JP3276820B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3276820B2
JP3276820B2 JP25902995A JP25902995A JP3276820B2 JP 3276820 B2 JP3276820 B2 JP 3276820B2 JP 25902995 A JP25902995 A JP 25902995A JP 25902995 A JP25902995 A JP 25902995A JP 3276820 B2 JP3276820 B2 JP 3276820B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ機器
に画像情報を取り込む撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、フレーム転送方式のCCD固体
撮像素子を用いた撮像装置の構成を示すブロック図で、
図8は、その動作を説明するタイミング図である。CC
D固体撮像素子1は、受光部1i、蓄積部1s、水平転
送部1h及び出力部1fより構成される。受光部1i
は、互いに平行に配列される垂直方向に連続する複数の
シフトレジスタからなり、これらのシフトレジスタの各
ビットが複数の受光画素を形成し、各受光画素に被写体
映像に対応して発生する情報電荷を蓄積する。蓄積部1
sは、撮像部1iの各シフトレジスタに連続する複数の
シフトレジスタからなり、各シフトレジスタのビット数
が撮像部1iのシフトレジスタのビット数に合わせて設
定され、撮像部1iから転送される1画面分の情報電荷
を一時的に蓄積する。水平転送部1hは、蓄積部1sの
複数のシフトレジスタの各出力がそれぞれ各ビットに接
続される単一のシフトレジスタからなり、蓄積部1sに
蓄積される1画面分の情報電荷を1行単位で受け取り順
次出力する。そして、出力部1fは、電気的に独立した
容量及びその容量の電位変化を取り出すアンプからな
り、水平転送部1hから出力される情報電荷を1画素単
位で容量に受けて電圧値に変換し、画像信号Y0(t)とし
て出力する。
【0003】ドライバ回路2は、垂直クロック発生部2
v、蓄積クロック発生部2s、水平クロック発生部2h
及び基板クロック発生部2bより構成される。垂直クロ
ック発生部2vは、垂直同期信号VDに同期し、垂直走
査のブランキング期間内に撮像部1iの情報電荷を素早
く蓄積部1sへ転送する垂直クロックφvを撮像部1i
に供給する。蓄積クロック発生部2sは、垂直クロック
φvによって転送される情報電荷を蓄積部1sに取り込
むと共に、取り込んだ1画面分の情報電荷を水平同期信
号HDに同期し、水平走査のブランキング期間内に1行
ずつ水平転送部1hへ転送する蓄積クロックφsを蓄積
部1sに供給する。水平クロック発生部2hは、水平同
期信号HDに同期し、蓄積クロックφsに応答して1行
毎に取り込まれる情報電荷を順次出力部1f側へ転送す
る水平クロックφhを水平転送部1hに供給する。ま
た、水平クロック発生部2hでは、水平クロックφhに
同期して出力部1fの容量の情報電荷を排出するリセッ
トクロックφrが生成され、出力部1fに供給される。
そして、排出クロック発生部2dは、垂直走査期間の途
中で立ち上げられる排出クロックφdをCCD固体撮像
素子1の撮像部1iでオーバーフローした電荷を吸収す
るドレイン領域に供給する。この排出クロックφdは、
撮像部1iに蓄積される情報電荷を排出するためのもの
であり、排出クロックφdによる情報電荷の排出動作が
完了してから垂直クロックφvによる情報電荷の転送動
作が開始されるまでの期間Lが情報電荷の蓄積時間とな
る。この基板クロックφdのタイミングの変更によっ
て、CCD固体撮像素子1の情報電荷の蓄積期間、即
ち、シャッタ速度の制御が可能になる。この情報電荷の
排出方法については、例えば、特開平3−22768号
公報あるいは特開平3−48586号公報に開示されて
いる。
【0004】タイミング制御回路3は、垂直同期信号V
D及び水平同期信号HDに基づいて、垂直走査に同期し
た垂直タイミング信号VT、垂直走査及び水平走査に同
期した蓄積タイミング信号ST及び水平走査に同期した
水平タイミング信号HTを生成し、ドライバ回路2の各
部2v、2s、2hに供給する。例えば、NTSC方式
に従う場合、信号処理の過程で用いられる色副搬送波の
周波数3.58MHzの4倍の周波数14.32MHz
の基準クロックを1/910に分周して水平同期信号を
生成し、この水平同期信号を2/525に分周して垂直
同期信号が生成される。これにより、垂直クロックφv
が垂直同期信号VDに同期し、蓄積クロックφs及び水
平クロックφhが水平同期信号HDに同期する。また、
タイミング制御回路3は、信号処理回路4により生成さ
れる露光情報に基づいて、排出タイミング信号DTを生
成し、ドライバ回路2の基板クロック発生部2dに供給
する。この排出タイミング信号DTは、信号処理回路4
からの露光情報が、CCD固体撮像素子1が過剰露光で
あることを示す場合にはタイミングを遅らせて情報電荷
の蓄積時間Lを短くし、逆に、露光不足であることを示
す場合にはタイミングを早めて情報電荷の蓄積時間を長
くするように生成される。これにより、CCD固体撮像
素子1の露光状態が常に適正になるようにフィードバッ
ク制御が行われる。
【0005】信号処理回路4は、CCD固体撮像素子1
から出力される画像信号Y0(t)を取り込み、サンプルホ
ールド、ガンマ補正等の処理を施した後、色分離、色差
マトリクスや平衡変調等の処理を施す。さらに、垂直走
査及び水平走査のタイミングを決定する同期信号を付加
し、輝度信号、色信号及び同期信号を含む画像信号Y1
(t)を生成する。同時に、画像信号Y0(t)を1画面単位
で積分し、CCD固体撮像素子1の露光状態を表す露光
情報を生成し、タイミング制御回路3に供給する。この
ようにして得られる画像信号Y1(t)は、テレビモニタ等
の表示装置によって再生されるか、あるいは、VTR等
の記録装置によって記録されることになる。
【0006】ところで、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等のコンピュータ機器に画像データを取り
込む場合、被写体原稿を走査して読み取るイメージスキ
ャナを用いることがよく知られているが、近年では、動
画の取り込みが可能なビデオカメラの如き撮像装置を用
いることも考えられている。CCD固体撮像素子を搭載
した撮像装置をコンピュータ機器に接続する場合、ビデ
オキャプチャボードと称される拡張ボードをコンピュー
タ機器に装着し、撮像装置から出力される画像信号をコ
ンピュータ機器に適合した信号に変換した後、コンピュ
ータ機器に内蔵されるメモリへ取り込むように構成され
る。
【0007】図7は、ビデオキャプチャボードの構成を
示すブロック図である。ビデオキャプチャボード10
は、A/D変換回路11、フレームメモリ12、同期検
波回路13、タイミング制御回路14及びインタフェー
ス回路15より構成される。A/D変換回路11は、C
CD固体撮像素子1の出力動作に同期し、撮像装置から
入力される画像信号を順次アナログ/デジタル変換し、
CCD固体撮像素子1の各受光画素に対応する画像デー
タを生成する。フレームメモリ12は、A/D変換回路
11により生成された画像データを1画面単位で記憶す
る。このフレームメモリ12には、デュアルポートタイ
プのRAMが用いられ、画像データの書き込みと読み出
しとが同時に行われる。同期検波回路13は、撮像装置
から入力される画像信号から同期信号を検出し、垂直走
査及び水平走査の各タイミングに従うタイミングパルス
を発生する。タイミング制御回路14は、同期検波回路
13から供給されるタイミングパルスに基づいて、A/
D変換回路11の動作をCCD固体撮像素子1の動作に
同期させると共に、そのタイミングパルスとパソコン側
からの指示とに応答してフレームメモリ12の画像デー
タの書き込み及び読み出しのタイミングを制御する。即
ち、撮像装置から1画面単位で入力される画像信号Y0
(t)を1画素毎に画像データに変換し、1画面単位でフ
レームメモリ12に記憶させ、同時に、1画面単位で読
み出してパソコン側へ転送できるように各部の動作タイ
ミングを同期させる。インタフェース回路15は、タイ
ミング制御回路14の指示に従い、フレームメモリ12
に記憶された画像データを読み出してパソコン側へ転送
する。また、インタフェース回路15は、タイミング制
御回路14から出力される割り込み指示をパソコン側へ
送出すると共に、パソコン側から送出される読み出し指
示をタイミング制御回路14に供給する。これにより、
フレームメモリ12に記憶される画像データが1画面単
位でパソコン側に転送されるようになる。
【0008】ビデオキャプチャボード10から画像デー
タを取り込むパソコンにおいては、キーボードから入力
されるコマンドや動作プログラムに従うコマンドに応答
して、画像データの取り込みや各種の演算、内蔵のメモ
リへのアクセス、画面の表示制御等が時分割処理で繰り
返される。このため、画像データを連続して高速に取り
込むことが困難であり、撮像装置の動作に追従すること
ができない。例えば、NTSC方式やPAL方式等、一
般のテレビジョン方式に従う撮像装置の場合、毎秒数十
フレーム分の画像データが取り出されるのに対して、通
常のパソコンでは、毎秒数フレーム分の画像データを取
り込むのが限界である。そこで、ビデオキャプチャボー
ド10では、フレームメモリ12の書き込み制御によっ
て画像データの一部を抜き出し、一部の画像データのみ
をパソコン側へ転送するように構成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような撮像システ
ムの場合、大容量のフレームメモリ12を必要とするビ
デオキャプチャボード10のコストが高くなることか
ら、撮像装置をコンピュータ機器の動作に合わせて起動
させることが考えられている。例えば、特開平7−87
404号公報に開示されているように、撮像素子の垂直
走査及び水平走査の各起動タイミングをコンピュータ機
器側から制御することで、撮像装置で得られる画像デー
タをコンピュータ機器に直接取り込むことができるよう
にしている。
【0010】しかしながら、撮像素子の垂直走査及び水
平走査の各タイミングをコンピュータ機器側から制御す
る場合、各種の制御をコンピュータ機器側で行わなけれ
ばならないため、コンピュータ機器の負担が大きくな
る。このため、撮像素子からコンピュータ機器側への画
像データの伝送速度を高速化できなくなるという問題が
生じる。
【0011】そこで本発明は、コンピュータ機器に画像
情報を取り込む撮像システムのコストを低減しながら、
画像情報を高速でコンピュータ機器に転送できるように
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するためになされたもので、その特徴とするところ
は、被写体の画像を撮らえて画像情報をコンピュータ機
器に1画面単位供給する撮像装置において、複数の受光
画素が行列配置され、照射される被写体画像に対応する
情報電荷を各受光画素に蓄積する固体撮像素子と、この
固体撮像素子の各受光画素に蓄積される情報電荷を1行
単位で順次転送出力して画像信号を得るドライバ回路
と、このドライバ回路の垂直走査の起動タイミングを一
定の周期で設定すると共に水平走査の起動タイミングを
コンピュータ機器側から供給されるライン送りトリガに
応答して設定するタイミング制御回路と、上記画像信号
に対してアナログ信号処理を施すアナログ信号処理回路
と、アナログ信号処理が施された上記画像信号をアナロ
グ/デジタル変換して画像データを生成するA/D変換
回路と、上記画像データに対してデジタル信号処理を施
すデジタル信号処理回路と、デジタル信号処理が施され
た上記画像データを1行単位で順次記憶するラインメモ
リ回路と、このラインメモリ回路から上記画像データを
読み出してコンピュータ機器のバスラインへ送出するイ
ンタフェース制御回路と、を備えたことにある。
【0013】これにより、コンピュータ機器側から固体
撮像素子の垂直走査の起動タイミングを制御する必要が
なくなるため、コンピュータ機器の負担が軽減される。
また、大容量のフレームメモリを用いることなく、撮像
装置とコンピュータ機器とのインタフェースが可能にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の撮像装置の構成
を示すブロック図で、図2は、その動作を説明するタイ
ミング図である。CCD固体撮像素子1及びドライバ回
路2は、図7と同一であり、ドライバ回路2によりCC
D固体撮像素子1がパルス駆動されて画像信号Y0(t)を
得るように構成される。即ち、CCD固体撮像素子1の
撮像部1i、蓄積部1s及び水平転送部1hに対応し、
垂直クロック発生部2v、蓄積クロック発生部2s及び
水平クロック発生部2hが設けられ、垂直クロックφ
v、蓄積クロックφs及び水平クロックφhがCCD固体
撮像素子1の各部に供給される。また、排出クロック発
生部2dから発生される排出クロックφdによってCC
D固体撮像素子1のシャッタ動作を可能にしている。
【0015】第1制御部20は、アナログ信号処理回路
21、A/D変換回路22、タイミング制御回路23、
露光制御回路24、周期判定回路25及びコマンドレジ
スタ26からなり、共通の半導体基板上に集積化されて
1チップ構成となっている。アナログ信号処理回路21
は、CCD固体撮像素子1から出力される画像信号Y0
(t)に対してサンプルホールド、AGC(自動利得制
御)等の処理を施し、波形整形された画像信号Y1(t)を
A/D変換回路22に供給する。例えば、サンプルホー
ルド処理では、CCD固体撮像素子1の出力動作に同期
して基準電位と信号電位とが繰り返される画像信号Y0
(t)を受け、基準電位部分と信号電位部分とをそれぞれ
サンプリングし、それらの電位差が取り出される。ま
た、AGC処理では、サンプルホールド処理された画像
信号に対し、1垂直走査期間の平均レベルに応じたゲイ
ンを与え、各垂直走査期間毎の平均レベルが略均一にな
るように制御される。画像信号Y1(t)を受けるA/D変
換回路22は、CCD固体撮像素子1の駆動タイミング
に同期し、アナログ信号処理回路21から出力される画
像信号を1画素分ずつデジタル/アナログ変換して画像
データD(n)を生成する。ここで生成される画像データ
D(n)は、パソコン側に転送される。
【0016】タイミング制御回路23は、一定周期の基
準クロックに基づいて垂直タイミング信号VTを生成
し、ドライバ回路2に供給する。この垂直タイミング信
号VTの周期Vは、CCD固体撮像素子1の垂直走査周
期を決定するものであり、コマンドレジスタ26に格納
されたコマンドによって設定される。この垂直タイミン
グ信号VTの周期Vは、図2に示すように、パソコン側
に1画面分の画像データD(n)の転送を完了できるよう
な時間設定される。垂直タイミング信号VTを受ける
ドライバ回路2は、垂直タイミング信号VTのタイミン
グで垂直クロックφvを起動し、CCD固体撮像素子1
の撮像部1iの情報電荷を蓄積部1sへ転送する。この
とき、タイミング制御回路23は、CCD固体撮像素子
1で1画面分の情報電荷の出力が可能になったことを示
す割り込み信号ITをパソコン側に送信する。また、タ
イミング制御回路23は、パソコン側から供給されるラ
イン送りトリガHSに応答して水平タイミング信号HT
を生成し、ドライバ回路2に供給する。水平タイミング
信号HTを受けるドライバ回路2は、水平タイミング信
号HTのタイミングで水平クロックφhを起動し、CC
D固体撮像素子1の蓄積部1sの情報電荷を1行ずつ水
平転送部1hへ転送する。このように、CCD固体撮像
素子1の垂直走査のタイミングは、タイミング制御回路
23によって決定されるのに対して、水平走査のタイミ
ングは、画像データD(n)を受けるパソコン側で決定さ
れる。さらにタイミング制御回路23は、露光制御回路
23から与えられる露光データに基づいて、CCD固体
撮像素子1の電荷の排出タイミングを決定する排出タイ
ミング信号DTを生成し、ドライバ回路2に供給する。
この排出タイミング信号DTに応答し、ドライバ回路2
は排出クロックφdを立ち上げると共に垂直クロックφv
を立ち下げ、CCD固体撮像素子1の情報電荷を排出さ
せる。従って、情報電荷の排出完了から読み出し開始ま
での期間LがCCD固体撮像素子1の露光状態に応じ
て、常に適正な状態になるように可変設定される。
【0017】アイリス制御回路24は、A/D変換回路
22で生成される画像データD(n)を1画面単位で積分
し、その積分値を露光データとしてタイミング制御回路
23に供給する。周期判定回路25は、パソコン側から
供給されるライン送りトリガHSの周期を測定し、その
測定値が所定の値を越えたときにタイミング制御回路2
3をライン送りトリガHSに関係なく動作させる。即
ち、パソコン側において、何らかの原因でしばらくの間
ライン送りトリガHSが出力されなかったとすると、一
定の周期に設定される垂直走査の起動タイミングの間で
1画面分の情報電荷の出力を完了させることができなく
なるため、パソコン側の動作に関係なく強制的にCCD
固体撮像素子1から情報電荷を出力させるようにしてい
る。例えば、図2に示すように、所定の期間Tを経過し
てもライン送りトリガHSが立ち上げられなかったとき
には、ライン送りトリガHSには関係なく一定の周期で
水平タイミング信号HTがドライバ回路2に供給され、
ドライバ回路2がCCD固体撮像素子1の蓄積部1sに
残された情報電荷を強制的に読み出すように構成され
る。このとき、アナログ値が取り扱われるA/D変換器
22の出力段階までは、CCD固体撮像素子1に同期し
て動作するが、画像データD(n)は第2制御部30には
取り込まれないようにしている。これにより、CCD固
体撮像素子1の蓄積部1sに情報電荷が残留するのを防
止している。そして、コマンドレジスタ25は、パソコ
ン側から供給される各種のコマンドを格納し、タイミン
グ制御回路23の動作周期やアナログ信号処理回路21
の処理条件を決定する。例えば、パソコン側の画像デー
タD(n)の取り込み能力に合わせて、CCD固体撮像素
子1の垂直走査期間、即ち、1画面の画像データD(n)
が出力される周期を指定するコマンドを格納し、タイミ
ング制御回路23の動作周期を決定する。
【0018】以上のCCD固体撮像素子1、ドライバ回
路2及び第1制御部20が、カメラユニットとして一体
形成される。第2制御部30は、デジタル信号処理回路
31、ラインメモリ32、インタフェース制御回路33
及びコマンドレジスタ34からなり、第1制御部20と
は別に、共通の半導体基板上に集積化されて1チップ構
成となっている。
【0019】デジタル信号処理回路31は、第1制御部
20で生成される画像データD(n)に対し、色分離、マ
トリクス演算、ホワイトバランス調整等の処理を施し、
輝度データY(n)及び色差データU(n)、V(n)を生成す
る。例えば、マトリクス演算においては、分離処理され
た各色成分を合成することによって輝度データY(n)が
生成され、各色成分を減算または加算することによって
所定の色成分(R、G、B)に対応した色成分データR
(n)、G(n)、B(n)が生成される。そして、色成分デー
タR(n)、B(n)と輝度データY(n)との差から色差デー
タU(n)、V(n)が生成される。尚、このデジタル信号処
理回路31の出力については、色成分データR(n)、G
(n)、B(n)をそのまま取り出すことも可能である。ライ
ンメモリ32は、デジタル信号処理回路31によって生
成される輝度データY(n)及び色差データU(n)、V(n)
(色成分データR(n)、G(n)、B(n)でもよい)を1行
分記憶する。このラインメモリ32は、例えば、FIF
O方式のバッファによって構成され、データの書き込み
のタイミングがデジタル信号処理回路31の処理動作に
同期し、読み出しのタイミングがパソコン側のデータの
取り込み動作に同期して制御される。そして、ラインメ
モリ32のビット数は、データの出力形式に対応して設
定される。通常、パソコンに取り込まれるデータの形式
としては、8ビットの輝度データY(n)及び時分割で取
り出される8ビットの色差データU(n)、V(n)からなる
16ビット構成、それぞれ5ビットの色成分データR
(n)、G(n)、B(n)からなる15ビット構成等が一般的
であり、この場合にはラインメモリ32のビット数を1
6ビットとすればよい。また、パソコン側では、輝度デ
ータY(n)及び色差データU(n)、V(n)の一部しか必要
とされないことが多く、その場合には、ラインメモリ3
2への書き込み時点で輝度データY(n)及び色差データ
U(n)、V(n)を画素単位あるいは行単位で間引くことに
より、データ量が縮小される。
【0020】インタフェース制御回路33は、ラインメ
モリ32に1行単位で記憶された輝度データY(n)及び
色差データU(n)、V(n)をパソコン側の取り込み周波数
に従う周期で読み出し、パソコンのデータバスへ送出す
る。同時に、カメラユニット側の第1制御部20から供
給される割り込み信号ITを取り込み、パソコンのコン
トロールバスへ送出する。また、インタフェース制御回
路33は、コントロールバスからライン送りトリガHS
を取り込み、カメラユニット側の第1制御部20に供給
する。さらに、第1制御部20及び第2制御部30の動
作条件を決定する各種のコマンドをコントロールバスか
ら取り込み、第1制御部20のコマンドレジスタ25及
び第2制御部30のコマンドレジスタ34に供給する。
そして、コマンドレジスタ34は、第1制御部20のコ
マンドレジスタ25と同様に、パソコン側から供給され
る各種のコマンドを格納し、デジタル信号処理回路31
の処理条件やラインメモリ32の書き込み周期を決定す
る。
【0021】この第2制御部30は、パソコン側に設け
られ、カメラユニットの第1制御部と所定のケーブルに
よって接続される。この接続ケーブルは、アナログ信号
処理が完了した画像データD(n)とタイミング信号とを
伝送すればよいため、デジタル信号処理が完了した輝度
データY(n)及び色差データU(n)、V(n)(または色成
分データR(n)、G(n)、B(n))を伝送する場合に比べ
てライン数を少なくできる。
【0022】図3は、CCD固体撮像素子1の撮像部1
iに装着されるモザイク型のカラーフィルタの一例を示
す平面図である。CCD固体撮像素子1の撮像部1iの
各画素に対応して複数のセグメントに分割され、各セグ
メントに例えば、Ye(イエロー)、Cy(シアン)、
W(ホワイト)及びG(グリーン)の各色成分が周期的
に割り当てられる。ここでは、W及びGの各成分が奇数
行に交互に配置され、Ye及びCyの各成分が偶数行に
交互に配置されている。そして、CCD固体撮像素子1
においては、垂直方向に隣接する2画素が読み出し時に
混合されるため、図4に示すように、奇数行の読み出し
ではW+Cy及びG+Yeの各成分を表す画像データD
(n)が交互に得られ、偶数行の読み出しではW+Ye及
びG+Cyの各成分を表す画像データD(n)が交互に得
られる。また、CCD固体撮像素子1をインターレース
駆動する場合には、破線で囲まれているように、混合さ
れる画素の組み合わせが奇数フィールドと偶数フィール
ドとで1行分ずれることになるが、各行から得られる色
成分はそれぞれ一致する。
【0023】図5は、デジタル信号処理回路31の構成
の一例を示すブロック図である。ここでは、図3に示す
モザイク型のカラーフィルタに対応する場合を示してい
る。ラインメモリ回路41は、直列に接続される3つの
ラインメモリよりなり、1行単位で連続する画像データ
D(n)を3行分記憶して連続する3行の画像データD(n)
a、D(n)b、D(n)cを並列に出力する。このラインメモ
リ41から読み出される画像データD(n)a、D(n)b、D
(n)cは、それぞれ、CCD11に装着されるカラーフィ
ルタの構成に対応し、所定の色成分が連続する。例え
ば、CCDカラーフィルタが図3に示すように構成され
た場合、図6に示すように、奇数行の読み出し時に、画
像データD(n)bでW+Cyの成分及びG+Yeの成分が
交互に繰り返され、画像データD(n)a、D(n)cでG+C
yの成分及びW+Yeの成分が交互に繰り返される。そ
して、偶数行の読み出し時には、色成分の配列が入れ代
わり、画像データD(n)bでG+Cyの成分及びW+Ye
の成分が交互に繰り返され、画像データD(n)a、D(n)c
ではW+Cyの成分及びG+Yeの成分が交互に繰り返
される。
【0024】RGBマトリクス回路42は、ラインメモ
リ回路41から入力される3行分の画像データD(n)a、
D(n)b、D(n)cに対して加算または減算等の演算処理を
施し、3原色(R:レッド、G:グリーン、B:ブル
ー)に対応した色成分データR(n)、G(n)、B(n)を出
力する。即ち、各画像データD(n)a、D(n)b、D(n)cに
基づいて、W+YeとG+Cyとの差からR成分を生成
し、W+CyとG+Yeとの差からB成分を生成してい
る。そして、G+CyからB成分を差し引くか、あるい
は、G+YeからR成分を差し引くことによってG成分
を生成している。このとき、R成分及びB成分は、奇数
行と偶数行とで交互に得られるため、目標画素の行の画
像データD(n)bからR成分及びB成分の一方の成分が得
られたときには、その上下の行の画像データD(n)a、D
(n)cから得られる他方の成分の平均値で補間処理するよ
うにしている。例えば、奇数行の読み出し時には、画像
データD(n)a、D(n)cから式1の演算によってB成分を
表す色成分データB(n)が生成され、画像データD(n)
a、D(n)cから式2の演算によってR成分を色成分デー
タR(n)が生成される。
【0025】 B(n)=|D(n)b−D(n+1)b| ・・・(1) =[W+Cy]b−[G+Ye]b=[2B] R(n)=(|D(n)a−D(n+1)a|+|D(n)c−D(n+1)c|)/2 ・・・(2) =([W+Ye]a−[G+Cy]a+[W+Ye]c−[G+Cy]c)/2=[2R] そして、各画像データD(n)a、D(n)b、D(n)cと式1及
び式2の演算によって得られた色成分データR(n)、B
(n)とで式3演算によってG成分を表す色成分データG
(n)が生成される。
【0026】 G(n)=(D(m)b−R(m)/2+D(m±1)a+D(m±1)c−B(m±1))/3 ・・・( 3) =([G+Ye]b−[R]+[G+Cy]a+[G+Cy]c−[2B])/3=[2G] (m:偶数) また、偶数行の読み出し時には、画像データD(n)bから
式4の演算によってR成分を表す色成分データR(n)が
生成され、画像データD(n)a、D(n)cから式5の演算に
よってB成分を表す色成分データB(n)が生成される。
【0027】 R(n)=|D(n)b−D(n+1)b| ・・・(4) =[W+Ye]b−[G+Cy]b=[2R] B(n)=(|D(n)a−D(n+1)a|+|D(n)c−D(n+1)c|)/2 ・・・(5) =[W+Cy]a−[G+Ye]a+[W+Cy]c−[G+Ye]c=[2B] そして、各画像データD(n)a、D(n)b、D(n)cと式4及
び式5の演算によって得られる色成分データR(n)、B
(n)とで式6の演算によってG成分を表す画像データG
(n)が生成される。
【0028】 G(n)=(D(m±1)b−B(m±1)/2+D(m)a+D(m)c−R(m)c)/3 ・・・(6 ) =([G+Cy]b−[B]+[G+Ye]a+[G+Ye]c−[2R])/3=[2G] このような演算処理によって色成分データR(n)、G
(n)、B(n)を生成すれば、各データの表す重心位置を互
いに一致させることができる。
【0029】ホワイトバランス制御回路43は、色成分
データR(n)、G(n)、B(n)に対してそれぞれ固有のゲ
イン係数を乗算して互いのバランスを調整し、再生画面
上での色再現性を向上させている。即ち、被写体の照明
状態の変化や色成分毎の感度のばらつき等の影響で被写
体の色が再生画面上で正しく再現されなくなるの防止す
るため、白い被写体が再生画面上でも同じように白く表
されるように各色成分データR(n)、G(n)、B(n)のゲ
インを調整している。通常、このホワイトバランス制御
においては、1画面乃至数画面単位で各色成分データR
(n)、G(n)、B(n)の積分値が所定の値に収束するよう
なフィードバック制御が行われる。
【0030】色差マトリクス回路44は、各色成分デー
タR(n)、G(n)、B(n)を3:6:1の割合で合成し、
その合成値をR成分及びB成分を表す色成分データR
(n)、B(n)からそれぞれ差し引いて、色差信号R−Y、
B−Yに対応する色差データU(n)、V(n)を生成する。
この色差マトリクス回路43では、後述する輝度データ
生成回路45で生成される輝度データY(n)を色成分デ
ータR(n)、B(n)から差し引いて色差データU(n)、V
(n)を得ることも可能である。
【0031】Yマトリクス回路45は、RGBマトリク
ス回路42に入力される各画像データD(n)a、D(n)b、
D(n)cに含まれる4つの色成分を合成することにより、
輝度データY(n)を生成する。例えば、目標画素の画像
データD(n)bとその前後の像データD(n-1)b、D(n+1)b
より、式(7)の演算によって輝度データY(n)が生成
される。
【0032】 Y(n)=D(n)b+(D(n-1)b+D(n+1)b)/2 ・・・(7) =[G+Ye]b+([W+Cy]b+[W+Cy]b)/2 =[W+Cy]b+([G+Ye]b+[G+Ye]b)/2 =[2R]+[4G]+[2B] 即ち、Ye、Cy、G、Wの各成分をそのまま合成すれ
ば、 Ye+Cy+G+W=(B+G)+(R+G)+G+(R+G+B) =2R+4G+2B となり、R、G及びBの各成分が1:2:1の割合で合
成された輝度信号を得ることができる。本来、輝度信号
は、NTSC方式の規格によれば、R、G及びBの各成
分を3:6:1の割合で合成して生成されるものである
が、これに近い割合で合成して生成したものであれば、
実用上問題はない。また、各画像データD(n)a、D(n)
b、D(n)cに対して式7の演算を行って各行に対応した
輝度データYa(n)、Yb(n)、Yc(n)を生成し、この輝度
データY(n)a、Y(n)b、Y(n)cに対して水平方向と同様
のフィルタリング処理を施すことにより、 Y(n)=(Y(n)a+2Y(n)b+Y(n)c)/4 として輝度データY(n)を得るようにしてもよい。
【0033】アパーチャ回路46は、輝度データY(n)
に含まれる特定の周波数成分を強調してアパーチャデー
タを生成し、このアパーチャデータを輝度データY(n)
に加算する。即ち、被写体画像の輪郭を強調するため、
画像信号Y(t)から画像データD(n)を得る際のサンプリ
ング周波数の1/4の周波数成分を強調するように画像
データD(n)に対してフィルタリング処理を施し、アパ
ーチャデータを生成するように構成される。例えば、輝
度データY(n)に対して、式8に従う演算処理を施すこ
とによりアパーチャデータA(n)が生成される。
【0034】 A(n)=(Y(n+2)+2Y(n)+Y(n-2)) ・・・(8) そして、このアパーチャデータA(n)を輝度データY(n)
に加算することによって被写体画像の輪郭が強調され
る。この結果、画像データD(n)に対応して輝度データ
Y(n)及び色差データU(n)、V(n)が出力される。ま
た、色差マトリクス回路44の入力段階のデータ、即
ち、ワイトバランス制御回路43の出力から色成分デー
タR(n)、G(n)、B(n)が出力される。これらの輝度デ
ータY(n)及び色差データU(n)、V(n)は、パソコン側
のバス規格(ISAバス等)に対応させると、それぞれ
8ビット構成となる。また、色成分データR(n)、G
(n)、B(n)については、それぞれを5ビット構成となる
か、色成分データG(n)のみを6ビットとし、その他の
色成分データR(n)、B(n)を5ビット構成となる。
【0035】以上の実施例においては、CCD固体撮像
素子1をフレーム転送方式とした場合を例示したが、1
画面分の情報電荷を撮像素子内に保持できる方式のもの
(例えば、インターライン方式、フレームインターライ
ン方式)であれば同様に採用可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、固体撮像素子の垂直走
査の起動タイミングや固体撮像素子の露光制御が撮像素
子側で自動的に制御されるため、コンピュータ機器側で
制御する必要がなくなる。従って、コンピュータ機器の
画像データの取り込みを高速化することができる。
【0037】また、大容量のフレームメモリを用いるこ
となく撮像装置をコンピュータ機器に接続することがで
きるようになり、コストの低減が望める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の撮像装置の動作を示すタイミング図で
ある。
【図3】固体撮像素子に装着されるカラーフィルタの構
成を示す平面図である。
【図4】カラーフィルタが装着された固体撮像素子によ
って得られる画像データが表す色成分の配列を示す図で
ある。
【図5】第2制御部のデジタル信号処理回路の構成を示
すブロック図である。
【図6】画像データが表す色成分の配列を示す図であ
る。
【図7】従来の撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】従来の撮像装置の動作を示すタイミング図であ
る。
【図9】ビデオキャプチャボードの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 CCD固体撮像素子 1i 撮像部 1s 蓄積部 1h 水平転送部 1f 出力部 2 ドライバ回路 2v 垂直クロック発生部 2s 蓄積クロック発生部 2h 水平クロック発生部 2d 排出クロック発生部 3 タイミング制御回路 4 信号処理回路 10 ビデオキャプチャボード 11 A/D変換回路 12 フレームメモリ 13 同期検波回路 14 タイミング制御回路 15 インタフェース回路 20 第1制御部 21 アナログ信号処理回路 22 A/D変換回路 23 タイミング制御回路 24 露光制御回路 25 コマンドレジスタ 30 第2制御部 31 デジタル信号処理部 32 ラインメモリ 33 インタフェース制御回路 34 コマンドレジスタ 41 ラインメモリ 42 RGBマトリクス回路 43 ホワイトバランス制御回路 44 色差マトリクス回路 45 Yマトリクス回路 46 アパーチャ回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の画像を撮らえて画像情報をコン
    ピュータ機器に1画面単位で供給する撮像装置におい
    て、複数の受光画素が行列配置され、被写体画像に対応
    する情報電荷を各受光画素に蓄積する固体撮像素子と、
    この固体撮像素子の各受光画素に蓄積される情報電荷を
    1行単位で画像信号として順次転送出力させるドライバ
    回路と、このドライバ回路の垂直走査の起動タイミング
    を一定の周期で設定すると共に水平走査の起動タイミン
    グをコンピュータ機器側から供給されるライン送りトリ
    ガに応答して設定するタイミング制御回路と、上記画像
    信号に対してアナログ信号処理を施すアナログ信号処理
    回路と、アナログ信号処理が施された上記画像信号をア
    ナログ/デジタル変換して画像データを生成するA/D
    変換回路と、上記画像データに対してデジタル信号処理
    を施すデジタル信号処理回路と、デジタル信号処理が施
    された上記画像データを1行単位で順次記憶するライン
    メモリ回路と、このラインメモリ回路から上記画像デー
    タを読み出してコンピュータ機器のバスラインへ送出す
    るインタフェース制御回路と、を備えたことを特徴とす
    る撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記タイミング制御回路は、コンピュー
    タ機器側から供給されるライン送りトリガが所定の期間
    検出されなかったとき、上記ドライバ回路の水平走査の
    起動タイミングを一定の周期で設定することを特徴とす
    る請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記タイミング制御回路は、上記アナロ
    グ信号処理回路で生成される画像信号あるいは上記A/
    D変換回路で生成される画像データに基づいて、上記固
    体撮像素子の情報電荷の蓄積期間を伸縮制御することを
    特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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