JPH0379932A - 室内ユニットの前面パネル開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、分離型空気調和機の室内ユニットの前面パネ
ル開閉装置に関するものである。

従来の技術 従来この種室内ユニットは、第６図に示すような構成と
なっている。すなわち、室内ユニｙトの本体１があって
、この本体１は後ケース２と、］）ＩＪケー７３とを備
え、この前ケース３の前面狽１］にヌリソト状になった
吸込口４を形成し、開閉ｉｉＪ能なｍＩ而面ネル５とに
よシ構戎されている。４１１記前面パネル６の開閉は、
前面パネル６と、前記＋’ｌｉ１ケーヌ３の両方にねじ
等で固定された金属ばね６を備えてなる特殊開閉装置７
（左右２ケ所）により、前面パネル６が押し上げられて
開くようになっている。そして開いた状態でエアフィル
タ（図示せず）を着脱するようにしている。また前面ノ
〈ネル６を閉じるときは、人の力で押し下げ、前面・く
ネル５の下方に一体成形された左右２ケ所の突起部８が
前記前ケース３に備えられ一般にはラッチと呼ばれる特
殊保持装置９に（左右２ケ所）固定されて閉じるように
なっている。こうして従来は構成され、前面パネル６の
開閉は、［１１１而・くネル６の下方部の左右２ケ所を
指で押すことによシ、前記特殊保持装置９の固定が解除
され、同時に前記特殊開閉装置７の金属バネ６の力によ
シ、自動的にｉ１コ而パネル５が開き、その筐ま開いた
状態で保持される。そしてエアーフィルタを取シ出し、
清掃した後前面パネル５を手で押し下げて閉じるもので
あった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、前面パネル５を閉じた状態
で製品を運転するのであるが、前面パネル５を閉じた状
態は、左右２ケ所のみが、突起部８と特殊保持装置９に
よシ固定されているだけで、前面パネル中央最下部１ｏ
の固定がされて釦らず、製品本体内のファン（図示せず
）及びモータ（図示せず）の振動が伝わり、前記前面パ
ネル中央最下部１０で増幅され、異常な振動を生じる。

さらに、同中央最下部１０が常時外方へ押圧力が加わる
ために外に膨らんで閉の状態となったとき見栄えが悪く
なるという課題があった。

本発明は、このような課題を解決するもので、前面パネ
ルの振動を信頼性の高い方法で押え、かつ前面パネルの
見栄えを良くすることを目的とするものである。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、本体を後ケースと
、前ケースと、金属ばねで常時押圧する特殊開閉装置を
備えてなる開閉自在な前面パネルとよシ構成し、前記前
面パネルの中央部の最下部には前面パネルと一体成形さ
れた掛９部と、前記前ケースには前記掛り部が１１ｉ１
面パネルを閉じたときに引っかかる受け部を備え、前記
前面パネルを閉じたときに、前記掛り部が前ケースの受
け部に固定され、前面パネルを開くときは、前面パネル
の下方の左右に設けた特殊保持装置を先に開いて、前記
特殊開閉装置のばねの力によシ前記前面パネルの中央部
の最下部の掛り部が前記受け部から上方に向ってはずれ
る構成にしたものである。

作　　用 との構成によシ、前面パネルを閉じるときは、人の力で
前面パネルを押し下げるので、その力により前面パネル
の左右２ケ所の突起部が前ケース特殊保持装置に固定さ
れるとともに中央部のパネルの掛り部は、前ケース受け
部に引っかかシ固定される。筐た、開くときは、左右２
ケ所の前面パネル特殊開閉装置のバネの力と、前面パネ
ル全体の左右方向の弾性によシ、左右の両端が先に若干
開くことにより中央部の位置にかける前面パネルの最下
部では全体が少しく約１．５１ｆｆ）上方に持ち上がり
、前面パネルの掛り部が受け部よシはずれて、前面パネ
ルが開くこととなる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第４図にもとづいて説
明する。第３図にかいて、室内ユニットの本体１５は、
後ケース１６と前ケー７１７と、エアーフィルタ１８を
塩９出すために開閉する前面パネル１９とによシ構成さ
れ、前記前面パネル１９の開閉は、第２図に示すように
、前記前面パネル１９と、前記前ケース１７の両方にね
じ（図示せず）などで固定された、金属製のばね２１を
備えてこのばね２１は常時開く方向に力が加わり、この
ばね２１と一体になった特殊開閉装置２２によう、ばね
の力で前面パネル１９が押し上げられることによシ開く
ようになっている。筐た前記前面パネル１９を閉じたと
きは、その下方部にかいて前面パネル１９に一体成形さ
れた左右２ケ所の突起部２３が、前記前ケース１７に固
定されラッテ機構によシ構成された左右２ケ所の、特殊
保持装置２４に固定されるようにしているとともに、前
面パネル１９の中央部の最下部の位置に前面パネル１９
と一体成形された掛り部２５と、その掛り部２５を引っ
かけるため同じ中央部の最下部の位置の前ケース１７側
に受け部２６を備えている。

さらに、前記特殊保持装置２４に固定された突起部２３
は、前面パネル１９の左側と右側の２ケ所を指で押すこ
とによシ、固定が解除されるようになっている。

上記構成に釦いて、前面パネル１９を閉じた状態では、
前方より左右２ケ所を、前記前面パネル１９の突起部２
３と前ケース１７の特殊保持装置２４で固定し、さらに
前記前面パネル１９の中央の最下部の位置では、掛り部
２６が受け部２６に掛けられて、固定される。次にエア
ーフィルタ１８を取り出すために、前面パネル１９を開
けるときは、前面パネル１９の左右の最下端の２ケ所を
指で押すことによシ特殊保持装置２４の固定が解除され
、特殊−閉装置２２のばね２１の力と、前面パネル１９
の樹脂弾性により、前面パネル１９の左側と右側の両端
が先に若干開く状態となる。このとき、前面パネル１９
の中央部の最下部は、掛り部２６によって受け部２６に
引っかかってオ・シ閉じた１筐であるが、前面パネル１
９の左右両端が、若干開くために第４図のように前面パ
ネル１９の中央部では全体に約１．６ｆｆ程度（矢印入
方向）に持ち上がった状態となる。従ってすぐに掛り部
２６は受け部２６よりはずれ、はとんど、違和感がなく
前面パネル１９がスムーズに開くのである。

発明の効果 前記実施例の説明よシ明らかなように本発明は、前面パ
ネルを閉じたときに、前面ノくネルの左右２ケ所の突起
部が前ケースの特殊保持装置に固定されるとともに、前
面パネルの中央部の最下部に掛り部と、前ケースに前記
掛り部が引っかかる受け部を備え、一方、前面パネルを
開くときは上方において金属ばねを有する特殊開閉装置
によりばねの力で開く構成としたから、前面パネルを閉
じたときは、前面パネル左右２ケ所と、中央部の最下部
に設けた掛り部と受け部との３ケ所が固定され、室内ユ
ニット運転中の振動は確実に押えられ、かつ、前面パネ
ルの見栄えがよくなる。また、前面パネルを開けるとき
は、特殊開閉装置のばねの力と前面パネルの樹脂弾性に
よシ、前面パネルの左右２ケ所を指で押すだけで、中央
部の最下部の掛り部は約１．５Ｂ上方向に移動し、受け
部からはずれる構成としたから、掛り部が受け部に引っ
かかる寸法が大きくでき、したがって固定が確実で信頼
性の高い前面パネルの開閉装置が得られるなどの効果を
有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による室内ユニットの前面パ
ネル開閉装置の拡大側面図、第２図は同室内ユニットの
前面パネル開閉装置の前面パネルが開いたときの側面図
、第３図は同室内ユニットの前面パネル開閉装置の全体
図、第４図は同室内ユニットの前面パネル開閉装置の前
面パネルが若干開いた状態の拡大側面図、第５図は従来
の前面パネル開閉装置の側面構成図である。 １５・・・・・本体、１６・・・・・・後ケース、１７
・・・・・・前ケース、１９・・・・・・前面パネル、
２１・・・・・金属ばね、２２・・・・・・特殊開閉装
置、２４・・・・・・特殊保持装置、２５・・・・・・
掛り部、２６・・・・・・受け部。 １６−−−凌ケーズ １７−−−ｉｆｉ　２−ズ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体を後ケースと、前ケースと、金属ばねで常時押圧す
   る特殊開閉装置を備えてなる開閉自在な前面パネルとよ
   り構成し、前記前面パネルの中央部の最下部には前面パ
   ネルと一体成形された掛り部と、前記前ケースには前記
   掛り部が前面パネルを閉じたときに引っかかる受け部を
   備え、前記前面パネルを閉じたときに、前記掛り部が前
   ケースの受け部に固定され、前面パネルを開くときは、
   前面パネルの下方の左右に設けた特殊保持装置を先に開
   いて、前記特殊開閉装置のばねの力により前記前面パネ
   ルの中央部の最下部の掛り部が前記受け部から上方に向
   ってはずれる構成とした室内ユニットの前面パネル開閉
   装置。