JP3244444B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP3244444B2 JP02934197A JP2934197A JP3244444B2 JP 3244444 B2 JP3244444 B2 JP 3244444B2 JP 02934197 A JP02934197 A JP 02934197A JP 2934197 A JP2934197 A JP 2934197A JP 3244444 B2 JP3244444 B2 JP 3244444B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCDイメージセ
ンサを用いた固体撮像装置に関し、特に、イメージセン
サの出力部での出力特性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDイメージセンサを用いるテレビカ
メラ等の固体撮像装置においては、所定のテレビジョン
方式に従う各種の同期信号に基づいて、イメージセンサ
の各走査タイミングが設定される。例えば、NTSC方
式の場合、垂直走査期間が1/60秒に設定され、さら
に水平走査期間が垂直走査期間の2/525に設定され
る。これにより、1画面分の映像情報が1水平ライン単
位で連続する映像信号が出力される。
【0003】図9は、CCDイメージセンサを用いる撮
像装置の基本的な構成を示すブロック図で、図10及び
図11は、その動作を説明するタイミング図である。フ
レーム転送型のCCDイメージセンサ1は、撮像部1
i、蓄積部1s、水平転送部1h及び出力部1dより構
成される。撮像部1iは、垂直方向に連続する互いに平
行な複数のCCDシフトレジスタからなり、そのシフト
レジスタの各ビットがそれぞれ受光画素を構成し、撮像
期間で光を受けて発生する情報電荷をそれぞれ蓄積す
る。蓄積部1sは、撮像部1iのシフトレジスタに連続
し、ビット数が一致する複数のCCDシフトレジスタか
らなり、これらのシフトレジスタの各ビットに撮像部1
iの各受光画素から転送出力される情報電荷をそれぞれ
一時的に蓄積する。水平転送部1hは、蓄積部1sの各
シフトレジスタの出力が各ビットに結合された単一のC
CDシフトレジスタからなり、蓄積部1sから1水平ラ
イン単位で転送出力される情報電荷を順次出力部1d側
へ転送する。出力部1dは、水平転送部1hの出力側で
情報電荷を受ける容量を含み、水平転送部1hから転送
出力される情報電荷を受けて電荷量に応じた電圧値を出
力する。ここで出力される電圧値の変化が画像信号Y0
(t)となる。
【0004】駆動回路2は、フレームクロック発生部2
f、垂直クロック発生部2v、水平クロック発生部2
h、リセットクロック発生部2r及びサンプリングクロ
ック発生部2sより構成される。フレームクロック発生
部2fは、フレームシフトタイミング信号FTに応答し
てフレームクロックφfを発生し、撮像部1iへ供給す
る。これにより、撮像部1iの各受光画素に蓄積される
情報電荷は、垂直走査期間毎に蓄積部1sへ高速転送さ
れる。垂直クロック発生部2vは、垂直同期信号VT及
び水平同期信号HTに応答して垂直クロックφvを発生
し、蓄積部1sへ供給する。これにより、蓄積部1sで
は、撮像部1iから転送出力される情報電荷が取り込ま
れて一時的に蓄積されると共に、蓄積された情報電荷が
各水平走査期間に1水平ライン単位で水平転送部1hへ
転送される。水平クロック発生部2hは、水平同期信号
HTに応答して水平転送クロックφhを発生し、水平転
送部1hへ供給する。これにより、1水平ライン毎に蓄
積部1sから水平転送部1hへ取り込まれた情報電荷
は、順次出力部1d側へ転送出力される。リセットクロ
ック発生部2rは、水平クロック発生部2hの動作に同
期して出力部1dの情報電荷を順次排出するリセットク
ロックφrを発生し、出力部1dへ供給する。これによ
り、水平転送部1hから出力部1dへ出力される情報電
荷は、1画素単位で蓄積されるようになる。そして、サ
ンプリングクロック発生部2sは、リセットクロック発
生部2rと同様に、水平クロック発生部2hの動作に同
期して出力部1dから出力される画像信号Y0(t)を順次
サンプリングするサンプリングクロックφsを発生し、
後述するサンプルホールド回路4へ供給する。
【0005】タイミング制御回路3は、一定周期の基準
クロックCLKに基づいて動作し、イメージセンサ1の
垂直走査及び水平走査の各タイミングを決定する垂直同
期信号VT及び水平同期信号HTを発生し、駆動回路2
へ供給する。同時に、垂直同期信号VTに一致する周期
でフレームシフトタイミング信号FTを発生し、駆動回
路2へ供給する。このタイミング制御回路3では、イメ
ージセンサ1の露光状態を最適に保つようにするため、
撮像部1iに発生する情報電荷の量に対応して垂直走査
期間の途中で撮像部1iの情報電荷を排出させるシャッ
タ制御が行われる。即ち、シャッタ動作のタイミングを
早くすると、情報電荷の蓄積開始からフレーム転送開始
までの期間が長くなり、撮像部1iでより長い期間情報
電荷の蓄積が行われるようになる。逆に、シャッタ動作
のタイミングを遅くすると、情報電荷の蓄積開始からフ
レーム転送開始までの期間が短くなり、撮像部1iでは
短い期間で情報電荷の蓄積が行われるようになる。撮像
部1iの情報電荷を排出するシャッタ動作については、
駆動回路2からイメージセンサ1に供給する駆動クロッ
クの作用によって達成される。
【0006】サンプルホールド回路4は、サンプリング
クロック発生部2sから供給されるサンプリングクロッ
クφsに応答して画像信号Y0(t)をサンプリングするこ
とにより、信号レベルを維持する画像信号Y1(t)を生成
する。通常、出力部1dにおいては、リセットクロック
φrに従い容量の充放電が繰り返されるため、出力部1
dから得られる画像信号Y0(t)は、リセットレベルと、
情報電荷量に応じた信号レベルとが交互に繰り返され
る。そこで、画像信号Y0(t)の内、信号レベルのみを取
り出すようにサンプリングクロックφrの位相を設定し
ている。従って、出力部1dに蓄積される情報電荷量に
対応する信号レベルのみが連続する画像信号Y1(t)を得
ることができる。
【0007】分周回路5は、必要に応じてリセットクロ
ックφr及びサンプリングクロックφsを分周するもので
あり、出力部1dのリセット動作を間欠的することによ
り、出力部1dで複数画素の情報電荷を混合できるよう
にしている。例えば、図11に示すように、水平クロッ
クφhと同一の周期で生成されるリセットクロックφr0
及びサンプリングクロックφs0を2分周し、周期が水平
クロックφhの2倍となったリセットクロックφr1及び
サンプリングクロックφs1を出力部1d及びサンプルホ
ールド回路4へ供給するように構成される。周期が2倍
となったリセットクロックφr1によれば、出力部1iに
2画素分の情報電荷が蓄積される毎に情報電荷がリセッ
トされることから、出力部1iから水平クロックφhに
従うタイミングで2段階でレベルを変化させる画像信号
Y0(t)が出力される。
【0008】イメージセンサ1の撮像部1iでは、一画
面分の情報電荷を蓄積する期間は最長で1垂直走査期間
となるが、イメージセンサ1が撮らえる被写体が暗い場
合、蓄積期間を最長に設定しても、十分な情報電荷量を
得られないことがある。撮像部1iの各受光画素で、十
分な量の情報電荷を得られない場合、出力部1dでの電
荷量から電圧値への変換の過程でS/N比が劣化し易く
なる。このような場合に、分周回路5を動作させ、出力
部1dでの情報電荷のリセット動作を1/2(または1
/3以下)に間引くことにより、2画素分(または3画
素以上)の情報電荷をまとめて取り出すようにしてい
る。従って、十分な量の情報電荷を保持した状態で電荷
量から電圧値への変換が行われるようになり、イメージ
センサ1の出力部1iでのS/N比の劣化を防止するこ
とができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】複数の受光画素からの
情報電荷をイメージセンサ1の出力部1dで合成して取
り出せるようにした場合、イメージセンサ1から取り出
される情報量が、合成する画素数に応じて少なくなる。
例えば、イメージセンサ1の出力部1dで2画素分の情
報電荷を合成して出力を取り出すようにした場合、被写
体画像を形成する各ラインの情報量は1/2となる。従
って、再生画面の画質の劣化は避けられない。
【0010】また、イメージセンサ1の撮像部1iに、
各受光画素を所定の色成分と対応させるカラーフィルタ
を装着してカラー撮像を行う場合、水平方向に隣り合う
受光画素がそれぞれ異なる色成分に対応付けられるた
め、それらの情報電荷を合成することはできない。例え
ば、奇数行の受光画素に白(W)及び緑(G)が交互に
割り当てられ、偶数行の受光画素にシアン(Cy)及び
黄(Ye)が交互に割り当てられたとき、WとGとが合
成され、CyとYeとが合成される。このような合成が
行われると、W+G=Cy+Ye=R+2G+B(W=
R+G+B、Cy=G+B、Ye=R+G)であるた
め、画像信号Y0(t)に含まれる色情報は単一となり、画
像信号Y0(t)から各色成分に対応する情報を再生するこ
とができなくなる。従って、イメージセンサ1の撮像部
1iにカラーフィルタ、特に、モザイク型のカラーフィ
ルタを装着してカラー撮像を行う場合、出力部1dでの
複数画素の情報電荷の合成は不可能である。
【0011】そこで本発明は、再生画面の解像度を低下
させることなく、被写体の輝度が不足しているときでも
イメージセンサから効率よく情報電荷を読み出せるよう
にすると共に、カラーフィルタが装着されたイメージセ
ンサにおいても複数の画素の情報電荷を合成して取り出
せるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、行列配置される複数の受光画素が各列毎に複数の垂
直転送部に結合され、複数の垂直転送部の各出力が水平
転送部の各ビットに結合されると共に、水平転送部の出
力電荷量が出力部で電圧値に変換されて出力されるイメ
ージセンサと、上記複数の受光画素に発生する情報電荷
を上記複数の垂直転送部へ転送した後、上記複数の垂直
転送部から1水平ライン毎に上記水平転送部へ転送し、
さらに上記水平転送部から上記出力部へ転送すると共
に、上記出力部に蓄積される情報電荷を上記水平転送部
の転送動作に同期して排出する駆動回路と、上記出力部
から出力される電圧値を上記駆動回路の排出動作に同期
して取り出す検出回路と、を備え、上記駆動回路は、上
記出力部の排出動作の周期を上記水平転送部の転送動作
の周期の整数倍に設定して、上記出力部に複数画素分の
情報電荷を蓄積し、上記検出回路は、上記水平転送部の
転送動作に同期して上記出力部に複数画素分の情報電荷
が順次蓄積される過程の電位の変化を段階的に取り出す
ことにある。
【0013】本発明によれば、複数の画素の情報電荷が
イメージセンサの出力部で段階的に蓄積される過程にお
いて、各段階での出力電圧値をそれぞれ取り出すことに
より、各段階毎の差から各画素の情報電荷量に対応する
電圧値を得ることができる。従って、イメージセンサの
出力部で複数の受光画素の情報電荷を合成して取り出し
ながらも、全ての受光画素に対応する情報を独立に得る
ことができると共に、異なる色成分がイメージセンサの
出力段階で混合されたとしても、その色成分を信号処理
の過程で容易に分離することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る固体撮像装置の構成を示すブロック図、図2
は、図1の固体撮像装置から得られる画像信号に対する
信号処理回路の構成を示すブロック図、図3は、図1及
び図2の動作を説明するタイミング図である。尚、これ
らの図においては、イメージセンサ11の出力部11d
で情報電荷を2画素単位で混合して取り出すようにした
場合を示している。
【0015】固体撮像装置(図1)は、フレーム転送型
のCCDイメージセンサ11、このイメージセンサ11
を駆動する駆動回路12、駆動回路12の動作タイミン
グを制御するタイミング制御回路13より構成される。
さらに、固体撮像装置は、イメージセンサ11の出力を
取り込む検出回路としてのサンプルホールド回路13、
駆動回路12からイメージセンサ11に供給されるリセ
ットクロックφr0を分周する分周回路15を含む。
【0016】イメージセンサ11は、撮像部11i、蓄
積部11s、水平転送部11h及び出力部11dより構
成される。このイメージセンサ11の各部11i、11
v、11h、11dについては、図9に示すイメージセ
ンサ1(撮像部1i、蓄積部1s、水平転送部1h、出
力部1d)とそれぞれ同一の構成を有するものであり、
説明は省略する。
【0017】駆動回路12は、フレームクロック発生部
12f、垂直クロック発生部12v、水平クロック発生
部12h、リセットクロック発生部12r及びサンプリ
ングクロック発生部12sより構成される。この駆動回
路12で、フレームクロック発生部12f、垂直クロッ
ク発生部12v、水平クロック発生部12hは、図9に
示す駆動回路2(フレームクロック発生部2f、垂直ク
ロック発生部2v、水平クロック発生部2h)と同一の
構成を有する。
【0018】リセットクロック発生部12rは、水平ク
ロック発生部12hの動作に同期し、水平クロックφh
と同一の周期で出力部1dの情報電荷を順次排出するリ
セットクロックφr0を発生し、後述する分周回路15へ
供給する。そして、サンプリングクロック発生部12s
は、リセットクロック発生部12rと同様に、水平クロ
ック発生部12hの動作に同期して出力11dから出力
される画像信号Y0(t)を順次サンプリングするサンプリ
ングクロックφs0を発生し、後述するサンプルホールド
回路14へ供給する。
【0019】タイミング制御回路13は、イメージセン
サ11の垂直走査及び水平走査の各タイミングを決定す
る垂直同期信号VT及び水平同期信号HTを発生する。
同時に、垂直同期信号VTに一致する周期でフレーム転
送タイミング信号FTを発生し、垂直同期信号VT及び
水平同期信号HTと共に、それぞれ駆動回路12へ供給
する。このタイミング制御回路13においても、図9に
示すタイミング制御回路3と同様に、イメージセンサに
おける情報電荷の蓄積時間を伸縮制御するためのシャッ
タ制御が行われる。
【0020】サンプルホールド回路14は、サンプリン
グクロック発生部12sから供給されるサンプリングク
ロックφs0に応答して、イメージセンサ11から出力さ
れる画像信号Y0(t)をサンプリングする。通常、出力部
11dでは、リセットクロックφr1に従うタイミングで
容量の充放電が繰り返されるため、出力部11dから得
られる画像信号Y0(t)では、図3に示すように、リセッ
トレベルと、情報電荷量に応じた信号レベルとが交互に
繰り返し連続する。そこで、画像信号Y0(t)の内、信号
レベルのみを取り出すようにサンプリングクロックφr
の位相を設定している。従って、出力部1dに蓄積され
る情報電荷量に対応する信号レベルのみが連続する画像
信号Y1(t)を得ることができる。
【0021】分周回路15は、水平クロックφhと同一
の周波数で生成されるリセットクロックφr0を2分周
し、分周リセットクロックφr1を出力部11dへ供給す
る。これにより、出力部1dでのリセット動作が間欠的
となり、出力部11dで2画素の情報電荷が混合される
ようになる。従って、出力部11dから出力される画像
信号Y0(t)は、図3に示すように、リセットレベルの後
に、水平クロックφhに従うタイミングで信号レベルを
2段階で変化させる。そして、このような画像信号Y0
(t)に対してサンプルホールド回路14は、水平クロッ
クφhと同一の周期で動作するため、2段階で変化する
信号レベルをそれぞれサンプリングする。これにより、
サンプルホールド回路14は、1画素分の情報電荷量に
対応する信号レベルと2画素分の情報電荷量に対応する
信号レベルとを交互に繰り返す画像信号Y1(t)を出力す
る。
【0022】信号処理回路(図2)は、A/D変換回路
16、第1及び第2のラッチ回路17、18及び減算回
路19より構成され、サンプルホールド回路14から出
力される画像信号Y1(t)に対し、出力部11dで合成さ
れる前の情報電荷量を算出するための処理を施す。A/
D変換回路16は、サンプルホールド回路14に同期し
て画像信号Y1(t)を取り込み、イメージセンサ11の各
受光画素に対応する画像データD0(n)を生成する。この
画像データD0(n)では、図3に示すように、1画素分の
情報電荷量に対応するデータと2画素分の情報電荷量に
対応するデータとが繰り返される。例えば、2m−1
(奇数)番目の画素が単独で読み出されるとき、画像デ
ータD0(2m-1)が、2m−1番目の画素の情報電荷量y
(2m-1)を表すデータd(2m-1)となる。そして、2m(偶
数)番目の画素が1つ前の画素に合成されて読み出され
るとき、画像データD0(2m)が、2m番目の画素の情報
電荷量y(2m)に2m−1番目の画素の情報電荷量y(2m-
1)を加算した電荷量y(2m-1)+y(2m)を表すデータd(2
m-1)+d(2m)となる。
【0023】第1のラッチ17は、第1のラッチパルス
LT1に応答し、画像データD0(n)を1データおきに、
2画素分の情報電荷が出力されるタイミングでラッチ
し、2画素分の情報電荷量を表すデータd(2m-1)+d(2
m)が連続する画像データD1(n)を出力する。第2のラッ
チ18は、第2のラッチパルスLT2に応答し、画像デ
ータD0(n)を1データおきに、1画素分の情報電荷が独
立して出力されるタイミングでラッチし、1画素分の情
報電荷量を表すデータd(2m)が連続する画像データD2
(n)を出力する。画像データD1(n)及び画像データD2
(n)においては、図3に示すように、データd(2m-1)+
d(2m)及びデータd(2m-1)がそれぞれ2クロック単位で
連続する。但し、画像データD1(n)及び画像データD2
(n)の互いのタイミングは、1クロック期間ずれてい
る。
【0024】減算回路19は、第1のラッチ回路17か
ら出力される画像データD1(n)から、第2のラッチ回路
18から出力される画像データD2(n)を減算する。この
減算処理では、2画素分の情報電荷量を表す画像データ
D1(n)から1画素分の情報電荷量を表す画像データD2
(n)が差し引かれるため、情報電荷を合成する前の情報
電荷量が算出されることになる。尚、減算回路19は、
画像データD0(n)で2画素分の情報が入力される期間
(第1のラッチ回路17の動作期間)で減算を実行し、
画像データD0(n)で1画素分の情報が入力される期間
(第2のラッチ回路18の動作期間)では前の減算結果
を保持して出力する。
【0025】このように出力される画像データD2(n)、
D3(n)については、ホワイトバランス調整や平衡変調等
を施す色信号処理系及び2次元フィルタ処理や輪郭補正
等を施す輝度信号処理系で交互に取り込まれる。即ち、
1画素の情報電荷量を示すデータd(2m-1)が入力される
期間には、第2のラッチ回路17からの画像データD2
(n)が選択され、2画素の電荷量を示すデータd(2m-1)
+d(2m)が入力される期間には、減算回路24からの画
像データD3(n)が選択される。これにより、イメージセ
ンサ11の出力部11dで2画素の情報電荷を合成した
状態で出力しながらも、撮像部11iの全ての受光画素
における独立した情報を得ることができる。
【0026】以上のような固体撮像装置においては、イ
メージセンサ11の撮像部11iにモザイク型のカラー
フィルタを装着した場合でも、全ての色成分を独立して
取り出すことが可能になる。例えば、図4に示すよう
に、撮像部11iの各受光画素に対応するように分割さ
れた複数のセグメントCに、白(W)、緑(G)、黄
(Ye)及びシアン(Cy)の4種類の色成分が対応付
けられたモザイク型のカラーフィルタの場合、図5に示
すような画像データD0(n)〜D3(n)を得られる。即ち、
撮像部11iの各受光画素において、奇数行でG及びW
が対応付けられ、偶数行でYe及びCyが対応付けられ
るとき、奇数行の受光画素に対応する画像データD0(n)
ではG成分とG+W成分とが繰り返され、偶数行の受光
画素に対応する画像データD0(n)ではYe成分とYe+
Cy成分とが繰り返される。この画像データD0(n)に対
応し、第1のラッチ回路17から出力される画像データ
D1(n)では、奇数行でG+W成分が連続し、偶数行でY
e+Cy成分が連続する。第2のラッチ回路から出力さ
れる画像データD0(n)では、奇数行でG成分が連続し、
偶数行でYe成分が連続する。そして、減算回路19か
ら出力される画像データD3(n)では、奇数行でW成分が
連続し、偶数行でCy成分が連続するようになる。従っ
て、イメージセンサ11の出力部11dで2種類の色成
分が合成されたとしても、信号処理の段階で全ての色成
分を再生することが可能になる。
【0027】図6は、本発明の第2の実施の形態に係る
固体撮像装置の構成を示すブロック図、図7は、図6の
動作を説明するタイミング図である。固体撮像装置(図
6)は、図1と同様に、イメージセンサ21、駆動回路
22、タイミング制御回路23、サンプルホールド回路
24及び分周回路25より構成される。この内、タイミ
ング制御回路23、サンプルホールド回路24及び分周
回路25は、図1の固体撮像素子(タイミング制御回路
13、サンプルホールド回路14及び分周回路15)と
同一であり、説明は省略する。
【0028】フレーム転送型のCCDイメージセンサ2
1は、撮像部21i、蓄積部21s、水平転送部21h
及び出力部21dより構成される。撮像部21iは、垂
直方向に連続する互いに平行な複数のCCDシフトレジ
スタからなり、これらのシフトレジスタの各ビットがそ
れぞれ受光画素を構成し、撮像期間に発生する情報電荷
をそれぞれ蓄積する。蓄積部21sは、撮像部21iの
シフトレジスタに連続し、ビット数が一致する複数のC
CDシフトレジスタからなり、これらのシフトレジスタ
の各ビットに撮像部21iの各受光画素から転送出力さ
れる情報電荷をそれぞれ一時的に蓄積する。この蓄積部
21sのシフトレジスタは、偶数列で水平転送部21h
に接続される側が1ビットだけ多くなるように形成され
る。水平転送部21hは、蓄積部21sの各シフトレジ
スタの出力が各ビットに結合された単一のCCDシフト
レジスタからなり、蓄積部21sから転送出力される情
報電荷を順次出力部21d側へ転送する。この水平転送
部21hのシフトレジスタは、1ビットに撮像部21i
及び蓄積部21sのシフトレジスタの2列が対応付けら
れる。出力部21dは、水平転送部21hの出力側で情
報電荷を受ける容量を含み、水平転送部21hから転送
出力される情報電荷を受けて電荷量に応じた電圧値を出
力する。
【0029】駆動回路22は、フレームクロック発生部
22f、垂直クロック発生部22v、補助クロック発生
部22u、水平クロック発生部22h、リセットクロッ
ク発生部22r及びサンプリングクロック発生部22s
より構成される。フレームクロック発生部22fは、垂
直走査周期のフレームシフトタイミング信号FTに応答
してフレームクロックφfを発生し、撮像部21iへ供
給する。これにより、撮像部21iの各受光画素に蓄積
される情報電荷は、各垂直走査期間毎に蓄積部21sへ
高速転送される。このフレームクロック発生部22f
は、図1の駆動回路12と同一である。垂直クロック発
生部22vは、垂直同期信号VT及び水平同期信号HT
に応答して垂直クロックφvを発生し、蓄積部21sへ
供給する。補助クロック発生部22uは、水平同期信号
HTに応答し、垂直クロックφhの1/2の周期の補助
クロックφuを発生し、蓄積部21sの出力端部で偶数
列に余分に設けられるビットへのみ供給する。これによ
り、蓄積部21sでは、撮像部21iから転送出力され
る情報電荷が取り込まれて一時的に蓄積されると共に、
その情報電荷が水平走査期間の1/2の期間毎に、奇数
列と偶数列とで交互に1/2ラインずつに水平転送部2
1hへ転送される。
【0030】水平クロック発生部22hは、水平同期信
号HTに応答して水平転送クロックφhを発生し、水平
転送部21hへ供給する。水平転送部21hは、シフト
レジスタのビット数が1/2に縮小されているため、こ
の水平転送部21hに取り込まれた情報電荷は、水平走
査期間の1/2の期間で出力部21dへの転送出力が完
了する。このような1/2の画素数の情報電荷の転送出
力が、1水平走査期間の間に2回繰り返されることによ
り、1行分の情報電荷の転送出力が完了する。
【0031】リセットクロック発生部22rは、水平ク
ロック発生部22hの動作に同期して出力部21dの情
報電荷を順次排出するリセットクロックφrを発生し、
出力部21dへ供給する。これにより、水平転送部21
hから出力部21dへ出力される情報電荷は、1画素単
位で排出されるようになる。そして、サンプリングクロ
ック発生部22sは、リセットクロック発生部22rと
同様に、水平クロック発生部22hの動作に同期して出
力21dから出力される画像信号Y0(t)を順次サンプリ
ングするサンプリングクロックφsを発生し、後述する
サンプルホールド回路24へ供給する。
【0032】ここで、イメージセンサ21の撮像部21
iに、図4に示すようなモザイク型のカラーフィルタが
装着されている場合、画像データD0(n)では、各色成分
が各水平走査期間の1/2の期間毎に連続するようにな
る。例えば、W成分及びG成分が交互に対応付けられる
奇数行の受光画素に対応する水平走査期間では、図7に
示すように、前半期間でW成分が連続し、後半期間でG
成分が連続する。また、Cy成分及びYe成分が交互に
対応付けられる偶数行の受光画素に対応する水平走査期
間では、前半期間でCy成分が連続し、後半期間でYe
成分が連続する。これにより、水平方向で2画素の情報
電荷を合成したとしても、異なる色成分が互いに混ざり
合うことはなくなる。
【0033】図8は、図6に示すイメージセンサ21の
蓄積部21sと水平転送部21hとの接続部の構造の一
例を示す平面図である。複数の垂直転送チャネル31
a、31bが、分離領域32により区画され、垂直方向
(転送方向)に互いに平行に延在する。垂直転送チャネ
ル31a、31bの出力端には、各垂直転送チャネル3
1a、31bに連続する水平転送チャネル33が、分離
領域34により区画され、水平方向に延在する。複数の
垂直転送チャネル31a、31b上には、2層構造を有
する複数の転送電極35a〜35dが、各列で共通とな
るように水平方向に延在し、それぞれ絶縁された状態で
互いに平行に配置される。これらの転送電極35a〜3
5dには、4相の垂直クロックφv1〜φv4が印加され
る。水平転送チャネル33上には、2層構造を有する複
数の転送電極36a、36bが、垂直方向に延在して配
置される。これらの転送電極36a、36bは、隣り合
う2本が共通に接続され、2相の水平クロックφh1、φ
h2が印加される。この転送電極36a、36bの内、下
層側は、垂直転送チャネル31a、31bと水平転送チ
ャネル33との接続部分を被うように、垂直転送チャネ
ル31a、31b側まで延在されている。さらに、奇数
列の垂直転送チャネル31aと水平転送チャネル33と
の接続部分は、偶数列よりも1ビット分長く形成され、
その接続部分も転送電極36aにより被うようにしてい
る。
【0034】垂直転送チャネル31a、31bの出力側
(水平転送チャネル33側)には、2層構造を有する補
助転送電極37a〜37dが形成される。下層側の補助
転送電極37b、37dは、偶数列の垂直転送チャネル
31b上にのみ設けられる。また、上層側の補助転送電
極37a、37cは、全ての垂直転送チャネル31a、
31bを横切って配置されるが、奇数列の垂直転送チャ
ネル31a上では、転送電極36aに重なり、偶数列の
垂直転送チャネル31bに対してのみ作用する。そし
て、これらの補助転送電極37a〜37dには、4相の
補助クロックφu1〜φu4が印加される。これにより、補
助転送電極37a〜37dは、偶数列の垂直転送チャネ
ル31bの出力端で1ビット分の補助ビットを形成し、
蓄積部11sから水平転送部11hへ情報電荷が転送さ
れる過程で、偶数列の垂直転送チャネル31bで1画素
分の情報電荷を一時的に蓄積できるようになる。
【0035】垂直クロックφvは、水平同期信号HTに
従う周期で転送電極35a〜35dをクロックキング
し、垂直転送チャネル31a、31b内の情報電荷を1
水平走査期間に1画素ずつ垂直方向へ転送する。補助ク
ロックφuは、垂直クロックφvの1/2の周期を有し、
水平同期信号HTの1/2の周期で補助転送電極37a
〜37dをクロックキングする。補助転送電極37a〜
37dは、偶数列の垂直転送チャネル31bに対しての
み有効に作用するため、偶数列の垂直転送チャネル31
b内の情報電荷が、出力端部で1水平走査期間に2画素
ずつ垂直方向へされる。このとき、転送電極35a〜3
5d部分から補助転送電極37a〜37d部分へは、1
水平走査期間に1画素の情報電荷しか転送されないた
め、実際に補助転送電極37a〜37d部分では、1画
素おきに空転送となる。従って、奇数列の垂直転送チャ
ネル31aと偶数列の垂直転送チャネル31bとでは、
1/2垂直走査期間だけずれたタイミングで1画素の情
報電荷が水平転送チャネル33へ転送される。
【0036】水平クロックφhは、垂直クロックφv及び
補助クロックφuに対応して起動し、転送電極36a、
36bを水平走査周期よりも十分に短い周期でクロッキ
ングする。この水平クロックφhの周期は、水平転送チ
ャネル33内にある情報電荷を水平走査期間の1/2の
期間で全て転送出力でき、且つ、一定のブランキング期
間を確保できるように設定される。これにより、各水平
走査期間の前半期間に、奇数列の垂直転送チャネル31
aからの情報電荷が転送出力され、後半期間に、偶数列
の垂直転送チャネル31bからの情報電荷が転送出力さ
れる。
【0037】以上の実施の形態においては、情報電荷を
2画素単位で合成する場合を例示したが、イメージセン
サの出力部で3画素以上の情報電荷を合成するようにし
てもよい。この場合、リセットクロックφr0から分周リ
セットクロックφr1を得る際の分周比率を変更すること
で容易に対応可能である。そして、画像信号の処理過程
においては、情報電荷を合成する画素数の分だけラッチ
回路を並列に配置し、複数画素の情報電荷が合成される
各段階の出力電圧値をそれぞれラッチできるように構成
すればよい。
【0038】尚、画像信号の信号処理系については、ラ
ッチ回路を用いる他にも、画像データを1行単位あるい
は1画面単位でメモリに記憶し、デジタル信号処理によ
って1画素毎に対応する画像データを算出することも可
能である。デジタル化された画像信号の処理において
は、フィルタリングやカラーエンコード等の処理の際に
各種の演算が行われるため、これらの演算の前処理とし
て減算過程を付加すれば、1画素毎に対応する画像デー
タを取り出すことは容易である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、イメージセンサの出力
部では、複数の画素の情報電荷を合成して出力できるた
め、1画素毎の情報電荷量が少なくなったときでも、あ
る程度の電荷量を確保して電圧値への変換が可能にな
り、出力部でのS/N比特性を向上できる。そして、信
号処理の過程においては、1画素毎の情報電荷量に対応
する画像データを再生することができるため、この画像
データにより表示される再生画面の解像度を画素の合成
を行わないときと同等に維持することができる。
【0040】また、モザイク型のカラーフィルタを装着
したイメージセンサにおいても、一旦合成した色成分を
後に分離することができるため、容易に適応可能であ
る。従って、カラー撮像に対応するイメージセンサであ
っても、解像度を劣化させることなく出力部の特性を改
善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る固体撮像装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】画像信号に対する信号処理回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1及び図2の動作を説明するタイミング図で
ある。
【図4】モザイク型のカラーフィルタの構成を示す平面
図である。
【図5】モザイク型のカラーフィルタが装着されたイメ
ージセンサに対応した画像データの色成分の配列を示す
タイミング図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る固体撮像装置
の構成を示すブロック図である。
【図7】図6の固体撮像装置の動作を説明するタイミン
グ図である。
【図8】イメージセンサの蓄積部と水平転送部との接続
部分の構造の一例を示す平面図である。
【図9】従来の固体撮像装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図10】従来の固体撮像装置の第1の動作を説明する
タイミング図である。
【図11】従来の固体撮像装置の第2の動作を説明する
タイミング図である。
【符号の説明】
1、11、21 イメージセンサ 1i、11i、21i 撮像部 1s、11s、21s 蓄積部 1h、11h、21h 水平転送部 1d、11d、21d 出力部 2、12、22 駆動回路 2f、12f、22f フレームクロック発生部 2v、12v、22v 垂直クロック発生部 2h、12h、22h 水平クロック発生部 2r、12r、22r リセットクロック発生部 2s、12s、22s サンプリングクロック発生部 3、13、23 タイミング制御回路 4、14、24 サンプルホールド回路 5、15、25 分周回路 16 A/D変換回路 17 第1のラッチ回路 18 第2のラッチ回路 19 減算回路 22u 補助クロック発生部 31a、31b 垂直転送チャネル 32、34 チャネル分離領域 33 水平転送チャネル 35a〜35d、36a、36b 転送電極 37a〜37d 補助電極
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/335 H04N 9/07

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列配置される複数の受光画素が各列毎
    に複数の垂直転送部に結合され、複数の垂直転送部の各
    出力が水平転送部の各ビットに結合されると共に、水平
    転送部の出力電荷量が出力部で電圧値に変換されて出力
    されるイメージセンサと、上記複数の受光画素に発生す
    る情報電荷を上記複数の垂直転送部へ転送した後、上記
    複数の垂直転送部から1水平ライン毎に上記水平転送部
    へ転送し、さらに上記水平転送部から上記出力部へ転送
    すると共に、上記出力部に蓄積される情報電荷を上記水
    平転送部の転送動作に同期して排出する駆動回路と、上
    記出力部から出力される電圧値を上記駆動回路の排出動
    作に同期して取り出す検出回路と、を備え、上記駆動回
    路は、上記出力部の排出動作の周期を上記水平転送部の
    転送動作の周期の整数倍に設定して、上記出力部に複数
    画素分の情報電荷を蓄積し、上記検出回路は、上記水平
    転送部の転送動作に同期して上記出力部に複数画素分の
    情報電荷が順次蓄積される過程の電位の変化を段階的に
    取り出すことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記イメージセンサの出力部に、出力動
    作に同期して複数画素分の情報電荷が段階的に蓄積され
    る過程で、上記検出回路の検出電位を各段階毎にラッチ
    し、それぞれの差から1画素毎の情報電荷量を算出する
    信号処理回路、をさらに備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の固体撮像装置。
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