JPH0449341Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449341Y2 JPH0449341Y2 JP1985033220U JP3322085U JPH0449341Y2 JP H0449341 Y2 JPH0449341 Y2 JP H0449341Y2 JP 1985033220 U JP1985033220 U JP 1985033220U JP 3322085 U JP3322085 U JP 3322085U JP H0449341 Y2 JPH0449341 Y2 JP H0449341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- hole
- stay
- engagement pin
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気清浄機の本体など開口部を有す
る本体であつて、その天地を逆転して使用するこ
ともある本体と、この本体の開口部を開閉する蓋
体との間を連結し、かつ蓋体を一定の角度に開放
した状態に支持するために使用されるステーに関
するものである。
る本体であつて、その天地を逆転して使用するこ
ともある本体と、この本体の開口部を開閉する蓋
体との間を連結し、かつ蓋体を一定の角度に開放
した状態に支持するために使用されるステーに関
するものである。
従来のこの種ステーは、第６図示のように中間
部で折曲するように連結されたものが多く使用さ
れている。
部で折曲するように連結されたものが多く使用さ
れている。
このステーでは、本体と蓋体とを連結した後
は、蓋体を本体から一時的に取外したくても、ス
テーのどちらか一方の端部をドライバーなどの工
具を使つて外すという面倒な作業をしなければ取
外せない。またステーの中間部で折曲するように
連結する連結部を設ける分だけ、ステーの構造が
複雑化し、単価が高くなるなどの欠点がある。
は、蓋体を本体から一時的に取外したくても、ス
テーのどちらか一方の端部をドライバーなどの工
具を使つて外すという面倒な作業をしなければ取
外せない。またステーの中間部で折曲するように
連結する連結部を設ける分だけ、ステーの構造が
複雑化し、単価が高くなるなどの欠点がある。
本考案は、上記従来の欠点を解消しうる蓋開閉
用ステーを提供しようとするものである。
用ステーを提供しようとするものである。
以下図面第１図ないし第５図にもとづいて本考
案の実施例を説明すると、１は金属板で一体成形
したステーで、一方の端部には、本体に枢着する
ための透孔２を穿設し、他方の端部側を彎曲３
し、この彎曲部３には、蓋体から突出する係合ピ
ンが蓋体の開閉に連動してスライドするように係
合する長孔４を穿設し、この長孔４のうち、蓋体
の一定角度の開放時に上記係合ピンが到達する端
部には、上記本体の天地を逆転しない状態におい
て同係合ピンを受け止める孔縁部５と、上記本体
の天地を逆転した状態において同係合ピンを受け
止める孔縁部６と、この両孔縁部５，６間に同係
合ピンの移動を案内するように連接する孔縁部８
とを設け、長孔４の中間部には、上記係合ピンが
外せるように成形された孔縁部７を設けてなる。
案の実施例を説明すると、１は金属板で一体成形
したステーで、一方の端部には、本体に枢着する
ための透孔２を穿設し、他方の端部側を彎曲３
し、この彎曲部３には、蓋体から突出する係合ピ
ンが蓋体の開閉に連動してスライドするように係
合する長孔４を穿設し、この長孔４のうち、蓋体
の一定角度の開放時に上記係合ピンが到達する端
部には、上記本体の天地を逆転しない状態におい
て同係合ピンを受け止める孔縁部５と、上記本体
の天地を逆転した状態において同係合ピンを受け
止める孔縁部６と、この両孔縁部５，６間に同係
合ピンの移動を案内するように連接する孔縁部８
とを設け、長孔４の中間部には、上記係合ピンが
外せるように成形された孔縁部７を設けてなる。
次に、上記の構成よりなる蓋開閉用ステーの使
用態様を説明すると、第２図示のようにステー１
の一方の端部には、透孔２に通した連結ピン９に
より枢着金具１０を連結し、前面に開口部を有す
る空気清浄機の本体１１のうち、左右両側壁のい
ずれか一方の側壁１２の内側に設けられたフレー
ム１３の前端縁の下部寄りに上記枢着金具１０を
ビスなどで固定し、本体１１の前面開口部を被
い、かつ空気吸込口を有し、本体１１の下辺に取
外し可能に蝶着した蓋体１４の側壁１５の内側中
間部から突設した係合ピン１６を孔縁部７を通し
て長孔４へ係合させることにより、本体１１と蓋
体１４とを連結する。
用態様を説明すると、第２図示のようにステー１
の一方の端部には、透孔２に通した連結ピン９に
より枢着金具１０を連結し、前面に開口部を有す
る空気清浄機の本体１１のうち、左右両側壁のい
ずれか一方の側壁１２の内側に設けられたフレー
ム１３の前端縁の下部寄りに上記枢着金具１０を
ビスなどで固定し、本体１１の前面開口部を被
い、かつ空気吸込口を有し、本体１１の下辺に取
外し可能に蝶着した蓋体１４の側壁１５の内側中
間部から突設した係合ピン１６を孔縁部７を通し
て長孔４へ係合させることにより、本体１１と蓋
体１４とを連結する。
この状態において、本体１１を床に設置し、蓋
体１４を第３図示のように閉じると、係合ピン１
６が長孔４に沿つて孔端１７側へスライドすると
同時に、ステー１が枢着金具１０を支点にして押
し上げられる。逆に蓋体１４を第４図示のように
開くと、係合ピン１６が長孔４に沿つて孔端１７
と反対側へスライドすると同時に、ステー１が枢
着金具１０を支点にして引き下げられ、係合ピン
１６が孔縁部５で受け止められたところで、蓋体
１４が開放状態に支持される。また本体１１を天
地を逆転させて壁に掛け、蓋体１４を第５図示の
ように開くと、係合ピン１６が長孔４に沿つて孔
縁部５側へスライドすると同時に、ステー１が枢
着金具１０を支点にして引き上げられる。係合ピ
ン１６が孔縁部５に到達した後、係合ピン１６を
孔縁部８の案内させつつ孔縁部６へ導き、係合ピ
ン１６が孔縁部６で受け止められたところで、蓋
体１４が開放状態に支持される。
体１４を第３図示のように閉じると、係合ピン１
６が長孔４に沿つて孔端１７側へスライドすると
同時に、ステー１が枢着金具１０を支点にして押
し上げられる。逆に蓋体１４を第４図示のように
開くと、係合ピン１６が長孔４に沿つて孔端１７
と反対側へスライドすると同時に、ステー１が枢
着金具１０を支点にして引き下げられ、係合ピン
１６が孔縁部５で受け止められたところで、蓋体
１４が開放状態に支持される。また本体１１を天
地を逆転させて壁に掛け、蓋体１４を第５図示の
ように開くと、係合ピン１６が長孔４に沿つて孔
縁部５側へスライドすると同時に、ステー１が枢
着金具１０を支点にして引き上げられる。係合ピ
ン１６が孔縁部５に到達した後、係合ピン１６を
孔縁部８の案内させつつ孔縁部６へ導き、係合ピ
ン１６が孔縁部６で受け止められたところで、蓋
体１４が開放状態に支持される。
本体１１内には、荷電部と捕修部を接合した除
塵部１８が装填されるとともに、除塵部１８を通
して含塵空気を吸引し、除塵部１８で清浄化した
空気を吐出口１９から吐出させるフアン（図中省
略）が設置されているが、本体１１の内部を清掃
したり、除塵部１８を交換したりするため、本体
１１の前面開口部全体を開口する必要がある場合
は、孔縁部７を通して係合ピン１６をはずした
後、蓋体１４の蝶着部を外すようにする。
塵部１８が装填されるとともに、除塵部１８を通
して含塵空気を吸引し、除塵部１８で清浄化した
空気を吐出口１９から吐出させるフアン（図中省
略）が設置されているが、本体１１の内部を清掃
したり、除塵部１８を交換したりするため、本体
１１の前面開口部全体を開口する必要がある場合
は、孔縁部７を通して係合ピン１６をはずした
後、蓋体１４の蝶着部を外すようにする。
本考案は、空気清浄機以外の各種機器や製品に
おける本体と蓋体を連結するステーとしても実施
できる。
おける本体と蓋体を連結するステーとしても実施
できる。
本考案は、叙上のように構成したから、蓋体を
本体から一時的に取外す必要がある場合、ステー
から係合ピンを外すだけで簡単に取外すことがで
きる。また本体がその天地を逆転して使用する場
合でも、逆転しないで使用する場合でも、蓋体を
一定の角度に開いた状態に支持できる。また金属
板にプレス加工を施すことによりステーを一体成
形できるから、前記従来の中折れ型ステー、ある
いは実公大正14−6374号、特公昭26−381号など
の公報に記載されているようなステーに比べて構
造が簡単で、製作が容易であり、本体及び蓋体へ
の取付けが簡単に行え、単価を低廉にしうるなど
の利点を有する。
本体から一時的に取外す必要がある場合、ステー
から係合ピンを外すだけで簡単に取外すことがで
きる。また本体がその天地を逆転して使用する場
合でも、逆転しないで使用する場合でも、蓋体を
一定の角度に開いた状態に支持できる。また金属
板にプレス加工を施すことによりステーを一体成
形できるから、前記従来の中折れ型ステー、ある
いは実公大正14−6374号、特公昭26−381号など
の公報に記載されているようなステーに比べて構
造が簡単で、製作が容易であり、本体及び蓋体へ
の取付けが簡単に行え、単価を低廉にしうるなど
の利点を有する。
第１図は本考案に係る蓋開閉用ステーを示す
図、第２図は同ステーに枢着金具を連結し、係合
ピンを係合させた状態を示す図、第３図ないし第
５図は同ステーの使用態様を示すもので、第３図
は閉蓋時における蓋体とステーの位置関係を示す
図、第４図は開蓋時における蓋体とステーの位置
関係を示す図、第５図は本体の天地を逆転した状
態での開蓋時における蓋体とステーの位置関係を
示す図、第６図は従来の蓋開閉ステーを示す図で
ある。 １……ステー、４……長孔、５……孔縁部、６
……孔縁部、７……孔縁部、１１……本体、１４
……蓋体、１６……係合ピン。
図、第２図は同ステーに枢着金具を連結し、係合
ピンを係合させた状態を示す図、第３図ないし第
５図は同ステーの使用態様を示すもので、第３図
は閉蓋時における蓋体とステーの位置関係を示す
図、第４図は開蓋時における蓋体とステーの位置
関係を示す図、第５図は本体の天地を逆転した状
態での開蓋時における蓋体とステーの位置関係を
示す図、第６図は従来の蓋開閉ステーを示す図で
ある。 １……ステー、４……長孔、５……孔縁部、６
……孔縁部、７……孔縁部、１１……本体、１４
……蓋体、１６……係合ピン。
Claims (1)
- 開口部を有する本体であつて、その天地を逆転
して使用することもある本体と、この本体の開口
部を開閉する蓋体との間を連結し、かつ蓋体を一
定の角度に開放した状態に支持するステーにおい
て、蓋体との連結部側には、蓋体から突出した係
合ピンが蓋体の開閉に連動してスライドするよう
に係合する長孔を設け、この長孔の端部のうち、
蓋体の一定角度の開放時に係合ピンが到達する端
部には、上記本体の天地を逆転しない状態におい
て係合ピンを受け止める孔縁部と、上記本体の天
地を逆転した状態において係合ピンを受け止める
孔縁部と、この両孔縁部間に係合ピンの移動を案
内するように連接する孔縁部とを設け、上記長孔
の中間部には、係合ピンが外せるように成形され
た孔縁部を設けてなる蓋体開閉用ステー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985033220U JPH0449341Y2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985033220U JPH0449341Y2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61150972U JPS61150972U (ja) | 1986-09-18 |
| JPH0449341Y2 true JPH0449341Y2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=30535468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985033220U Expired JPH0449341Y2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449341Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6095915B2 (ja) * | 2012-08-03 | 2017-03-15 | 光洋サーモシステム株式会社 | 乾燥装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5216242U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-04 |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP1985033220U patent/JPH0449341Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61150972U (ja) | 1986-09-18 |
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