JPH0451857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451857Y2 JPH0451857Y2 JP1987125324U JP12532487U JPH0451857Y2 JP H0451857 Y2 JPH0451857 Y2 JP H0451857Y2 JP 1987125324 U JP1987125324 U JP 1987125324U JP 12532487 U JP12532487 U JP 12532487U JP H0451857 Y2 JPH0451857 Y2 JP H0451857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- mixed
- liquid
- center
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 21
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000011346 highly viscous material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
容器に収納された被混合液を棒の駆動により混
合させるように形成された攪拌機構に関し、 均一な混合が得られるようにすることを目的と
し、 容器の中心部より偏心した位置を中心とし内周
に沿つて駆動するよう円形の軌道によつて棒を駆
動させる駆動機構と、容器を載置し、該中心部を
中心として該容器を所定方向に回転させるテーブ
ル機構とを具備することで構成する。
合させるように形成された攪拌機構に関し、 均一な混合が得られるようにすることを目的と
し、 容器の中心部より偏心した位置を中心とし内周
に沿つて駆動するよう円形の軌道によつて棒を駆
動させる駆動機構と、容器を載置し、該中心部を
中心として該容器を所定方向に回転させるテーブ
ル機構とを具備することで構成する。
本考案は容器に収納された被混合液を棒の駆動
により混合させるように形成された攪拌機構に関
する。
により混合させるように形成された攪拌機構に関
する。
エポキシ系接着剤などの二液性の接着剤を使用
する場合は、通常、その接着作業の直前に所定の
接着特性が得られるようエポキシ系接着剤と硬化
剤とを所定の混合比率によつて混合することが行
われる。
する場合は、通常、その接着作業の直前に所定の
接着特性が得られるようエポキシ系接着剤と硬化
剤とを所定の混合比率によつて混合することが行
われる。
このような混合では、特に、硬化剤が均一に混
合されない時は、極端に接着力が低下することに
なり、その接着剤の接着特性に大きく影響するこ
とになる。
合されない時は、極端に接着力が低下することに
なり、その接着剤の接着特性に大きく影響するこ
とになる。
したがつて、硬化剤との混合が均一に行われる
ことが重要となる。
ことが重要となる。
従来は第3図の従来の説明図に示すように構成
されていた。第3図のaは側面図、bは要部断面
図である。
されていた。第3図のaは側面図、bは要部断面
図である。
第3図に示すように、シヤフト13に羽根車1
4が係止されたモータ11を支柱12とアーム1
6とによ保持するように構成され、モータ11の
駆動によつて羽根車14が矢印Cのように回転さ
れ、更に、矢印Dの方向に昇降されるように形成
されている。
4が係止されたモータ11を支柱12とアーム1
6とによ保持するように構成され、モータ11の
駆動によつて羽根車14が矢印Cのように回転さ
れ、更に、矢印Dの方向に昇降されるように形成
されている。
そこで、被混合液3が注入された容器1をテー
ブル10にセツトし、羽根車14を降下させ、回
転させることで被混合液3の攪拌を行つていた。
ブル10にセツトし、羽根車14を降下させ、回
転させることで被混合液3の攪拌を行つていた。
したがつて、二液性の接着剤を作る場合は被混
合液3としてエポキシ系接着剤と硬化剤とをそれ
ぞれ所定の割合で注入し、羽根車14による攪拌
によつて行われていた。
合液3としてエポキシ系接着剤と硬化剤とをそれ
ぞれ所定の割合で注入し、羽根車14による攪拌
によつて行われていた。
しかし、このような構成では、第3図のbに示
すように、接着剤は粘性が高いため、羽根車14
が回転することで矢印F1のように被混合液3を
掻き混ぜると、通過した羽根車14の後方に空洞
15が形成され、空洞15に被混合液3が流れ込
むことで混合が行われる。
すように、接着剤は粘性が高いため、羽根車14
が回転することで矢印F1のように被混合液3を
掻き混ぜると、通過した羽根車14の後方に空洞
15が形成され、空洞15に被混合液3が流れ込
むことで混合が行われる。
したがつて、この場合の混合は容器1に注入さ
れた被混合液3の上層3Aと下層3Bとの混合が
比較的少なくなり、aに示すE部が混合されなく
なる傾向となり、所定の接着強度が得られなくな
る問題を有していた。
れた被混合液3の上層3Aと下層3Bとの混合が
比較的少なくなり、aに示すE部が混合されなく
なる傾向となり、所定の接着強度が得られなくな
る問題を有していた。
そこで、本考案は、均一な混合が得られるよう
にすることを目的とする。
にすることを目的とする。
上記問題点は本考案により、被混合液3を収納
する容器1と、容器を中心上部に載置し中心下部
の回転軸で容器を所定方向に回転させるテーブル
機構5と、駆動機構4とより構成され、駆動機構
はテーブル機構の上部に設けられ、下方に向い容
器の中心に対し偏心位置にある回転軸の先端に取
付けられた回転バーの他端に容器に内周面に沿い
底面まで達する円運動で被混合液を攪拌する棒を
保持し、回転軸を所定方向に対し逆方向に回転す
るモータよりなることを特徴とする攪拌機構によ
つて解決される。
する容器1と、容器を中心上部に載置し中心下部
の回転軸で容器を所定方向に回転させるテーブル
機構5と、駆動機構4とより構成され、駆動機構
はテーブル機構の上部に設けられ、下方に向い容
器の中心に対し偏心位置にある回転軸の先端に取
付けられた回転バーの他端に容器に内周面に沿い
底面まで達する円運動で被混合液を攪拌する棒を
保持し、回転軸を所定方向に対し逆方向に回転す
るモータよりなることを特徴とする攪拌機構によ
つて解決される。
第1図は本考案の原理図を示し、ここでは駆動
機構4により容器1の底まで達する棒2を、容器
の中心部より内周部1Bに沿う円形の軌道によつ
て駆動させると共に、テーブル機構5により容器
を回転させることで棒が容器の底面の隅々まで移
動するようになつている。なおかかる棒の攪拌動
作にもどずき、本考案では第2図に示すように容
器1の内周部1Bに沿う円形の軌道を容器の中心
より偏心した位置を中心とした円運動とすること
によつて、従来のような被混合液の攪拌が不完全
となる箇所がなくなり、均一な被混合液を得るこ
とが出来る。
機構4により容器1の底まで達する棒2を、容器
の中心部より内周部1Bに沿う円形の軌道によつ
て駆動させると共に、テーブル機構5により容器
を回転させることで棒が容器の底面の隅々まで移
動するようになつている。なおかかる棒の攪拌動
作にもどずき、本考案では第2図に示すように容
器1の内周部1Bに沿う円形の軌道を容器の中心
より偏心した位置を中心とした円運動とすること
によつて、従来のような被混合液の攪拌が不完全
となる箇所がなくなり、均一な被混合液を得るこ
とが出来る。
以下本考案を第2図を参考に詳細に説明する。
第2図は本考案による一実施例の説明図で、a1
は側面図、a2は斜視図、bは要部平面図、cは
要部側面断面図である。全図を通じて、同一符号
は同一対象物を示す。
第2図は本考案による一実施例の説明図で、a1
は側面図、a2は斜視図、bは要部平面図、cは
要部側面断面図である。全図を通じて、同一符号
は同一対象物を示す。
第2図のa1に示すように、台座6に固着され
たモータ5Bとモータ5Bによつて回転されるテ
ーブル5Aとより成るテーブル機構5と、アーム
8に固着され、テーブル機構の上部より下方に向
い、かつ容器の中心より偏心した位置に取付けら
れたモータ4Aとモータ4Aの回転軸に係止され
た回転バー4Bとより成る駆動機構とがそれぞれ
設けられるように構成されたものである。
たモータ5Bとモータ5Bによつて回転されるテ
ーブル5Aとより成るテーブル機構5と、アーム
8に固着され、テーブル機構の上部より下方に向
い、かつ容器の中心より偏心した位置に取付けら
れたモータ4Aとモータ4Aの回転軸に係止され
た回転バー4Bとより成る駆動機構とがそれぞれ
設けられるように構成されたものである。
また、テーブル5Aにはクランプ5Cが設けら
れ、テーブル5Aに載置された容器1を固定させ
るように形成され、モータ4Aは台座6によつて
支持された支柱7にアーム8が摺動されることで
矢印Dの方向に昇降されるように形成されてい
る。
れ、テーブル5Aに載置された容器1を固定させ
るように形成され、モータ4Aは台座6によつて
支持された支柱7にアーム8が摺動されることで
矢印Dの方向に昇降されるように形成されてい
る。
そこで、被混合液3が注入された容器1をテー
ブル5Aにセツトし、容器3の中心部1Aを中心
にテーブル5Aの回転を行い、一方、モータ4A
を降下させ、モータ4Aの駆動により回転バー4
Bを回転させることで回転バー4Bに固着された
棒2の回転を行う。
ブル5Aにセツトし、容器3の中心部1Aを中心
にテーブル5Aの回転を行い、一方、モータ4A
を降下させ、モータ4Aの駆動により回転バー4
Bを回転させることで回転バー4Bに固着された
棒2の回転を行う。
したがつて、容器1および棒2はそれぞれa2
に示すように、棒2は容器の中心より偏心したセ
ンターGを中心に矢印Aのように回転され、容器
1は中心部1Aを中心に矢印Bのように回転され
る。
に示すように、棒2は容器の中心より偏心したセ
ンターGを中心に矢印Aのように回転され、容器
1は中心部1Aを中心に矢印Bのように回転され
る。
このような回転により棒2はbに示すように、
中心部1Aと内周部1Bとの間を回転しながらセ
ンターGの矢印の移動により、容器1の内部に注
入された被混合液3をA1,A2,A3の軌道に
よつて順次攪拌する。
中心部1Aと内周部1Bとの間を回転しながらセ
ンターGの矢印の移動により、容器1の内部に注
入された被混合液3をA1,A2,A3の軌道に
よつて順次攪拌する。
この場合の攪拌は、棒2が通過した後部に形成
された溝に対してcに示すように被混合液3が矢
印のように上層3Aから下層3Bに流れ込むこと
になり、上層3Aと下層3Bとの混合が容易に行
われることになる。
された溝に対してcに示すように被混合液3が矢
印のように上層3Aから下層3Bに流れ込むこと
になり、上層3Aと下層3Bとの混合が容易に行
われることになる。
したがつて、このような構成では棒2が容器1
の隅々まで移動され、かつ、被混合液3における
上層3Aと下層3Bとの混合が良く行われること
となり、粘性の高い被混合液3であつても均一な
攪拌を行うことができる。
の隅々まで移動され、かつ、被混合液3における
上層3Aと下層3Bとの混合が良く行われること
となり、粘性の高い被混合液3であつても均一な
攪拌を行うことができる。
以上説明したように、本考案によれば、棒と容
器との両者の回転によつて棒を容器内の隅々まで
移動させるように、しかも、被混合液の上層と下
層との混合を良くするようにした攪拌を行うこと
ができる。
器との両者の回転によつて棒を容器内の隅々まで
移動させるように、しかも、被混合液の上層と下
層との混合を良くするようにした攪拌を行うこと
ができる。
したがつて、従来と比較して攪拌が確実に行わ
れることになり、特に、接着剤等の粘性の高いも
のであつても均一な混合を得ることができるた
め、接着特性の低下を防ぐことができ、実用的効
果は大である。
れることになり、特に、接着剤等の粘性の高いも
のであつても均一な混合を得ることができるた
め、接着特性の低下を防ぐことができ、実用的効
果は大である。
第1図は本考案の原理説明図、第2図は本考案
による一実施例の説明図で、a1は側面図、a2
は斜視図、bは要部平面図、cは要部側面断面
図、第3図は従来の説明図で、aは側面図、bは
要部断面図を示す。 図において、1は容器、2は棒、3は被混合
液、4は駆動機構、5はテーブル機構、1Aは中
心部、1Bは内周部を示す。
による一実施例の説明図で、a1は側面図、a2
は斜視図、bは要部平面図、cは要部側面断面
図、第3図は従来の説明図で、aは側面図、bは
要部断面図を示す。 図において、1は容器、2は棒、3は被混合
液、4は駆動機構、5はテーブル機構、1Aは中
心部、1Bは内周部を示す。
Claims (1)
- 被混合液3を収納する容器1と、容器を中心上
部に載置し中心下部の回転軸で容器を所定方向に
回転させるテーブル機構5と、駆動機構4とより
構成され、駆動機構はテーブル機構の上部に設け
られ、下方に向い容器の中心に対し偏心位置にあ
る回転軸の先端に取付けられた回転バーの他端に
容器の内周面に沿い底面まで達する円運動で被混
合液を攪拌する棒を保持し、回転軸を所定方向に
対し逆方向に回転するモータよりなることを特徴
とする攪拌機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987125324U JPH0451857Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987125324U JPH0451857Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6428942U JPS6428942U (ja) | 1989-02-21 |
JPH0451857Y2 true JPH0451857Y2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=31375829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987125324U Expired JPH0451857Y2 (ja) | 1987-08-18 | 1987-08-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451857Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3702002B2 (ja) * | 1995-03-23 | 2005-10-05 | ヤヨイ化学工業株式会社 | 混合装置 |
JP3809885B2 (ja) * | 1997-12-26 | 2006-08-16 | 極東産機株式会社 | パテ混合方法 |
JPH11262648A (ja) * | 1998-03-16 | 1999-09-28 | Cosmo Tec Kk | 容器回転型混合機 |
JP6195276B2 (ja) * | 2014-05-28 | 2017-09-13 | フジヤマジャパン株式会社 | 撹拌装置 |
CN113840932B (zh) | 2019-05-23 | 2023-06-16 | 东洋制罐集团控股株式会社 | Ni基自熔性合金、玻璃制造用部件、模具及玻璃块传送用部件 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161433A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-23 | Kishimoto Akira | 表面光沢を有するプラスチツク容器の製法 |
-
1987
- 1987-08-18 JP JP1987125324U patent/JPH0451857Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161433A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-23 | Kishimoto Akira | 表面光沢を有するプラスチツク容器の製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6428942U (ja) | 1989-02-21 |
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