JPH07250266A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JPH07250266A JPH07250266A JP6039773A JP3977394A JPH07250266A JP H07250266 A JPH07250266 A JP H07250266A JP 6039773 A JP6039773 A JP 6039773A JP 3977394 A JP3977394 A JP 3977394A JP H07250266 A JPH07250266 A JP H07250266A
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Abstract
うにする。 【構成】 映像信号Y2(t)がA/D変換回路12で映像
データYD1に変換されてラインメモリ13に記憶され
る。ラインメモリ13から読み出される映像データYD
1は、クランプ回路15に入力され、色信号処理回路1
6及び輝度信号処理回路17で所定の処理が施された後
にエンコーダ回路18に入力される。エンコーダ回路1
8から出力される映像データYD2は、D/A変換回路
19で映像信号Y3(t)に変換されて出力される。ライン
メモリ13の映像データYD1の読み出しのタイミング
は、書き込みのタイミングに対して水平走査期間よりク
ランプ回路15からエンコーダ回路18までの信号処理
で生じる遅延分だけ短い期間遅れて設定される。
Description
れる映像信号をデジタルデータに変換して各種の信号処
理を施す映像信号処理装置に関する。
ラ等の撮像装置では、撮像素子にクロックパルスを与え
て駆動する駆動回路と共に、撮像素子の出力に対して各
種の信号処理を施して所定のフォーマットに従う映像信
号を生成する映像信号処理回路が設けられる。このよう
な映像信号処理回路の場合、各種処理の条件設定を簡素
化するため、アナログ信号処理からデジタル信号処理へ
の移行が進められている。特に、カラー映像信号を取り
扱う際には、ホワイトバランスの調整や高輝度擬信号の
抑圧等信号処理条件の設定項目が多くなり、信号処理の
デジタル化によって条件設定を大幅に簡素化することが
できる。
した撮像装置の構成を示すブロック図である。撮像素子
1は、行列配置された複数の受光画素を有し、各受光画
素に発生する情報電荷が駆動クロックφV、φHにより転
送出力されて各受光画素の情報電荷量に対応した映像信
号Y1(t)を1画面単位で出力する。また、カラー映像を
得る際には、各受光画素がそれぞれ三原色(赤、緑、
青)またはその補色(黄、マゼンダ、シアン)のカラー
フィルタに対応付けられ、各受光画素に所定の色成分を
表す情報電荷が蓄積される。タイミングパルス生成回路
2は、基準クロックに基づいて水平走査周期及び垂直走
査周期のタイミングパルスVD、HDを発生し、ドライ
バ3に与える。ドライバ3は、タイミングパルス発生回
路2から供給されるタイミングパルスVD、HDに応答
して固体撮像素子1に垂直転送及び水平転送のための多
相の駆動クロックφV、φHを供給する。これにより、撮
像素子は、垂直走査の始まで1画面分の情報電荷の転送
出力を開始すると共に、水平走査の始まりで1水平ライ
ンの情報電荷の転送出力を開始することになる。
1から出力される映像信号Y1(t)に対するサンプリング
処理、信号レベルの平均を一定に維持する利得制御処理
及び映像信号の再生側での信号レベルに対する発光輝度
の非線形性に対応させるためのガンマ補正処理を行い、
映像信号Y2(t)を出力する。A/D変換回路5は、アナ
ログ信号処理部4から出力される映像信号Y2(t)をデジ
タルデータに変換し、各受光画素毎の映像情報に対応す
る映像データYD1を出力する。デジタル信号処理部6
は、A/D変換回路5から出力される映像データYD1
に対し、色成分毎に分離する色分離処理、ホワイトバラ
ンス調整のための各色成分毎の増幅処理等を行い、映像
データYD2を出力する。このデジタル信号処理部6に
おいては、各種同期信号に対応したデータの合成も行わ
れる。D/A変換回路7は、デジタル信号処理部6から
出力される映像データYD2をアナログ値に変換し、所
定のフォーマットに従う映像信号Y3(t)を出力する。そ
して、制御マイコン8は、アナログ信号処理部4での利
得制御の基準レベル設定やデジタル信号処理部6でのホ
ワイトバランス制御の条件設定等を行う。同時に、制御
マイコン8は、各信号処理部4、6から得られる信号レ
ベル情報に基づいて、タイミングパルス生成回路2の動
作タイミングを制御することにより、撮像素子1のアイ
リス制御を行う。撮像素子1のアイリス制御は、撮像素
子1に1画面分の情報電荷が蓄積される時間を出力信号
の平均レベルに応答して伸縮することにより実現され
る。
Y3(t)は、図5に示すように、1水平ライン単位で連続
しており、各水平ラインの信号の間には水平走査の帰線
消去期間となる水平ブランキング期間が設定される。再
生側において画面上に現れない水平ブランキング期間に
は、再生側の水平走査のタイミングを映像信号に同期さ
せる水平同期信号が重畳され、カラー映像信号の場合に
は、さらにカラーバーストと称される色同期信号が重畳
される。また、水平ラインの信号が水平走査線の数だけ
連続すると、映像信号Y1(t)は次の画面に切り換わり、
その切り換わりを示す期間には垂直走査の帰線消去期間
となる垂直ブランキング期間が設定される。この垂直ブ
ランキング期間にも、水平ブランキング期間と同様に、
垂直同期信号や等価パルスが重畳されることになる。
及びデジタル信号処理部6からそれぞれ出力される映像
信号Y2(t)及び映像データYD2は、各信号処理の過程
において生じる遅延により、それぞれに入力される映像
信号Y1(t)及び映像データYD1に対して一定期間のず
れを有している。特に、映像信号処理のデジタル化が進
むと、デジタル信号処理部6での処理項目が多くなり、
映像データYD1に対する映像データYD2の遅延が大き
くなる。このため、アナログ信号処理部4から出力され
る映像信号Y2(t)とD/A変換回路7から出力される映
像信号Y3(t)とで水平ブランキング期間が一致しなくな
る。測定によれば、14.32MHzの基準クロックを
用いたときで5μsec程度の遅延を生じることが確認
されており、NTSC方式では、水平走査期間(63.
5μsec)の約1/12の期間だけずれることにな
る。
ブランキング期間が一致しなくなると、A/D変換回路
5またはD/A変換回路7で生じるスイッチングノイズ
が各映像信号Y2(t)、Y3(t)に混入し易くなる。即ち、
水平ブランキング期間内に重畳されている水平同期信号
や色同期信号は、同一のパターンを繰り返すため、A/
D変換回路5及びD/A変換回路7での変換動作の際の
スイッチングノイズがパターンノイズとなり、映像信号
Y2(t)、Y3(t)の映像成分に混入して再生画面の画質の
劣化を招くことになる。さらには、各信号処理部4、6
やタイミングパルス生成回路2において水平ブランキン
グ期間内に設定される水平走査周期のタイミングパルス
に起因して発生するノイズが映像信号の映像期間に混入
し易くなる。尚、映像成分については、各水平ライン毎
の規則性がないことから、A/D変換回路5及びD/A
変換回路7による変換動作で生じるスイッチングノイズ
がパターンノイズとはならず、映像成分に混入しても再
生画面の画質を大きく劣化させることはない。
発生するノイズが映像信号の映像期間に混入するのを防
止した映像信号処理装置の提供を目的とする。
解決するためのなされたもので、その特徴とするところ
は、水平走査及び垂直走査の各タイミングに対応して駆
動される固体撮像素子の出力を取り込み、所定のフォー
マットに従う映像信号を生成する映像信号処理装置にお
いて、水平ライン単位で連続する上記固体撮像素子の出
力に対して第1の信号処理を施して第1の映像信号を得
る第1の信号処理回路と、上記第1の映像信号をデジタ
ル情報に変換して第1の映像データを得るA/D変換回
路と、上記第1の映像データを少なくとも1水平ライン
単位で記憶し、所定の期間経過した後に読み出して出力
する記憶回路と、出力される上記第1の映像データに対
して第2の信号処理を施して第2の映像データを得る第
2の信号処理回路と、上記第2の映像データをアナログ
値に変換して第2の映像信号を得るD/A変換回路と、
を備え、上記記憶回路が水平走査期間の整数倍の期間よ
り上記第2の信号処理の期間分短く上記第1の映像デー
タの出力を遅延することにある。
数倍の期間より上記第2の信号処理の期間分短く第1の
映像データを遅延することで、第2の信号処理回路での
信号処理過程での遅延が加えられた第2の映像データ
は、記憶回路で遅延される前の第1の映像データに対し
て水平走査期間の整数倍の期間遅れることになる。この
ため、A/D変換回路に入力される第1の映像信号の水
平ブランキング期間とD/A変換回路から出力される第
2の映像信号の水平ブランキング期間とが互いに一致
し、各変換回路で生じるパターンノイズや、水平ブラン
キング期間に設定されるタイミング信号に起因するノイ
ズが映像期間に混入しなくなる。
示すブロック図である。この図において、撮像素子1、
タイミングパルス生成回路2及びドライバ3は図4と同
一であり、タイミングパルス生成回路2から出力される
垂直走査周期及び水平走査周期のタイミングパルスV
D、HDに応答してドライバ3が駆動クロックφV、φH
を撮像素子1に与え、映像信号Y1(t)を得るように構成
される。
ら出力される映像信号Y1(t)を取り込んでサンプリング
した後、後述するアイリス/ゲイン制御回路14からの
指示に基づいてゲインを調整し、映像信号Y1(t)の平均
レベルを一定範囲内に維持する。さらに、再生側での信
号レベルに対する発光輝度の非線形性に対応させるよう
にガンマ補正を行い、所定のフォーマットに従う映像信
号Y2(t)を出力する。A/D変換回路12は、映像信号
Y2(t)を取り込んでデジタルデータに変換し、各データ
が撮像素子1の各受光画素の映像情報に対応する映像デ
ータYD1を出力する。ラインメモリ13は、アナログ
デジタル変換回路12から出力される映像データYD1
を1水平ライン単位で記憶し、一定の期間経過した後に
読み出して出力する。この読み出しのタイミングについ
ては、後に詳述する。アイリス/ゲイン制御回路13
は、ラインメモリ12から出力される映像データYD1
を1画面単位で積分し、その積分値に基づいてタイミン
グパルス生成回路2にアイリスの制御指示を与えると共
に、アナログ信号処理部11にゲインの制御指示を与え
る。タイミングパルス生成回路2に与えられる制御指示
によれば、映像データYD1の1画面分の積分値の増減
に対応して撮像素子1の情報電荷の蓄積期間を伸縮制御
する自動露光制御が実現される。アナログ信号処理部1
1に与えられる制御指示によれば、映像データYD1の
1画面分の積分値に対応して映像信号Y1 (t)のゲインを
可変設定する自動利得制御が実現される。
ら出力される映像データYD1の基準レベルをクランプ
し、その基準レベルと映像データYD1との差を取り出
して出力する。色信号処理部16は、まず映像データY
D1を色成分(赤、緑、青)毎に分離し、各成分の色デ
ータ(R、G、B)に対して固有のゲイン係数を乗じて
ホワイトバランスを調整する。その後、マトリクス処理
を経て色データ(R、B)から輝度データ(Y)が差し
引かれた色差データ(R−Y、B−Y)を生成し、エン
コーダ回路18に供給する。輝度信号処理部17は、各
色データ(R、G、B)を所定の割合〔R:30%、
G:59%、B:11%〕で合成して得られる輝度デー
タ(Y)に対して、輪郭補正、ガンマ補正等の処理を施
し、エンコーダ回路18に供給する。エンコーダ回路1
8は、各色差データ(R−Y、B−Y)に対して平衡変
調処理を施して搬送色データを生成し、この搬送色デー
タを輝度信号処理部17から供給される輝度データ
(Y)に加算することにより所定のテレビジョンフォー
マットに対応した映像データYD2を出力する。また、
エンコーダ回路18では、色同期信号に対応した色同期
データを加算することにより、映像データYD2の水平
ブランキング期間に色同期信号を重畳させている。そし
て、D/A変換回路19は、エンコーダ回路18から出
力される映像データYD2をアナログ値に変換し、映像
信号Y3(t)として出力する。このようにして得られる映
像信号Y3(t)は、輝度信号に所定の色副搬送波により変
調された色差信号が重畳され、水平ブランキング期間に
色同期信号及び水平同期信号が重畳されている。尚、色
信号処理部16及び輝度信号処理部17の処理動作につ
いては、NTCS方式の場合を例示しており、その他の
テレビジョン方式では異なった処理動作となる。
タYD1の読み出しは、映像データYD1が書き込まれる
タイミングに対し、1水平走査期間よりクランプ回路1
5の入力からエンコーダ回路18の出力までに生じる遅
延分だけ短い期間遅れたタイミングに設定される。即
ち、クランプ回路15に映像データYD1が入力されて
からエンコーダ回路18から映像データYD2が出力さ
れるまでに生じる遅延と、ラインメモリ13に映像デー
タYD1が書き込まれてから読み出されるまでに生じる
遅延とを合わせて1水平走査期間となるようにしてい
る。従って、D/A変換回路19から出力される映像信
号Y3(t)は、A/D変換回路12に入力される映像信号
Y2(t)に対して1水平走査期間だけずれ、互いの水平ブ
ランキング期間が一致する。このため、A/D変換回路
12及びD/A変換回路19のスイッチングノイズや水
平ブランキング期間に設定される水平走査周期のタイミ
ングパルスに起因するノイズが各映像信号Y2(t)、Y
3(t)の映像期間に混入することがなくなる。
期間に発生するノイズが映像信号Y 2(t)、Y3(t)の映像
期間に混入しなくなれば、各部を同一基板上に集積回路
として構成することが可能になる。具体的には、アナロ
グ信号処理部11、A/D変換回路12、ラインメモリ
13、アイリス/ゲイン制御回路14及びD/A変換回
路19をアナログ/デジタル混載の第1の集積回路Aと
し、クランプ回路15、色信号処理部16、輝度信号処
理部17及びエンコーダ回路18をデジタル部のみとな
る第2の集積回路Bとして構成する。尚、第1の集積回
路Aにタイミングパルス生成回路2を加えるようにして
もよい。従って、2つの集積回路A、Bにより信号処理
装置を構成することができるようになる。
を説明するタイミング図で、撮像素子1を連続的に動作
させる場合を示す。A/D変換回路12から出力される
映像データYD1は、水平同期信号に同期して1水平ラ
イン分が連続しており、1水平ライン単位で順次ライン
メモリ13に書き込まれる。ラインメモリ13に書き込
まれた映像データYD1は、書き込まれてから一定の期
間(1水平走査期間よりもクランプ回路15からエンコ
ーダ回路18までの信号処理で生じる遅延分だけ短い期
間)経過した後に読み出され、クランプ回路15に供給
される。このラインメモリ13の読み出しタイミング
は、水平走査周期を計測するカウンタにより設定され
る。例えば、14.32MHzの基準クロックを用いる
NTSC方式の場合、1水平走査期間が910クロック
期間で定義されることから、クランプ回路15からエン
コーダ回路18の間に生じる遅延を5μsecと仮定し
たときには、910クロックから5μsecに相当する
72クロックを差し引いた838クロック期間経過した
時点でラインメモリ13から映像データYD1を読み出
すようにする。また、1水平ライン分の映像データYD
1を読み出している途中で次の水平ラインの映像データ
YD1が入力されると、ラインメモリ13は、映像デー
タYD1の読み出しと書き込みとを並行して行うことに
なる。ラインメモリ13で書き込みと読み出しとを並行
処理できるようにするには、映像データYD1の書き込
み及び読み出しを2倍の周期で繰り返すことや、書き込
み回路と読み出し回路とを並列に設けるデュアルポート
型とすることが考えられる。
15に入力されると、色信号処理部16及び輝度信号処
理部17で所定の処理が施された後にエンコーダ回路1
8から映像データYD2として出力される。このときの
映像データYD2は、クランプ回路15に入力される映
像データYD1に対してクランプ回路15からエンコー
ダ回路18までの信号処理により生じる遅延分だけ遅れ
ることになる。ところが、クランプ回路15に入力され
る映像データYD1が予め1水平走査期間よりもクラン
プ回路15からエンコーダ回路18までの信号処理で生
じる遅延分だけ短く遅延されていることから、映像デー
タYD2は、ラインメモリ13に書き込まれる映像デー
タYD1に対してちょうど1水平走査期間遅れることに
なる。従って、A/D変換回路12に入力される映像信
号Y2(t)とD/A変換回路19から出力される映像信号
Y2(t)との水平ブランキング期間が一致し、水平ブラン
キング期間に重畳される水平同期信号や色同期信号に起
因するA/D変換回路12やD/A変換回路19のスイ
ッチングノイズ及び水平走査周期のタイミングパルスに
起因するノイズが映像期間に混入しにくくなる。
を説明するタイミング図で、撮像素子1を1水平走査期
間おきに間欠的に動作させる場合を示す。A/D変換回
路12から出力される映像データYD1は、1水平走査
期間おきに1水平ライン分が連続しており、1水平ライ
ン単位でそれぞれラインメモリ13に書き込まれる。ラ
インメモリ13に書き込まれた映像データYD1は、書
き込まれてから一定の期間経過した後に読み出され、ク
ランプ回路15に供給される。そして、クランプ回路1
5に入力された映像データYD1は、色信号処理部16
及び輝度信号処理部17で所定の処理が施された後にエ
ンコーダ回路18から映像データYD2として出力され
る。ここで、ラインメモリ13からの映像データYD1
の読み出しのタイミング及びクランプ回路15からエン
コーダ回路18までの信号処理によって生じる遅延につ
いては、図2に示す連続動作の場合と同一となる。従っ
て、撮像素子1を間欠動作させる場合でも、A/D変換
回路12に入力される映像信号Y1(t)とD/A変換回路
19から出力される映像信号Y 3(t)との水平ブランキン
グ期間が一致することになる。
2を映像データYD1に対して1水平走査期間遅らせる場
合を例示したが、遅延期間は、水平走査期間の整数倍で
あればよく、1水平走査期間に限られるものではない。
ータとして処理するようにした映像信号処理装置におい
て、映像信号をデジタルデータに変換するためのA/D
変換回路あるいはデジタルデータから映像信号を再生す
るD/A変換回路で生じるスイッチングノイズが映像信
号の映像期間に混入しにくくなる。同時に、映像信号の
水平ブランキング期間に設定される各種のタイミングパ
ルスに起因するノイズが映像期間に混入しにくくなるこ
とから、ノイズ低減の効果は大きい。
入しにくくなることから、信号処理回路をA/D変換回
路あるいはD/A変換回路と共に集積回路として構成す
ることが可能になり、映像信号処理装置を僅かな構成部
品によって実現することができる。
クである。
するタイミング図である。
するタイミング図である。
置の構成を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 水平走査及び垂直走査の各タイミングに
対応して駆動される固体撮像素子の出力を取り込み、所
定のフォーマットに従う映像信号を生成する映像信号処
理装置において、水平ライン単位で連続する上記固体撮
像素子の出力に対して第1の信号処理を施して第1の映
像信号を得る第1の信号処理回路と、上記第1の映像信
号をデジタル情報に変換して第1の映像データを得るA
/D変換回路と、上記第1の映像データを少なくとも1
水平ライン単位で記憶し、所定の期間経過した後に読み
出して出力する記憶回路と、出力される上記第1の映像
データに対して第2の信号処理を施して第2の映像デー
タを得る第2の信号処理回路と、上記第2の映像データ
をアナログ値に変換して第2の映像信号を得るD/A変
換回路と、を備え、上記記憶回路が水平走査期間の整数
倍の期間より上記第2の信号処理の期間分短く上記第1
の映像データの出力を遅延することを特徴とする映像信
号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03977394A JP3667784B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03977394A JP3667784B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07250266A true JPH07250266A (ja) | 1995-09-26 |
JP3667784B2 JP3667784B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=12562261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03977394A Expired - Lifetime JP3667784B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3667784B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6803951B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-10-12 | Victor Company Of Japan, Limited | Apparatus and method for video image information processing |
US7595824B2 (en) | 2004-07-28 | 2009-09-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Signal processor, data processor, and solid state image sensor |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP03977394A patent/JP3667784B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6803951B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-10-12 | Victor Company Of Japan, Limited | Apparatus and method for video image information processing |
US7595824B2 (en) | 2004-07-28 | 2009-09-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Signal processor, data processor, and solid state image sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3667784B2 (ja) | 2005-07-06 |
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