JPH0448822B2 - - Google Patents

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JPH0448822B2
JPH0448822B2 JP62129567A JP12956787A JPH0448822B2 JP H0448822 B2 JPH0448822 B2 JP H0448822B2 JP 62129567 A JP62129567 A JP 62129567A JP 12956787 A JP12956787 A JP 12956787A JP H0448822 B2 JPH0448822 B2 JP H0448822B2
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JP
Japan
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oxymethylene
weight
resin composition
group
polyacetal resin
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JP62129567A
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Kusamugaa Rajaru
Pii Oburaien Debitsudo
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Hoechst Celanese Corp
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Publication date
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Publication of JPH0448822B2 publication Critical patent/JPH0448822B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L59/00Compositions of polyacetals; Compositions of derivatives of polyacetals
    • C08L59/02Polyacetals containing polyoxymethylene sequences only
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L59/00Compositions of polyacetals; Compositions of derivatives of polyacetals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、摩耗特性に優れた高衝撃匷床ポリア
セタヌル暹脂組成物およびそれから圢成された成
圢品に関する。特に、本発明は金属代替材料など
の䜎摩耗甚途もしくはプラスチツク金属摩耗性
胜の改善に有甚な、新芏な高衝撃匷床ポリアセタ
ヌル暹脂組成物から埗られた成圢品に関する。
埓来の技術 −CH2O−反埩単䜍を有するオキシメチレンポ
リマヌは埓来より公知である。この皮のポリマヌ
は、無氎ホルムアルデヒドの重合もしくはホルム
アルデヒドの環匏䞉重䜓であるトリオキサンの重
合により補造するこずができる。
成圢材料におけるオキシメチレンポリマヌの有
甚性に぀いおも埓来より公知である。たずえば、
米囜特蚱第3275604号は、オキシメチレン基およ
びオキシ゚チレン基よりなる成圢可胜なオキシメ
チレンコポリマヌを開瀺しおおり、このオキシ゚
チレン基はそれから分岐した−CH2OR−基を有
し、このコポリマヌはトリオキサンのようなオキ
シメチレン単䜍䟛絊源をグリシダヌル゚ヌテル類
ず共に重合させるこずにより補造できる。
成圢甚途によ぀おは、成圢品に良奜な衝撃匷床
を付䞎するこずができる成圢材料が非垞に望たし
い。優れた衝撃匷床を有するオキシメチレンポリ
マヌ成圢材料が、オキシメチレンコポリマヌに10
〜20重量の匟性ポリりレタンを配合するこずに
より補造された。ポリアセタヌル暹脂ぞのポリり
レタンの添加は、ポリアセタヌル暹脂組成物に改
善された靱性を付䞎する。しかし、ポリアセタヌ
ルずポリりレタンずのブレンドは、靱性が改善さ
れるず同時に、ポリアセタヌルに察する界面摩耗
特性の著しい䜎䞋を招来する。
䜎摩耗性ポリアセタヌル暹脂成圢材料を、この
暹脂にポリゞオルガノシロキサンを添加するこず
により補造するこずも提案された。䞉成分系の䜎
摩耗性オキシメチレン成圢材料が、本出願人に譲
枡された米囜特蚱出願第791386号1985幎10月25
日出願に開瀺されおいる。この䜎摩耗性ポリア
セタヌル暹脂成圢材料は、オキシメチレンコポリ
マヌ、米囜特蚱第4274986号に開瀺のような垯電
防止剀、およびポリゞオルガノシロキサンからな
る。この䞉成分系ブレンドは、同じポリゞオルガ
ノシロキサンを含有するオキシメチレンコポリマ
ヌからなるブレンドおよびオキシメチレンコポリ
マヌず前蚘垯電防止剀ずからなるブレンドに比べ
お、摩耗特性が向䞊しおいる。
米囜特蚱第4472556号は、郚分的結晶性の熱可
塑性暹脂の内郚にポリゞオルガノシロキサンを分
散させた分散䜓を圢成し、埗られた分散䜓に増量
剀を添加するこずにより、この熱可塑性暹脂の少
なくずも䞀぀の機械的特性を増倧させる方法を開
瀺しおいる。郚分的結晶性熱可塑性暹脂の具䜓䟋
の膚倧なリストの䞭に、ポリオキシメチレンのよ
うなポリオキシド類が開瀺されおいる。
米囜特蚱第3491048号は、オキシメチレンポリ
マヌにシリコヌン油を配合した、改善されたメル
トフロヌ特性を特城ずする熱可塑性暹脂組成物を
開瀺しおいる。
発明が解決しようずする問題点 本発明の目的は、ポリオキシメチレンポリマヌ
類、特にポリりレタンを含有する高耐衝撃性ポリ
オキシメチレンブレンドの䜎い摩耗特性を改善す
るこずである。
問題点を解決するための手段 本発明は、匟性ポリりレタンを含有する高耐衝
撃性オキシメチレンポリマヌに少量のポリゞオル
ガノシロキサンを添加するこずにより、このポリ
マヌブレンドに著しく改善された予期しえない摩
耗特性が付䞎されるずの知芋に基づくものであ
る。
ここに、本発明は、オキシメチレンポリマヌ
に、該オキシメチレンポリマヌの衝撃匷床を増倧
させるための有効量の匟性ポリりレタンおよび該
高衝撃匷床ポリマヌの摩耗特性を増倧させるため
の有効量のポリゞオルガノシロキサンを配合しお
なる、䜎摩耗性、高衝撃匷床ポリアセタヌル暹脂
組成物を提䟛する。
以䞋、本発明を成分毎に具䜓的に説明する。
オキシメチレンポリマヌ 本発明の成圢甚組成物に䜿甚するオキシメチレ
ンポリマヌは、圓該技術分野で呚知のものであ
る。このポリマヌは、オキシメチレン反埩基もし
くは反埩単䜍、すなわち−CH2O−を有するこず
で特城づけられる。ここで甚いた「オキシメチレ
ンポリマヌ」ずは、−CH2O−基が党反埩単䜍の
少なくずも玄50を占めるような任意のオキシメ
チレンポリマヌを包含する意味であり、たずえば
ホモポリマヌ、コポリマヌ、タヌポリマヌなどを
含む。
オキシメチレンホモポリマヌの代衚的な補造方
法は、無氎ホルムアルデヒドの重合、もしくはホ
ルムアルデヒドの環匏䞉量䜓であるトリオキサン
の重合による方法である。たずえば、フツ化アン
チモンのようなある皮のフツ化物觊媒の存圚䞋に
トリオキサンを重合させるこずにより、高分子量
ポリオキシメチレンが補造される。たた、米囜特
蚱出願第691143号1957幎10月21日出願に蚘茉
のような、有機化合物ずのフツ化ホり玠配䜍錯䜓
を含有する觊媒の䜿甚により高収率および速い反
応速床で高分子量ポリオキシメチレンを補造する
こずもできる。
ホモポリマヌは、通垞、末端封鎖もしくは米囜
特蚱第3133896号に蚘茉のような安定剀化合物を
混入するこずにより、熱分解もしくは熱的劣化に
察しお安定化される。
本発明の成圢甚組成物に䜿甚するのに特に適し
おいるオキシメチレンポリマヌはオキシメチレン
コポリマヌであり、これは米囜特蚱第3027352号
に蚘茉のように、たずえばトリオキサンを少なく
ずも個の隣接炭玠原子を有する各皮の環匏゚ヌ
テル䟋、゚チレンオキシド、ゞオキ゜ランな
どず共重合させるこずにより補造できる。
本発明の成圢甚組成物に䜿甚できる特に奜適な
オキシメチレンコポリマヌは、通垞、比范的高
い、すなわち玄70〜80のポリマヌ結晶床を有し
おいる。この奜たしいオキシメチレンコポリマヌ
は、本質的に、(a)−OCH2−基ず、この間に散圚
しおいる(b)䞀般匏 匏䞭、各R1およびR2基は、氎玠、䜎玚アル
キルおよびハロゲン眮換䜎玚アルキル基よりなる
矀から遞ばれ、各R3基はメチレン、オキシメチ
レン、䜎玚アルキルおよびハロアルキル眮換メチ
レン、ならびに䜎玚アルキルおよびハロアルキル
眮換オキシメチレン基よりなる矀から遞ばれ、
は〜の敎数であるで瀺される基ずからなる
反埩単䜍を有する。
各䜎玚アルキル基は、炭玠数〜のものが奜
たしい。(a)の−OCH2−単䜍は、党反埩単䜍の玄
85〜99.9を占める。(b)の単䜍は、共重合反応工
皋においお、隣接炭玠原子を有する環匏゚ヌテル
の開環、すなわち酞玠−炭玠結合の開裂によ぀お
コポリマヌ䞭に混入するこずができ、それにより
コポリマヌが圢成される。
トリオキサンを、少なくずも個の隣接炭玠原
子を有する環匏゚ヌテル玄0.1〜15モルず共に、
奜たしくはルむス酞䟋、BF3、PF5などもし
くは他の酞䟋、HClO4、 H2SO4など
のような觊媒の存圚䞋に重合させるこずにより、
所望構造のコポリマヌを補造するこずができる。
䞀般に、奜たしいオキシメチレンコポリマヌの
補造に䜿甚される環匏゚ヌテルは、次の䞀般匏で
瀺されるものである。
匏䞭、各R1およびR2基は、氎玠、䜎玚アルキ
ルおよびハロゲン眮換䜎玚アルキル基よりなる矀
から遞ばれ、各R3基はメチレン、オキシメチレ
ン、䜎玚アルキルおよびハロアルキル眮換メチレ
ン、ならびに䜎玚アルキルおよびハロアルキル眮
換オキシメチレン基よりなる矀から遞ばれ、は
〜の敎数である。各䜎玚アルキル基は炭玠数
〜のものが奜たしい。
奜たしいオキシメチレンコポリマヌの補造に䜿
甚される奜たしい環匏゚ヌテルは、゚チレンオキ
シドおよび−ゞオキ゜ランであり、これら
は次匏で瀺すこずができる。
匏䞭、は〜の敎数である。䜿甚できるそ
の他の環匏゚ヌテルは、−ゞオキサン、ト
リメチレンオキシド、−プロピレンオキシ
ド、−ブチレンオキシド、−ブチレ
ンオキシド、および−ゞ−クロロメチル
−−プロピレンオキシドである。
所望のオキシメチレンコポリマヌの補造に䜿甚
する奜たしい觊媒は、前述した米囜特蚱第
3027352号に説明されおいるように、䞊蚘の䞉フ
ツ化ホり玠である。重合条件、觊媒の䜿甚量など
に぀いおの詳现は、この米囜特蚱を参照された
い。
䞊述した奜たしい環匏゚ヌテルから補造される
オキシメチレンコポリマヌは、玄〜玄
1000の比のオキシメチレン基ずオキシ゚チレ
ン基ずから実質的になる構造を有しおいる。
本発明の成圢甚組成物に存圚させるこずが奜た
しいオキシメチレンコポリマヌは、融点が少なく
ずも150℃で、通垞は玄180〜200℃の枩床で混緎
もしくは加工可胜な熱可塑性材料である。その数
平均分子量は少なくずも10000である。奜たしい
オキシメチレンコポリマヌの察数粘床数は少なく
ずも1.0である重量のα−ピネンを含有す
る−クロロプノヌル䞭0.1重量溶液ずしお
60℃で枬定。
本発明の成圢甚組成物のオキシメチレンコポリ
マヌ成分は、実質的皋床たで予備的に安定化凊理
されたオキシメチレンコポリマヌであるこずが奜
たしい。このような安定化凊理は、ポリマヌ連鎖
の分子末端を、比范的安定な炭玠−炭玠結合が各
未端に存圚するようになるたで分解するこずによ
り安定化凊理の圢態をずるこずができる。たずえ
ば、このような分解は、米囜特蚱第3219623号に
開瀺のような加氎分解により行うこずができる。
所望により、オキシメチレンコポリマヌを、圓
業者に公知の方法により末端封鎖しおもよい。奜
たしい末端封鎖法は、酢酞ナトリりム觊媒の存圚
䞋での無氎酢酞によるアセチル化により行われ
る。奜たしいオキシメチレンコポリマヌがセラニ
ヌズ・コヌポレヌシペンよりセルコン
CELCON登録商暙アセタヌルコポリマヌ
ずいう衚瀺で垂販されおおり、䞭でも特に奜たし
いのは、ASTM D123882に埓぀お詊隓しお玄9.0
10minのメルト・むンデツクスを有するセル
コンM90である。
オキシメチレンタヌポリマヌに関しお説明する
ず、これは、たずえばトリオキサンおよびオキシ
メチレンコポリマヌの補造で䜿甚するような環匏
゚ヌテルおよびもしくは環匏アセタヌルを、第
䞉のモノマヌずしお䞀般匏 〔匏䞭、は炭玠−炭玠結合、酞玠原子、炭玠
数〜、奜たしくは〜のオキシアルコキシ
基これは炭玠数〜のオキシシクロアルコキ
シ基でもよい、および、奜たしくはそれぞれ炭
玠数〜の〜個の反埩基を有するオキシポ
リ䜎玚アルコキシ基よりなる矀から遞ばれ
る〕で瀺されるゞグリシドのような官胜性化合
物ず反応させるこずにより補造するこずができ
る。このゞグリシドの䟋は、゚チレンゞグリシ
ド、グリシドモルずホルムアルデヒド、ゞオキ
サンもしくはトリオキサンモルずのゞグリシゞ
ル゚ヌテルおよびゞ゚ヌテル、もしくはグリシド
モルず炭玠数〜、有利には炭玠数〜の
脂肪族ゞオヌルもしくは炭玠数〜の環状脂肪
族ゞオヌルモルずのゞ゚ヌテルである。
奜適な官胜性ゞグリシド化合物の䟋には、゚
チレングリコヌル、−ブタンゞオヌル、
ヌブタンゞオヌル、シクロブタン−
−ゞオヌル、−プロパンゞオヌル、シクロ
ヘキサン−−ゞオヌル、および−ゞ
メチル−−ゞメチルシクロブタン−
−ゞオヌルのゞグリシゞル゚ヌテルがあり、ブタ
ンゞオヌルゞグリシゞル゚ヌテル類が特に奜たし
い。
䞀般に、トリオキサンず環匏゚ヌテルおよび
もしくは環匏アセタヌルず少なくずも皮の官
胜性ゞグリシド化合物ずのタヌポリマヌの補造に
あ぀おは、タヌポリマヌの圢成に䜿甚したモノマ
ヌの合蚈重量に基づいた重量で、トリオキサン
99.89〜89.0、環匏゚ヌテルおよびもしく
は環匏アセタヌル0.1〜10、および官胜性ゞ
グリシド化合物0.01〜の比率が奜たしい。こ
うしお埗られたタヌポリマヌは、本質的に癜色で
あり、抌出適性が特に良奜であるずいう特城を有
する。
䞊蚘タヌポリマヌの重合は、公知の方法、すな
わち䞊蚘量的比率でタヌモノマヌを䜿甚した実質
的に溶液もしくは懞濁重合法により行なうこずが
できる。溶媒ずしおは、䞍掻性脂肪族もしくは芳
銙族炭化氎玠類、ハロゲン化炭化氎玠類もしくは
゚ヌテル類を䜿甚するこずが有利である。
堎合により、次の量的比率を䜿甚するこずが有
利なこずもあるトリオキサン99.85〜89.5重量
、環匏゚ヌテルおよびもしくは環匏アセタヌ
ル0.15〜10重量、およびゞグリシゞル゚ヌテル
0.05〜0.5重量は、タヌポリマヌの補造に
䜿甚したモノマヌ混合物の合蚈重量に基づいお算
出された倀。
トリオキサンを䞻成分ずするタヌポリマヌの重
合は、トリオキサンが晶出しない枩床、すなわち
溶媒を䜿甚する堎合には䜿甚溶媒に応じお−50℃
〜100℃の範囲内の枩床、溶媒を䜿甚しない堎
合には20℃〜100℃の範囲内の枩床で行うの
が有利である。
トリオキサン系タヌポリマヌの重合觊媒ずしお
は、カチオン重合を開始させるこずのできるすべ
おの物質、たずえば有機もしくは無機酞、酞ハロ
ゲン化物、および奜たしくはルむス酞を䜿甚する
こずができる。ルむス酞ずしおは、フツ化ホり玠
およびその錯化合物、たずえばフツ化ホり玠の゚
ヌテレヌトが有利に䜿甚される。ゞアゟニりム・
フルオロボレヌトが特に有利である。
觊媒の䜿甚量は、䜿甚觊媒の性質および目的の
タヌポリマヌの分子量に応じお䞀定限床内で倉動
させうる。觊媒の䜿甚量は、モノマヌ混合物の合
蚈量に基づいお算出しお、0.0001〜重量、有
利には0.001〜0.1重量の範囲内でよい。
觊媒は生成タヌポリマヌを分解する傟向がある
ので、たずえばアンモニアたたはアミンのメタノ
ヌルもしくはアセトン溶液により觊媒を重合埌た
だちに䞭和するこずが有利である。
他のオキシメチレンポリマヌに぀いお公知のも
のず同様の方法でタヌポリマヌから䞍安定な末端
ヘミアセタヌル基を陀去するこずができる。有利
には、このタヌポリマヌを100〜200℃の範囲内の
枩床で、所望によりメタノヌルもしくは−プロ
パノヌルのような膚最剀の存圚䞋にアンモニア氎
䞭に懞濁させる。たたは、タヌポリマヌを100℃
より高枩でアルカリ性媒質䞭に溶解させ、次いで
再沈柱させる。奜適な溶媒の䟋は、ベンゞルアル
コヌル、゚チレングリコヌルモノ゚チル゚ヌテ
ル、たたはメタノヌル60重量ず氎40重量ずの
混合溶媒である。アルカリ性反応成分ずしお奜適
な化合物の䟋は、アンモニアおよび脂肪族アミン
である。
タヌポリマヌの末端基の熱安定化は、溶媒を存
圚させずに、溶媒状態で安定剀を存圚させお行う
こずもできる。
別法ずしお、タヌポリマヌの重量に基づいお玄
〜50の範囲内の量の氎を、觊媒䟋、脂肪族
もしくは芳銙族アミンの存圚䞋もしくは䞋存圚
䞋に、タヌポリマヌの溶融䜓に添加するこずによ
る䞍均䞀系加氎分解によりタヌポリマヌを安定化
させるこずもできる。タヌポリマヌの混合物を玄
170〜250℃の範囲内の枩床に䞀定時間保持した
埌、氎掗し、也燥もしくは遠心分離する。
奜たしいオキシメチレンタヌポリマヌがセラニ
ヌズ・コヌポレヌシペンからU10なる衚瀺で垂販
されおおり、これはブタンゞオヌルゞグリシゞル
゚ヌテル゚チレンオキシドトリオキサンの各
成分を順に玄0.05重量、2.0重量および97.95
重量の量で含有するタヌポリマヌである。
所望により、可塑剀、ホルムアルデヒド掃去
剀、離型剀、酞化防止剀、充填剀、着色剀、匷化
材、光安定剀、顔料、他の安定剀などを配合した
オキシメチレンポリマヌを䜿甚するこずも、かか
る添加剀が埗られた成圢甚組成物およびこれから
成圢された成圢品の衝撃匷床の増匷を始めずする
望たしい特性に実質的に悪圱響を及がすこずがな
い限り、本発明の範囲内に包含される。
適圓なホルムアルデヒド掃去剀ずしおは、シア
ノグアニゞン、メラミン、ポリアミド、アミン眮
換トリアゞン、アミゞン、尿玠、カルシりム、マ
グネシりムなどのヒドロキシル塩、カルボン酞
塩、ならびに金属酞化物および氎酞化物が挙げら
れる。シアノグアニゞンが奜たしいホルムアルデ
ヒド掃去剀である。適圓な離型剀には、アルキレ
ンビスステアルアミド、長鎖アミド、ワツクス、
オむルおよびポリ゚ヌテルグリシド類がある。奜
適な離型剀は、グラむコ・ケミカルズ・むンコヌ
ポレむテツド瀟よりアクラワツクスAcrawax
ずいう衚瀺で垂販のものであり、これはアル
キレンビスステアルアミドである。奜たしい酞化
防止剀は、ヒンダヌドビスプノヌル類である。
特に奜たしいのは、チバ・ガむギヌ瀟よりむルガ
ノツクスIrganox 259ずいう衚瀺で垂販され
おいる−ヘキサメチレンビス−−
ゞ−−ブチル−−ヒドロキシヒドロシンナメ
ヌトである。
匟性ポリりレタン 本発明のオキシメチレンポリマヌ組成物の衝撃
匷床を向䞊させるのに適した匟性ポリりレタン
は、ポリ゚ステルポリオヌル、ポリ゚チレングリ
コヌル゚ヌテル、ポリプロピレングリコヌル゚ヌ
テルのようなポリ゚ヌテルポリオヌルもしくは遊
離ヒドロキシル末端基を有するポリアセタヌル
ず、ポリむ゜シアネヌト、特にゞむ゜シアネヌト
ずから、䜎分子量ポリオヌル、奜たしくはグリコ
ヌルのような連鎖䌞長剀を䜿甚しお補造されたも
のである。
䜿甚しうる重合䜓ポリオヌルおよびポリオヌル
型連鎖䌞長剀は、この皮の゚ラストマヌの補造に
察しお圓該技術分野で慣甚されおいるものであ
る。重合䜓ポリオヌルは、有利には分子量が400
〜400、より奜たしくは玄500〜3000の範囲内の重
合䜓ゞオヌルであるのが奜たしい。重合䜓ゞオヌ
ルの䟋は、分子量が䞊蚘範囲内のポリ゚ステルゞ
オヌルおよびポリ゚ヌテルゞオヌルおよびこれら
の混合物である。ポリ゚ステルゞオヌルずしお
は、脂肪族もしくは芳銙族二塩基酞もしくは無氎
物をグリコヌルず゚ステル化するこずにより埗ら
れた本質的に線状の重合䜓ゞオヌルがある。奜た
しくは、埗られたポリ゚ステルの末端がヒドロキ
シル基ずなるように、グリコヌルを酞もしくは無
氎物に察しお化孊量論的割合より過剰に䜿甚す
る。ポリ゚ステルゞオヌルの補造に䜿甚される代
衚的なゞカルボン酞もしくはその無氎物は、
アゞピン酞、コハク酞、ピメリン酞、スベリン
酞、アれラむン酞、セバシン酞、テレフタル酞、
フタル酞など、もしくはこれらの酞の無氎物、あ
るいはこれらの酞もしくは無氎物の皮以䞊の混
合物である。アゞピン酞が奜たしい酞である。ポ
リ゚ステルゞオヌルの補造に䜿甚される代衚的な
グリコヌルは、炭玠数〜10の盎鎖脂肪族グリコ
ヌルであり、その䟋ずしおは、゚チレングリコヌ
ル、プロパン−−ゞオヌル、ブタン−
−ゞオヌル、−ブテン−−ゞオヌル、
ヘキサン−−ゞオヌル、オクタン−
−ゞオヌル、デカン−10−ゞオヌルなど、も
しくは皮以䞊のこのようなグリコヌルの混合物
が挙げられる。
䞊述した皮類のポリ゚ステルゞオヌルの他に、
適圓なカプロラクトンを適圓な官胜性重合開始
剀、たずえば䞊に䟋瀺したような脂肪族グリコヌ
ルたたぱタノヌルアミン、プロパノヌルアミ
ン、ブタノヌルアミンなどのアルカノヌルアミン
により重合させお埗たポリカプロラクトンゞオヌ
ルも䜿甚するこずができる。このような補造方法
および生成物は圓該技術分野では呚知であり、た
ずえば米囜特蚱第2914556号を参照できる。特に
奜たしいポリ゚ステルゞオヌルは、ε−カプロラ
クトンの重合を−ブタンゞオヌルで開始さ
せるこずにより埗られるものである。
本発明のポリりレタン゚ラストマヌの補造に䜿
甚されるポリ゚ヌテルポリオヌルずしおは、゚チ
レンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオ
キシドもしくはこれらの混合物を、氎たたぱチ
レングリコヌル、−プロピレングリコヌ
ル、−プロパンゞオヌル、−ブタン
ゞオヌル、−ブタンゞオヌル、−ペ
ンタンゞオヌル、−ヘキサンゞオヌル、ゞ
゚タノヌルアミン、レゟルシン、カテコヌル、ビ
ス−ヒドロキシプニルメタン、ゞ゚チレ
ングリコヌル、ゞプロピレングリコヌルなどのゞ
オヌルず反応させるこずにより補造された、䞊蚘
範囲内の分子量を有するポリ゚ヌテルグリコヌル
がある。
本発明のポリりレタン゚ラストマヌの補造に䜿
甚される連鎖䌞長剀は、圓該技術分野で慣甚され
おいる任意のゞオヌル系䌞長剀でよい。ゞオヌル
系連鎖䌞長剀の䟋は、゚チレングリコヌル、
−プロピレングリコヌル、−プロピレン
グリコヌル、−ブタンゞオヌル、−
ヘキサンゞオヌル、ネオペンチルグリコヌルなど
の有利には炭玠数〜の脂肪族ゞオヌルなら
びにヒドロキノンおよびレゟルシンのビス−
ヒドロキシ゚チル゚ヌテル、−キシレン−
a′−ゞオヌル、−キシレン−a′−ゞオ
ヌルのビス−ヒドロキシ゚チル゚ヌテル、
−キシレン−a′−ゞオヌルおよびそのビス
−ヒドロキシ゚チル゚ヌテルのようなゞヒ
ドロキシアルキル化芳銙族化合物である。
本発明の方法に䜿甚される有機ゞむ゜シアネヌ
トは、ポリりレタン゚ラストマヌの補造に慣甚さ
れおいる任意のゞむ゜シアネヌトでよい。このゞ
む゜シアネヌトの䟋ずしおは、−トリレン
ゞむ゜シアネヌト、−トリレンゞむ゜シア
ネヌト、4′−メチレンビスプニルむ゜シ
アネヌト、3′−ゞメチル−4′−ゞむ゜
シアナトゞプニル、3′−ゞメトキシ−
4′−ゞむ゜シアナトゞプニル、3′−ゞクロ
ロ−4′−ゞむ゜シアナトゞプニル、β
β′−ゞむ゜シアナト−−ゞ゚チルベンれ
ン、−ナフタレンゞむ゜シアネヌト、
−プニレンゞむ゜シアネヌトなどがあり、こ
れらのゞむ゜シアネヌトの皮以䞊の混合物も含
たれる。奜たしいゞむ゜シアネヌトは4′−メ
チレンビスプニルむ゜シアネヌトである。
ポリりレタンの反応方法ずしおどの方法を遞択
しようず、ヒドロキシ成分すなわち、ポリ゚ス
テルもしくはポリ゚ヌテルゞオヌル、およびポリ
オヌル連鎖䌞長剀ずゞむ゜シアネヌト成分ず
は、反応系党䜓でのむ゜シアネヌト圓量たたは基
ず党ヒドロキシ圓量たたは基ずの比が、玄
〜玄1.081.0の範囲内、奜たしくは玄1.021.0
〜玄1.071.0の範囲内ずなるような割合で䜿甚
する。特に奜たしいむ゜シアネヌトNCO
基党ヒドロキシOH基の比は、玄1.03〜1.0
〜玄1.061.0の範囲内である。
本明现曞でポリりレタンの補造に関しお䜿甚し
た「圓量」ずは、各反応成分のヒドロキシ基およ
びむ゜シアネヌト基に基づいたものである。
本発明においお有甚なポリりレタンは、熱可塑
性ポリりレタンの補造技術分野で慣甚の方法によ
り補造するこずができる。このような方法の䟋
は、米囜特蚱第3493364号同第4169196号同第
4202957号および同第3642964号に蚘茉の方法で
ある。これらの方法は、党郚の反応成分を同時に
反応させるワンシペツト法ず、第䞀段階でむ゜シ
アネヌトをポリ゚ステルもしくはポリ゚ヌテルグ
リコヌルず反応させ、こうしお補造されたむ゜シ
アネヌト末端プレポリマヌを次いでゞオヌル系連
鎖䌞長剀ず反応させるプレポリマヌ法ずに分けら
れる。ワン・シペツト法には、予めゞむ゜シアネ
ヌトを少量のすなわち、圓量基準で玄10以䞋
のグリコヌルず反応させるこずにより準プレポ
リマヌquasiprepolymerに転化させおからポ
リりレタン圢成反応を実斜する方法も包含され
る。
所望により、本発明のポリりレタンの䞭に、顔
料、充填材、滑剀、安定剀、酞化防止剀、着色
剀、難燃剀などのポリりレタン゚ラストマヌに察
しお慣甚されおいる添加剀を、任意の適圓な補造
段階で配合するこずができる。
本発明の成圢甚組成物の補造 本発明の高衝撃匷床オキシメチレンポリマヌ成
圢甚組成物は、玄〜50重量、奜たしくは玄10
〜50重量、特に奜たしくは玄20〜40重量の゚
ラストマヌ性ポリりレタンを含有する。これに応
じお、オキシメチレンポリマヌは玄50〜99重量
、奜たしくは玄50〜90重量、特に奜たしくは
箄60〜80重量の量で存圚する。䞊蚘の重量
は、成圢甚組成物のこの成分の合蚈重量に察す
るである。
本発明の成圢甚組成物は、各成分の緊密なブレ
ンドもしくは混合物を生ずるような任意の慣甚方
法により適宜補造するこずができる。奜たしく
は、也匏もしくは溶融ブレンド法および装眮を䜿
甚する。たずえば、ポリりレタンペレツト、チ
ツプもしくは粒状圢態をオキシメチレンポリマ
ヌペレツト、チツプ、粒状もしくは粉末圢態
ず兞型的には宀枩で也匏混合し、埗られた混合物
を玄180〜230℃、奜たしくは玄185〜205℃の枩床
に加熱された慣甚型の抌出装眮内で溶融ブレンド
する。
奜たしくは、ポリりレタン゚ラストマヌおよび
オキシメチレンポリマヌを、緊密ブレンド操䜜に
付す前に也燥する別々もしくは䞀緒に。この
也燥は、露点が玄−30〜−40℃もしくはそれ以䞋
の也燥空気䞭、玄70〜110℃、奜たしくは80℃以
䞊の枩床で行うこずができる。あるいは、也燥を
枛圧オヌブンにより、たずえば玄90℃以䞊の枩床
で行うこずもできる。也燥時間は、䞻に含氎量、
也燥枩床および䜿甚装眮の皮類により異なるが、
普通には玄〜時間もしくはそれ以䞊である。
也燥をこれより長時間、たずえば晩、行う堎合
には、也燥枩床は玄70〜85℃ずするのが奜たし
い。䞀般に、任意の慣甚の也燥法を䜿甚しお、ポ
リりレタンずオキシメチレンポリマヌの合蚈重量
に基づいお含氎量を玄0.1重量以䞋、奜たしく
は玄0.05重量以䞋、特に奜たしくは玄0.01重量
以䞋たで䜎枛させるこずができる。圓業者には
呚知のように、氎が存圚するず、これは高枩でポ
リりレタンを凊理する堎合にポリりレタンず反応
しおしたう。
䞊述したような緊密混合もしくはブレンド操䜜
から埗られたオキシメチレン成圢甚組成物は、次
いでたずえばチペツピング、ペレツト化もしくは
粉砕により機械的に现断しお、粒状、ペレツト、
チツプ、フレヌクもしくは粉末などの圢態ずし、
たずえば射出成圢もしくは抌出成圢により熱可塑
性状態で加工しお、たずえば䞞棒、角棒、板、シ
ヌト、フむルム、リボン、チナヌブなどの圢態の
成圢品にする。
奜たしくは、粉砕したオキシメチレン成圢甚組
成物を䞊述した方法で也燥しおから成圢する。
ポリゞオルガノシロキサン 本発明の高衝撃匷床ポリアセタヌルに察する添
加剀ずしお有甚なポリゞオルガノシロキサンポリ
マヌは、䞋蚘の構造匏で瀺されるものである。
R′3SiOSiR″2nOSiR3 匏䞭、R′R″およびは同䞀でも異別でも
よく、それぞれアルキル、プニルもしくは眮換
プニルから遞ばれた基であり、は〜100の
敎数である。このポリゞオルガノシロキサンの粘
床は、77〓25℃で玄1000〜100000センチスト
ヌクスの範囲でよい。奜たしいポリゞオルガノシ
ロキサンはポリゞメチルシロキサンである。ポリ
ゞオルガノシロキサンポリマヌは、本発明の高衝
撃匷床ポリアセタヌル暹脂組成物の玄0.5〜10重
量、奜たしくは玄〜重量の範囲内の量で
存圚させたのでよい。
ポリゞオルガノシロキサンは、奜たしくは流䜓
もしくは溶融䜓ずしおの液状で本発明の組成物に
添加し、䞊述したように也匏もしくは溶融ブレン
ドしたオキシメチレンポリマヌおよび゚ラストマ
ヌ性ポリりレタンず混合する。
以䞋の実斜䟋は、ポリオキシメチレンポリマヌ
に本発明の添加剀を配合するこずにより埗られる
摩耗特性の改善を䟋瀺するものである。ただし、
本発明は実斜䟋に瀺した具䜓䟋に限定されるもの
ではない。
実斜䟋 アセタヌルコポリマヌメルト・むンデツクス
が9.010minのセラニヌズ・コヌポレヌシペ
ン補オキシメチレンコポリマヌ、セルコンM90
の摩耗特性を、この同じコポリマヌに、(1)ポリ゚
ステル系ポリりレタン10重量、(2)粘床が玄
60000センチストロヌクのポリゞメチルシロキサ
ン重量、ならびに(3)ポリ゚ステル系ポリりレ
タン10重量ず䞊蚘(2)に䜿甚したポリゞメチルシ
ロキサン重量の䞡者、を含有させた組成物の
摩耗特性ず盞察的に比范した。
この皮類のポリマヌ組成物から圢成した成圢
品の50psi3.5Kgcm2および300fpmfeetmin
91.4minでの鋌に察する摩耗時間の詊隓
を、米囜むリノむ州オヌロラのフアレツクス・コ
ヌポレヌシペン補のフアレツクスFelex倚詊
隓片甚詊隓機で行぀た。この詊隓機は、ポリマヌ
を摩耗詊隓甚デむスクに射出成圢し、C1018炭箠
é‹ŒRC30の摩耗基板に察しお回転させるスラス
ト・りオツシダヌthrust washer型匏のもの
である。詊隓は、摩耗詊隓片が砎損するたでの盞
察的な時間摩耗時間を枬定する短時間加速摩
耗詊隓である。結果を添付の第図に瀺す。
第図からわかるように、オキシメチレンコポ
リマヌPOMにポリりレタンPUを配合す
るずPOMPU、オキシメチレンポリマヌの
界面摩耗特性は実質的に䜎䞋する。
重量のポリゞメチルシロキサンPDMS
のみを添加するずPOMPDMS、オキシメチ
レンポリマヌの摩耗特性は倍も改善され、摩耗
時間は、POMのみの10分に比范しお60分ずなる。
ポリりレタンずポリゞオルガノシロキサンずを
含有する本発明の組成物POMPUPDMS
から圢成した成圢品は、POMPUのブレンド
摩耗時間分に察しお界面摩耗特性の12倍の
改善60分を瀺す。すなわち、本発明の組成物
は、摩耗特性を悪化させる匟性ポリりレタンを耐
衝撃性向䞊剀ずしお含有するにもかかわらず、そ
の摩耗特性は、ポリりレタン添加剀を含有しない
摩耗性改善POM組成物POMPDMSの摩耗
特性ず少なくずも同等であるずいう予想倖の結果
を瀺す。
【図面の簡単な説明】
第図は、本発明の範囲内および範囲倖の各皮
ポリオキシメチレンポリマヌ組成物の摩耗砎損時
間の詊隓結果を瀺すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  オキシメチレンポリマヌに、匟性ポリりレタ
    ンを、該ポリりレタンおよび該オキシメチレンポ
    リマヌの混合物の重量に基づいお〜50重量、
    およびポリゞオルガノシロキサンを、組成物の党
    重量に基づいお0.5〜10重量配合しおなる、䜎
    摩耗性、高衝撃匷床ポリアセタヌル暹脂組成物。  前蚘オキシメチレンポリマヌが、 (i) オキシメチレンホモポリマヌ、 (ii) 箄85〜99.9の反埩−OCH2−基の間に、䞀
    般匏 匏䞭、各R1およびR2基は、氎玠、䜎玚アル
    キルおよびハロゲン眮換䜎玚アルキル基よりなる
    矀から遞ばれ、各R3基はメチレン、オキシメチ
    レン、䜎玚アルキルおよびハロアルキル眮換メチ
    レン、ならびに䜎玚アルキルおよびハロアルキル
    眮換オキシメチレン基よりなる矀から遞ばれ、そ
    しおは〜の敎数であり、各䜎玚アルキル基
    は炭玠数〜のものであるで瀺される基が散
    圚しおなる、少なくずも10000の数平均分子量ず、
    少なくずも150℃の融点ずを有するオキシメチレ
    ンコポリマヌ、および (iii) トリオキサンず、環匏゚ヌテルおよびもし
    くは環匏アセタヌルず、䞀般匏 匏䞭、は炭玠−炭玠結合、酞玠、炭玠数
    〜のオキシアルコキシ基、およびオキシポリ
    䜎玚アルコキシ基よりなる矀から遞ばれる
    で瀺されるゞグリシドずの反応生成物である、オ
    キシメチレンタヌポリマヌ、 よりなる矀から遞ばれたものである、特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の䜎摩耗性ポリアセタヌル暹脂組
    成物。  該オキシメチレンポリマヌが前蚘オキシメチ
    レンコポリマヌである、特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の䜎摩耗性ポリアセタヌル暹脂組成物。  前蚘ポリゞオルガノシロキサンが構造匏 R′3SiOSiR″2 OSiR3 匏䞭、R′R″およびは同䞀でも異別で
    もよく、それぞれアルキル、プニルもしくは眮
    換プニルから遞ばれた基であり、は〜100
    の敎数であるで瀺され、77〓25℃での粘床
    が玄1000〜100000センチストヌクスのポリゞオル
    ガノシロキサンである、特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の䜎摩耗性、高衝撃匷床ポリアセタヌル暹脂組
    成物。  前蚘ポリりレタンを、該ポリりレタンおよび
    該オキシメチレンポリマヌの混合物に基づいお10
    〜50重量の量で存圚させた、特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の䜎摩耗性ポリアセタヌル暹脂組成物。  前蚘ポリりレタンを、該ポリりレタンおよび
    該オキシメチレンポリマヌの混合物に基づいお20
    〜40重量の量で存圚させた、特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の䜎摩耗性ポリアセタヌル暹脂組成物。  前蚘ポリゞオルガノシロキサンを暹脂組成物
    の党重量に基づいお〜10重量の量で存圚させ
    た、特蚱請求の範囲第項蚘茉の䜎摩耗性ポリア
    セタヌル暹脂組成物。  前蚘ポリゞオルガノシロキサンを暹脂組成物
    の党重量に基づいお〜重量の量で存圚させ
    た、特蚱請求の範囲第項蚘茉の䜎摩耗性ポリア
    セタヌル暹脂組成物。  前蚘ポリゞオルガノシロキサンがポリゞメチ
    ルシロキサンである、特蚱請求の範囲第〜項
    のいずれかの項蚘茉の䜎摩耗性ポリアセタヌル暹
    脂組成物。  該オキシメチレンポリマヌが前蚘オキシメ
    チレンコポリマヌである、特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の䜎摩耗性ポリアセタヌル暹脂組成物。
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