JPH0450755B2 - - Google Patents
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- JPH0450755B2 JPH0450755B2 JP57192639A JP19263982A JPH0450755B2 JP H0450755 B2 JPH0450755 B2 JP H0450755B2 JP 57192639 A JP57192639 A JP 57192639A JP 19263982 A JP19263982 A JP 19263982A JP H0450755 B2 JPH0450755 B2 JP H0450755B2
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- wall member
- conductor
- radiation receiver
- glass solder
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B17/00—Insulators or insulating bodies characterised by their form
- H01B17/26—Lead-in insulators; Lead-through insulators
- H01B17/30—Sealing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C3/00—Vessels not under pressure
- F17C3/02—Vessels not under pressure with provision for thermal insulation
- F17C3/08—Vessels not under pressure with provision for thermal insulation by vacuum spaces, e.g. Dewar flask
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/06—Arrangements for eliminating effects of disturbing radiation; Arrangements for compensating changes in sensitivity
- G01J5/061—Arrangements for eliminating effects of disturbing radiation; Arrangements for compensating changes in sensitivity by controlling the temperature of the apparatus or parts thereof, e.g. using cooling means or thermostats
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の関連技術分野
本発明は、複数のセンサ素子と、該センサ素子
に対する複数のリード導体とを備えた放射線受信
機であつて、前記センサ素子は、絶縁材から成る
深鍋形の内壁部材の底部表面に設けられており、
該深鍋形内壁部材は、深鍋形外壁部材と共に深鍋
形のデユーワ容器を構成しており、前記リード導
体は、デユーワ空間外に導出されている、放射線
受信機に関する。
に対する複数のリード導体とを備えた放射線受信
機であつて、前記センサ素子は、絶縁材から成る
深鍋形の内壁部材の底部表面に設けられており、
該深鍋形内壁部材は、深鍋形外壁部材と共に深鍋
形のデユーワ容器を構成しており、前記リード導
体は、デユーワ空間外に導出されている、放射線
受信機に関する。
更に本発明は、この形式の放射線受信機の製造
方法に関する。
方法に関する。
公知技術
多数のセンサ素子または検出素子を備えた放射
線受信機は公知である。この公知の検出器の放射
線感度は例えば熱線の範囲または紫外線の範囲に
ある。この多数の素子検出器は画像再生に用いら
れる。公知のように、この受信機は感度を高くす
るためには非常に低い温度で使用しなけらばなら
ない。そのためこの放射線受信機の検出素子を真
空室内に設け、また真空室を同時にデユーワ空間
として構成することも公知である。この形式の放
射線受信機は通常2つの深鍋形の壁部から成るデ
ユーワ容器によつて構成されており、その際検出
素子は内壁部材の底部外表面に設けられている。
そして内壁部材の空胴内へ気化冷却器等の冷却部
材が装入される。
線受信機は公知である。この公知の検出器の放射
線感度は例えば熱線の範囲または紫外線の範囲に
ある。この多数の素子検出器は画像再生に用いら
れる。公知のように、この受信機は感度を高くす
るためには非常に低い温度で使用しなけらばなら
ない。そのためこの放射線受信機の検出素子を真
空室内に設け、また真空室を同時にデユーワ空間
として構成することも公知である。この形式の放
射線受信機は通常2つの深鍋形の壁部から成るデ
ユーワ容器によつて構成されており、その際検出
素子は内壁部材の底部外表面に設けられている。
そして内壁部材の空胴内へ気化冷却器等の冷却部
材が装入される。
画像再生は相互に別個に分離されたセンサ素子
が多くあればあるほど良好になる。しかしこれは
センサ素子用の相当な数のリード導体を設け、且
つデユーワ容器から導出しなけらばならないこと
を意味する。各センサ素子を極めて細い金属線と
接続し、この金属線をデユーワ容器の両壁部材の
溶封領域において容器から導出することによつ
て、外部と接続可能にすることは公知である。
が多くあればあるほど良好になる。しかしこれは
センサ素子用の相当な数のリード導体を設け、且
つデユーワ容器から導出しなけらばならないこと
を意味する。各センサ素子を極めて細い金属線と
接続し、この金属線をデユーワ容器の両壁部材の
溶封領域において容器から導出することによつ
て、外部と接続可能にすることは公知である。
この形式の放射線受信機は任意の大きさにする
ことができないので、リード導体の数が増加する
に従つてデユーワ容器を十分に気密封止するのが
難しくなる。これは殊に放射線受信機に高い機械
的負荷ならびに温度負荷が加わる場合に難しくな
る。
ことができないので、リード導体の数が増加する
に従つてデユーワ容器を十分に気密封止するのが
難しくなる。これは殊に放射線受信機に高い機械
的負荷ならびに温度負荷が加わる場合に難しくな
る。
発明の目的
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の放射線受
信機を、小さな寸法で簡単に製造でき、しかもリ
ード導体数を可及的に多くすることができ、更に
デユーワ容器の確実且つ耐久性の密閉を行なえる
ように改善することにある。
信機を、小さな寸法で簡単に製造でき、しかもリ
ード導体数を可及的に多くすることができ、更に
デユーワ容器の確実且つ耐久性の密閉を行なえる
ように改善することにある。
発明の構成
上記目的は本発明により、前記内壁部材に、外
方から広がる環状フランジが設けられており、上
記リード導体は、膜状の導体路として前記内壁部
材の外表面に形成されており、前記深鍋形外壁部
材の縁部が、導体路を担持する内壁部材の環状フ
ランジ表面と、部分的に再結晶性のガラスろう接
合部によつて結合されており、この場合該ガラス
ろう接合部によつて、全ての導体路の真空密な貫
通引出部が形成されるものであり、さらに該導体
路の一部がデユーワ空間の外側で接触端子として
形成されるように構成されて解決される。
方から広がる環状フランジが設けられており、上
記リード導体は、膜状の導体路として前記内壁部
材の外表面に形成されており、前記深鍋形外壁部
材の縁部が、導体路を担持する内壁部材の環状フ
ランジ表面と、部分的に再結晶性のガラスろう接
合部によつて結合されており、この場合該ガラス
ろう接合部によつて、全ての導体路の真空密な貫
通引出部が形成されるものであり、さらに該導体
路の一部がデユーワ空間の外側で接触端子として
形成されるように構成されて解決される。
発明の効果
本発明により、簡単な製造法で極めて多数のリ
ード導体を作ることができ、従つて極めて多数の
センサ素子を備えた放射線受信機を実現すること
ができる。上記の構成では、200個より多くのリ
ード導体を気密に導出することが容易に行なえ
る。ガラスろうによる密閉は、大きな衝撃による
負荷や温度変化に耐え、気密性が損なわれない。
本発明によれば、各センサ素子の抵抗を、相応の
薄膜リード導体部分により高い電気抵抗をもたせ
ることによつて付加的に調整できる。これは例え
ば薄膜リード導体の厚さないし太さを部分的に減
少させることによつて行う。
ード導体を作ることができ、従つて極めて多数の
センサ素子を備えた放射線受信機を実現すること
ができる。上記の構成では、200個より多くのリ
ード導体を気密に導出することが容易に行なえ
る。ガラスろうによる密閉は、大きな衝撃による
負荷や温度変化に耐え、気密性が損なわれない。
本発明によれば、各センサ素子の抵抗を、相応の
薄膜リード導体部分により高い電気抵抗をもたせ
ることによつて付加的に調整できる。これは例え
ば薄膜リード導体の厚さないし太さを部分的に減
少させることによつて行う。
実施例の説明
次に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の放射線受信機の縦断面を示
す。放射線受信機は深鍋形の部材1および2から
成り、そのうち内壁用部材1はガラスまたはセラ
ミツク等の絶縁材から形成されている。外側の部
材も図示の実施例ではガラスから形成されてい
る。両部材は各々鍋底に相当する底部3ないし1
0を有する。外壁部材の底部10は、少なくとも
センサ素子14および15に対向する領域を、検
出すべき放射線が必ず通過できるようにする。外
壁部材2の円筒形壁部9は必要に応じ少なくとも
部分的に金属から形成してもよい。しかし気密な
縫合溶封部8の領域においては充分な絶縁がなさ
れるよう注意すべきである。
す。放射線受信機は深鍋形の部材1および2から
成り、そのうち内壁用部材1はガラスまたはセラ
ミツク等の絶縁材から形成されている。外側の部
材も図示の実施例ではガラスから形成されてい
る。両部材は各々鍋底に相当する底部3ないし1
0を有する。外壁部材の底部10は、少なくとも
センサ素子14および15に対向する領域を、検
出すべき放射線が必ず通過できるようにする。外
壁部材2の円筒形壁部9は必要に応じ少なくとも
部分的に金属から形成してもよい。しかし気密な
縫合溶封部8の領域においては充分な絶縁がなさ
れるよう注意すべきである。
底部3と円筒形壁部7とを有する内壁部材1の
自由端には、ほぼ半径方向に張出した環状フラン
ジ6を設ける。このとき環状フランジを湾曲部1
7を介して円筒形部分7につながつているように
すると有利である。多数のセンサ素子のうち、見
易くするため単に2つの素子14,15のみ示し
た。密閉されたデユーワ空間内に設けられたこの
センサ素子14,15の電気接続の為に、内壁部
材1の外面に薄膜状の導体路4が付着されてい
る。この導体路は内側の円筒形部材1の長手方向
に平行に延在しており、更に環状フランジ6の上
面にも引続き延在している。図では、デユーワ空
間16より外にある導体路は5で示した。
自由端には、ほぼ半径方向に張出した環状フラン
ジ6を設ける。このとき環状フランジを湾曲部1
7を介して円筒形部分7につながつているように
すると有利である。多数のセンサ素子のうち、見
易くするため単に2つの素子14,15のみ示し
た。密閉されたデユーワ空間内に設けられたこの
センサ素子14,15の電気接続の為に、内壁部
材1の外面に薄膜状の導体路4が付着されてい
る。この導体路は内側の円筒形部材1の長手方向
に平行に延在しており、更に環状フランジ6の上
面にも引続き延在している。図では、デユーワ空
間16より外にある導体路は5で示した。
外壁部材2と内壁部材1とは、外壁部材1の円
筒部9の縁端部を、環状フランジ6の、半径方向
に導体路5が延在している側の面に、ガラスろう
8でもつて溶封することによつて連結されてい
る。
筒部9の縁端部を、環状フランジ6の、半径方向
に導体路5が延在している側の面に、ガラスろう
8でもつて溶封することによつて連結されてい
る。
溶封に用いられるガラスろう8は、先ず非晶質
の状態で溶封を行なえ、次に温度を比較的長く高
めることによつて、結晶状態に変化する種類のも
のが有利である。このようなガラスろうは、再結
晶ガラスろうと称されている。この種の再結晶ガ
ラスろうを用いると、外壁部材2と内壁部材1と
の間で必要な気密封止を簡単に確実に行なえ、且
つ導体路等の金属に申し分なく気密に付着させる
ことができる。導体路の各部分4と5とは1つの
連続する導体路から成つている。
の状態で溶封を行なえ、次に温度を比較的長く高
めることによつて、結晶状態に変化する種類のも
のが有利である。このようなガラスろうは、再結
晶ガラスろうと称されている。この種の再結晶ガ
ラスろうを用いると、外壁部材2と内壁部材1と
の間で必要な気密封止を簡単に確実に行なえ、且
つ導体路等の金属に申し分なく気密に付着させる
ことができる。導体路の各部分4と5とは1つの
連続する導体路から成つている。
更に導体路は、複数の異なる金属から成る多層
構造にすると有利である。このとき例えば内壁部
材1のガラス7に直接付着される層11はクロム
から形成すると有利である。
構造にすると有利である。このとき例えば内壁部
材1のガラス7に直接付着される層11はクロム
から形成すると有利である。
第2図は、有利な層の順序を示すための断面拡
大図である。導体路はここでは3つの重なり合う
層11,12,13から成る。部分1はガラスか
ら成る。この上に先ずクロム層11が約0.04μの
厚さで付着されている。次に厚さ約0.5μの銅層1
2があり、この銅層12の上に貴金属、例えば金
の層13が、所要抵抗値に応じて厚さ約0.5〜10μ
の間で設けられている。適当な熱処理によつて、
各層の互いに境を接している領域に拡散帯域が形
成されるようにすることができる。この多層導体
路は、センサ素子14,15とのコンタクト接続
個所から外部端子領域5まで連続して延在してい
る。
大図である。導体路はここでは3つの重なり合う
層11,12,13から成る。部分1はガラスか
ら成る。この上に先ずクロム層11が約0.04μの
厚さで付着されている。次に厚さ約0.5μの銅層1
2があり、この銅層12の上に貴金属、例えば金
の層13が、所要抵抗値に応じて厚さ約0.5〜10μ
の間で設けられている。適当な熱処理によつて、
各層の互いに境を接している領域に拡散帯域が形
成されるようにすることができる。この多層導体
路は、センサ素子14,15とのコンタクト接続
個所から外部端子領域5まで連続して延在してい
る。
第3図には、この導体路5が環状フランジ6の
外縁部に向つて扇形に広がつており、これにより
良好な接続が行なえるようになつていることを示
す。内壁部材1の円筒形部分7の外壁において
は、導体路は互いに絶縁された狭い金属層4とな
つている。
外縁部に向つて扇形に広がつており、これにより
良好な接続が行なえるようになつていることを示
す。内壁部材1の円筒形部分7の外壁において
は、導体路は互いに絶縁された狭い金属層4とな
つている。
導体路を内側部材1の外壁面に設けるには、先
ず所望の領域に全体的に多層金属層を設け、次に
この大きな面積の層を、所望の形状の導体路に分
離するという構成方法を用いると有利である。
ず所望の領域に全体的に多層金属層を設け、次に
この大きな面積の層を、所望の形状の導体路に分
離するという構成方法を用いると有利である。
本発明の別の実施例によれば、導体路の抵抗の
調整を、殊に内壁部材1の円筒形部分7におい
て、所属のセンサ素子14ないし15の電気抵抗
に依存して導体路4の横断面積を減少させ、これ
によりその抵抗値を高めることができる。
調整を、殊に内壁部材1の円筒形部分7におい
て、所属のセンサ素子14ないし15の電気抵抗
に依存して導体路4の横断面積を減少させ、これ
によりその抵抗値を高めることができる。
第1図は本発明の放射線受信機の有利な実施例
の縦断面図であり、第2図は本発明の放射線受信
機の内壁の一部を示す拡大断面図、第3図は第1
図のA−B線に沿つて切断して矢印方向からみた
図である。 1……内壁部材、2……外壁部材、4,5……
導体路、6……環状フランジ、8……ガラスろ
う、14,15……センサ素子、16……デユー
ワ空間。
の縦断面図であり、第2図は本発明の放射線受信
機の内壁の一部を示す拡大断面図、第3図は第1
図のA−B線に沿つて切断して矢印方向からみた
図である。 1……内壁部材、2……外壁部材、4,5……
導体路、6……環状フランジ、8……ガラスろ
う、14,15……センサ素子、16……デユー
ワ空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のセンサ素子と、該センサ素子に対する
複数のリード導体とを備えた放射線受信機であつ
て、 前記センサ素子は、絶縁材から成る深鍋形の内
壁部材の底部表面に設けられており、該深鍋形内
壁部材は、深鍋形外壁部材と共に深鍋形のデユー
ワ容器を構成しており、 前記リード導体は、デユーワ空間外に導出され
ている、放射線受信機において、 前記内壁部材1に、外方に広がる環状フランジ
6が設けられており、上記リード導体は、膜状の
導体路4,5として前記内壁部材1の外表面に形
成されており、 前記深鍋形外壁部材2の縁部が、導体路5を担
持する内壁部材1の環状フランジ6表面と、部分
的に再結晶性のガラスろう接合部8によつて結合
されており、この場合該ガラスろう接合部8によ
つて、全ての導体路の真空密な貫通引出部が形成
されるものであり、さらに該導体路5の一部がデ
ユーワ空間の外側で接触端子として形成されてい
ることを特徴とする、放射線受信機。 2 前記環状フランジ6上の導体路5の幅が、外
縁に向かつて広がつている、特許請求の範囲第1
項記載の放射線受信機。 3 前記導体路は、拡散帯域を介して相互に重ね
合わされた少なくとも2つの金属層から成る、特
許請求の範囲第1項又は第2項記載の放射線受信
機。 4 内壁部材1に付着させる前記導体路4,5の
第1の層11が、クロムから形成されている、特
許請求の範囲第1項〜第3項いずれか1項記載の
放射線受信機。 5 前記第1の層11に設けられる第2の層12
が、銅又はチタンから成る、特許請求の範囲第3
項又は4項記載の放射線受信機。 6 貴金属から成る第3の金属層13が、前記第
1の層及び第2の層に設けられた、特許請求の範
囲第3項又は第4項記載の放射線受信機。 7 前記導体路−層は、スパツタリング又は蒸着
により付着されている、特許請求の範囲第1項〜
第6項いずれか1項記載の放射線受信機。 8 前記内壁部材1は、ガラス又はセラミツクか
ら成る、特許請求の範囲第1項〜第7項いずれか
1項記載の放射線受信機。 9 複数のセンサ素子と、該センサ素子に対する
複数のリード導体とを備え、前記センサ素子は、
絶縁材から成る深鍋形の内壁部材の底部表面に設
けられており、該深鍋形内壁部材は、深鍋形外壁
部材と共に深鍋形のデユーワ容器を構成し、前記
リード導体は、デユーワ空間外に導出されてお
り、 内壁部材に外方に広がる環状フランジが設けら
れており、前記リード導体は、膜状の導体路とし
て前記内壁部材の外表面に形成されており、前記
深鍋形外壁部材の縁部が、導体路を担持する内壁
部材の環状フランジ表面と、部分的に再結晶性の
ガラスろう接合部によつて結合されており、この
場合該ガラスろう接合部によつて、全ての導体路
の真空密な貫通引出部が形成されており、さらに
該導体路の一部がデユーワ空間の外側で接触端子
として形成される、放射線受信機の製造方法にお
いて、 ガラスろう接合部領域8に、所定量のガラスろ
うを被着し、少なくとも融着領域においてガラス
ろうが軟化するまで加熱して内壁部材1と外壁部
材2とを結合させ、さらに焼きなましによつてガ
ラスろうの再結晶を行なうようにすることを特徴
とする、放射線受信機の製造方法。 10 前記ガラスろうを、プレス又は焼結によつ
て予め形成されたガラスろうリングの形で融着領
域に設ける特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 内壁部材1の表面全体を導体路のための金
属膜で被着した後で、絶縁に必要な部分の金属膜
層を剥離することによつて、導体路を形成する、
特許請求の範囲第9項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3143658.7 | 1981-11-04 | ||
DE19813143658 DE3143658A1 (de) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | Strahlungsempfaenger und verfahren zu seiner herstellung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130565A JPS58130565A (ja) | 1983-08-04 |
JPH0450755B2 true JPH0450755B2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=6145520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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