分だけ長い時間それ
    ぞれ遅延させ、もしくは、1ライン走査周期に等
    しい時間および2ライン走査周期に等しい時間そ
    れぞれ遅延させて第1および第2の出力端子から
    それぞれ取出すとともに、前記キーイング信号抽
    出回路の出力端子並びに前記信号遅延装置の前記
    第1および前記第2の出力端子から各入力端子に
    それぞれ受入れた非遅延および遅延の前記キーイ
    ング信号を所定の比率で加算して前記キーイング
    信号出力端子から取出す信号結合回路を前記キー
    イング信号発生器に設けることにより、テレビジ
    ヨン表示画像のエツジ部におけるフリツカ現象を
    軽減させるようにしたことを特徴とするテレビジ
    ヨンキーイング回路。 2 特許請求の範囲第1項記載のテレビジヨンキ
    ーイング回路において、前記信号遅延装置に、テ
    レビジヨンフイールド周期よりライン走査周期の
    半分だけ短かい遅延時間および1ライン走査周期
    に等しい遅延時間をそれぞれ有する第1の遅延素
    子と、1ライン走査周期に等しい遅延時間を有す
    る第2の遅延素子との直列接続回路を設けて、そ
    れら第1および第2の遅延素子の出力端子を前記
    信号結合回路の前記入力端子にそれぞれ接続した
    ことを特徴とするテレビジヨンキーイング回路。 3 特許請求の範囲第2項記載のテレビジヨンキ
    ーイング回路において、前記信号結合回路に、前
    記キーイング信号出力端子を出力端子とするとと
    もに、入力端子を信号増幅器をそれぞれ介して前
    記信号遅延装置の前記入力端子並びにテレビジヨ
    ンフイールド周期よりライン走査周期の半分だけ
    短かい遅延時間および1ライン走査周期に等しい
    遅延時間をそれぞれ有する前記第1および前記第
    2の遅延素子の前記出力端子にそれぞれ接続した
    重畳器を設けて、前記第1および前記第2の遅延
    素子の前記出力端子にそれぞれ接続した前記信号
    増幅器の利得率を前記信号遅延装置の前記入力端
    子に接続した前記信号増幅器の利得率より小さく
    したことを特徴とするテレビジヨンイーイング回
    路。 4 特許請求の範囲第3項記載のテレビジヨンキ
    ーイング回路において、前記第1および前記第2
    の信号遅延素子の前記出力端子にそれぞれ接続し
    た前記信号増幅器の利得率が、前記信号遅延装置
    の前記入力端子に接続した前記信号増幅器の利得
    率の値の半分の値を有することを特徴とするテレ
    ビジヨンキーイング回路。 5 特許請求の範囲第2項記載のテレビジヨンキ
    ーイング回路において、前記信号結合回路に、前
    記キーイング信号出力端子を出力端子とするとと
    もに、入力端子を信号増幅器をそれぞれ介して前
    記信号遅延装置の前記入力端子並びにともに1ラ
    イン走査周期に等しい遅延時間を有する前記第1
    および前記第2の信号遅延素子の前記出力端子に
    それぞれ接続した重畳器を設けて、前記信号遅延
    装置の前記入力端子および前記第2の信号遅延素
    子の前記出力端子にそれぞれ接続した前記信号増
    幅器の利得率を前記第1の信号遅延素子の前記出
    力端子に接続した前記信号増幅器の利得率より小
    さくしたことを特徴とするテレビジヨンキーイン
    グ回路。 6 特許請求の範囲第5項記載のテレビジヨンキ
    ーイング回路において、前記信号遅延装置の前記
    入力端子および前記第2の信号遅延素子の前記出
    力端子にそれぞれ接続した前記信号増幅器の利得
    率が前記第1の信号遅延素子の前記出力端子に接
    続した前記信号増幅器の利得率の値の半分の値を
    有することを特徴とするテレビジヨンキーイング
    回路。 7 特許請求の範囲第5または第6項記載のテレ
    ビジヨンキーイング回路において、前記映像信号
    切換装置の前記第1および前記第2の入力端子を
    1ライン走査周期に等しい遅延時間をそれぞれ有
    する信号遅延素子の出力端子にそれぞれ接続した
    ことを特徴とするテレビジヨンキーイング回路。
JP5244880A 1979-04-25 1980-04-22 Television keying circuit Granted JPS55143876A (en)

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JPS6341468B2 true JPS6341468B2 (ja) 1988-08-17

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GB2048612A (en) 1980-12-10
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