JPH0450090A - 自動2輪車の物品収納ボックス - Google Patents
自動2輪車の物品収納ボックスInfo
- Publication number
- JPH0450090A JPH0450090A JP2159654A JP15965490A JPH0450090A JP H0450090 A JPH0450090 A JP H0450090A JP 2159654 A JP2159654 A JP 2159654A JP 15965490 A JP15965490 A JP 15965490A JP H0450090 A JPH0450090 A JP H0450090A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box cover
- box
- fence
- storage box
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 22
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 9
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 abstract 1
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は自動2輪車の物品収納ボックスに関する。
(従来の技術)
自動2輪車では、ヘルメット等の比較的大きい物品を収
納するための物品収納ボックスを備えたものがある。す
なわちその−例を第5図に示すように、自動2輪車のメ
インフレーム1の後上部から後方に延びるシートレール
2にシート3が載設され、このシート3の前部とヘッド
パイプ4との間のスペースに収納ボックス5が置かれ、
メインフレーム1およびシートレール2に取り付けられ
ている。この収納ボックス5は上部が開口され、この開
口部は後端が収納ボックス5の上端にヒンジ6により取
り付けられたボックスカバー7により開閉されるように
なっている。
納するための物品収納ボックスを備えたものがある。す
なわちその−例を第5図に示すように、自動2輪車のメ
インフレーム1の後上部から後方に延びるシートレール
2にシート3が載設され、このシート3の前部とヘッド
パイプ4との間のスペースに収納ボックス5が置かれ、
メインフレーム1およびシートレール2に取り付けられ
ている。この収納ボックス5は上部が開口され、この開
口部は後端が収納ボックス5の上端にヒンジ6により取
り付けられたボックスカバー7により開閉されるように
なっている。
シート3の下方には燃料タンク8が配置され、この燃料
タンク8の後端部はピリオンシート9の下まで延び、上
面に注入口10が開設されている。
タンク8の後端部はピリオンシート9の下まで延び、上
面に注入口10が開設されている。
図において11はヘッドパイプ4の前方を被覆するカウ
リング、12はシート3およびピリオンシート9の下方
両サイドを覆うボディカバー、13はエンジン、14は
バッテリを示す。
リング、12はシート3およびピリオンシート9の下方
両サイドを覆うボディカバー、13はエンジン、14は
バッテリを示す。
前記ボックスカバー7を閉じたとき降雨時や洗車時に収
納ボックス5内に水が入らないようにするため、従来は
第5図に部分断面を示すように収納ボックス5の開口部
上端にシールゴム15が取り付けられ、ボックスカバー
7を閉じた際にその内面がシールゴム15に密着して水
の浸入を防ぐようにしている。このボックスカバー7の
開閉端7aと収納ボックス5の開口端部5aとは、ボッ
クスカバー7を閉じたとき段差か生じないよう収納ボッ
クス7の開口端部5aか折り曲げられ、ボックスカバー
7の開閉端7aでシールゴム15が隠されるようになさ
れている。
納ボックス5内に水が入らないようにするため、従来は
第5図に部分断面を示すように収納ボックス5の開口部
上端にシールゴム15が取り付けられ、ボックスカバー
7を閉じた際にその内面がシールゴム15に密着して水
の浸入を防ぐようにしている。このボックスカバー7の
開閉端7aと収納ボックス5の開口端部5aとは、ボッ
クスカバー7を閉じたとき段差か生じないよう収納ボッ
クス7の開口端部5aか折り曲げられ、ボックスカバー
7の開閉端7aでシールゴム15が隠されるようになさ
れている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら上記従来の技術では、雨天走行時などにお
いて収納ボックス5に水がかかる場合、収納ボックス5
とボックスカバー7との隙間から浸入する水の浸入方向
がシールゴム15と収納ボックス5の開口端部5aとの
接合面に矢印のように向かうため収納ボックス5に浸入
し易い。そこで浸水を防ぐためにシールゴム15を強固
にして水圧に耐えるようにすると、ホックスカバー7を
閉じる際にシールゴム15の弾撥力と収納ホックス5内
に閉し込められる空気の圧縮力の反力を受けるので大き
な力が必要になると共に、オートバイタイプの車体では
ボックスカバー7がシート3の高さ位置にあるスクータ
タイプに較べて高い位置となり、ボックスカバー7の重
量も大きくなるなどにより一層閉しる操作が容易でなく
なるという問題点があった。
いて収納ボックス5に水がかかる場合、収納ボックス5
とボックスカバー7との隙間から浸入する水の浸入方向
がシールゴム15と収納ボックス5の開口端部5aとの
接合面に矢印のように向かうため収納ボックス5に浸入
し易い。そこで浸水を防ぐためにシールゴム15を強固
にして水圧に耐えるようにすると、ホックスカバー7を
閉じる際にシールゴム15の弾撥力と収納ホックス5内
に閉し込められる空気の圧縮力の反力を受けるので大き
な力が必要になると共に、オートバイタイプの車体では
ボックスカバー7がシート3の高さ位置にあるスクータ
タイプに較べて高い位置となり、ボックスカバー7の重
量も大きくなるなどにより一層閉しる操作が容易でなく
なるという問題点があった。
この発明は、ボックスカバーのシール部に加わる水圧を
減少させることにより簡単なシール構造によって水の侵
入を防ぐことができ、ボックスカバーを閉じる際の操作
力を軽くすることができる自動2輪車の物品収納ボック
スを提供することを目的とする。
減少させることにより簡単なシール構造によって水の侵
入を防ぐことができ、ボックスカバーを閉じる際の操作
力を軽くすることができる自動2輪車の物品収納ボック
スを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この発明では、車体に物品収
納ボックスを備える自動2輪車において、収納ボックス
の上部開口部を閉鎖するボックスカバーの開閉端部の内
面に、閉鎖時に略垂直方向におかれるフェンスを設け、
このフェンスの先端にシール材を取着し、収納ボックス
の開口端に前記シール材が当接する略水平な当接面を形
成したものである。
納ボックスを備える自動2輪車において、収納ボックス
の上部開口部を閉鎖するボックスカバーの開閉端部の内
面に、閉鎖時に略垂直方向におかれるフェンスを設け、
このフェンスの先端にシール材を取着し、収納ボックス
の開口端に前記シール材が当接する略水平な当接面を形
成したものである。
(作用)
ボックスカバーを閉じると、ボックスカバーの開閉端の
内面のフェンスのシールゴムが収納ボックスの開口端部
の水平な当接面に上方から当たってシールされる。収納
ボックスとボックスカバーとの隙間から水が浸入しても
、その水圧はフェンスに当たるのでシール部分に直接圧
力が加わることがなく、収納ボックス内への水の浸入が
防がれる。
内面のフェンスのシールゴムが収納ボックスの開口端部
の水平な当接面に上方から当たってシールされる。収納
ボックスとボックスカバーとの隙間から水が浸入しても
、その水圧はフェンスに当たるのでシール部分に直接圧
力が加わることがなく、収納ボックス内への水の浸入が
防がれる。
(実施例)
以下この発明の実施例を図面について説明する。
この発明における収納ボックス16は、第1図に断面を
第2図にシール部分の拡大断面を示すように開口端部1
6aが内方へ略水平方向に折曲されて水平な当接面17
が形成されており、この当接面17の内方端は略直角に
上方に折り曲げられて立上部18が形成されている。
第2図にシール部分の拡大断面を示すように開口端部1
6aが内方へ略水平方向に折曲されて水平な当接面17
が形成されており、この当接面17の内方端は略直角に
上方に折り曲げられて立上部18が形成されている。
この収納ボックス16の上部開口部を閉鎖するボックス
カバー19は、収納ボックス16の一端に図示しないヒ
ンジにより枢着されるもので、その開閉端19aの内面
に閉鎖時に略垂直方向におけるフェンス20がボックス
カバー19の内面に溶接、接着等により固着して設けら
れ、このフェンス20の下端にシールゴム21が嵌着さ
れており、このシールゴム21の下端は断面円形状の当
接部21aとされている。
カバー19は、収納ボックス16の一端に図示しないヒ
ンジにより枢着されるもので、その開閉端19aの内面
に閉鎖時に略垂直方向におけるフェンス20がボックス
カバー19の内面に溶接、接着等により固着して設けら
れ、このフェンス20の下端にシールゴム21が嵌着さ
れており、このシールゴム21の下端は断面円形状の当
接部21aとされている。
したがって上記実施例においては、ボックスカバー19
を閉じると、ボックスカバー19の開閉端19 aの内
面に設けられているフェンス2oの先端のシールゴム2
1の当接部21aが収納ボックス16の平坦な当接面1
7に当たり、シール状態が得られる。収納ボックス16
の開口端16aとボックスカバー19の開閉端19aと
の間の隙間から雨水等が浸入すると、その水圧は第2図
に矢印で示すようにフェンス20に作用するのでシルゴ
ム21と当接面17とのシール部分には直接作用するこ
とがなく、水圧により水が収納ボックス]6内に浸入す
ることが防止される。したかってシールゴム21に硬い
材料のものを用いなくても充分にシール機能を発揮でき
、ボックスカバー19を閉じる際の操作力も小さくて済
む。
を閉じると、ボックスカバー19の開閉端19 aの内
面に設けられているフェンス2oの先端のシールゴム2
1の当接部21aが収納ボックス16の平坦な当接面1
7に当たり、シール状態が得られる。収納ボックス16
の開口端16aとボックスカバー19の開閉端19aと
の間の隙間から雨水等が浸入すると、その水圧は第2図
に矢印で示すようにフェンス20に作用するのでシルゴ
ム21と当接面17とのシール部分には直接作用するこ
とがなく、水圧により水が収納ボックス]6内に浸入す
ることが防止される。したかってシールゴム21に硬い
材料のものを用いなくても充分にシール機能を発揮でき
、ボックスカバー19を閉じる際の操作力も小さくて済
む。
第3図はこの発明の変形例を示すもので、水平な当接面
17の外端部にボックスカバー9の開閉端19aと重な
り合う段部22が形成され、フェンス20がこの重なり
合う部分の奥部に位置されるようにしたものである。
17の外端部にボックスカバー9の開閉端19aと重な
り合う段部22が形成され、フェンス20がこの重なり
合う部分の奥部に位置されるようにしたものである。
こうすることにより収納ボックス16の開口端16aと
ボックスカバー19の開閉端19aとの間の隙間から浸
入する水がシールゴム21と当接面17との当接による
シール部分に到達しにくくなり、−層シール性能を高め
ることかできる。
ボックスカバー19の開閉端19aとの間の隙間から浸
入する水がシールゴム21と当接面17との当接による
シール部分に到達しにくくなり、−層シール性能を高め
ることかできる。
なおフェンス20はボックスカバー19とは別体として
これを固着するようにした場合について説明したが、第
4図のようにボックスカバー19とフェンス20とを一
体に形成してもよい。
これを固着するようにした場合について説明したが、第
4図のようにボックスカバー19とフェンス20とを一
体に形成してもよい。
以上のようにこの発明によれば、降雨時や洗車時等にボ
ックスとボックスカバーとの合せ面間に水か浸入しても
、その水圧はホックスカバーの内面のフェンスに当たる
のでシール部分に直接水圧が加わらず、そのため収納ボ
ックス内に水か浸入することが防がれる。したがってシ
ール構造が簡単なもので充分な防水を果すことかでき、
ボックスカバーの閉じ操作が軽い力でてきる。
ックスとボックスカバーとの合せ面間に水か浸入しても
、その水圧はホックスカバーの内面のフェンスに当たる
のでシール部分に直接水圧が加わらず、そのため収納ボ
ックス内に水か浸入することが防がれる。したがってシ
ール構造が簡単なもので充分な防水を果すことかでき、
ボックスカバーの閉じ操作が軽い力でてきる。
第1図はこの発明の一実施例を示す要部の断面図、第2
図は第1図のシール部分の拡大断面図、第3図はこの発
明の他の変形例を示す要部の断面図、第4図はフェンス
の他の変形例を示す一部の断面図、第5図は従来の収納
ボックスを備える自動2輪車の側面図である。 16・・・収納ボックス、17・・・当接面、]8・・
・立上部、19・・・ボックスカバー、20・・・フェ
ンス、21・・・シールゴム。
図は第1図のシール部分の拡大断面図、第3図はこの発
明の他の変形例を示す要部の断面図、第4図はフェンス
の他の変形例を示す一部の断面図、第5図は従来の収納
ボックスを備える自動2輪車の側面図である。 16・・・収納ボックス、17・・・当接面、]8・・
・立上部、19・・・ボックスカバー、20・・・フェ
ンス、21・・・シールゴム。
Claims (1)
- 車体に物品収納ボックスを備える自動2輪車において、
収納ボックスの上部開口部を閉鎖するボックスカバーの
開閉端部の内面に、閉鎖時に略垂直方向におかれるフェ
ンスを設け、このフェンスの先端にシール材を取着し、
収納ボックスの開口端に前記シール材が当接する略水平
な当接面を形成したことを特徴とする自動2輪車の物品
収納ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159654A JPH0450090A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 自動2輪車の物品収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159654A JPH0450090A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 自動2輪車の物品収納ボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450090A true JPH0450090A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15698433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2159654A Pending JPH0450090A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 自動2輪車の物品収納ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450090A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5580055A (en) * | 1993-03-18 | 1996-12-03 | Sigma, Inc. | Amusement device and selectively enhanced display for the same |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2159654A patent/JPH0450090A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5580055A (en) * | 1993-03-18 | 1996-12-03 | Sigma, Inc. | Amusement device and selectively enhanced display for the same |
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