JPS589476A - キー信号調整装置 - Google Patents

キー信号調整装置

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JPS589476A
JPS589476A JP56107421A JP10742181A JPS589476A JP S589476 A JPS589476 A JP S589476A JP 56107421 A JP56107421 A JP 56107421A JP 10742181 A JP10742181 A JP 10742181A JP S589476 A JPS589476 A JP S589476A
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signal
key
circuit
key signal
edge
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/74Circuits for processing colour signals for obtaining special effects
    • H04N9/75Chroma key

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、デジタルクロマキー装置、デジタルモーン
タージュ装置などのデジタルビデオ信号処理装置に適用
できるキー信号調整装置に関する。
これらのビデオ信号処理装置では、1枚の画像のうちの
一部の領域と対応したキー信号を形成する必要がある。
周知のクロマキー装置は、第1図に示すような構成のも
のとされている。同図において、fl) (2)は前景
及び背景の夫々を撮影するカラーテレビジョンカメラ、
(31(4)は前景カラービデオ信号及び背景カラービ
デオ信号が供給されるゲート回路、(5)はこのゲート
回路f3) f4)に対するキー信号を発生するキー信
号発生回路、(6)はゲート回路(3) (4)の出力
を混合して出力端子(7)に導く混合回路である。第2
図Aに例示するように、バックカラー例えば青の塗料が
ぬられたバックスクリーン(8)の前に被写体(91′
(例えば人物)が位置する前景α呻がカラーテレビカメ
ラ(1)で撮影され、キー信号発生回路(5)において
、との前景カラービデオ信号中の3原色成分(R+q、
B)を演算し、色相差を振幅差に変換することによりキ
ー信号が形成される。つまり、第2図Cに示すように、
被写体(9)の部分のみでゲートオンとするキー信号が
形成され、これがゲート回路(3)K供給され、他方、
第2図DK示すように、被写体(9)以外の部分のみで
ゲートオンとするキー信号が形成され、これがゲート回
路(4)に供給される。したがってテレビジョンカメラ
(2)で撮影される第2図Bに示す背景0υのうちで、
被写体(9)の部分が除かれた第2図Eに示す画像の信
号がゲート回路(4)から発生し、ゲート回路(3)か
らの被写体(9)と対応する信号とミキサー(6)で混
合されることにより、出力端子(力には、第2図Fに示
すように被写体(9)が背景α1)にはめ込まれた画像
の信号を得ることができる。
かかるクロマキー装置において、発生されたキー信号の
エツジ部は、バックスクリーン(8)と被写体(9)と
の境界と必ずしも対応しない。そこで、キー信号のエツ
ジ部のタイミングを調整することが必要となる。
この発明は、ビデオ信号がデジタル化されており、発生
したキー信号もデジタルの場合に、デジタルキー信号の
前エツジ及び後エツジの各タイミングを任意のものに調
整することができるようにしたものである。また、この
発明は、エツジ部のタイミングを、デジタルキー信号の
サンプリング周期の整数倍に限らず、このサンプリング
周期の1周期より小さい範囲で調整できるデジタルキー
信号調整装置の実現を目的とするものである。これば、
合成画像において、被写体(9)と背景αυとの境界部
であって、被写体(9)の側にバックカラーが残るカラ
ーフリンジを有効に防止することができる。
以下、この発明をY 、U 、V信号系のデジタルビデ
オ信号を対象とするデジタルクロマキー装置に対して適
用した一実施例について図面を参照して説明する。
デジタルクロマキー装置の全体の構成を示す第3図にお
いて、(I21は、前景カラービデオデータFG、VI
Dと背景カラービデオf−fiBG、VIDとが夫々の
タイミング基準信号TR8と共に供給サレるインターフ
ェースである。このカラービデオデータは、カラーテレ
ビジョンカメラの出力(” t G + B)をマトリ
ックス演算することで形成された輝度信号¥1色差信号
U、Vを例えば(14: 7 : 7 )の比のサンプ
リング周波数でサンプリングしてなる各成分からなるも
のである。
インターフェースa2は、各々のタイミング基準信号T
′fLSからデコードされたタイミング信号(水平同期
信号、垂直同期信号等)をみて、2つのカラ= ビデオ
デーfiFQ、VID及びBG、VIDの位相を適切な
ものとし、後段に出力する。
α3)は、バックカラーデータ形成回路である。前景カ
ラービデオデータF(3,7iDからバックカラーデー
タが形成され、このバックカラーデータがキー信号形成
回路a4及びカラーキャンセラーα6)に供給される。
キー信号形成回路Q4)は、バックカラーデータと前景
カラービデオデータFG、VIDとの対応する1サンプ
ル毎に比較演算し、所定レベルのキー信号を発生するも
のである。このように発生したキー信号そのものは、外
乱を多く含んでいて、そのままでは使用できないので、
後述するように、キープロセッサαりにおいて、クリッ
プ、このクリップ出力のエツジタイミングの調整、ゲイ
ンの調整等の波形整形処理が施され、キープロセッサ0
勺からキー信号KEYが得られる。
カラーキャンセラーθeは、このキー信号KEYなもと
に、前景カラービデオデータF’G、VID中からバッ
クカラーを取り除く。例えば被写体(9)が透明な場合
に、透けて見えるバックカラーが除去される。具体的に
は、パックカラーデータをキー信号KEYで振幅変調し
、この変調出力を前景カラービデオデータFG、VID
から減算するようになされる。このバックカラーの除去
は、U及びVの信号だけについてなされ、輝度信号Yは
、単に通過するだけである。
このカラーキャンセラーαQには、遅延回路(17)を
介して前景カラービデオデータFG、VIDが供給され
る。キープロセッサQ51における前述の波形処理に要
する時間に相当する遅延量を遅[回路(+7)が有して
いる。
そして、カラーキャンセラーQf9の出力CAN、VI
Dと背景カラービデオデータBG、VI])とがミキサ
ー0種に供給され、キー信号KEYをもとにして両者の
ミキシングが行なわれる。このミキシングは、2つのカ
ラービデオデータCAN、vIDとBG、■よりとを単
にスイッチングして出力する方法の他に、両者の境界に
おいて、一方のレベルを徐々に減少させると共に、他方
のレベルを徐々に増大させるクロスフェードの方法を用
いることができる。このミキサー(18)の出力は、デ
ジタルフィルタ(1!1を介してインターフェース(2
0)に供給される。デジタルフィルタ0は、ミキサーa
〜の出力の波形を整えるためのものである。
インターフェース(2■は、カラーキャンセラー(16
)から色消しがされたCAM、VIDとテジタルフィル
タ翰からの合成カラービデオデータKYD、VIDと、
夫々のタイミング基準信号と、キー信号K E Yとを
外部に出力するためのものである。
更に、マイクロプロセッサ■υ、CRTモニター(2つ
及びコンソール(23)が設けられており、コンソール
t23からのユーザーのキー人力を翻訳してシステム内
部に伝達したり、各回路ブロックにおいて必要とされる
演算処理を行なったりできるようにされている。
上述のデジタルクロマキー装置は、色差データのサンプ
リングレートに対応する周波数のサンプる。
キー信号発生回路a(イ)における処理としては、いく
つかの方法があるが、例えば第4図に示すように、(u
、v)色度座標上においてバックカラーと対応する参照
点(Uo + Vo )を指定し、この参照点(Uo+
Vo)をもとに考えられた新たな座標に対する前景カラ
ービデオデータFG、VIDの瞬時値(U、V)の射影
成分x、yの1次結合(K= Ixl +lyl )を
演算するととでキー信号を発生するようにされている。
ここで x = (U−Ug )cosθ十(V−Vo)811
1θY−(V−VO)cosθ−(U−IJ(1)si
nθである。
第5図は、キープロセッサ(151の構成を示すもので
、キー信号発生回路α4からのキー信号Kがクリップ回
路(財)及び(ハ)に供給される。クリップ回路024
)は、ハードキーイングのためのキー信号HKFltY
を形成し、クリップ回路C51は、ソフトキーイングの
ためのキー信号S K E Yを形成し、一方のキー信
号HKEYがノンアディティブミキサー(ハ)及びセレ
クタ(ハ)に供給され、他方のキー信号S K E Y
が移相回路(26)を介して同様にノンアディティブミ
キサー(3)及びセレクタI281に供給される。ノン
アデテイブミキサー(27)は、2つのキー信号HKE
Y 、8KBYの値を比較して大きい方の何れかを出力
するものである。
セレクタc!樽から出力されるキー信号がエツジタイミ
ング調整回路(ハ)に供給され、そのエツジ即ち勾配を
持つ部分のタイミングが調整される。このエツジタイミ
ング調整回路<21は、第6図人に示すようなりロック
のサンプリング周期tを単位とする調整と、この周期を
以内の調整とを行なうことができる構成とされている。
調整のモードとしては、第6図Bに示すようK、クロッ
ク周期tの単位でキー信号を平行移動させるシフトモー
ドと、第6図Cに示すように、クロック周期tの単位で
エツジを内側にすぼませる(圧縮)又は外側にふくらま
せる(拡大)ような粗調整と、第6図りに示すように、
エツジをクロック周期を以内で圧縮、する微調整とがあ
る。このエツジタイミング調整回路(ハ)については、
後に詳述する。
エツジタイミング調整回路CI’lから出力されるキー
信号がフィルターを介してキー信号KEYとして取り出
される。このフィルターは、前段までのキー信号処理に
おける量子化誤差の影響を軽減し、またミキサー08)
において、キー信号KEYでビデオ信号を変調する際に
折り返し雑音が生じないように、キー信号の・帯域を制
限する。
上述のようなキープロセッサ(151における制御及び
演算処理のために、■10コントローラGυを介された
データ、アドレスと制御信号とが各回路に供給されてい
る。
ハードキーイング及びソフトキーイングについて、第7
図を参照して簡単に説明する。例えばバックスクリーン
(8)の前に透明なコツプが被写体(9)としておかれ
ている前景a〔を撮影する場合、コツプの中央部では、
バックカラーが透けて見えるため、第7図人に示すよう
に被写体(9)の輪郭と対応して大レベルとなり、その
中央部でレベルがやや小となるキー信号Kがキー信号形
成回路α滲から生じる。第7図では、説明の都合」二、
信号をアナログ波形によって示しているが、前述のデジ
タルクロマキー装置では8ビツトからなる1サンプルが
サンプリング周期tで順次位置するデータである。
そして、クリップ回路(財)では、ベースクリップレベ
ル量3L及ヒヒーククリップレベルP L h ’r−
スレショルドレベルとするクリップ動作がなされて、第
7図Bに示すようなハードキーイング用のキー信号HK
 E Yが形成される。また、クリップ回路(2ツでは
、ペースクリップレベルBL及びピーククリップレベル
PLs ()PLh )をスレショルドレベルとするク
リップ動作がなされて、第7図Cに示すようなソフトキ
ーイング用のキー信号5KEYが形成される。このよう
に、ソフトキーイングは、透明な被写体(9)の場合に
透けて見えるバンクカラー又は被写体(9)に映るバッ
クスクリーンの反射光と良く照応したキー信号を形成す
ることができる。
第8図は、キー信号KEY−&用いてなされるカラーキ
ャンセル及びミキシングの原理的な構成な示−している
。まず、キー信号KEYは、その最低値から最大値まで
のレベル範囲を1とし、その瞬時値の相対レベルをkと
するとき、演算回路(3功に供給されることにより、(
1−k )のものに変換される。第7図CK示すキー信
号8KEYを例にすれば、同図りに示すキー信号8 K
 E Y’に変換される。このキー信号KEYは、掛算
器09に供給され、パックカラーデータ形成月路(+3
)からのバックカラー信号DBを変調する。この掛算器
(3階の出力が減算器C34)に供給され、前景カラー
ビデオデータPG、VIDより減算される。したがって
減算器(2)からは、カラービデオデータF’G、VI
])のうちで被写体(9)と対応し、且つ被写体(9)
中のバックカラーが除去されたビデオデータCAN 、
 V I Dが発生する。上述の動作は、第3図におけ
るカラーキャンセラーαeにおいてなされるものに他な
らない。
また、掛算器C351においてビデオデータCAN、V
IDがキー信号KEYによって変調されると共に、掛算
器06)において背景ビデオデータBG、VIDがキー
信号KEY’によって変調され、両掛算器C35(至)
の出力が加算器07)において加算される。この出力ビ
デオデータKYD 、 V I Dは、前述のような透
明な被写体(9)の場合に、背景画像が透けて見えるも
のとなる。また、キー信号KEYのエツジの持つ勾配に
よって被写体(9)と背景(lυとの境界では、一方か
ら他方への画像の切換わりが徐々になされるクロスフェ
ードが行なわれ、画像の境界を自然な感じとすることが
できる。
キープロセッサ(151に含まれるエツジタイミング調
整回路(ハ)について、第9図を参照して詳述する。
このエツジタイミング調整回路(2)は、セレクタ(ハ
)から供給される1サンプル8ビツトのデジタルキー信
号KEYをシフト及び粗調整回路側に供給し、その後段
に破線で囲んで示す微調整回路0Iを設ける構成とされ
ており、これらに対して共通の制御ロジック回路(4G
が設けられている。この制御ロジック回路(41には、
マイクロブ四セッサからのデータ及び制御信号が工10
コントロール回路C31)を介して供給され、シフト量
、粗調整オン/オフ、微調整オン/オフ、拡大又は圧縮
の切替、調整量など〜が制御される。
まず、シフト及び粗調整回路(2)について説明すると
、これには、3個のRAM(Q(4■(44)が設けら
れている。この例では、最大で4クロック周期のシフト
或いは調整を可能としているので、夫々のRAMが4サ
ンプル分の容量を有するものとされている。
RAM(431はシフトモードのためのもので、RAM
(43は前エツジの粗調整のためのもので、几AM(4
4)は後エツジの粗調整のためのものである。RA M
 (421(431(44)は、制御ロジック回路f4
1で形成された1°込アドレスWAによって共通に書込
動作が制御される。
また、RAM(42には、制御ロジック回路(41で形
成された読出アドレス1′tAoが与えられる。RAM
は、1メモリーサイクル内で書込及び読出が可能とされ
ており、RAM(42のアドレス制御について、書込ア
ドレスWAと読出しアドレス1(AQとに差をもたせる
ことにより入力キー信号KEYを(1〜4)クロック周
期だけシフトさせた出力を得ることができる。
また、 RAM(431及び(44)の夫々に対して制
御ロジック回路顛で形成された読出しアドレスRAI及
び1OLA!が供給され、この読出しアドレスRA1及
びRA2を制御し、ノI(、AMで生じる遅延量を所定
のものとすることによって、拡大成いは圧縮の址を規定
するようにしている。
1もAM(42の出力は、ラッチ(4粉を介してILA
M(4階に供給されると共に、ラッチ(46) (47
) (4樽を介してI(、AM(44)に供給される。
第9図に示されているラッチは、全て1サンプリングク
ロック分の遅延を発生させる。したがって、ラッチ(4
81の出力MiDに対して、ljAM(4aに書込まれ
るデータは、進んだ位相である。
このRAM(43の出力がラッチ(49) 50)を介
して微調整回路0樟のラッチ56)に供給される。また
、l(、AM(44)の出力がラッチ(51152を介
して微調整回路61のランチ鄭)に供給される。この場
合、制御ロジック回路(40から発生する制御信号TK
I 、’I’に2 、HLDがラッチIN (52)(
ト)の夫々に供給され、キー信号の波形の動向をみて、
ラッチ60)又はラッチ521の一方の出力を選択し、
またラッチ凶)のデータ更新を停止したりなされる。
波形の動向を示す前エツジ及び後エツジは、ラフ周期遅
らせたものPRE’とをレベル比較器6優で比較するこ
とで検出される。つまり、両者のレベルが等しく、平担
領域のときにHとなる検出信号CT、上昇する傾斜(P
RE)PRE’)即ち前エツジのときにHとなる検出信
号UP、下降する傾斜(PRE(P几E′)即ち後エツ
ジのときにHとなる検出信号DWが発生し、制御ロジッ
ク回路(4(Iに供給される。このレベル比較を行なう
場合、ラッチ(4ωの出力PREの5ちで、上位6ビツ
トを用いることにより、平坦領域と判断する範囲に幅を
もたせることが実際的である。これらの検出信号CT。
UP 、DWは、ラッチ00の出力P几Eに同期したも
のである。
また、レベル比較器G印が設けられ、ラッチ(41の出
力PRE及びラッチ51)の出力F’LWがレベル比較
され、検出信号GTが形成される。この検出信号GTは
、粗調整時にエツジ部の拡大又は圧縮を行なった結果が
不自然な波形とならないために用いられる。このレベル
比較器55)には、I10コントローラ(旬を介された
モード切替信号が供給され、拡大モードでは、(FLW
≧PkLE)のときにHとなり、圧縮モードでは、(P
LW ) P RE )のときにHとなる検出信号GT
が形成される。
上述のシフト及び粗調整回路(9)において、粗調整オ
フのときには、マイクロプロセッサからの指示により、
制御信号が(TK1=L 、TK2=I−1)とされ、
常にRAM(44)から読出されたキー信号がラッチ5
1152)を介してラッチ6Qに供給される。そして、
I’tAM(421における書込みアドレスWAに対す
る読出しアドレスRAoを制御することにより、サンプ
リングクロックCKの周期の整数倍だけキー信号KEY
をシフト(遅延)させることができる。
また、粗調整オンのときには、拡大又は圧縮の指示と、
その際の量がマイクロプロセッサから指示され、制御ロ
ジック回路(4(Iに供給されると共に、レベル比較回
路551の動作モードが切替えられる。
つまり、制御ロジック回路部では 拡大時: TKl =UP −G’l”TK2=DWM
 eGT HLD = TKl + TK2 圧縮時:TK1=DW eGT TK2= UPM 、QT HLD=TK1 +TK2 のロジックによって制御信号TK1.TK2 、HLD
が発生される。ここで、DWM及びUPMは、各々DW
及びUP−i、PRE及びFLWの位相差分だけ遅延さ
せたものである。また、拡大及び圧縮の制御量は、制御
ロジック回路(4[)からの読出しアドレスRA1.R
A2によって規定されるラッチ(49)1511の出力
PRE 、FLWがラッチ(481の出力MIDに対し
て有する位相差で定まる。拡大時には、PREO前エツ
ジ及びFLWO後エツジが制御信号’t”Kl及びTK
2により選択され、圧縮時には、FLWの前エツジ及び
PREO後エツジが制御信号TKl及びTK2により選
択される。したがってPRE及びF’LWが夫々MID
に対して持つ位相差を制御することによって前エツジ及
び後エツジに関して独立に拡大又は圧縮の量を制御する
ことができる。
一例として、第10図Aに示すサンプリングクロツクに
対し、ラッチ(49)の出力PI(、Ju、ラッチ5東
の出力PRE’、ラッチ(4樽の出力MID、ラッチ5
11の出力FLWの夫々が第10図Bに示すもの(図示
の波形は、サンプルデータからなる離散的なものをアナ
ログ的に表わしている)であるときの拡大動作について
説明する。この第10図Bの波形から明かなように、こ
の第10図の動作では、MIDに対してPRE及びFL
Wが夫々1クロック周期の進み位相差及び遅れ位相差を
有するように、RAM(43(44)の夫々が制御され
、1クロック周期の拡大を行なうようにしており、PR
E及びF’LWの位相差が2クロック周期とされている
レベル比較回路5aで、PRE及びP几E′のレベル比
較がなされ、第10図りに示す検出信号CT 。
UP 、DWの夫々が発生する。また、拡大時には、レ
ベル比較回路(至)から(FLW≧P几E)のときにH
となる第10図Eに示す検出信号GTが発生する9これ
らの検出信号が制御ロジック回路(4tlに供給され、
前出の論理式によって第10図Fに示すような制御信号
TK2 、TK、、HLDが形成される。
おいて、F’LW、PREの各波形に含まれるサンプル
データがラッチt’>’l+ 60)により選択され、
またHLDが立上りを含むHの区間においてサンプルデ
ータが前置ホールドされる。
この第10図PK示す制御信号TK2.TK1゜HLD
によって選択され、またホールドされるサンプルデータ
は、第10図B及び同図Cにおいて白丸で示すものとな
り、第10図Cに示すように、MIDに対して前エツジ
及び後エツジの両者が1クロック周期拡大されたキー信
号EAKが得られることになる。
また、第11図は、前エツジ及び後エツジの両者が1ク
ロック周期、圧縮されたキー信号EAKを形成する場合
の動作を示すタイムチャートである。
第11図Aに示すサンプリングクロック、同図Bに示す
波形、同図りに示す検出信号は、前述の拡大動作におけ
る第10図に示すものと同一である。しかしながら、レ
ベル比較回路も!5)が(F’LW>PRE)のときに
Hとなる第11図Eに示す検出信号GT’に発生するよ
うに、動作が切替えられ、また制御ロジック回路−の論
理式も変わっているので、第11図Fに示すような制御
信号TK2.TKI 、HLDが形成される。したがっ
て、第11図B及び同図Cにおいて白丸を付したサンプ
ルデータが選択され、またホールドされ、同図Cに示す
ように、前エツジ及び後エツジが共に、1クロック周期
圧縮されたキー信号BAKを形成することができる。
次に、微調整回路6璋について説明する。ラッチ(5(
ijの出力に得られるキー信号は、バッファメモリも7
)、RAM(513,RAM59)K供給され、コレら
の出力がラッチ口を介して出力に取り出される。バッフ
ァメモリ6η、 RAM581(59)は、制御ロジッ
ク回路−で形成された制御信号NC、ALE 、ATE
が出力コントロール信号として供給され、制御信号がH
の期間で夫々から出力が現れる。RAM58は、前エツ
ジ変換用のテーブルであって、110コントローラ(4
υを介されたマイクロプロセッサからの変換データがロ
ードされている。RAM61は、後エツジ変換用のテー
ブルであって同様にマイクロプロセッサからの変換デー
タがロードされている。この実施例では、微調整として
圧縮を行なうようにしており、したがって変換データは
、ラッチ56)から与えられるキー信号の各サンプルデ
ータな所定量だけ減衰させた値である。
まず、微調整オフ時は、制御ロジック回路(40におい
て 人LE=L 、ATE=L 、NC=Hとされ、常にバ
ッファメモリ6ηから出力が現れ、これがラッチ口を介
して出力として取り出される。
また、微調整オン時は、前段のシフト及び粗調整回路(
至)の粗調整動作が、オンしているか、オフしているか
によって制御信号が形成されるロジックが異なる。粗調
整オフ時は ALE=UPD ATE=DW−CTD 十DWD・CT粗調整オンで拡
大動作時では ALE=TK1D ATE=TK2 粗調整オフで圧縮動作時では A L E = T K 2 D ATE=TKI NC=ALE+A’l’E の論理式で各制御信号が形成される。上式でUPD。
CTD 、DWDの各々は、UP 、 C’l’ 、 
DWの各検出信号を2クロック周期遅延させたものであ
り、TKID及びTK2Dの夫々は、粗調整時の制御信
号TK1及びTK2を1クロック周期遅らせたものであ
る。
粗調整オフ時の微調整動作について第12図のタイムチ
ャートを参照して説明すると、同図Aはサンプリングク
ロックCKを示し、同図Bは、ラッチ(4俤の出力に現
れるキー信号PREを示している。
このキー信号PREに同期したタイミングで第12図り
に示す検出信号CT 、UP 、DWがレベル比較回路
5夷から発生する。この検出信号が2クロック周期遅延
されたものCTD 、UPI)、DWDを第12図Eに
示す。バッファメモリ57)及びRAM51C59)に
は、PREがラッチ150)(2))で遅延されてなる
第12図Cに示すキー信号が供給される。第12図B;
同図C及び同図Gに夫々示すキー信号は、各サンプルが
連続するものであるが、理解の容易のためアナログ信号
として表している。また、第12図Cにおいて破線で示
す波形中で、前エツジに対応するものが)tAMf58
1から出力される変換データであり、後エツジに対応す
るものがli A M 59)から出力される変換デー
タである。
そして粗調整オフ時では、前述の論理式に基いて第12
図Fに示す制御信号ALE 、ATE 、NCの各々が
形成される。この制御信号によって第12図Cにおいて
白丸で示すサンプルデータがバックアメモリ67)、R
AM 5印、R,AJ59)の何れかから出力され、第
12図Gに示すよ′うに、1サンプリング周期以内で前
エツジ及び後エツジの夫々が圧縮されたキー信号が形成
される。
なお、RAMI:A及びRAM59)に夫々に対してロ
ードされる変換データとして、元のデータを増大(最大
値は8ビツトによる255)させるものをロードするよ
うにして、1クロック周期内の拡大を行なうこともでき
る。
第13図は微調整回路01の他の実施例の構成を示す。
この他の実施例は、人力キー信号のエツジの勾配に応じ
た係数なIt OM (67)により発生させ、この係
数とキー信号の各サンプルとを乗算回路−において乗算
するようにしたものである。この乗算回路(63)に対
しては、ラッチfill (621を介してキー信号が
供給される。また、ラッチ(64)と減算回路−とによ
ってキー信号のエツジの勾配が検出され、その検出信号
がラッチ(6(il’&介してROM4iηにアドレス
として供給される。このRQM(67)で発生した係数
がラッチi81を介して乗算回路−に供給される。勾配
の正負は、検出信号の最上位ビットで示される。
前述の第9図に示す構成の微調整回路OIは、勾配の大
小に拘らず、−律に所定レベルを減衰させるので、第1
4図Aに示すように、勾配が大きい所での圧縮量τ1と
これが小さい所での圧縮量τ2が異なり、(τ2〉τl
)となり、圧縮量のバラツキが生じる。これに対し、第
13図に示す構成では、勾配を検出し、勾配が大きいほ
ど大きくなる乗算係数をROM(G7)により発生させ
るので、第14図Bに示すように、勾配の大小に拘らず
、圧縮量を一定(τ1−τ2)とすることができる。
上述の実施例の説明から理解されるように、この発明に
よれば、クロマキー装置におけるデジタルキー信号のよ
うに、画像の一部の領域と対応するエツジ部のタイミン
グをサンプリングクロック( の周期以内の量だけ拡大又は圧縮する調整を行なうこと
ができる。また、このために、サンプリングクロックの
整数倍の周波数のクロックを形成する必要は、この発明
では、全くなく、キー信号の各サンプルデータな減衰或
いは増大させれば良いので、システムのタイミング系が
複雑とならない利点がある。然も、この発明では、キー
信号の前エツジ及び後エツジに関して独立に拡大又は圧
縮の量を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のクロマキー装置の構成の概略
を示すブロック図及びその動作説明に用いる路線図、第
3図はこの発明が適用されたデジタルクロマキー装置の
一実施例の全体の構成を示すブロック図、第4図はキー
信号発生の説明に用いる路線図、第5図はキープロセッ
サの構成を示すブロック図、第6図及び第7図はキープ
ロセッサの説明に用いる波形図、第8図はカラーキャン
セラー及びミキサーの概略の構成を示すブロック図、第
9図はこの発ゆ]が適用されたエツジタイミング調整回
路の一実施例のブロック図、第10図、第11図及び第
12図はエツジタイミング調整回路の動作説明に用いる
タイムチャート、第13図及び第14図はエツジタイミ
ング調整回路に含1れる微調整回路の他の実施例のブロ
ック図及びその説明に用いる波形図である。 α荀はキー信号形成回路、Q51はキープロセッサ、a
印はミキサー、(ハ)はエツジタイミング調整回路、(
至)はシフト及び粗調整回路、Olは微調整回路、(4
1)は制御ロジック回路、1504551はレベル比較
回路である。 1+i開昭58−9476 (9) 特開昭58−9476  (12) 区  <      = 除 躬開昭58−9476  (13)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. デジタルビデオ信号の一部の領域と対応するように形成
    されたデジタルキー信号が供給され、このデジタルキー
    信号の前エツジ及び後エツジを検出する手段と、との検
    出された前エツジ及び後エツジのデータを拡大又は圧縮
    の指示によって、所定量だけ増大又は減衰させる手段と
    を備え、上記デジタルキー信号の上記前エツジ及び後エ
    ツジを所望の量だけ拡大又は圧縮するようにしたデジタ
    ルキー信号調整装置。
JP56107421A 1981-07-09 1981-07-09 キー信号調整装置 Granted JPS589476A (ja)

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CA000406778A CA1187166A (en) 1981-07-09 1982-07-07 Digital chromakey apparatus
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EP82303628A EP0070174B1 (en) 1981-07-09 1982-07-09 Digital chroma-key apparatus
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JPH0239153B2 (ja) 1990-09-04
AU557901B2 (en) 1987-01-15

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