JPH0450217B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450217B2
JPH0450217B2 JP63315073A JP31507388A JPH0450217B2 JP H0450217 B2 JPH0450217 B2 JP H0450217B2 JP 63315073 A JP63315073 A JP 63315073A JP 31507388 A JP31507388 A JP 31507388A JP H0450217 B2 JPH0450217 B2 JP H0450217B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cargo
granular
dump truck
unloaded
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63315073A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02162129A (ja
Inventor
Shin Sumino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP63315073A priority Critical patent/JPH02162129A/ja
Priority to PCT/JP1989/001267 priority patent/WO1990006864A1/ja
Priority to BR898907289A priority patent/BR8907289A/pt
Priority to EP90901012A priority patent/EP0400156B1/en
Priority to DE68926711T priority patent/DE68926711T2/de
Priority to AU47402/90A priority patent/AU4740290A/en
Priority to AT90901012T priority patent/ATE139493T1/de
Publication of JPH02162129A publication Critical patent/JPH02162129A/ja
Priority to NO903548A priority patent/NO170398C/no
Priority to KR1019900701776A priority patent/KR910700163A/ko
Publication of JPH0450217B2 publication Critical patent/JPH0450217B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P1/00Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
    • B60P1/58Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading using vibratory effect
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P1/00Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
    • B60P1/04Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with a tipping movement of load-transporting element

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コークスなどの産業原料あるいは
穀物などの農産物を始めとする粒状貨物の運搬方
法に関するものであり、更に詳しくは、起伏可能
な荷箱の後方部に荷箱前方部の粒状貨物を寸法仕
分けする篩分け装置を有し、該篩別け装置の後方
下方部の荷箱内に篩下荷室を形成したリアダンプ
トラツクを用いる粒状貨物の運搬方法に関するも
のである。
[従来の技術] コークス、合金鉄、鉄鉱石、りん鉱石などの産
業原料は、発生地から最終到着場所までの間に
種々のハンドリングを受けて運搬される。これら
粒状貨物、小は粒粉および細粒から大は塊状のも
のまでを含む各種粒度のものが混在した所謂バル
クカーゴであり、また運搬ハンドリング中にダメ
ージを受けて細粒等が増加する。
また、小麦や米等の穀物類を始めとする農産物
の粒状貨物においても、度量なるハンドリングの
間に破損粒や粉等が増え、これを抜くために篩が
けもあり、同様の問題点を抱えていたことは事実
である。
一方、これら粒状貨物の受入側である需要者は
各種粒度の混入した粒状貨物のうちの特定の粒度
のものを要求することが多い。一例としてコーク
スについて云えば、高炉用コークスでは高炉内で
適当な空隙を維持すると共に熱源および還元材と
して機能させるために最適な粒度が20〜50mm程度
とされ、また鋳物用コークスでは高炉に比べて単
位断面積当りの風量が多く地金溶解速度が大きい
溶解炉中での空隙維持と加熱および加炭材として
機能させるために最適粒度は高炉用コークスより
大きく、キユポラ内径の1/8〜1/12程度に選ばれ
るので、60〜80mm、80〜120mm、120mm以上のよう
な各種粒度のものが要求され、更にフエロシリコ
ンやフエロマンガンまたはフエロクロームなどの
合金鉄製造用の電気炉で抵抗発熱還元材として用
いられる合金鉄用コークスでは10〜30mmの粒度の
ものが用いられ、さらにまた石炭などの炭素の
COガス化用のコークスでは約30mmの粒度のもの
が用いられ、その他、カルシウムカーバイド用、
石炭石焼成用、セメント製造用、暖房用など、使
用する炉によつて粒度の異るコークスが要求され
ている。
従来、例えばコークス工場でせ製造されたコー
クスや輸送船で運ばれてきた鉱石類などは、まず
通常のダンプトラツクや鉄道貨車などによる横持
運送を行つて、運送する間に秤量機による検量を
行い、その後、一旦ヤードに積まれて保管され
る。次いでヤードからダンプトラツクや鉄道貨車
に積みこまれて仕分け工場へ運送され、工場内の
貯蔵場所でトラツクまたは貨車から下されて集積
される。更にそのから別のトラツク等で仕分け工
場内の選別機に運ばれ、そのホツパーに下されて
からベルトコンベアなどで選別機に投入されて篩
掛けにより適当な粒度別に仕分けされ、各粒度ご
とにベルトコンベアなどによつて集められる。集
められた各粒度のコークスはトラツク等で運ばれ
て検量の後、工場内の仕分け倉庫に夫々の粒度別
に保管される。そのからはトラツクにより直接需
要先で納入されたり、あるいは運搬船積み替えて
廻航したのちトラツク輸送で需要先へ納入された
りしている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の粒状貨物の運搬法では、前述のように最
終需要先に運ばれるまでに何回もの積み下しを行
い、ハンドリングの回数が多いので貨物の受ける
ダメージが大きく、運送中に粒度の細かいものの
損失が増えたり、粉塵飛散が生じたりすることが
多かつた。また積み替えの都度、置場や管理場所
のためのスペースが必要であり、労力も多く必要
としている。
また、従来法においては仕分け工場で篩による
仕分け作業を行うので篩を共用することが多く、
その際に生じる粉塵が集塵機で別の種類の粉と混
ざり合い、もはや有効利用できなくなることもあ
つた。
更に従来では、例えば輸入貨物などの場合に、
実際に到着した貨物の粒度割合が契約サイズの範
囲に入つているかどうかは直ちには判明せず、仕
分け作業を行つてはじめて粒度分布が解るため、
輸入貨物の到着港では簡単なサンプリングに頼る
しかないのが実状であつた。
この発明は以上のような状況に鑑みてなされた
ものであり、穀物などの農産物の粒状貨物、或は
コークスや鉱石などの粒状貨物を、運送の同時に
篩別けするリヤダンプトラツクを使用して、紛状
貨物を損失なしにその発生地または消費地におい
て効率的に仕分けおよび運送し、最低限のハンド
リングで直ちに仕分け選別された個々のサイズ別
の貨物品として別々に荷下しすることのできる運
搬方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本願の請求項1に記載の発明に係る粒状貨物の
運搬方法では、粒状貨物を積載する荷箱の前方部
に設けられたホツパと、該ホツパの後方に設けら
れ積荷の粒状貨物を寸法別に仕分けする篩別け装
置と、該篩分け装置のさらに後方下方部に設けら
れ前記篩分け装置により篩分けされた粒状貨物を
寸法別に収納する篩下荷室と、からなる起伏可能
な荷箱を備えたリアダンプトラツクを用いて、船
舶で運搬してきた粒状貨物の荷揚時に該粒状貨物
を該船舶から前記リアダンプトラツクのホツパに
直接荷揚し、荷揚貨物を該リアダンプトラツクに
より横持運搬し、運送先において該リアダンプト
ラツクから荷下するまでの間に前記篩分け装置に
よる仕分け作業を行つて、運送先には粒状貨物を
仕分け寸法別に荷下しすることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明に係る運搬方法で
は、請求項1に記載の方法において、前記粒状貨
物を前記リアダンプトラツクに積載したまま貨物
の検量を行う工程を更に含んでいる。
また、請求項3に記載の発明に係る運搬方法
で、請求項1に記載の方法において、前記横持運
送によつて前記貨物を保管倉庫に運送し、該リア
ダンプトラツクから保管倉庫に荷下しする際に前
記篩別け装置による仕分け作業を行いながら仕分
け寸法別に荷下しを行う。
また、請求項4に記載の発明に係る運搬方法で
は、請求項1に記載の方法において、前記横持運
送によつて前記貨物を港まで運搬し、該リアダン
プトラツクから港に入港している運搬船に船積み
する際に前記篩別け装置による仕分け作業を行い
ながら仕分け寸法別に船積みを行う。
さらに請求項5に記載の発明に係る運搬方法で
は、粒状貨物を積載する荷箱の前方部に設けられ
たホツパと、該ホツパの後方に設けられ積荷の粒
状貨物を寸法別に仕分けする篩分け装置と、該篩
分け装置のさらに後方下方部に設けられ前記篩分
け装置により篩別けされた粒状貨物を寸法別に収
納する篩下荷室と、からなる起伏可能な荷箱を備
えたリアダンプトラツクを用いて、貨物置場に積
まれている粒状貨物を前記リアダンプトラツクの
ホツパに積み込み、粒状貨物を該リアダンプトラ
ツクにより横持運搬し、運送先において該リアダ
ンプトラツクから荷下しするまでの間に前記篩分
け装置による仕分け作業を行つて、運送先には粒
状貨物を仕分け寸法別に荷下することを特徴とす
る。
また、請求項6に記載の発明に係る運搬方法で
は、請求項5に記載の方法において、前記粒状貨
物を前記リアダンプトラツクに積載したまま貨物
の検量を行う工程を更に含んでいる。
また、請求項7に記載の発明に係る運搬方法で
は、請求項5に記載の方法において、前記横持運
送によつて前記貨物を保管倉庫に運送し、該リア
ダンプトラツクから保管倉庫に荷下しする際に前
記篩別け装置による仕分け作業を行いながら仕分
け寸法別に荷下しを行う。
また、請求項8に記載の発明に係る運搬方法で
は、請求項5に記載の方法において、前記横持運
送によつて前記貨物を港まで運搬し、該リアダン
プトラツクから港に入港している運搬船に船積み
する際に前記篩別け装置による仕分け作業を行い
ながら仕分け寸法別に船積みを行う。
[作用] 本願のいずれの請求項に記載の発明においても
粒状貨物の運搬には篩別け装置付きのリアダンプ
トラツクが使用される。この篩別け装置付きのリ
アダンプトラツクについては、本願の発明者によ
り先に提案された特公昭58−058245号公報または
特開昭59−195433号公報などに記載されている通
りであり、本明細書ではこのような篩別け装置付
きのリアダンプトラツクを以下においてスクリー
ン付リアダンプトラツクと称する。
請求項1に記載の発明に係る粒状貨物の運搬方
法においては、例えば海外や国内の積み出し港か
らバルク運送船などで運搬してきた粒状貨物を到
着港で荷揚する際に、該粒状貨物は前記輸送船か
らクレーンバケツトなどのローダ設備によつて前
記スクリーン付リアダンプトラツクの荷箱前方部
に直接荷揚される。荷を受けたスクリーン付リア
ダンプトラツクは粒状貨物を横持運送するが、最
終的に運送先においてスクリー付リアダンプトラ
ツクから粒状貨物を荷下しするまでの間に前記篩
別け装置による仕分け作業が行われ、運送先には
前記粒状貨物が仕分け寸法別に荷下しされる。こ
の場合、積み荷の検量が必要なときは、請求項2
に記載の発明に従つて前記粒状貨物を前記スクリ
ーン付リアダンプトラツクに積載したまま貨物の
検量が行なわれる。
本発明においては粒状貨物を全量前記トラツク
積載したまま篩別けを行うので、粒状貨物中の粉
部分も篩下貨物として無駄なく回収され、しかも
この場合に篩下貨物としての粉部分は他のものと
混ざり合うことがないから、例えばコークス粉や
合金鉄粉などの品質を損ねることなく粉貨物とし
て商品価値をもつことになる。このようにして本
発明では粉状貨物を全量無駄なく利用できるよう
になるものである。
また、運送先が保管倉庫の場合、請求項3に記
載の発明に従つて、前記横持運送によつて前記貨
物が保管倉庫に運送され、スクリーン付リアダン
プトラツクから保管倉庫に荷下しする際に前記篩
別け装置による仕分け作業が行われ、それによつ
て必要な仕分け寸法別の荷下しが個々に果たされ
る。さらにまた、運送先が別の運搬船である場合
は、請求項4に記載の発明に従つて、前記横持運
送によつて前記貨物が港へ運搬され、スクリーン
付リアダンプトラツクから港に入港している運搬
船に粒状貨物を船積みする際に前記篩別け装置に
よる仕分け作業が行われ、それによつて仕分け寸
法別の船積みが個々に果たされる。勿論、前記粒
状貨物の運送先は一ケ所であるとは限らず、仕分
け寸法別に異る運送先に貨物を降ろすことも可能
であり、この場合は前記トラツクがあたかも移動
配送センターのような機能を果たすことが理解さ
れよう。
さらに請求項5に記載の発明に係る運搬方法に
おいては、ヤードや保管倉庫などの貨物置場に積
まれている粒状貨物を搬出する際に、前記スクリ
ーン付リアダンプトラツクの荷箱前方部に粒状貨
物が積み込まれる。荷を受けたスクリーン付リア
ダンプトラツクは粒状貨物を横持運送するが、最
終的に運送先においてスクリーン付リアダンプト
ラツクから粒状貨物を荷下しするまでの間に前記
篩別け装置による仕分け作業が行われ、運送先に
は前記粒状貨物が仕分け寸法別に荷下しされる。
この場合、積み荷の検量が必要なときは、請求項
6に記載の発明に従つて前記粒状貨物を前記スク
リーン付リアダンプトラツクに積載したまま貨物
の検量が行なわれる。また、運送先に保管倉庫の
場合、請求項7に記載の発明に従つて、前記横持
運送によつて前記貨物が保管倉庫に運送され、ス
クリーン付リアダンプトラツクから保管倉庫に荷
下しする際に前記篩別け装置による仕分け作業が
行われ、それによつて仕分け寸法別の荷下しが同
時に果たされる。さらにまた、運送先が別の運搬
船である場合、請求項8に記載の発明に従つて、
前記横持運送によつて前記貨物が港へ運搬され、
スクリーン付リアダンプトラツクから港に入港し
ている運搬船に粒状貨物を船積みする際に前記篩
別け装置による仕分け作業が行われ、それによつ
て仕分け寸法別の船積みが同時に果たされる。
このように、本願の何れの発明においても荷揚
げまたは積み込みから横持運送して運送先に仕分
け寸法別に荷下しするまでスクリーン付リアダン
プトラツクに粒状貨物を積載したままであり、そ
の間に一切の荷の積み下がないので、ハンドリン
グ回数が最小であり、また荷の野積み場所が不要
である。
また荷を受けたときに篩別け装置で仕分けを行
うと、その場で粒度分布の認識ができ、従来の少
量のサンプリングに比較して遥かに精度のよい確
実な品質認識が荷揚げと同時に達成できるように
なる。
[実施例] この発明の実施例を図面と共に説明すれば以下
の通りである。
第1図〜第4図は夫々本発明の実施例を示して
おり、各々においては第5図に示すようなスクリ
ーン付リアダンプトラツク3を用いている。まず
第5図でスクリーン付リアダンプトラツク3を説
明すると、車体シヤシ30上の荷箱31は油圧操
作によつて鎖線で示すように起伏可能であり、こ
の荷箱31には、荷箱前方部としてのホツパ32
と、その後方に配置された二段式篩動振装置33
と、該振動篩装置33の後方下方部に設けられた
篩下荷室34a,34bとを備えている。ホツパ
32はその後方出口底面に矢印A方向に往復動作
するプレートフイーダ35を備え、フイーダ35
の先端部にはホツパ32の出口開口を油圧操作で
矢印B方向に起倒して開閉するためのパワーゲー
ト36が設けられている。振動篩装置33は比較
的粗い上段篩33aと比較的細かい下段篩33b
とを有し、上段篩33aの篩下は第1荷室34a
に通じ、下段篩33bは第2荷室34bに通じて
いる。尚、上段篩33aの上面は開閉蓋37を介
して後方最上部荷室38に通じている。開閉蓋3
7は矢印C方向に開閉可能であり、これを開いて
下段篩33bの着脱を行うようになつている。ま
た、各荷室34a,34b,38は後部で各々あ
おり戸によつて開閉可能である。前記フイーダ3
5とパワーゲート36および振動篩装置33の駆
動は荷箱31に搭載されたモータ類39によつて
行われ、これらの制御操作は運転席から行えるよ
うになつている。尚、第5図で40はジヤツキで
あり、荷箱31を鎖線で示すように起したときの
車体の安定性を保つためにシヤシ後部に設けられ
ている。
さて、第1図の第1実施例においては、到着港
において輸送船1によつて運ばれてきた粒状貨物
を荷揚クレーン2によつてスクリーン付リアダン
プトラツク3の荷箱前方部のホツパ32に積みこ
み、トラツク3を秤量機4にかけて積荷の検量を
行い、そのまま経路5を経由して需要先の工場6
へ納入する。この場合、工場6での荷下しに際し
てトラツク3の篩別け装置33で仕分け作業を同
時に行い、工場6のサイズ別受入設備7のそれぞ
れに順次荷下しを行う。或は別の経路をとつて検
量後に一旦保管倉庫8にサイズ別に荷下しをして
もよく、さらに両者の折衷で、一部は直接工場6
へ納入し、他の一部は保管倉庫8へ入庫させ、こ
れをトラツク3の篩別け装置33による仕分け作
業と共に行つて各々サイズ別の荷下しを行う場合
もある。
第2図は第2実施例を示しており、例えば鉱山
や生産工場などのヤード9に積まれた粒状貨物を
前述と同様にスクリーン付リアダンプトラツク3
に積み、秤量機4で検量して工場6のサイズ別受
入設備7のそれぞれに順次荷下しを行う。
第3図は第3実施例を示しており、第2実施例
と同様にして検量の後に積み出し港の船11にロ
ーダー12によつて粒状貨物を積み込むが、この
際、スクリーン付リアダンプトラツク3からの荷
下しと同時にその篩別け装置33による仕分け作
業を行つて船11のサイズ別の積み込みを行い、
船11の立寄り先の港で仕分け済みの貨物として
個別に取扱いできるようにする。
第4図は第4実施例を示しており、これは第1
実施例の荷揚げと第3実施例の船への積み込みと
を組み合せたものである。
[発明の効果] 以上に述べたように、この発明によれば、穀物
などの粒状農産物や、種々の産業分野で重要な役
割りを果たしているコークスや鉱石等の粒状貨物
を、生産地または消費地において効率的にスクリ
ーニングされながら仕分けと横持運搬を同時進行
させることが可能であり、運搬先で荷下しすると
きには目的のサイズの粒度範囲の品物となつてい
るので、全量を無駄なく直ちに需要先で利用可能
である。また運搬中に余分な積下しが不要である
のでシヨベルカーなどの積下し機械が少なくてす
むほか荷のハンドリング回数が少なくなり、運搬
中の荷のダメージが極めて少なくなるものであ
る。さらに貨物の余分な置場スペースが不要であ
り、労働力も節減を達成できる。更にまた運搬す
べき粒状貨物の付取りに際して直ちにサイズ分布
範囲の確認が確実な精度で行えるので、無用なト
ラブルの原因を迅速に解決できるほか、原料ホツ
パなどの目詰りを起す原因であつたオーバーサイ
ズ品と粉粒の除去が同時に可能であり、これらを
別々に取り出すこともできるので、たとえばクラ
ツシヤーを併用してオーバーサイズ品の破砕を行
えばそればそれを適正サイズ品として回収するこ
とも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す模式図、
第2図はこの発明の第2実施例を示す模式図、第
3図はこの発明の第3実施例を示す模式図、第4
図はこの発明の第4実施例を示す模式図、第5図
はこの発明に用いるスクリーン付リアダンプトラ
ツクの一例を示す構成図である。 (主要部分の符号の説明)、1:輸送船、2:
荷揚クレーン、3:スクリーン付リアダンプトラ
ツク、4:秤量機、6:工場、7:サイズ別受入
設備、8:保管倉庫、9:ヤード、11:船、1
2:ローダー、31:荷箱、32:荷箱前方部ホ
ツパ、33:振動篩装置、34a,34b:篩下
荷室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粒状貨物を積載する荷箱の前方部に設けられ
    たホツパと、該ホツパの後方に設けられ積荷の粒
    状貨物を寸法別に仕分けする篩分け装置と、該篩
    分け装置のさらに後方下方部に設けられ前記篩分
    け装置により篩別けされた粒状貨物を寸法別に収
    納する篩下荷室と、からなる起伏可能な荷箱を備
    えたリアダンプトラツクを用いて、船舶で運搬し
    てきた粒状貨物の荷揚時に該粒状貨物を該船舶か
    ら前記リアダンプトラツクのホツパに直接荷揚げ
    し、荷揚貨物を該リアダンプトラツクにより横持
    運搬し、運送先において該リアダンプトラツクか
    ら荷下しするまでの間に前記篩分け装置による仕
    分け作業を行つて、運送先には粒状貨物を仕分け
    寸法別に荷下しすることを特徴とする粒状貨物の
    運搬方法。 2 前記粒状貨物を前記リアダンプトラツクに積
    載したまま貨物の検量を行う工程を含む請求項1
    に記載の運搬方法。 3 前記横持運送によつて前記貨物を保管倉庫に
    運送し、該リアダンプトラツクから保管倉庫に荷
    下しする際に前記篩分け装置による仕分け作業を
    行いながら仕分け寸法別に荷下しする請求項1に
    記載の運搬方法。 4 前記横持運送によつて前記貨物を港に運搬
    し、該リアダンプトラツクから港に入港している
    運搬船に船積みする際に前記篩分け装置による仕
    分け作業を行いながら仕分け寸法別に船積みする
    請求項1に記載の運搬方法。 5 粒状貨物を積載する荷箱の前方部に設けられ
    たホツパと、該ホツパの後方に設けられ積荷の粒
    状貨物を寸法別に仕分けする篩分け装置と、該篩
    分け装置のさらに後方下方部に設けられ前記篩分
    け装置により篩別けされた粒状貨物を寸法別に収
    納する篩下荷室と、からなる起伏可能な荷箱を備
    えたリアダンプトラツクを用いて、貨物置場に積
    まれている粒状貨物を前記リアダンプトラツクの
    ホツパに積み込み、粒状貨物を該リアダンプトラ
    ツクにより横持運搬し、運送先において該リアダ
    ンプトラツクから荷下しするまでの間に前記篩分
    け装置による仕分け作業を行つて、運送先には粒
    状貨物を仕分け寸法別に荷下しすることを特徴と
    する粒状貨物の運搬方法。 6 前記粒状貨物を前記リアダンプトラツクに積
    載したまま貨物の検量を行う工程を含む請求項5
    に記載の運搬方法。 7 前記横持運送によつて前記貨物を保管倉庫に
    運送し、該リアダンプトラツクから保管倉庫に荷
    下しする際に前記篩分け装置による仕分け作業を
    行いながら仕分け寸法別に荷下しする請求項5に
    記載の運搬方法。 8 前記横持運送によつて前記貨物を港に運搬
    し、該リアダンプトラツクから港に入港している
    運搬船に船積みする際に前記篩分け装置による仕
    分け作業を行いながら仕分け寸法別に船積みする
    請求項5に記載の運搬方法。
JP63315073A 1988-12-15 1988-12-15 粒状貨物の運搬方法 Granted JPH02162129A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315073A JPH02162129A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 粒状貨物の運搬方法
AU47402/90A AU4740290A (en) 1988-12-15 1989-12-15 Rear dump truck and transportation method of granular cargo using the same
BR898907289A BR8907289A (pt) 1988-12-15 1989-12-15 Caminhao basculante de despejo para tras e processo para transportar uma carga granular usando o mesmo
EP90901012A EP0400156B1 (en) 1988-12-15 1989-12-15 Rear dump truck and transportation method of granular cargo using the same
DE68926711T DE68926711T2 (de) 1988-12-15 1989-12-15 Heckkipplastwagen und diesen benutzendes transportverfahren für granulierte ladung
PCT/JP1989/001267 WO1990006864A1 (en) 1988-12-15 1989-12-15 Rear dump truck and transportation method of granular cargo using the same
AT90901012T ATE139493T1 (de) 1988-12-15 1989-12-15 Heckkipplastwagen und diesen benutzendes transportverfahren für granulierte ladung
NO903548A NO170398C (no) 1988-12-15 1990-08-13 Lastebil med baktipp
KR1019900701776A KR910700163A (ko) 1988-12-15 1990-08-14 리어 덤프 트럭과 그것을 사용한 입상하물의 운반방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63315073A JPH02162129A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 粒状貨物の運搬方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02162129A JPH02162129A (ja) 1990-06-21
JPH0450217B2 true JPH0450217B2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=18061092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63315073A Granted JPH02162129A (ja) 1988-12-15 1988-12-15 粒状貨物の運搬方法

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0400156B1 (ja)
JP (1) JPH02162129A (ja)
KR (1) KR910700163A (ja)
AT (1) ATE139493T1 (ja)
AU (1) AU4740290A (ja)
BR (1) BR8907289A (ja)
DE (1) DE68926711T2 (ja)
WO (1) WO1990006864A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6382424B1 (en) * 2001-04-03 2002-05-07 Christopher J. Bolton Portable screening device and method
FR2843345B1 (fr) * 2002-08-09 2004-11-19 Sthik Benne basculante a bec vibrant

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS437538Y1 (ja) * 1965-04-22 1968-04-04
JPS5728823Y2 (ja) * 1976-06-18 1982-06-23
JPS59195433A (ja) * 1983-04-22 1984-11-06 Shin Sumino 篩別け装置を備えたダンプ運搬車
JPS6136457U (ja) * 1984-08-07 1986-03-06 株式会社クボタ ダンプ車
JPS63116948A (ja) * 1986-11-05 1988-05-21 Shin Sumino 回転篩別け装置を装備したリヤダンプトラツク

Also Published As

Publication number Publication date
ATE139493T1 (de) 1996-07-15
BR8907289A (pt) 1991-03-12
EP0400156A1 (en) 1990-12-05
DE68926711T2 (de) 1997-01-23
EP0400156A4 (en) 1993-05-19
EP0400156B1 (en) 1996-06-19
KR910700163A (ko) 1991-03-14
DE68926711D1 (de) 1996-07-25
AU4740290A (en) 1990-07-10
JPH02162129A (ja) 1990-06-21
WO1990006864A1 (en) 1990-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109230004A (zh) 散粒货物侧卸漏斗集装箱
JPH0655095A (ja) 移動型破砕作業車
JPH0450217B2 (ja)
JPH0124091B2 (ja)
US7740196B2 (en) Mobile device for granulating slag fines
CN111733306A (zh) 一种高炉冶炼废钢添加系统及添加方法
JPH0365278A (ja) 移動型篩別装置
JP6766549B2 (ja) 高炉のコークス供給設備
CA2440312A1 (en) Single pass crushing flowsheet
CN217779743U (zh) 一种基于港口的铁矿石原料分离堆存系统
RU2628971C1 (ru) Устройство для обогащения кварцевого песка
CN208171405U (zh) 一种全自动电子计量配料补料设备
JP3874319B2 (ja) ベルレス高炉への装入物少量仕分け装入方法及び装入装置
JPS63116948A (ja) 回転篩別け装置を装備したリヤダンプトラツク
Efremenkov Special Design Features of Transport-Process Lines for Unloading Conditioned Quartz Sand in Batch Plants
NO170398B (no) Lastebil med baktipp
CN211767772U (zh) 一种高炉料仓
CN219237455U (zh) 一种钒氮合金精确称重系统
CN113997848B (zh) 一种用于工程矿石分拣转运的自卸车
CN210456666U (zh) 一种高炉焦丁仓富余焦丁外排装置
CN113462838B (zh) 一种高炉炉料配加设备及炉料配加方法
CN213923255U (zh) 用于糖业石灰窑的石灰石输送筛选及称重系统
CN217043480U (zh) 一种石灰块灰装车在线筛分装置
JPS5858245B2 (ja) 篩別け装置を備えたダンプ運搬車
CN214166727U (zh) 一种料仓高落差螺旋缓冲降尘溜槽