JPS63319165A - 昇華型熱転写記録装置 - Google Patents

昇華型熱転写記録装置

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Publication number
JPS63319165A
JPS63319165A JP62154562A JP15456287A JPS63319165A JP S63319165 A JPS63319165 A JP S63319165A JP 62154562 A JP62154562 A JP 62154562A JP 15456287 A JP15456287 A JP 15456287A JP S63319165 A JPS63319165 A JP S63319165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
thermal transfer
receptor
layer
base film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62154562A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Shibata
柴田 繁憲
Masaru Onishi
勝 大西
Toyoko Fujii
藤井 豊子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62154562A priority Critical patent/JPS63319165A/ja
Publication of JPS63319165A publication Critical patent/JPS63319165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、昇華性染料を用いて記録を行な5昇華製熱
転写記録装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば半間ら、「昇華性染料感熱転写方式によ
る電子スチルカメラ用カラーハードコピー装置」(テレ
ビジョン学会誌第69巻、12号。
1155頁〜1161頁、1985年)に示された従来
の昇華温熱転写記録装置の記録部を示す断面図であυ、
図において(1)はドラム、(2)はこのドラム(1]
上に巻付けられた受像紙である。この受像紙(2)は受
像紙基材(2a)と、この受像紙基材(2a)の表面に
塗付された受像紙受容層(2b)からなる。(3)は上
記受像紙(2)に圧接して配設されたインクシートAで
、耐熱層(5a) 、ベースフィルム(3b) 、イン
ク層(3C)で構成されている。(4)は図の上下方向
(矢印EF 方向)に移動可能に配設されたサーマルヘ
ッドで、(4a)は基板、(4b)は発熱体である。
次に動作について説明する。サーマルヘッド(4)を矢
印E方向に移動し、受像紙(2)とインクシートA (
3J 、インクシートA(6)とサーマルヘッド(4)
の発熱体(4b)を密着させる。その後、発熱体(4b
)を駆動回路(図示せず)で通電すると、熱エネルギー
が発生する。この熱は、インクシー)A(3)の耐熱層
(5a) 、ベースフィルム(3b)を介し、インク層
(3c)に伝わる。このインク層(3c)は、昇華性染
料が主材料であるため、インク層(3c)が気化し、受
像紙(2)の受容層(2b)に転写され固着する。この
場合、サーマルヘッド(4)の発熱体(4b)に入力す
るエネルギーに対応して、転写固着するインクの量が変
化するので、発熱体(4b)毎に階調表現ができる。こ
うして1ライン分の記録を終了する。次に、ドラム(1
)を矢印A方向に1ライン分の長さ回転する事により1
次ラインの記録を行なう。
以下、同様の動作を繰シ返し行う事によシ、B部の様な
記録部分ができる。
〔発明が解体しようとする問題点〕
従来の昇華性染料を用いた熱転写記録装置は以上のよう
に構成されているので、受容層(2b)を塗付した受像
紙(2)を使用しなければならず、専用紙が必要で葉書
等の普通紙に記録できないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、普通紙にも記録できる昇華性染料を用いた熱
転写記録装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る熱転写記録装置は、ベースフィルムに設
けた受容体を普通紙に転移し、この受容体を有する普通
紙に昇華性染料による熱転写記録を行うように構成した
ものである。
〔作 用〕
この発明における熱転写記録装置は、昇華性塗料を用い
た記録に先立って、ベースフィルムに設けた受容体を普
通紙に転写される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1jはドラム、(5)はドラム(1)に
巻付けられた普通紙である。(6)は普通紙(5)に接
して配置されたインクシートBで、ベースフィルム(6
a) 、耐熱層(61)) 、受容体としての溶融性受
容層(6C)を備えている。このインクシートBは、第
2図に示すように、ベースフィルム(6a)の長さ方向
に上記溶融柱受溶層(6C)と従来のインク層(6d)
とが交互に設けられている。なお、(6e)はインクシ
ートB(6)の端部に塗付されたマーカーA、 (6f
)はこのマーカーA (6e)  とは反対側の端部に
塗付されたマーカーBである。(4)は図の上下方向(
矢印EF 方向)に移動可能に配設されたサーマルヘッ
ド、  (4b)はサーマルヘッド(4)の発熱体であ
る。
次に動作について説明する。サーマルヘッド(4)を矢
印F方向に移動し、発熱体(4b)とインクシート(6
)が密着しない状態に設定する。次に、インクシート(
6)を矢印り方向に動かしなからセンサA(図示せず)
によりマーカーA (6e) を検知する。
検知後、インクシート(6)を止め、ドラム(1)を矢
印A方向に回転し、普通紙(5)の先端部が発熱体(4
b)の下に来るようにする。サーマルヘッド(4)を矢
印E方向に動かし、普通紙(5)、インクシート(6)
、発熱体(4b)が各々密着するまで圧接する。発熱体
(4b)を駆動回路(図示せず)によシ通電すると、熱
エネルギーが発生する。この熱は、耐熱層(6b)、ベ
ースフィルム(6a)を介し、溶融性受容層(6C)に
達する。溶融性受容層(6C)は、融点以上で溶融し、
普通紙(5)上に転写される。こうして1ライン分の転
写が終了すると、ドラム(1)を矢印A方向に1ライン
分の長さ移動させ2ライン目の転写を行なう。以下同様
の方法を繰返し行なうことで普通紙(5)上に昇華性染
料を用いた記録に不可欠な受像紙受容層(2b)を形成
することができる。
次に、インクシート(6)を矢印り方向に動かしながら
、センサB(図示せず)によりマーカーB(6f)を検
知する。検知後、インクシート(6)を止めドラム(1
)を矢印A方向に回転し、普通紙(5)の先端部が発熱
体(4b)の下に来るようにする。以下、従来例と同様
な動作を行う事によシ、昇華性染料による普通紙への記
録が行なえる。
なお、上記インクシート(6)における受容体としての
溶融性受容層(6c)は、ベースフィルム(6a)より
も低温で溶けるポリエステル系プラスチックに白色顔料
を加えたものを溶剤によシ均一に混合したものを、ベー
スフィルム(6a)の所定部に塗布して設けたものであ
るが、これらの材料等は特に限定されるものではなく、
昇華性塗料による記録ができるものであれば何れも適宜
選択して用いることができる。また、この受容層(6c
)のベースフィルム(6a)上での膜厚は特に限定され
るものではないが約5珈〜20μmの範囲内とすること
は好ましい。また、上記ベースフィルム(6a)として
は、従来のインクシート(3)のベースフィルム(5b
)  ト同様のものを用いることができる。例えば厚さ
4〜12μmのポリエステルフィルムあるいはポリエチ
レンフィルムは好ましく用いることができるが、これら
に限定されるものでないことは勿論である。
さらに、上記インクシート(6)は、受容層(6c)の
普通紙(5)への転移を容易にするために、受容層(6
c)の表面に粘着層を設け、さらに/あるいはベースフ
ィルム(6a)と受容層(6C)との間に離形剤を介在
させることは好ましいことである。上記粘着層としては
例えば酢酸ビニル、ブチラール樹脂などを用いることが
できる。また離形剤としては例えばシリコンワックスな
どを用いることができる。
ところで上記実施例では、一つのベースフィルムにイン
ク層と受容層とを交互に配設し、記録用のサーマルヘッ
ドを用いて上記受容層を普通紙に移す場合について説明
したが、これに限定されるものでないことは勿論である
。例えばインクシートと受容層を設けたシートとを別体
にし、あるいは普通紙への受容層の転移に記録用のサー
マルヘッドを用いず、他の手段、例えば加熱ローラー等
により転移するように構成しても同様の効果が得られる
その他この発明の精神の範囲内で種々の変形や変更が可
能であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればベースフィルムに設け
た受容体を普通紙に移し、この受容体を有する普通紙に
昇華性染料lこよる熱転写記録を行うように構成したの
で普通紙への昇華性染料を用いた熱転写記録が可能とな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による昇華型熱転写記録装
置の要部を示す断面図、第2図は上記実施例に用いるイ
ンクシートを示す平面図、第3図は従来の昇華型記録装
fを示す断面図である。 (5)は普通紙、(6a)はベースフィルム、(6b)
は受容体としての溶融性受容層である。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示すO

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースフィルムに設けた受容体を普通紙に移し、この受
    容体を有する普通紙に昇華性染料による熱転写記録を行
    うようにした昇華型熱転写記録装置。
JP62154562A 1987-06-23 1987-06-23 昇華型熱転写記録装置 Pending JPS63319165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62154562A JPS63319165A (ja) 1987-06-23 1987-06-23 昇華型熱転写記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62154562A JPS63319165A (ja) 1987-06-23 1987-06-23 昇華型熱転写記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63319165A true JPS63319165A (ja) 1988-12-27

Family

ID=15586958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62154562A Pending JPS63319165A (ja) 1987-06-23 1987-06-23 昇華型熱転写記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63319165A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01160682A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Dainippon Printing Co Ltd 受像層転写用シート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01160682A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Dainippon Printing Co Ltd 受像層転写用シート

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