JPH01143561A - カラー画像編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像中のある指定した色を、他の色に変換する
カラー画像Ｗ集装置に関するものである。

従来の技術 第２図は従来のカラー画像＆Ｉ集装置の色変換機能の一
例を示ｉものである。２１は画像入力装置、２２は検出
色記憶器、２３は比較器、２４は置換色記憶器、２５は
選択器、２６は画像出力装置であり、２７は入力３原色
信号、２８は検出３原色信号、２９は置換３原色信号、
３０は選択器制御信号、３１は出力３原色信号である。

以上のように構成された色変換器について、以下その動
作について説明する。まず、画像入力装に２１により出
力された入力３原色信号２７は比較器２３に入力される
。検出色記憶器２２にあらかじめ、変換させたい色の入
力３原色信号を記憶させておく。

比較器２３では、入力３原色信号２７と検出色記憶器２
５より出力された検出３原色信号２８とが一敗している
かどうかが判断されその結果を選択器制御信号３０とし
て出力する。置換色記憶器２４にはあらかじめ、変換さ
せたい色の入力３原色信号を記憶させておきその信号を
置換３原色信号２９として出力する。選択器２５は、入
力３原色信号２７と置換３原色信号２９とを入力し、選
択器制御信号３０により、どちらを出力３原色信号とし
て出力するか選択する。画像出力装置２６は、出力３原
色信号を入力し、カラー画像を出力するものである。

発明が解決しようとする問題点 このような従来のカラー画像編集装置では、変換される
色は指定された１色を他の１色に置き換えるだけで、指
定した色と色相が合っているのに、明度や彩度が違って
いるとその色は変換されず、また色変換された領域は、
１色で塗りつぶされてしまうため、色変換後の画像中に
色変換した領域と色変換していない領域との境界が目だ
ち、不自然な画像になるという問題点があった。

本発明は上記問題点に鑑み、色変換を色相の変換と考え
、指定した色相に属する色を、明度と彩度は保存したま
ま他の色相の色に変換することにより、従来より自然な
画質を提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、色変換をおこない
たい色相を記憶しておき、それを検出色信号として出力
する検出色記憶器と、前記入力３原色（８号と前記検出
色信号とを入力し、前記入力３原色信号の示す色が、前
記検出色信号の指定する色相に属しているかどうかを判
定しその結果を色変換器制御信号として出力する色判別
器と、変換後出力したい色相を記憶しておき、それを変
換色信号として出力する変換色記憶器と、前記入力３原
色信号と前記変換色信号とを入力し、前記色変換器制御
信号に応答して変換色信号の指示する色相に色変換をお
こない、出力３原色信号を出力する色変換器とを具備し
、色判定器で色相の判別をおこない、色変換器にて、指
定された色相の色を他の色相の色を他の色相の色に明度
と彩度は保存したまま変換するようにしたものである。

作用 本発明は上記した構成により、指定した色相の色を他の
色相の色に、明度と彩度は保存したまま置き換えること
により、色変換後の画像中に色変換をした領域と、そう
てない領域との境界が目たたない、自然な画質を提供す
ることができるものである。

実施例 以下本発明の一実施例について図面を用いて説明する。

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。第１
図において１は画像入力装置、２は色判別器、３は検出
色記憶器、４は変換色記憶器、５は色変換器、６は画像
出力装置、７は入力３原色信号、８は検出色信号、９は
色変換器制御信号、ＩＯは変換色信号、１１は出力３原
色信号である。

以上のように構成されたカラー画像編集装置について、
その動作を説明する。まず第１図の画像入力装置１によ
って取り込まれたカラー原稿は、入力３原色信号７とし
て出力される。検出色記憶器３は、あらかじめ指定して
おいた、変換させたい色相を記憶しておき、検出色信号
８としてその色相を色判別器２に出力する０色判別器２
では入力３原色信号７と検出色信号８を入力し、入力３
原色信号７をＬｏｕ“ｖ０等色差空間に投影して、人間
の色知覚にあった有彩色無彩色判別及び色相判別ができ
るようにしておき、入力３原色信号７が検出色信号８の
措定する色相であるかどうかを判定する。その判定結果
を色変換器制御信号９として出力する。変換色記憶器４
はあらかじめ指定した、変換後出力する色相を記憶して
おき、その色相を変換色信号１０として出力する０色変
換器５は、入力３原色信号７と変換色信号１０を入力し
、色変換器制御信号９に応じて入力３原色信号７を色変
換するかどうかを選択し、色変換しないならば入力３原
色信号を、色変換するのならば明度と彩度は保存したま
ま色相だけを変えるような色変換をして、出力３原色信
号１１として出力するものである。

以上のように本実施例によれば、色判別器２によって人
間の色知覚にあった色相の検出をしているので、指定し
たある特定の色相だけに色変換をかけるということがで
き、また明度と彩度は保存したまま色相だけを変えるよ
うな色変換をおこなうので、より自然な色変換画像を提
供することができるものである。

尚、色判別をおこなうときにｌ、＠　ｕｌｌ　ｖ１１等
色差空空間もちいたが、Ｌｌｌａｌｌ　ｂ＊空間やＨＬ
Ｓ空間のように色相、明度と彩度に直交分解するもので
あれば何をもちいてもかまわない。

発明の効果 指定した色相の色を他の色相の色に置き換えることによ
り、より自然な色変換画像を提供することができるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の色変換器の構成図、第２図は従来のカ
ラー画像編集装置の構成図である。 １・・・・・・画像入力装置、２・・・・・・色判別器
、３・・・・・・検出色記憶器、４・・・・・・変換色
記憶器、５・・・・・・色変換器、６・・・・・・画像
出力装置、７・・・・・・入力３原色信号、８・・・・
・・検出色信号、９・・・・・・色変換器制御信号、ｌ
Ｏ・・・・・・変換色信号、１１・・・・・・出力３原
色信号。 代理人の氏名　弁理士　中尾敏男　はか１名第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カラー画像を取り込み、入力３原色信号を出力する画像
   入力装置と、色変換をおこないたい色相を記憶しておき
   、それを検出色信号として出力する検出色記憶器と、前
   記入力３原色信号と前記検出色信号とを入力し、前記入
   力３原色信号の示す色が、前記検出色信号の指定する色
   相に属しているかどうかを判定しその結果を色変換器制
   御信号として出力する色判別器と、変換後出力したい色
   相を記憶しておき、それを変換色信号として出力する変
   換色記憶器と、前記入力３原色信号と前記変換色信号と
   を入力し、前記色変換器制御信号に応答して変換色信号
   の指示する色相に色変換をおこない、出力３原色信号を
   出力する色変換器と、前記出力３原色信号を入力しカラ
   ー画像を出力する画像出力装置とを具備したことを特徴
   とするカラー画像編集装置。