JPH0449367A - 置床パネルの構造及び置床パネルの施工方法 - Google Patents

置床パネルの構造及び置床パネルの施工方法

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JPH0449367A
JPH0449367A JP15540490A JP15540490A JPH0449367A JP H0449367 A JPH0449367 A JP H0449367A JP 15540490 A JP15540490 A JP 15540490A JP 15540490 A JP15540490 A JP 15540490A JP H0449367 A JPH0449367 A JP H0449367A
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JP
Japan
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floor panel
boards
panels
floor
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP15540490A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tani
谷 明
Kazunori Ono
一則 小野
Yasunori Otsuka
保則 大塚
Yasurou Yoshida
吉田 弥寿郎
Hideki Miyamoto
英樹 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、アパート、マンション等の集合住宅の床ス
ラブ上に載置されて床を構成する置床パネルの構造及び
置床パネルの施工方法にかかわり、更に詳しくはボード
同志の接合が強固で、かつ仮止め等を或・要とせずに効
率良く施工出来る置床パネルの構造及び置床パネルの施
工方法に関するものである。
[従来技術] 従来、集合住宅の床スラブ上に構成される置床構造とし
ては、例えば、特開昭55−119859号公報及び第
5図、第6図に示すように、床スラブ1上に、防振ゴム
2を備えた支持#3を介して置床パネル4を載置し、そ
して、その上面に捨て板5.仕上げ材6(例えば木質系
フローリング材)を貼付けて構成されている。
前記、置床パネル4としては、厚さ121〜30腫で、
900 mm角または910 an角または矩形のもの
が使用され、材質としては、パーチクルボードが主流で
、時としてパーチクルボードに単板または合板を貼合せ
たものが使用されている。
また、上記のような置床パネル4の施工方法としては、
所定の大きさ及び形状に構成された各置床パネル4に、
防振ゴム2を備えた支持脚3を複数本取付け、これを床
スラブl上に設置する。
その後、レベル調整した後に捨て板5として合板を木ネ
ジ等により置床パネル4の上面に貼合せその上に仕上げ
材6を貼付けて置床を構成している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような従来の置床構造は、置床パネル
4の設置に際して、第6図に示すように、置床パネル4
0周縁部同志を密着させずに所定の間隙lを隔てて施工
し、歩行時または子供の飛び廻り時の衝撃による床変位
に起因する置床パネル4同志の接触で発生するキシミ音
を防止している。
然し乍ら、上記のように置床パネル4間に間隙lがある
と、上記のようなキシミ音等を防止出来るが、反面、床
構造としての剛性が低くなると言う問題がある。即ち、
置床パネル4上に貼付ける捨て板5の厚さは、一般に1
2tm程度の合板であるため、上記のように間[Aがあ
ると、その部分が撓み剛性を低下させる原因となり、更
に従来の間隙lを設ける構造の場合にはどうしても捨て
板5を設置する必要があった。
[発明の目的] この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、置床を施工する場合に、置床パネル間に間隙を
設けることなく施工して、キシミ音等を有効に防止する
と共に、剛性を高め、更に捨て板は、必ずしも必要とし
ないので施工作業を容易にすることが出来る置床パネル
の構造及び置床パネルの施工方法を提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するだめの手段] この発明は上記目的を達成するため、二枚以上のボード
の接合面の少なくとも一方に粘着剤を塗布し、前記ボー
ドの中心を対角線上にずらせた状態で夫々のボードを接
合して構成したことを要旨とするものである。
また、この発明は、二枚以上のボートを粘着剤を介して
、かつボードの中心を対角線上にずらせた状態で接合し
た置床パネルのユニットを複数枚用意し、この各置床パ
ネルのユニットを、設置場所にてその底面側に支持脚を
取付け、前記各置床パネルのユニットのずらせた部分同
志を、粘着剤を介して重ね合せて連結接合しながら施工
することを要旨とするものである。
〔発明の作用] この発明は上記のように構成され、予め二枚以上のボー
ドを粘着剤を介して、かつポート−〇中心を対角線上に
ずらせた状態で接合した置床パネルのユニットを複数枚
用意し、これを施工現場にて各置床パネルの二ニア)の
ずらせた部分同志を、粘着剤を介して重ね合せて連結接
合することで隙間を生じさせることなく効率良く施工が
出来、また捨て板を使用しなくても十分に剛性を維持出
来るものである。
[発明の実施例] 以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。
第1図は、置床パネル110単位ユニットを製造する工
程を示す斜視図を示し、例えば、900鵬角に裁断され
た二枚のボード12a、12bを用意し、このボーF’
12a、12bの接合面の少なくとも一方に、粘着剤1
3を塗布する。そして、前記ボード12a、12bを中
心0を対角線X−X上にずらせた状態で夫々のボード1
2a、12bを接合して第2図に示すような置床パネル
IIの単位ユニットを構成する。
前記各置床パ名ル11のユニソ)のずらせた部分Z(相
ジャクリ部分)は、20mm〜200 am、好ましく
は50+n+n〜100腫である。
前記、粘着剤13としては、アクリル系、ウレタン系、
ゴム系またはゴムにアスファルト等を混入しても良く、
またその性状は、溶剤型、エマルジョン型溶液またはシ
ート状でも良い。
更に、粘着剤13の中に、布1紙、不織布等を埋設した
ものを使用しても良い。
また、ボード12a、12bへの粘着剤13の塗布は、
溶液型であれば、ドクターコート方式等があり、またう
・−ト状であれば、ラミネート方式等があり、置床パネ
ル11のユニットの貼合わせは、冷間プレスを用いるの
が最も効果的である。
厚さは特に限定されないが2肛以下が好ましい。
なお、置床パネル11のユニットは、木質系の材料にこ
だわらず剛性の高い無機系、金属系またはハニカムコア
を持つ複合板等を使用する。
更に、貼合せ強度の高い信転性を期待する場合は、粘着
材13とネジ(木質系の場合には、木ネジ、金属系の場
合は、タンピングビス等)を併用しても良い。
また、施工現場まで搬送する場合、前記置床パネル11
のユニットの一部に露出している粘着剤13には、離型
紙を貼合せて持ち込み、施工現場にて、離型紙を剥がし
て使用する。
また、上記の置床パネル11のユニットを構成する場合
、上記の実施例のように粘着剤13を用いずに接着剤(
木質系の場合には、酢酸ビニール系、ユリア系、ウレタ
ン系等)を使用することも可能である。そして、この接
着剤をロールコート方式等で塗布した後、貼合せて冷間
熱間プレスにより接着固定させる。
然し乍ら、このような接着剤を使用し、冷間プレスで行
なう場合、接着効果(硬化するまで)が生しるまで時間
がかかり、粘着材を使用する場合のように短時間に離プ
レスが難しいと言う問題がある。
また一方、短時間でこれを作るには、熱間プレスを必要
とするが、誘導加熱等を必要として設備に多大な費用が
かかると言う問題がある。
更に、単位ユニットに木質系材料を選定した場合、加熱
による木質系材料の反り等の問題が発生し、従って、接
着剤を使用した場合には、上記のような種々の問題が発
生する点から好ましくはないのである。
次に、この発明にかかる置床パネル11を使用して置床
を施工する方法を説明する。
まず、上記第1図及び第2図ムこおいて説明した置床パ
ネル11のユニットを予め複数組製造しておき、これを
設夏場所にまで搬送して、各置床パネル11のユニット
の底面側に支持脚14を取付ける。そして、前記各置床
パネル11のずらせた部分Z(相ジャクリ部分)同志を
、第4図に示すように、図示しない離型紙を剥がし、既
に載置された置床パネル11のユニット上に乗って、ま
たはスラブ上に立って粘着剤13を介して重ね合せるこ
とにより仮止めして連結接合し、第3図に示すように置
床パネル11同志に隙間がないように連結して施工する
この後に、捨て板15を貼付け、または剛性の高い置床
パネルユニットを用いる場合には捨て板15を使用せず
に、仕上げ材托を貼付けて施工を完了する。
この発明は、上記のようにすることで、キシミ音等を生
じさせることなく、効率良く施工作業が出来、作業能率
を向上させることが出来るものである。
[発明の効果〕 この発明は、上記のように構成したので、以下のような
優れた効果を奏するものである。
(a)、置床を施工する場合に、置床パネルのユニット
間に間隙を設けることなく施工出来る為、床全体の剛性
が上がり、床の安定性が向上する。
(b)、粘着剤を介して置床パネルのユニットが互いに
連結されているため、パネル同志のこすれ音や、キシミ
音等を大巾に低減出来る。
(C)、 置床パネルのユニット上に乗って置床を施工
する場合、支持脚の防振ゴムC二よる置床パネルのユニ
ットの変位が認められても、置床パネルのユニット同志
が粘着剤で固定されている為、段違いを無くして施工出
来る。
(d)、置床を施工する時、各置床パネルのユニットの
ずらせた部分同志で固着されるので、簡単に、しかも素
早く施工出来る。
(e)、 各M床パネルのユニ・ノドは、施工時に仮止
めしであるので、以陵の施工作業で万一置床パネルに+
外力が加わった場合も、従来例のように間隙ヲ設けてい
ないので、置床パネルのユニットにずれが生ずることが
ない。
(f)、各置床/・°2、ルのずらせた部分同志で仮止
めし施工しであるので、従来例よりもはるかに高い剛性
を得ることが出来、このため、置床パネルのユニットが
剛性が高い場合は、捨て板が不要となり、仕上げ材を直
ちに貼ることもでき、コストダウンを図ることが出来る
と共ムこ、施工期間を短くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、置床パネルの貼合せ工程を示す斜視図、第2
図は置床パネルのユニットの断面図、第3図は置床パネ
ルのユニットを施工した場合の断面図、第4図は置床パ
ネルのユニットの施工方法を示す説明図、第5図は従来
の置床構造を示す説明図、第6図は従来の置床構造の断
面図である。 11・・・置床パネル、12a、12’b・・・ボード
、13・・・粘着材、14・・・支持脚、15・・・捨
て板、16・・・仕上げ材、Z・・・置床パネルのユニ
ットのずらせた部分、0・・・ボードの中心、X−X・
・・ボートの対角線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二枚以上のボードの接合面の少なくとも一方に、粘
    着剤を塗布し、前記ボードの中心を対角線上にずらせた
    状態で夫々のボードを接合して構成した置床パネルの構
    造。 2、二枚以上のボードを粘着剤を介して、かつボードの
    中心を対角線上にずらせた状態で接合した置床パネルの
    ユニットを複数枚用意し、この各置床パネルのユニット
    を、設置場所にてその底面側に支持脚を取付け、前記各
    置床パネルのユニットのずらせた部分同志を、粘着剤を
    介して重ね合せて連結接合しながら施工する置床パネル
    の施工方法。
JP15540490A 1990-06-15 1990-06-15 置床パネルの構造及び置床パネルの施工方法 Pending JPH0449367A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5544746A (en) * 1993-10-13 1996-08-13 Japan Power Fastening Co. Ltd. Belt for holding a train of screws
KR100865914B1 (ko) * 2005-12-29 2008-10-29 노먼 스톤 마루 타일 조립체

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5542740B2 (ja) * 1973-09-03 1980-11-01

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