JPH0453093A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0453093A
JPH0453093A JP2160847A JP16084790A JPH0453093A JP H0453093 A JPH0453093 A JP H0453093A JP 2160847 A JP2160847 A JP 2160847A JP 16084790 A JP16084790 A JP 16084790A JP H0453093 A JPH0453093 A JP H0453093A
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徹 塩見
Shigeki Obayashi
茂樹 大林
Atsushi Oba
敦 大庭
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    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ この発明は半導体集積回路に関し、特に、ECL(エミ
ッタφカップルド・ロジック)回路を構成要素として含
み、クロック信号を同期信号として信号の入力および出
力が実行される同期型半導体集積回路に関する。より特
定的には、内部回路としてバイポーラ型RAM (ラン
ダム・アクセス・メモリ)またはBi −CMO5RA
Mを備える同期型半導体集積回路に関する。 [従来の技術] 種々の記憶装置が半導体集積回路技術を用いて開発され
実用化されているが、このような記憶装置の1つに、E
CL  RAMと呼ばれる高速の記憶装置がある。この
ECL  RAMは基本メモリセルの構成要素としてエ
ミッタ結合された1対のバイポーラ・トランジスタを含
み、ECLレベルで動作する。通常このECL  RA
Mでは、第1の電源電位Vccどしでたとえば接地電位
であるOVが用いられ、第2の電源電位VEFとして−
8445Vまたは−5,2Vの負電位が用いられる。 ECLレベルのハイ・レベル(”H’ )は−0゜9V
程度であり、ロウ・レベル(“L“)は−17V程度で
ある。 第13図は従来のたとえばECL  RAMである半導
体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図である。第1
3図において、半導体記憶装置゛7は、メモリセルが行
および列からなるマトリクス状に配列されたメモリ・セ
ル・アレイ4を含む。メモリーセル・アレイ4は行方向
に配列される複数のワード線と列方向に配列される複数
のビット線とを含む。通常ECL  RAMにおいては
、ビット線は対をなして配列されており、各ビット線対
とワード線との交点にメモリセルか配置される。 メモリ・セル・アレイ4から所望のメモリ・セルを選択
するために、Xアドレス・バッファ・デコーダ2および
Yアドレス−バッファ・デコーダ3か設けられる。Xア
ドレス・バッファ・デコダ2は、外部からり、えられる
Xアドレスを受けてバッファ処理し、て内部行アト1ノ
スを発生ずると、1もに、この内部行アト[/スをデコ
ー ドし2、メモリ・セル・アレイ4から対応の1本の
ワード線を選択する。Yアドレス◆バッファ・デコーダ
[3は、外部から与えられるXアドレスをバッファ処理
し2て内部列アドレスを発生[5、かつこの内部列アト
1、/スをデコー ドし、この記憶装置が×1ビット構
成の場合は1列(ビット線対)を選択する。 半導体記憶装置はさらに、データの入出力を行なうため
に、R/W制御回路1、センス・アンプ5およびデータ
出力バッファ6を備える1、R/ W制御回路1は、チ
ップ・セレクト信号C8とライト・イネーブル信号WE
と入力データD i nとを受け、データ書込み時にお
いては入力データD1nに対応するデータをメモリ・セ
ル・アレイ4の対応のメモリ争セルへ書込むとともにセ
゛/ス・アンプ5を不能動化する。R,/’ W制御回
路1はまた、データ出力バッファ6の動作をもチップ・
セレクト信号C8およびライト・イネーブル信号Wr−
に応答して制御する。 センスφアンプ5はメモリ・セル争アレイ4から選択さ
れたメモリ・セルのデータを検知し増幅しデータ出力バ
ッファ6へ伝達する。データ出力バッファ6は、R/W
制御回路1からの制御信号の制御の下に、センス・アン
プ5から伝達された信号に対応する出力データpou 
tを出力する。 次に動作について簡単に説明する。 チップ・セレクト信号CSが“H“の非活性状態のとき
、R/W制御回路1およびデータ出力バッファ6はディ
スエーブル状態とされ、データの書込みおよび読出しは
禁止状態とされる。このとき、データ出力バッファ6か
ら出力される出力データDoutは、たとえば“L“レ
ベルの一定のレベルまたはハイインピーダンス状態に設
定される。 チップ・セレクト信号C8か“Loの活性状態となると
、Xアドレス・バッファ・デコーダ2およびXアドレス
・バッファ壽デコーダ3はそれぞれ与えられたXアドレ
スおよびXアドレスを取込みかつデコードし、行選択信
号および列選択信号を発生する。これにより、この行お
よび列選択信号が指定する行および列の交点に位置する
メモリ・セルが選択される。 ライト・イネーブル信号WEが“H”のときはデータ読
出しか指定される。R/W制御回路1は、このとき、セ
ンス・アンプ5およびデータ出力バッファ6を動作状態
とする。動作状態とされたセンス・アンプ5は選択され
たメモリ・セルのデータを検知し増幅した後、出力バッ
ファ6へ伝達する。データ出力バッファ6はこのセンス
−アンプ5から伝達されたデータに対応する出力データ
Doutを出力する。 ライト・イネーブル信号WEが“Loのときデータ書込
みモードが指定される。このとき、R/W制御回路〕は
、センス・アンプ5を非動作状態とするとともにデータ
出力バッファ6を出力ディスエーブル状態とし、その出
力データDoutを一定のレベルに設定する。 一方、R/W制御回路〕は、この信号CSおよびWEに
応答して、入カイ、」号D i nから内部データを生
成し、選択されたメモリ・セル・−・フ′−タを書込む
。この内部データ(4、信号WEか非活性状態の“11
′となるときに外部入力信号D i +〕か取込まれ°
C生成される。 通常、このE CL −RA Mにおけるデータの書込
みおよび検出は選択列(ビット線え])に流れる電流の
大小に応じて行なわれる。R/W制御riil路〕は、
通常各ビット線に設けられた書込み用バイポーラ・トラ
ンジスタのベースに入力tg号II) i r+に対応
する信号を印加l−1これにより選択列へ入力データに
対応する電流の変化を生しさせ、メモリ・セルへのデー
タの書込りを行なう。 上述のECL  RAM等の半導体記憶装置は通常論理
回路と組合わせて用いられる場合か多い。 この場合、論理回路の論理動作と半導体記憶装置のデー
タ也込み/読出し動作とを同期させるのが、データの入
出力を高速かつ正確に行なっためには好ましい。このよ
うな観点から、クロック信号を同期信号とし°C(=号
の人力および出力か制御さイする同期式R,A Mすな
わち→−・ルノ・タイムド・R,Ah、1(以ド、単に
S TR,A Mと称d)か開発さオ](”いる。 第14図はこのS TRA Mの基本回路構成を概略的
に・j(ずブロック図である。第14図において5TR
Aム、1は、チップ900上に集積化さイ′lてtB成
され、たとえば第13図に示すRAMと同一の構成を有
する標準RAM回路ブ「フック7と、この標準RA M
回路ブロック7のデータの人出力を行な・)ための入力
データ保持回路8、クロック信号発生器≦)、書込みパ
ルス発生回路10および出力デ・−夕保持回路1]を含
む。 クロック発生器9は、外部から与えられるクロック信号
(、たとえばシステムクロック)CLKをバッファ処理
して内部クロック信号を発生する。 入力データ保持回路8は、クロック発付、器S〕からの
クロック(3号をそのクロック人力CLOCKに受け、
入力端子りに与えられた入力信号(アドレスADD、入
力データD1゜チップ・セレクト信号C8およびライト
・イネーブル信号Wr)をラッチし、かつクロック信号
に応答してその出力端子Qより出力する。 書込みパルス発生回路10は、クロック発生器9からの
内部クロック信号と入力データ保持回路8からの内部制
御信号Ct=号C8およびW丁に応答して発生される)
に応答してデータ書込みを規定する書込みパルスを発生
する。この書込みパルスは、第13図に示すRAMにお
いて、ライト・イネーブル信号WEが活性状態となる期
間に対応するパルス幅を有するパルス信号に対応する。 出力データ保持回路11は、内部クロック発生器9から
の内部クロック信号をそのクロック人力CLOCKに受
け、入力端子りに与えられた標準RAM回路ブロック7
からのデータをラッチし、かつこの内部クロック信号に
応答してその出力端子Qより出力データDoutとして
出力する。 この第14図に示すSTRAMは、書込み動作が信号C
8およびWEにより起動されるのではなく、クロック信
号CLKにより起動されるとともに、書込みパルスの発
生が書込みパルス発生1111路10によりチップ90
0内部で行なわれている点か第13図に示す標準RAM
と異な−っている。 第15図は第14図に示すSTRAMのより具体的な回
路構成を示すブロック図である。 第15図において、入力データ保持回路8は、外部から
与えられるアドレス信号ADD (これはXアドレスお
よびYアドレス両者を含む)をラッチし出力するための
保持回路8aと、外部から与えられる入力信号Dinを
ラッチしかつ出力するための保持回路8bと、外部から
与えられるライト・イネーブル信号W王をラッチし、出
力するための保持回路8cと、外部からりえられるチッ
プ・セレクト信号01をラッチし出力するための保持回
路8dとを含む。 各保持回路88〜8dは、マスク・スレーブ型レジスタ
から構成され、クロック発生器9からの内部クロック信
号のエツジでその動作がトリガされる。すなわち、保持
回路8aはマスタ回路14aと、マスタ回路14aのQ
出力を受けるスレブ回路15aとから構成される。保持
回路8bは、マスク回路1.4 bと、マスク回路1.
4 bのQ出力を受けるスレーブ回路15bを含む。保
持回路8Cは、マスク回路14cとスレーブ回路15c
を含む。保持回路8dは、マスク回路1.4 dとスレ
ーブ回路1.5 dを含む。 マスタ回路14a〜14dの各々は、クロック発生器9
からのクロック信号の立上がり端でそのD入力へ与えら
れた信号をラッチしかつ出力する。 スレーブ回路]、、 5 a〜15dは、クロック発生
器9からの内部クロック信号の立下がりに応答して対応
のマスク回路から与えられる信号をラッチし。 かつ出力する。 書込みパルス発生回路10は、クロック発生器9からの
クロック信号に応答して起動され、保持回路8Cおよび
8dからの信号(これは信号W1およびσ石に対応)に
応答して標準RAM回路ブロック7に含まれるセンス・
アンプおよびR/W制御回路1の動作を制御する、書込
みに必要な各種パルス伝号を所定のタイミングで発生す
る。 出力データ保持回路1]は、入力データ保持回路8と同
様マスク・スレーブ型レジスタにより構成され、クロッ
ク発生器9からの内部クロック信号の立上がりに応答し
てそのD入力へ与えられた信号をラッチし出力するマス
ク回路79と、クロック発生器9からの内部クロック信
号の立下がり端に応答してマスタ回路79からのQ出力
をラッチし出力するスレーブ回路80とを含む。この出
力データ保持回路11の出力は、出力バッファ回路13
へ与えられる。出力バッファ回路13は、この出力デー
タ保持回路11からの出力に応答して出力信号線を高速
で駆動し、外部出力データDoutを出力する。 STRAMはさらにマルチプレクス回路12を含む。第
13図に示ず標準RAM7は、R/W制御回路1により
データ出力バッファ6の出力状態を制御している。しか
しながら、STRAMにおいては、クロック動作する出
力データ保持回路11を介して出力バッファ回路]3へ
信号が伝達されている。このため、R/W制御回路によ
る出力バッファ回路13の動作制御は行なわれていない
ため、マルチプレクス回路12により、出力バッファ回
路13の出力状態を実質的に制御する。 このマルチプレクス回路12は、STRAMの動作モー
ドに応じて、標準RAM回路ブロック7からの出力デー
タと入力データ保持回路8Cおよび8dから伝達される
信号から形成されるデータのいずれか一方を選択的に、
出力データ保持回路11へ与える。 このマルチプレクス回路12は、データ書込み動作時(
信号C8,WEが共に活性状態のとき)およびチップ非
選択時(信号C8が非活性状態のとき)には、たとえば
“L”の一定のレベルの信号を出力データ保持回路11
へ与える。信号WEが非活性状態にあり、かつ信号C8
が活性状態にあり、データ読出し動作を示している場合
には、このマルチプレクス回路]2は、標準RAM回路
ブロック7のセンス−アンプで検知増幅された信号を出
力データ保持回路]1へ伝達する。 この第15図に示すレジスタ型STRAMは、内部クロ
ック信号のエツジでトリガされるマスク・スレーブ型レ
ジスタを信号入出力回路に有しており、読出しデータは
1クロツクサイクル遅れて出力されるものの、クロック
信号の立下がりに応答して有効データが出力されるため
、標準RAMに比べて実質的にサイクルタイムを短くす
ることができるという特徴を有している。次に、第16
図を参照してデータ読出し動作について説明する。 マスタ回路14a〜14dおよび79は、クロック信号
CLKが“H“のときラッチ状態、“L。 のときスルー状態となる。スレーブ回路1.5 a〜1
5dおよび80はクロック信号CLKが“H“のときス
ルー状態、”H−のときラッチ状態となる。ここで、ラ
ッチ状態とは、その入力信号にかかわらずラッチした信
号を持続的に保持しかつ出力する状態である。またスル
ー状態とは、与えられた入力信号をそのまま通過させる
状態である。 このマスタ回路]、、 4 a〜14dおよび79がラ
ッチする信号はクロック信号CLKか“H”へ立上がる
ときに与えられている入力信号である。スレブ回路]、
 5 a〜15dおよび80かラッチする信号はクロッ
ク信号CLKか立上がるときに5λられている入力イJ
号である。 データ読出しにおいては、チップ争セレクト信号CSか
“L″、ライト・イネーブル(5号−viILITが“
Hoに設定される。また、外部アドレスADDが所望の
メモリ・セルを指定する値に設定される。 この信号cs、wpおよびADDが確定した後時間1S
が経過するとクロック信号CLKか“Hoへ立上がる。 ここで時間t、はセット・アップタイムと呼ばれ、この
時間か経過すると各信号は確定状態にある必要かある。 この信号C5−1W’EおよびADDは、クロック信号
CLKか“H”へ立上がるエツジから少なくともLHの
時間保持される必要がある。この時間t。はホールド・
タイムと呼ばれている。このセット・アップタイムtS
およびホールド争タイムt8の期間中は、各信号σ茗、
W主−およびADDは確定状態に設定される。 クロック信号CLKが“Hoに立上がるとき、応じてク
ロック発生器9からの内部クロック信号も“H“に立上
、がる。これにより、マスタ回路〕4a〜14 dおよ
び79はラッチ状態に入る。このとき、各信号Wc−、
csおよびADDはずでに所定の状態に確定しているた
め、マスク回路コ4a〜1.4 dおよび79がラッチ
する信号はこのクロック信号CLKが“Hoへ立上がる
ときに′jえられている信号とプJる。 一方このクロック信号CLKの“Hoへの立」がりに応
答してスレーブ回路15a〜・15dおよび80はスル
ー状態となる。したかって、このクロック信号CL4C
の“Hoの立、Lがりに応答して、与えられた信号がそ
れぞれ対応の回路へスレーブ回路を介して伝達される。 クロック信号CLKが“L′へ立下がると、スレーブ回
路15a〜15dおよび80がラッチ状態、マスク回路
1.4 a〜14dかスルー状態となる。このクロック
信号CLKの“L”への立下かりにより、Xデコーダお
よびYデコーダへ伝達されたアドレスは確定状態となり
、選択行および選択列か確定し、メモリ・セル争アレイ
から対応のメモリ・セルか選択される。 書込みパルス発生回路10は、内部クロック信号の立上
がりに応答してワンショットのパルス信号を発生し、こ
のワンショットパルス信号と信号WEとの論理積により
得られる信号を書込みパルスとしてブロック7のR/W
制御回路へ与える。 この書込みパルス発生回路10からの制御信号により、
標準RAM回路ブロック7に含まれるR/W制御回路が
動作し、センス・アンプを活性化するとともに、入力デ
ータ保持回路8bからの入力データを無視する。このセ
ンス・アンプの活性化により、XデコーダおよびYデコ
ーダで選択されたメモリ・セルのデータが検知・増幅さ
れマルチプレクス回路12へ与えられる。マルチプレク
ス回路12は、入力データ保持回路8cおよび8dから
の信号がデータ読出しモードを示しているため、この標
準RAM回路ブロック7からのデータを通過させる。こ
こで、第16図に示すようにデータ読出し動作が連続し
て行なわれる場合、入力データ保持回路8Cおよび8d
の状態は、持続的にデータ読出し状態を示す状態に設定
されており、マルチプレクス回路]2はこの間常に標準
RAM回路ブロック7のセンス学アンプからの出力デー
タを出力データ保持回路11へ伝達する。したがって、
この第16図に示す期間AおよびBにおいて、選択され
たメモリ・セルのデータが出力データ保持回路1]の入
力部にまで伝達される。このとき出力データ保持回路1
1のマスタ回路79はラッチ状態にあるためこの出力デ
ータ保持回路11からは前のサイクルの読出しデータが
出力バッファ回路13を介して出力されている。 次いでクロック信号CLKが再び“H“に立上がると、
再びマスタ回路14a〜14dおよび79がラッチ状態
、スレーブ回路15a〜15dおよび80がスルー状態
となり、上述の動作か繰り返される。この結果、前のサ
イクルで読出されたデータは出力データ保持回路11の
マスタ回路79およびスレーブ回路80ならびに出力バ
ッファ回路13を介して出力データDoutとして出力
される。この新しい出力データDoutはクロッり信号
CLKの立上がりからこの出力データ保持回路11およ
び出力バッファ回路13に有する遅延時間too+を有
した後に出力される。この遅延時間toeO値はクロッ
ク信号のパルス幅CLK・PWH(クロック信号CLK
がHゝにある期間)よりも短い時間であり、出力データ
保持回路11のスレーブ回路8がラッチ状態となる前に
確定した出力データDoutが出力される。 すなわち上述のように、クロック信号CLKの立上がり
時点で与えられたアドレスAnに対応するメモリ・セル
・データQnは次のクロックサイクルにおいて出力され
ているものの、アドレス信号A +〕か与えられた復改
のクロック信号CLKのL°の期間Bにおいて先のサイ
クルのデータQ7−1が出力されている。この構成によ
れば、第13図に示す標準RAMにいうアドレス・アク
セス・タイム(アドレス信号が与えられてから出力デー
タが確定状態となるまでに要する時間)は存在せず、単
に出カスレープ回路80から出力バッファ回路13を介
して出力遅延時間tDRの後出力データが確定状態とな
るため、1サイクルタイムtc Y C(READ)が
短くなり、高速でデータの読出しを行なうことができる
。 データ書込みサイクルにおい°Cはクロック19号CL
、 Kの“H”の立上がり時点においてチップ・セレク
ト信号U茗が“Lo、ライト・イネーブル信号WE’が
“Loに設定され、かつアドレスADDが確定状態とさ
れるとともに入力データ保持回路8bへの入力データD
lfiが確定状態とされる。 このデータ書込のサイクルにおいてはXデコーダおよび
Yデコーダによるメモリ・セルの選択はデータ読出し時
と同様である。このとき書込みパルス発生回路10はク
ロック発生器9からのクロック信号の立上がりに応答し
て入力デー、夕保り回路1、5 cおよび1.5 dか
ら与えられた信号を受け、データ書込みに必要な制御信
号(書込みパルス)を所定のタイミングで発生する。こ
れにより、R/W制御回路は入力データD、7を取込み
選択メモリ◆セルへ伝達するとともにセンス・アンプを
不活性状態とする。 またこのとき、マルチプレクス回路12は、入力データ
保持回路8Cおよび8dのデータ書込みを示す信号状態
に応答して、標準RAM回路プローブ7からの出力デー
タを無視し、それらの信号から生成される所定のレベル
(たとえば“L″レベルの信号を出力データ保持回路1
1へ持続的に伝達する。 したがってこの書込みサイクル時においては、1クロツ
クサイクル(第16図において期間AおよびBの期間)
でデータの書込みが行なわれている。このデータ書込み
においてもクロック信号に同期して行なわれており、3
またはWトアクセスタイムはなく、クロック信号CLK
の立上がり時点に所定の信号が確定状態にあればよく、
高速でデータの書込みが行なわれる。 ここで、XデコーダおよびYデコーダのデコードタイミ
ングは、クロック信号により規定されるのではなく、与
えられた信号に応答してそのままデコード動作を行なっ
ており、確定アドレスに応じてデコード動作が行なわれ
ている。データの書込みおよび読出しも書込みパルス発
生回路10からクロック信号CLKの立上がりに応答し
て所定のタイミングでR/W制御回路をデータ書込みま
たは読出しモードに設定する信号が発生さねて行なわれ
る。 第17図は第16図に示す入力データ保持回路8a〜8
dの具体的回路構成の1つの例を示す図である。入力デ
ータ保持回路8a〜8dはすべて同一の回路構成を有し
ているため、入力データ保持回路8、入力マスク回路1
4および出カスレープ回路15を代表的に示す。 第17図において入力データ保持回路はECL回路で構
成されたマスク回路14および入カスレープ回路〕5を
含む。このECL回路構成のマスク回路14およびスレ
ーブ回路15は動作電源としてたとえば接地電位である
第1の電源電位vcC47と通常−5,2vまたは−4
65vに設定される第2の電源電位VEEである電位4
8を有する。 マスク回路14は、エミッタ結合された3対のnpnバ
イポーラ・トランジスタ対18/19.26/27およ
び20/28を含む。 npr+バイポーラ・トランジスタ]8はそのベースに
入力信号INを受け、そのコレクタが抵抗〕6を介して
第1の電源電位47へ結合される。 npnバイポーラ・トランジスタ19はそのベースに基
準電位Vaaを受け、そのコレクタが抵抗17を介し5
て第1の電源電位47に結合される。 ripr+バイポーラ−トランジスタ26はそのコレク
タがトランジスタ19のコレクタに接続され、そのベー
スが定電流源29へ接続されるとともに、トランジスタ
22およびダイオード24を介して第1の電源電位47
に接続される。トランジスタ27はそのコレクタがトラ
ンジスタ]8のコレクタに接続され、そのベースが定電
流源30に接続されるとともに、トランジスタ23およ
びダイオード25を介して第1の電源電位47に接続さ
れる。 トランジスタ20はそのコレクタがトランジスタ1.8
/1.9の共通エミッタに接続され、そのベースにクロ
ック発生器9からのクロック信号の反転信号NCLKB
を受ける。トランジスタ28はそのコレクタがトランジ
スタ26/27の共通エミッタに結合され、そのベース
にクロック発生器9からの内部クロック信号CLKBを
受ける。トランジスタ20/28の共通のエミッタは定
電流源21に接続される。 マスタスレーブ回路14はさらに、トランジスタ26お
よび27のそれぞれのベースに所定のへ一ス電位を与え
るためにトランジスタ22.23およびダイオード24
.25を含む。 npnバイポーラ・トランジスタ22はそのベースがト
ランジスタ18のコレクタおよびトランジスタ27のコ
レクタに接続され、そのコレクタが第1の電源電位Vc
e47に接続される。ダイオード24はそのアノードが
トランジスタ22のエミッタに接続され、そのカソード
がトランジスタ26のベースに接続される。npnバイ
ポーラ・トランジスタ23はそのベースかトランジスタ
26および19のコレクタに接続されるとともにそのコ
レクタが第1の電源電位47に接続される。 ダイオード25はそのアノードがトランジスタ23のエ
ミッタに接続され、そのカソードがトランジスタ27の
ベースに接続される。 スレーブ回路15は、エミッタ結合されたnpnバイポ
ーラ・トランジスタ対33/34.41/42および3
5/43を含む。トランジスタ33はそのコレクタが抵
抗31を介して第1の電源電位47へ結合され、そのベ
ースがトランジスタ27のベースに接続される。トラン
ジスタ34はそのコレクタが抵抗32を介して第1の電
源電位47へ接続され、そのベースがトランジスタ26
のベースに接続される。 トランジスタ41はそのコレクタがトランジスタ34の
コレクタおよびトランジスタ38のベースに接続され、
そのベースがトランジスタ37およびダイオード39を
介して第1の電源電位47へ接続されるとともに定電流
源44へ接続される。 トランジスタ42はそのコレクタがトランジスタ37の
ベースおよびトランジスタ33のコレクタに接続される
とともに、そのベースがトランジスタ38およびダイオ
ード40を介して第1の電源電位47へ接続されるとと
もに定電流源45へ接続される。 トランジスタ35はそのコレクタがトランジスタ33/
34の共通エミッタに接続され、そのベースに内部クロ
ック信号CLKBが与えられる。 トランジスタ43はそのコレクタがトランジスタ41、
/42の共通エミッタに接続され、そのベースへ相補内
部クロック信号N CL K、 Bが与えられる。トラ
ンジスタ35/43の共通エミッタは定電流源36へ接
続される。スレーブ回路15はさらに、npnバイポー
ラ・トランジスタ37および38と、ダイオード39お
よび40を含む。トランジスタ37はコレクタが第1の
電源電位47に接続され、そのベースがトランジスタ4
2および33のコレクタに接続され、そのエミッタが相
補出力ノードNAに接続される。トランジスタ38はそ
のコレクタが第1の電源電位47に接続され、そのベー
スがトランジスタ39および34のコレクタに接続され
、そのエミッタが出カッ−ドAに接続される。ダイオー
ド39はそのアノードか出力ノードNAに接続され、そ
のカソードがトランジスタ41のベースに接続される。 ダイオード40はそのアノードが出力ノードAに接続さ
れ、そのカソードがトランジスタ42のベースに接続さ
れる。 マスク回路】4およびスレーブ回路〕5の定電流源21
,29.30.36.44および45はそこを流れる電
流を常に一定とする回路であり、それぞれ第2の電源電
位48への電流を生じさせる。次に動作について説明す
る。 クロック信号CLKが“H”の場合クロック発生器9か
ら発生される内部クロ7278号CLKBは“H”、相
補内部クロック信号NCLKBは“L” となる。これ
により、トランジスタ20はオフ状態、トランジスタ2
8かオン状態となる。 定電流源2〕を流れる電流11は、トランジスタ28を
介して流れ、トランジスタ20からは電流が流れないた
め、トランジスタ18および19によるスイッチング動
作は行ねわれず、入力信号INの状態にかかわらず、ク
ロック信号CLKBが“H”に立上がった状態にお1う
るトランジスタ18および19のコレクタ電位に対応す
る電位がダイオード24および25を介してトランジス
タ26および27へそれぞれ与えられ、トランジスタ2
6および27はこのベース電位に応じた電流を供給する
。 今、人力信号INか基準電位VBBより高い場合、トラ
ンジスタ18のコレクタ電位は“L“トランジスタ]9
のコレクタ電位は“H”となる。 この電位はトランジスタ22.23およびダイオード2
4.25を介し2てレベルシフトされてトランジスタ2
6.27のベースへ伝達される。トランジスタ26のベ
ース電位が“Lo、トランジスタ27のベース電位か“
H″となる。この状態で、クロック信号CLKBが“H
′に立上がると、抵抗〕6およびトランジスタ18を介
して流れていた電流はトランジスタ27を介して流れ、
一方抵抗17およびトランジスタ19を介して流れてい
た電流はトランジスタ26を介して流れる。したがって
、トランジスタ23および22の状態は変化せず、トラ
ンジスタ26および27のベース電位も変化せず、それ
まですなわちタロツク信号のCLK (CLKB)の立
上がり時に与えられていた入力信号INがラッチされ、
次段のスレーブ回路15へ伝達される。この状態はラッ
チ状態である。 一方、クロック信号CLKが“Loへ立下がると、クロ
ック信号CLKBが“L2、相補クロック信号NCLK
BがH′となる。したがって、この場合定電流源21へ
流れる電流工1は、抵抗16および17とトランジスタ
18および19ならびにトランジスタ20を介して流れ
ることになり、このトランジスタ18および19を流れ
る電流値は入力信号INと基準電位Vaaとの関係に対
応したものとなる。この状態では、入力信号INが変化
すれば、トランジスタ22および23へ与えられるベー
ス電位も変化し、応じてトランジスタ26および27へ
与えられるベース電位も変化する。この変化は、入力信
号INの変化に対応することになり、マスク回路14は
入力信号INをそのまま通過させるスルー状態となる。 スレーブ回路15においてもその動作はマスク回路14
と同様であり、クロック信号CLKBが“H”の場合、
定電流源36を流れる電流12は抵抗31.32とトラ
ンジスタ33および34とトランジスタ35を介して流
れることになり(トランジスタ43はオフ状態である)
、マスク回路14から伝達された信号(トランジスタ2
6および27のベース電位)に対応する信号がその出力
ノードAおよびNAから出力される。 したがって、この状態においては、スレーブ回路15は
スルー状態である。 一方、クロック信号CLKが“L“に立下がると、定電
流源36を流れる電流12は、トランジスタ41.42
および43を介して与えられることになり、トランジス
タ33および34はスイッチング動作を行なわない。し
たがって、この状態においては、このクロック信号CL
KBの立下がり時点で与えられていた信号状態に応じた
信号が持続的に出力ノードAおよびNAから出力される
ことになり、この状態はラッチ状態となる。 ここで、ダイオード24.25.39および40は、E
CL回路においては、トランジスタは飽和領域で動作さ
せず、活性領域(不飽和領域)で動作させ、そこを流れ
る電流の大小に応じて信号の“H”および“Loを判定
するため、このトランジスタのベースコレクタ間が順方
向にバイアスされる飽和領域動作状態となることを防止
するためのレベルシフト手段として設けられている。 また、定電流源29.30.44および45が設けられ
ているのは、トランジスタ22.23.37および38
がそのベース電位に応じて実質的に抵抗値が大きくなっ
ても、この抵抗値に対し7−定の電流を流すことにより
対応のトランジスタ26.27.41および42のベー
スへ入力信号に応じたベース電位を供給するためである
。 第18図は第16図に示す出力データ保持回路11の具
体的構成の一例を示す図である。この出力データ保持回
路11は、第17図に示す人力データ保持回路8と同一
の構成を有しており、単に出力マスク回路79の入力ト
ランジスタ51および52へ与えられる信号がセンス・
アンプからの相補データDATA、DAT人である点と
、スレーブ回路80からの出力信号が相補出力データA
OUT、NAOUTである点か異なっているだけである
。 第18図を参照して、出力マスタ回路79は、npnバ
イポーラ争トランジスタ51,52.53.55,56
,59.60および61と、抵抗4950とダイオード
57.58を備える。エミッタ結合されたトランジスタ
51..52のベースにデータDATA、DATAがそ
れぞれり−えられる。 スレーブ回路80は、ripnミルnバイポーランジス
タ66.67.68.70,71,74゜75.76と
、抵抗64.65と、ダイオード72.7Bを備える。 エミッタ結合されたトランジスタ66.67のベースへ
それぞれスレーブ回路79からの出力信号が与えられる
。トランジスタ70.71のエミッタ電位が出力データ
NAOUT、AOUTとして出力される。 この第18図に示す出力データ保持回路11の動作は第
17図に示す入力データ保持回路8の動作と同様であり
、クロック信号CLKが“H”に立上がると、相補内部
クロック信号NACLKBが“L“、つまり、定電流源
54へはエミッタ結合されたトランジスタ59.60を
介してかつトランジスタ61を介して電流が流れること
になり、入力トランジスタ51.52のスイッチング動
作が禁止される。したがって、この状態がラッチ状態と
なる。クロック信号CLKが“Loとなると相補クロッ
ク信号NCLKBが“H゛となり、定電流源54へは入
力トランジスタ51..52とトランジスタ53を介し
て電流が流れることになり、このマスク回路79におけ
る入力データに応じたスイッチング動作が行なわれるこ
とになり、スルー状態となる。 スレーブ回路80においても同様であり、内部クロック
信号CLKBが“H″のとき、マスク回路79からの出
力信号をそのまま伝達するスルー状態となり、内部クロ
ック信号CLKBが“L”のとき、マスク回路79の出
力にかかわらず、先に与えられていたデータを出力する
ラッチ状態となる。 上述の動作において、外部クロック信号CLKが“H”
となる期間は第16図に示す期間Aとなる。したがって
期間への場合、入力マスク回路14と出力マスタ回路7
9はラッチ状態となり、人カスレープ回路15と出カス
レープ回路80がスルー状態となる。一方、外部クロッ
ク信号CLKが“L”の期間(第16図の期間B)にお
いては、入力マスク回路14および出力マスタ回路79
はスルー状態、入カスレープ回路15および出カスレー
プ回路80がラッチ状態となる。したがって、この第1
6図に示す動作波形図において、期間AからBの期間に
より、外部クロック信号CLKの立上がり時点に与えら
れたデータは、この期間Bの終了時点においては、出カ
スレープ回路80の入力端までマルナプし・クス回路1
2を介して伝達されており、期間Cにおいて、この出力
データ保持回路11と出力バラ=7713における遅延
時間tDRを経たのち、外部データとしてデータか出力
される。 し、たがって、外部クロック信号CLKの立上がり時点
でデータ読出
【7ザイクルが開始きれ、この外部クロッ
ク信号CL、 Kの立ドがり時点において、確定データ
が出力される。 [発明が解決しよつとする課題] 従来の半導体集積回路は上述のように構成されており、
標準RAMで用いられるアドレス・アクセス・タイムは
、S T RA Mにおいてはクロックのサイクルタイ
ム(tcr。(READ) 、データ読出[7時)と出
力遅延時間toaで表わされることになり、高速のデー
タ書込み/読出しを実行することか61能である。 通常このような半導体集積回路装置では、所望の機能が
実現されている良品であるかまたはそうでない不良であ
るかの判定を行なうだめの機能試験が実行さねる3゜ 二のような場A、5TRAh・xの1クセス・タイツ、
を測定し2、その最大・最小時間苓、−Yめ、各種信号
にお1づるタイム・マージンを設定する必要がある。こ
のよ・)なS T R,A Mのアクセス・タイムを測
定する場合、S T RA Mが正常に動作し5°Cい
“Cも、内部信号線の電圧降下の設計要因、プロセス・
パラメータによる素子特性のばらつき等によりアクセス
時間1.:′長短が生し:る。このように′アクセス時
間に長短か生じた場合、アクセス時間の長いビット、ず
tイ、)ち、標準RA Mでいうところの[アト1ノス
・アクセス・タイム」の遅いビットのアクセス・タイム
はサイクルタイムを長くして測定する必要があり、中−
のクロック信号周期てずべてのS T RA Mのアク
セスタイムを測定することができす、勺イクルタイムを
変更する必要があり、高速でSTRAMのアクセスタイ
ツ、を測定することができないという問題があった。 またこのようなサイクルタイムの変更では、名動f’l
タイミングが変更されることになり、内部回路(標$ 
R,A M回路ブロック等)の動作の状態が変わる可能
性が生じるという問題があり、1羅な機能試験を実行す
ることがてきないという問題があった。 また、標準RAM回路ブロックのアクセス・タイムの測
定はウェハスケールにおいては、プローブカード(フリ
ップ・チップ状態の各パッドまたはノードへ所望の信号
を印加することのできる配線を備えた試験器具)を用い
て実行することができるものの、パッケージ実装後にお
いては、クロック信号を用いてその機能試験を実行する
必要があり、STRAMにおいて不良が生じた場合、そ
の不良箇所が入出力回路またはクロック回路に起因する
ものかまたはメモリ・セルおよびその1?4辺回路に起
因するものかの区別を行なうことかできず、不良箇所を
求めるための不良解析を行なうことが困難であるという
問題があった。 すなわち、パッケージ実装後においては、チップのビン
端子を介して各信号が与えられるだけであるため、その
不良箇所を解析することか困難であるという問題がある
。 上述のような問題はSTRAMに限らず、一般に入出力
回路と内部機能回路とを備え、各回路がクロック信号に
同期動作をする同期型半導体集積回路であれば同様の問
題が発生する。 それゆえ、この発明の目的は、上述のような従来の同期
型半導体集積回路の有する欠点を除去することである。 この発明の他の目的は、不良解析が容易な同期型半導体
集積回路を提供することである。 この発明のさらに他の目的は、STRAMにおいてアク
セスタイムの遅いビットに対してもサイクル・タイムを
変更することなくアクセスタイムを測定することのでき
る半導体集積回路を提供することである。 この発明のさらに他の目的は標準RAMとしてもSTR
AMとし2ても動作する半導体集積回路を提供すること
である。 [課題を解決するための手段] この発明に係る半導体集積回路は、クロック信号に応答
して外部から与えられる入力信号をラッチし、か−〕出
力する入力データ保持回路と、この入力データ保持回路
から伝達される信号に応者して所定の機能処理を実行す
る内部機能回路と、上記クロック信号に応答し2て内部
機能回路から出力されたデータをラッチしかつ出力する
出力データ保持回路と、機能モード指示in号に応答り
、<−を入力データ保持回路および出力データ保持回路
のラッチ機能を不能動化し、両保持回路がそれぞれ与λ
られたfエサをクロック信号にかかわらず通過させるス
ルー状態に設定する機能設定回路手段・とをtjLる。 [作用] 機能設定回路手段により、入力データ4!4樗回路手段
および出力データ保持回路手段は特定の機能モード時に
おいてはスルー状態となるため、たとえばS T RA
、 Mである内部機能回路のアクセス・タイムをタロツ
クサイクルを変更せずに測定することかできる。 また、機能モード指示信号に応答して入力データ保持回
路および出力データ保持回路はそのクロック同期動作を
行なうかまたは単にスルー状態IJ設定されるかのいず
れかとなるため、不良箇所かこの半導体集積回路におい
て存在【、た場合においても、内部機能回路にその不良
箇所か存在するのか、または入力データ保持回路および
出力データ保持回路のいずれに存在するのかを容易に検
出することができ、不良解相を容品に実行することかで
きる。 「発明の実施例」 第1図はこの発明の一実施例である半導体集積回路の要
部の構成を示す図であり、入力データ保持回路の構成の
一例を示す図である。第1図においで第17図に示す入
力データ保持回路と対応する部分には同一の参照番号が
(=1されている。第1図(こるいて、改良された入力
データ保持回路8は、入力マスク回路83および入カス
レープ回路84を含む。入力マスク回路83は、第17
図に示ず入力マスタ回路14の構成に加えて、トランジ
スタ20と4を列に、そのベースにスルー信号THが与
えられるnpnバイボ・−ラ・トランジスタ81を含む
。し、たがって、この構成においては、トランジスタ8
11.20および28がエミッタ結合回路を構成する。 入カスレープ回路84は、第17図に示す入カスレープ
回路15の構成に加えて、トランジスタ35と並列に接
続され、そのベースにスルー信号THが与えられるnp
nバイポーラ・トランジスタ82を含む。この入カスレ
ープ回路84はトランジスタ35.43および82がエ
ミッタ結合回路を構成する。 このスルー信号THは内部機能回路か標準RAM回路ブ
ロックである場合、この半導体集積回路の動作モードを
標準RAM/テストモードに設定するかまたは半導体集
積回路装置をクロック信号CLKに同期動作させるST
RAM/同期動作モードのいずれかを設定する。次に動
作原理について説明する。入力マスク回路83は、バイ
ポーラ・トランジスタ18/19で構成される入力EC
L回路と、バイポーラ・トランジスタ26/27で構成
されるラッチECL回路と、バイポーラ・トランジスタ
81/20/28で構成されるモード切換えECL回路
と、バイポーラ・トランジスタ22.23とダイオード
24.25と定電流源29.30で構成されるエミッタ
フォロア回路を備える。 また、入力ECL回路とラッチECL回路とは並列に接
続され、この人力ECL回路およびラッチECL回路に
対してモード切換えE CL rml路は直列に接続さ
れ、この人力ECL回路およびラッチECL回路のいず
れか一方の経路に電流を流す経路を与える。 ダイオード24および25は、バイポーラ・トランジス
タ26および27のベース−コレクタ間が順方向にバイ
アスされて飽和領域で動作するのを防止するだめのレベ
ルシフト回路である。ここで、ECLl路においては、
各トランジスタを不飽和領域で動作させ、その信号振幅
を小さくすることにより高速動作性を保証している。更
に、ECL回路において一方のトランジスタが飽和動作
した場合1.定電流源を流れる電流よりも多くの電流を
供給し、そのコレクタ電位が上昇するため、正確な動作
を行なうことかできなくなるという問題が生じ、この状
態を防止するためにトランジスタ26および27の飽和
を防止するためにレベルシフト用のダイオード24.2
5が設けられる。 スレーブ回路84も同様にバイポーラ・トランジスタ3
3/34からなる入力ECL回路と、バイポーラ・トラ
ンジスタ41/42からなるラッチECL回路と、バイ
ポーラ・トランジスタ82/35/43からなるモード
切換えECLCLKBバイポーラ・トランジスタ37/
38と、ダイオード39.40と、定電流源A4.45
とから構成されるエミッタフォロア回路とを備える。ま
た、入力ECL回路およびラッチECL回路は並列に接
続され、人力ECL回路およびラッチECL回路に対し
モード切換えECLCLKB列に形成接続され、この人
力ECL回路およびラッチECL回路のいずれか一方に
対し電流を供給する経路を形成する。ダイオード39.
40は、バイポーラ・トランジスタ41.42の飽和を
防止するために設けられたレベルシフト手段である。 今、スルー信号THが、クロック発生器9から与えられ
る内部クロック信号NCLKB、CLKBの“H“電位
よりも高い場合を考える。このとき、入力マスク回路8
3においては、バイポーラ・トランジスタ81がオン状
態、バイポーラ・トランジスタ20.28がオフ状態と
なり、定電流源21を流れる電流11は、第1の電源電
位47から抵抗16または]7、バイポーラ・トランジ
スタ18または19、バイポーラ・トランジスタ81お
よび定電流源21を介して第2の電源電位48 (VE
 E )へ流れる。ここで、ECLCLKBいては、そ
のベース電位が“Hoであっても、エミッタ結合された
トランジスタのうち最もベース電位の高いトランジスタ
に最大の電流が流れ、他のトランジスタに対してはほと
んど電流が流れない。したがって、ECLCLKBける
トランジスタのオンおよびオフは、トランジスタを飽和
領域と遮断領域との間で動作させるスイッチング素子な
どの動作時のオン状態およびオフ状態と異なることに注
意すべきである。 この状態においては、入力信号INのレベルの“H“お
よび“L゛に応じてバイポーラ・トランジスタ18およ
び]9からなる入力ECL回路がスイッチング動作を行
ない、この入力信号INのレベルに応じてトランジスタ
18および19のいずれか一方に電流が流れる。ここで
基準電位V。 Bは、通常入力信号INの“H°レベルと“L”レベル
の間の中間値に設定される。このトランジスタ1.8 
/ 1.9を流れる電流に応じてトランジスタ26およ
び27のベース電位が決定され、入力マスク回路83は
入力信号INをそのまま出力するスルー状態となる。こ
こで、トランジスタ26および270ベ一ス電位は、バ
イポーラ・トランジスタ22および23のエミッタフォ
ロア動作およびダイオード24および25のレベルシフ
ト動作によりその値が設定される。 一方、入カスレープ回路84においては、スルー信号T
Hにより、トランジスタ82がオン状態、トランジスタ
35および43がオフ状態となり、定電流源36を流れ
る電流12は、人力ECL回路(トランジスタ33/3
4)を流れる電流となる。この人力ECL回路(トラン
ジスタ33.34)へは入力信号として人力マスク回路
83からの出力信号が伝達されている。したがって、入
カスレープ回路84は入力マスク回路83から与えられ
た信号をそのまま出力端子AおよびNAから出力する。 したがって、入力保持回路8は、スルー信号THが“H
oの場合は、外部クロック信号CLKの“Hoおよび“
L#にかかわらず、スルー状態となる。 スルー信号THが、クロック発生器9からの内部クロッ
ク信号NCLKBおよびCLKBの“L”よりも低く設
定された場合を考える。 この状態において、第16図に示すAの期間、すなわち
外部クロック信号CLKが“Hoの場合、内部クロック
発生器9からの内部クロック信号NCLKBはL″、内
部クロック信号CLKBは“H”となる。この状態にお
いては、入力マスク回路8二3のバイポーラ・トランジ
スタ8]、、、20はオフ状態、バイポーラ・トランジ
スタ28がオン状態となるため、入力ECL回路(トラ
ンジスタ]、8.19)の経路には電流は流れず、入力
ラッチ回路(トランジスタ26.27)の経路に電流が
流れる。すなわち、定電流源21の供給する電流11.
は第1の電源VCC線47から、抵抗16または17、
バイポーラ・トランジスタ26または27、バイポーラ
・トランジスタ28および定電流源2〕を介して第2の
電源電位VEE線48へ流れる。したがって、スルー信
号THか“L′の場合、バイポーラ・トランジスタ1.
8.19からなる入力ECL回路はスイッチング動作を
行なわず、バイポーラ・トランジスタ26.27で構成
されるラッチECL回路に入力データがラッチされ、入
力マスク回路83はラッチ状態となる。 また、入カスレープ回路84においては、バイポーラ・
トランジスタ35がオン状態、バイポーラ・トランジス
タ82および43がオフ状態となるため、定電流源36
の電流12は、第1の電源電位47 (Vc c )か
ら抵抗31または32、バイポーラ・トランジスタ33
または34、バイポーラ・トランジスタ35、定電流源
36を介し2て第2の電源電位VEE48へ流れる。し
、たか−コC1この入カスレープ回路84においては、
マスク回路84出力に応じてバイポーラ・トランジスタ
゛33.34からなる入力ECLl路がスイッチング動
作をするため、入カスレープ回路84はスルー状態とな
る。 また、スルー信号THが内部クロック発生器9からの内
部クロック信号NCLKB、およびCLKBの“L″よ
りも低くか・つ、第16図に示すBの期間、すなわち外
部クロック信号CLKが“L”の場合を考える。このと
き、内部クロック信号NCLKBは”H″、内部クロッ
ク信号CLKBはL“となり、入力マスク回路83のバ
イポーラトランジスタ81はオフ状態、バイポーラ・ト
ランジスタ20はオン状態となるため、定電流源2]の
電流1]は、第1の電源電位47(Vce)から抵抗1
6または17、バイポーラ・トランジスタ]8または1
9、バイポーラ・トランジスタ20および定電流源21
を介して第2の電源電位48 (VE E )へ流れる
。し、たがって、人力信号INの“H”および“L”に
応じてバイポーラ・トランジスタ18.19からなる入
力ECL回路がスイッチング動作するため、入力マスタ
回路83ばスルー状態となる。 また、この状態において、入カスレープ回路84におい
ては、バイポーラ・トランジスタ43がオン状態、バイ
ポーラ鹸トランジスタ82.35がオフ状態となるため
、定電流源36の電流12は、第1の電源電位47(V
ce)から抵抗31または32、バイポーラ・トランジ
スタ4]または42、バイポーラ・トランジスタ43お
よび定電流源36を介して第2の電源電位48 (VE
 E )へ流れる。したがって、入カスレープ回路84
においては、バイポーラトランジスタ33.34からな
る入力ECL回路はマスク回路83出力にかかわらずス
イッチング動作せず、バイポーラ・トランジスタ4.1
.42からなるラッチECL回路により入力データがラ
ッチされ、出力データANAが出力されるため、入カス
レープ回路84はラッチ状態となる。 したがって、スルー信号THが内部クロック信号NCL
KBおよびCLKBのL″よりも低い場合には、第17
図に示す回路と同様期間Aの場合は入力マスク回路83
はラッチ状態、入カスレープ回路84はスルー状態、期
間Bの間は、入力マスタ回路83はスルー状態、入カス
レープ回路はラッチ状態となる。 次に出力データ保持回路について説明する。 第2図はこの発明による半導体集積回路の出力データ保
持回路の構成の一例を示す図である。第2図に示す出力
データ保持回路は第18図に示す出力データ保持回路1
1の改良例を示す図であり、対応する部分には同一の参
照番号が付されている。 第2図に示す出力データ保持回路11は、出力マスク回
路87および出カスレープ回路88を含む。 出力マスク回路87は、第18図に示す出力マス夕回路
79の構成に加えて、トランジスタ53と並列に設けら
れ、そのベースにスルー信号T Hカ与えられるnpn
バイポーラ・トランジスタ85を含む。出力マスタ回路
87は、相補デー8夕(センスアンプからの相補出力デ
ータ)DATA、DATAをそのベースに受けるバイポ
ーラ・トランジスタ51.52からなる入力ECL回路
と、r]pnバイポーラ拳トランジスタ59.60から
なるラッチECL回路と、npr+バイポーラ・トラン
ジスタ85.53および61からなるモード切換えEC
L回路と、npnバイポーラ・トランジスタ55.56
と、ダイオード57.58、定電流源62および63か
らなるエミッタフォロア回路を備える。入力モード切換
えECLH路は、トランジスタ51.52からなる入力
ECLM路とトランジスタ57および60からなるラッ
チECL回路のいずれか一方に電流を流す経路を確立す
る。 出カスレープ回路88は、第18図に示す回路構成に加
えて、n p nバイポーラトランジスタ68と並列に
設けられ、そのベースにスルー信号THが与えられるn
pnバイポーラトランジスタ86を含む。この出カスレ
ープ回路88も、出力マスク回路と同様に入力ECL回
路(トランジスタ66.67)、ラッチECL回路(ト
ランジスタ74.75)およびモー ド切換えECL回
路(トランジスタ86,68.76)を備える。 この出力データ保持回路11の動作は、第1図に示す入
力データ保持回路と同様であり、単にマスタ回路87へ
り−えられる入力信号がセンスアンプの出力信号DAT
A、DATAである点が異なっているだけであり、その
動作は第1図に示す入力マスク回路および入カスレープ
回路と全く同様である。すなわち、スルー信号THが内
部クロック信号NCLKB、CLKBの“Hoよりも高
いときには、外部クロック信号CLKの“H”およびL
″にかかわらず、出力マスク回路87および出カスレー
プ回路88はスルー状態となり、カスルー信号THか内
部クロック信号NCLKBおよびCLKBの“L″より
も低い場合には、外部クロックCLKが“H“の期間、
出力マスク回路87はラッチ状態、出カスレープ回路8
8はスルー状態となり、一方外部クロック信号CLKが
“L′の場合は出力マスク回路87はスルー状態、出カ
スレープ回路88はラッチ状態となる。 したがって、スルー信号THの“H”L。 のレベルに応じて、この半導体集積回路は第13図に示
す標準RAMまたは第15図に示ずSTRAMのいずれ
かの動作を行なう。したがって、チップ内部のアクセス
タイムをチエツクしたい場合またはメモリ・セルの動作
確認をしたい場合などにおいては、スルー信号TIiを
“H”にし゛にの半導体集積回路を標準RAMとして動
作させてテストを(うない、一方この半導体集積回路か
STRAMと1.て動作しているか否かを確認する場合
にはスルー信号THを“L゛にすることにより機能試験
を実行することができる。 ここで、スルー信号THを“Hoにし、た場合、第15
図に示す書込みパルス発生回路]0−\は、ライト・イ
ネーブル信号W1およびチップ・セレクト信号Cジがそ
のまま与えられる。書込みパルス発生回路10は、クロ
ック発生器9からのクロック信号の立上がりに応答して
、このライト・イネーブル信号WEおよびチップ・セレ
クト信号でS−の状態に応じてR/W制御回路へ書込み
パルスを所定のタイミングで与えている。データ読出し
2に必要とされるアドレス・アクセスタイムすなわちア
ドレスが変化してから出力データが確定するまでに要す
る時間のチエツクを行なう場合、R/W II 611
回路はデータ読出し時動作にするため、センス・アンプ
を活性状態とし5、データ書込みを禁止する。したがっ
て、アドレス・アクセスタイムを調べる場合には書込み
パルス発生回路1oがらは書込みパルスが発生されない
ため、この標準RAM回路ブロック7は、第13図に示
す標準RAMと同様のデータ読出し、動作を行なう。 また、マルチプレクス回路12は、チップ・セレク)・
信号U(−とライト・イネーブル信号W’Tに応答して
データ読出しが決定された場合、その入力をセンス・ア
ンプ出力に接続し、そのセンス−アンプ出力を選択して
出力データ保持回路へ与える。アドレス・アクセスタイ
ムを測定する場合、データ読出し、モードであるがチッ
プセレクト信号C1−が与えられた場合、ライト・イネ
ーブル信号WEは“H“のレベルにある。通常ライト・
イネーブル信号W丁は、標準RAMにおいては、チップ
・セレクト信号シー$か“L”の活性状態にな−。 た後に発生されるため、マルチプレクス回路12はこの
スルー状態においても、STRAMの動作時と同様セン
ス・アンプ出力を選択し、て通過させる。 通常標準RAMにおいては、ライト・イネーブル信号お
よびチップ・イネーブル信号両者が共に“L”となった
時点から書込みサイクルが開始されるため、この両者の
信号のうち遅い方の信号と同時にタロツク信号CLKを
与えれば、R,/ W制御回路では標準RAMと同様の
動作か(]なオ)れる。 もちろんこの場合、書込みパルス発イト回路10におい
て、スルー信+3THに応答してライト・イネプル信号
W−〔−およびチップ・セレクト信号し一$−をR/W
制御回路へ伝達する構成を設ければ、第13図に示す標
準RA 1%4と同様の]す1路構成を実現することが
できる。 しかしながら、クロック信号CLKに応答し2てクロッ
ク発生器9からクロック信号がI)えらI]たときに入
力データ保持回路8cおよび8dからり7えられたライ
ト・イネーブル信号W−[およびデツプ・セレクト信号
で−3−に応答して書込みパルスを発生したとしても、
特に問題はない。データ書込みサイクルの時間は、デー
タ読出し時間とほぼ同様であるため、データ書込時にお
いて、たとえ書込ろパルス発生回路10をクロック発生
器からの内部クロック信号に応答して動作させる構成で
あっても、通常の標準RAMと同様の動作を実行させる
ことかできる。 次にスルー信号THの発生方法について説明する。汎用
メモリにおいては半導体集積回路の外部ビンの数および
配置は決定されているため、未使用状態の空ビンがある
場合には、その空ビンをスルー伝号用に用い、外部から
スルー信号THを印加する構成とすればよい。 このような空ビンが存在しない場合には第゛3図に示す
構成を用いる。 第3図はスルー信号THの発生回路構成の一例を示す図
である。第3図において、バ、、ケージ93内部に半導
体集積回路チップ89が実装される。 この半導体チップ89にはポンディングパッドか設けら
れており、この各パッドがパッケージに含まれるフレー
ム92の各リード端子と配線を用いて接続される。この
ような場合、第2の電源電位VEEを供給するためのV
EE電源バッド91近傍にスルー信号TH用のバッド9
0を設置し7、このスルー信号TH用バッド90を第2
の電源電位VEE とボンディング1こよりショー ト
させ、スルー信号THを“L°固定にする。すなわちこ
の場合、半導体集積回路がパッケージに実装されたアセ
ンブリ状態においでは、STRAMとしてのろ機能テス
トを実行する。 通常、崖導体集積回路(LSI)のテスト方法は、まず
ウェハ状態で各チップごとに機能テストを実行し、この
機能テストの結果良品として判定されたチップのみをパ
ッケージに実装し、再びパッケージ実装後機能試験を行
なう ウェハ状態においては、所望の試験信号を半導体チップ
の各パッドまたはノードへ印加することのできるプロー
ブカード等を用いて外部からスルー信号THを各保持回
路へ印加することができるため、半導体集積回路は標準
RAMとしてもまたSTRAMとしても機能試験を実行
することかできる。 し、たがって、この第3図に示すように、第2の電源電
位VEEバッド9]の近傍にスルー信号TH用バッド9
0を設け、半導体集積回路のデツプアセンブリ時にこの
バッド9〔]および91を配線によりシコートする構成
とすれば、°「導体集積回路のチップ状態におい°τ、
外部からスルー信+3を印加することができ、標SRA
MまたはSTRAMの機能試験を実行することかでき、
サイクルタイム等を変更することなく標準RAM回路ブ
ロックにおけるアクセス・タイムを測定することかでき
、またS T RA Mとしての動作をも確認すること
ができる。 また、この両者の動作を切換えることにより、不良解析
において入出力データ保持回路およびクロック回路にお
ける不良であるか、メモリ・セルおよびメモリ・セル周
辺回路における不良であるかを見分けることができ、不
良解析を容品に実行することが可能となる。 第4図はスルー信号THを発生するための他の回路構成
を示す図である。第4図に示す構成は半導体集積回路チ
ップ内部でスルー信号THを発生させる回路である。第
4図においてスルー信号発生回路109はリファレンス
回路94から発生させる基準電圧VBBに応答してスル
ー信号THを発生する。スルー(g号発生回路109は
、V[IBバッド97からの電圧をエミッタフォロア態
様で受けるnpnバイポーラ・トランジスタ98と、こ
のnpr+バイポーラ・トランジスタ98のエミッタ出
力をレベルシフト用ダイオード99を介して伝達された
電位と第2の基準電位v8B 2とを比較するエミッタ
結合されたnpnバイボー、う・トランジスタ103お
よび104と、τ1 p nバイポーラ・トランジスタ
]04のコレクタ電位をエミッタフォロア態様で伝達す
るnpr+バイポーラトランジスタ1.06と、トラン
ジスタ106のエミッタ電位をレベルシフトしてスルー
信号を導出するレベルシフト用ダイオード〕07とを含
む。 ダイオード99と第2の電源電位VEE48との間には
定電流源100が設けられ、エミッタ結合されたトラン
ジスタ103および104のエミッタと第2の電源電位
48との間には第2の定電流源105が設けられ、ダイ
オード107と第2の電源電位VE[48の間には定電
流源108が設けられる。 トランジスタ104のコレクタは抵抗101および10
2を介して第1の電源電位47へ接続される。トランジ
スタ]03のコレクタは抵抗101を介し2て第〕の電
源電位47(VCC)へ接続される。 VBBバッド97へは、半導体集積回路内部に設けられ
た基準電圧VSaを発生するためのリファレンス回路9
4の出力をエミッタフォロア態様で受けるnpnバイポ
ーラ・トランジスタ95のエミッタ電位が接続される。 npnバイポーラ・トランジスタ95のエミッタと第2
の電源電位VEE48との間には、定電流源96が設け
られる。 次に動作について説明する。 ここで、第4図の動作説明を容易にするために第5図に
半導体集積回路におけるビン配置の一例を示す。この第
5図に示すビン配置は64にワード×4ビットのSTR
AMのビン配置である。第5図において、半導体集積回
路は32の外部ビン端子を有しており、ビン番号1には
チップ・セレクト信号Cゑが与えられ、ビン2ないしら
には入力データDIO−DI3が与えられ、ビン番号6
゜7、]0および11には出力データDOO〜・D03
が与えられる。ビン番号8および9には第1の電源電位
veeがりえられる。ビン番号12ないし23および2
5ないし28にはアドレス信号ADが与えられる。ビン
番号24には第2の電源電位VEEが与えられ、ビン番
号29および30には外部クロック信号CLK、CLK
が与えられる。 ビン番号31には基準電位Vaaが与えられ、ビン番号
32はライト・イネーブル信号W丁が与えられる。ここ
でビン番号31のVaaビンは、寸導体集積回路チップ
内部で発生したリファレンス電位を外部に取出すために
設けられたビン端子である。したがって、このビン番号
31のVSaビンには、内部からリファレンス電位か出
力されているだけであり、外部からは信号は何ら入力さ
れない。この第4図に示すスルー信号発生回路109は
、このビン番号31のVa8ビンを利用してスルー信号
THをチップ内部で発生するものである。 このリファレンス回路94が発生する基準電位は、通常
内部回路においてECL回路の入力比較基準電圧などに
利用される。 リファレンス回路94から発生されたリファレンス電位
はバイポーラ・トランジスタ95および定電流源96か
らなるエミッタ・フすロア回路によりレベルシフトされ
Vaaバッド97へ出ツノされる。このVFSaバッド
97へ出力されるリファレンス電位は通常−1,3■で
ある。 一方、第2のリファレンス電位VBE12は、2、〕■
に設定される。これは、たとえばリファレンス回路94
が発生するリファレンス電位vB6をダイオード等のレ
ベルシフト手段を通すことにより発生される。 今、トランジスタ98のベース・エミッタ間電圧をvi
iEとし、ダイオード99の順方向電圧降下も同様VB
Eとすると、バイポーラ・トランジスタ103のベース
電位は−1,3■から2・VBEだけレベルシフトされ
た値となり、−2,9■程度となる。したがって、バイ
ポーラ・トランジスタ104かオン状態となり、電流1
3は抵抗101および1 O2とバイポーラ・トランジ
スタ104と、定電流源105を介して第2の電源電位
48 (VE E )へ流れる。したがって、スルー信
号THは、トランジスタ104のコレクタ電位から2・
VBFだけレベルシフトされた値となり、その値は、 VcC−(13(R1+R2)+2・VaF)となり、
“L”となる。抵抗R1およびR2の抵抗値を適切な値
に設定することにより、内部クロック信号NCLKBお
よびCLKBの“L”レベルよりも低い電位にスルー信
号THO値を設定することができる。このスルー信号発
生回路109がリファレンス回路94からのリファレン
ス電位を受ける場合、通常のチップ実装時においてはス
ルー信号THがL”であるため、この半導体集積回路は
STRAMで動作することになり、STRAMをテスト
するモードとなる。 また、アクセス・タイムを測定するための標準RAMと
して動作させるテストモードすなわちスルー信号THを
“H“とするためには、V8Bバッド97へ外部から比
較的高い電位たとえば第1の電源電位VCCを印加する
。そのとき、バイポーラ・トランジスタ103のベース
電位はVCC−2・VBEとなり、約−1,6■程度と
なる。 したがって、バイポーラ争トランジスタ103がオン状
態となり、バイポーラ・トランジスタ104がオフ状態
となり、電流I3は抵抗101、バイポーラ・トランジ
スタ103および定電流源105を介して第2の電源電
位VEEへ流れる。このためスルー信号THの電位は、 Vec   (13−R1,+2−VBF)となり“H
゛となる。ここで、バイポーラ・トランジスタ106お
よびダイオード107のベース−エミッタ間電圧をV[
IEとした。抵抗R1の値を適切に設定することにより
、このスルー信号THの“H”のレベルを内部クロック
信号NCLKBおよびCLKBの“H”レベルよりも高
い電位に設定することができる。 Vaaバッド97に第1の電源電位■。、を印加した場
合、バイポーラ・トランジスタ95のエミッタ電位がV
ccとなり、バイポーラトランジスタ95のベース電位
(−1,3V十Va E −−0,5V)より高くなる
ため、バイポーラ・トランジスタ95はカットオフ状態
となる。したがって、Vaaバッド97へ第1の電源電
位V。Cを印加しても内部のリファレンス回路94へこ
の電位が伝わることはない。 第6図はスルー信号THを発生するためのさらに他の構
成を示す図である。第6図において、スルー信号発生回
路は第4図に示すスルー信号発生回路と同一の構成を有
しているが、入カニミッタフォロアトランジスタ98の
ベースはライト・イネーブル信号WEを受けるパッド1
13に接続される。このライト費イネーブル信号WTか
伝達されるパッド113の出力はエミッタフォロアトラ
ンジスタ111を介してたとえば第15図に示す入力デ
ータ保持回路8Cへ伝達される。この第6図においては
このライト・イネーブル信号を受ける回路は内部回路1
10として示される。これは、ライト・イネーブル信号
がたとえば所望のレベルに変換された後保持回路8cへ
伝達される場合もあるためであり、単に内部回路110
として示す。 次に動作について説明する。 通常W1バッド113にはECLレベルの入力すなわち
“H“が−〇、9V、L′″が−1,7■の信号か人力
される。(またがって、バイポーラ・トラレジスタ10
3のベース電位は一〇、9〜1または−1,,7Vから
2・VBEだけl、/ベルシフトされた値となり、−2
,5vまたは一′う、  3V程度となる。バイポーラ
・トランジスタ104のベースに与えられる第2の基準
電位VB B 2は、−2,1■てあり、ライト・イネ
ーブル信号’Q、7”””Fニーの“H”および“Lo
いかんにかかわらずバイポーラ・トランジスタ104が
オン状態となるため、電流■3が抵抗101および]0
2、バイポ、−ラ・ト・ランジスタ104、および電源
電位]05を介L−(流tする。したがって、スルー信
号THは“L”となり、その値は Vc c   (13(Fi、1+R2)→2・VBF
)となる。ここで、バイポーラ・トランジスタコ06お
よびダイオード107のベース−エミッタ間電圧を〜”
REとするとともにダイオード〕07の順方向電圧時ド
をもバイポーラ・トランジスタのベースーゴミツタ間電
圧VRE と同一とした。し、たかって、抵抗10]お
よび102の値を適切な値に設定?−ることにより、こ
のスルー信号THイ内部クロック信号N CL K B
およびCLKBの“L” し・・\ルよりも低い電位に
設定することができる。このスルー信号発生回路109
の入力部がライト・・イネーブル信号W”−E−を受1
プるバッド113iこ接続されるため、通常モード時に
おいてはスルー信号THが“L“であるため1′、導体
集積回路はSTRAMとして動作する。 また、アクセスタイムを測定するため半導体集積回路を
第1′3図に示す標準RA Mの動作モードとするl二
めjこは、スル−信号THを“H″と零る必要がある。 この場合、アクセスタイムの測定においてはライト・イ
ネ・〜プル伝号W1−は“H”に設定されるが、このと
きバット1コ3に外部から比較的高い電位たとえば第1
の電源電位VCCを印加する。このとき、バイポーラ・
トランジスタ103のベース電位はV’cc2・VBF
となり約−1,6V程度とムる。したかって、トランジ
スタ]03かオン状態、バイポーラ・トランジスタ]0
4がオフ状態となり、電流13は抵抗101、バイポー
ラ・トランジスタ103および定電流源]05を介して
流れるため、スルー信号THの電位は、 ■e e   (13・R1+2 ・V B E )と
なり、“H”レベルとなる。したかって、抵抗値R]の
値を適切な値に設定することにより内部クロック信号N
CLKBおよびCLKBの“H“レベルよりもスルー信
号THの電位を高い電位に設定することかでき、半導体
集積回路を標準RAh4で動作させることができる。 このデータ読出し時においてう・イト・イネーブル信号
W1バッド113に電位V。Cを印加することによる内
部回路1〕0への影響は、バイポーラ・トランジスタ1
〕1のエミッタ電位か−1、。 7Vから−0,8Vヘレベルシフトするだけであり、内
部回路110における信号入力部の基11:電位を調整
するなど、その回路定数を最適化すれば特に問題はない
。ここで内部回路110の信号入力部は第1図に示すよ
うな回路構成を有しており、その人力部はECL回路を
備えており、トランジスタ11コのエミッタ出力を直接
入力EC1,回路に受ける場合、その基準電位VBEI
の値を内部ライト・イネーブル信号の“L”と“H“の
中間鏡となるように調整すれば特に問題は生じない。こ
の構成により、たとえ基準電位VBaバッドかパッケー
ジの端子として設けられていない半導体集積回路であっ
ても、半導体集積回路の動作モードの切換えを実行する
ことができる。 第7図はスルー信号THを発生するためのさらに他の回
路構成を示す図である。この第7図に示す回路構成にお
いては、スルー信号発生回路109′は、チップセレク
ト信号U−”’Hに応答してスルー信号THを発生する
。このスルー信号発生回路109′は、チップセレクト
信号C】−が伝達されるバッド114の入力をECL回
路で受けて基準電位vall: と比較する構成が第6
図および第5図に示すスルー信号発生回路と異なってい
る。すなわら、スルー信号発生回路109′は、パイボ
ラ争トランジスタ103および104からなる入力EC
L回路と、入力ECL回路出力をエミッタフ40ア態様
で受はレベルシフトして出力する回路部とを備える。人
力ECL回路は、バッド114の電位をそのベースに受
けるバイポーラ、1、ランジスタ]03と、第2の基準
電位v8,2をそのベースに受けるバイポーラ・トラン
ジスタ]04と、トランジスタ]03のコレクタを第1
の電源電位47に接続する抵抗101,1.02とを含
む。トランジスタ104のコlノクタは抵抗101を介
1.て第1の電源電位Vcc (47)に接続れさる。 エミッタフォロア用のn p nバイポーラ−トランジ
スタ106はそのベースにバイポーラ・トランジスタ1
03のコレクタが接続され、そのエミッタかダイオ−ド
107を介して出カッ−ドに接続される。 バット114の電位はエミッタフォロア態様で動作する
n p nバイポーラ・トランジスタ1.10を介して
内部回路110′へ伝達される。この内部回路110′
は第15図に示す入力データ保持回路8dに対応する。 トランジスタ111のエミッタは定電流源112を介し
て第2の電源電位48 (VE E )に接続される。 次に動作について説明する。 第2の基準電位vfVB 2は−2,1■に設定される
。通常バッド114へ、Ljスられるチップ・セレクト
信号C8は“H”が−0,9V、  “R2が1.7■
のECLレベルである。この回路構成においては、チッ
プ・セレクト信号C8の“L”および“H″にかかわず
トランジスタ1.0 ニーiがオン状態となり、電流I
3は、抵抗101,102およびバイポーラ・トランジ
スタ103、および定電流源]05を介しで流れる。し
たがって、スルー信号T’Hは“L”レベルとなり、そ
の値は、Vcc     (13・ (Rコ → R2
)  +2  ・ V 8 E )となる。ここで、バ
イポーラ・トランジスタ106およびダイオード107
のベース−エミッタ間電圧はV[IEであるとする。ま
たダイオード107はバイポーラ・トランジスタのベー
ス−エミッタ電圧と同じ順方向電圧降1を生じさせるも
のとした。抵抗101および102の抵抗IRIおよび
R2の値を適当な値に設定することにより、このスルー
信号THの“L”のレベルを内部クロック信号NCLK
BおよびCLKBの“L”レベルよりも低い値に設定す
ることができる。したがって、通常モードにおいては、
スルー信号THは“L“であるため、半導体集積回路は
STRAMとして動作するモードとなる。 また標準RAM回路部分におけるアクセスタイムを測定
するための第13図に示す標準RAM動作モードにおい
ては、スルー信号THを“H″とする必要があるが、こ
の場合チップ・セレクト信号Cgが与えられるバッド1
14へ外部から比較的低い電位たとえばVEEを与える
。このとき、バイポーラ・トランジスタ103.のベー
ス電位は第2の電源電位VEEとなる。この第2の電源
電位VEEのレベルは第2の基準電位V8B ?よりも
十分に低い値であり、バイポーラ・トランジスタ103
かオフ状態、バイポーラ・トランジスタ104がオン状
態となり、電流13は抵抗101およびバイポーラ・ト
ランジスタ104および定電流源]05を介して流れる
ため、スルー信号THの電位は、 Vee −(13−R1+2−V6E)で与えられ、“
H“ レベルとなる。したがって、抵抗101の抵抗値
R〕の値を適当な値に設定すれば、内部クロック信号N
CLKBおよびCLKBのH°よりも高い電位にスルー
信号THの“H“の電位を設定することができ、半導体
集積回路を標準RAMで動作させることができる。 バッド114に第2の電源電位VEEを印加することに
よる影響として、バイポーラ・トランジスタ111のベ
ース電位が第2の電源電位VEEとなるため、バイポー
ラ・トランジスタ111はカットオフ状態となり、内部
回路110′へは定電流源112の機能により“Loの
信号が入力される。通常チップが選択されている場合に
はチップ・セレクト信号CSは“L″レベルあるため、
バッド]]4に電位VEEを印加することによる、内部
回路110′への影響はない。このようにして、専用の
ビン端子が半導体集積回路パッケージの外部端子として
設けられていない場合であっても半導体集積回路の動作
モードの切換えを実行することカミできる。 上述の入力データ保持回路および出力データ保持回路お
よびスルー信号発生回路はすべてECL回路を用いて発
生されていた。しかしながら、これらの入力データ保持
回路および出力データ保持回路ならびにスルー信号発生
回路をずべてBiCMO8回路で構成することも可能で
ある。 第8図はこの発明のさらに他の実施例である半導体集積
回路における入力データ保持回路構成の一例を示す図で
ある。第8図に示す入力データ保持回路8′は、入力マ
スタ回路133およびスレーブ回路134を含む。 入力マスク回路133は、第1図に示す回路構成と異な
り、モード切換え用ECLl路(トランジスタ20およ
び28から構成される)の定電流源がスルー信号THM
により動作制御されるCMO5,(相補絶縁ゲート型電
界効果)トランジスタにより構成されており、かつスル
ー信号THMl:応答してモード切換え回路の動作を制
御するためにMOS)−ランジスタが設けられている。 入力マスク回路133は、バイポーラ・トランジスタ1
8および19からなる入力ECL回路と、バイポーラ・
トランジスタ26および27からなるラッチECL回路
と、バイポーラ・トランジスタ20および28で構成さ
れるモード切換えECL回路とバイポーラ・トランジス
タ22.23およびダイオード24.25ならびに定電
流源29および30からなるエミッタフォロア回路と、
NチャネルMOSトランジスタ115,1.16.11
7.118,119および〕22とPチャネルMOSト
ランジスタ120,1.21とCMOSインバータ12
3からなる電流源切換え回路とを含む。 電流源切換え回路は、MOSレベルのスルー信号THM
を反転するCMOSインバータ123と、インバータ1
23出力とMOSレベルのスルー信号THMとに応答し
て第3の基準電位VC52をMOS)ランジスタ116
のゲートへ伝達するトランスミッションゲート(MOS
)ランジスタ121.122)と、同様にスルー信号T
HMとインバータ123出力に応答して基準電位VCS
2をMOSトランジスタ115のゲートへ伝達するトラ
ンスミッションゲート(トランジスタ119゜120)
と、スルー信号THMに応答しMOS)ランジスタ11
5のゲート電位を第2の電源電位VEE48へ接続する
MOS)ランジスタ118と、インバータ123出力に
応答してMOSトランジスタ116のゲート電位を第2
の電源電位48 (VE E )へ接続するMOS)ラ
ンジスタ117とを含む。 NMOS)ランジスタ115はそのゲート電位を通して
バイポーラ・トランジスタ2oのコレクタ電位を第2の
電源電位48へ接続する。NMOSトランジスタ116
はそのゲート電位に応じて人力モード切換え回路のエミ
ッタ出力を第2の電源電位48 (VE E )に接続
する。 入カスレープ回路134も人力マスク回路〕33と同様
の回路構成を有しており、バイポーラ・トランジスタ3
3.34からなる入力ECL回路と、バイポーラ・トラ
ンジスタ41.42からなるラッチECL回路と、バイ
ポーラ・トランジスタ35.43からなるモード切換え
ECL回路と、バイポーラ・トランジスタ37.38と
ダイオード39.40とダイオード39.40と定電流
源44.45からなるエミッタフォロア回路と、NMO
Sトランジスタ124,125,1.26,127.1
28,131とPMosMOSトランジスタ1290と
CMOSインバータ132からなる電流源切換え回路を
備える。 PMOSトランジスタ130とNMOS)ランジスタ1
31とはトランジスタミッションゲートを構成し、スル
ー信号THMとインバータ132出力に応答して基準電
位VC52をNMOSトランジスタ125のゲートへ伝
達する。NMOS)ランジスタ125はそのゲート電位
に応じてモード切換えECL回路のエミッタ出方を第2
の電源電位48 (VE E )に接続する。 NMOSトランジスタ128とPMO3)ランジスタ1
29はトランスミッションゲートを構成し、スルー信号
THMとインバータ132出力に応答して基準電位VC
82をNMOSトランジスタ124のゲートへ伝達する
。NMOSトランジスタ124はそのゲート電位に応じ
てバイポーラ中トランジスタ35のコレクタを第2の電
源電位48 (VE E )に接続する。NMOSトラ
ンジスタ126はインバータ132出力に応答してオン
状態となり、トランジスタ125のゲートを第2の電源
電位48 (VE E )に接続する。NMOSトラン
ジスタ127はスルー信号THMに応答してオン状態と
なり、NMO5)ランジスタ]24のゲートを第2の電
源電位48 (VE E )に接続する。 基準電位VC52はNMOSトランジスタを二極管領域
または不飽和領域で動作させ、そこを流れる電流をゲー
ト電位に応じた値に設定するレベルの電位である。スル
ー信号THMはMOS)−ランジスタを飽和領域で動作
させる電位レベルである。次に動作について説明する。 第8図においてスルー信号THMがMOSレベルの“H
“レベルの場合、入力マスク回路133においては、C
MOSインバータ123の出力がMOSレベルのL“と
なる。これにより、NMOS)ランジスタ118および
PMOSトランジスタ121がオン状態、NMO5)ラ
ンジスタ117.119とPMOSトランジスタ120
がオフ状態となる。NMOSトランジスタ115のゲー
ト電位はNMOS)ランジスタ118を介して第2の電
源電位48(VEF)に接続されオフ状態となり、一方
定電流源用トランジスタ1]6はオン状態のPMOSト
ランジスタ12〕を介して基準電位VC82がそのゲー
トに与えられオン状態となる。この場合は第17図で説
明したのと同様にモード切換えECL回路(トランジス
タ20゜28)によるクロック信号に応じたラッチ状態
およびスルー状態が実現されるため、半導体集積回路は
STRAMと同様の動作を実行することになる。 スルー信号THMがMOSレベルの′L1の場合、入力
マスク回路133においては、CMOSインバータ12
3の出力が“H”となり、NMOSトランジスタ11.
8,1.22およびPMOSトランジスタ12]がオフ
状態、NMOSトランジスタ117,119がオン状態
となりかつPMOSトランジスタ120がオン状態とな
る。これにより定電流源用トランジスタ116はそのゲ
ート電位が第2の電源電位VEE レベルとなりオフ状
態、一方定電流源用トランジスタ115はそのゲート電
位が基準電位VCS2となりオン状態となる。この場合
モード切換えECL回路の定電流源となるトランジスタ
116がオフ状態となっているため、外部クロック信号
CLKの“H゛および“L”にかかわらずバイポーラ・
トランジスタ18および19からなる入力ECL回路が
入力信号INに応じたスイッチング動作を実行するため
、スルー状態となり、標準RAM動作モードと同一モー
ドとなる。 また同様に入カスレープ回路134においても、スルー
・信号THMかMOSレベルの#H”の場合、CMOS
インバータ]32の出力が“Llとなり、NMOS)ラ
ンジスタ127,131およびPMOSトランジスタ1
30がオン状態、NMOS)ランジスタ126,127
およびPMosトランジスタ129がオフ状態となる。 これにより定電流源用トランジスタ124はオフ状態、
定電流源用トランジスタ125は基準電位VC92がゲ
ート電圧となりオン状態となる。この状態は第17図で
説明したSTRAMの動作と同様の動作モードとなるた
め、半導体集積回路はSTRAMで動作することになる
。 またスルー信号THMが“Loの場合入カスレープ回路
134においては1.CMOSインバータ132の出力
が“H“となり、NMO5)ランジスタ1.27,13
1およびPMO8)ランジスタ130がオフ状態、NM
OS)ランジスタ126.128およびPMO8)ラン
ジスタ129がオン状態となり、定電流源用トランジス
タ125はオフ状態、定電流源用トランジスタ124は
基準電位VC82がゲート電圧となりオン状態となる。 この状態においては、内部クロック信号NCLKBおよ
びCLKBに応じて動作するモード切換えECL回路の
定電流源用トランジスタ125はオフ状態となっている
ため、外部クロック信号CLKの“H”および“L”に
かかわらずバイポーラ・トランジスタ33.34からな
る入力ECL回路はオン状態のトランジスタ124によ
りその入力信号に応じたスイッチング動作をするため標
準RAMの動作モードとなる。 したがって、スルー信号THMが“H”の場合には、第
16図に示す期間Aの場合には入力マスク回路133が
ラッチ状態、入カスレープ回路134がスルー状態とな
り、一方性部クロック信号CLKが“L”の期間(第1
6図の期間B)においては入力マスク回路133がスル
ー状態、入カスレープ回路134がラッチ状態となり、
半導体集積回路はSTRAMの動作モードとなる。 一方、スルー信号THMかL“の場合には、外部クロッ
ク信号CLKのレベルにかかわらす入力マスタ回路13
3および入カスレープ回路134はスルー状態となり、
半導体集積回路は標準RAMの動作モードとなる。 第9図は出力データ保持回路の他の構成例を示す図であ
る。第9図に示す出力データ保持回路11′は、第8図
に示1人カデータ保持回路と同一の構成を有しており、
lJiに出力マスタ回路153の入力ECL回路へ与え
られる信号がセンスアンプからの相補データDATAお
よびb−に↑−■となっている点が異なっているだけで
ある。し7たがって、単にトランジスタに付されている
参照番号が第8図におけるものと異なっているだけであ
るため、この回路構成および構成要素については特に説
明しない。 この第9図に示す出力データ保持回路]コ′の動作は第
8図に示す入力データ保持回路8′と全く同様であり、
MOSレベルのスルー信号THMが“Loの場合には外
部クロック信号CLKにかかわらず出力マスク回路コ5
[3および出カスレープ回路154はスルー状態となり
、半導体集積回路は標準R,A Mの動作モードとなる
。一方スルー信号riiMがM、OSレベルの′H“の
場合には、外部クロック信号CLKが“H”の期間は出
力マスク回路153がラッチ状態、出カスレープ回路が
スルー状態となり、一方性部クロック信号CLKが“L
oの場合には出力マスク回路153はスルー状態、出カ
スレープ回路]54がラッチ状態となり、半導体集積回
路はSTRAMの動作モードとなる。 したがって、このようなりiCMO3構成の入出力デー
タ保持回路を用いても、半導体集積回路を標準RAMま
たはSTRAMとして動作させることが可能となり、チ
ップ内部におけるアクセスタイムのチエツクまたはメモ
リ・セルの動作確認を実行したい場合などにおいては、
スルー信号THMを“Loとすることにより半導体集積
回路を標準RAMとして動作させ、この半導体集積回路
がSTRAMとして動作しているかを確認する場合には
スルー信号THMを“H”へ設定し動作させる。 次にスルー信号THMの発生方法について説明する。こ
の場合、ECL回路構成の場合と同様、半導体集積回路
のパッケージの外部ビンに接続されていないパッドを介
してスルー信号THMを与える方法と、パッケージの外
部ビンに接続されCいる基準電位パッドまたは制御信号
端子WE、C「の電位レベルを制御することによりチッ
プ内部でスルー信号T)IMを発生される力身人とがあ
る。 第10図は外部ビンに接続されたリファレンス電位パッ
ド97の電圧レベルを制御することによりチップ内部で
スルー信号THMを発生するための回路構成を示す図で
ある。第10図において、スルー信号発生回路161は
、VBBバッド97電圧を受ける入カニミツタフ4−ロ
ア回路と、このエミッタフォロア回路出力と基準電位V
aB2と比較する比較ECL回路と、この比較ECLM
路出力に応じてスルー信号THMを発生ずるTIIM発
生回路とを含む。 入カニミッタフォロア回路は、そのベースに■8Bパッ
ド電圧を受ける+1 p nバイポーラ・トランジスタ
98と、バイポーラ・トランジスタ98のエミッタ電圧
をレベルシフトして出力するレベルシフト用ダイオード
99と、定電流源100とを備える。 比較ECL回路部分は、レベルシフトダイオード99の
カソード電位と第2の基準電位VBazとを比較するエ
ミッタ結合されたバイポーラ・トランジスタ103およ
び]04と、バイポーラ。 トランジスタ103および]04の共通のエミッタに接
続されるデータ105と、バイポーラ、トランジスタ1
03および104のコレクタをそれぞれ第1の電源電位
47(Vcc)に接続する抵抗155,156を含む。 THM発生回路部分は、バイポーラ・トランジスタ10
3のコレクタ電位をそのゲートに受lプるPMOSMO
Sトランジスタ160イポーラトランジスタ104のコ
レクタ電位をそのゲートに受けるPMOSトランジスタ
158と、カレントミラー回路を構成するNMOSMO
Sトランジスタ1600を含む。NMO9)ランジスタ
]59のゲートとドレインか互いに接続される。PMO
Sトランジスタ158とNMOS16Oの接続点からス
ルー信号THMが発生される。 Vaaバッド97へは、第4図に示す場合と同様リファ
レンス回路94からの基準電圧がエミッタフォロアトラ
ンジスタ95を介して伝達される。 次に動作について説明する。 リファレンス回路94で発生されたリファレンス電位は
、バイポーラ・トランジスタ95と定電流源90とで構
成されるエミッタフォロア回路によりレベルシフトされ
た後VEIBバッド97へ出力される。通常、Vaaバ
ッド97へ出力されるリファレンス電位は−1,3Vで
ある。このVFSbパッド97へ伝達された−1,3■
のリファレンス電位は2・■IIVEレベルだけバイポ
ーラ・トランジスタ98およびダイオード99によりレ
ベルシフトを受はバイポーラ争トランジスタ103のベ
ースへ伝達される。第2の電源電位v、 B 2は約−
2,1vに設定されている。この場合、バイポーラ・ト
ランジスタのベース電位は、−、i、。 3Vから2・VeSEだけレベルシフトされて−2゜9
v程度となる。したがって、バイポーラ・トランジスタ
104がオン状態となり、電流■3は抵抗156、バイ
ポーラ・トランジスタ104および定電流源105を介
して流れる。したがって、PMO5)ランジスタ158
のゲート電圧が、Vo、−13’Rとなり、PMOSト
ランジスタ158がオン状態、一方PMOSトランジス
タ117はオフ状態となる。このMO3hラントランジ
スタ7,158.159および1601;icMOSカ
レントミラー回路を構成しており、MOSトランジスタ
160および159には同一の電流が流れる。したがっ
て、この場合MOSトランジスタ160には電流はほと
んど流れず、スルー信号THMI;!PMOSトランジ
スタ158を介して充電され、MOSレベルの“H#ど
なる。したがって、vaBバッド97から電圧を受ける
通常モードにおいては、半導体集積回路はSTRAMと
して動作するモードとなる。 またアクセスタイムを測定するためにこの半導体集積回
路を標準RAMで動作させる場合には、Vaaバッド9
7へ外部から比較的高い電圧たとえばVCCを印加する
。このとき、バイポーラトランジスタ103のベース電
位はV6.−2・VBEとなり、約−1,6v程度とな
る。[またがって、バイポーラ・トランジスタ103が
オン状態、バイポーラトランジスタ104がオフ状態と
なり、電流■3は抵抗101.バイポーラ・トランジス
タ103および定電流源105を介して流れ、PMOS
トランジスタ157かオン状態、PMOSトランジスタ
158がオフ状態となる。したがって、スルー信号TH
Mはトランジスタ160を介して放電され、MOSレベ
ルの“L”となる。したがって、V[IBバッド97に
電位vecを印加した場合にはスルー信号T HMが“
L“となり、第8図および第9図に示す回路構成より、
半導体集積回路は標準RAMと同一の動作モードとなる
。 また、このV6[iパッドに電位VCCを印加した場合
、バイポーラ・トランジスタ95のエミッタ電位はve
cとなり、第4図に示す回路構成と同様バイポーラ・ト
ランジスタ95はカットオフ状aとなり、Vaaバッド
97へ電位VCCを印加した影響が内部のリファレンス
回路94へ伝達されることを防止することができる。 第11図はさらに他のスルー信号THMを発生するため
の回路構成を示す図である。第11図においては、第1
0図に示すスルー信号発生回路と同一の回路構成が用い
られているが、このスルー信号発生回路161はライト
・イネーブル信号W1が与えられる″W1バッド133
の電位に応答し5て動作する。この第11図に示すスル
ー信号発生回路〕6〕の構成および動作は第10図に示
すスルー信号発生回路と全く同様である。次に簡単に動
作について説明する。 通常バッド113には、ECLレベルの入力すなわち’
H−が−0,9V、−L/”が−1,7vの信号が伝達
される。したかって、バイポーラ・トランジスタ103
のベース電位は−0,9Vまたは=1.7Vから2・v
iic レベルだけシフトされた値となり、マイナス2
.5Vまたは−3゜3v程度となる。一方基準電位vB
[12は−2゜1vであり、バイポーラトランジスタ]
04かこのライト・イネーブル信号WEにかかわらすオ
ン状態となるため、電流1 ’3は抵抗156、バイポ
ーラ・トランジスタ104および定電流源](]5を流
れる。したがって、この場合PMO3I−ランジスタ1
58がオン状態となり、スルー信号THMはMOSレベ
ルの“H′となる。 この場合は半導体集積回路がSTRAMの動作モードと
なるが、標準RAMで動作されるモードにおいてはバッ
ド113に回路から比較的高い電位たとえば電位VCC
を印加する。このときバイポーラ・トランジスタ103
ベース電位はvcc2・VaEとなり、約−1,6v程
度となる。 したかってバイポーラ・トランジスタ103がオン状態
、バイポーラ・トランジスタ]04かオフ状態となり、
電流I3は抵抗155.バイポーラ・トランジスタ10
3および定電流源105を介して流れ、PMOS)ラン
ジスタ157がオン状態、PMOS)ランジスタ1−5
8がオフ状態となり、NMOSトランジスタ1.60が
オン状態となる。したがってスルー信号THMの電位が
MOSレベルの“L“となる。すなわち、バッド113
に電位VCCを印加すればスルー信号THMは“L“と
なり、半導体集積回路が標準RAMの動作モードとなる
。 またデータ読出し時においてバッド113に電位VCC
を印加することによる内部回路110への影響は、バイ
ポーラ・トランジスタ111のエミッタ電位が−1,7
vから0.8Vにレベルシフトするだけであり、内部回
路110′の回路定数(たとえば基準電位)を最適化す
れば問題はない。 第12図にスルー信号発生回路のさらに他の構成例を示
す。この第12図に示すスルー信号発生回路161′は
チップセレクト信号C1を受けるバッド114の電位に
応答してスルー信号を発生する。第12図において、ス
ルー信号発生回路161′は、入力レベルシフト用のエ
ミッタフォロア回路が設けられていないことと、CMO
Sカレントミラー型回路の人力が第10図に示すスルー
信号発生回路]6〕のそれと反対になっていることを除
いて同一である。すなわち、バイポーラ・トランジスタ
103はそのベースにC1−バツドコ14の電位を受け
、そのコレクタ電位をPMOSトランジスタ〕58のゲ
ートへ伝達する。バイポーラ・トランジスタ1.04は
そのベースに第2の基準電位Vaa□を受け、そのコレ
クタ電位をPMOI−ランジスタ157のゲートへ伝達
する。 この■バッド1]4から内部回路110′への伝達経路
は第7図に示すものと同様であるためその詳細な説明は
省略する。 次に動作について簡単に説明する。通常、バッド114
へ与えられるチップ・セレクト信号で一≦としてはEC
Lレベルであり、その“H′は−0゜9■、′L″が−
1,7■である。したがって、基準電位vBa 2は−
2,1■であるため、通常時においてはバイポーラ・ト
ランジスタ103かオン状態となるため、電流13が抵
抗〕55およびバイポーラ・トランジスタならびに定電
流源105を介して流れる。したがって、PMOS)う
ンジスタ158がオン状態となり、スルー信号THMが
MOSレベルの“H゛となる。これにより半導体集積回
路はSTRAMの動作モードとなる。 またこの半導体集積回路におけるアクセスタイムを測定
するためには、スルー信号THMを“L′にする必要が
ある。この場合バッド114に外部から比較的低レベル
の電位、たとえば第2の電源電位VEEを与える。この
とき、バイポーラ・トランジスタ103のベース電位が
VEEとなる。 したがってバイポーラ・トランジスタ103がオフ状態
、バイポーラ・トランジスタ104がオン状態となり、
電流13は抵抗〕56、バイポーラ・トランジスタ10
4および定電流源100を介して流れ、PMO8)ラン
ジスタ157およびNMOSトランジスタ160がオン
状態、PMOSトランジスタ158かオフ状態となり、
スルー信号THMはMOSレベルの“L“となる。これ
により、半導体集積回路は標準RAMで動作するモード
となる。 またバッド1]4へ電位VEEを印加することによる内
部回路110′の影響は第7図を参照して説明した場合
と同様であり、バイポーラ・トランジスタ111がカッ
トオフ状態となるため、何ら内部回路110′への悪影
響は生じることはない。 なお、第10図、第11図および第12図において、ス
ルー信号発生回路161および161′のECLレベル
からMOSレベルへのレベル変換回路をCMOSカレン
トミラー回路を用いて構成したが、このレベル変換回路
はこれに限定されずECLレベルをMOSレベルに変換
する回路であればどのような回路であってもよい。 さらに上記実施例においては、半導体集積回路はレジス
タ型のSTRAMについて説明したが、その入力部かた
とえばp型フリッププロップまたは1段のDラッチのよ
うにクロック信号のエツジによりトリガされてラッチお
よび出力を行なうような入出力データ保持回路を有する
ラッチ型STRAMであっても上記実施例と同様の効果
を得ることができる。 さらに、上記実施例においては半導体集積回路に含まれ
る標準RAMとしてECLRAMを一例として挙げたが
、この記憶回路部分は、それに限定されず、B1CMO
S構成のメモリであってもまたTLLレベルのバイポー
ラRAMであってもその内部にレベル変換回路を内蔵す
る回路であれば上記実施例と同様の効果を得ることがで
きる。 すなわち、メモリがB1CMOS回路で構成されており
、メモリ・セルがMOSトランジスタの場合、このEC
LレベルをMOSレベルに変換するレベル変換回路を設
ければ上記実施例と同様の効果を得ることができる。 さらに、上記実施例においては、半導体集積回路は内部
機能回路として半導体記憶装置を有している場合を一例
として説明したが、この内部機能回路は半導体記憶装置
に限定されず、一般の所望の論理動作を行なう論理回路
等であっても上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。 また、上記実施例においては、特に、半導体集積回路に
おけるSTRAMと標準RAMとの動作モードを切換え
、そのテスト時における不良解析の容易性を問題とした
が、この場合、スルー信号を用いれば、半導体集積回路
をSTRAMとしてもまた標準RAMとしても動作させ
ることができるため、特にテストモード切換え用信号と
してスルー信号を用いる必要がなく、単に半導体集積回
路の機能動作を規定する信号として用いることができる
。この場合、同一のチップ構成で制御信号のみで2つの
機能を実現する半導体集積回路を得ることができる。す
なわち、このスルー信号を機能制御信号として用いるこ
とにより同一のチップ構成の半導体集積回路を同期型半
導体集積回路としても、いわゆる非同期型(外部クロッ
クに同期しない動作を実行する)半導体集積回路として
も用いることができる。 [発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、クロック信号に応答し
て入力信号をラッチし出力する入出力データ保持回路と
、この入出力データ出力に応答して所定の機能を実行す
る内部機能回路と、内部機能回路出力をクロック伝号に
応答し、てラッチ11力する出力データ保持回路と、機
能モー ド指示信号に応答(2て入出力データ保持回路
のラッチ機能を不能動化(2スルー状態とする機能設定
回路Jを設けたので、同一の半導体集積回路等同期動作
させることも非同期動作させることも可能となる。 また、内部機能回路がRAMである場合、この半導体集
積回路を機能モード指示信号により標準RAMとしても
またS T RA、 Mとしても動作さぜることがii
y能となる。 さらにこの半導体集積回路を機能モー ド切換入信号に
より標準RAMまはたSTRAMとり、で動作させるこ
とにより、半導体集積回路の不良解析か容易となるとと
もに、サイクルタイムを変更することなくアクセスタイ
ムを容易に知ることが゛こきる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である31テ導体集積回路
に用いられる入力データ保持回路の具体的構成の一例を
示す図である。第2図はこの発明の一実施例である半導
体集積回路においで用いられる出力データ保持回路の具
体的構成の一例を示づ図である。第3図はこの発明によ
る半導体集積回路におけるスルー信号の発生回路の一例
を示す図である。第4図は第2のスルー信号発生回路お
よびその周辺回路を示す図である。第5図はごの半導体
集積回路のバラゲージ実装時における外部ビン配置の一
例を示す図である。第6図はスルー信号゛発生回路の第
3の実施例およびその周辺回路の構成を示す図である。 第7図はスルー信号発生回路の第4の実施例およびその
周辺回路の構成を小ず図である。第8図はこの発明によ
る入力データ保持回路の他の構成を示す図である。第9
図はこの発明による出力データ保持回路の他の構成例を
示す図である。第1〔〕図は第8図および第9図に示す
入出力データ保持回路に対するスルー信号を発生するた
めの回路構成を示す図である。第11図はMOSレベル
のスルー信号を発生ずるための第2の実施例の構成を示
す図である。第12図はMOSレベルのスルー信号を発
生するための第3の実施例の構成を示す図である。第1
3図は従来の標準RAMの構成の一例を示す図である。 第14図はSTRAMの概念的構成を示す図である。第
15図はSTRAMの具体的構成の一例を示すブロック
図である。第16図は第15図に示すSTRAMのデー
タ読出し時の動作を示す信号波形図である。第17図は
第15図に示すS T RA Mの入力データ保持回路
を示す図である。第18図は第15図に示すS T R
,A Mの出力データ保持回路を示す図である。 図において、8.8′は入力データ保持回路、11.1
1’は出力データ保持回路、83,133は入力マスク
回路、84は入カスレープ回路、87.153は出力マ
スタ回路、88,154は出カスレープ回路、90はス
ルー信号mバッド、91はVEEバッド、92はフレー
ム、109゜109′はスルー信号発生器回路、161
,161′はMOSレベルのスルー信号発生回路、97
はVaaバッド、]13はW丁パッド、1]4はで1“
バッドである。 なお、図中、同−Ff−号は、同一または相当部分を示
す。 (ほか2名) 第3図 第5図 第13図 Y7I−ルス 乾1(FIILLI 「

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通常動作モードおよびこれと異なる動作モードを有する
    半導体集積回路であって、 クロック信号を発生する手段、 外部から与えられる入力信号を前記クロック信号に応答
    してラッチしかつ出力し内部入力信号を発生する内部入
    力信号発生手段、 前記内部入力信号発生手段からの内部入力信号に応答し
    て所定の機能を実行する内部機能回路手段、 前記内部機能回路手段からの出力信号を前記クロック信
    号に応答してラッチしかつ出力する出力回路手段、 前記通常動作モードと異なる動作モードを指定する信号
    に応答して、前記内部入力信号発生手段および前記出力
    回路手段のラッチ機能を不能動化し、前記内部入力信号
    発生手段および前記出力回路手段が与えられた信号をそ
    のまま通過させるスルー状態に設定する手段を備える、
    半導体集積回路。
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