JPH0449056A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH0449056A
JPH0449056A JP15904090A JP15904090A JPH0449056A JP H0449056 A JPH0449056 A JP H0449056A JP 15904090 A JP15904090 A JP 15904090A JP 15904090 A JP15904090 A JP 15904090A JP H0449056 A JPH0449056 A JP H0449056A
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宏 大西
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は 専用の受像体を必要としない熱転写記録装置
に関するものであム 従来の技術 色材として顔料を用いた熱転写シートは 例えば厚さが
9μm程度のポリエキレンテレフタレート(PET)フ
ィルムやコンデンサ紙等のシート状基体の表面に バイ
ンダ材としてカルナバワックス20重量訊 エステルワ
ックス40重量皿鉱物油IO重量服 その他の補助剤1
0重量部からなるホットメルト材料を用1.%  この
ホットメルトバインダ材料に顔料色材20重量部を混合
したインク材料からなる厚さが3μm程度のインク層を
、ホットメルトコーティング法で形成した熱転写シート
が公知であム 更&へ これらの熱転写シートを用いて
、インク材料を記録媒体に溶融転写せしめて記録物を得
る熱溶融型の熱転写記録装置も公知であ4 (例えば 
ワイ トクナガ アンド ケイ スギャマ”さ−まる 
インタートランスファ イメージングアイ イ イ イ
 トランス オン エレクトロン デバイス ボリュウ
ム イディ ページ218−222. 1980(Y、
Tokunaga and K、Sugiyama、”
Thermal Ink−Transfer Imag
ing”、 IEEE Trans、 on Elec
tron Devices、Vol、 ED−27,p
p、 218−222.1980. ))近年の熱転写
記録装置としては 熱昇華性染料を色材に用いた熱昇華
型と、前述したように熱溶融性のホットメルト材料を結
着剤として顔料を色材に用いた熱溶融型があ4 これら
の熱転写記録装置(よ 耐熱性基体に構成されたインク
層を受像体に接触させ、耐熱性基体側から選択的に加熱
して、加熱に応じた色材を受像体に転写するものであ4 第4図は従来の熱溶融型のインクシートを用いた熱転写
記録装置の部分断面構成図を示すものであム 以下へ 
この熱転写記録装置の動作を詳細に示すと、耐熱性基体
100上にホットメルト材料と色材を含んだインク層1
01を配置して構成したインクシート102と、受像体
である記録紙103をサーマルヘッド104とプラテン
105との間に圧接して記録信号源からの信号に応じて
サーマルヘッド104の発熱体106を発熱させて溶融
したインク材料107を生じさぜると共へプラテン10
5の回転108により記録紙103を矢印109方向へ
 インクシート102を矢印110方向へ各々送り、サ
ーマルヘッド104と接触抵 インクシート102を受
像紙103から剥離させも このとき、受像紙103上
にインク層107の少なくとも一部の色材が転写され転
写インク像111を得も 熱昇華型のインクシートを用
いたときの加熱による色材の転写&友 加熱に応じて昇
華性染料を受像体へ熱拡散させて行なっていも 発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では 以下に示すような
問題点を有す也 熱昇華型では 昇華性染料を受容し定着させるための受
容層を予め受像体表面に設けないと実用に耐えるような
画像を得ることができな(−つまり、上質紙あるいはO
HPなどに転写記録することが困難であム それは 受
像体に熱拡散した染料が十分に染着しないからであも また 熱溶融型でl1 紙表面が荒れているとインク材
料と表面が均一に接触できず、加熱に応じた転写が困難
となり、画質が大きく劣化すa なぜならば サーマル
ヘッドで紙を押圧する場合Lサーマルヘッドの押圧力に
対する耐性が3Kg/Cm”程度であり、この程度の圧
力では平滑性の劣る紙に対して均一にインク材料を押し
つけることができないからであム 本発明はかかる点に鑑へ さまざまな受像体を用いて舷
 熱昇華型または熱溶融型のインクによる良好な画質の
記録物を得ることができる記録装置を提供することを目
的とすム 課題を解決するための手段 本発明?1  少なくともインク層を有するインクシー
トと、インク層の少なくとも色材を受容する光透過性の
受容層を中間転写体に担持させる受容層担持手段と、こ
の中間転写体上の受容層とインク層を圧接しながら選択
的にインク層を加熱する加熱手段と、中間転写体から受
容層を受像体に転写する転写手段とを備えたことを特徴
とする記録装置であム 作用 本発明は前記した構成により、受容層担持手段により中
間転写体に受容層を担持させ、その微加熱手段によりイ
ンク層から色材を転写して受容層に一次記録像を形成し
 更番ミ  転写手段により一次記録像を有する受容層
を受像体に転写して記録物を得も したがって、加熱による色材の受容層への移行は 常に
中間転写体に担持されている状態で行なわれるためく 
受像体の種類に関わらず一次記録像を安定して形成する
ことができる。特番ミ  担持される受容層が均一な表
面を有するように設定することにより、インク層の受容
層への接触状態が常に均一化され 画質を良好にできも 次に この一次記録像を受容層と共に受像体に転写する
とき、サーマルヘッドを用いるとき以上の圧力で中間転
写体に受像体を圧接でき、受容層全体を転写することが
容易にできも また 均一な一次記録像が既に受容層に
形成されているために 受像体に依らず画質の高い記録
像を得ることができも 実施例 第1図は本発明の第1の実施例における記録装置の部分
断面構成図を示すものであも 第1図において、 1は
シート状基体3に受容層2を形成した受容層シート、 
4′は受容層2を一次的に担持するドラム状の中間転写
体 5は受容層シート1を加熱しながら圧接して中間転
写体4に受容層2を転写させる受容層担持手段である受
容層転写ローラ、 6aは中間転写体4に担持した受容
層2に定着する色材を含むインク層7を表面に配置した
インクシート、 8はインクシート6aを中間転写体4
側に圧接すると共に選択的にインク層7を加熱する加熱
手段であるサーマルヘッド、 9は記録物の基体となる
受像体 lOは中間転写体4上に担持した受容層2に受
像体9を加熱しながら圧接する転写手段である受像体圧
接ローラであム以上のように構成されたこの実施例の記
録装置において、以下に示すように大きく3つの段階で
行なわれも まず、受容層シー)1を受容層転写ローラ5で中間転写
体4に加熱・圧接し 中間転写体4の矢印11方向の回
転により受容層シート1を矢印12方向に搬送すも こ
のとき、受容層2が軟化または溶融して中間転写体4の
表面に転写・保持されも 一画面分の受容層2が転写さ
れた機番へ 矢印13方向に受容層転写ローラ5が移動
し 中間転写体4への受容層シート1の接触が解除され
4次く この中間転写体4に保持した受容層2に矢印1
4方向にサーマルヘッド8を移動してインク層7を受容
層2に圧接すると共へ 選択的に加熱すム 中間転写体
4の矢印11方向の回転により、インクシート6aが矢
印15方向に搬送され加熱に応じた一次記録像が中間転
写体4表面の受容層2上に形成されも カラー記録の場
合 少なくともシアン、マゼン久 イエロの色材の転写
が同一の受容層2上に重ねて行なわれも その後く矢印
16方向にサーマルヘッドを移動し 中間転写体4への
インクシート6aの接触が解除されも最後に 受像体圧
接ローラ10の矢印17方向の移動により一次記録像を
有した受容層2に受像体9を圧接しながら加熱すも 中
間転写体4の回転11に従t、X、受像体9が矢印18
方向に搬送されると共に 一次記録像が受容層2と共に
全面転写され 最終的に記録物を得も この後、受像体
圧接ローラ10が矢印19方向に移動して中間転写体4
への受像体9の接触が解除されも以上の過程を繰り返し
て、−画像毎の記録が行なわれも 以上のようにこの実施例によれば 中間転写体4に受容
層2を一次的に保持させ、この受容層2に熱転写記録す
るので、受像体の種類に関わらず、安定した記録特性を
得ることができも まな 受容層2を受像体9に全面転写して記録するため
艮 受像体の種類に関わらず均一な記録像を得られも 
特に 昇華型のインクシート6aを用いて一般の受像体
9に記録像を得ることが容易にできも また 受容層2で記録像が覆われており、指での擦りな
どに対して記録像の画質が劣化されることもなし−更に
 受容層2に紫外線吸収剤を添加することにより、特に
染料を色材として用いたときの光による退色をおさえる
ことができ、記録物の1光保存性も向上させることがで
きも この紫外線吸収剤に(よ 公知のフェニルサリシ
レート、2.4−ジ−ヒドロキシベンゾフェノン、 2
−ヒドロキシ−4−〇−オクトキシベンゾフェノンなど
を用いることができも 更に カラー記録では同一の受容層2に色重ね記録する
ことにより行なう力交 受容層2がドラム状の中間転写
体4に保持されているため1 色ずれなく、重ね記録で
き画質が向上する。
受容層シート1(叡 少なくとも後に記録される画面以
上の面積を有する受容層2を配置していも受容層2とし
ては 昇華性染料を使用したインクシート6aの場合 
例えば染料の染着性の高い熱可塑性飽和ポリエステル樹
脂を主成分として、インク転写時のインクシート6aと
の熱融着を防ぐための耐熱樹脂などからな4 このとき
、光透過性を考虜して、無色透明な樹脂材料で受容層2
を構成することが好ましシ℃ 受容層2の厚さC友  通常2μmから100μへ特に
10μmから50μmが好ましL〜 2μmより薄いと
受容層2に十分な引っ張り強度を持たせられず、受像体
9の種類によっては 転写時に受容層2が伸びたり、破
れたりして記録物の画質が大きく劣化すム 100μm
以上では中間転写体4に転写するときに大きな熱量を必
要とし また受容層を通して記録像を見るために厚み方
向に透過する光量が低下して、記録物のコントラストが
低下し 判別しにくいものとなるからである。
シート状基体31ヨ  公知のプラスティックフィルム
を使用でき、例えは ポリエチレンテレフタレート、ポ
リイミド、ポリアクリレート、ポリエーテルイミド、ボ
リサルフオンなどの耐熱性フィルムやコンデンサ紙など
を用いも 受容層シートlは 例えば シート状基体3に受容層2
を構成する材料を溶解した溶液を塗布・乾燥させること
により光透過性のものを得ることができも 中間転写体4(よ 受容層2を一次的に保持できればよ
く、プラスティックまたは金属材料で構成することがで
きも 中間転写体4の表面は 受容層2の保持を容易に
するため番ミ 若干凹凸にすることもできも 受容層転写ローラ5および受像体圧接ローラ10は 例
え!瓜 通電により発熱する発熱体をゴムまたは金属か
らなるローラの表面または内部に配置することにより作
成できも インクシードaaj表 従来の記録装置で用いられてい
た公知のインクシートと同組悲 同構成のものを使用す
ることができも 受像体9(友 上質紙などのパルプK  OHP用級 
シリコーンゴム ポリエチレンテレフタレートなどのシ
ート状の高分子材料、アルミニウム鉄、ホーローなどか
らなる板材料などを用いることができる。
第2図は本発明の第1の実施例における記録装置に用い
る受容層シートの一構成例であり、その断面構成図を示
すものであム 第2図において、図番が第1図と同じも
のは 同一のものを用いることができも 20(友 シ
ート状基体3から受容層2を剥離し易くする離型層であ
ム 受容層2とシート状基体3との間に介在させる離型層2
0i;L  受容層転写ローラ5からの熱エネルギーを
受けて中間転写体4表面への受容層2の剥離転写を容易
にすム 離型層20としては 例えばシリコーン樹脂弗素樹脂な
どを使用することができも 離型層20の厚さは0.1
μmから10μへ 特に0. 5μmから5μmが好ま
しl、%  0. 1Aimより薄いと十分な離型性が
得られ難くなり、 10μmを越えると離型効果に大き
な変化がな(、受容層転写ローラ5からの熱エネルギー
が無駄に消費されるからであム また 本実施例において、受容層2の表面に更に中間転
写体4と受容層2との保持力を強くする接着層などを配
置することもできも この接着層は 例えば 石油樹脂 ポリスチレンなどの
ホットメルト材料を含んで構成できる。
また 本実施例で(よ 中間転写体4上に受容層2を形
成するために受容層シート1を用いた力交受容層2を形
成する材料を溶解した溶液を用吹公知の塗布方法により
中間転写体4上に受容層2を形成することもできる。
第1図の構成における実施例を更に具体的に以下に述べ
も 受容層シート1(よ 2つの構成を作成した1つは 飽
和ポリエステル樹脂(東洋紡(株)if!。
バイロン200、Tg=67℃)= 20重量臥飽和ポ
リエステル樹脂(東洋紡(株)観 バイロン500、T
g=4℃)= 2重量訊 シリコーンオイル(信越シリ
コーン(株)礼 KF96):  2重量訊トルエ:/
:80重量紙 メチルエチルケトン: 20重量部から
なる溶液をワイヤーバー#20で、ポリエチレンテレフ
タレート9μmフィルムに塗布し 乾燥させて約10μ
m厚の受容層2を有した受容層シート1を作成した 他方は 第2図で示した受容層シートlであり、以下に
示すように作成した 離型層20(よ シリコーンオイル(トーレシリコーン
(株)l!、5D3502)を’フイヤーバー#5でポ
リエチレンテレフタレート9μmフィルムに塗布・乾燥
して約5μm厚さとしへ この離型層20上に前述した
飽和ポリエステル樹脂からなる層(約10μm厚)を形
成し 受容層シートlとした 中間転写体41ヨ  アルミニウムからなる筒の表面へ
 シリコーン樹脂(トーレシリコーン(株)誕SH80
8)を塗布し 室温で2時間乾燥機 250℃で1時間
加熱で作成(シリコーン樹脂の厚さは約100μm)L
九 インクシート6a(よ シアン昇華性染料(三菱化成(
株)m、PTB−16):  5重量i  7クリロニ
トリルスチレン樹脂(電気化学(株)ILAs−5):
  5、シリコーン離型剤(トーレシリコーン(株)1
m  5H203):  o、  2重量訊 Jチルエ
チルケトン= 50重量服 トルエンニ 5o重量部か
らなる溶液を、ワイヤーバー#1oでポリエチレンテレ
フタレート9μmフィルムに塗布・乾燥して約3μm厚
さとし九 つまり、 シアン色のインク層7を有するイ
ンクシート6aであム受像体にG&PPC用紙(松下電
器産業(株)ILバナコピー用紙FQ−P5A4M)を
用いた前述した受容層シート1から受容層2を中間転写
体4に圧接しながら100℃で加熱し 中間転写体4上
に受容層2を保持させた 第2図で示した離型層20を
有する受容層シートlを用いた方力丈 中間転写体4上
で平滑な表面とすることができた この受容層2に対して、試作したシアン色のインクシー
ト6aをサーマルヘッド8で押圧(2Kg/cm”)I
J、、、  画像信号をパルス幅変調L この信号に応
じてサーマルヘッド8を通電発熱(最大8J/cm2)
させ、受容層2に連続階調を有する一次記録像を形成し
な 更へ この受容層2にPPC用紙を圧接(7Kg/
cm’)(、なから130℃に加熱したとこ、”、、P
PC用紙に受容層2を全面転写でき、シアン色の連続階
調記録像を得なこの記録像は 第2図で示した受容層シ
ート1を用いた方が画質が良好であった 第3図に 本発明における第2の実施例である記録装置
の部分断面構成図を示も 第2図までと同じ図番は 同
一のものを用いることができも6bはシート状基体3上
にインク層7と受容層2が面順次に形成されているイン
クシートであム以上のように構成されたこの実施例の記
録装置において、以下その動作を説明すも まず、インクシー)6bをサーマルヘッド8で中間転写
体4に圧接しなが収 中間転写体4の矢印30方向の回
転により、インクシート6bを矢印35方向に搬送して
いも このとき、サーマルヘッド8でインクシーheb
上の受容層2を加熱して、中間転写体4に全面転写させ
る。
次番! サーマルヘッド8が矢印31方向に移動して、
インクシート6bの圧接が解除され 中間転写体4に保
持されている受容層2とインクシー)6bのインク層7
が重なるようE、  中間転写体4を回転させる。再度
、サーマルヘッド8で受容層2とインク層7を圧接した
状態で、中間転写体4の30方向への回転で矢印35方
向にインクシー)6bを搬送しなが収 選択的に加熱し
て一次記録像を受容層2に形成すも このとき、カラー
記録で(よ 受容層2へ少なくともシアン、マゼン久 
イエロ色の3種類のインク層を圧接・加熱する。
最後に サーマルヘッド8を31方向に移動させてイン
クシート6bの圧接を解除した後、受像体圧接ローラ1
0を矢印32方向に移動させて受像体9を加熱しながら
圧接し 中間転写体4の30方向の回転により、受像体
9を33方向に搬送させも このとき、受像体9に一次
記録像を形成した受容層2を全面転写させて記録物を得
る。
本実施例で(よ 第1図で示した記録装置と同様へ 受
像体9の種類に関わらず、均一な記録像を得ることがで
きも また 第3図に示す本実施例では 加熱手段であ
るサーマルヘッド8を、受容層2の中間転写体4への受
容層担持手段としても用いるた数 第1図の実施例と比
べて、構成が簡単であり、記録装置の小型化と低コスト
化ができる。
また 本実施例でζ友 受容層2の中間転写体4への転
写にサーマルヘッド8を用いた力交 第1図の実施例で
述べた受容層転写ローラ5のような他のヒートローラを
用いたり、中間転写体4側から加熱することもできも 第3図に示す本実施例を更に具体的に以下に述べも インクシート6bは以下に示すように作成し九インクシ
ート6bL  第2図で示したように離型層20を受容
層2とシート状基体3との間に介在させた シート状基
体3(よ ポリエチレンテレフタレート9μmフィルム
を用いた 前述したように離型層20、受容層2とイン
ク層7は 各種ワイヤーバーで塗布・乾燥させて形成し
た 約5μm厚のシリコーンオイル(トーレシリコーン
(株)IL  5D3502)を硬化させた離型層20
を形成した也 この離型層20上に前述した飽和ポリエ
ステル樹脂からなる受容層2 (約10μm厚)を形成
してい4 更に この受容層2を形成したシート状基体
3の同一面上へ シアン昇華性染料(三菱化成(株)I
L  PTB−16)とアクリロニトリルスチレン樹脂
(電気化学(株’)*  A S −S)を含んだ約3
μm厚さのインク層7を形成すもこれらの構成および組
成比Cヨ  第1図の具体的な説明で述べたものと同一
であム 中間転写体4(友 受像体圧接ローラ10は第1図で試
作したものを用い九 試作したインクシート6bの受容層2を中間転写体4に
圧接(2Kg/am”)Lながらサーマルヘッド8で加
熱(5J/cm”)LA 中間転写体4上に受容層2を
保持させた この受容層2に対して、シアン色のインク
層を圧接して、サーマルヘッド8でパルス幅変調により
加熱(最大8 J / cm2)シて受容層2に一次記
録像を形成し九 更にこの受容層2にPPC用紙を圧接
(7Kg/Cm2)シながら130℃に加熱したとこ&
  PPC用紙に受容層2を全面に均一に転写でき、シ
アン色の連続階調記録像を得へ な耘 本実施例でC友  熱昇華型のインクシートを用
いる場合に付いて述べているht 熱溶融型のインクシ
ートに付いても同じようにできる。このとき、受容層(
よ インクを保持できればよく、例えば ブチラール樹
脂 ポリスチレン、アクリル樹脂などのホットメルト材
料を含んで構成することができも また 本実施例ではシアン色のみによる記録像について
示している力交 カラー記録では同一の受容層に各色を
重ね記録した後に 受容層を受像体に転写することによ
り容易に得ることができもまた 中間転写体としてドラ
ム状の物を用いている低 耐熱性のシート状のものを用
いてもよL%この耐熱性シートに(よ 例えばポリイミ
ドなどを用いることができも また 本実施例では受容層転写ローラまたは受像体圧接
ローラから加熱する場合を示している力文中間転写体の
表面または内部に発熱体を設け、中間転写体側から受容
層の転写時に通電発熱させることもできも 更にまた 中間転写体または受像体への受容層の転写に
 必ずしも加熱させる必要はなし犯 中間転写体への転
写の場合、例えは 第2図で示した剥離層の剥離効果で
押圧力を上げることにより、非加熱で受容層を転写させ
ることができも 受像体への転写の場合、例えば 受容
層の柔軟性により、押圧だけで受像体表面に受容層をめ
り込ませ、非加熱で転写させることもできる。
発明の詳細 な説明したように 本発明によれば さまざまな受像体
を用いてL 熱昇華型または熱溶融型のインクによる良
好な画質の記録像を得ることができ、その実用的効果は
犬き1.%
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における記録装置の部分
断面構成図 第2図は第1の実施例に用いる受容層シー
トの一実施例の部分断面構成は第3図は本発明の第2の
実施例における記録装置の部分断面構成@ 第4図は従
来の記録装置の部分断面構成図であも 1・・・受容層シート、 2・・・受容層3.100・
・・シート状基恢 4・・・中間転写化5・・・受容層
転写ローラ、 6 a、  6 b、  102−インクシート、7.
101・・・インク服 8.104・・・サーマルヘッド、 9・・・受像体1
0・・・受像体圧接ローラ、 20・・・離型服103
・・・記録紙 105・・・プラテン、106・・・発
熱&  107・・・溶融したインク材礼111・・・
転写インク像。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 2受容1 / ん a!/I 第 図 703  jευ結。 / 106発IP#

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともインク層を有するインクシートと、前
    記インク層の少なくとも色材を受容する光透過性の受容
    層を中間転写体に担持させる受容層担持手段と、この中
    間転写体上の受容層と前記インク層を圧接しながら選択
    的に前記インク層を加熱する加熱手段と、前記中間転写
    体から前記受容層を受像体に転写する転写手段とを備え
    、前記受容層担持手段により担持している前記受容層に
    前記加熱手段により加熱に応じて前記インク層から色材
    を転写して一次記録像を形成し、前記転写手段により前
    記一次記録像を有する前記受容層を前記受像体に転写し
    て記録物を得ることを特徴とする熱転写記録装置。
  2. (2)シート状基体表面に受容層を配置した受容層シー
    トを用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の熱転写記録装置。
  3. (3)インクシートが、インク層と受容層が面順次に配
    置されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の熱転写記録装置。
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JP (1) JP2773394B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0768812A (ja) * 1993-09-01 1995-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱転写記録方法及び中間転写体

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JPH0768812A (ja) * 1993-09-01 1995-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱転写記録方法及び中間転写体

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JP2773394B2 (ja) 1998-07-09

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