JPH04503865A - カルジオリピン、フォスファチジルコリン及びコレステロールを固相に固定化する方法及びイムノアッセイ - Google Patents

カルジオリピン、フォスファチジルコリン及びコレステロールを固相に固定化する方法及びイムノアッセイ

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JPH04503865A JP91501978A JP50197891A JPH04503865A JP H04503865 A JPH04503865 A JP H04503865A JP 91501978 A JP91501978 A JP 91501978A JP 50197891 A JP50197891 A JP 50197891A JP H04503865 A JPH04503865 A JP H04503865A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カルシオリビン フォスフアナジルコ1ン びコレステロール に ゛ びイム ノア・・セイ11廊と1最 1、 発明の分野 本発明は、カルシオリピン(CARD)、フォスファチジルコリン(pc)及び コレステロール(CI(OL)を個々に又は組み合わせて固相に固定化する方法 並びに、梅毒患者の血清に存在する抗体等の、ヒトの血清又は血漿中のレアギン 性抗体の定量への該固相の使用に関する。
2、 先行技術 ヒト血漿又は血清中のレアギン、すなわち「抗体様」物質の存在は梅毒性疾患を 示すものである。レアギン(又はレアギン性抗体)は種々の試験法を用いて測ら れる。上記定量法はいずれもレアギンの検出にカルシオリピン抗原を使用してい る。この抗原はフォスファチジルコリンすなわちレシチン:カルシオリビン:コ レステロールの重量比2:0.3:9の混合物である。
最も一般的なものにRPR(Rapid Plasma Reagin)カード 試験のようなカード綿状試験がある。RPRカード試験は、レアギン含有血漿に 露されると綿化する炭素粒子カルシオリピン抗原懸濁液を使用する。綿化は、カ ードの白い背景に対し黒い炭素粒子の凝集として裸眼で認められる。他の試験9 例えばVDRL(Venereal Disease Re5earch La b)やR3T(レアギンスクリーンテスト)は同じ綿化原理に基づいておりカル シオリピン抗原を使用している。例えば、一つの特許、米国特許第473893 2号は、梅毒関連抗体用の凝集反応試験を開示している。この試験は、ポリペプ チド架橋を介してラテックス粒子にイオン的に結合したカルシオリビン抗原の緩 衝化した水性懸濁液よりなる抗原試薬を用いている。綿状試験は多数の標本をス クリーニングする際には労力の集中を要し、そして結果が主観的解釈に基づいて いるという限界を有する。
多数の研究者が、カルシオリピン抗原をEL I SAタイプの操作に組み込む ことによりレアギン試験を改良せんと試みてきた。これらの酵素免疫抗体法(E LISA)は学術文献に記述されており、市販のポリスチレンミクロタイター板 へのCARD、PC及びCHOLの吸着を伴っている。更に、レアギンELIS AはADI Diagnost icsより市販されている。これらのELIS A法は多数の標本のスクリーニングのためにはカード試験より優れており(例え ば、より少ない労力集中)、また数値的又は半定量的結果を与える。しかしなが らそれらは、RPR又はVDRL試験はどには特異的でも高感度でもない(すな わち、偽の陽性結果をより多く与える)9例えば、ADI Diagnosti csはVDRL試験に比し特異性では95.4%、感度では82.2%を主張し ている。
これらのELrSAタイプのアッセイは、しかしながら、Non1det P− 40やTween20のような界面活性剤の存在下では満足に働かない。EIA 又はELISAにおける界面活性剤の使用は、試薬の非特異的結合を減少させて アッセイの感度と特異性を非常に高める。これら前記のアッセイにおいては界面 活性剤が使用できない(恐ら<CARD、PC及びCHOLが固相から除去され るものと思われる)ことから、それらは余り高感度でなく特異性も余り高くない 。本発明の利点の一つは、定量性能を落とすことなく定量においてこれらの界面 活性剤を使用できることである。
主里坐皿! 本発明によれば、受動的吸着及び/又は共有結合によってカルシオリビン、フォ スファチジルコリン及びコレステロールヲ個々に又は組合わせて固相に固定化し 、この固相をヒト血清又は血漿中のレアギン性抗体の定量に使用する方法が開示 される。加えて、ここに記載する本発明は、レアギンを半定量的に測定するアッ セイであり、自動化のために設計されておりそしてRPRカード試験のように高 感度かつ特異的である。
日の量 なi′木 び のノ旨 本発明は、受動的吸着若しくは共有結合又は両者の組合せにより、カルシオリビ ン、フォスファチジルコリン及びコレステロールを個々に又は組合せて固相に固 定化する方法に関する。固相は常磁性粒子、非常磁性粒子又は他のいかなる固相 でもよい。固定化は、特定のタイプの受動的吸着により又は共有結合の化学によ り行うことができる。固定化したカルシオリピン、フォスファチジルコリン及び /又はコレステロールを含んでなる固相は、抗カルシオリビン。
抗フォスファチジルコリン及び/又は抗コレステロール抗体を検出するためのイ ムノアッセイ(すなわち梅毒の血清学的試験)に使用することができる。
カルシオリピン(CARD)、 フォスファチジルコリン(PC)及び/又はコ レステロール(CHOL)は、ここに記述の手段で固相に結合したときは、以下 の特徴を有する。
a、 それら自身の抗原性を保持する。
b、 イムノアッセイに通常使用される界面活性剤(例えばNon1det P −40又はTween 20)の存在に抵抗し、アンセイ操作の間、少なくとも 部分的に、固相に固定化されたまま残るC1 梅毒用血清学的試験〔すなわち梅 毒状態を示すCARD、PC及び/又はCHOLに特異的な抗体(レアギン)の 存在を検出する〕又は抗CARD、PC及び/又はCHOL抗体を測定する他の 血清学的試験において使用できる。
d、−20±3°C,5±3℃、25±3°C及び37±1℃の温度に付しても 安定で抗原性を保持する。
本発明の他の利点は、上述の梅毒用血清学的試験が、レアギンの検出用に現在市 販されているもの(すなわちRPR又はVDRL試験)に近似の感度及び特異性 を提供できることである。
本発明の更なる他の利点は、上述の梅毒用血清学的試験が自動化されたシステム でもマニュアルシステムでも使用できることである本発明のなおも更なる他の利 点は、凝集アッセイにおける抗原固定化粒子の使用である。このタイプのアッセ イはRPR試験に形式上類似するが、しかし陽性(レアギン反応)サンプルの存 在下において抗原固定化粒子の凝結又は凝集が観察される。粒子は、陰性サンプ ルの存在下においては凝結又は凝集することがない。
受動的吸着の化学には、米国特許出187/113294.7/337511. 7/337513.7/337244及び7/337234、以下Wang a nd 5hah出願という(併せて示す)、の種々の官能基を有するPande χ(登録商標)常磁性粒子(直径約0.1μm−100,好ましくは4.0μm )を用いた。
これらの粒子上の官能基はアミノ基、ジメチルアミノ基、トリエチルアンモニウ ム基又は、CARD及び/又はPCのリン酸エステル部分の負電荷と強く相互作 用するその他の官能基である。吸着の化学は、常磁性粒子表面上へのCA ’R D及びPCの物理的吸着又は濃縮を用いて行った。
このようにして調製された粒子の適合性は、低濃度の界面活性剤の存在下におけ る良好なイムノアッセイ性能として測定する。粒子の適合性は使用した官能基に 依存する。トリエチルアンモニウム基を含む粒子はジメチルアミノ基又はアミノ 基を含むものより通している。カルボキシル基を含む粒子又は疎水性ポリスチレ ン粒子は、トリエチルアミノ、ジメチルアミノ及びアミノ基を含む粒子より適合 性が低い。こうして受動的吸着により、低濃度の界面活性剤の存在に半抵抗性の 特定の粒子の調製が可能である。共有結合の化学は、しかしながら、低濃度の界 面活性剤に一層抵抗力のある形態のCARD、PC及びCHOLの固定化を提供 する。
極性の末端基を介し及び/又は脂肪酸部分を介する以下の共有結合による結合方 法は、CARD及び/又はPCに使用することができる。
a、 5eOt酸化 す、 FCC(塩化クロム酸ピリジニウム)酸化c、m−クロル過安息香酸酸化 d、1.4−ブタンジオールジグリシジルエーテル(オキシラン)結合 e、 EDC(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ ド〕の存在下におけるビオチン結合f、 無水コハク酸結合 修飾されたCARD及び/又はPCを、必要なら結合試薬の存在下で、アミノ基 若しくはカルボキシル基を有する又はアビジンで被覆した粒子に結合させる。
上述の全ての結合方法が、抗CARD、抗PC又は抗CHOL抗体を検出するた めにアッセイ(梅毒用血清学的試験)において使用し得る粒子を与える。しかし ながら、SeO□とFCC,又はSeO□とEDC化学の組合せが、CARD及 びPCについては最も性能がよい。試験の感度と特異性を高めるために、CAR D及びPCとともにコレステロールが組み込まれる。これらの修飾は試験の性能 を非常に改善することが認められた。共有結合に用いるCARD、PC及びCH OLの比率(重量)は夫々0.01〜1.0.01〜3及び0.1〜10の範囲 であるが、最良のアッセイは比率0゜1.0.3及び8を用いることにより得ら れる。
CARD、PC及び/又はCHOLを固定化する技術は種々の固相に通用するこ とができる。これらの固相には、常磁性粒子、非常磁性粒子又はミクロタイター 板が含まれるが、これらに限定されるわけではない。
1施■ ■、 固相へのCARD及びPCの受動的吸着625μEのトリメチルアンモニ ウム官能基を有する常磁性粒子(4%w / v 、約4μm、Wang an d 5hah出@)を磁気分離機により分離し、透明な上澄を吸引除去する。残 った粒子に21dのCARD (Roach Labs、ジョーシア州ローガン ビル;5■、エタノール中2.51g/IN)、238ujl!のPC(R。
ach Labs;15mg、エタノール中63+ag/d)、5dのNon1 det−P2O(NP−40)を加えた。この粒子懸濁液にアルゴンを通じて乾 燥させた。受動的吸着をさせた粒子を脱イオン水で洗浄し、磁気分層又は遠心に より上澄が透明になるまで分離した。最後に、粒子を、ナトリウムアジド0.1 %を含むpH6,5の0.01M酢酸緩衝液54に再懸濁させて粒子濃度0.5 %W/Vとした。
2、 固相へのCARD及びPC抗原の共有結合による結合6dのCARD ( 15■)及び682μ2のPC(45■)を蒸発乾固した。残渣に4mのジクロ ルメタン及び135■のSeO□を加えた。反応混合物を室温下4〜6時間ゆす った。その間、3〇−のアミン官能基を有する架橋常磁性粒子(4,0%w /  v 、約4μm;Wang and 5hah出Wi)を無水エタノールで5 分間かけて1回洗浄し、次いで無水ジメチルホルムアミド中で3回洗浄した。残 った粒子に、30dのジメチルホルムアミドに溶解した1、2gのクロル蟻酸コ レステリルを加え、次いで3−のトリエチルアミンを加えた。4〜6時間ゆすっ た後、粒子を磁気分離機で分離し、未反応のクロル蟻酸コレステリルを上澄を吸 引することにより取り除いた。
CARDとPCの溶液をO,工umのTeflon(登録商標)濾過膜を通して 濾過し、減圧乾燥した。残渣を30−の無水ジメチルホルムアミドに再溶解した 。このCARD及びPCの溶液をクロル蟻酸コレステリル処理残渣粒子に加え、 次いで1.05gのEDC及び3−のトリエチルアミンを加えた。この反応混合 物を約16時間室温にてゆすり、次いで530■のEDC及びPH6,0の0. 05M MES (4−モルホリノエタンスルホン酸)緩衝液18.0戚を加え た。6時間ゆすった後、250■の水素化ホウ素ナトリウムを加え、更に1時間 ゆすった。被覆された粒子を脱イオン水で洗浄し、磁気分離又は遠心により上澄 が透明になるまで分離した。最後に、ナトリウムアジド0.1%w / vを含 むpH6,5の0.01M酢酸緩衝液200dに粒子を再懸濁させて粒子濃度を 約0.5%w / vとした。
3、 梅毒用磁性粒子アッセイ A、ヒト血清又は血漿標本を溶液A(1−!Jス塩酸塩3.15g。
トリス塩基1.21g、及びナトリウムアジド0.2g;Millた。次いで希 釈標本の一部を、溶液Aを20μ!及び溶液B(リン1酸2ナトリウム4,34 6g、リン酸1ナトリウム0.524g。
Non1det P−405,Ord、、塩化ナトリウム29.22g及びナト リウムアジド1.Og;1000Iiとする;pH7,4)を5μ!含むミクロ タイター板のウェル(5μりに加えた。Non1det−P2O(NP−40) と塩化ナトリウムの濃度は、板へのヒ)IgMとIgGの非特異的結合を最少限 にするよう調整した。アッセイは1組となった6種のアッセイの一部として行な われるので、1枚の板には最大16の希釈標本(16ウエル)を加えることがで きる。アッセイは咳組とは独立して行うこともでき、その場合は96の希釈標本 を1枚の板に加えることができる。
B、20μ2の標本希釈用緩衝液〔修生血清750m、塩化ナトリウム43.8 3g、ナトリウムアジド1.Og、トリス塩基9゜58g及びアデノシン−5− モノフォスフェート(AMP):以下rsDB、という。〕を次いで加えた。修 生血清と塩化ナトリウムの濃度は、次の段階において加えられる常磁性粒子への ヒ)IgG及びIgMの非特異的結合を最少限とするように設計した。AMPは 常磁性粒子に結合した抗原に対する偽の反応を最少限とするものであり、本発明 の必須の成分である。AMPのリン酸エステル残基が恐らく粒子上の類似のエピ トープに結合するIgG及びIgMをめて競合するものと思われる。次いで、リ ンam衝食塩水(PBS)で希釈した常磁性粒子を加えた。常磁性粒子は、重量 比0.1:O,3:SにてCARD、PC及びC1(OLで被覆されたものであ る。CARD、PC及びCHOL粒子は熱不活化修生血清(56’C,45分間 )で2時間回転して更に被覆し、洗浄し、磁気的に分離し、上澄を除去し、そし て溶液C(リン酸2ナトリウム4.346g、リンM1ナトリウム0.524g 、塩化ナトリムウ8.76g及びナトリウムアジドIg;Milli−Q水で1 000戚とする;pH7,4)で所定量とした。
粒子へのCARD、PC及びCHOLの担持の化学は共有結合的結合の形成に最 適なものとした。反応ウェル中に粒子と共にNP−40が存在してもCARD、 PC及びCHOLが粒子から完全に除去されてしまうことはない。対照的に、E LISAタイプのアッセイにおけるNP−40の存在は、おそら< EL I  SAミクロタイター板の壁からPC,CARD及びコレステロールを除去するこ とにより、陽性のシグナル反応をかなり減少させてしまう。本アッセイの発明に おいては、NP−40はミクロタイター板へのIgGとIgMとの結合を最少限 にするほか、粒子への非特異的結合をも最少限にし、それによりアッセイの特異 性を高める(例えば、偽の陽性反応を最少限にする)。抗原を被覆した常磁性粒 子(粒子)はレアギンの最大限の結合を可能にする。これは加えられる大きな表 面積(4X105粒子/ウェル;粒子直径4.0μm)及び反応の速度によるも のである。速度は30分間のインキュベージジンの間ミクロタイター板のウェル の底へと粒子がゆっくり沈降することによって高められている。レアギンとの最 大限の接触及びその結果得られる結合は、インキュベージジンの間に起こる。
加えて、AMPは、常磁性粒子に結合した抗原に対する偽の反応を最少限とし、 常磁性粒子を使用した場合におけるこの発明の必須の成分であることが観察され た。AMPのリン酸エステル残基が恐らく、粒子上の類似のエピトープに結合す るIgG及びIgMをめて競合するものと思われる。AMPの範囲は10乃至2 0(1mM、好ましくは50乃至100mMである。リン脂質、特に例えばフォ スファチジルセリンのような負電荷を有するリン脂質にも、偽の反応を最少限に する働きがある。また、チミジン−3−モノフォスフェート(TMP)にAMP 欅の効果のあることにも注意すべきである。
CARD、PC及びCHOLで被覆した粒子と共に、異なったタイプの粒子を加 える。CARD、PC及びCHOL被覆粒子がレアギンと(もし存在すれば)反 応するのに対し、他のタイプの粒子は非結合性であるよう設計されている。代わ りに、その役割は、ウエルあたり正しい数の粒子が放出されていること及び続く 段階における粒子の損失のマーカーを提供することである。これらの常磁性粒子 は、ナイル赤による螢光コア、カルボキシル化された表面及び修生血清アルブミ ンの被覆を有してなる。加えられるナイル赤粒子の数は、ウェルあたりの螢光カ ウントの測定前数を与える。W a n gand 5hah 米国特許出願を 参照:磁気応答性螢光ポリマー粒子の製造方法、米国出願番号第07/4520 99号、出願臼1ク89 、米国出願番号第07/451483号,出願臼1989年12月14日;イム ノアッセイにおけるマーカーとしての螢光磁性ポリマー粒子の使用方法,米国出 願番号第07/451274号.出願臼1989年12月14日;分子診断アッ セイにおける磁気応答性螢光ポリマー粒子の使用方法,米国出願番号第0 77 4 5 1 4 9 4。
出願臼1989年12月14日。
C1 インキュベーション完了後、ウェル中の粒子を溶液D(リン酸2+)’J ウム2.06g,’J7酸11ト’Jつho.318g,Tween−20 0 .5d,塩化ナトリウム8.76g,及びナトリウムアジド1.Og;m1ll i−Q水にて1ooo*に調製;pH7.4)(Tween−20含有PBS) で洗浄した。Tween−20は非特異的に結合したIgG及びIgMを除去す ることが観察された。ここでも、結合化学により、Tween−20の存在下に おいてもCARD,PC及びCHOLは粒子に結合したまま残った。対照的に、 ELISA法においてTween−20を使用した場合には、恐らくミクロタイ ター板ウェルの表面から抗原を除去することにより、陽性標本のシグナル発生が 減少することが観察n +’ 二/I L +−” 二) −’/ lj 11  + 7 0 y 1. Ih’/ ’/ ( + P i t− i − − された。こうして本発明は、はるかに徹底した洗浄と、TgG又はIgMの非特 異的結合によって生ずる偽の陽性反応の減少とを可能にする。洗浄操作の間、常 磁性粒子は板の底にかけた磁場によってミクロタイターウェルに保持した。粒子 をこの方法で6回洗浄したり. 粒子を30μ2の溶液C(リン酸2ナトリウム 4.346g、リン酸1ナトリウム0.524g,塩化ナトリウム8.76g。
ナトリウムアジドIg,m1lli−Q水で1.0OOdに調製;pH7.4) に再懸濁させた。300mの新生修生血清,塩化ナトリウム及びリン酸緩衝液( すなわち結合体希釈緩衝液(pH7.4の0、1Mリン酸緩衝液240d.グリ セロール60d.ナトリウムアジド1.2g,新生修生血清300d.塩化マグ ネシウム0. 487g,塩化ナトリウム35.06g ;mi l l i− Q水で1000−に調製;pH7.2))の溶液中の(希釈した)β−ガラクト シダーゼと結合したヤギ抗ヒ) I gG (H+L)(結合体)20μlをウ ェルに加えた。粒子に結合したいかなると)IgG又はIgM(レアギンを含む )も結合体に認識され結合されるであろう。結合体溶液は、最大限の液体安定性 と反応性とを与えるよう設計した。特に、新生修生血清は修生血清より好ましい 。結合体と15分間のインキュベーションの後、ウェル中の粒子を洗浄し、結合 していない結合体の本質的に全てを除去した。ここでも、洗浄液中のTween −20は、洗浄工程を促進し非特異的に結合した結合体を除去した。
E. 最後に、基質である4−メチル−ウンベリフェリル−β−ガラクトシド( MUG)の溶液(4−メチルウンベリフェリル−βーVー刀フクrしフノンiυ .1 tag.l”JL/71LrlC1ne):L58g,ジメチルスルホキ シド5.1d,メチルアルコール30m1,ナトリウムアジド0.20g,Tw een−20 0.5d;m1lli Q水で1 0 0 0 nilに調製; pH8.5)をウェルに加えた。ウェル中のβ−ガラクトシダーゼ(例えば結合 体)の存在は、MTJGを切断し螢光物質を発生させる。この試薬と結合体とは 鋭敏な検出システムとして使用される。MUGの添加の後、螢光(波長400/ 450)を2種の時間間隔(すなわち2分及び14分)で測定する62つの値の 差は、螢光物質発生の速度論的測度であり、また粒子に結合した結合体とヒトT gG/IgMの直接的測度である。
陽性標本はカットオフ値と同等又はより大きい速度論値を与える。カットオフ値 は陰性試験値の平均の約4乃至5倍であった。
アッセイの信頬性確認のため、各ウェルをナイル赤粒子の螢光(波長52515 80)が測定前のレベルに存在するか否かにつき評価し、その結果、粒子の損失 はなくかつ正しい数の粒子がウェルに加えられていたことが示された。螢光磁性 粒子及びアッセイにおけるそれらの利用に関するWang−3hahの米国特許 出願、番号第113294号,第33751 1号,第337513号.第33 7244号及び第337234号を参照のこと。
他の者によって以前に記述されたEL I SA法の結果は、静定な値(例えば 、1回の測定により得られる吸光度の(lりに基礎をおいている。静的な値は、 少なくとも部分的には、光学的/システム的ノイズを含むものである。このタイ プのシステムノイズは速度論値で除去される。従って、速度論値は一層正確であ る。
vue (登録商標)試験に比し、98.9%(94/95)及び99、8%( 973/975)である。
G. 自動化された又はマニュアルによる方法において行われる磁するpH7, 4のO,1Mリン酸カリウム緩衝液10.dに加えた。
)を加え37°Cにて40分間インキュベートした。Biotekミクロタイタ ー板読み取り機により、波長405にて板の吸光度を読みとった。
梅毒用磁性粒子アッセイの性能を、上記の方法を用いたVDRLELISAのそ れと比較した。同じドナーからの同一の標本を両方のアッセイで試験した。カッ トオフ値は、両方のアッセイにつき同一の方式を用いて計算した。表IAおよび IBに示した結果から、Macrovue (登録商標)RPRカード試験との 比較における各アッセイの感度と特異性とを決定した。磁性粒子アッセイの感度 と特異性はいずれも100%であったが、VDRL ELISAの感度と特異性 はそれぞれ85.7%及び80%であった。
5、Macrovue’(登録商標)RPRカード試験との比較における梅毒用 磁性粒子アッセイの特異性を決定した。
ランダムなドナーからEDTA血漿標本(900)及び血清標本(1025)を 得た。実施例3に記載の方法に従って、各標本並びに陽性及び陰性対照につい速 度論的螢光値を得た。アッセイでのカットオフは次の通りにして計算した: 各標本につき、速度論的螢光値をカットオフ値で割って指数値を得た。これらの 指数値を分布表にプロットし、図1及び2に示すように血清及びEDTA血漿標 本についての分布図を得た。全標本中1.0より大なる指数値を与え(すなわち 二カットオフ僅に対して陽性)しかもRPRに無反応なものが3例であった。残 りの1922例は同様にRPRに反応しなかった。このようにして、磁性粒子ア ッセイの特異性は、(1922/1925x100)−99,84%と計算され た。血漿及び血清標本は非常に近似した成績を与えた。
6、 実施例3に記載のアッセイを使用してMacrovue (登録商標)R PRカード試験との比較における梅毒用磁性粒子アッセイの感度を決定した。
梅毒トレポネーマに対する抗体をも有することが確認されたRPR反応性の標本 (195)(すなわち、確認陽性標本)について評価した(表2参照)。RPR 反応性の5標本は磁性粒子アッセイで陰性であった。残りの190標本はいずれ の試験にも反応性であった。こうして、磁性粒子アッセイの感度は190/19 5X100=97.4%と計算された。
本発明は、梅毒の血清学における利用に限定されるものではなく、抗CARD、 抗PC又は抗CHOL抗体を測定する他の試験システムにも使用することができ る。
螢光コアを有する常磁性粒子の使用は、最適のアッセイ能力のために必要とされ るものではない。それらは単に、ウェルあたりの正確な数の粒子の放出と粒子の 損失の測定のためのマーカーにすぎない。従って、アッセイは、これらの粒子な しにも行うことができる(以下余白) 表 IA カットオフに対するELISA試験の指数値RPR陰性標本 RPR陽性標本  対 照ID 指致土 ID N歎鼻 ヒ * 5P15 0.376 SP2 1.740 陽性対照 1.55(0,084 00)SP16 0.413 31341:150.753 陰性対照 0.4 2(0,02300)SP17 0.191 0LJ 4.43BSP18 1 .611 0LK 9.549 ブランク 0.09(0,00500)SP1 9 0.734 SP6 1.919SP20 0.746 5P39 1.7 22SP21 2.407 0LL 8.092SP22 0.654 SP23 0.481 SP24 0.524 G3−3 0.567 SP43 0.555 SP44 0.283 SP14 0.5 SP26 0.462 SP27 0.919 SP28 1.648 RPR+ RPR−3P29 0.839 SP30 2.141 ELISA+ 6 4SP31 0.845 ELIS A−116* 指数は、標本の吸光度/カットオフ吸光度と定義される。
カットオフ吸光度は、(陽性対照の吸光度十陰性対照の吸光度)/2と定義され る。
カントオフ= (0,084+0.023 ) /2 =0.054吸光度怒  度=6 /7 X100 =85.7%特異性−16/20X100 =80% 平均陰性値=0.84 (以下余白) 表 IB カットオフに対する磁性粒子アッセイの指数値RPR陰性標本 RPR陽性標本  対 照5P15 0.2 SP2 2.31 陽性対照 1.561SP16  0.12 31341:151.57 陰性対照 0.438SP17 0. 13 0LJ 7.7 SP18 0.27 0LK 7.87 ブランク 0.104SP19 0. 42 SP6 1.73SP20 0.13 5P39 2.33SP21 0 .22 0LL 18.27SP22 0.14 SP23 0.15 SP24 0.19 G3−3 0.44 SP43 0.26 SP44 0.46 SP14 0.89 SP26 0.31 SP27 0.13 SP28 0.09 RPR+ l?PI?〜5P29 0.3 SP30 0.15 磁性粒子+ 70SP31 0.19 磁性粒子−020 * 指数は、標本の螢光/カットオフ螢光と定義される。
カットオフ螢光は、(陽性対照の螢光十陰性対照の螢光)/2=3368螢光単 位と定義される。
惑 度=7 /7 xloo =100%特異性= 20/20 X 100鯰 100%平均陰性値=0.22 (以下余白) 表 2 梅毒陽性(梅毒トレポネーマ抗体陽性)が確認されたRPR反応性標本でのPa ndex (登録商標)アッセイ性能? −!+ 鋭 要 約 書 本発明は、カルシオリビン2 フォスファチジルコリン及び/又はコレステロー ルを個々に又は組合わせて固相に固定化する方法及び、該固定化したカルシオリ ビン、フォスファチジルコリン及び/又はコレステロールを用いるヒト血清又は 血漿中の梅毒等のレアギン性抗体のための鋭敏かつ迅速なアンセイに関する。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.抗原試薬としてカルジオリピン,フォスファチジルコリン及びコレステロー ルを個々に又は組合せて吸着させ又は共有結合により結合させてなる、安定で界 面活性剤抵抗性の生物反応性固相。 2.カルジオリピン,フォスファチジルコリン及びコレステロールの重量比がそ れぞれ0.01乃至1、0.01乃至3及び0.1乃至10である、請求項1に 記載の組成物。 3.カルジオリピン,フォスファチジルコリン及びコレステロールの重量比が0 .1:0.3:8.0である、請求項2に記載の組成物。 4.該固相が中性であるか、正の又は負の電荷又は反応性の表面基を有するよう 修飾されているものである、請求項1に記載の組成物。 5.該固相が約0.1なしい100μmのサイズ範囲の粒子である、請求項1に 記載の組成物。 6.該固相が2乃至8μmのサイズ範囲の粒子である、請求項1に記載の組成物 。 7.該固相がカルジオリピン及びフォスファチジルコリンの受動的吸着のための 官能基を有する粒子である、請求項1に記載の組成物。 ・該固相が常磁性である、請求項1に記載の組成物。 ・該固相が、有機溶媒の存在下においてカルジオリピン,フォスファチジルコリ ン及びコレステロールを受動的に及び/又は共有結合により結合させるための架 橋された、アミノ基を有する常磁性粒子である、請求項1に記載の組成物。 10.前記抗原試薬が、前記固相に共有結合により結合されるに先立ち試薬によ り修飾されているものである、請求項1に記載の組成物。 11.少なくとも一の抗原試薬が前記固相への共有結合による結合のための官能 基を得るために酸化されているものである、請求項10に記載の組成物。 12.カルジオリピンが前記固相への共有結合による結合のための官能基を得る ために結合前に化学的に修飾されているものである、請求項1に記載の組成物。 13.前記化学修飾が、カルジオリピンを、1,4−ブタンジオールジグリシジ ルエーテル(オキシラン)と、EDCの存在下にビオチンと、又は無水コハク酸 と混合することにより行われるものである、請求項12に記載の組成物。 14.個々に又は組合せてラテックス粒子に吸着させ又は共有結合により結合さ せたカルジオリピン,フォスファチジルコリン及びコレステロールよりなる、梅 毒用レアギン試験に使用するための抗原試薬。 15.カルジオリピン,フォスファチジルコリン及びコレステロールの重量比が それぞれ0.01乃至1、0.01乃至3及び0.1乃至10の範囲である、請 求項14に記載の組成物。 16.カルジオリピン,フォスファチジルコリン及びコレステロールの重量比が 0.1:0.3:8.0である、請求項14に記載の組成物。 17.該固相が中性であるか、正の若しくは負の電荷又は反応性の表面基を有す るように修飾されているものである、請求項14に記載の試薬。 18.該固相が0.1乃至100μmのサイズ範囲の常磁性粒子である、請求項 14に記載の試薬。 19.該固相が2乃至8μmのサイズ範囲の常磁性粒子である、請求項14に記 載の試薬。 20.該固相がカルジオリピン及びフォスファチジルコリンの受動的吸着のため の官能基を有する常磁性粒子である、請求項14に記載の試薬。 21.該固相が有機溶媒の存在下においてカルジオリピン,フォスファチジルコ リン及びコレステロールを受動的に及び/又は共有結合により結合させるための 架橋された、アミノ基を有する常磁性粒子である、請求項14に記載の試薬。 22.梅毒関連抗体用レアギン試験であって、(a)前記抗体の含有が疑われる 希釈標本サンプルを、請求項14に記載の抗原試薬とともに、前記抗体と該抗原 試薬中の抗原との間の結合を許容する条件下にインキュベートし、(b)該抗原 試薬が凝集したか否かを決定することよりなり、凝集が前記サンプル中の前記抗 体の存在を示すものである試験。 23.該標本が血清又は血漿である、請求項22に記載の方法。 24.前記サンプルが仔牛血清とリン酸エステル含有物質とを含有する緩衝液で 希釈されるものである、請求項22に記載の方法。 25.前記リン酸エステル含有物質がAMP,TMP又はフォスファチジルセリ ンである、請求項22に記載の方法。 26.梅毒関連抗体用の血清学的試験であって、(a)前記抗体の含有が疑われ る希釈標本サンプルを、請求項14に記載の抗原試薬とともに、前記抗体と該抗 原試薬中の抗原との間の結合を許容する条件下にインキュベートし、(b)該抗 原試薬が凝集したか否かを決定することよりなる試験。 27.梅毒関連抗体用のアッセイであって、(a)前記抗体の含有が疑われるサ ンプルを、請求項9に記載の抗原試薬とともに、前記抗体と該抗原試薬中の抗原 との間の結合を許容する条件下にインキュベートし、(b)前記ラテックス粒子 に結合しなかった材料を分離するために洗浄し、 (c)前記サンプル−抗原試薬を標識された免疫反応性試薬とインキュベートし 、そして (d)洗浄し、標識された免疫反応性試薬を検出又は定量することにより未知物 を検出又は定量することよりなるアッセイ。 28.該標識が放射性,酵素,化学発光又は螢光標識である、請求項14に記載 のアッセイ。 29.レアギン抗体のためのアッセイであって、(a)前記抗体の含有が疑われ るサンプルを、請求項9に記載の抗原試薬とともに、前記抗体と該抗原試薬中の 抗原との間の結合を許容する条件下にインキュベートし、(b)前記ラテックス 粒子に結合しなかった材料を分離するために洗浄し、 (c)前記サンプル−抗原試薬を標識された免疫反応性試薬とインキュベーショ ンすることによりなるアッセイ。
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