JPH04504342A - 陸上移動体の送信用の中継通信システムのための広域配信ネットワーク方法及びその装置 - Google Patents

陸上移動体の送信用の中継通信システムのための広域配信ネットワーク方法及びその装置

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JPH04504342A
JPH04504342A JP2506121A JP50612190A JPH04504342A JP H04504342 A JPH04504342 A JP H04504342A JP 2506121 A JP2506121 A JP 2506121A JP 50612190 A JP50612190 A JP 50612190A JP H04504342 A JPH04504342 A JP H04504342A
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バーンズ、キース・ダブリュウ
バウマン、ドナルド・アール
ブレイス、ハワード・エヌ
キーファー、フィリップ・エイ
ミヘリッチ、マイケル・イー
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イー・エフ・ジョンソン カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 陸上移動体の送信用の中継通信システムのための広域配信ネットワーク方法及び その装置関連出願 本願は1989年3月31日に米国特許出願した陸上移動体の送信中継通信シス テムのための広域配信ネットワーク方法及びその装置、出願番号332.675 の一部継続出願である。
技術分野 本発明は陸上移動無線通信システムに関し、特に陸上移動体の送信用の中継通信 システムの二次ホームチャンネルの方法及びその装置に関する。
背景技術 移動無線通信システムは中央コントロールステーションと自動車、トラック等の 車両のフリートとの間の双方向無線通信を提供する。
移動無線通信システムの代表的なユーザーとしては、例えば、警察署、消防署、 タクシ−会社や配送会社がある。現在の移動無線通信システムには、コントロー ルステージ覆ンとフリート内の全車両との間や、コントロールステーションとフ リート内の選ばれた車両との間や、またはフリート内の車両グループ同士、及び フリート内の各車両同士の間での無線通信等がある。従来の移動無線通信システ ムは、所定のサービス地域に対して単一共通チャンネルを割り当てられたコント ロールステーションと多数の車両で構成されることを特徴としている。単一チャ ンネルでは一度に一つの通信しか処理できないので、共通チャンネルに割り当て られたユーザーがメツセージを送信する時は、既にその共通チャンネルで送信し ている者かいな(無(なるまで待たなければならない。従来の通信システムに於 いては、送信がただ一人のユーザーだけに宛てられた(それ故、他のユーザーは 聴取しない)ような場合でであっても、その送信が完了するまで他のユーザーは 同システムで通信できない。
送信中継を用いている移動無線通信システムは、その中継システムによって、二 Å以上のユーザーが同システム上で同時に通信できる点に於いて従来の移動無線 通信システムより改善されている。例えば、送信中継通信システムに於ける発信 コンソールはフリート内の車両の一台と通信できるのと同時に、同中継システム を用いて同フリート内の他の二台が相互に通信できる。送信中継通信システムは 同一のサービス地域に対する多数のチャンネルでグループを作り、単一の無線通 信システムを形成する。その無線送信システムに於いては、各チャンネルはそれ ぞれのユーザーにアクセス可能である。
各ユーザーは中継システムを通しである部分時間だけ通信できれば良く、また全 てのユーザーが厳密な意味で同時に通信する必要はまず無いので、一つの中継シ ステムグループに割り当てらるチャンネル数は同中継システムグループに配分さ れたユーザー数より常に少な(できる。
合衆国連邦通信委員会(FCC)は、陸上移動中継用に800MHz帯域に60 0チヤンネルを割り当ている。各チャンネルはベア(一対)の割当周波数、移動 送信周波数、及び中継(リピータ)送信周波数から成る。移動送信周波数は80 6−821MHzまたは851−866MHzであり、その中継送信周波数は対 応する移動送信周波数より厳密に45MHz高い。チャンネル間隔は25KH2 で、チャンネル間の最大許容偏差は土5KHzである。1987年9月に、FC Cはまた、陸上移動中継用として、900MHz帯域に399チヤンネルを割り 当てた。移動送信周波数は896−901MHzであり、中継送信周波数は対応 する移動送信周波数より厳密に39MHz高い。チャンネル間隔は12.5MH zで、最大許容偏差は±2.5KH2である。
送信中継通信システムでは、中継システムの各チャンネル上のユーザー間で制御 信号の送受信するには信号(signaHng)プロトコールが用いられ、また ユーザーが相互に通信するチャンネルを確立するには切替(switching )プロトコールが用いられる。好ましい従来の送信中継通信システムでは、音声 またはデータ情報信号を送信と同時に制御信号をサブオーディオ(Subaud io)帯域で送信する信号プロトコールを用いている。サブオーディオ帯域を使 用すれば、制御信号送信用チャンネルを使用する必要が無く、その結果音声及び データ通信に使用するチャンネル数が少なくなるので、サブオーディオ帯域内で 制御信号を通信する信号プロトコールが望ましい。
中継システムには、ユーザーが送信を始める時には、自動的にオーブンチャンネ ルを探し出して接続する切替プロトコールが用いられている。このシステムの中 継能力を最大にする為には、切替プロトコールは送信開始時に既に使用中のチャ ンネルを避け、中継システムのチャンネルを効率的に割当てなければならない。
好ましい従来の送信中継通信システムについて、イー・エフ・ジョンソン カン パニー、ミネソタ、ワカセ(E、 F、 Johnson Company、  faseca、 1linnesota)発行のマニユアル、イー・エフ・ジョ ンソン クリアチャンネル エル・ティ・アール アプリケーション ノート  バートナンバー009−0001−020 (アール・イー・ヴイ、 ティ 1 988年10月) (E、 F、 Johnson C1earChannel  LTRApplication Note Part No、 009−00 01−020 (REV、 T、 Oct 1988))の中のクリアチャンネ ル エル・ティ・アール(C1earChannel LTR) (登録商標) システムの動作についての記述に関連して、更に詳述されている。なお、同マニ ニアルの写し一部がアペンデイクスA(^ppendix^)として添付されて おり、ここに記述の関連事項はすべてその中に含まれている。
送信中継通信システムは発信コンソール、つまりコントロールステーションと所 定のサービス地域内の移動車両フリートとの間に、音声及びデータ通信を確立す るのに経済的かつ効果的な手段であると言うことが証明されている。しかしなが ら、好しく隣接する複数のサービス地域によってサービスされる広範囲に渡る無 線通信を提供する点に関しては、複数のサービス地域をリンクすることに起因す る問題、及び現在の送信中継通信システムの切替および信号プロトコールの限界 によって、同中継システムの能力は制限される。
上述タイプの現在の送信中継通信システムでは、リピータ(中継)がシングルタ イムスロットステータスバスによってのみ相互接続されるので、一般的にサービ ス地域間に音声/データ通信を転送することはできない。その結果、異なるサー ビス地域でリピータを相互接続する唯一の方法は、外部ネットワークを用いるこ とである。つまり、通信を長距離電話コールとしてリピータ相互接続またはイン ターフェイスから電話交換に発信し、そして第二のリピータ相互接続を経由して 遠隔のリピータに返すことである。これらのチャンネルは、次にそのコールの間 、ハング(hung)され、ロックされる。
更に、外部ネットワークの不便さ及び費用増加に加えて、リピータ相互接続を使 用する為に、その通信の間中は、新たな通信は中継システムのチャンネルが使用 できない。
サービス地域間に渡る通信が外部ネットワークを経由して行われるような場合に 於いてすら、そのような通信は個々のコールに対して親展(プライベート)であ り、各システム毎に予め選ばれた少数ユーザーに限定されている。広域ネットワ ークでは、ネ・ノドワーク上でユーザー同士がプライベートな通信を確立できる ように、直接ユーザを特定できる固有のID番号を各ユーザ毎に与えることが望 ましい。残念ながら、現在の好ましい送信中継通信システムでは、このような固 有のID番号を表すのに必要なデジタルビ・ソト数が、同中継システムが確立さ れた信号プロトコールを経由して通信できる最大ビット数を超えているために、 同中継システムでは固有のID番号を設けることができない。好ましい送信中継 通信システムの信号プロトコールは、また中継システム毎にまとめることができ るチャンネル数に制限される。例えば、LTR(登録商標)中継システムの信号 プロトコールはシステム当たり20チャンネルに制限され、且つ信号プロトコー ルによって送信されたチャンネル情報をそのチヤンネルに割り当てられた実際の 周波数ペアに翻訳する為のルックアップテーブルを用いている。
従来の切替及び信号プロトコールのもう一つの問題点は、それらのプロトコール が好ましい従来の送信中継通信システムに無線通信能力の拡張特性(featu re)セットの実施(implementation)できないことである。例 えば、一般に現在の中継システムは所定のサービス地域のユーザー達に対して優 先アクセスを確立できない。現在の中継システムは、応答及び再プログラムがで きないし、また移動トランシーバユニットをサービス施設に運んで再プログラム しないで同移動局のオペレージ3ンを変更することはできない。例えば、一つの サービス地域から他のサービス地域に移動中の自動車は、通信受信グループの異 なるセットに対して再プログラムされる必要がある。
現在のシステムでは、このような再プログラムを 直ちに 行うことはできない ので、自動車は随意にサービス地域を通過することはできない。
本発明は、特に従来の切替及び信号プロトコールに於ける二つの問題に関するも のである。その二つの問題とは: (1)サブオーディオ制御信号が送信される 単一ホームチャンネルに於ける信頼性、(2)単一チャンネル上のサブオーディ オ制御信号をモニターすることによって、所定のサービス地域内のアクティビテ ィを走査できないこと。現在のLTRシステムでは、移動無線の各グループは単 一ホームチャンネル周波数をモニターするように予めプログラムされている。も し、ホームチャンネル周波数用のリピータがディスエーブル(disabled )されるかフェイル(fail)すれば、ホームチャンネルをモニターしている 無線のグループ全体は、システムが送信する制御信号の一部分をも受信しないし 、またホームチャンネルをモニターしている移動無線の全てが、通信サービスを 受けられない。
二番目の問題に付いては、トランシーバに数グループのIDを走査させて、数チ ャンネルに渡り通信呼量(traffic)をモニターできれば望ましいことが しばしばある。この処理は一般に走査モードと呼ばれている。現在のLTRシス テムに於いては、トランシーバは移動トランシーバの受信周波数プログラムを変 更することによって走査モードでモニターされているグループIDに対する受信 周波数の全てに渡って切替なければならない。このように、受信周波数を継続し て変更することは、移動トランシーバがシステムのアクティビティをモニターす る時間の総量を著しく減少させる。
現在の送信中継通信システムは、一つのコントロールステーションと所定のサー ビス地域内の自動車のフリートとの間で、音声及びデータの通信を確立するのに 経済的且つ効果的な手段であることが証明されているが、陸上移動送信中継通信 システム用の二次ホームチャンネルを確立する方法及びその装置を提供すること は有意なことである。この陸上送信中継通信システムは、切替及び信号プロトコ ールを含んでいる。このプロトコールは、所定のサービス地域内の全チャンネル に対する単一の二次ホームチャンネルとして、特にホームチャンネル及び二次ホ ームチャンネルの双方に渡って制御信号をサブオーディオ帯域で通信するために 採用されたものである。
本発明の要約 本発明に基づ(、陸上移動送信中継通信システム用の二次ホームチャンネル方法 及びその装置は、所定の場所もしくはサービス地域に対する複数のリピータ手段 群の一つを二次ホームリピータとして選定している。サブオーディオ帯域に渡っ て、全てのホームチャンネルリピータ手段に対して送信された制御信号送信は、 二次ホームリピータ手段のサブオーディオ帯域に渡って複写的に送信される。
本発明の送信中継通信システムのそれぞれは、無線通信を一つ以上のチャンネル に渡って送受信する複数のトランシーバ手段と、一つ以上のトランシーバ手段と の間で無線通信を確立する複数のリピータ手段を含む。無線通信は情報信号(音 声もしくはデータ情報)および制御信号(信号プロトコールに従い送信される制 御情報)によって完成される。そして、チャンネルから情報信号が送信されると 同時にサブオーディオ帯域で送信される制御信号を中継送信することによって、 同トランシーバ手段と同リピータ手段との間で同無線通信が行なわれる。
各トランシーバ手段は二つのチャンネル番号と共にプログラムされる。一つはホ ームリピータ手段用であり、もう一つはサイト(site)二次ホームリピータ 手段用である。電源が投入された時に、トランシーバ手段はどちらのリピータ手 段がホームチャンネルと二次ホームチャンネルの両方を走査し、モニターするの かを決定する。どちらか一方のチャンネルで、有効な制御メツセージ検出された 時は、そのチャンネルがモニターチャンネルとなる。トランシーバ手段の動作は 先の動作に類似しているが、但し、モニターチャンネル(ホームチャンネルある いは二次ホームチャンネルの内どちらか)のみがホームチャンネルの代わりに用 いられている。
ホームチャンネルと二次ホームチャンネルのそれぞれがモニターチャンネルにな るチャンスは相等しい。モニターチャンネルで有効制御メツセージが検出されな くなるか、異なるサイト番号でプログラムされたシステムが選択されない限り、 モニターチャンネルは変更されない。モニターチャンネルで有効制御メツセージ がもはや検出されない場合には、同トランシーバ手段は瞬時に非モニターチャン ネルに切り替わり、有効制御メツセージがそのチャンネルで検出されているかど うかを決定する。好ましい実施例に於いては、トランシーバ手段は約2秒間モニ ターチャンネルのアクティビティ−をチェックした後、約20m5ec間の非モ ニターチャンネルのチェックに切り替える。トランシーバ手段の性能はどちらの チャンネル(ホームチャンネルか二次ホームチャンネル)がモニターチャンネル として使用されているかには影響されない。
従って、陸上移動送信中継通信システム用の二次ホームチャンネルの為の方法及 びその装置を提供することが、本発明の目的である。
ホームチャンネル用の制御信号を二次ホームチャンネルのサブオーディオ帯域で 複写的に送信する陸上移動送信中継通信システムて現在用いられているホームチ ャンネルに追加して、二次ホームチャンネルを提供することは、本発明の更なる 目的である。
所定サービス地域の全てのホームチャンネルの為に制御信号を二次ホームチャン ネルのサブオーディオ帯域で複写的に送信して、その所定サービス地域内の移動 トランシーバが二次ホームチャンネル上の制御信号をモニターすることによって 同サービス内のアクティビティをモニターできるようにする二次ホームチャンネ ルを提供することも、本発明の目的である。
本発明のこのような目的は図面、好ましい実施例の詳細な記述及び添付のクレー ムを参照することにより明らかになるであろう。
図面の説明 図1は本発明の広域ネットワーク移動無線通信システムを実施する多重無線(m ultiple radio)ネットワークターミナル(RNT)切替手段の好 ましい実施例の全体ブロック図である。
図2は従来の多重サイト送信中継陸上移動通信システムの絵入りの説明図である 。
図3は本発明のRNT切替手段の絵入りの説明図である。
図4は従来の送信中継陸上移動通信システムに用いられるデータワードのブロッ ク図である。
図5は従来の送信中継陸上移動通信システムでリピータの接続に用いられるタイ ムスロットバスのブロック図である。
図6は本発明に基づくデータワードのプロ・ツク図である。
図7は本発明に基づく高速リピータデータバスのプロ・ツク図である。
図8 a−8cは本発明に基づく優先アクセス確立の三通りの方法を示したブロ ック図である。
図9は本発明に基づ<RNT切替手段用モジュールの様々なインターコ不りノヨ ンを示したブロック図である。
図10はサービス地域内にリピータ及び発信コンソールを有するRNT切替手段 を相互接続する様々な方法を示すプロ・ツク図である。
図11は多重サービスの広範囲ネットワークを提供するために多重RNT切替手 段を相互接続する様々な方法を示すブロック図である。
図12はRNT切替手段用の様々なモジュールを示すブロック図である。
図13a−13cはそれぞれRNT切替手段のデータ、制御及び音声バスの構造 のブロック図である。
図14は本発明に基づく広域配信ネットワーク送信中継通信システム内の移動ト ランシーバの動作を広範囲に表したフローチャートである。
図15a−15cは図14のステップ309を詳細に表したフローチャートであ る。
図16a−16bは図14のステップ306を詳細に表したフローチャートであ る。
図17は図14のステップ308−312を詳細に表したフローチャートである 。
図18a−18cは三つのダイナミ・ソクリコンフィグレーションフィーチャー のフローチャートである。
図19は本発明に基づく広域配信ネットワーク送信中継通信システム内の移動ト ランシーバの動作を広範囲に表したフローチャートである。
図20は図19のモニターチャンネル決定ステップ302の詳細を表したフロー チャートである。
図21a−20cは図19のステップ304の詳細を表したフローチャートであ る。
図22a−22dは図19のステップ306の詳細を表したフローチャートであ る。
図23は図19のステップ308−312の詳細を現したフロ一本発明の好まし い実施例では、分配無線通信網端末(RNT)交換手段が、複数の伝送中継通信 システムを分配的に相互接続するために使用されている。本発明の二次ホームチ ャンネルが、以下に述べるように、RNT交換手段などに使用されることは好ま しいことではあるが、本発明は単一の区域(サイト)または到達領域を有する陸 上移動伝送中継通信システムにおいてもまた同様に等しく使用可能であることも また認められるであろう。RNT交換手段を利用している本発明の好ましい実施 例の様々な構成要素が図1ないし図13を参照して説明される。図14ないしr I!J18は本発明の二次ホームチャンネルの態様を用いていない従来の移動ト ランシーバ手段の動作を記述したものである。図19ないし図23は本発明の二 次ホームチャンネルを使用した移動トランシーバ手段の動作の同様な記述である 。
ここで図1に関しては、複数の陸上移動伝送中継通信システムを広域系に分配的 に相互接続するための方法および装置の好ましい実施例が説明される。本発明は 、特殊な信号化プロトコルおよびサブオーディオ帯における制御信号の通信用に 特別に採用された交換プロトコルを利用している複数の分配無線通信網端末(R NT)交換手段10を有している。各伝送中継通信システムには1個のRNT交 換手段10がある。各伝送中継通信システムは、1個または複数のチャンネル上 に伝送中継無線通信を送信および受信するための複数のトランシーバ手段12お よび中継器手段14と1個または複数の移動トランシーバ手段12間における伝 送中継無線通信を行うための複数の中継器手段14とを有している。伝送中継無 線通信は、情報信号が伝送されている同じチャンネルにおけるサブオーディオ領 域において同時に伝送される制御信号を用いて中継する伝送を利用して情報信号 および制御信号を有している。RNT交換手段10は、各中継システムにおける 2個またはそれ以上の中継器手段14を選択的に相互接続し、また広域網におけ る中継システム間の連結を行うために使用される。
また、RNT交換手段10も、トランシーバ手段12でのユーザを監視し、呼び 出しおよび他の通信を指名するために指名コンソール手段16に接続することが できる。一方、遠隔配置制御局手段18もまた、系における指名動作を行うため に使用することができる。
制御局手段18は、選択的呼び出しコンソール、および直接または硬質線による RNT交換手段10との接続によるよりもむしろRNT交換手段10に連結する ための無線通信の方法により中継器手段14との通信とを含むことができる。更 に、RNT交換手段10は、電話中央局20または外部通信網22(例えば衛星 通信系または個人PBX系)と接続して、系におけるユーザが系外部との通信ま たは呼び出しを行い受信することが可能となるようにできる。
2個またはそれ以上のRNT交換手段10が、2個のRNT交換手段10の間に おける高速音声段階通信路として動作するノード交換手段30により相互接続す ることができる。ノード交換手段30としては、直接に音声切り替えを行うこと が可能などんな型のマトリックス交換装置またはPABXを使用することができ る。RNTはまた、以下に述べるように、移動トランシーバが有効範囲から有効 範囲内で移動しながら交換手段の間で通信可能な記憶情報のデータベースを保持 するための記憶手段32に相互接続することも可能である。最後に、1個または それ以上のRNT交換手段10が、通信網における動作を監視して記録保持、請 求発送およびその他情報計算機能を行うために監視手段34に接続可能である。
ノード交換手段30、記憶手段32および監視手段34の機能は、特定のユーザ の通信網に関して必要とする形態の構成および機能により、RNT交換手段10 のそれぞれに連結された単一のコンビ二−タ内に含めてもよいし、または1個ま たはそれ以上のRNT交換手段1o1:連結された数個のプロセッサの間に分配 することも可能である。
各RNT交換手段10に関連する独立した伝送中継通信システムの一般的な動作 を以下に説明する。RNT交換手段1oと関連する中継器手段14とトランシー バ手段12との間における制御信号送信は「ホームチャンネル」として指定され た各チャンネルにおけるサブオーディオ制御信号を使用して行われる。中継シス テムにおける各移動トランシーバ手段12は、トランシーバが呼び出しを受けて いないときに監視するホームチャンネルに割り当てされている。
トランシーバ手段12は自動車に配置された移動トランシーバがまたは携帯用ト ランシーバのどちらでもよい。(以後使用する移動、トランシーバおよび移動ト ランシーバという用語はどのようなトランシーバ手段についても記述する)c  トランシーバ手段12はホームチャンネル上の制御信号指令を受信して、ボーム チャンネル上に留とまりそれの音声を表してコール信号を受信するが、または別 のチャンネルに変えてそれの音声を表しコール信号を受信する。もしトランシー バ手段12か別のコール受信チャンネルに変えられた場合は、呼び出し動作が終 了するとすぐにそれのホームチャンネルにもどされる。
トランシーバ手段12が呼び出しを開始したいときは、操作者はトークブツシュ スイッチ(PTT)ボタン押してそれを保持しさえすればよい。もし移動トラン シーバ手段12に割り当てされたボームチャンネルが使用可能な場合は、トラン シーバ手段12の送信機はホームチャンネル周波数において中継器手段14に呼 び出しがそのチャンネルに設定されていることを知らせる制御信号を送信する。
その時点で、トランシーバ手段12はそれの送信機をオフに切り替え中継器手段 14からの帰還メツセージを待つ。もし中継器手段14が使用可能な場合は中継 器手段14は、同じホームチャンネルに割り当てられたすべての移動トランシー バ手段12によって受信されるであろう初期接続手順のメツセージを放送するで あろう。トランシーバ手段12の初期設定者は音声継続音を聞くであろうし、ま たそれの送信機は呼び出しを継続することが可能となるであろう。
このようなフリートコーリング(一時的な呼び出し)のためには、正確な即座の 確認をもってその他すべてのトランシーバ手段12はそのチャンネルに止どまり 呼び出し信号受信の応答を表すであろう。
適正な即座の確認を有していないすべてのトランシーバ手段12は無言のままで あろう、しかしトランシーバ手段12の論理素子は、それらのホームチャンネル は現在通話中で空チャンネルの割り当てを得るであろうことを表す制御信号を受 信し記憶するであろう。その結果、もし上記呼び出し動作のないトランシーバ手 段12が呼び出しを初期設定したい場合は、空チャンネルがどこにあるかわかる であろう、それで中継システムにおいて空チャンネルを探す必要はないてあろう 。
呼び出しが初期設定されたときに、もしトランシーバ手段12のホームチャンネ ルが通話中である場合は、初期化データの伝送は空チャンネルにおいてなされメ モリに記憶されるであろう。呼び出しを受信している中継器手段14は、トラン シーバ手段12に割り当てられたホームチャンネル用の中継器手段14が呼び出 し動作をホームチャンネル中継器手段14に割り当てられた一時的空チヤンネル に設定されているように初期設定していることを通知するてあろう。ホームチャ ンネル中継器手段14は次にこの情報をホームチャンネルに送出されている制御 信号に付加し、また空チャンネルの割り当てを別の空チャンネルに変えるであろ う。適正な一時的割り当てを有するトランシーバ手段12は、呼び出しが指向さ れたチャンネルに一時的に設定されているホームチャンネル上に送出された制御 信号を受信し、そしてそのチャンネルに切り替えて呼び出しの受信に対する応答 を開始する。適正な一時的割り当てを有していないその他すべてのトランシーバ 手段12は空チヤンネル情報を記憶しホームチャンネルを監視し続けるであろう 。
本発明の移動伝送中継通信システム広域網のための方法および装置の動作方法を 理解するために、好ましい実施例の議論を本発明によって使用された信号通信お よび切り替えプロトコルの議論と、広域網および各RNT交換手段10と関連し た個々の伝送中継通信システムの両方の構成および構造についての議論とに分割 することは役立つであろう。以下に説明するプロトコルと構造との背後にある全 体的な精神は、伝送中継通信システム用の広域網に現在適用されている集中化ア プローチと比較して、ネットワーク化への分配的アプローチである。この分配型 の考えは通信網と中継/ステムを操作するときに起こるオーバーヘッドを軽減し 、また同時に不安定な要素に頼ることを解消し通信網および中継システムにおけ る通信の維持を確実にする内蔵されたバックアップ構成を設けることにより、通 信網および各中継システムの信頼性を高めている。
信号通信プロトコル構成 本発明の信号通信プロトコル用の構成はLTR(登録商標)信号通信プロトコル の誇張され拡大された翻訳であり、それは1980年に最初に米国市場に紹介さ れ、それ以来事実上の伝送中継基準となっている。LTR信号通信プロトコル、 LTR中継器および種々のLTRコンパチブル(両立性)移動トランシーバを含 むLTRシステムについての精通は、これに添付した先に編入した付録Aなどを 参照することにより得ることができ、以下の議論のために想定されている。
図2および図3に関しては、従来の多区域用のLTR中継器の構成と本発明の伝 送中継通信システムとの相違点が説明される。図2に示すLTR構成において、 システム1の移動トランシーバ手段12(自動車A、BおよびC)と制御局手段 18は、システム2の移動トランシーバ手段12(自動車りおよびE)とは通信 できない。
中継器手段14は、システムにおいてどのチャンネルが空いており、どのチャン ネルが通話中かを示すタイムスロットバスを使用している。タイムスロットバス 40によりシステム1または2のどちらでも自動車が、空チャンネルを確認しそ のチャンネルと接続する中継器手段14と共に通信することにより、それぞれの システム内において互いにただ通信することが可能となる。以下に述べるLTR 制御メツセージフォーマットと結合されたタイムスロットバス40は、LTRシ ステムにおける中継器間における通信を付加された中継システムを有するチャン ネル(中継器)群における空チャンネルを割り当てするための方法に制限する。
中継システムにおいて中継器間における情報信号(声/データの通信)を通信す る手段は設けられておらず、ただ異なった中継システムに配置された中継器間に おける情報信号の通信をさせている。 図3に示す伝送中継通信システムにおい て、中継器手段14はそれぞれ、高速データバス42と相互接続されており、そ れによって改良された交換プロトコルを供給し、それによってデータワードが中 継器手段14の間で通信可能となる。本発明の信号プロトコルの制御メツセージ フォーマットはまた有効に変えられて各移動トランシーバ手段12用の特殊な登 録番号を編入し、また優先的アクセススキームを備え、また同様に設定された無 線通信機能の特徴にたいするその他の改良が装備されている。更に、各中継器手 段14はまたそれぞれの中継システム用のRNT交換手段10を有する通信網バ ス手段44により接続されている。以下に詳細に述べるように、通信網バス手段 44により、情報信号がシステム内における中継器間において通信可能となり、 また同様に制御および情報信号の両方が別のRNT交換手段10または電話交換 などの外部通信網との通信が可能となる。
LTR交換および信号プロトコル 次に図4に関しては、LTR信号プロトコル用の制御メツセージフォーマット1 00および102が示されている。図2に示すLTRシステムにおいては、シス テム制御は、図4に示す制御メツセージ100および102を中継器手段14と 移動トランシーバ12と制御局18との間に送信することにより達成される。制 御メツセージ信号はチャンネルの150Hz以下のサブオーディオ周波数を占有 し、音声またはデータ情報がチャンネルに存在するときに発生する。制御メツセ ージ100は、会話が進行しながら、移動トランシーバ手段12を呼び出すこと により連続して中継器手段14に送信される。中継器手段14はまた連続的に制 御メツセージ102を呼び出された移動トランシーバ手段12に送信し、また同 様にそのチャンネルを監視しているその他すべての移動トランシーバ手段12に 送信する。制御メツセージ100および102における特定の情報は、送信され たのが中継器かまたは自動車かによって決まる。制御メツセージの各ビットの幅 は3.36ミリ秒(はぼ300baudのデータ速度)であり、LTR信号プロ トコル用の完全な制御メツセージはほぼ135ミリ秒で伝送される。
制御メツセージ100および102のデータ領域は以下を有する5ync104 −最初の2ビツトは移動トランシーバの受信データ回路装置を初期化するために 使用される。その他のビットは、制御メツセージ100の到達を検出してビット の同期化を行うために使用されている。
Area106−移動伝送制御メツセージ100に関しては、これは自動車にお いてプログラム化された領域であり:中継器伝送制御メツセージ102に関して は、中継器プログラム交換器によりプログラム化されたビットである。もし制御 メツセージ内に伝送された領域がプログラム化された領域と一致しない場合は、 呼び出しの試みは不成功であるe2個のLTRシステムが互いに干渉するほどに は接近していない場合は、このビットは通常“0“と符号化される。その場合そ のビットは、次に、1個の中継システムでは“0“に符号化され、またその他の 中継システムでは“1”に符号化される。
Go−T○108−自動車からの制御メツセージ100においては、この領域は メツセーフが伝送された中継器(1−20)の番号を含む。これらのビットは中 継器に割り当てられた番号と同一でなければならない、さもなければメツセージ は内部変調のために間違ったチャンネルに現れ無視されるであろう。中継器から 自動車への制御メツセージ102では、この領域は中継器番号を含む。その他の 中継器に連絡されている自動車への制御メツセージでは、この領域はそれらの自 動車がメツセージを受信するように切り替えねばならない中継器番号(チャンネ ル)を含んでいる。もし中継器が通話中でないならば、制御メツセージ102は 10秒後とに送信され自動車を更新し続ける。Go−To108領域は次に中継 器の番号を含む。自動車の押しボタンスイッチが解除されたとき、送信機は少し の間保持され、この領域に切断コードを送信する。このコードは中継器によって 再送信され、受信自動車に応答しホームチャンネルの監視を再び開始するように 命令する。これにより送信自動車が重要でないときに“スケルチテイル” (ノ イズバースト)を防止している。
ホーム中継器110−自動車から中継器への制御メツセージ100では、この領 域は呼び出されている自動車のホーム中継器番号を含む。この番号は常に呼び出 しをしている自動車の選択されたシステムのプログラム化されたホーム中継器番 号である。中継器から自動車への制御メツセージ102では、この領域は自動車 からのデータメツセージにおいて受信された同じ中継器番号を含む。もし中継器 が通話中でない場合は、それはこの領域でのそれ自体の番号を送信する。
+Dコード112−自動車から中継器への制御メツセージ100ては、この領域 は呼び出されているフリートまたはサブフリートのIDコード(1−250)を 含む。中継器から自動車への制御メツセージ102では、これはそのチャンネル に呼び出されているフリートまたはサブフリートのIDコードである。もしその チャンネルに割り当てされたその他の自動車が他の中継器に中継された場合は、 追加のメツセージがこれらの自動車のIDコードを含みながら送信される。この 場合IDコード情報は中継器のタイムスロットハスからのものである。
空チャンネル114−自動車から中継器への制御メツセージ100ては、この領 域は通過コードを含む。中継器から自動車への制御メソセージ102では、この 領域は、通話中ではなく公共に利用可能な中継器の番号を含む。フリーな中継器 は次節で述へるように無作為に選択される。この情報は、どの中継器を使用して 呼び出しを行うべきかをその中継器に割り当てされた自動車に知らせる。もし中 継器が通話中でない場合は、それはそれの番号をこの領域に伝送する。すべての 中継器が通話中の場合は、“0”がこの領域に伝送される。
エラーチェックビット116−これら7個のビットはデータメツセージにおける データエラーをチェックするためのチェックンサムとして使用されている。もし エラーが検出されれば、メツセージは拒絶される。
図5に関しては、LTR交換プロトコルが述べられる。LTR伝送中継通信シス テムでは、単一線のシリアルバスは中継システムにおけるすべての中継器の論理 素子を相互接続している。シリアルバスは時分割されてタイムスロットバス12 0として動作する。システムにおける1個の中継器がプログラム化されて同期パ ルスを発生し、該パルスはシステム内の他のすべての中継器によって使用され、 タイムスロットバス120におけるそれらのタイムスロット122を決定する。
タイムスロットエないし20はそれぞれの中継器によって使用され、タイムスロ ット21はID有効確認機(Valida t o r)により使用される。各 中継器によって使用されたタイムスロット122はプログラミングスイッチが設 定されたときにその中継器に割り当てされた中継器番号により決定される。例え ば、中継器1はタイムスロット1を使用し、中継器5はタイムスロット5を使用 する、など。タイムスロットバス120のデータ速度は18゜750baudで ある。
それのタイムスロット122の間、各中継器はその中継器の状態を表示している タイムスロットバス120上に情報を配置する。タイムスロット122は第一の ワード124と第二のワード126より成る。もし中継器が空きの場合は、開始 ビット128だけがタイムスロット122に現れる。もし中継器が通話中であれ ば、ホーム中継機130と情報はそのチャンネルに呼び出されている自動車のI Dコード132とを確認しながらそれのタイムスロット122に現れる。もし中 継機番号が割り当てされていない場合は、タイムスロット122には何も寝れな い。各中継機はすべてのタイムスロットを監視し、もしその中継機の番号が別の タイムスロットで検知されれば、中継機は上記信号プロトコルを使用しながら追 加の制御メツセージの伝送を開始する。このメツセージは自動車にメツセージを 受信するために別のチャンネルに移行するように知らせている。
この追加のメツセージは自動車がその他のチャンネル上に送信されている限り伝 送される。
図4に示すように制御メツセージ102の空チャンネル114の領域において表 示されたフリーな中継機は2oのタイムスロット122の情報を連続的に監視す ることにより決定される。フリーな中継機の番号はこれらのスロットが監視され ながら変わる。もしタイムスロット122が空きの中継機を示す開始ビット12 8だけを有している場合、それは現在フリーな中継機である。もしタイムスロッ ト122の情報がどんな中継機も示さないがまたは通話中の中継機を示す場合、 フリーな中継機の番号は変わらない。例えば、番号1.5.9.13および17 が割り当てられた中継機を有する5中継機システムが考えられる。もし中継機5 と13が通話中であれば、フリー中継機は以下のように20のタイムスロットが 監視されながら変わる:111111119999999917171717゜ 制御メツセージ102の空チャンネル114の領域に送信されたフリー中継機は 、メツセージが構成されると同時に検知されたフリー中継機である。
制御メツセージ用のLTR信号プロトコルと空チャンネルを決定するための交換 プロトコルとの現在の結合は単一伝送中継通信システムにおいて移動通信および 空チャンネルの割り当ての効率的な手段であるが、これらの同じプロトコルでは 、多数の有効範囲での伝送中継無線サービスの供給が可能な広域網としてLTR システムを使用することができなかった。中継システムにおける中継機間での音 声/データの通信ができないこと、および複数のシステムに配置された中継機間 での制御または情報信号のどちらがの通信ができないことに加えて、マルチプル 中継システムを広域網に適当に相互接続するために必要な特定の登録番号を設け ることができない。
本発明の信号および交換プロトコル 本発明の信号および交換プロトコルによれば、保持されるLTR信号プロトコル の利用が可能となり、また中継機のマルチプルシステムが広域伝送中継無線通信 システムへの合体が可能となる。さらに、LTR伝送中継通信システム上で現在 利用可能なそれらの特徴以上の特徴の基礎となる拡張された特徴の組が提供され る。その結果、制御信号はサブオーディオ的に情報信号と同期的に伝送されるの で、移動伝送中継通信システム広域網は提供された制御チャンネルを必要としな くなり、またシステムのチャンネル数が増加するにつれて増大しないシステムを 介しての速いアクセス時間(はぼ05秒)を提供し、またちょうど公共に使用さ れた自動車をイネイブルにする連続制御信号通信を提供しまたはフェード状態か ら自動呼び出しの監視を開始する信号を提供しくこれは非常事態における通信の 欠如の危険性は危機的である公共安全システムにおいては緊急的である)、また 周波数透過性があり異なった周波数帯域での使用が可能な信号プロトコルを有し ており、またシステム全体における各自動車にたいして特定の登録番号を提供し 、また不認可の受信を防止するために中継伝送を符号化する。
図6に関しては、本発明の信号プロトコル用の制御メツセージフォーマットが図 示されている。制御メツセージ150および152のデータ領域は以下を有して いる: S y n c 154−最初の2ビツトは移動トランシーバの受信データ回路 装置を初期化するために使用されている。その他のビットは制御メツセージ15 0または152の到達を検知しビットの同期化を行うために使用されている。
保留(Reserved)156−移動伝送制御メツセージ150に関しては、 保留156のビットは常に“0”である。中継機伝送制御メツセージ152では 、保留ビット156は、制御メツセージ152が中継機によって解読されないで 返送されることを表示するために使用されている。即ち、保留ビット156は、 制御メツセージが中継機からのものであることを表示し、RNT交換器手段10 から送信された重大なメツセージ、例えばデ゛イスエイプルな自動車、再プログ ラム化自動車などのダイナミックなりプログラミングに関する命令に使用される 。
実行(Go−To)158−自動車からの制御メツセージ150では、この領域 はメツセージが送信されている中継機のFCCチャンネル番号を含んでいる。こ れらのビットは中継機に割り当てされた番号と同じてなければならない、さもな ければメツセージは内部変調のため間違ったチャンネルに現れて無視されるだろ う。LTR信号プロトコルて使用された5ビット実行(Go−To)108とは 異なって、実行158は、自動車が送信および受信に適当な周波数を決定するた めに所定のルックアップテーブルを備える必要はない。実行158に含まれるチ ャンネル番号は送信および受信の周波数を直接に計算するために使用可能であり 、それにより移動トランシーバの論理を簡単にする。中継機からそのチャンネル を使用している自動車への制御メツセージ152では、この領域はFCCチャン ネル番号を含む。他の中継機に中継されている自動車への制御メツセージでは、 この領域はそれらの自動車がメツセージを受信するように切り替えられねばなら ないFCCチャンネル番号を含む。もし中継機が通話中でない場合は、制御メツ セージ152は、自動車をデータ更新し続けるために10秒ごとに送信される。
次ぎに実行158の領域は中継機のFCCチャンネル番号を含む。自動車のトー クブツシュスイッチが解除されたとき、送信機は少しの間保留され、この領域に 切断符号を送信する。この符号は中継機により再度送信され、受信している自動 車がスケッチ動作しホームチャンネルの監視を再開するよう知らせている。これ により送信中の自動車が重要でない場合スケッチテイル(ノイズバースト)を防 止している。
ホーム中継機16〇−自動車から中継機への制御メツセージ150では、この領 域は呼び出し中の自動車(1−30)のホーム中継機番号を含んでいる。この番 号は呼び出しを行っている自動車の選択されたシステムのプログラム化されたホ ーム中継機番号であり、その中継システムを使用して特別なフリートまたはサブ フリートのホーム/グループIDの一部を形成することができる。中継機から自 動車への制御メツセージ152では、この領域は自動車から制御メソセージにお ける受信された同じ中継機番号を含む。もし中継機が通話中でない場合は、中継 機はそれ自体の番号をこの領域内に送信する。
グループ(Group)162−自動車から中継機への制御メツセージ160で は、この領域は呼び出されているフリートまたはサブフリートのグループIDコ ード(1−254)を含む。中継機から自動車への制御メツセージ152では、 これはそのチャンネルに呼び出されているフリートまたはサブフリートのグルー プIDコートである。グループIDコードの222から254までの部分は以下 に詳述するように特定の機能用に予定されている。移動装置は特別な中継システ ムが構成される方法により異なったグループIDのエンコードおとびデコードで プログラム化が可能であることに留意しなければならない。 空チャンネル16 4−中継機から自動車への制御メソセージ152では、この領域は、通話中でな く公共的に使用可能な中継機のFCCチャンネル番号を含む。この情報は該中継 機に割り当てされた自動車にたいして、どの中継機が呼び出し動作を行うために 使用すべきかを知らせる。もし中継機が通話中でないならば、中継機はそれ自体 のチャンネル番号をこの領域に送信する。もしすべての中継機が通話中であれば 、“0”がこの領域に伝送される。
ユニーク166−自動車から中継機への制御メツセージ150と中継機から自動 車への制御メツセージ1520両方においては、ユニーク166は通常、送信し ている自動車または送信しているディスパッチコンソールの独特のTDコードを 含んでいる。ユニークID166の13ビツトは独特の登録コードにたいして8 .192まで特別な機能用に予定されている0、8.164−8.191を供給 し、ユニーク166は立体的な再構成のための制御情報などの特別の機能のデー タを含んでいる。
優先度168−自動車から中継機への制御メツセージ150では、この領域は、 制御メツセージを送信している自動車に割り当てられた5レベルAPC○(公共 通信オフィス協会)標準優先レベルを示している。自動車優先度情報はまた、中 継システムが満配でありディスバッチコンソールが、RNTスイッチがユーザを して緊急呼び出し用のチャンネルを空き状態にするように命令するように要求し た場合に現在勤作中のすべての優先度が呼び出すことを監視するためにRNTス イッチにより使用される。中継機から自動車への制御メツセージ152では、こ の領域は中継システムに現在の優先度レベルを示している。最後の制御メツセー ジ152において自動車が該自動車に割り当てされた優先度レベルよりも高い優 先度168用のアクセス優先度を受信した場合、自動車は中継システムを使用し ようとしないであろう。
本発明の優先アクセススキームを使用する種々の方法が図8aないし8cに示す 説明図を参照してよく理解される。第一の図8aの場合、優先アクセスシステム が、非常時または優先的に使用のために予約された中継システム内にチャンネル なしで設定される。この場合、状態200では、もしすべてのチャンネルが通話 中であれば、優先度168は“1”に設定され、“1”の優先度を有する自動車 だけが中継システムをアクセスするよう試みるであろう。もし、ひとつのチャン ネルがステート(State)202において空き状態となるなら優先度168 は“1”に残る。もし、ふたつもしくはそれ以上のチャンネルがステート204 において空き状態となるならそのとき優先度は“5″に設定され、すべてのモー ビルはシステムにアクセスすることを試みることができる。一度ステート202 に入力された時間設定カスケードシーケンスは、空き状態もしくは通話中のチャ ンネル中に変化することなしに経過した時間の各々0゜5秒後に到達するので、 優先度168における優先度レベルがひとつ減少され、ステート206において は“2”、ステート208においては“3″、ステート210においては“4” 、そして最後にステート202が最初に入力された後、2秒間ステート212に おいて“5″になる。図8bにおいて、予約されたひとつのチャンネルと優−先 度のふたつの有効なレベルをもっている中継システムのための優先度概略図が示 されている。ステート220もしくは222のどちらかのとき、優先度168が “1”となって、もし中継システムにおいてチャンネルが空き状態なら少なくと もひとつのチャンネルは出力状態であるということを保証している。ステート2 24において、優先度168は′5″に設定され、すべてのユーザーは中継シス テムにアクセスすることが可能となる。図80において、予約及び未予約の優先 概略図の組み合わせはひとつの予約されたチャンネルがあり、優先度が”5”の レベルであることを示している。
ステー)230,232及び234においては、優先度168は“1′となり、 少なくともひとつのチャンネルが空き状態であることを保証している。ステート 236においては、もし3つもしくはそれ以上のチャンネルが空き状態なら、優 先度168は“5”に設定され、すべてのユーザーは中継システムにアクセスす ることが可能となる。ステート234においては、ステート202と同様の時間 設定カスケードシーケンスが入力され、ステート238.240゜242及び2 44を通して優先度レベルの減少が始まる。そのとき優先度168は中継システ ムにおいて新しい動作が起こらない状態の2秒後に“5”に設定される。
Chk170−これらの8個のビットはデータメツセージにおけるデータエラー をチェックするためのチェックサムとして使用される。もしひとつのエラーが発 見されたらメツセージは拒否される。
Chk170の最初の7個のビットは下記に述べられているように制御メツセー ジ150,152の選択された部分で実行された、先端が切断されたBCH(1 27,120)エンコーディングスキームから引き出される。8番目のチェック ビットは制御メツセージ150と152の選択された部分と7BCHチエツクピ ツトにおけるビットの数を基礎にした同格ビットである。公知のBCHエンコー ディングスキームが使用されているけれども、従来技術においては公知のエンコ ーディングスキームのどの他のタイプもよく使用されていることに注意されるべ きである。より好まれたチェックサム技術においては、8ビツトChk170チ エツクサムは制御メツセージにおけるエラーの存在及び誤ったエラーを発見する ためにのみ使用されている。8ビツトチエツクサムはすべての1−12−及び3 −ビットのエラー、また5つのビットまたはそれ以上のすべての奇数のエラーの 発見を100%可能にする。更に、4つのビットまたはそれ以上のすべての偶数 のエラーの約99.3%が発見される。
前のLTR信号プロトコールと違って、Chk170もまた信号プロトコールの 保護を増加させるためのエンクリプションコープインクスキームの一部分として 使用される。2つのワードンステムキーは中継システムにおいて各中継手段14 及びトランシーバ一手段12に形成されている。この2つのワードキーは中継シ ステムにおいて各伝達のエンコード及びデコードに使用される。より好ましい実 施例において、コンピーコーティングチェックサムよりまえに、制御メツセージ からの選択されたビットの数は2つのワードキーの初めのワードによってビット オペレイトされる。ビットの流れをエンコードするより好ましいビットオペレイ ジョンはよく知られており、移行、解除、もしくは変更または他の同様の技術を 含んでいる。
このステップの後、5ync154を除くすべての制御メツセージは8ピツトチ ニツクサムを計算するために使用される。チェックサムの完了とともに、2番目 のビットオペレイジョンがChk170の8ビツトチエツクサムを配置するより まえにそれをエンコードするシステムキーの第2ワードを使用して完了されたチ ェックサムにおいて実行される。この2つのエンコードスキームは特に伝送デー タをデコーディングすることに関連して困難を増大させる。なぜならば、制御信 号の受信機はシステムキーの第2のワードがチェックサム情報を解読するために 使用されないないらば、その伝送はビットエラーのないよい伝送であるかどうか は決して確かではないがらである。
RSvD 172が将来の拡張のために予約され、5tat 174は自動車の 現状を報告するように定義される。
図7を参照して、本発明のリピータ手段14用の高速リピータデータバス42を 説明する。リピータデータバス42用のスイッチングプロトコル下の基本は、固 定された数のリピータ手段14が、バス上の同期をまだ維持しつつ、共通データ バスを介して、分散制御・可変時間フレームと迅速且つ効率的に通信できるよう にする方法を提供すちことである。リピータデータバス42上のスイッチングプ ロトコルは、タイムスロット又はメツセージ180に挿入されている。各メソセ ージ180は、固定された数のビットからある固定された数の語から成る。特別 の中継システム用の全体のグループのメツセージがフレームである。全てのリピ ータ手段14が、リピータデータバス42を絶えず監視するが、それぞれのタイ ムスロットの間でのみリピータデータバス42に伝送する。好ましい実施例にお いて、タイムスロット用の最大期間は、各メツセージ180が6個の語182か ら成り、各語が、スタートヒツト、8個のデータビット、5ynCビツト及びス トップビットから成る時、1個のメツセージ180の長さく約2.4m5ec) である。
現在のLTR中継システムのスイッチングプロトコルと違って、本発明のスイッ チングプロトコルは、フレーム内のタイムスロットを位置を決定するのにそのフ レーム内の固定された数のメツセージに依存しない。以下に説明するように、タ イムスロットの長さを、その期間内に伝送するように指定されたリピータ手段1 4が、消失したリピータと関連するメツセージ180をスキップすることにより 中継システムから消失するならば、効果的に短縮し得る。本発明の信号プロトコ ル用のフレームのフォーマット内のメツセージ180をスキップする能力は、最 大で30個より小さいリピータを有する中継システム用のフレームの時間を最小 化する。それは、又、全体の中継システムが劣化する点を越えてフレームの時間 を増やすこと無しに、リピータ間で制御信号情報を通信する能力を付与する。
各メツセージ180の第1語182は、5VnCビツト184によって最初の語 として一意的に識別される。5yncビツト184が”1′である時、リピータ データバス42上の全てのリピータ手段14によって、語182は新しいメツセ ージ180の始まりとして認識される。メツセージ180内の他の全ての語18 2に対して、5yncビツト184は”θ′に設定される。第1語182の内容 は、このメツセージ180を伝送するりピーク手段のFCCチャネル数であるF rom 186である。5yncビツト184をリピータデータバス42上の各 リピータが受け取ると、リピータは、リピータ番号のタイムスロットカウントを From 186内のりピータ番号に更新する。
メツセージ186の全ての語182が受け取られると、次のリピータのリピータ 番号を捜すように、タイムスロットカウントが増加される。
このようにして、もし5個のリピータ中継システム内の全てのリピータが存在す るならば、リピータデータバス42のプロトコルは図7に示された第1のフレー ム内に表されたもののように見えるであろう。もしタイムスロットの間にリピー タが存在しなかったり、リピ−タが完全なメツセージ180を通信しないならば 、中継システム上の他の全てのりピークは、1語を少し越える遅れ時間の間待機 し、次に、タイムスロットカウントを次のリピータに増加する。このようにして 、消失したり欠陥のあるリピータに関連のあるタイムスロットを、通常の時間よ りもずっと早く分類することができる。1個又はそれ以上のリピータが消失して いる時、リピータデータバス42のプロトコルは図7に示された第2又は第3の フレームのように見えるであろう。
スイッチングプロトコルの第2語182は、後続の4個のデータ語190が向け られたチャネル番号であるTo 18gである。スイッチングプロトコルの残り の4語182は、前述のスイッチングプロトコルからR156、GoTo 15 g、Group 162とLin1que 166とから成るデータ語190で ある。同じ情報を中継システム内であるリピータから別のリピータに送出できる 能力により、中継システムは中継システム内の移動トランシーバに対してより効 率的に監視及び責任を果たす。
又、現在のLTR中継システムのスイッチングプロトコルと違って、本発明のス イッチングプロトコルは、プロトコルフォーマットの5ynciを送出するのに 、中継システム内の特定のリピータに依存しない。リピータデータバス42上の 各リピータは各個に他のリピータと同期を確立する責任を有するので、中継シス テムの動作に影響すること無しに、且つ、中継システムのリピータをプログラム する必要無しに、リピータを中継システムに対して追加又は削除しても良い。
更に、中継システムは、リピータデータバス42用の同期を確立するのに、どの リピータにも依存しない。もしあるリピータが故障しても、中継システムの残り は作動し続け、又、バックアップホームチャネルの特徴に基づき、ユーザが気づ く中継システム上の中継チャネルが1個少ないことにより起こり得るサービスの 低下はほんの僅かであろう。
本発明のシグナリング・スイッチングプロトコルが、可変動作、通信量、記録、 診断法、グループ妥当性検査、選択的ユニット使用禁止、動的再構成、優先度ア クセス、冗長リピータ制御及び自動又は手動登録を含む本発明の移動通信システ ム広域ネットワーク用に拡張した特徴を確立するのに実行される各種の特徴とオ プションをもたらすことが明かであろう。
本発明の二次ホームチャネルの特徴は、二次ホームチャネルを中継システム上の 各トランシーバ手段12に割り当てる。一般に、中継システムの各サイト即ちサ ービス区域のために、1個の非ホームチャネルが、そのサイト即ちサービス区域 における全てのホームチャネルのための二次ホームチャネルとして割り当てられ る。移動トランシーバ手段12が所定時間の間にそのホームチャネル上でいかな る通信も検出しない場合は、自動車は前もって割り当てられた二次ホームチャネ ルに切り換わる。二次ホームチャネルへの切換え後、もし移動トランシーバが所 定時間の間にバックアップチャネル上でいかなる通信も検出しないならば、自動 車は中継システムのサービス区域の外に出たと考える。又、もしそのようにする ようにプログラムされておれば、自動車は、広域ネットワーク内で得られる他の いずれかの中継システムに、その自動車はユーザオンであることを自動的に登録 しようとする。もし、バックアップチャネルへの切換え後に自動車が通信を検出 すると、自動車は二次ホームチャネルをそのホームチャネルとして使う。二次ホ ームへの各個の接近を実行するために、指定された二次ホームチャネルは、二次 ホームチャネル上の選択された間隔で、中継システムの所定のサービス区域又は サイト用の全てのホームチャネルの制御信号を再伝送する。本発明の二次ホーム チャネルの動作のより詳しい説明を図19から図23を参照して以下に行う。
本発明の広域ネットワークのいずれの中継システム内の移動トランシーバの動的 再構成は、リピータから自動車に送られる制御メツセージ152内の必要な命令 を伝送するために、グループ162内のグループIDの選択部と自動車の一意的 識別番号又はUnique 166内のデータフィールドを使用することによっ て、リピータと自動車間でオーバヘッド情報の交換をする必要無しに、行われる 。好ましい実施例において、230と254の間のグループIDはこれらの特別 の通信機能のために予約される。Unique 152内で送られ受け取られる 情報は、実行されている特定の動的再構成機能に依存して変動する。
中継システム上の動的再構成の動作は、自動車に記憶されていた初期の又は省略 時の値を変更又は再プログラムするための自動車内のりプログラマブルメモリと 共に、RNTスイッチと自動車の両方において互換性を有するソフトウェアプロ グラミングを必要とする。
例えば、所定のトランシーバ手段が、中で作動している中継システム用の特定の 組の公認グループで最初にプログラムされる。これらのグループを、自動車ロジ ックユニット内のメモリ(即ち、EEPROM)内のテーブル内に記憶しても良 い。もし自動車が、それが割り当てられた中継システムと関連したサービス区域 から別のサービス区域内に移動するならば、自動車は、近接したサービス区域と 関連したメモリ登録チャネル内に、自動車がそれらの中継システムと接触し得る ことを記憶しておいても良い。自動車が最初の区域を出て新しいサービス区域に 入ったことが決定されると、自動車は、新しいサービス区域内の中継システムと 接触して、その区域における自動登録を要求する。その区域用の新しいRNTス イッチ手段10は、登録手段32を介してホームRNTスイッチ手段10と接触 して、自動車を新しいサービス区域内に登録し得ることを検査すると共に、ホー ムRNTスイッチ手段10に、自動車がそのサービス区域を去ったことを伝える 。一旦、自動車が新しいサービス区域内に登録されると、新しいRNTスイッチ 手段10は、自動車が関連していたグループを再プログラムするかも知れない。
そのいずれの機能のためのシグナリングプロトコルも、再構成されている自動車 のしn1que IDと共にNOP特殊コードを伝送する工程(1)(この二種 は、もし自動車がサービス区域内にあれば、命令を受け取ることを確認するため に、再構成されている自動車のチャネル上で4回繰り返される)と、実行されて いる特定の命令又は機能のための1個又はそれ以上の特殊なグループIDを伝送 すると共に、[1nique 166フイールド内のその機能のための適当なデ ータを伝送する工程(2)と、特定の命令又は機能が完全であることを示すため に、再構成されている自動車のLin1que IDと共にDONUT(無動作 )特殊コードを伝送する工程(3)と、(もし命令が受け入れられたならば)命 令容認の、(もし命令が拒絶されたならば)命令非容認の特殊グループIDが、 特定の命令又は機能に応じて自動車によって伝送されることを待機する工程(4 )と、命令容認又は命令非容認を受け取らないならば、タイムアウト状態を待機 する工程(5)の基本的に同一の工程を含む。図188から図18cまでは、3 個の型式の動的再構成、セレクティブユニットディスエープル(Selecti ve Llnit Disable)、リアサイングループ(Reassign  Group)ID及びリアサインセレクトデータ(Reassign 5el ect Data)のサンプルフローチャートである。
RN丁スイッチ手段 本発明の無線ネットワークターミナル(RNT)スイッチ手段10は、ネットワ ークシステムのユーザ間の通信を可能にすると共に複数のネットワークシステム を単一の広域ネットワークに連結することを可能にするネットワークシステムに おいて、いくつかの形の通信システムを接続する。RNTスイッチ手段10は、 中央のディスバッチ及び制御用の標準コンソール(ディスバッチコンソール16 又は制御ステーション18)に対するインタフェースを提供する。ディスバッチ コンソール16又は制御ステーション18と一緒に、RNTスイッチ手段10は 、ユニットインクロゲート(Llnit Interrogate)、ユニット ステータス(IJnit 5tatus)、優先度(Priority)、ダイ ナミックリアサインメンt (Dynamic Reassignment)、 セレクテイブユニットデイスエープル(Selective L:nit Di sable)などを含む前述のシグナリングプロトコルの拡張した特徴セントを 利用する機構を提供する。
RN丁スイッチ手段の構成 図9を参照すると、RNTスイッチ手段10でインタフェースされた各種の形の 通信システムが示されている。RNTスイッチ手段10は、無線通信の30チヤ ネルまでを制御することができる。チャネルは、従来のチャネルリピータ24、 LTI?リピータ26、本発明のLTRリピータ26又はリピータ手段14の組 み合わせであり得る。これらの型式のリピータの各々の最大個数は、従来のチャ ネルリピータ24に対して30、本発明のLTRリピータ26に対して20、リ ピータ手段14に対して30である。ノードスイッチ手段30により、別のRN Tスイッチ手段10との通信が可能になる。
RNTスイッチ手段10は、これらの要素の間の各種の通信経路を接続すると共 に、適当なモジュールに対する優先度アクセスを付与する。フル・デニブレック ス又はハングタイムの使用によって固定されなければ、呼び出し中に中継するシ ステムが、RNTスイッチ手段10を介して維持される。Tone Remot e検出時間とDTMF情報の通過などの外部装置用のシグナリング時間を除いて 、中継システムのいずれかに対して及び中継システムのいずれかから呼び出すア クセス時間は0.5秒より短い。RNTスイッチ手段10は、外向性の電話呼び 出しを最小のコストラインで中央電話局20に自動的に送ると共に、Group 及び/又はUnique IDによってなされた呼び出しの通信量報告記録を作 製する。その記録は、監視手段34によってアクセスされると共に、呼出時間、 呼出期間、ダイヤルされた電話番号とトランシーバ手段12が呼出を終結させた か又は開始させたかを含む。好ましい実施例において、これらの記録は不揮発性 ディスクメモリに維持される。
多数のRNTスイッチ手段10間の広域サービスは、要求しているトランシーバ 手段12又は電話制御局手段20又は制御ステーション手段18からのDTMF エントリーによって指図される。所定のRNTスイッチ手段内のグループ基準の 広域サービスは、ディスパッチコンソール手段16を所望のりピーク手段14に クロスパッチすることにより行われる。RNTスイッチ手段手段l外のグループ 又は個人基準の広域サービスは、要求している移動トランシーバ手段12によっ て決定されると共に、ノードスイッチ手段30によって確立される。
ここで図10及び図11を参照すると、RNTスイッチ手段10と関連する要素 を連結する各種の方法が示されている。図10において、RNTスイッチ手段は 、RF通信によって従来のチャネルリピータ24(VHF又はUHF)と連結さ れ、マイクロ波リンクによってLTRリピータ26と連結され、更に、マイクロ 波、リース線又は直接接続によって、本発明のリピータ手段14に連結されてい る。図11には、広域ネットワークにおいて多数のRNTスイッチ手段1oを連 結する各種の方法が示されている。RNTスイッチ手段10を、マイクロ波リン ク、リース線又は直接接続によって、ノードスイッチ手段3oに接続しても良い 。登録手段32も、これらの方法の各々によって、RNTスイッチ手段と接続し ても良い。再び、リピータ手段14がRNTスイッチ手段10に対して物理的に 近接又は隔離配置されているかに応゛じて、RNTスイッチ手段10をどの各種 の方法によってもリピータ手段14に接続しても良い。
RNTスイッチ手段のアーキテクチャ 図12を参照して、RNTスイッチ手段の内部アーキテクチャを説明する。RN Tスイッチ手段10への主インタフェースは、各種のチャネルへのチャネルイン タフェース、ディスパッチコンソール16とのインタフェース、パブリックスイ ッチド電話ネットワーク20とのインタフェース、ノードスイッチ手段30を介 して他のRNTへのインタフェースとシステムマネージャへのインタフェースを 含む。RNTスイッチ手段10は、RNTスイッチ手段10から外部装置へイン タフェースする異なるモジュールから構成される。
図12に示され、且つ、以下に説明するモジュールは、RNTスイッチ手段10 を本発明のLTI?リピータ又はリピータ手段14に接続するチャネル・インタ フェース・モジュール(CIM)、RNTスイッチ手段10を従来のチャネルに 接続する従来のチャネルモジュール(CCM)、RNTスイッチ手段10をディ スパッチコンソール16に接続するディスパッチ・インタフェース・モジュール (DIM)、RNTスイッチ手段手段l外STN 20又はPABX 22に接 続する電話インタフェースモジュール(TIM)、RNTスイッチ手段10を他 のSNHに、更に、ノードスイッチ手段30を介して、他のRNTスイッチ手段 20に接続するシステム・ネットワーク・モジュール(SNM)、音声及びトー ンメツセージをRNTスイッチ手段10に与える音声トーンモジュールσTM) 、RNTスイッチ手段10を5NIIに接続するネットワーク・インタフェース ・モジュール(NIM)と、RNTスイッチ手段10用のセットアツプ及び監視 能力を提供するスイッチ・マネージャ・モジュール(SMM)である。
システム・マネージャ・モジュールは、異なる接続点上で各種のオプションをプ ログラムすることによって各種の通信経路を接続するRNTスイッチ手段手段l 外部を制御する。プログラミングは、カラーモニタ、必要なシステム要素との通 信のための充分なシリアルポートとオプションプリンタを備えるコンビエータ上 で行われる。システムマネージャ機能は、最小で1個の機密レベルによるアクセ スに対して保護されている。好ましい実施例において、5llllllt、キー ボード、カラーモニタ、640KB RAII、 1個のフロッピーディスクと 40メガバイトのハードディスクを備えた80286基準のコンビ二一夕である 。SMMによって実行される機能は、通信量の監視、使用記録の作製、チャネル 使用とサイト内の全てのチャネルが6.10、】5.30又は60分の間使用さ れている時間量の決定、チャネル又はシステム要素の故障が検出されるや否や通 知を受け取ること、中継システム上の接続を保障するために、スイッチから移動 チャネル上で開始されるハングタイムをプログラムすること、呼出に参加する能 力を有して、(接続制御を備えた)ディスパッチコンソール16をプログラムす ること、完全2重通信用にディスパッチコンソール16をプログラムすること( ディスパッチコンソール16は、システムに何時、完全2重通信が行われるかを 伝える)、”All Calド通信と優先度レベルのためにディスバッチコンソ ール16をプログラムすること(”All Ca11”通信への要求は、ディス バッチコンソールからの通信用に中継システム内の全てのチャネルを獲得する) 、Group IDと関連した優先度レベルでディスバッチコンソールをプログ ラムすること、Group又はUnique TDがシステムを音声通信又は何 かの動作に使用し、且つ、どのIDが使用可能で、どの移動ユニットがスイッチ によって使用禁止であるかのリストを維持できるかどうかを決定するID妥当性 検査を開始すること、マルチネット中継システム内の移動ユニットの動的再構成 を実行すること、外向性電話呼び出しに対する最小コストの経路指定を含む。
ネットワーク・インタフェース・モジュールは、スイッチ・マネシメント・モジ ュール(SMM)をRNTスイッチ手段10の通信に対してインタフェースする 。Nl1lは、イントラターミナル・データ・バス(IDB)上の完全2重R3 −232チヤネルを介して、システム・マネシメント・バス(Si)に対してバ ッファする。NIM11チャネル状態バス(CSB)とシステム状態バス(SS B)の間のバッファでもある。このデータは、NII)らSMM+ニ一方向にR 5−232チヤネル上で2秒おきに二度送られるチャネル動作の”スナップンヨ ット”である。NIMは、パルス符号変調(PCM)音声バスのシグナリング制 御用のマスタークロックとマスター同期を提供するCPCMバス用のマスターク ロックとマスター同期はNII内で冗長である。検出回路が異なる2組を監視し て、もしマスタークロックAがオフ周波数であるならば、Bが起動させられる。
もしAとBが共にオフ周波数であるならば、アラームが5Ml1に送られて、N II(両組をRNTスイッチ内の配電から取り外す。RNTスイッチは、マスタ ー又はスレーブNIM−b<データ通信経路上の動作を可能又は禁止されること を可能とする。マスターは、スレーブに対して、何時、両クロックがオフ周波数 であり、もしスレーブクロックがオン周波数ならば、何時スレーブクロックが配 電されるかを伝える。
チャネル・インタフェース・モジュール(CIM)は、RNTスイッチ手段10 をリピータ手段14に、また、従来のLTRリピータ26に接続する。
各リピータ手段14は、シグナリングプロトコルを介してリピータを監視及び制 御するCIMを有する。CIMは、マルチネット・ロジック・モジュール(ML M)を介してLTRリピータ手段14を制御する。1jLMは、リピータ内の受 信機及び送信機と共にRNT内のCIIIをインタフェースするリピータ内のロ ジックドロア(logic drawer)であるcMLMは、4線の600Ω バランスオーデイオによってCIMに接続されるcMLliは、データの送受信 のために、ブランク・バーストモードて1200ボーのオーディオ周波数シフト キーイング(AFSK)データ又はディジタルR5−232データによって制御 される。CIMit、リピータとその動作を制御するMLMに対して及びMLM 751ら情報を流す。
従来のチャネルモジュール(CCM)は、RNTスイッチ手段10を従来のリピ ータ24に接続する。各々の従来のリピータ24は、ロジックシグナリングを介 してリピータを制御するCCIIIを有する。CC蓋は、従来のりビータモジュ ール(CRM)を介して従来のリピータを制御する。CRMは、リピータ内の送 信機及び受信機と共にRNT内のCCMi:インタフェースするリピータ内のロ ジックドロアである。C1?liは、4線の6000バランスオーデイオによっ てCCMに接続される。CRMは、データの送受信のために、ブランク・バース トモードで1200ボーのオーディオ周波数シフトキーイング(AFSK)デー タによって制御される。CRMは、4線で6009のバランス又はアンバランス オーディオを介してリピータに接続されるcCCMは、リピータの動作を反映す ると共に、RNTスイッチと従来のリピータの間の通信の出入口として作用する ことにより、所定のサイト、ホーム及びグループに対して従来のリピータを本発 明のLTRリピータ又はリピータ手段のように見せる。
ディスバッチ・インタフェース・モジュール(DIM)は、ディスパッチ装置に 対してRNTスイッチをインタフェースする3つの方法、直接接続、トーンリモ ート及びディジタルデータの内の一つを使用する。直接接続のDIMlt、ただ 1個のグループコードに関連していると共に、移動PTTに類似したType  IIE &蓋す−ド入力のフオームを使用する。トーンリモート接続のDIli ft、PTT表示用のガードトーンをデコードすると共に、10個のグループコ ードの1個を選択するようにDTMFをデコードする。制御シーケンスは、DI Mを走査モードに設定したり、特定のグループコードをストーブ及び使用するた めに、DTIIFを使用する。トーンリモート特徴は、ペナルティカード上の加 算の使用を必要とする。最も用途の広いDI)lは、別個の完全2重9600ボ ー、R5−232チヤネルを必要とする。インテリジェントデイスバッチコンソ ールはシステムの情報を監視及び表示できるので、別個のデータ経路が必要であ る。DIMとインテリジェントディスバッチコンソールの間で交換される情報は 、DI肋(受信及び送信するものを含む。DIMは、4線の6009バランスオ ーデイオをパルス符号変調(PCM)と接続すると共に、イントラターミナル・ データ・バス(IDE)を介して他のモジュールと通信する。DIMI!、また 、CIIIがDIilグループと共に活動しているか否か決定するために、チャ ネル・インタフェース・モジュール(C工M)、チャネル状態バス(CSB)を 監視する。
DIMによって実行される機能のいくつかは、Unique ID表示、状態表 示、tinique ID呼出し、緊急表示、緊急応答、サイト選択呼出し、静 的及び動的質問を含む。
中継インタフェースモジュール(TIM)は、RNTスイッチを電話線に接続す ると共に、電話線プロトコルを取り扱う。TINロジックユニットは、マイクロ プロセッサで制御されていると共に、イントラターミナルデータ通信を介して、 スイッチ・マネジメント・モジュール(SMll)に通信する。RNTは、色々 な型式の電話線、例えば、中央局への接続やPABXシステムへの接続を付設し た多数のTl1lを有してもよい。電話線オーディオは、パルス符号変調CPC M)音声経路でインタフェースするように処理される。基本的なTIM動作機能 は、ングナリング、監視呼出し及びイントラターミナル通信である。
システム・ネットワーク・モジニール(SNM)は、移動ユニット及び多数のR NTスイッチからのUnique ID呼出しを全広域ネットワーク内で接続し 得るようにするインタフェースである。5Nilは、インタフェース上で4線の 6009バランスオーデイオを使用すると共に、オーディオをPCIIデータ経 路に接続する。SNMは、また、接続の開始及び監視のために設定されるTyp e II E & Mリード接続を使用する。5Nilは、イントラターミナル ・データ・バス(IDB)を介して他のモジュールと通信すると共に、SNl[ を使用するために設定されるグループのためのチャネル状態バス(CSB)を監 視する。RNTスイッチは、5ill舅を介して4線のE&Mリードインタフェ ースでRNTスイッチをシステムスイッチングノード又は私設局内自動交換設備 (PABX)に接続することによって得られる複数ターミナルシステム内の1個 のターミナルでよい。SNMは、所望のサイト、同一のRNTスイッチ又は異な るRNTスイッチ内の別のSNRをダイアルパルス又はDTMFできる。5NI Iは、所望の呼び出しの型式及びブランク・バーストモードてオーディオ周波数 シフトキーイング(AFSK)を使用する最終装置の接続状態に関してインタフ ェースの情報を流す。この形式のデータ流れは、標準の4線のインタフェース接 続を可能にすると共に、専門のシステム・スイッチング・ノードを必要としない 。
音声トーンモジュール(1’TM)は、呼び出し進行をユーザに指示するモジュ ールにトーン及び音声のメツセージを提供する。VTilは、長さが4秒でRN TスイッチのVTII −PCMバス上で連続的に繰り返すPRO引二記憶され たディジタルPCMオーディオメツセージの8個の固定スロットを含む。モジュ ールがメツセージの最初からユーザにオーディオメツセージを提供できるように 、メツセージの開始は、伝送中に指示される。必要とするメツセージに応じて、 システム内に4個までのvTMがあってもよい。
RNTスイッチ手段10のモジュールを連結する各種のバス手段が図138乃至 図13cに示されている。これらのバスは、RNTスイッチ手段10内の各種の モジュールを互いに、及び、リピータ手段14に連結するネットワークハス44 を備える。図13aは各種のモジュールとデータバスの相互関係を示す。メツセ ージ報告バス(MAR)は、同期−エスケーププロトコルを有する9600ポー のバスである。菫^Bは、システム呼び出し状態の情報、電話報告データ及びエ ラー記録を一秒間に一度流す。チャネル・インタフェース・バス(CIB)は、 システムチャネル制御及び状態をCIMiこ及びCI肋1ら流す1200ポーの 同期−エスケーププロトコルである。チャネル状態バス(C3B)は、チャネル モジュールから他のシステムモジュールにチャネル状態に流す19200ポーの 同期−エスケーププロトコルであろう。ディスバッチ・インタフェース・バス( DIR)は、DIMの制御と状態をディスバッチコンソールに及びディスパッチ コンソールから流す1200ボーの同期−エスケーププロトコルバスである。デ ィスバッチ・トーン・プロトコル(DTP)は、工業標準のトーン・リモート・ ブツシュ・ツー・トーク・トーン及びDIMの制御と状態のためのDTMFをデ ィスパッチコンソールに及びディスパッチコンソールから流す。イントラターミ ナル・データ・バス(rDB)は、モジュールが制御情報を互いに流すように通 信するように、19200ボーの同期−エスケーププロトコルバスである。シス テム・ネットワーク・バス(SNB)は、制御及び状態を一つのSNMから別の SNMに流す1200ポーの同期−エスケーププロトコルバスである。システム ・マネジメント・バス(SNB)は、情報をNIMを介してSMMから他のモジ ュールに及び他のモジュールから情報を流す9600ボーの同期−エスケーププ ロトコルバスである。システム状態バス(SSB)は、CSBデータをNIMを 介して2秒おきに一度、SMM又は外部周辺装置に流す9600ボーの同期−エ スケーププロトコルバスである。
登録ハス(RGB)は、移動ユニット登録情報を登録システムに及び登録システ ムから流す9600ボーの同期−エスケーププロトコルバスである。
図13bを参照すると、RNTスイッチ手段10におけるデータ及び音声情報の 流れを制御するのに使用される制御バスが示されている。IDB遊び/衝突線は 、IDB通信プロセスのために線が遊んでいる、使用中であるか衝突が発生した かどうかを指示する3レベル線である。
C3B遊び/衝突線は、C3B通信プロセスのために線が遊んでいる、使用中で あるか衝突が発生したかどうかを指示する3レベル線である。
図13cにおいて、情報を流す音声バスが信号を出す(音声又はデータ)。VT Mバスは、オーディオ情報によってエンドユーザに呼び出し進展を指示するため に、モジュールが使用する32スロツトのトーン又は音声を含む2.048MH zのパルス符号変調(PCM)バスである。TxPCMバスは、32スロツトを 含む2.0481[1zのパルス符号変調(PCM)バスである。移動チャネル から受け取られた音は、これらのスロット上をチャネルモジュールによって伝送 されると共に、他のシステムモジュールによって受け取られる。RxPC)Iバ スは、32スロツトを含む2.048MHzのパルス符号変調(PCM)ハスで ある。音は、他のシステムモジュールからこれらのスロットに伝送されると共に 、移動チャネル上を伝送されるべくチャネルモジュールによって受け取られる。
マスター同期は、32PCIスロツトのフレームを開示するように、PCIバス 通信用の同期信号を提供する。マスタークロックはPCIバス用の2.048M Hzのクロッキング信号を提供する。
RNTスイッチ手段10に関連した回路のより詳細な技術的説明及びRNTスイ ッチ手段10の動作及び構成のより詳細な説明については、「マルチネット・無 線ネットワーク・ターミナル・サービス・マニュアル」、パートNo、 001 −3039−001 (Rev、 1.1989年3月)と題するマニュアルに 記載されているイー・エフ・ジョンソン(E、F、 Johnson)によるマ ルチネットシステムの説明と動作が参照される。このマニュアルは、ミネソタ、 ワセカのイー・エフ・ジョンソン社から入手でき、そのコピーが付録Bとして添 付されていると共に、参考のためにここに充分に組み込まれている。
モーピルトランシーバ−の動作 本発明の通信システムに関係する広範囲の分配ネットワーク送信におけるモーピ ルトランシーバ−12の動作を図14ないし図17を會照して以下に述べる。
図14は、モーピルトランシーバ−10が本発明の通信システムといかにして通 信するかを示した全体のフローチャートである。トランシーバ−は、無線機を初 期化するステップ300でパワーオンされる。動作フローはこの後、直ちにステ ップ302に進み、トランシーバー10は、予め決めてあったホームチャンネル へ移行する。
その後、ステップ304に進み、トランシーバ−10は、そのホームチャンネル で送信される到来信号をモニターする。詳述したように、トランシーバ−は、シ ステムによって放送される、システムの優先順位、チャンネルの能力等に関する 情報を知るために、ホームチャンネルもしくは他の一時的に割り当てられたチャ ンネルをモニターする。
動作フローは、ステップ306に進み、トランシーバ−のオペレータが送信を希 望した時、システムに通信要求を伝える。ステップ308において、割り当てら れた中継器により送信される制御信号の応答によって、その通信要求が承認され 、そしてステップ310に進み、送信が行われる。一旦、送信が開始されると、 ステ・ツブ312において送信が実行され、その後はステップ304に戻り、シ ステムの動作に対するモニターを継続する。
図14のシステムの動作をモニターするステップ304は、図15aないし図1 5cに詳細に示している。動作フローは最初にステップ320の判定ブロックに 進み、現在モニターしているチャンネルに対してトランシーバ−のスケルチが開 になったか否かを判定する。もし、スケルチが開でないならば(つまり、トラン シーツく−がいかなる信号をも受信していないこと)、判定プロ・ツク322に 進み、所定の時間枠(20ミリセコンド)に対してスケルチが閉であるか判定さ れる。もし、スケルチが所定の時間開であれば、動作フロ−は、ステップ324 へ進み、現在モニターしているチャンネルを空きチャンネルとしてマークされる 。その後、判定ブロック320へ戻り、再度スケルチが開になったか否かを決定 する。もし、スケルチが所定の時開閉でなければ、空きのチャンネルであるとマ ークせずに、動作フローは、判定ブロック322から直接に判定ブロック320 へ進む。空きチャンネルとしてマークするに際し、所定の時間スケルチが閉であ ることを要求するのは、トランシーバ−で受信された偽のノイズにより生じるチ ャンネル確立の誤った指示を防止するためである。
もし、スケルチが開と判定されるなら(つまり、トランシーバ−が信号を受信し ていると決定されるなら)、動作フローは、判定ブロック320からステップ3 26へ進む。ステップ326では、トランシーバ−が、上述したシステムキーを 適用し、トランシーバ−で受信した制御メツセージをデコードすることを試みる 。トランシーバ−は、はぼ250ミリセコンドの所定時間の間に制御メツセージ をデコードすることを試みる。動作フローはその後、判定ブロック328に進み 、制御メツセージ152がデコードされたか否かを判定する。もしデコードされ ていないならば、動作フローはステップ329へ進む。ステップ329では、制 御メツセージ152をデコードする試みが3回連続して行われたかをトランシー バ−が判定する。もし、連続した3回の試みがなされていないならば、動作フロ ーはステップ320に戻り、トランシーバ−は、その割り当てられたチャンネル にてモニターを継続する。3回の連続した試みがなされたならば、動作フローは ステップ324に留まり、空きチャンネルとしてマークする。
もし、適当な制御メツセージがデコードされたならば、動作フローは、判定ブロ ック328から判定ブロック330へ進み、トランシーバ−は、到来信号がこの トランシーバ−にあてられたものか判定する。もし、到来信号がこのトランシー バ−にあてられたものならば、動作フローは、ステップ340へ進み、到来信号 が受信され、処理される。
もし、到来信号がこのトランシーバ−にあてられたものでないならば、動作フロ ーは、判定ブロック330からステップ332へ進む。受信された制御メツセー ジに含まれた、空きチャンネルおよびシステムのアクセス順位の情報は、この時 点でトランシーバ−によりセーブされる。動作フローは、その後、判定ブロック 334へ進み、トランシーバ−のトークブッシニスイッチが押されたか(トラン シーバ−の送信要求の指示)否かが判定される。もしトークブッシニスイッチが 押されたならば、動作フローは、ステップ306に進み、トランシーバ−は、シ ステムに通信要求を開始する。ステップ332でセーブされた、空きチャンネル およびシステムのアクセス順位のデータは、システムにおいて、通信要求の手順 として用いられる。
もしトークブツシュスイッチが押されていないならば、動作フローは、判定ブロ ック334からステップ320へ進み、トランシーバ−は、到来信号のためにモ ニターを継続する。
図1.5bは、図15aの能動時の受信情報のステップ340の詳細を示してい る。図15bのステップ342で、トランシーバ−で受信された制御メツセージ が、解析されて、送信を受信するために、トランシーバ−が周波数を変化すべき チャンネルがいずれであるか決定され、そしてトランシーバ−はそのチャンネル ヘスイッチされる。動作フローは、次に判定ブロック344へ進み、トランシー バ−がトランシーバ−類の“通常”のグループ(つまり、警察署の車の部隊、タ クシ−の部類、その他のごとき規定のグループの聴取者)の一部としてあてられ ているか否か、もしくは、トランシーバ−により受信された送信が特定グループ の機能のためなのかが判定される。もし送信が特定グループの機能のためにトラ ンシーバ−により受信されたならば、動作フローはステップ400(図15cに 詳細に示す)へ進む。
もし制御メツセージが通常のグループのユーザーにあてられたものならば、動作 フローは、判定ブロック344から判定ブロック346へ進む。判定ブロック3 46は、トランシーバ−が無効にされたか否かが判定される。上述したように、 トランシーバ−は、遠隔的に受信もしくは送信が無効にされ得る。例えば、特別 なユーザーがもはや認可されないユーザーであれば、そのトランシーバ−は自動 的に無効にされる。グループのIDが“通常”のグループであるか否かの決定に 関連する判定ブロック346を設けたことは、図150で詳述されるように、特 定グループの機能がトランシーバーにより、トランシーバ−が通常の音声通信に 対して無効にされたか否かを処理され得る点で重要である。もし、トランシーバ −が無効にされたならば、動作フローは、ステップ340に進み、更にシステム をモニターする。
もしトランシーバ−により受信された送信が通常のグループのIDで、そしてト ランシーバ−が無効にされていないならば、動作フローは、判定ブロック346 からステップ348へ進む。ステップ348でトランシーバ−の受信音声が出力 され、制御メツセージの一部が、後のステップでの比較のために、トランシーバ −によりセーブされ、そして、記録された“データワードトライ(試行)”(後 のステップ364のプログラムで関連)がゼロにセットされる。
動作フローは、ステップ348から判定ブロック350へ進み、スケルチが継続 して開であるかをトランシーバ−が判定する。もしスケルチが閉ならば、動作フ ローは、判定ブロック352へ進み、スケルチが規定の時間(250ミリセコン ド)閉であるか否かを判定する判定ブロック352へ進む。もし、スケルチが規 定の時間開でないならば、動作フローは判定ブロック352から判定ブロック3 50へ進み、スケルチがその間開でありだか否かを決定する。動作フローにおけ る250ミリセコンドの遅延は、到来信号の一時的な減衰や同様な短時間の信号 の途絶えによるトランシーバーの不通を防止する。もし、スケルチが規定の時間 開ならば、動作フローはステップ364へ進む。
もし、トランシーバ−のスケルチが開で留まっているならば、動作フローは、判 定ブロック350からステップ360へ進む。ステップ360では、トランシー バ−は制御メツセージを再度デコードすることを試みる。このデコードの繰り返 し機能は、ステップ326で行われる。2回目のデコード動作は、送信の間、割 り当てられたチュンネルにトランシーバ−が確実に留まるために必要とされる。
動作フローは、ステップ360から判定ブロック362へ進み、制御メツセージ に対するデコードがうま(達成されたか否かが判定される。もし、デコードがう まく行われなかったならば、動作フローは、判定ブロック362からステップ3 64へ進み、ステップ348で述べた“データワードトライ(試行)”の記録が 1だけインクリメントされる。動作フローはその後、判定ブロック366へ進み 、制御メツセージに対して10回のデコードを試みたか否かが判定される。もし 、制御メツセージに対して10回のデコードを試みていないならば、動作フロー は、判定ブロック366から判定ブロック350へ進み、ここで、もしスケルチ がまだ開ならば、制御メツセージに対して別のデコードの試みが行われる。もし 、制御メツセージをデコードする試みが10回不成功に終わったならば、動作フ ローは、判定ブロック366からステップ354およびステップ356に進み、 受信音の出力が停止され、トランシーバ−は、そのホームチャンネルに移行し、 動作フローはシステムをモニターするステップ304に再び戻る。
一旦、制御メツセージがうまくデコードされると、動作フローは、判定ブロック 362から判定ブロック370へ進み、ステップ360でデコードされた制御メ ツセージが、ステップ348でセーブされた制御メッセージと比較される。制御 メツセージはシステムにより連続的に送信され、そして、トランシーバ−が送信 を受信している間に同じチャンネルにおいて異なった制御信号を中継器が挿入で きるので、このような比較が必要である。送信の間に受信した制御信号と最初に 受信した送信とを比較することは、トランシーバ−がシフトして異なった制御信 号を有する第2の送信を受信しないために必要である。もし制御メツセージが、 セーブした制御メツセージと同じで、かつ制御メツセージの“実行”領域がター ンオフ(受信した送信の終了を示す)コードなら、動作フローはステップ354 およびステップ356へ進み、受信音の出力が停止され、トランシーバ−はホー ムチャンネルにセットされ、そして補助装置および電話機のセットが解除される 。動作フローはその後、システムの動作をモニターするためにステップ304へ 進む。
もしブロック370の判定で双方を満足しないなら、動作フローは判定ブロック 372へ進む。もし、ステップ360でデコードした制御メツセージがステップ 348でセーブした制御メツセージと同じで、そして“実行”領域が継続コード なら、動作フローは判定ブロック372からステップ374へ進む。受信音はス テップ374で出力が停止され、動作フローはシステムの動作をモニターするた めにステップ304へ戻る。長いコードが検出された時、動作フローはトランシ ーバ−をホームチャンネルにリセットしないことに気付く。受信音を出力しない 状態でトランシーバ−をチャンネルに選択的に係留させることは、チャンネルを 個々の呼び出しの優先順位に保つために使用できる。
判定ブロック372の判定を満足しないならば、動作フローは、判定ブロック3 76へ進む。もし、ステップ360でデコードされた制御メツセージとステップ 348でセーブされた制御メツセージと同じならば、動作フローはステップ34 2へ進む。受信した制御メツセージが変化しない限り、受信した送信の間、動作 フローはループにおいてステップ392に留まる。
もし、判定ブロック376での判定を満足しないならば、動作フローは判定ブロ ック378へ進む。トランシーバ−は二つの個別のグループのIDにプログラム され得る。もし、制御メツセージのグループのIDがステップ360にて二つの プログラムされたグループのIDの一つならば、動作フローは、判定ブロック3 78からステップ342へ進む。もし判定ブロック378での判定を満足しない ならば、動作フローはステップ364へ進む。
ステップ400での特定グループのIDに対する処理は、図15Cに詳細に示さ れている。動作フローは、最初に判定ブロック402へ進み、特定グループのI Dが“すべての呼び出し” ID(つまり、すべてのトランシーバ−が通信を受 信する)なのか判定される。
もし、特定グループのIDが“すべての呼び出し” IDならば、動作フローは 図15bの判定ブロック346へ戻る。もしく判定ブロック346での判定で) トランシーバ−が無効にされていないならば、到来する送信が上述したように、 トランシーバ−により中継器のために処理される。
もし、特定グループのIDが“すべての呼び出し” IDでないならば、動作フ ローは判定ブロック402から判定ブロック404へ進む。判定ブロック404 は、制御メツセージにより示された“質問”する特定グループのIDが存在する か否かを判定する。質問機能は、トランシーバ−の現在の位置でもって送信用中 継器と直ちに応答するようトランシーバーに指示する。特に、中継器へ自動的に 送信できるように、トランシーバ−のオペレータが選択的にメツセージ(例えば 、オペレータが車の中にいない、オペレータ割り当てられた仕事を行った、もし くはオペレータが新しい任務のために待機している等)を入力することができる 。もし、判定ブ°ロック404を満足しないならば、動作フローは、判定ブロッ ク406へ進む。
判定ブロック406では、トランシーバ−が質問の機能に対して無効にされたか 否かが判定される。例えばトランシーバ−が盗まれ、そしてシステムがもはや車 の位置をたどることを希望しないならば、そのトランシーバ−の質問機能は無効 にされる。もし、トランシーバ−が質問機能に対して無効にされていないならば 、動作フローは判定ブロック406からステップ408へ進み、質問した特定グ ループのIDに対するプログラムされた応答が送信される。
もし、グループのIDがトランシーバ−に対する“質問”信号でないならば、動 作フローは、判定ブロック404から判定ブロック412へ進む。もしトランシ ーバ−が無効にされているならば、動作フローはその後、判定ブロック412か らステップ410へ進む。
ステップ410でトランシーバ−はその“ホーム”チャンネルにセットされ、そ してシステムの動作のためにモニターするステップ304へ戻る。
もし、トランシーバ−が無効にされていないならば、動作フローは判定ブロック 412から判定ブロック414へ進み、特定グループのIDがトランシーバ−に 対する補助の呼び出しであるか否かが判定される。もし、到来する送信が補助の 呼び出しくつまり、特定トランシーバ−への一括呼び出しに対し、個々の呼び出 しのこと)ならば、動作フローは判定ブロック414からステップ416へ進み 、到来する呼び出しが全二重通信において補助呼び出しであるとマークされる。
動作フローは、ステップ416から図15bの判定ブロック346へ進む。
もし、到来する送信がトランシーバ−に対する補助の呼び出しでないと判定され たならば、動作フローは、判定ブロック414から判定ブロック418へ進む。
判定ブロック418では、到来する送信がトランシーバ−に対する電話呼び出し であるか否かが判定される。到来する送信がトランシーバ−に対する電話呼び出 しならば、動作フローは判定ブロック418からステップ420へ進み、到来す る送信が全二重通信において、電話を扱う呼び出しとしてマークされる。動作フ ローはその後、ステップ420から図15bの判定ブロック346へ進む。
もし、判定ブロック418を満足しないならば、動作フローは判定ブロック42 2へ進む。判定ブロック422では、到来する送信がトランシーバ−に対する動 的な再割り当てなのが否かが決定される。もし到来する送信がトランシーバ−に 対する動的な再割り当てならば、動作フローは、ステップ424へ進み、上述し たように、動的な再割り当てが行われる。動作フローはその後、ステップ424 からステップ410へ進み、それからステップ304へ戻り、システムの動作を モニターすることを継続する。
もし、到来する送信がトランシーバ−に対する動的な再割り当てでないならば、 動作フローは判定ブロック422がら判定ブロック426に進む。判定ブロック 426では、到来する送信がトランシーバ−に対する無効化の命令であるか否か が判定される。もし、到来する送信が無効化の命令ならば、動作フローはステッ プ428へ進み、トランシーバ−が無効にされる。動作フローはその後、ステッ プ410へ進み、トランシーバ−の再割り当てのために、トランシーハーヲホー ムチャンネルに移行させ、その後はシステムのモニターを継続するためにステッ プ304へ戻る。
システムに通信要求与えるステップ306は、図16aおよび図16bに詳細に 示されている。動作フローは最初に判定ブロック450に進み、トークブツシュ スイッチがトランシーバ−のオペレータによって押されたか否かが判定される。
もし、トークブツシュスイッチが押されていないならば、動作フローはステップ 452へ進み、送信のロックが解除され、そして、動作フローは、ステップ30 4に戻り、システムの動作をモニターすることを継続する。もし、トランシーバ −のトークブツシュスイッチがオペレータによって押されたならば、動作フロー は、判定ブロック450から判定ブロック454へ進む。判定ブロック454で は、無線機が無効にされているか否かが判定される。もし、無線機が無効にされ ておれば、動作フローは判定ブロック454から判定ブロック460へ進み、ト ークブツシュスイッチがまだ押されているか否かが判定される。もし、トークブ ツシュスイッチがまだ押されており、かつ、無線機が無効にされているならば、 動作フローは判定ブロック460に留まる。オペレータがトークブツシュスイッ チを一旦開放すると、動作フローは、ステップ462へ進み、通話中音および中 断のための音が出力され、そしてステップ304に戻り、システムの動作をモニ ターすることを継続する。
もし、トークブツシュスイッチが押され、かっ、トランシーバ−が無効にされて いないならば、動作フローは、判定ブロック454から判定ブロック456に進 む。所望の送信の優先順位が、現在のシステムのアクセス優先順位と比較される 。アクセス優先順位の決定は、トランシーバ−により出力されるいずれの送信よ りも先立って、トランシーバ−によってなされることがわかる。トランシーバ− における送信の優先順位が、現在のシステムのアクセス優先順位と等しくないか 、もしくは高いならば、動作フローは、ステップ458に進み、通話中音が出力 される。
もし所望の送信の優先順位が現在のシステムのアクセス優先順位と等しいかもし くは高ければ、動作フローは判定ブロック456から判定ブロック470へ進む 。判定ブロック470では、補助装置もしくは電話機のグループが受信したか否 かが判定される。もし補助装置もしくは電話機のグループが受信したならば、動 作フローは、判定ブロック470から、承認要求の通信のためにステップ500 へ進む。なぜならば、ステップ472ないし492および460゜462でのハ ンドシェークによる要求がトランシーバ−の全二重動作では不必要であるからで ある。
もし全二重動作が備わっていないならば、ハンドシェークによる手順が通信開始 後に続くことが当業者には理解されるであろう。ハンドシェークによる手順は、 動作フローが判定ブロック470がら、トランシーバ−が空きチャンネルに移行 するステップ472に進むことにより、開始される。動作フローは次にステップ 474へ進み、ここで、一つの制御メツセージが、トランシーバ−から、呼び出 しを開始している中継器へ送信される。同時に、ステップ474において、トラ ンシーバ−によりなされた、制御メツセージを中継器へ送信する試みの回数が、 1だけインクリメントされる。送信の試み(“TXAMPTS”)回数の記録は 、システムの通信要求が開始されるステップ306では、ゼロであることが理解 されよう。
動作フローは次にステップ476へ進み、ここでトランシーバ−が、ステップ4 74での送信に呼応して、中継器から制御メッセージを得るように試みる。ステ ップ476での試みは、はぼ250ミリセコンドの間継続する。動作フローは次 に判定ブロック478へ進み、トランシーバ−により、制御メツセージが受信さ れ、そしてデコードされたか否かが判定される。もし、制御メツセージがデコー ドされたならば、動作フローは判定ブロック484へ進み、こ二で、受信した制 御メツセージが、ステップ474で開始された要求に対する真の応答か否かが判 定される。応答が有効だと仮定すると、動作フローは、判定ブロック484から ステップ500へ進み、通信要求が承認され、そして完全な通信が許可される。
もし、判定ブロック478で制御メツセージがデコードされなかったならば、動 作フローは、判定ブロック480へ進み、トランシーバ−から制御メツセージの 送信に何回試みたか(ステップ474)が判定される。もし、所定回数の試み( 例えば10回)がなされていないならば、動作フローは、判定ブロック456へ 進み、トランンーバーと中継器との間でハンドシェークによる別の試みがなされ る。
もし、10回以上の試みがなされたならば、動作フローは、ステップ482へ進 み、ハンドシェークによる交信が達成されず通信が確立されなかったことを示す ために、トランンーバーによりオペレータに対して中断のための音が出力される 。次に動作フローは、ステップ482から判定ブロック460へ進み、トークブ ツシュスイッチが押されたか否かが判定される。もしトークブツシュスイッチが 押されたならば、動作フローは、そのトークブツシュスイッチが解放されるまで 判定ブロック460に留まる。トークブツシュスイッチが一旦解放されると、動 作フローは、判定ブロック460からステップ462へ進み、中断のための音お よび通話中音が消される。
動作フローはその後、ステップ304へ戻り、システムの動作をモニターするこ とを継続する。
判定ブロック484にもどり、もし、制御メツセージがトランシーバ−によって 受信されたが、その受信された制御メツセージがハンドシェークによる適正な応 答でないならば、動作フローは、判定ブロック486へ進む。ハンドシェークに よるいずれの応答を受信しても、それが適正な応答でなくても、応答を受信しな いのが好ましいことがわかる。その理由は、その応答がトランシーバ−に対して 通信の範囲であることを示すからである。判定ブロック486では、同一チャン ネルが既に使用されているということを、受信した制御メツセージが示している か否かをトランシーバ−が判定する。
もしチャンネルが使用されている時、動作フローは、ステップ488へ進み、こ こで、空きチャンネルの情報およびシステムのアクセス優先順位の情報が受信し た制御メツセージからセーブされる。動作フローはその後、ステップ450へ進 み、ハンドシェークによる手順が再び開始される。
もし、判定ブロック486での判定を満足しないならば、動作フローは、判定ブ ロック490へ進む。もし、トランシーバ−によりステップ474で送信された 制御メツセージに応答して受信された制御メツセージを連続してデコードした回 数が2回よりも少ないならば、動作フローは判定ブロック490からステップ4 92へ戻り、そしてその後、ステップ476へ戻る。もし、連続して2回デコー ドする試みがなされたならば、動作フローは、判定ブロック450へ戻り、ハン ドシェークによる別の試みがなされる。
ハンドシェークにより成功した時、通信要求はステップ500で承認される。動 作フローは判定ブロック502へ進む。判定ブロック502は、ユーザーが選択 し得る項目である。通信要求が承認された時、もしトランシーバ−のユーザーが 音声信号を聞くことを要求したならば、開始のための音がイネーブルされる。も し開始のための音がイネーブルされると、動作フローは、その判定ブロック50 2からステップ504へ進み、可聴信号が出力され、その後はステップ506へ 進む。もし、開始のための音がイネーブルされないならば、動作フローは、判定 ブロック502からステップ506へ進み、トランシーバ−の制御メツセージお よび音声回路がイネーブルされる。
動作フローは、ステップ506から判定ブロック508へ進み、トークブツシュ スイッチが能動状態か否かが判定される。トークブツシュスイッチが押されてい る限り、もしくは所定の時間が経過するまで、動作フローはステップ508に留 まる。トークブツシュスイッチが一旦解放されると、動作フローは、ステップ5 12へ進み、音声回路が無効にされ、その後、ステップ514に進み、ターンオ フコードを有する一つの制御メツセージが送信される。動作フローはその後、判 定ブロック516に進み、トランシーバ−が全二重通信においてセットされたか 否かが判定される。もし通信が全二重方式ならば、トランンーバーは、現行のチ ャンネルに保たれる(ステップ518)eもし、全二重通信が不要ならば、トラ ンンーバーは、そのホームチャンネルに移行する(ステップ020)0二次ホー ムチャンネル交信を特徴とする車両トランシーバの作動以下に、図19乃至図2 3に示すフローチャートを参照して、本発明にかかる二次ホームチャンネル交信 を特徴とする車両用トランシーバ12の作動について説明する。この説明は、本 発明と、前述の図14乃至図17に関して述べた信号及び切り換えのプロトコー ルとの間の差異を特に明確にしようとするものである。比較を容易にする為に、 変更のない作動フローステップは、再度300乃至599の参照番号にて示し、 変更のあったものや、新しい作動フローステップは、参照番号700乃至799 にて示す。
もし車両用トランシーバ10が、そのホームリピータ手段14のみから最新のメ ツセージを受信する様に制限されていて、そのリピータ手段14が不作動となっ た場合は、該リピータ手段14に指定される全車両用トランシーバ10は使用不 能となる。その様な事態の発生を防止する為に、本発明においては、他の複数の リピータ手段14をバックアップする為に、以下に単に手段として云及する、1 つのリピータ手段14を用いる。二次ホームリピータ手段は、一定のサイト(区 域)、又は、サービス領域にて発生する全てのコールに対して最新のメツセージ を発信する。そのサイトに対して指定されている全軍は、通常、二次ホームリピ ータ、又は、そのホームリピータのいずれかから最新のメツセージを受信するこ とが出来る。
その為、もしホームリピータが故障しても、該リピータに指定された車は、尚、 コールを行い又は受信するのに必要とされる最新の情報を得る為に、二次ホーム リピータをモニタすることが可能である。
本発明の望ましい実施例においては、万一ホームリピータが故障することがあっ ても、通信の途絶は、最も長い場合でもわずかに、2秒間にすぎない。
本発明の好ましい実施例として、リピータ手段14は、ソフトウェア及び両モー ピルトランシーバ手段10に対するコントロールの変更により実施され、現存の ものに対して、何ら追加すべき/%−ドウエア又は回路を必要としない。既存の LTRシステムに対しては、LTRシステムのリピータ手段を、マルチネットシ ステムのりピータ手段14のレベル迄向上せしめる為幾らかのハードウェアの変 更は必要とされる。
本発明の好ましい実施例を説明する為に、以下の術語が用いられる。
サイト(区域)−同一の一般的近傍地域、即ち、サービス領域に位置する1組の リピータ。
ホームリピータ−車両用トランシーバ手段10は、その“ホーム”リピータとし て指定されるサイトリピータの内の1つを有する。
ホームリピータ/グループID情報は、標準デスツク、ツチコールが発信された 場合に車を識別するのに用いられる。
システムー通常、車両用トランシーバのモービルシステムセレクトスイッチによ り選択される1−16システムに適用される。各システムは、異なるホームリピ ータ、グループIDコード、及び他のトラン/−バ操作パラメータによりプログ ラム可能である。
二次ホームリピータ−あるサイトで、全ての他のリピータに発生する最新のメツ セージを送信する様に指定されている、サイト内の1つのリピータ。このリピー タは、音声通信(〜”ojce traffic)l:利用できるが、通常は、 どの車に対しても、ホームリピータとしては指定されない。
モニタリピータ−これは、最新のメゾセージを得る為に、ある車が、現在モニタ しているリピータのことである。このリピータは、車のホームリピータであって も、サイトの二次ホームリピータであってもよい。車両用トランシーバは、どの リピータ(ホーム又は、二次ホーム)がモニタされるべきかを決定する。一般に 、車は、有効なデータメツセージが検出された最後のりピークをモニタする。
モニタリピータは、モニタ中でない限りは、常にコールを行うのに用いられる。
モニタ中の場合は、車がコールを行う為に、他のサイトリピータの1つに中継さ れる。このリピータの選択は、ランダムに行われるので、多くのサイトリピータ を用いることができる。
車両用トランシーバの各選択可能なシステムは、2つのチャンネル番号でプログ ラムされるclつはホームリピータ用であり、他は、サイト二次ホームリピータ 用である。車のパワーが投入されると、車は、ホームチャンネル及び二次ホーム チャンネルの両方をスキャン(走査)して、モニタすべきリピータを決定する。
いずれかのチャンネルで有効データが検出されると、そのチャンネルがモニタチ ャンネルとなる。ホームチャンネルと二次ホームチャンネルの両方共モニタチャ ンネルになる均等なチャンスを有する。モニタチャンネルは、有効制御メツセー ジがモニタチャンネルで検出されなくなるか、又は、異なるサイト番号でプログ ラムされたシステムが選択されない限り変更されない。どのチャンネル(ホーム 、又は、二次ホームチャンネル)が、モニタチャンネルとして用いられるかによ って、トランシーバの性能が左右されることはない。
車両用トランシーバの各選択可能チャンネルは、そのシステムによりアクセスさ れるリピータのサイト番号によってプログラムされる必要がある。車両用トラン シーバの作動が正しく行われる為には、同一のサイト番号を有する選択可能のシ ステムが、同一の二次ホームチャンネルによりプログラムされねばならない。二 次ホームチャンネルは、通常、それに指定された車、又は、システムを持たない 。
それは、これらの車は、そのバックアップとして利用できる他の二次ホームチャ ンネルを持たないからである。しかし、もし、二次ホームリピータのIDコード が必要な場合は、これらのコードは、サイトに対するコール効率を何ら失うこと な(指定できる。
二次ホームチャンネル特性を有する本発明の作動は、サブオーディオ範囲のコン トロール信号の発信に影響を与えるのみであるという点に注意すべきである。音 声やデータ情報は、依然として、前に陸上移動体用の中継発信通信システムに対 して説明したのと同じ方法で発信される。音声又はデータ情報は、モニタチャン ネル(ホームチャンネル、又は、二次ホームチャンネル)が使用中の場合は、ボ ウツウ(GoTo)チャンネルを通じて発信される。
図19は、非スキヤンモードで作動中に、本発明にかかる二次ホームチャンネル 特性を有する通信システムにおいて、車両用トランシーバ10がどの様に通信を 行うかをフローチャート形式で一般的に示すものである。車両用トランシーバ1 0のスキャンモードにおける作動は、図23及び図24に関連して述べられてい る。トランシーバは無線機初期化ステップ300においてパワーを与えられる。
作動フローは、ついで、直接ステップ702に向けられ、そこで、トランシーバ 10は、モニタチャンネルを選定し、ホームチャンネル、又は、二次ホームチャ ンネルのいずれかから使用しはじめる。
作動フローは、次に、ステップ704に進み、そこで、トランシーバ10は、モ ニタチャンネルで発信された受信コントロール信号を傍聴する。以上に詳述した ように、トランシーバは、ネットワーク中のリピータにより放送されるシステム の優先順位、チャンネル利用可能性等に関する情報信号を与えるチャンネル、こ の場合は、モニタチャンネル、又は、他の一時的に指定されたチャンネルのサブ オーディオ範囲をモニタする。
作動フローはステップ706に進み、トランシーバの使用者が発信を望む場合は 、システム発信要求を開始する。通信を行う要求は、指定リピータにより発信さ れるリターンコントロール信号を介してステップ708で承認され、作動フロー は、通信が行われるステップ710に進む。−たび通信が完了すると、発信器は ステップ712でリリースされ、作動フローは、ステップ704に戻り、そこで 、トランシーバは、モニタチャンネルの作動をチェックし続ける。
図19のモニタチャンネル決定ステップ702を、図20において更に詳述する 。要するに、ステップ702は、適切にデコードされた制御メツセージの形態の 作動(activity)が2つのチャンネルの内の1つのサブオーディオ範囲 で検出される迄ホームチャンネルと二次ホームチャンネルとの間で交互に切り換 える。ステップ714では、アクティビティに関してチェックされるべき現行チ ャンネルは、ホームチャンネルからチェックを始める為に任意にホームチャンネ ルにセットされる。作動フローは、ブロック716に進み、トランシーバのスケ ルチが現行チャンネルに対し、開放されているかどうかを決定する。もし、スケ ルチが現行チャンネルに関して開放されていない(即ち、トランシーバが何ら信 号を受信していない)場合は、作動フローは、決定ブロック718に向い、スケ ルチが所定の切りかえ時間(20ミリセコンド等)閉じられているかを決定する 。
閉じられていない場合は、現行チャンネルについてのスケルチチェックが続けら れる。その場合、作動フローは、ステップ720に進み、そこで、現行チャンネ ルは、非現行チャンネルにフリップされ、作動フローはブロック716に戻る。
スケルチが現行チャンネルに対して開放されている場合は、トランシーバは、ブ ロック326に関して行われるのと同様にして、ブロック722で制御メツセー ジを得ようとする。決定ブロック724では、ブロック328と同様にして、制 御メツセージが正しくデコードされたか否かを調べる為にチェックが行われる。
もし制御メツセージが正しくデコードされていない場合は、作動フローはブロッ ク720に進み現行チャンネルをフリップし、ブロック716に戻る。制御メツ セージが正しくデコードされている場合は、作動フローはブロック726に進み 、そこで、現行チャンネルは、モニタチャンネルにセットされる。次に、モニタ カウンタには、約2秒に相当するカウント値がセットされる。モニタカウンタの 使用は、以下に述べるステップ704に関連して説明する。トランシーバは、今 や、ステップ704でシステムのアクティビティに関してのチェックを開始でき る状態にある。
図19のアクティビティチェックステップ704を、図21a乃至図21cにお いて、更に詳細に説明する。作動フローは、まず、決定ブロック730に進み、 トランシーバスケルチが、現在モニタ中のチャンネル、即ち、モニタチャンネル に対して開放されているか否かを決定する。スケルチが開いていない場合は、作 動フローは、決定ブロック322に進み、スケルチが所定の時間フレーム(例え ば250ミリセコンド)閉じられているかを決定する。その場合、作動フローは ステップ324に進み、そこで、もしスケルチが所定の時間閉じられている場合 は、モニタチャンネルは、空きチャンネルとしてマークされる。次いで、作動フ ローは、ブロック7321:。
進む。スケルチが適当な所定時間閉じられていない場合は、作動フローは、チャ ンネルを空チャンネルとしてマークせず決定ブロック322から直接にブロック 732に向う。チャンネルを空チャンネルとしてマークする前に所定時間スケル チを閉じるという必要性により、トランシーバが受ける可能性のあるスプリアス により生じるチャンネル状況の擬似表示を防止する。
ブロック732において、モニタカウンタは減じられ、決定ブロック734にお いて、モニタカウンタはゼロより大きいかどうかチェックされる。モニタカウン タがゼロでなければ、作動フローはブロック320に戻り、又、モニタカウンタ が全部減じられている場合は、ブロック736に戻る。要するに、ブロック73 0.322゜324.732及び734により構成されるループは、モニタチャ ンネルの一定の時間のアクティビティ、即ち、モニタカウンタがゼロに減じる時 間の長さをチェックする為のタイミングループとして作動する。モニタチャンネ ルアクティビティがない場合は、モニタチャンネルは、以下に図21a−2に関 して説明する様に、非モニタチャンネルに切りかえられ、非モニタチャンネルに 何らかのアクティビティがあるかどうかチェックし、もしあれば、非モニタチェ ックを、モニタチャンネルに切りかえる。このプロセスにより、モニタチャンネ ルは、東1の比較的長時間(2秒)にチェックされ、又、非モニタチャンネルは 、ついで、第2の比較的短い時間(20ミリセコンド)簡単にチェックされる。
ブロック736では、現在チェック中のチャンネルは、一時的に非モニタチャン ネルに切りかえられ、又、空チャンネルは、それが通信が行われる前に得られた ことを確める為にゼロ相当にセットされる。作動フローは、ブロック738に進 み、トランシーバスケルチが、現在モニタされているチャンネルで、今は、非モ ニタチャンネルであるチャンネルに対して開放されているかどうか決定する。
もしスケルチが、非モニタチャンネルにおいて開いていない時は、作動フローは ブロック740に向い、スケルチが所定のスイッチ時間(例えば20ミリセコン ド)閉じているかどうか決定する。もし閉じていなければ、非モニタチャンネル でのスケルチチェックが継続される。又、もし、閉じていれば、作動フローはス テップ742に進み、そこで、現在チェック中のチャンネルが、モニタチャンネ ルへと戻る。ブロック744で、モニタカウンタは2秒にリセットされ、作動フ ローはブロック720に戻る。スケルチが非モニタチャンネルで開いている場合 は、トランシーバは、ブロック326と同様にして、ブロック746で制御メツ セージを得ようとする。決定ブロック748では、ブロック328と同様に−し て、制御メツセージが正しくデコードされたかを調べる為にチェックが行われる 。制御メツセージが正しくデコードされていない場合は、作動フローは、ブロッ ク742と744に進み、モニタチャンネルにフリップバックすると共に、ブロ ック730に戻る。一方、制御メツセージが正しくデコードされている場合は、 作動フローはブロック750に進み、そこで、非モニタチャンネルがモニタチャ ンネルにセットされる。次いで、作動フローは、図15a−1のフリップ752 におけるアクティビティループ704のチェックシステムに再度はいる。
スケルチが開放と決定されると(即ち、トランシーバが信号受信中と決定)、作 動フローは、決定ブロック730からステップ326へ向う。ステップ326で は、トランシーバは、前述のシステムキーを適用して、トランシーバにより受け た制御メツセージをデコードしようとする。トランシーバは、約250ミリセコ ンドの所定時間制御メツセージをデコードしようとする。作動フローは、次いで 、制御メツセージがデコードされたかどうかを決定する為に決定ブロック328 に向う。もし、何もデコードされていない場合、作動フローは、ステップ732 に進む。
作動フローは、決定ブロック328からステップ752に向けられ、そこでは、 モニタカウンタがリセットされる。もし、有効な制御メツセージがデコードされ た場合は、モニタチャンネルにシステムアクティビティがあり、トランシーバは 、モニタチャンネルをアクティビティに対してチェックし続ける。決定ブロック 330において、適当な制御メツセージがデコードされたことが決定すると、ト ランシーバは、受信中の通信が、それに対してアドレスされているかどうかを決 定する。もし、受信中の通信がそのトランシーバにアドレスされている場合は、 作動フローはステップ340に進み、そこで、入力信号が受信され処理される。
受信通信がそのトランシーバに向けられていない場合は、作動フローは、決定ブ ロック330からステップ332へ向う。制御メッヤーン中に含まれる空チャン ネル及びシステムアクセス優先順位情報は、その時点でトランシーバに記録され る。作動フローは、次いで、決定ブロック334に向けられ、そこで、トランシ ーバのトークブツシュスイッチが押されているか否か(トランシーバの使用者が 送信したいのか否かを示す)が決定される。このトークブツシュスイッチが押さ れている場合は、作動フローはステップ706に向い、そこで、トランシーバは 、システム通信要求を開始する。ステップ332で記憶された空チヤンネルシス テムアクセス優先順位データが、このシステム通信要求手順に用いられることは 了解されるであろう。
作動フローは、トークブツシュステップが押されていない場合は、ブロック73 2と734とを介して、決定ブロック334からステップ730へ戻り、そこで 、トランシーバは、入って来る通信をモニタしつづける。
図21bは、図21aのアクテブリシーブ情報ステップ340を詳細に示すもの である。図21bのステップ342において、トランシーツにより受けた制御メ ツセージは、トランシーバがその為の送信を受けるのに、どのチャンネルの周波 数を変更する必要があるかを決定する為に分析され、トランシーバは、そのチャ ンネルに切りかえられる。作動フローは、次に、決定ブロック344に向けられ 、そこで、トランシーバがその“通常”グループの一部としてアドレスされてい るのか(即ち、警察用束のある班、タクシ−車のある群等の所定グループのリス ナー)、又は、トランシーバにより受信中の通信が、特別なグループ機能に対す るものであるのか、が決定される。トランシーバが受信中の送信が特別グループ 機能に対するものであれば、作動フローは、ステップ400に進む(図21cに 詳細に示す)e 制御メッセーンが通常の使用者のグループに向けられたものである場合には、作 動フローは、決定ブロック344から決定ブロック346に向れられる。決定ブ ロック346は、トランシーバが作動不能にされているか否かを決定する。前述 の様に、トランシーツ\は、遠隔地点より受信又は送信を不能とすることが可能 である。例えば、もしある特定の使用者が、もはや、許可された使用ではない場 合、トランシーバは、自動的に作動不能とすることができる。グループIDが“ 通常”グループかどうかの決定に関連する決定ブロック346の立場は、図21 cに詳細に示す特別グループ機能が、トランシーバが通常の音声通信に対して使 用不能とされているか否かに関係なく、トランシーバにより処理できるという点 で重要である。トランシーバが、使用不能となっている場合、作動フローは、シ ステムを更にモニタする為に、ステップ704に進む。
トランシーバにより受けられる送信が通常グループIDに対するもので、トラン シーバは、使用不能となっていない場合は、作動フローは、決定ブロック346 からステップ348に進む。ステップ348では、トランシーバのレシーブオー ディオが開き、制御メッセーンが、後で比較する為に、部分的にトランシーバに より記憶され、“データワード試行”(data words try)と名付 けられる記録(後でステップ364のプログラム中で参照の為)がゼロにセット される。
作動フローは、ステップ348からブロック350へ進み、そこで、トランシー バは、スケルチが開きつづけているか否かを決定する。スケルチが閉じられてい る場合には、作動フローは、決定ブロック352に向けられ、スケルチが所定時 間(例えば、250ミリセコンド)閉じられていたか否かが決定される。スケル チが所定量の時間閉じられていない場合は、作動フローは、決定ブロック352 から決定ブロック350へ戻り、その間にスケルチが開いていたかが決定される 。作動フローでの250ミリセコンドのおくれは、入力信号の瞬間的減すい、又 は、同様の短い信号の中断によるトランシーバの中断を防止するのに用いられる 。スケルチが所定量の時間閉じられている場合は、作動フローは、ステップ36 4に進む。
トランシーバのスケルチが開いたままである場合は、作動フローは、決定ブロッ ク350からステップ360へ進む。ステップ360で、トランシーバは、再び 制御メツセージをデコードしようとする。これは、ステップ326で行われるデ コード機能の反復である。
第2のデコード作動は、トランシーバが通信中指定チャンネルのままであること を確認するのに必要である。作動フローは、ステップ360から決定ブロック3 62に進み、制御メツセージが、うま(デコードされたかどうかを決定する。も し、うまくデコードされなかった場合、作動フローは、決定ブロック362から ステップ364に向い、そこで、ステップ348で云及した“デコード・ワード ・試行”記録が、インクリメントされる。次に、作動フローは、決定ブロック3 66に進み、そこで、制御メツセージをデコードする為1:10回の試みがなさ れたかどうかが決定される。制御メツセージのデコードに10回の試みがなされ ていない場合は、作動フローは、決定ブロック366から決定ブロック350に 戻り、そこで、スケルチが未だ開いたままである場合、制御メツセージをデコー ドする為に、更に、もう1回の試みがなされる。制御メツセージをデコードする 為の10回の試みが全て不首尾の場合は、作動フローは、決定ブロック366か らステップ354と356に向けられ、そこで、レシーブオーディオが閉じられ 、トランシーバは、そのホームチャンネルに戻され、作動フローは、再びモニタ システムアクティビティステップ704に戻る。
−たび制御メツセージが、首尾よ(デコードされると、作動フローは、決定ブロ ック362から、決定ブロック370に進み、そこで、ステップ360でデコー ドされた制御メツセージは、ステップ344で記憶された制御メツセージと比較 される。この比較は、制御メソセージが、システムにより連続的に送信されてい るので必要であり、リピータは、トランシーバが送信を受信している時間中、同 じチャンネルに、違った制御信号をインターリーブすることが可能である。通信 中に受信した制御信号と、通信の受信を開始した制御信号とを比較することは、 トランシーバが、異なる制御信号を有する第2の送信を受信する為にシフトする ことがない様にするのに必要とされる。制御信号が、記憶された制御信号と同じ であり、又制御メツセージの“ボウツウ”領域(“go to”field)が 、ターンオフコード(受信中の送信の終りを示す)である場合は、作動フローは 、ステップ354と356に向けられ、そこで、レシーブオーディオは閉じられ 、トランシーバは、ホームチャンネルにセットされ、どの二次ホーム及び電話設 定からもクリヤされる。次いで、作動フローは、システムアクティビティを引続 いてモニタする為にステップ704に進む。
ブロック370のテストが両方共合致しない場合は、作動フローは、決定ブロッ ク372に進む。ステップ360でデコードされた制御メツセージが、ステップ 348で記憶された制御メツセージと同じであり、“ボウツウ”領域がハングコ ード(hang code)である場合には、作動フローは、決定ブロック37 2からステップ374へ向けられる。ステップ374でレシーブオーディオは閉 じられ、作動フローは、システムアクティビティを連続してモニタする為に、ス テップ704に戻る。長いコードが検出された場合、作動フローは、トランシー バをホームチャンネルにリセットしないという点に注意すべきである。レシーブ オーディオを閉じている間、トランシーバを“ハング(hang)する選択は、 個々のコールの優先順位を維持する為に、チャンネルを保持するのに用いられる 。
ブロック372のテストが合致しない場合、作動フローは、決定ブロック376 に向けられる。ステップ360でデコードされた制御メツセージが、ステップ3 48で記憶されたメツセージと同じである場合は、作動フローは、再び、ステッ プ342に向けられる。
受信された制御メツセージが変らない限り、受信中の全送信を通じて、作動フロ ーは、ステップ394のループ内に止まることは、了解されよう。
ブロック376のテストが合致しない場合は、作動フローは、決定ブロック37 8に向けられる。トランシーバは、2つの別々のグループIDにより、事前にプ ログラムが可能である。ステップ360でデコードされた制御メツセージのグル ープIDが、2つの事前プログラムグループIDの内の1つである場合には、作 動フローは、ブロック378からステップ342に向けられる。ブロック378 のテストが合致しない場合、作動フローは、ステップ362に向けられる。
ステップ400の特別グループI[の処理は、図21cに詳細に示されている。
作動フローは、先づ、決定ブロック402に向けられ、そこで、特別グループI Dが“全コール”ID(即ち、全トランシーバが通信を受信するもの)であるか どうかが決定される。特別グループIDが、“全コール”IDである場合、作動 フローは、図21bの決定ブロック34bに戻される。トランシーバが作動不能 (決定ブロック346)とされていない場合、受信中の通信は、前述の様にトラ ンシーバにより受信される様に処理される。
特別グループIDが、“全コール”IDではない場合は、作動フローは、決定ブ ロック402から決定ブロック404へ向けられる。
ブロック404は、制御メツセージにより提供される′質問′特別グループID があるか否かを決定する。質問機能は、トランシーバが、その現状で、直に送信 リピータに応吾する様に指示する。特に、トランシーバの使用者は、その使用者 が現在行っていること(例えば、使用者が車の中に居ないこと、使用者が与えら れた仕事を完了したこと、又は、使用者が新しい仕事の割り当てを持っているこ と等)について、自動的に、リピータに送られるメツセージを選択的に入力する ことができる。ブロック404のテストが合致すれば、作動フローは、決定ブロ ック406に向けられる。ブロック406では、トランシーバが質問機能に関し て作動不能にされたか否かが決定される。例えば、トランシーバが盗まれ、シス テムがもはや車の位置を追跡することを欲しえない場合、トランシーバの質問機 能は、作動不能とすることができる。トランシーバが、その質問機能を作動不能 とされていない場合、作動フローは、決定ブロック406からステップ408に 進み、そこで、質問特別グループIDに対する事前プログラム応答が送られる。
グループIDがトランシーバに対する“質問”信号ではない場合、作動フローは 決定ブロフク404から決定ブロック412へ向けられる。トランシーバが作動 不能とされている場合には、作動フローは、決定ブロック412からステップ4 10に向けられる。トランシーバは、ステップ750で、そのモニタチャンネル にセットされ、引き続いてシステムアクティビティをモニタする為に、再び、ス テップ704に戻される。
作動フローは、決定ブロック412から決定ブロック414に向けられ、そこで 、トランシーバが作動不能とされていない場合には、特別グループIDがトラン シーバに対する補助コールか否かが決定される。もし、入力中の通信が、補助コ ールである場合は、作動フローは、決定ブロック414からステップ416へ向 けられ、そこで、受信中のコールが、補助コールを取り扱う様に、全二重通信用 にマークされる。作動フローは、次いで、ステップ416から図21bの決定ブ ロック346に向けられる。
入力中の通信がトランシーバに対する補助コールではないと決定された場合は、 作動フローは、決定ブロック414から決定ブロック418に向けられる。決定 ブロック418では、受信中の通信がトランシーバに対する電話コールであるか 否かが決定される。受信中の通信がトランシーバに対する電話コールの場合には 、作動フローは決定ブロック418から、ステップ420に向けられ、そこで、 入って来る通信は、電話コールを取り扱う為に、全二重通信用にマークされる。
次に、作動フローは、ステップ420から、図21bの決定ブロック346に向 けられる。
ブロック418のテストが合致しない場合、作動フローは、決定ブロック422 に向けられる。ブロック422では、入って来る通信がトランシーバの機能的再 指定(dynamic reassignment)であるか否かを決定する。
入って来る通信がトランシーバに対する機能的再指定である場合は、作動フロー は、ステップ424に向けられ、そこで前述の様に、機能的再指定が行われる。
作動フローは、次に、ステップ424からステップ410へ向けられ、ついで、 システムアクティビティを引続いてモニタする為に、ステップ704に戻される 。
入って来る通信が、トランシーバに対する機能的再指定ではない場合には、作動 フローは、決定ブロック422から決定ブロック426に向けられる。決定ブロ ック426では、入って来る通信が、トランシーバに対する作動不能化指令であ るかどうかが決定される。
入って来る通信が、使用不能化指令である場合には、作動フローは、ステップ4 28に向けられ、そこで、トランシーバは作動不能化される。次に、作動フロー は、トランシーバを、そのモニタチャンネルに再指定する為に、ステップ759 に進み、ついで、システムを引続いてモニタする為にステップ704に進む。
初期システム通信要求ステップ706が図22a乃至22dに詳細に示されてい る。決定ブロック706において、空チヤンネル=ゼロで、現行チャンネル=非 モニタチャンネルであるかを調べる為にテストが行われる。もし、上記の関係で なければ、作動フローは、直接にブロック450に進んでもよい。又、もし、上 記の関係であれば、作動フローはステップ762に進み、そこで、トランシーバ は、モニタチャンネルに移る。次に、作動フローは、決定ブロック450に向け られ、そこで、トークブツシュスイッチが、トランシーバの使用者により押され たかどうかが決定される。トークブツシュスイッチが押されていない場合は、作 動フローは、ステップ452に向い、そこで送信器のキーが外され、作動フロー は、システムアクティビティを引続いてチェックする為にステップ704に戻さ れる。トランシーバのトークブツシュスイッチが、使用者により押されている場 合には、作動フローは、決定ブロック450から決定ブロック454に向けられ る。決定ブロック454では、無線機部が作動不能にされているかどうかが決定 される。無線機部が作動不能となっている場合は、作動フローは、決定ブロック 454から決定ブロック460へ進み、そこで、トークブツシュスイッチが、ま だ押圧されているか否かが決定される。該トークブツシュスイッチが、まだ押圧 されていて、無線機部が、作動不能となっている場合には、作動フローは、ブロ ック460に止まったままとなる。−たび、使用者が、トークブツシュスイッチ をはなすと、作動フローはステップ462に進み、そこで、ビジートーン及び傍 受トーンがリリースされ、作動フローは、システムアクティビティを引続いてチ ェックする為にステップ704に向けられる。
もし、トークブツシュスイッチが押され、無線機が非動作状態にされていなけれ ば、動作はフローチャートの決定ブロック454から決定ブロック456へ進む 。
望ましい送信の優先順位は、現在のシステム・アクセスの優先順位と比較される 。なお、アクセス優先順位は、トランシーバからいかなる送信も行なわれる前に 、そのトランシーバにおいて決定される。もし、トランシーバの送信の優先順位 が、現在のシステム・アクセス優先順位と等しくないか、より高くなければステ ップ458へ進み、ビジー・トーンが発せられる。
もし、トランシーバの送信の優先順位が、現在のシステム・アクセス優先順位と 等しいか、より高ければ、動作は決定ブロック456から決定ブロック470へ と進む。決定ブロック470では、補助又は電話グループが受信されたか否かが 判断される。もし、補助又は電話グループが受信されている場合は、動作は決定 ブロック470からステップ708へ進み、通信要求確認が行なわれる。これは 、トランシーバの全二重動作においては、ハンドシェークは要求されないからで ある。
当業者には容易に理解できるように、全二重動作が行なわれない場合は、ハンド シェーク動作が続いて行なわれて始めて通信が可能となる。次に図22cにおい て、決定ブロック470からステップ770までの動作によりハンドシェークの 実行が開始され、これによりトランシーバは、上述した如く空チャンネルになる 。決定ブロック770において、空チャンネルがセット状態にあるか否かがチェ ックされる。もし、空チャンネルがセット状態(すなわち、空チャンネルはゼロ でない)にあれば、空チャンネルは既にセットされているので、ステップ772 からの空チヤンネル動作に入り、そしてブロック474を実行する。もし、空チ ャンネルが非セツト状態(すなわち、空チャンネル二〇)にあれば、トランシー バは、ブロック738と同様に、決定ブロックにおける活動(動作)のためのモ ニタ・チャンネルをチェックする。この場合、トランシーバは、フォールバック 通信バスとしてモニタ・チャンネルの動作を行なうように決定される。もし、モ ニタ・チャンネルに動作が全くない場合(すなわち、スケルチが全(開いていな い場合)、決定ブロック776に進み、モニタ・チャンネルをチェックしたかど うかを20ミリ秒間みる。この時間が満了するまで、ブロック774と776の ループがくり返される。この時間が満了すればステップ778へ進み、空チャン ネルをモニタ・チャンネルに設定し、ステップ772からの空チヤンネル動作へ と進む。もし、決定ブロック774でスケルチが開いていると判断されれば、ス テップ326と同様にして、ステップ780でモニタ・チャンネルにある制御メ ツセージのデコードを試みる。もし、決定ブロック782(ブロック328と同 様なブロック)における制御メツセージが有効であれば、ステップ784におい て、制御メツセージの空チャンネルは、空チャンネルとしてロードされ、ステッ プ772を介してステップ474に戻る。もし、制御メツセージが有効でなけれ ば、ブロック786でチェックされ、過去3回の連続した制御メツセージのデコ ードが試みられたかどうかが判断される。もしされていたのであれば、トランシ ーバは、制御信号(メツセージ)で表わされた空チャンネルに設定されることが できず、モニタ・チャンネルを空チャンネルとして用いることに対し、デフォル ト状態がステップ788で選ばれる。もし、過去において3回より少ない数の、 制御メツセージをデコードする試みがなされていたとすれば、ステップ780に 戻り、別の有効な制御メツセージを捜す。
−たんトランシーバが空チャンネルに設定されれば、ステップ474(図22a −1)に進み、一つの制御メツセージがトランシーバからリピータに送られ、呼 出しが開始される。更に、ステップ474において、制御メツセージをリピータ に送る試みの回数は1回分インクリメントされる。なお、ステップ706でシス テム通信要求が開始されれば、伝送の試み(“TXAMPTS”)の回数がゼロ にされる。
次に、ステップ476で、ステップ474の伝送に応答して、リピータから戻さ れる制御メツセージを得る試みが行なわれる。ステップ476での試みは約25 0ミリ秒間続けられる。次に、決定ブロック478で、トランシーバが制御メツ セージを受けデコードしたか否かが判断される。もし、制御メツセージはデコー ドされていれば、決定ブロック484へ進み、受信した制御メツセージは、実際 ステップ474で開始された要求に応答したものであるか否かが判断される。こ の応答が有効なものであるとすれば、ブロック484からステップ708へ進み 、通信要求が確認され、全通信が可能となる。
もし、決定ブロック478でひとつも制御メツセージがデコートされていなけれ ば、ブロック480へ進み、トランシーバからの制御メツセージの送信(ステッ プ474)が何回試みられたかが決められる。もし、所定回数(例えば10回) の試みが行なわれているとすれば、再度決定ブロック456へ進み、トランシー バとりピークとの間のハンドシユークを行なうことにより再び試みが行なわれる 。
もし、10回以上の試みが行なわれていたのであれば、ブロック790〜798 が実行され、空チャンネルは交互にホームチャンネルと二次ホームチャンネルと の間でくり返し切り替えられ、通信要求のため、システムにアクセスする試みが くり返される。
決定ブロック790で、全タイムアウト時間がチェックされ、トランシーバによ るアクセスの試みが所定時間(例えば、5秒)以上費いやされているかどうかが 判断される。もし、そうてあれば、ステップ791でビジートーンが発せられ、 システムアクセスを達成することができない旨の警告が発せられる。通常、人間 が操作する場合、この時間経過後にトークブツシュスイッチ(PTT)ボタンを 離すものである。しかしながら、トランシーバをモデムと共に利用し、データ信 号の伝達をする場合、ある種の信号をモデムに与えない限り、モデムはシステム へのアクセスの試みをやめない。車両等のトランシーバに自動登録機能が付いて いれば、これによりトランシーバが所定の区域(サイト)のサービス範囲外に出 てしまったことを推定するひとつのでかかりにもなる。
もし、全タイムアウト時間が未だ経過していなければ、決定ブロック792で空 チャンネルが二次ホームチャンネルにセットされているかどうかがチェックされ る。もしそうであれば、ステップ794で空チャンネルはホームチャンネルにス イッチされ、通信要求の試みが再び行なわれる。もしそうでなければ、決定ブロ ック796で、別の状況、すなわち空チャンネルがホームチャンネルにセットさ れているかどうかについてチェックされる。もしそうであれば、空チャンネルは 、ブロック798で二次ホームチャンネルに切り替えられ、再度通信要求の試み が行なわれる。次いで、決定ブロック460に進み、トークブツシュスイッチが 押されているか否かが判断される。もし、トークブツシュスイッチが押されてい れば、このトークブツシュスイッチが放されるまで決定ブロック460で動作は 停止する。トークブツシュスイッチが−たん放されると、決定ブロック460か らステップ462に進み、中断トーンやビジートーンは、オフされる。次に、ス テップ704へ戻り、継続してシステム活動のチェックが行なわれる。
決定ブロック484に戻り、もし、制御メツセージがトランシーバにより受信さ れたが、その制御メツセージはハンドシェークの正しい応答でなければ、決定ブ ロック486へ進む。たとえ正しくない応答であっても、ハンドシェークに対す る何らかの応答を受けたのであれば、それはトランシーバの通信範囲内にいるこ とを示しているので何ら応答を受けない場合よりも好ましい。決定ブロック48 6で、受信した制御メツセージにより同じチャンネルが既に占領されているか否 かが判断される。次にステップ488で、もし、そのチャンネルが占領されてい れば、空チヤンネル情報及びシステムアクセスの優先順位の情報が受信した制御 メツセージからセーブされる。次にステップ450に進み、再びハンドシェーク 動作が行なわれる。
もし、ブロック486でのテストが満足されなければ、決定ブロック490へ進 む。もし、ステップ474において、トランシーバにより送信された制御メツセ ージに応答して受信した制御メツセージのデコードの試みが連続して2回以下で あれば、ブロック490からステップ476へ戻る。もし、既に2回の連続した デコーディングの試みが行なわれていたならば、ブロック450へ戻り、ハンド シェークによる試みが再び行なわれる。
次に、図23において、ハンドシェークが成功すれば、ステップ708で通信要 求の確認が行なわれる。ステップ504で、受付トーンが発せられ、音声又はデ ータ情報を始めることができる。これが図19において概略的に示した通信実行 ステップ710である。
ステップ506から決定ブロック508へ進みトークブツシュスイッチが活動し ているかどうかが判断される。このトークブツシュスイッチが押されている限り 、又は所定のタイムアウト期間が経過するまで、動作はステップ508に留まっ たままである。−たん、トークブツシュスイッチが放されると、図19で概略的 に示した通信終了ステップ712が実行される。ステップ512で音声回路が不 能にされ、ステップ514でターンオフコードを含む制御メツセージが送られる 。次に決定ブロック516に進み、トランシーバが全二重動作に設定されている か否かが判断される。もし、通信が全二重で行なわれていたのであれば、トラン シーバは、現在オンになっていたチャンネルのまま保持される(ステップ518 )。もし、全二重動作が要求されていなければ、トランシーバはモニタチャンネ ルにリセットされる(ステップ520)。
走査モード動作 システムスキャン(走査)又は走査モードは、車両のトランシーバに標準装備さ れ、使用者による選択可能な機械である。車両のトランシーバ手段12のフロン トパネルに設けたスイッチ(図示せず)により走査モードは動作可能にされる。
又、走査モードが選択されれば、フロントパネルに設けたLED表示部に表示が なされる。走査モードを起こすためには、車両トランシーバのマイクは、オン・ フック状態にする必要がある。トランシーバが実際に走査を始めると、表示部に は使用するシステムやグループ番号の代りに、ダッシュ(−一)が表示される。
車両のトランシーバの活動において、プログラムされた全てのシステムを走査に より順次モニタすることができる。
走査されたシステムのいずれかひとつに呼び出しが検知されると、走査は停止し 、呼び出しが行なわれているシステム及びグループ番号が表示される。現在のL TRシステムにおける走査モードの通常の動作は、“LTR861505,51 0,515及び520のサービスマニュアル”パート番号242−86XX−0 001(1988年7月2版発行)に記載されており、これは、イー、エフ、ジ ョンソン・カンパニー、ミネソタ州、ワセカ(E、F、J ohnson Co mpany、 Waseca、 Minnesota)により出版され、この記 載内容はこの明細書にもり込まれているものとする。
本発明において、2つの使用可能な走査モードがある。ひとつは、単一区域走査 で、他方は多区域走査である。単一区域走査は、本発明の好ましい実施例による リピータ手段14を備えたシステムにのみ実行可能で、単一区域のみにおける呼 び出しを検知するためのものである。走査可能な区域が複数ある場合に、単一区 域走査を行えば、車両トランシーバに予め走査するようプログラムされたりバー ) (revert)システムの区域を走査する。
走査が実行されれば、トランシーバは通常、単一区域として二次ホームチャンネ ルをモニタする。選択された区域番号に対し、車両トランシーバにプログラムさ れた選択可能なシステムの全てについてホームリピータ/グループ識別コードを チェックするため二次ホームチャンネルの制御メツセージがデコードされ、一致 があるかどうかが判断される。一致があれば、トランシーバはそのスケルチを開 き、示された伝送をモニタする。与えられた区域の全てのホームチャンネルをモ ニタするために周波数を切り替える必要がないので、本発明による走査モードの 動作は非常に改善されている。
与えられた所定時間(例えば10秒間)内に二次ホームチャンネルに何ら活動が 検知されなければ、走査すべき区域について、プログラムされた全システムの全 ホームリピータについて通常の走査を開始する。ホームリピータの走査が行なわ れれば、そのリピータにある全ての呼び出しを検知するため、制御メツセージは 必要性がある場合のみデコードされる。二次ホームチャンネルも継続して走査さ れるが、そこに活動が検知される場合のみ、二次ホームチャンネルの通常走査が 再開される。この操作により、たとえ二次ホームチャンネルのリピータが放送中 でなくても、走査は確実に実行される。
他方、多区域走査においては、ひとつ以上の区域及び従来からあるチャンネルや LTRチャンネルが走査される。本発明の好ましい実施例にかかるマルチネット システムを使用するリピータを有する区域については、上述したとおりの二次ホ ームチャンネルの走査が行なわれる。又、従来のチャンネルやLTRチャンネル については、これ等のシステムについて最後に選択されたチャンネルが走査され る。従来のチャンネルやLTRチャンネルを走査するため、トランシーバは必要 な周波数切り替えを行なわなければならないが、他のシステムにおける二次ホー ムチャンネルの走査を行なう利点は損なわれない。
以上、本発明に係る好ましい実施例を詳述したが、本発明の範囲内における種々 の変更は容易に考えられるものである。従って、本発明の範囲は、上述の実施例 に拘束されるものではなく、添付の請求の範囲により解釈されるべきものである 。
Fig、 1 Fig、 2 Fig、 3 h Fig、 4 Fig、8a Fig、 8b ?7LヤO Fig、 10 Fig、 11 Fig、13A Fig、 13B Fig、 13C; Fig、 15a Fitr、 16a−1 Fig、 17a Fig、 18a Fig、 18b Fig、 23a 国際調査報告

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.車両送信用の中継通信システムであって:情報信号や制御信号を含む中継さ れた無線通信の電波を、ひとつ又はそれ以上のチャンネルを用いて送受信する複 数のトランシーバ手段と; 複数のリピータ手段とを有し、 該リピータ手段及びひとつ又はそれ以上のトランシーバ手段は互いに中継された 無線通信システムの電波で結ぼれ、該制御信号は、情報信号が送られるチャンネ ルと同じチャンネルのサブオーディオ帯に送られる一方; 該複数のリピータ手段のひとつは二次ホームチャンネルとして使用され、該複数 のリピータ手段の全ての制御信号は、該二次ホームチャンネルのサブオーディオ 帯においても送られるように構成したことを特徴とするもの。
  2. 2.陸上移動体の送信用の中継通信システムのための広域配信ネットワークであ って: 情報信号や制御信号を含む中継された無線通信の電波を、ひとつ又はそれ以上の チャンネルを用いて送受信する複数のトランシーバ手段と; 複数のリピータ手段とを有し、該リピータ手段及びひとつ又はそれ以上のトラン シーバ手段は互いに中継された無線通信システムの電波で結ぼれ、該制御信号は 、情報信号が送られるチャンネルと同じチャンネルのサブオーディオ帯に同時に 送られる一方;更に、2つ又はそれ以上のリピータ手段を相互に選択的に接続す るスイッチ手段を有し、該スイッチ手段は、ひとつのリピータ手段に接続され、 そのリピータ手段のインターフェスを制御するチャンネルインターフェスモジュ ール(CIM)を複数個と、 該複数個のチャンネルインターフェスモジュール(CIM)のそれぞれに接続さ れ、全てのチャンネルインターフェスモジュール(CIM)からのステータス情 報を送信するネットワークバス手段と、 該ネットワークバス手段に応答し、2つ又はそれ以上のチャンネルインターフェ スモジュール(CIM)を相互に選択的に接続する制御手段から成ることを特徴 としたもの。
  3. 3.請求項2に記載の広域ネットワークであって、各チャンネルインターフェス モジュール(CIM)は、該リピータ手段のひとつに接続され、そのリピータ手 段と双方向インターフェスを形成するチャンネルインターフェスバス(CIB) 手段と、 該制御手段に接続され、該制御手段と該チャンネルインターフェスモジュール( CIM)手段との間に制御信号の双方向通信網を形成するターミナル間データバ ス(IDB)手段と、該チャンネルインターフェスモジュール(CIM)手段及 び制御手段に接続され、該チャンネルインターフェスモジュール(CIM)手段 と該制御手段との間に情報信号の双方向通信網を形成するパルスコードモジュレ ーション(PCM)バス手段とを有することを特徴とするもの。
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