JPH0452983A - 三次元図形表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は三次元図形表示方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の切断面をもった三次元図形の表示に関し
ては、表示図形と切断面との交点／交線計算をソフトウ
ェア的に行ない表示する方法と、Ｚバッファ法による陰
面消去のアルゴリズムを用いて、切断面の奥行情報を格
納した専用のセクショニングバッファメモリを使用し切
断面より手前の図形を表示しないことにより切断面より
切断された図形を表示する方法の２通りがあった。

〔発明が解決しようとする課題〕

１−述し、た従来の２７次元図形表示方式のうち、ソ７
’　）つ□アで交点訂算を行なう場合は、すべての表示
図形と切断面との交点／交線Ｊ−Ｉ算を行なパ）必要が
よ）り処理に時間がかかり遅いという欠点があり、また
セクショ；、ングバッファ、メモリにより切断面より手
前の図形を表示しない方法の場合し１、ｖノ用のバー・
ドウエアを必要と［７物量が増えるＪい・）欠〆工があ
、た９、 （課題を解決゛６るブ、・８めの手段〕本発明の一９次
元図形表示ノｊ人は、図形−！マント中の指定により選
択ｌす能な複数の座標交換パワメータを有し玉次元図形
の座標変換演算を行なう座標変換手段と、前記座標変換
１段より出力された図形描画コマンド中の指定により選
択可能な複数のクリッピングボリュームパラメータを有
し三次元図形のクリッピング処理を行な・うクリッピン
グ手段と、＊’ｌ記・″ノリッピング手段により出力さ
れた図形コマンド中の犀標変換パラメータ及びクリッピ
ングボリュームパラメータの指″’Ｍを変更し１、再び
前記坤・標変換士段に人力する１段と、前記クリッピン
グ手段から１失された図形：コマンドをｉｉｆ記座標変
換手段にフィードパ・ツクづるか否かを判断Ａる手段と
、フィードバックしない場合該図形′：Ｔマントにより
図形描画を行なう図形描画手段とを有している。

〔実施例：１ 次に本発明に−４）いζ図面を参照し１で説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である５、沖・
、標変換処理部１は複数個の座標変換パラメータを登録
でき、入力された図形ｉ７１・／ドに対し座標変換波１
や処理Ｆ　イーｉないクリ１１．ピング処理部２へ出力
する。

クリッピング処理部２は禎数個のクリッピングボリュー
ｊ、バラ、メータを登録でき、入力された図形＝１マン
トに苅しクリッピング処理を行なう。

入力される。−１７マントのフォーマットを第２図に示
す。

第２図は１１ワード長のコマンドの例を示ｔ２でいる。

この中で、パラメータＩＤは座標変換時の座標変換バー
フメータと、クリッピング峙のクリッピングボリューム
パラメータを指定するフィールドであり、クリッピング
処理処理部２から出力される際にｊつだけ減じた他がセ
ットされる。バラメ・−夕Ｉ　ＩＩ）が０より大きい場
合、クリッピング処理部２からの出力コマンドは座標変
換処理部１へ入力され１、パラメータＩ　Ｄが０の場合
描画処理部３へ入力される。

描画処理部３では、：１“く・ンドに従った図形を一７
レームバツフアメモリ４土に描画する。フレームバッフ
ァメモリはビットマツプに配置されており、順次読み出
されたデータはＣＲＴ５上に表示される。

本実施例における切断表示の一例を第３図及び第４図に
示す。

第３図では１．円柱の図形を座標変換で回転した後切断
面で切断しまた場合の表示例である。ここでＣＲ，、Ｔ
　５上右向きをＹ軸、上向きをＹ軸、視線方向をＺ軸と
しである。（ａ）はもとの図形データを示し、（ｂ）は
（ａ、　）を座標変換で回転させた図であり（ｅ、　）
は（１））で示す切ＩＪｉ面１１で（ｂ）の図を切断し
て表示ｔ、た例”で゛ある。この時の処理の様子を第４
図で示す。

第４図１じおい′ｉｃ”’ｈ（ａ）はもとの図形データ
をホス。ζ、の時のコマンドのパラメータＩ　Ｄ　ハ“
２′となっζいる。次に切Ｍ面１１がＸＹ平而面平行に
なるよう（で座標変換を行なう１、この峙の実行結果を
示しまたものが（ｂ）である。この為の座標変換パ゛ラ
メ・−夕はコマンドのパラメータＩ　ｉ）の値で検索さ
れ六・値が使用される２、この時はバ゛ツメ−・夕Ｉ　
Ｉ）値″２′に応じた座標変換パラメータを用いる４、 （、ｅ　）は切断面１１を１つの而としてもつクリッピ
ングボリューノ・２１によりクリップ処理を行なった図
である。クリ・ノビングボリューム２１はパラメータＩ
Ｄ値“２″で指定される。この後パラメータＩＤ値は１
つ減じられ“１゛となり再び座標変換が実行される。パ
ラメータＩＤ値“１”に対応した座標変換パラメータを
用いて、本来表示すべき位置へ戻す為の座標変換が行な
ゎれる。

（ｄ）はその結果を示した図である。座標変換後、パラ
メータＩＤ値“ピに対応したクリッピングボリューム２
２によりクリッピング処理が行なわれる。これを示した
ものが（ｅ）である。この後、パラメータＩＤ値は１つ
減じられ“０”となり描画処理部へ出力されＣＲＴ５上
に切断面により切断された図が表示される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、複数の座標変換パラメー
タと複数のクリッピングボリュームパラメータを登録で
きる座標変換処理手段と、クリ、ｙピング処理手段とを
有し、クリッピング後の結果を再び座標変換処理手段に
入力する手段を設は力）つ、コマンド中で座標変換パラ
メータ及びクリッピングボリュームパラメータを指定す
ることにより、何度も座標変換とクリッピングをくり返
し異なるパラメータを用いて処理できる為、１つ以上の
切断面による切断表示をノλ−ドウエア量を増やすこと
なく高速化できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は図形
コマンドのフォーマット図、第３図は切断表示例を示す
図、第４図は第３図で示す表示例の処理の概要を示す図
である。 １・・・座標変換処理部、２・・・クリッピング処理部
、３・・・描画処理部、４・・・フレームバッファメモ
リ、５・・・ＣＲＴ、１１・・・切断面、２１．２２・
・・クリッピングボリューム。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 図形コマンド中の指定により選択可能な複数の座標変換
   パラメータを有し三次元図形の座標変換演算を行なう座
   標変換手段と、 前記座標変換手段より出力された図形描画コマンド中の
   指定により選択可能な複数のクリッピングボリュームパ
   ラメータを有し三次元図形のクリッピング処理を行なう
   クリッピング手段と、前記クリッピング手段より出力さ
   れた図形コマンド中の座標変換パラメータ及びクリッピ
   ングボリュームパラメータの指定を変更し、再び前記座
   標変換手段に入力する手段と、 前記クリッピング手段から出力された図形コマンドを前
   記座標変換手段にフィードバックするか否かを判断する
   手段と、 フィードバックしない場合該図形コマンドにより図形描
   画を行なう図形描画手段とを有し、１つの図形コマンド
   に対しくり返し座標変換とクリッピングを行なうことに
   より複雑なクリッピング図形の表示を可能とする三次元
   図形表示方式。