JPH02162129A - 粒状貨物の運搬方法 - Google Patents

粒状貨物の運搬方法

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JPH02162129A
JPH02162129A JP63315073A JP31507388A JPH02162129A JP H02162129 A JPH02162129 A JP H02162129A JP 63315073 A JP63315073 A JP 63315073A JP 31507388 A JP31507388 A JP 31507388A JP H02162129 A JPH02162129 A JP H02162129A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P1/00Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
    • B60P1/58Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading using vibratory effect
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P1/00Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上 [産業上の利用分野] この発明は、コークスなどの産業原料あるいは穀物など
の農産物を始めとする粒状貨物の運搬方法に関するもの
であり、更に詳しくは、起伏可能な荷箱の後方部に荷箱
前方部の粒状貨物を寸法仕分けする篩別は装置を有し、
該篩別は装置の後方下方部の荷箱内に篩下荷室を形成し
たリアダンプトラックを用いる粒状貨物の運搬方法に関
するものである。
[従来の技術] コークス、合金鉄、鉄鉱石、りん鉱石などの産業原料は
、発生地から最終到着場所までの間に種々のハンドリン
グを受けて運搬される。これら粒状貨物は、小は粒粉お
よび細粒から大は塊状のものまでを含む各種粒度のもの
が混在した所謂バルクカーゴであり、また運搬ハンドリ
ング中にダメージを受けて細粒等が増加する。
また、小麦や米等の穀物類を始めとするM産物の粒状貨
物においても、爪型なるハンドリングの間に破損粒や粉
等が増え、これを抜くために篩かけもあり、同様の問題
点を抱えていたことは事実である。
一方、これら粒状貨物の受入側である需要者は各種粒度
の混入した粒状貨物のうちの特定の粒度のものを要求す
ることが多い。−例としてコークスについて云えば、高
炉用コークスでは高炉内で適当な空隙を維持すると共に
熱源および還元材として機能させるために最適な粒度が
28〜50mm程度とされ、また鋳物用コークスでは高
炉に比べて単位断面積当りの風!が多く地金溶解速度が
大きい溶解炉中での空隙維持と加熱および加炭材として
機能させるために最適粒度は高炉用コークスより大きく
、キュポラ内径の1/8〜1/12程度に選ばれるので
、6(1〜80mm、 80〜120mm 、 120
mm以上のような各種粒度のものが要求され、更にフェ
ロシリコンやフェロマンガンまたはフェロクロームなど
の合金鉄製造用の電気炉で抵抗発熱還元材として用いら
れる合金鉄用コークスではlO〜30n++nの粒度の
ものが用いられ、さらにまた石炭などの炭素のCoガス
化用のコークスでは約30ma+の粒度のものが用いら
れ、その他、カルシウムカーバイド用、石灰石焼成用、
セメント製造用、暖房用など、使用する炉によって粒度
の異るコークスが要求されている。
従来、例えばコークス工場で製造されたコークスや輸送
船で運ばれたきた鉱石類などは、まず通常のダンプトラ
ックや鉄道貨車などによる横持運送を行って、運送する
間に秤量機による検量を行い、その後、−旦ヤードに積
まれて保管される。
次いでヤードからダンプトラックや鉄道貨車に積みこま
れて仕分は工場へ運送され、工場内の貯蔵場所でトラッ
クまたは貨車から下されて集積される。更にそこから別
のトラック等で仕分は工場内の選別機に運ばれ、そのホ
ッパーに下されてからベルトコンベアなどで選別機に投
入されて篩掛けにより適当な粒度別に仕分けされ、各粒
度ごとにベルトコンベアなどによって集められる。集め
られた各粒度のコークスはトラック等で運ばれて検量の
後、工場内の仕分は倉庫に夫々の粒度別に保管される。
そこからはトラックにより直接需要先へ納入されたり、
あるいは運搬船積み替えて廻航したのちトラック輸送で
需要先へ納入されされたりしている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の粒状貨物の運搬法では、前述のように最終需要先
に運ばれるまでに何回もの積み下しを行い、ハンドリン
グの回数が多いので貨物の受けるダメージが大きく、運
送中に粒度の細かいものの損失が増えたり、粉塵飛散が
生じたりすることが多かった。また積み替えの都度、置
場や管理場所のためのスペースが必要であり、労力も多
く必要としている。
また、従来法においては仕分は工場で篩による仕分は作
業を行うので篩を共用することが多く、その際に生じる
粉塵が集塵機で別の種類の粉と混ざり合い、もはや有効
利用できなくなることもあった。
更に従来では、例えば輸入貨物などの場合に、実際に到
着した貨物の粒度割合が契約サイズの範囲に入っている
かどうかは直ちには判明せず、仕分は作業を行ってはじ
めて粒度分布が解るため、輸入貨物の到着港では簡単な
サンプリングに斬るしかないのが実状であった。
この発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであ
り、穀物などの農産物の粒状貨物、或はコークスや鉱石
などの粒状貨物を、運送と同時に篩別けするリヤダンプ
トラックを使用して、粒状貨物を損失なしにその発生地
または消費地において効率的に仕分けおよび運送し、最
低限のハンドリングで直ちに仕分は選別された個々のサ
イズ別の貨物品として別々に荷下しすることのできる運
搬方法を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本願の請求項1に記載の発明に係る粒状貨物の運搬方法
では、起伏可能な荷箱の後方部に荷箱前方部の粒状貨物
を寸法仕分けする篩別は装置を有し、該篩別は装置の後
方下方部の荷箱内に篩下荷室を形成したリアダンプトラ
ックを用いて前記粒状貨物を運搬するに際し、特に前述
課題を達成するために、船舶で運搬してきた粒状貨物の
荷揚時に該粒状貨物を該船舶から前記リアダンプトラッ
クの荷箱前方部に直接荷揚し、荷揚貨物を該リアダンプ
トラックによって横持運送し、運送光において該リアダ
ンプトラックから荷下しするまでの間に前記篩別は装置
による仕分は作業を行って、運送光には前記粒状貨物を
仕分は寸法別に荷下しするものである。
また、請求項2に記載の発明に係る運搬方法では、請求
項1に記載の方法において、前記粒状貨物を前記リアダ
ンプトラックに積載したまま貨物の検量を行う工程を更
に含んでいる。
また、請求項3に記載の発明に係る運搬方法では、請求
項1に記載の方法において、前記横持運送によって前記
貨物を保管倉庫に運送し、該リアダンプトラックから保
管倉庫に荷下しする際に前記篩別は装置による仕分は作
業を行いながら仕分は寸法別に荷下しを行う。
また、請求項4に記載の発明に係る運搬方法では、請求
項1に記載の方法において、前記横持運送によって前記
貨物を港まで運撤し、該リアダンプトラックから港に入
港している運搬船に船積みする際に前記篩別は装置によ
る仕分は作業を行いながら仕分は寸法別に船積みを行う
さらに請求項5に記載の発明に係る運搬方法では、貨物
置場に積まれている粒状貨物を前記リアダンプトラック
の荷箱前方部に積み込み、粒状貨物を該リアダンプトラ
ックによって横持運送し、運送光において該リアダンプ
トラックから荷下しするまでの間に前記篩別は装置によ
る仕分は作業を行って、前記粒状貨物を仕分は寸法別に
荷下しするものである。
また、請求項6に記載の発明に係る運搬方法では、請求
項5に記載の方法において、前記粒状貨物を前記リアダ
ンプトラックにf+![載したまま貨物の検量を行う工
程を更に含んでいる。
また、請求項7に記載の発明に係る運搬方法では、請求
項5に記載の方法において、前記横持運送によって前記
貨物を保管倉庫に運送し、該リアダンプトラックから保
管倉庫に荷下しする際に前記篩別は装置による仕分は作
業を行いながら仕分は寸法別に荷下しを行う。
また、請求項8に記載の発明に係る運搬方法では、請求
項5に記載の方法において、前記横持運送によって前記
貨物を港まで運搬し、該リアダンプトラックから港に入
港している運搬船に船積みする際に前記篩別は装置によ
る仕分は作業を行いながら仕分は寸法別に船積みを行う
[作用] 本願のいずれの請求項に記載の発明においても粒状貨物
の運搬には篩別は装置付きのリアダンプトラックが使用
される。この篩別は装置付きのリアダンプトラックにつ
いては、本願の発明者により先に提案された特公昭58
−058245号公報または特開昭59−195433
号公報などに記載されている通りであり、本明細書では
このような篩別は装置付ぎのリアダンプトラックを以下
においてスクリーン付リアダンプトラックと称する。
請求項1に記載の発明に係る粒状貨物の運搬方法におい
ては、例えば海外や国内の積み出し港からバルク輸送船
などで運搬してきた粒状貨物を到着港で荷揚する際に、
該粒状貨物は前記輸送船からクレーンバケットなどのロ
ーダ設備によって前記スクリーン付リアダンプトラック
の荷箱前方部に直接荷揚される。荷を受けたスクリーン
付リアダンプトラックは粒状貨物を横持運送するが、最
終的に運送先においてスクリーン付リアダンプトラック
から粒状貨物を荷下しするまでの間に前記篩別は装置に
よる仕分は作業が行われ、運送先には前記粒状貨物が仕
分は寸法別に荷下しされる。
この場合、積み荷の検量が必要なときは、請求項2に記
載の発明に従って前記粒状貨物を前記スクリーン付リア
ダンプトラックに積載したまま貨物の検量が行なわれる
本発明においては粒状貨物を全量前記トラックに積載し
たまま篩別けを行うので、粒状貨物中の粉部分も篩下貨
物として無駄なく回収され、しかもこの場合に篩下貨物
としての粉部分は他のものと混ざり合うことがないから
、例えばコークス粉や合金鉄粉などの品質を損ねること
なく粉貨物として商品価値をもつことになる。このよう
にして本発明では粒状貨物を全量無駄なく利用できるよ
うになるものである。
また、運送先が保管倉庫の場合、請求項3に記載の発明
に従って、前記横持運送によって前記貨物が保管倉庫に
運送され、スクリーン付リアダンプトラックから保管倉
庫に荷下しする際に前記篩別は装置による仕分は作業が
行われ、それによって必要な仕分は寸法別の荷下しが個
々に果たされる。さらにまた、運送先が別の運搬船であ
る場合は、請求項4に記載の発明に従って、前記横持運
送によって前記貨物が港へ運搬され、スクリーンイ;」
リアダンプトラックから港に入港している運搬船に粒状
貨物を船積みする際に前記篩別は装置による仕分は作業
が行われ、それによって仕分は寸法別の船積みが個々に
果たされる。勿論、前記粒状貨物の運送先は一ケ所であ
るとは限らず、仕分は寸法別に異る運送先に貨物を降ろ
すことも可能であり、この場合は前記トラックがあたか
も移動配送センターのような機能を果たすことが理解さ
れよう。
さらに請求項5に記載の発明に係る運搬方法においては
、ヤードや保管倉庫などの貨物置場に積まれている粒状
貨物を搬出する際に、前記スクリーン付リアダンプトラ
ックの荷箱前方部に粒状貨物が積み込まれる。荷を受け
たスクリーン付リアダンプトラックは粒状貨物を横持運
送するが、最終的に運送先においてスクリーン付リアダ
ンプトラックから粒状貨物を荷下しするまでの間に前記
篩別は装置による仕分は作業が行われ、運送先には前記
粒状貨物が仕分は寸法別に荷下しされる。
この場合、積み荷の検量が必要なときは、請求項6に記
載の発明に従って前記粒状貨物を前記スクリーン付リア
ダンプトラックに積載したまま貨物の検量が行なわれる
。また、運送先が保管倉庫の場合、請求項7に記載の発
明に従って、前記横持運送によって前記貨物が保管倉庫
に運送され、スクリーン付リアダンプトラックから保管
倉庫に荷下しする際に前記篩別は装置による仕分は作業
が行われ、それによって仕分は寸法別の荷下しが同時に
果たされる。さらにまた、運送先が別の運搬船である場
合、請求項8に記載の発明に従って、前記横持運送によ
って前記貨物が港へ運搬され、スクリーン付リアダンプ
トラックから港に入港している運搬船に粒状貨物を船積
みする際に前記篩別は装置による仕分は作業が行われ、
それによって仕分は寸法別の船積みが同時に果たされる
このように、本願の何れの発明においても荷揚げまたは
積み込みから横持運送して運送光に仕分は寸法別に荷下
しするまでスクリーン付リアダンプトラックに粒状貨物
を積載したままであり、その間に一切の荷の積み下しが
ないので、ハンドリング回数が最小であり、また荷の野
積み場所が不要である。
また荷を受けたときに篩別は装置で仕分けを行うと、そ
の場で粒度分布の確認ができ、従来の少量のサンプリン
グに比較して遥かに精度のよい確実な品質確認が荷揚げ
と同時に達成できるようになる。
[実施例] この発明の実施例を図面と共に説明すれば以下の通りで
ある。
第1図〜第4図は夫々本発明の実施例を示しており、各
々においては第5図に示すようなスクリーン付リアダン
プトラック3を用いている。まず第5図でスクリーン付
リアダンプトラック3を説明すると、車体シャシ3o上
の荷箱31は油圧操作によって鎖線で示すように起伏可
能であり、この荷箱31には、荷箱前方部としてのホッ
パ32と、その後方に配置された二段式振動篩装置33
と、該振動篩装置33の後方下方部に設けられた篩下荷
室34a、34bとを備えている。ホッパ32はその後
方出口底面に矢印A方向に往復動作するプレートフィー
ダ35を備え、フィーダ35の先端部にはホッパ32の
出口開口を油圧操作で矢印B方向に起倒して開閉するた
めのパワーゲート36が設けられている。振動篩装置3
3は比較的粗い上段篩33aと比較的細かい下段ut3
3 bとを有し、上段篩33aの篩下は第1荷室34a
に通じ、下段篩33bは第2荷室34bに通している。
尚、上段篩33aの上面は開閉蓋37を介して後方最上
部荷室38に通じている。開閉蓋37は矢印C方向に開
閉可能であり、これを開いて下段篩33bの着脱を行う
ようになっている。また、各荷室34a、34b、3B
は後部で各々あおり戸によって開閉可能である。前記フ
ィーダ35とパワーゲート36および振動篩装置33の
駆動は荷箱31に搭載されたモータ類39によって行わ
れ、これらの制御操作は運転席から行えるようになって
いる。尚、第5図で40はジヤツキであり、荷箱31を
鎖線で示すように起したときの車体の安定性を保つため
にシャシ後部に設けられている。
さて、第1図の第1実施例においては、到着港において
輸送船1によって運ばれてきた粒状貨物を荷揚クレーン
2によってスクリーン付リアダンプトラック3の荷箱前
方部のホッパ32に積みこみ、トラック3を秤量機4に
かけて積荷の検量を行い、そのまま経路5を経由して需
要先の工場6へ納入する。この場合、工場6での荷下し
に際してトラック3の篩別は装置33で仕分は作業を同
時に行い、工場6のサイズ別受入設備7のそれぞれに順
次荷下しを行う。或は別の経路をとって検量後に一旦保
管倉庫8にサイズ別に荷下しをしてもよく、さらには両
者の折衷で、一部は直接工場6へ納入し、他の一部は保
管倉庫8へ入庫させ、これをトラック3の篩別は装置3
3による仕分は作業と共に行って各々サイズ別の荷下し
を行う場合もある。
第2図は第2実施例を示しており、例えば鉱山や生産工
場などのヤード9に積まれた粒状貨物を前述と同様にス
クリーン付リアダンプトラック3に積み、秤量機4で検
量して工場6のサイズ別受入設備7のそれぞれに順次荷
下しを行う。
第3図は第3実hζ例を示しており、第2実施例と同様
にして検量の後に積み出し港の船11にローダ−12に
よって粒状貨物を積み込むが、この際、スクリーン付リ
アダンプトラック3からの荷下しと同時にその篩別は装
置33による仕分は作業を行って船11にサイズ別の積
み込みを行い、船11の立寄り先の港で仕分は済みの貨
物として個別に取扱いできるようにする。
第4図は第4実施例を示しており、これは第1実施例の
荷揚げと第3実施例の船への積み込みとを組み合せたも
のである。
[発明の効果] 以上に述べたように、この発明によれば、穀物などの粒
状農産物や、種々の産業分野で重要な役割りを果たして
いるコークスや鉱石等の粒状貨物を、生産地または消費
地において効率的にスクリニングしながら仕分けと横持
運搬を同時進行させることが可能であり、運搬先で荷下
しするときには目的のサイズの粒度範囲の品物となって
いるので、全量を無駄なく直ちに需要先で利用可能であ
る。また運搬中に余分な積下しが不要であるのでショベ
ルカーなどの積下し機械が少なくてすむばか荷のハンド
リング回数が少なくなり、運搬中の荷のダメージが極め
て少なくなるものである。
さらに貨物の余分な置場スペースが不要であり、労働力
の節減も達成でざる。更にまた運搬すべき粒状貨物の受
取りに際して直ちにサイズ分布範囲の確認が確実な精度
で行えるので、無用なトラブルの原因を迅速に解決でき
るほか、原料ホッパなどの目詰まりを起す原因であった
オーバーサイズ品と粉粒の除去が同時に可能であり、こ
れらを別々に取り出すこともできるので、たとえばクラ
ッシャーを併用してオーバーサイズ品の破砕を行えばそ
れを適正サイズ品として回収することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す模式図、第2図は
この発明の第2実施例を示す模式図、第3図はこの発明
の第3実施例を示す模式図、第4図はこの発明の第4実
施例を示す模式図、第5図はこの発明に用いるスクリー
ン付リアダンプトラックの一例を示す構成図である。 (主要部分め符号の説明) 1・輸送船、2:荷揚クレーン、3:スクリーン付リア
ダンプトラック、4二矛平量4及、6:工場、7:サイ
ズ別受入設備、8:保管倉庫、9 ヤード、11:船、
12:ローダ−31+荷箱、32:荷箱前方部ホッパ、
33.振動篩装置、34a、34b:篩下荷室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、起伏可能な荷箱の後方部に荷箱前方部の粒状貨物を
    寸法仕分けする篩別け装置を有し、該篩別け装置の後方
    下方部の荷箱内に篩下荷室を形成したリアダンプトラッ
    クを用いる粒状貨物の運搬方法において、船舶で運搬し
    てきた粒状貨物の荷揚時に該粒状貨物を該船舶から前記
    リアダンプトラックの荷箱前方部に直接荷揚し、荷揚貨
    物を該リアダンプトラックによって横持運送し、運送先
    において該リアダンプトラックから荷下しするまでの間
    に前記篩別け装置による仕分け作業を行って、運送先に
    は粒状貨物を仕分け寸法別に荷下しすることを特徴とす
    る粒状貨物の運搬方法。 2、前記粒状貨物を前記リアダンプトラックに積載した
    まま貨物の検量を行う工程を含む請求項1に記載の運搬
    方法。 3、前記横持運送によって前記貨物を保管倉庫に運送し
    、該リアダンプトラックから保管倉庫に荷下しする際に
    前記篩別け装置による仕分け作業を行いながら仕分け寸
    法別に荷下しする請求項1に記載の運搬方法。 4、前記横持運送によって前記貨物を港に運搬し、該リ
    アダンプトラックから港に入港している運搬船に船積み
    する際に前記篩別け装置による仕分け作業を行いながら
    仕分け寸法別に船積みする請求項1に記載の運搬方法。 5、起伏可能な荷箱の後方部に荷箱前方部の粒状貨物を
    寸法仕分けする篩別け装置を有し、該篩別け装置の後方
    下方部の荷箱内に篩下荷室を形成したリアダンプトラッ
    クを用いる粒状貨物の運搬方法において、貨物置場に積
    まれている粒状貨物を前記リアダンプトラックの荷箱前
    方部に積み込み、粒状貨物を該リアダンプトラックによ
    って横持運送し、運送先において該リアダンプトラック
    から荷下しするまでの間に前記篩別け装置による仕分け
    作業を行って、運送先には前記粒状貨物を仕分け寸法別
    に荷下しすることを特徴とする粒状貨物の運搬方法。 6、前記粒状貨物を前記リアダンプトラックに積載した
    まま貨物の検量を行う工程を含む請求項5に記載の運搬
    方法。 7、前記横持運送によって前記貨物を保管倉庫に運送し
    、該リアダンプトラックから保管倉庫に荷下しする際に
    前記篩別け装置による仕分け作業を行いながら仕分け寸
    法別に荷下しする請求項5に記載の運搬方法。 8、前記横持運送によって前記貨物を港に運搬し、該リ
    アダンプトラックから港に入港している運搬船に船積み
    する際に前記篩別け装置による仕分け作業を行いながら
    仕分け寸法別に船積みする請求項5に記載の運搬方法。
JP63315073A 1988-12-15 1988-12-15 粒状貨物の運搬方法 Granted JPH02162129A (ja)

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