JPH04505997A - グルカンの食物添加物 - Google Patents

グルカンの食物添加物

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JPH04505997A JP1511464A JP51146489A JPH04505997A JP H04505997 A JPH04505997 A JP H04505997A JP 1511464 A JP1511464 A JP 1511464A JP 51146489 A JP51146489 A JP 51146489A JP H04505997 A JPH04505997 A JP H04505997A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 グルカンの食物添加物 背景 ある種の天然繊維は消化機能に有益であり、腸および結腸の癌の予防を促進し、 そして糞便の胃腸の増量剤として作用する。一般に、繊維は穀物から誘導され、 そしである範囲の構造をもつ多糖類から構成される。
健康における繊維の役割はよく認識されるようになったが、その作用機構は完全 には理解されていない。
酵母細胞の壁は親水性多糖類のベーターグルカンから大部分作られている。細胞 壁は周期的β(1−6)結合した側鎖をもつβ(1−3)結合したグルコースポ リマーから主として構成されている。同様な多糖類は穀物、例えば、オオムギに 見いだすことができ、食物繊維の普通の源である。
用語「繊維」は、一般に、単一の共通の寄与がヒトの消化酵素に対する抵抗性で ある、物質の種々の複雑な群を呼ぶ。繊維の重要な生理学的作用はこの特性に、 ならびに水およびイオンの結合容量、粘度、および腸内のそれらの発酵産生物に 関係づけられる。E、ブライト−シー(Bright−See)、ニニートリシ gンーツデイ(Nutriti。
n Today) 、4 : 4−10 (1988) 。この意味は、繊維が 容積を増加し、結腸の内容物を希釈し、輸送時間を加速し、そしてバクテリアの 代謝を変化させ、多分腸のある病気からの保護を提供するということである。さ らに、繊維が高い食物は動物性の産生物(すなわち、飽和脂肪、コレステロール )を通常低下する。これらの脂肪を置換または減少することによって、心臓の病 気に対する保護が増強される。P、 Mクリスーエサートン(Kr i 5−E therson)ら、ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ダイテチックス・ア ソシエーション(Journal of the American Diet erics As5ociation)、旦8:1373−1400 (198 8):S。
ピングハム(Bingham) 、アミカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ 二!−1”リション(American Journal ofClinica l Nutrition)、45:1226−1231(1987)。食物の繊 維はコレステロールの吸収を妨害し、リポタンパク質のリパーゼ活性または脂肪 酸代謝を変化することによって脂質の代謝を変更することができる。また、繊維 は血液グルコースのレベルを低下し、ホルモンのレベルを変更し、そして炭水化 物の代謝に影響を及ぼすことがわかった。疫学の証拠は、事実、高い繊維の食物 を消費する集団における慢性の心臓病および結腸癌の発生率の減少の間の関連性 を示唆している。T、 A、ミエツチネン(Mi e t t i nen)  、アミカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリジョン(Ame r  i can Journal of C11nical Nutrition) 、旦:1226−1231 (1987);M、L、ワーレビスト(Wahle vist)、アミカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリジョン(A merican Journal of C11nical Nutritio n)、45:1232−1236(1987)。食物繊維の摂取は10〜20g /日の現在の平均から25〜30g/日に増加させるが、45g/日を越えるべ きでないことが、大部分の権威者の一致した意見である。はとんどの場合につい て、これは種々の繊維を含有する食物の消費により安全に達成することができる 。
繊維含量が高い食物は種々の理由で有益であることが知られている。
食物繊維は、不消化のバイオマスを提供し、こえは消化管を通して運ばれ、未消 化の食物をその前で押し出すので、消化を促進する。繊維は、また、バクテリア を除去し、そして蛎動筋肉の適切な働きを保証する。
繊維含量が高い食物は、血清コレステロールおよびトリグリセリドのレベルを減 少し、そして腸および結腸の癌の割合を低下することに関係づけられた。また、 4高い繊維の食物は劣った消化、例えば、潰瘍の形成、回腸炎および結腸炎に普 通に関連する他の問題の減少に関係づけられた。
食物繊維は液体の食物を取る患者、例えば、タンパク質カロリーの栄養失調伴う か、あるいは伴わない、胃腸管の機能が不適切のために、栄養管を通して滋養物 を受け取っている患者のために、とくに重要である。
繊維の補助組成物を受け取らない製剤学的に許容されつるに共通の副作用は、増 量剤の欠乏のための慢性の下痢である。この状態は患者における必須栄養の欠乏 、脱水および腸の刺激を引き起こすことがある。ある食物繊維は、消化を促進し そして慢性の下痢を制御するための便通または糞便の増量剤として使用すること ができる。大きい水保持容量を有する繊維はこの目的有用である。なぜなら、こ れらの繊維は結腸中の過剰の液体を吸収し、糞便の湿潤重量および便通の回数を 増加するからである。さらに、ある繊維は大腸においてバクテリアにより部分的 に消化され、短鎖脂肪酸を形成し、これらの脂肪酸は小腸のための好ましいエネ ルギー燃料であり、そして腸の機能を改良する。
穀物のβ−グルカンは繊維源として普通に使用されている。β−グルカンの他の 源は酵母の細胞壁である;しかしながら、酵母のβ−グルカンは、伝統的な方法 、例えば、マンナース(Manne rs) ら、バイオケミカル・ジャーナル (Biochem、Journal)、135:19−30 (1973)に記 載されている方法により調製された酵母細胞壁のグルカンは純粋なでなく、一般 にタンパク質、グリコーゲンおよびキチンのような物質を含有するという事実の ために、食物繊維の補足組成物として使用されてきていない。また、従来調製さ れたβ−グルカンの水保持容量は、疎水性成分、例えば、タンパク質およびグリ コーゲンの存在のために、および三次元の細胞壁の微細構造の欠如のために、低 い。非刺激性の食物等級の繊維調製物に使用すべき化合物の機能および純度は、 許容されつる性能および品質の性質、例えば、口当りのよさおよび白色を保証す るために必須である。
発明の要約 本発明は、全β−グルカンが驚くべきことには食物添加剤として有用であるとい う発見に基づく。全β−グルカンを含有する食物補足組成物は、動物およびヒト に投与したとき、食物において繊維源を提供し、糞便増量剤を提供し、短鎖脂肪 酸源を提供し、そして動物およびヒトにおけるコレステロールのレベルを減少す る。
さらに、本発明は、全酵母β−グルカンを個体に投与することによって、食物の 中に繊維源を供給し、体重を減少し、糞便増量剤を供給し、短鎖脂肪酸源を供給 しおよび/または合計の血漿および/または低密度のりボタンバク質(LDL) コレステロールを低下する方法を包含する。
全グルカンは、商業的に入手可能な繊維、例えば、オート麦のふすままたはコム ギのふすまと比較したとき、動物における体重または体重増加の減少が有意によ り有効である。この組成物および方法において使用する全グルカンは天然に産生 ずるまたは未修飾のβ−グルカンであるか、あるいはβ(1−6)結合およびβ (1−3)結合を変更することによって、化学的または酵素的に修飾することが できる。例えば、部分的na酸の加水分解または酵素による消化を使用して、そ れぞれ、β(1−6)結合またはβ(1−3)結合を修飾することができる。こ のような修飾は全グルカンの水保持容量をコントロールし、これにより胃腸の増 量の程度を調節するために有用である。
より重要なことには、全β−グルカン中のβ(1−6)結合およびβ(1−3) 結合の相対的比率は、それを誘導する酵母の遺伝子的修飾により変更することが できる。酵母細胞壁の構造の変化を示す突然変異の細胞は、加水分解酵素による 消化に対するそれらの抵抗性を評価することによって分離することができる。全 β−グルカンの構造の変化は、実施例された全細胞壁の形状、水保持特性または 短鎖脂肪酸へのバクテリアの転化の程度に反映することがある。次いで、突然変 異の細胞から抽出された全β−グルカンは、それらの性質と釣り合った目的のた めの食物添加剤として使用することができる。
本発明の食物添加剤は、全グルカンの三次元のマトリックス構造に基づき、こえ は全グルカンに対して独特であり、そして他のβ−グルカン調製物を包含する、 他の天然に産生ずる多糖類がまれることができない。
本発明の組成物および方法は、消化を改良するか、あるいは消化の疾患を処置す るための食物添加剤として全酵母グルカンを利用する。例えば、組成物は次の目 的で使用することができる 1)食物繊維源を提供するため:2)便通または糞 便増量剤を提供するため;および3)大腸におけるバクテリアの発酵を経る短鎖 脂肪酸源を提供するため、これは消化を改良し、そして腸および結腸の内皮細胞 に利する。本発明の組成物および方法は、また、合計の血漿および/またはLD Lコレステロールを効果的に低下し、そして体重を減少するか、あるいは体重増 加を制御する。
本発明の全β−グルカンは、そのままで、生物学的に許容されうる担体中で、あ るいは完全栄養食の一部分として投与することができる。
全β−グルカンは、それらを食物補足組成物として使用のために理想的に適する ものする、重要な性質を有する。例えば、それらは高い水保持容量を有し、非ゲ ル化性であり、水保持容量は容易に調節することができ、そしてそれらは天然で ありかつ高度に純粋である。全β−グルカンはある数の一致する有益な作用を提 供する。それらは、組み合わせて、繊維源、糞便増量剤、消化を改良しかつ腸中 の粘膜増殖を刺激する短鎖脂肪酸源、およびコレステロール低下作用を提供する 。全グルカンは、高い脂肪またはカロリーガ高い食物の中に混入したとき、体重 増加をコントロールするために使用できる、独特に濃縮された食物繊維源を提供 する。β−グルカンは、非グルカン成分を抽出する方法において、三次元の細胞 壁マトリックスを崩壊しない精製方法を使用して、酵母細胞壁から得られ、こう して水吸収および増量剤としてのそれらの機能を増強する。
図面の簡単な説明 第1図は、サツカロミセス・セレビシアエ(S a c c h a r om y ces cerevisiae)A364A、374および377から得ら れた全β−グルカンの粘度のプロフィルを例示するプロットを示す。
第2図は、ラミナリナーゼによる処理前後に、す・ソカロミセス・セレビシアエ (Saccharomyces cerevisiae)A364Aおよび37 4から得られた全β−グルカンの粘度のプロフィルを例示するプロットを示す。
第3図は、酢酸およびグルカナーゼによる処理後に、サツカロミセス・セレビシ アエ(Saccharomyces cerevisiae)A364Aおよび R4から得られた全β−グルカンの粘度のプロフィル、R4の粘度のプロフィル を包含する、を例示するプロットを示す。
第4図は、コムギのふすまおよびオート麦のふすまと比較した、全グルカンを使 用して得られた合計およびLDLのコレステロールのハムスターにおける減少を 例示するグラフである。
発明の詳細な説明 「全β−グルカン」は、それらを誘導した細胞の無傷の三次元の生体内の形態を 維持するグルカンである。全β−グルカン(また、ここで「全グルカン」と呼ぶ )は、非グルカン成分を抽出する方法において、細胞壁の一体性を崩壊しない精 製方法を使用して、グルカンを含有する有機体の細胞壁から得られる。
酵母細胞壁は、グルコースポリマーであり、β(1−6)結合のより小さい成分 をもつ主としてβ(1−3)結合を有するグルカンから主に構成されている。全 β−グルカンはアルカリ不溶性部分であり、これはS、ジエイマス(Jamas )ら、米国特許第4,810,646号、その教示を引用によってここに加える 、に記載されている方法を使用して酵母細胞壁から無傷で誘導することができる 。この方法はβ−グルカンの無傷の粒子を生じ、これらは、全グルカンと呼ぶ、 生体内で見いだされるようなβ−グルカンの球形、楕円形または棒状の立体配置 を維持する。全グルカンは大きさおよび形状が全酵母細胞に匹敵し、そしてほと んど完全にβ−グルカンから構成されている。これらの中空の三次元の粒子は、 水和のとき水で充填されるようになることにおいて、高い水保持容量を促す。全 グルカンの水溶液の粘度は、その水保持容量を示す。
サツカロミセス・セレビシアエ(Sacch、aromyces cerevi siae)の3つの異なる菌株から誘導されたβ−グルカンの粘度のプロフィル を第1図に示す。
この方法を使用して得られたβ−グルカンは、また、非常に純粋である。グリコ ーゲン、タンパク質およびキチンを包含する、他の細胞壁の成分の存在は、この 方法を使用するとき、最小となる。グリコーゲン、タンパク質およびキチンは、 それの成分の存在がβ−グルカンの水保持容量および有効な食物繊維含量を減少 する傾向があるので、望ましくない。
非常に高い水保持容量および高い食物繊維含量を有する、高度に純粋な全β−グ ルカンは、任意の酵母菌株から得ることができる。例えば、次の菌株、およびそ れらから誘導された突然変異または変異型は、全β−グルカンを生ずるであろう :サッカロミセス・セレビシアエ(Saccharomyces cerevi siae)、サツカロミセス・デルブルエクキイ(Saccharomyces  delbrueckii)、サツカロミセス−oセイ(Saccharomy ces rosei)、サツカロミセス・ミクロエリプソデス(Sacchar omyces m1croellipsodes)、サツカロミセス・カルルス ベルゲンシス(Saccharomyces carlsbergensis) 、サツカロミセス・ボンベ(Saccharomycespombe)、クルイ ベロミセス・ラクチス(Kluyveromyces 1actis)、クルイ ベロミセス・フラギリス(Kluyveromyces fraglis)、ク ルイベロミセス−ポリスポルス(Kluyveromyces polyspo rus)、カンジダ拳アルビカンス(Candida albicansLカン ジダ・トロピカリス(Candida tropicalis)、カンジダ・ウ チリス(Candida utilis)、ノs:zセヌラ・ウィンゲイ(Ha nsenula wingei)、ハンセヌラ・アルニ(Hansenula  arni)、ノsンセヌラ・ヘンリゲイ(Hansenulahenricii )およびハンセヌラ・アメリカナ(Hansenula americana) 。この全β−グルカンは生体内で酵母細胞壁の三次元の形態を保持する。なぜな ら、ジエイマス(Jamas)らの抽出方法は酵母細胞壁を崩壊させないからで ある。この方法から得られたβ−グルカン産生物は典型的には約96〜99%の 純度である;そして、細胞壁の構造は無傷であるので、それは、また、無傷の三 次元構造を欠く、伝統的な方法を使用して抽出されたグルカンより、有意に高い 水保持容量を有する。
全酵母β−グルカンは、それらを食物補足組成物として機能するために理想的に 適当とする、い(つかの重要な性質を有する。全β−グルカンは天然であり、非 常に純粋であり、高い水保持容量を有し、そして非ゲル化性である。それらはヒ トの消化酵素により分解されえない、β ′(1−3)およびβ(1−6)のグ リコシド結合により一緒に結合されたグルコースからから完全に構成されており 、こうして食物繊維源として適当である。さらに、全β−グルカンは大腸を通過 するとき、それらの水保持容量を有意に損失しないで、内因性結腸バクテリアに より部分的に消化されうる。この発酵のプロセスは短鎖脂肪酸(主としてアセテ ート、プロピオネートおよびブチレート)を産生じ、これらは腸および結腸をラ イニングする粘膜細胞に対して有益である。サカタ(Sakata)、T、およ びエンゲルハルト(Engelhardt)、W、V、、コンパラティブ・バイ オケミストリー・アンド・フイジオロジー(C。
m、Biochem、Physiol、)、工4a : 459−462(19 83)。
全β−グルカンは、また、それらの重量の10倍以上の水を吸収し、便通増量剤 として、こうして、下痢の予防剤として作用する、経口的および栄養管の供給配 合物および消化助剤において有用である。例えば、全グルカンは約3〜約12m 1/gの乾燥物質の水保持容量を有するが、ゲル化性質を示さず、こうして現存 する繊維、例えば、大豆の多糖類、ブシリウム(psyllium)繊維および 他の植物または穀物の繊維を使用して可能であるより、有意に高いレベルで液体 配合物の中に混入することができる。したがって、約5〜約50gの全β−グル カンのヒトについての典型的な毎日の投与量は約15〜約600m1の水から、 使用者の所望の機能に依存して胃腸管から吸収されることができる。例えば、全 グルカンの機能的性質は、高い繊維/低い増量機能から高い繊維/高い増量機能 の間で変化することができる。
全グルカンの水保持容量は、次の文献に記載されているように、遺伝子、化学的 または酵素の修飾により変更することができるニジエイマス(Jamas)ら、 米国特許第4,810,646号、ジエイマス(Jamas)ら、バイオテクノ ロジー・アンド・バイオエンジニアリング(Biotechnology an d Bio−engineering)、呈旦: 769−784 (1986 )およびジェイマス(J arcas)らの同時係属米国特許出願第07/29 7,982号、1989年1月17日提出、同時係属米国特許出願第07/29 7,752号、1989年1月17日提出、および同時係属米国特許出願第07 /333.630号、1989年4月15日提出、それらのすべての教示を引用 によってここに加える。例えば、全グルカンは、酵母からの抽出後、酸、例えば 、酢酸で処理してβ(1−6)架橋の程度を減少し、これにより全グルカンの水 保持容量を減少することができる。同様に、加水分解酵素、例えば、ラミナリナ ーゼまたはβ(1−3)グルカナーゼによる処理は全グルカンのβ(1−3)結 合の程度を減少し、粘度のプロフィルを減少しく参照、第2図)、こうして全グ ルカンの水保持容量を減少する。
全グルカンの性質は、それらを誘導する酵母細胞の遺伝子の修飾により変更する ことができる。酵母細胞の培養を誘発して、突然変異の因子、例えば、紫外線を 適用することによって突然変異を引き起こすことができる。次いで、突然変異に より誘発された酵母細胞壁の構造の変化を、突然変異の酵母から抽出された全β −グルカンの形態および構造への作用について評価することができる。これらの 変化は、抽出された全細胞壁の形状、架橋の程度、粘度のプロフィル(参照、第 3図)(これは水保持容量に直接関係する)および/または短鎖脂肪酸へのバク テリアの転化の程度に反映されうる。次いで、突然変異の細胞から抽出したβ− グルカンは、それらの性質に釣り合った目的で食物添加剤として使用することが できる。例えば、酵母の突然変異株、サツカロミセス・セ1ノヒンアエ(Sac charomyces cerevisiae)R4(NRRL Y−1590 3)は、次の文献に記載されているように、サツカロミセス・セレビシアエ(S accharomyces cerevisiae)A364A細胞を紫外線に 25秒間暴露することによってつくったニジエイマス(Jamas)ら、米国特 許第4. 810. 646号、ジェイマス(Jamas)ら、バイオテクノロ ジー・アンド・バイオエンジニアリング(Biotechnology and  Bi。
−engineer ing) 、λ旦ニア69−784 (1986)および ジェイマス(Jamas)らの同時係属米国特許出願第07/333゜630号 。R4はグルカン構造中のβ(1−6)結合の増加を示し、これは消化の程度、 および大腸中の短鎖脂肪酸の生ずる収率に影響を与える。突然変異の酵母細胞は この分野において知られている他の方法で産生ずることができる。
グルカンを温和な酸、例えば、酢酸、またはグルカナーゼ酵素、例えば、ラミナ リナーゼで処理して、それぞれ、β(1−6)結合またはβ(1−3)結合を変 更するか、あるいは変更されたβ−グルカン構造を有する突然変異の酵母菌株を 誘発または分離することによって、全グルカンの流体力学的性質をコントロール し、そして産生物の粘度を特定の最終用途のために正確にコントロールすること ができる。したがって、例えば、増量の程度は、所望の水保持容量を有するよう に修飾した全グルカンを投与することによってコントロールすることができる。
短鎖脂肪酸源としておよび親水性水吸収剤としての全グルカンの多重の機能は、 繊維補足組成物としておよび/または腸の機能を増強する便通増量剤として作用 する食物添加剤として全グルカンを価値あるものとする。全グルカンの酵素の修 飾は、ある範囲の消化性(約15〜約7゜%の代謝可能なグルコース)および水 保持容量(約3〜約12m1/gの乾燥物質)を可能とする。これらの性質は、 特定の応用に依存して、個々にまたは組み合わせで利用することができる。さら に、本発明の全グルカンを使用して、高コレステロール血症の個体におけるコレ ステロールのレベルを低下させることができる。全グルカンは単独でまたは脂質 低下食物と組み合わせて投与して、合計の血漿およびLDLのコレステロールを 低下させることができる。
食物の添加剤または補足組成物は、本発明の目的に対して、動物またはヒトに投 与または摂取されて、有益なまたは望ましい生理学的作用を誘発するか、あるい は個体の食物の中に失われている1または2以上の成分を供給するための食物物 質として定義される。
本発明の全グルカン調製物は経口的にまたは腸内に投与することができる。投与 されるグルカン形態(例えば、粉末、錠剤、カプセル剤、懸濁液、溶液、乳濁液 )は患者および特定の処置に依存するであろう。組成物を投与する量は個々の基 準に基づいて決定され、そして一部分被検体の状態、被検体の全体の儒康、およ び処置する疾患のひどさの考慮に基づくであろう。繊維源を供給するために個体 に投与される全β−グルカンの量は、摂取可能なバイオマスを供給して未消化の 食物および他の破片を胃腸管から排除し;胃腸管の適切な機能を保証し;個体に おいて脱水および/′または腸の刺激を防止し;バクテリアを排除しモして蝮動 筋肉の適切な働きを促進し1食物中の繊維が不十分であるとき起こりつる下痢を 予防し;および/または血清コレステロールのレベルおよびトリグリセリドのレ ベルを減少することによって、消化を促進するための個体の繊維の要件のすべて または一部分を提供するために必要な鳳であるべきである。増量剤として個体に 投与される全β−グルカンの量は、個体における脱水および腸の刺激を防止し; 消化を促進し;そして糞便の湿潤秤量および便通の回数を増加し、これにより消 化系における過剰の流体により引き起こされる慢性の下痢を制御するために水吸 収性増量剤を供給するために必要な量であるべきである。例えば、投与量のレベ ルは約5〜50g7日の全グルカンであることができ:そして一般に食物中の繊 維源および/または増量剤を提供するためには約30〜約40g/日の全β−グ ルカンの範囲であろう。短鎖脂肪酸源として個体に投与される全β−グルカンの 量は、消化を促進し、腸の機能を改良しそして膓中の粘膜細胞の増殖を刺激する ために必要な量であるべきである。
血清コレステロールを減少するために個体に投与する全β−グルカンの量は、合 計の血漿およびLDLのコレステロールを減少させるために必要な量であるべき である。高いコレステロールおよび/または高い脂肪を含有する食物に添加する とき、約5〜約8重量%(摂取した食物の合計重量に基づく)の全グルカンは、 合計の血漿およびLDLのコレステロールのレベルを減少するときコムギのふす ままたはオート麦のふすまより効果的であった。体重低下を促進するか、あるい は体重増加を減少するために個体に投与する全β−グルカンの量は、消化を促進 し、糞便湿潤秤量を増加し、未消化の食物の輸送を加速し、モして嬬動筋肉の適 切な働きを保証するために必要な量であるべきである。例えば、高い脂肪の食物 に添加するとき、約5〜約8重量%(合計の食物の摂取に基づく)の全グルカン は、体重および体重増加を減少するときコムギのふすままたはオート麦のふすま より効果的であった。
組成物は経口的に、液体または固体の形態で、室温においてまたは冷却して、ま たは栄養管を通して投与することができる。グルカンは、繊維源として、単独で 、生物学的に許容されうる担体(例えば、生理食塩水または水)中で他の成分、 例えば、ビタミンおよびミネラルと一緒に、あるいは完全栄養食の一部分として 投与することができる。例えば、全グルカンは経口的または腸の供給のための高 い繊維の液体食物中の1成分として、栄養管(鼻胃、鼻十二指腸、空腸)の中に 連続的または間欠的に滴々入れることによって、投与することができる。液体配 合物は、一般に、約5gの全グルカン/8流体オンスを含有する。
本発明の組成物は、必要に応じて、全β−グルカンに加えて、他の成分を含み、 これは主として組成物を投与すべき方法により決定される体であろう。例えば、 錠剤または粉末の形態で経口的に投与すべき組成物は、全β−グルカンに加えて 、充填剤(例えば、コーンスターチ、スクロース、ラクトース)、結合剤(例え ば、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、ゼラチン)、アジュバント、 香味剤、着色剤、および/またはコーテイング物質(例えば、ワックスウまたは 可塑剤)および/または他の栄養補足物質を含むことができる。液体の形態で投 与すべき組成物は、全β−グルカンおよび、必要に応じて、乳化剤、希釈剤(例 えば、水、無菌の生理食塩水)および/または着色剤または香味剤を含むか、あ るいは経口的にまたは栄養管により消化管の中に投与すべき完全な供給配合物の 中に組み合わせることができる。完全な供給配合物はすべての栄養的に要求され る成分を含有することができる。例えば、経口的または腸の投与のための供給配 合物は、全グルカン(食物繊維源として)、水、炭水化物源(例えば、スクロー ス、加水分解されたコーンスターチ)、油(例えば、トウモロコンまたは大豆の 油)。選択されたビタミン源(例えば、塩化コリン、アスコルビン酸、酢酸アル ファートコフェニル、ナイアシンアミド、パントテン酸カルシウム、チアミン、 リボフラビン、フィロキノン、シアノコパルアミン、ビタミンD、):選択され たミネラル源(例えば、クエン酸カリウム、塩化マグネシウム、三塩基性リン酸 カルシウム、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸 マグネシウム、硫酸第二銅):タンパク質源(例えば、大豆タンパク質分離物、 カリウムカゼイネート)、およびレクチンを含有することができるであろう。
唯一の栄養源として使用すべき、完全栄養液体食物について、平均大人のための 投与量は約1500〜2000カロリー/日であることができる。完全栄養配合 物は次のカロリー分布を有することができる:液体栄養+繊維−腸の供給 完全栄養配合物 内容物 g/± 合計のカロリーの% タンパク質 20〜60 8〜23 脂肪 1〜100 1〜90 炭水化物 40〜220 20〜91 グルカン 10〜50 0〜10 ビタミン* RDA O ミネラル* RDA O 水 800〜950 0 *すべての必須ビタミンおよびミネラルの推奨される食物の許容量を提供する。
大部分の個体について、カロリーの分布は次の通りであることができる・約14 〜15%のタンパク質、約30〜342%の脂肪および約53〜56%の炭水化 物。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。これらの実施例はいがなる方法 おいても本発明を限定しない。
実施例1 株サツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomyces cerevi s 1ae)A364AおよびR4からの全β−グルカンの組成惣 全β−グルカンを、サツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomyce s cerevisiae)A364AおよびR4から、ジエイマス(Jama s)ら、米国特許第4,810,646号に記載されている方法に従い抽出した 。
全グルカンのタンパク質およびヘキソースの含量全β−グルカンのタンパク質含 量は、バイオ−ラド(Bio−Rad)のアッセイ[バイオ−ラド(B i o −Rad) 、カリフォルニア州lルソチモンドコを使用して化学的に決定した 。この手順において、グルカンの試料を水中に5mg/mlの濃度に懸濁し、そ して0.2〜1.0mg/mlの範囲のリゾチーム溶液を標準として調製した。
二重反復試験の試料および標準の領 1mlのアリコートを、清浄な乾燥した試 験管に入れ、そして5.Qmlの希釈した色素の試薬を添加した。この溶液を渦 形成し、そして5分後、光学密度(0,D、 )を595nmにおいて測定した 。水のブランクを陰性の対照として使用した。
合計のヘキソースを二重反復試験のグルカン懸濁液の100倍の希釈物中で測定 した。10〜100μg/m1の範囲のグルコース溶液を使用して、標準曲線を 調製した。二重反復試験の試料の1mlのアリコートを清浄な乾燥した試験管に 入れ、そして1mlの5%(V/V)のフェノールを添加した。次いで、5ml の濃硫酸(H2SO4)を各試験管に添加し、この混合物を渦形成し、そして3 7℃において15〜20分間インキュベーションした。ブランクとして水の試料 を使用して、光学密度を488 nmにおいて測定した。結果を表1に示す。
A364A O,0718,74123:1 0.80R40,0828,81 108:1 0.91キチンおよびグリコーゲンの含量 フーリエ変換赤外(FT−IR)分光分析を使用してキチンおよびグリコーゲン の存在を検出し、そしてピークの積分を使用してそれらの相対的レベルを決定し た。波数850.930および760cm−1において現れる、特性グリコーゲ ンピークは全β−グルカン調製物の中に検出されなかったが、マンナース(Ma nners)ら、バイオケミカル・ジャーナル(Biochem、J、 )、1 旦5 :19−30 (1973)に記載されている別の方法を使用して抽出さ れたグルカン(以後、「マンナースの調製物」)の中に明らかに存在した。さら に1、波数1550cm−1に現れる特性キチンビークは、マンナースの調製物 において有意に強かった。結果を表2に示す。
グリコーゲン 1.0 9.4 キチン 1.0 2.9 マンナースの調製物は、全グルカン調製物を越えた、はぼ10倍より高いレベル のグリコーゲン、および3倍より高いレベルのキチンを含有する。表3は、これ らの手順から生ずる有意の組成の差を示すニゲルカン 1000 96.2 1 000 51.8タンパク質 2 0.8 351 18.2グリコーゲン 3 1 2.9 579 30.0グルカンの1000mgの試料に基づいて、全グ ルカンはわずかに33mgの汚染物質を含有したが、マンナースの調製物は93 0mgを含有した。汚染物質の質量は水中のその重量をグルカン粒子から置換す るので、汚染されたグルカンはかなり低い水保持容量を有する。
株374.377およびR4から、実施例1に記載するように調製したサツカロ ミセス・セレビシアエ(S、cerevisiae)からの全グルカンの500 mgの試料を、0.5モルの酢酸の中に懸濁した。
懸濁液を90℃において3時間連続的に撹拌した。この抽出の終わりにおいて、 残る不溶性の残留物をバッチ式遠心により5000rpmにおいて20分間回収 した。グルカン残留物を200m1の蒸留水中の1回、200m1の脱水エタノ ール中で1回、そして200m1の脱水エチルエーテル中の2回洗浄した。生ず るスラリーを空気中で37℃において12時間乾燥した。酢酸中の初期の懸濁液 および上澄み液を合計の炭水化物についてアッセイして、抽出可能なβ(1−6 )グルカン成分の比率を決定した。乾燥後得られた白色グルカン粉末を蒸留水の 中に再懸濁して、その粘度のプロフィルを決定した(参照、第3図)。結果を表 4に示す。結果が示すように、温和な酸の処理は全グルカンの水保持容量をほぼ 20%だけ増加し、したがってそれらの増量性について釣り合った作用を有する であろう。
表 4 酢酸の処理の前後のグルカンの粘度のプロフィル実施例3 全グルカンのラミナリナーゼによる処理株A364A、374および377から 、実施例1に記載するように調製したサツカロミセス・セレビシアエ(S、ce revisiae)からの全グルカンの400mgの試料を、400m1の蒸留 水の中に懸濁した。ラミナリナーゼ[エンドβ(1−3)グルカナーゼ:シグマ ・ケミカル・カンバー1−−(Sigma Chemical Co、)コをリ ン酸塩緩衝液pH7,0中の0.25mg/mlの濃度で添加した。
溶液を37℃において4時間インキュベーションした。インキュベーションの終 わりにおいて、溶液を70℃に15分間保持して酵素を不活性化した。残留物を 5000rpmにおいて20分間遠心して回収した。生ずるグルカン残留物をあ る範囲の濃度に希釈して、ラミナリナーゼで分解したグルカン試料の粘度を測定 した。酵素は溶液から有効に除去できないので、酵素のみを含有する対照の実験 を上のようにして実施した。
対照からの読みを使用して、懸濁液の巨視的粘度に対する酵素の寄与1こついて 説明する溶媒の粘度を補正した。結果を表5に示す。
表 5 ラミナリナーゼの処理の前後のグルカンの粘度のプロフィル第2図は、ラミナリ ナーゼの4時間の消化の前後の菌株A364Aから誘導されたグルカンの粘度の プロフィルを示す。加水分解酵素、例えば、ラミナリナーゼによる全グルカンの 消化は、それらの三次元のマトリックス構造を部分的に分解し、これによりそれ らの水保持容量を減少する。
この手順を使用して、高い繊維/低い増量機能をもつβ−グルカンを産生ずるこ とができる。
実施例4 産生菌株の遺伝子の修飾による全グルカンの細胞壁の修飾次のを使用して、変更 された細胞壁構造を有する、突然変異の酵母細胞を産生じ、そして分離する:サ ツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomyces cerevisi ae)A364Aをこの実施例において使用するが、他の酵母菌株を使用するこ とができる。
菌株A364Aを100m1のYPD中の対数中期に増殖させた。細胞を緩衝液 中で洗浄し、そしてほぼ5mlの無菌のガラスのペトリ皿のアリコートの分割し た。25秒の紫外線の暴i!(30%の生存)を突然変異誘発手順として使用し た。次いで、細胞を5mlのYEPD (1%の酵母エキス、2%のバクトペプ トン、2%のグルコース)の中に懸濁させ、そして和らげた光の下で5xlO’ CFU/mlの濃度に増殖させた。細胞を収穫し、そして領25mg/mlのラ ミナリナーゼを30分間使用してプロトプラストを調製した。次いで、懸濁液を 水で希釈して、浸透圧感受性のプロトプラストを溶菌した。次いで、生存する細 胞を5mlのYPD中でほぼ5xlO’CFU/mlの密度に増殖させた。ラミ ナリナーゼ処理を、1.0mg/mlの酵素を15分間使用して、さらに2回反 復した。次いで、ラミナリナーゼの消化に対して抵抗性の候補をYEPD寒天( 1,5%)平板上にスリーキングした。単一のコロニー分離物を酵素に対する抵 抗性について試験して、対照菌株、A364Aの抵抗性と比較した。R4と呼ぶ 突然変異は、アグリカルチュラル・リサーチ・サービス(Agricultur al Re5earch 5ervice)、No、NRRI Y−15930 、から入手可能である。サツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomy ces cerevisiae)株A364AおよびR4から誘導された全β− グルカンの水保持容量を表6に示す。
表 6 遺伝子的に修飾した(R−4)および未修飾の(A364A)全グルカンの水保 持容量 酵母株 処理 水保持容量(ml/g乾燥物質)A364A なし 9.2 A364A 酢酸 9.0 A364A ラミナリナーゼ 5.7 R4なし 8.9 R4酢酸 10.3 全β−グルカンを含有する完全な高い繊維の液体食物経口的または腸の供給のた めの高い繊維の液体食物を、食物繊維源として全グルカンを使用して調製した。
組成物は次の成分を含有した:蒸留水、コーンスターチの加水分解物、スクロー ス、ナトリウムおよびカルシウムのカゼイネート、トウモロコシ油、全グルカン 、ミネラル(クエン酸カリウム、塩化マグネシウム、三塩基性リン酸カルシウム 、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、硫酸マグネシウ ム、硫酸第二銅)、大豆タンパク質分離物、香味剤、大豆レシチンおよびビタミ ン(塩化コリン、アスコルビン酸、酢酸アルファートコフェニル、ニアシンアミ ド、パントテン酸カルシウム、塩化チアミン塩酸塩、ピリドキシン塩酸塩、リボ フラビン、パルミチン酸ビタミンA1葉酸、ビオチン、フィロキノン、ンアノコ バラミン、ビタミンD3)。
次の成分を4流体オンスの蒸留水に添加することによって、配合物を調製した: 内容物 産 ナトリウムカゼイネート 3.5 カルシウムカゼイネート 5.9 トウモロコシ油 8.8 コ一ンスターチ加水分解物 26.3 次のビタミンおよびミネラルを添加した:ビタミンA 8501.U ビタミンl) 581.U・ ビタミンE 7,71.U。
ビタミンK 12μg ビタミンC51mg 葉酸 102mg チアミン(ビタミ:’B+) 0.39mgリボフラビン(ビタミンB2) 0 .44mgビタミンBs O,51mg ビタミン332 1.6mg ニアシン 5・ 1mg コリン 102mg ビオチン 77μg パントテン酸 2.55mg ナトリウム 200mg カリウム 370mg 塩素イオン 340mg カルシウム 170mg リン 170mg マグネシウム 68mg ヨウ素 25.5mg マンガン 0.85mg 銅 0.34mg 亜鉛 3.83mg 鉄 :3.06mg すべての成分を均質な混合物の中に溶解または懸濁するまで混合し、そして十分 な水を添加して体積を8流体オンスにした。
実施例6 全β−グルカンを含有する増量性緩下薬5.0gの全β−グルカンを8オンスの 冷水に添加し、モしてβ−グルカンが水の中に懸濁されるまで撹拌することによ って、増量性緩下薬を配合した。次いで、この配合物を患者に3回/日まで経口 的に投与して、緩下薬の作用を与えた。
実施例7 化学的修飾により全グルカンの増量性をコントロールする方法全グルカンの増量 性は、それらの流体力学的体積の直接の機能である。
しかしながら、大腸の中に存在する加水分解酵素によりグルカンマトリックスの 分解はこの性質を有意に障害することがある。したがって、グルカン粒子の増量 性および分解を種々の応用のためにコントロールすることは重要である。
ジェイマス(Jamas)ら(米国特許第4.810,646号)の方法に従い 、サツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomyces cerevi siae)377からグルカン粒子を調製した。グルカン粒子の一部分を、さら に、500mgのグルカンを250m1の0.5モルのの酢酸の中に懸濁させ、 そして90°Cにおいて3時間撹拌することによって抽出した。全グルカンおよ び酢酸抽出のグルカンを、β(1−4)、β(1−3)およびβ(1−6)グル カナーゼ活性を含有する加水分解酵素の混合物で消化して、グルカンが大腸の中 に暴露される条件をシミュレーションした。消化の前後におけるグルカンの増量 性を、解放されるグルコースの量および未消化の繊維の%として測定した(参照 、表7)。
2つの産生物の未処理の377および酢酸処理した377は、ノミュレーション した条件下に有意に異なる挙動を有する。結果が示すように、全グルカン377 は湯中のその滞留を通じて高い増量性を提供し、そして有意に分解しない。酢酸 処理した物質は酵素の加水分解に対してより感受性であり、繊維の1g当たりよ り高い量の代謝可能なグルコースを生ずる(表8)。この場合において、産生物 は腸の機能が障害した患者に利益をもたらし、ここで繊維は低い増量性成分を提 供し、そしてかなりの栄養を表皮細胞に与えるであろう。
実施例8 β(1−6)結合粘度β(1−3)結合の比を変更することによる全グルカンの 分解をコントロールする方法 全グルカンは、周期的β(1−6)枝分かれをもつβ(1−3)結合したグルコ ース主鎖から成る。グルカンマトリックス中のβ(1−6)結合粘度β(1−3 )結合の相対比は、加水分解酵素による消化に対するその抵抗性を決定する。変 更したβ(1−6)結合をもつ突然変異または遺伝子操作した株を使用すると、 食物繊維としてしである範囲の性質をもつ全グルカンが生ずる。
これを実証するために、サツカロミセス・セレビシアエ(Saccharomy ces cerevisiae)株A364Aおよび突然変異株R4からの全グ ルカンを、加水分解酵素の混合物で消化して、湯中の状態をシミュレーションし た。表8に示す結果は、高い増量性/低い消化可能な繊維または低い増量性/高 い消化可能な繊維を生成するために、全グルカン中の結合の比を使用することが できる方法を例示する。
表呈 食物繊維として機能への全グルカン中の結合の比の効果A364A 9.2 5 .0 550 R48,77,1225 *酵素消化後。
上の結果は、A364Aの全グルカンが加水分解酵素によりかなり分解されて、 合計の繊維のほぼ50%を表す高いレベルの代謝可能なグルコースを与える方法 を実証する。β(1−6)結合対β(1−3)結合の比が増加した、株R4の修 飾された全グルカンは加水分解酵素に対して、より抵抗性であり、こうしてその 増量性の80%以上を維持し、そしてより少ない量の代謝可能なグルコースを提 供する。
!裏A隻 高コレステロール血症のハムスターの血清コレステロールのレベルへの食物の全 グルカンの効果 シリアンハムスター(Syrian hamster)(Mesocricet us auratus)を、血液のリポタンノくり質のプロフィルがヒトに類似 してるために選択した。40匹のノ\ムスターを7週間対照食物上に配置した。
対照食物は、プリナ・ミルス・ロウプント・ラボラトリ−・チョウ(Purim a Mills Rodent Laborat、ory Chow)(#50 01)に基づく食物であり、これに0. 11iJi%のコレステロールおよび 10%のヤン油を添加した。7週において、ハムスターを平均267mg/d  I 〜279mgの/dlの合計コレステロールを有する4つの群に分離した。
1つの群は対照食物で飼育した。他の群には、対照食物に5重量%のオート麦の ふすま、小麦のふすままたは全グルカン(実施例1に記載するように調製した) を添加したものをさらに6週間与えた。
初期の血液試料を、対照の食物について4週後、それらを分割し、そして直ちに 繊維を含有する食物上に配置した後、各ハムスターから抜き出した。2つの3〜 4週の連続的間隔において、すべての群を再び採血した。すべての血液試料は眼 窩浸潤を経て採取し、そしてヘパリン添加した管の中に集めた。はぼ500マイ クロリツトルの血液を各ハムスターから各採血のとき集めた。
血漿を低測度の遠心により分画した。血漿の合計のコレステロール、高い密度の りボタンバク質コレステロールおよびトリグリセリドを、従来記載されたように 、ベックマン(Beckman)700システムを使用する酵素のアッセイによ り測定した。T αテイファニー(Tiffany)ら、クリニカル・ケミスト リー(C1incal Chemi s t ry) 、18 : 819 ( 1972);W、H,カーノ(Karge)ら、ザ・アメリカン・ジャーナル・ オブ・メデイシン(TheAmerican Journal of Medi cine)、86:19−23 (1989)。
群を繊維の食物上に配置する前の分散について試験して、合計のコレステロール の平均値の間の初期の統計学的差がないことを保証した。各繊維の効果を評価す るために、個々の動物をそれら自身の対照として使用した。分散の分析を実施し て、繊維の型またはレベルの効果が存在するかどうかを決定した。対−t−テス ト(paired−t−test)を各群を交差して適用して、対照の飼料、次 いで繊維で処理した飼料で飼育している間における、ハムスターの平均の間の差 を検査した。各群において、分散の変化をパーソン相関マトリックス(Pear soncorrelation mtrix)により相関関係について試験した 。次イテ、平均分離試験(Newman/Kue I s、Turkey)を使 用して、群の間の血漿リポタンパク質コレステロールおよび体重および対照の平 均に対する効果の有意差を検出した。
血漿コレステロールについての予備処理した値における有意差は、不規則化のた めに各処理の間に観測されなかった。5重量%で供給した全グルカンは、合計の コレステロールの減少(42%) 、LDLコレステロールの減少(69%)お よびHDLコレステロールの有意の増加(16%)を生じた。血漿トリグリセリ ドは、このレベルにおいて全グルカンにより有意に変更されなかった。結果を表 9および第4図に示す。
表 9 血漿脂質およびリポタンパク質コレステロールへの食物繊維(5%)の効果a  値は各食物群の平均±標準偏差を表す。
b Pr0.009において有意 c P<0.009において有意 d P<0.004において有意 TC=合計のコレステロール HDLC=高い密度のりボタンバク質コレステロールLDLC=低い密度リポタ ンパク質コレステロールTG=トリグリセリド 24匹のシリアンハムスターにブリナ・ロウプント・チョウ(#5001)から 成る対照食物を与えそして、初期の血漿コレステロールの決定後(参照、実施例 9)、8群に分割しそして不規則化して、初期の処理前の血漿コレステロールの レベルが互いに有意に異ならないようにした。次いで、すべての動物を、10% のヤシ油+鉤 2%のコレステロールを含有する、および添加した繊維を含有し ない(対照の群)または5%のオート麦のふすままたは5%の全グルカンを含有 する、高コレステロールおチョウに基づく食物で飼育した。4週後、動物を採血 し、そして血漿リポタンパク質コレステロールおよびトリグリセリドを実施例9 に記載するように分析した。
表10に記載する結果が示すように、全グルカンは合計のコレステロールを13 %だけ減少し、これに比較してオート麦のふすまはわずかに6%だけ減少した。
LDLは全グルカンの群において15%だけ減少し、これに比較してオート麦の ふすま群において4%減少した。
表10 オート麦の繊維または全グルカンを補充した高コレステロールの食物で飼育した ハムスターの血漿脂質のプロフィル処理 対 照 オート麦のふすま 全グルカ ン合計のコレステ 238±47木 224±48 208±250−ル(ff 1g/di) LDLコレステ 114±52 110±3797±370−ル(mg/dl) TiDLコレステ 124±24 114±30 111±20ロール(mg/ dl) *値は8匹の動物/群の平均上標準偏差を表す。
実施例11 前置て確立した高脂肪の食物で飼育したノ\ムスターへの全グルカンの投与 33匹のシリアンハムスター(Mesocricetus auraius)を 、高脂肪の食物(ブリナ・ミルス・ロウプント・ラボラトリ−・チョウ#500 1.0.2重量%のコレステロールおよび10重量%のヤシ油を含有する)で7 週間飼育した。7週において、I\ムスターを4つの群に分離し、そして各ハム スターの体重を記録した。次いで、3つの群にそれらの高脂肪食物中の5重量% の小麦のふすま、オート麦のふすままたは全グルカン(実施例1に記載するよう に調製した)を与えた。第4群には追加の繊維補足物質を含有しないもとの食物 を与え続けた。6週後、ハムスターの体重を記録した。結果を表11に示す。
表11 体重への食物繊維の効果 食物の群 動物の数 体重゛(g) 前 処理 小麦のふすま 9108±12 100±8bオート麦のふすま 6102±6 113±11゜全グルカン 9112±8 91±6d対照 9111±710 8±6 a 値は平均上標準偏差を表す。
b Pr0.021において有意 c P<0.0251=おいて有意 d P<0.001において有意 表11に示すように、全グルカンはオート麦のふすままたは小麦のふすまと比較 して有意により高い体重低下を生じた。
実施例12 ラットの体重増加への全グルカンの効果60匹の雄のスプレィグーダウレイ(S prague−Dawley)ラットを、同様な平均体重の6群に分離した。各 群をそれらに添加した繊維の源および/または比率が異なる6つの食物の1つに 割り当てた:対照(繊維なし)、セルロース(5重量%)、オート麦のふすま( 43重量%)および全グルカン1重量%、4重量%および8重量%。すべての食 物は「食物繊維および健康(Djetary Fiber andHealt) J、JAMA、 262 : 542−546 (1989)およびシンニチ( Sh i nn i ch)ら、ジャーナル・オブ・ニュートリジョン(J、N utr、) 、11旦+144−151 (1988)に記載されているように AIN 76A食物に基づき、そして1重量%のコレステロールおよび0. 2 重量%のコール酸を含有した。オート麦のふすまは18.6%の食物繊維を含有 するので、オート麦の群の食物は8%の全グルカンの食物と比較するために43 重量%のオート麦のふすまを含有した。動物をそれらのそれぞれの食物で20日 間飼育した。初期および最後の体重および毎日の食物の摂取を監視し、そして表 12に示す。
表12 ラットにおける20日の体重増への全グルカンの効果繊維 初期の体重 最後の 体重(g) 食物の摂取(g) 20日の体重増加繊維なし 263.0±9. 55 344.5±21.4 16.25±1.64 81.5±15.3セル ロース(5%) 262.6±7゜96 339.3±11.0 17.59± 0.72 76.7±6.6全グルカン(1%) 262.7±8.33 33 6.6±]、8.0 16.10±1.46 73.9土11.5全グルカン( 4%) 262.5±’/、69 331.2±19.0 16.48±1.2 9 68.7±14.3表12に示すように、食物の8重量%の全グルカンのみ が、食物の摂取の統計学的に有意の減少を必要としないで、体重増加を有意に減 少した。
驚くべきことには、オート麦のふすまは43%のレベルにおいてさえ全グルカン の有意の減少を誘発しなかった。
同等の実施態様 当業者は、日常の実験を越えない実験を使用して、ここに記載する本発明の特定 の実施態様に対して多数の同等の実施態様を認識するか、あるいは確認すること ができるであろう。このような同等の実施態様は次の請求の範囲に包含されるこ とを意図する。
FIG、 I FIG、 2 FIG、3 補正音の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8)L 平成3年4月26日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、食物中の繊維源、糞便増量剤および短鎖脂肪酸を供給するために十分な量の 全β−グルカンからなり、哺乳動物における消化を改良し、血清コレステロール のレベルを減少し、そして体重低下を増強する、哺乳動物に投与するための食物 補足組成物。 2、全β−グルカンは酸による処理により化学的に修飾されている、上記第1項 記載の食物補足組成物。 3、酸は酢酸からなる、上記第2項記載の食物補足組成物。 4、全β−グルカンはβ−グルカナーゼ酵素による処理により酵素的に修飾され ている、上記第1項記載の食物補足組成物。 5、β−グルカナーゼ酵素はラミナリナーゼである、上記第4項記載の食物補足 組成物。 6、全β−グルカンは遺伝子的に修飾された酵母細胞から誘導された、変更され たβ−グルカンからなる、上記第1項記載の食物補足組成物。 7、緩下薬である、上記第1項記載の食物補足組成物。 8、約5〜約50gの全β−グルカンを含有する、上記第1項記載の食物補足組 成物。 9、ヒトまたは動物における血清コレステロールのレベルを減少するために十分 な量の全β−グルカンからなる、ヒトまたは動物における血清コレステロールの レベルを減少するのための食物補足組成物。 10、全β−グルカンの量は合計の食物摂取の約5〜約8重量%である、上記第 9項記載の食物補足組成物。 11、ヒトまたは動物における体重増加を減少するか、あるいは体重低下を増強 するために十分な量の全β−グルカンからなる、ヒトまたは動物における体重増 加を減少するか、あるいは体重低下を増強する食物補足組成物。 12、全β−グルカンの量は合計の食物摂取の約5〜約8重量%である、上記第 9項記載の食物補足組成物。 13、哺乳動物において消化を促進し、胃腸管の適切な働きを保証し、脱水を減 少するか、あるいは血清コレステロールのレベルを減少するために十分な量の全 酵母β−グルカンを被検体に投与することからなる、哺乳動物の食物の中に繊維 源を供給する方法。 14、全酵母β−グルカンは生物学的に許容されうる担体の中に存在する、上記 第13項記載の方法。 15、担体は無菌の生理食塩水または水であり、そして組成物を経口的にまたは 栄養管を通して投与する、上記第14項記載の方法。 16、全酵母β−グルカンは完全栄養食の配合物の一部分として被検体に投与す る、上記第14項記載の方法。 17、繊維の増量性および消化性をβ(1−3)結合およびβ(1−6)結合の 相対的比率を変更することによってコントロールする、上記第13項記載の方法 。 18、全β−グルカンの投与量は約5〜約50g/日である、上記第13項記載 の方法。 19、哺乳動物において過剩の水を吸収し、これにより脱水、腸の刺激および慢 性の下痢を減少するために十分な量の全酵母β−グルカンを被検体に投与するこ とからなる、哺乳動物に糞便増量剤を供給する方法。 20、全酵母β−グルカンは生物学的に許容されうる担体の中に存在する、上記 第19項記載の方法。 21、担体は無菌の生理食塩水または水であり、そして組成物を経口的にまたは 栄養管を通して投与する、上記第20項記載の方法。 22、全酵母β−グルカンは完全栄養食の一部分として被検体に投与する、上記 第20項記載の方法。 23、消化を促進しそして腸の機能を改良するために十分な量の全酵母β−グル カンを被検体に投与することからなる、短鎖脂肪酸源を哺乳動物に供給する方法 。 24、短鎖脂肪酸源を供給して、哺乳動物の腸および結腸をライニングする粘膜 細胞に選択的に利するために十分な量の全酵母β−グルカンを被検体に投与する ことからなる、哺乳動物における胃腸の疾患を処置しそして消化を改良する方法 。 25、ヒトまたは動物における合計の血漿およびLDLコレステロールを減少さ せるために十分な量の全酵母β−グルカンをヒトまたは動物に投与することから なる、ヒトまたは動物における合計の血漿およびLDLコレステロールを減少す る方法。 26、全酵母β−グルカンはサッカロミセス・セレビシアエ(S.cerevi siae)から誘導されたものである、上記第25記載の方法。 27、全β−グルカンの投与量は、ヒトまたは動物の合計の食物摂取の約5〜約 8重量%からなる、上記第25記載の方法。 28、全酵母β−グルカンは生物学的に許容されうる担体の中に存在する、上記 第25記載の方法。 29、生物学的に許容されうる担体はコーンスターチからなる、上記第28項記 載の方法。 30、全酵母β−グルカンはかみ砕くことのできる錠剤の中に含有されている、 上記第29項記載の方法。 31、体重増加の減少または体重低下の増強を引き起こすために十分な量の全酵 母β−グルカンをヒトまたは動物に投与することからなる、ヒトまたは動物にお いて体重増加の減少または体重低下の増強を引き起こす方法。 32、全酵母β−グルカンはサッカロミセス・セレビシアエ(S.cerevi siae)から誘導されたものである、上記第31記載の方法。 33、全β−グルカンの投与量は、ヒトまたは動物の合計の食物摂取の約5〜約 8重量%からなる、上記第31記載の方法。 34、全酵母β−グルカンは生物学的に許容されうる担体の中に存在する、上記 第31記載の方法。 35、生物学的に許容されうる担体はコーンスターチからなる、上記第34項記 載の方法。 36、全酵母β−グルカンはかみ砕くことのできる錠剤の中に含有されている、 上記第35項記載の方法。 37、約30g/1の全グルカンを含有する非ゲル化水性混合物からなる液体配 合物。
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