JP2533854Y2 - 換気扇 - Google Patents
換気扇Info
- Publication number
- JP2533854Y2 JP2533854Y2 JP4348892U JP4348892U JP2533854Y2 JP 2533854 Y2 JP2533854 Y2 JP 2533854Y2 JP 4348892 U JP4348892 U JP 4348892U JP 4348892 U JP4348892 U JP 4348892U JP 2533854 Y2 JP2533854 Y2 JP 2533854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- spring
- main body
- suction port
- ventilation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、送風機によって室内空
気を室内から室外へ排出する吸気口にルーバを設けた換
気扇に関する。
気を室内から室外へ排出する吸気口にルーバを設けた換
気扇に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、換気扇の室内側に取付けられるル
ーバは着脱しやすく、室内の美観を保つためにルーバの
厚みの薄いものが要求されている。
ーバは着脱しやすく、室内の美観を保つためにルーバの
厚みの薄いものが要求されている。
【０００３】以下、従来のルーバを有した換気扇につい
て図９〜図１１を参照しながら説明する。
て図９〜図１１を参照しながら説明する。
【０００４】図に示すように、吸込口１０１と吐出口１
０２を有し、内部に送風機１０３を収納した換気扇の本
体１０４の吸込口１０１の上部にルーバ１０５を取付け
る取付用の突起１０６とルーバ受部１０７が設けられて
いる。
０２を有し、内部に送風機１０３を収納した換気扇の本
体１０４の吸込口１０１の上部にルーバ１０５を取付け
る取付用の突起１０６とルーバ受部１０７が設けられて
いる。
【０００５】また、本体１０４の吸込口１０１の下部に
ルーバ固定部１０８とルーバ受部１０９が設けられてい
る。
ルーバ固定部１０８とルーバ受部１０９が設けられてい
る。
【０００６】そして、前記ルーバ１０５の上部側には本
体１０４の吸込口１０１の上部に設けられた突起１０６
に係合する係合孔１１０が設けられ、ルーバ１０５の下
部側には吸込口１０１の下部に設けられたルーバ受部１
０９に係合するルーバ固定用突起部１１１が設けられて
いた。
体１０４の吸込口１０１の上部に設けられた突起１０６
に係合する係合孔１１０が設けられ、ルーバ１０５の下
部側には吸込口１０１の下部に設けられたルーバ受部１
０９に係合するルーバ固定用突起部１１１が設けられて
いた。
【０００７】上記構成において、ルーバを取付けるとき
には、ルーバ１０５の上部側に設けられた係合孔１１０
を本体１０４側の突起１０６に係合し、ルーバ１０５の
上部をルーバ受部１０７で受け、ルーバ１０５の下部に
設けられたルーバ固定用突起部１１１を本体１０４側の
ルーバ受部１０９に係合して取付けていた。
には、ルーバ１０５の上部側に設けられた係合孔１１０
を本体１０４側の突起１０６に係合し、ルーバ１０５の
上部をルーバ受部１０７で受け、ルーバ１０５の下部に
設けられたルーバ固定用突起部１１１を本体１０４側の
ルーバ受部１０９に係合して取付けていた。
【０００８】また、ルーバ１０５を取り外すときには、
ルーバ１０５の下方部のルーバ固定用突起部１１１を本
体１０４側のルーバ受部１０９より脱することにより取
外していた。
ルーバ１０５の下方部のルーバ固定用突起部１１１を本
体１０４側のルーバ受部１０９より脱することにより取
外していた。
【０００９】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の換気
扇によれば、ルーバ固定用突起部１１１を滑らして着脱
するために本体１０４に設けられるルーバ受部１０９が
壁面より突出するため、ルーバ１０５の厚みが厚くなり
外観上見栄えがよくないという問題があった。
扇によれば、ルーバ固定用突起部１１１を滑らして着脱
するために本体１０４に設けられるルーバ受部１０９が
壁面より突出するため、ルーバ１０５の厚みが厚くなり
外観上見栄えがよくないという問題があった。
【００１０】本考案は上記課題を解決するもので、ルー
バを薄くしても容易に確実に着脱できる換気扇を提供す
ることを目的とする。
バを薄くしても容易に確実に着脱できる換気扇を提供す
ることを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本考案の換気扇は上記目
的を達成するために、吸込口と吐出口を有し、内部に送
風機を収納した換気扇の本体と、前記吸込口の上部壁面
に設けられるルーバ取付用突起部と、前記吸込口の下部
壁面に設けられる線材でＵ字状に形成されたルーバ固定
用のばねと、このルーバ固定用のばねの外部への広がり
を規制するばね止め部と、前記ルーバ固定用のばねの内
側への挟まりを規制するばね規制部とを備え、前記吸込
口側に設けられるルーバに前記ルーバ取付用突起部に係
合する係合孔と、前記ルーバ固定用のばねに係合する爪
を設けた構成とする。
的を達成するために、吸込口と吐出口を有し、内部に送
風機を収納した換気扇の本体と、前記吸込口の上部壁面
に設けられるルーバ取付用突起部と、前記吸込口の下部
壁面に設けられる線材でＵ字状に形成されたルーバ固定
用のばねと、このルーバ固定用のばねの外部への広がり
を規制するばね止め部と、前記ルーバ固定用のばねの内
側への挟まりを規制するばね規制部とを備え、前記吸込
口側に設けられるルーバに前記ルーバ取付用突起部に係
合する係合孔と、前記ルーバ固定用のばねに係合する爪
を設けた構成とする。
【００１２】
【作用】本考案は上記した構成により、ルーバを取付け
るときには本体側に設けられたルーバ取付用突起部に設
けた係合孔を係合し、ルーバの下部側に設けられた爪を
本体に設けられたばね止め部とばね規制部により規制さ
れているばねに係合させてルーバを取付けることができ
るものである。
るときには本体側に設けられたルーバ取付用突起部に設
けた係合孔を係合し、ルーバの下部側に設けられた爪を
本体に設けられたばね止め部とばね規制部により規制さ
れているばねに係合させてルーバを取付けることができ
るものである。
【００１３】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図１〜図８
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【００１４】図に示すように、吸込口１と吐出口２を有
し、内部に送風機３を収納した換気扇の本体４の吸込口
１の上部壁面に吸込口１側に設けられるルーバ５のルー
バ取付用突起部６を設け、吸込口１の下部壁面には線材
でＵ字状に形成されたルーバ固定用のばね７の先端部を
保持する先端保持部８と、ばね７の根元部を保持する根
元保持部９を設け、前記両方の保持部８と９間にはばね
７の内外への可動を規制するために外部への広がりを規
制するばね止め部１０と、ばね７の内側への挟まりを規
制するように上下に傾斜面を有したばね規制部１１を設
け、ばね７の根元部側にはばね７の飛び出しを防止する
ばね抜け止め防止具１２を設けている。
し、内部に送風機３を収納した換気扇の本体４の吸込口
１の上部壁面に吸込口１側に設けられるルーバ５のルー
バ取付用突起部６を設け、吸込口１の下部壁面には線材
でＵ字状に形成されたルーバ固定用のばね７の先端部を
保持する先端保持部８と、ばね７の根元部を保持する根
元保持部９を設け、前記両方の保持部８と９間にはばね
７の内外への可動を規制するために外部への広がりを規
制するばね止め部１０と、ばね７の内側への挟まりを規
制するように上下に傾斜面を有したばね規制部１１を設
け、ばね７の根元部側にはばね７の飛び出しを防止する
ばね抜け止め防止具１２を設けている。
【００１５】また、ばね７は本体４の吸込口１の下部壁
とばね７間に少しの隙間を形成するように湾曲させ、本
体４の下部には手掛用の切欠き１３が設けられている。
とばね７間に少しの隙間を形成するように湾曲させ、本
体４の下部には手掛用の切欠き１３が設けられている。
【００１６】そして、ルーバ５の上部側には本体４側に
設けたルーバ取付用突起部６に係合する係合孔１４を設
け、ルーバ５の下部側には本体４側に設けられたばね規
制部１１により規制されたばね７の弾性によりばね７に
係合する爪を設けている。
設けたルーバ取付用突起部６に係合する係合孔１４を設
け、ルーバ５の下部側には本体４側に設けられたばね規
制部１１により規制されたばね７の弾性によりばね７に
係合する爪を設けている。
【００１７】また、ルーバ５の下面にはルーバ５を取り
外すときに使用される切り欠き部１６を設けている。
外すときに使用される切り欠き部１６を設けている。
【００１８】上記構成においてルーバを取付けるときに
は本体４側の上部に設けられたルーバ取付用突起部６に
ルーバ５の上部に設けた係合孔１４を係合し、ルーバ５
の下部側に設けられた爪１５を本体４の下部側に設けら
れたばね規制部１１により規制されているばね７に係合
させて取付ける。このとき、ばね７は湾曲されているの
で爪１５が確実に固定されることとなる。
は本体４側の上部に設けられたルーバ取付用突起部６に
ルーバ５の上部に設けた係合孔１４を係合し、ルーバ５
の下部側に設けられた爪１５を本体４の下部側に設けら
れたばね規制部１１により規制されているばね７に係合
させて取付ける。このとき、ばね７は湾曲されているの
で爪１５が確実に固定されることとなる。
【００１９】またルーバを取り外すときには、ルーバ５
の切欠き部１６に指を掛けて手前に引張ることにより、
ルーバ５の爪がばね７より脱し、ルーバ５を取り外すこ
とができるものである。
の切欠き部１６に指を掛けて手前に引張ることにより、
ルーバ５の爪がばね７より脱し、ルーバ５を取り外すこ
とができるものである。
【００２０】このように本考案の実施例の換気扇によれ
ば、ルーバ５に設けられた爪１５の係合するばね７を線
材を用いて形成しているため、本体４の壁部面からの突
出量は少なくなるので、ルーバ５の厚みを薄くすること
ができるとともに、ばね７はばね止め部１０とばね規制
部１１の間に安定した状態で保持され、ルーバ５の爪１
５が確実に係合し、ルーバ５が着脱されることとなる。
ば、ルーバ５に設けられた爪１５の係合するばね７を線
材を用いて形成しているため、本体４の壁部面からの突
出量は少なくなるので、ルーバ５の厚みを薄くすること
ができるとともに、ばね７はばね止め部１０とばね規制
部１１の間に安定した状態で保持され、ルーバ５の爪１
５が確実に係合し、ルーバ５が着脱されることとなる。
【００２１】
【考案の効果】以上の実施例から明らかなように本考案
によれば、ルーバを固定するばねを線材をＵ字状に形成
し、ばねの外側への広がりや、内側への挟まりを規制し
て設けているので、ルーバの取付けられる本体からの突
出量は小さくなって、ルーバの厚みを薄くすることが可
能となり、室内側へのルーバの突出量が少なくなって室
内の美観をそこなうことが防止できるとともに、ばねは
安定した状態で保持され、ルーバを確実に取付けること
のできる換気扇を提供できる。
によれば、ルーバを固定するばねを線材をＵ字状に形成
し、ばねの外側への広がりや、内側への挟まりを規制し
て設けているので、ルーバの取付けられる本体からの突
出量は小さくなって、ルーバの厚みを薄くすることが可
能となり、室内側へのルーバの突出量が少なくなって室
内の美観をそこなうことが防止できるとともに、ばねは
安定した状態で保持され、ルーバを確実に取付けること
のできる換気扇を提供できる。
【図１】本考案の一実施例の換気扇のルーバの取付け状
態を示す断面図
態を示す断面図
【図２】同換気扇の取付け状態を示す断面図
【図３】同本体側に設けられルーバ固定用のばねの取付
け状態を示す斜視図
け状態を示す斜視図
【図４】同ルーバ固定用のばねの正面図
【図５】同ルーバ固定用のばねの側面図
【図６】同ルーバの下面図
【図７】同ルーバと本体の関係を示す本体の正面図
【図８】同本体にルーバを取付けた状態を示す上面図
【図９】従来の換気扇の取付け状態を示す断面図
【図１０】同ルーバの取付け状態を示す断面図
【図１１】同本体にルーバを取付けた状態を示す上面図
【符号の説明】 １ 吸込口 ２ 吐出口 ３ 送風機 ４ 本体 ５ ルーバ ６ ルーバ取付用突起部 ７ ばね １０ ばね止め部 １１ ばね規制部 １４ 係合孔 １５ 爪
Claims (1)
- 【請求項１】 吸込口と吐出口を有し内部に送風機を収
納した換気扇の本体と、前記吸込口の上部壁面に設けら
れるルーバ取付用突起部と、前記吸込口の下部壁面に設
けられる線材でＵ字状に形成されたルーバ固定用のばね
と、このルーバ固定用ばねの外部への広がりを規制する
ばね止め部と、前記ルーバ固定用のばねの内側への挟ま
りを規制するばね規制部とを備え、前記吸込口側に設け
られるルーバに前記ルーバ取付用突起部に係合する係合
孔と、前記ルーバ固定用のばねに係合する爪を設けた換
気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348892U JP2533854Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348892U JP2533854Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064525U JPH064525U (ja) | 1994-01-21 |
| JP2533854Y2 true JP2533854Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=12665108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348892U Expired - Lifetime JP2533854Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533854Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4348892U patent/JP2533854Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH064525U (ja) | 1994-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |