JPH0448564Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0448564Y2 JPH0448564Y2 JP5334886U JP5334886U JPH0448564Y2 JP H0448564 Y2 JPH0448564 Y2 JP H0448564Y2 JP 5334886 U JP5334886 U JP 5334886U JP 5334886 U JP5334886 U JP 5334886U JP H0448564 Y2 JPH0448564 Y2 JP H0448564Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lamp housing
- headlamp
- bulb
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 241001085205 Prenanthella exigua Species 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、自動車のヘツドランプの改良に関
するものである。
するものである。
(従来技術)
従来のヘツドランプは、中心にバルブを取り付
け、かつ内側を反射面としたランプハウジング
を、ランプハウス内に揺動自在に支持して、バル
ブの光軸を上下左右に調節するようにしたもので
あつた。(たとえば実開昭59−65851号公報) こうした従来のヘツドランプは、外から前面の
レンズを通して内部を見たとき、ランプハウジン
グの下面とレンズの下面がよく見えるが、相方の
色が異つていて、見栄えが低下するという点と、
レンズ下面から光が漏れて、光の無駄が多くなる
といつた問題があり、特にレンズの下方が突出し
て前面が上下方向に傾斜したものの場合、レンズ
の下面が前後に長くなつて、上記の問題は顕著と
なる。
け、かつ内側を反射面としたランプハウジング
を、ランプハウス内に揺動自在に支持して、バル
ブの光軸を上下左右に調節するようにしたもので
あつた。(たとえば実開昭59−65851号公報) こうした従来のヘツドランプは、外から前面の
レンズを通して内部を見たとき、ランプハウジン
グの下面とレンズの下面がよく見えるが、相方の
色が異つていて、見栄えが低下するという点と、
レンズ下面から光が漏れて、光の無駄が多くなる
といつた問題があり、特にレンズの下方が突出し
て前面が上下方向に傾斜したものの場合、レンズ
の下面が前後に長くなつて、上記の問題は顕著と
なる。
(考案の目的)
本考案は、上記した従来の問題点を解消して、
見栄えをよくし、光の無駄のない自動車のヘツド
ランプを提供することを目的とするものである。
見栄えをよくし、光の無駄のない自動車のヘツド
ランプを提供することを目的とするものである。
(考案の構成)
前記の目的を達するための本考案は、バルブを
取り付けたランプハウジングを揺動自在にランプ
ケースに支持して、バルブの光軸をランプケース
の外から調整するようにしたヘツドランプ装置に
おいて、上記ランプハウジングの下面をレンズの
下面上まで延長し、該延長部を上記光軸が下方に
調整されたとき、レンズ下面に当接して折曲する
ように可撓性を持たせた、自動車のヘツドランプ
装置である。
取り付けたランプハウジングを揺動自在にランプ
ケースに支持して、バルブの光軸をランプケース
の外から調整するようにしたヘツドランプ装置に
おいて、上記ランプハウジングの下面をレンズの
下面上まで延長し、該延長部を上記光軸が下方に
調整されたとき、レンズ下面に当接して折曲する
ように可撓性を持たせた、自動車のヘツドランプ
装置である。
(実施例)
以下図面にもとづいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
1はランプケース、2はレンズで、横向箱形に
形成したランプケース1の前方開口端周辺と、同
じくほぼ横向箱形に形成したレンズ2の後方開口
端周辺とが突き合わせ接合されて一つの室を形成
している。
形成したランプケース1の前方開口端周辺と、同
じくほぼ横向箱形に形成したレンズ2の後方開口
端周辺とが突き合わせ接合されて一つの室を形成
している。
このレンズ2は、下方が前方に突出し、上方が
後退して前面2aを上下方向に傾斜させ比較的長
い下面2bを形成している。
後退して前面2aを上下方向に傾斜させ比較的長
い下面2bを形成している。
3はランプハウジングで、ポリプロピレンの如
き合成樹脂製で、前方を開放し、後方をほぼ円弧
状とし、下辺を前方に延長した下辺延長部3aを
設けるとともに、この下辺延長部3aの裏側に左
右方向に貫通した小溝を設けて筋状の薄肉部を形
成して、折れ曲りやすくしたノツチ3bを設けて
ある。
き合成樹脂製で、前方を開放し、後方をほぼ円弧
状とし、下辺を前方に延長した下辺延長部3aを
設けるとともに、この下辺延長部3aの裏側に左
右方向に貫通した小溝を設けて筋状の薄肉部を形
成して、折れ曲りやすくしたノツチ3bを設けて
ある。
このランプハウジング3の後壁中心にバルブ4
を装着して、ランプケース1の内部に開放側をレ
ンズ2に面してランプケース1に後方の3箇所で
支持し、この支持部は第2図に示す上方右側のボ
−ルジヨイント5aを用いた回動自在な支点部5
と、この支点部5に対向する上方左側の支持を兼
ねた左右調整部6と、支点部5の下方の支持を兼
ねた上下調整部7とからなり、この左右調整部6
と上下調整部7には、ランプケース1に支えられ
る調整おねじ6a,7aが、ランプハウジング3
に支えられる調整めねじ6b,7bに螺合して、
調整おねじ6a,7aを回すことにより支点部5
を基点として、バルブ4の光軸を上下または左右
に調整するものである。
を装着して、ランプケース1の内部に開放側をレ
ンズ2に面してランプケース1に後方の3箇所で
支持し、この支持部は第2図に示す上方右側のボ
−ルジヨイント5aを用いた回動自在な支点部5
と、この支点部5に対向する上方左側の支持を兼
ねた左右調整部6と、支点部5の下方の支持を兼
ねた上下調整部7とからなり、この左右調整部6
と上下調整部7には、ランプケース1に支えられ
る調整おねじ6a,7aが、ランプハウジング3
に支えられる調整めねじ6b,7bに螺合して、
調整おねじ6a,7aを回すことにより支点部5
を基点として、バルブ4の光軸を上下または左右
に調整するものである。
なお、このランプハウジング3には一方の側壁
を前方に延長した側壁延長部3cが設けられ、下
辺延長部3aとの間に下辺延長部3aが上向に折
れ曲がれるように僅かの隙間3dが設けてあり、
この隙間3dを塞ぐために下辺延長部3aを側壁
延長部3cの外側に添つて折曲つた立上り部3e
が設けてある。
を前方に延長した側壁延長部3cが設けられ、下
辺延長部3aとの間に下辺延長部3aが上向に折
れ曲がれるように僅かの隙間3dが設けてあり、
この隙間3dを塞ぐために下辺延長部3aを側壁
延長部3cの外側に添つて折曲つた立上り部3e
が設けてある。
この側壁延長部3cは光が側方に漏れるのを防
止するためのもので、図では一側方のみに設けた
ものを示したが、両側に設ける場合もある。
止するためのもので、図では一側方のみに設けた
ものを示したが、両側に設ける場合もある。
以上の如く構成した本考案は、ランプハウジン
グ3の下辺延長部3aがレンズ2の下面2bにか
ぶさつて、レンズ2の外から見た場合、ヘツドラ
ンプの内部はランプハウジング3の内面のみが見
えて、全体同一の白輝色となり、美しくて見栄え
がよくなるとともに、下面2bからの光の漏れが
防止できるものである。
グ3の下辺延長部3aがレンズ2の下面2bにか
ぶさつて、レンズ2の外から見た場合、ヘツドラ
ンプの内部はランプハウジング3の内面のみが見
えて、全体同一の白輝色となり、美しくて見栄え
がよくなるとともに、下面2bからの光の漏れが
防止できるものである。
また、光軸を下向に調節すると、ランプハウジ
ング3の下辺延長部3aがレンズ2の下面2bに
当接するが、第5図に示す如くノツチ3bから先
端側が上向に折れ曲ることができて、調節に支障
を来すことがないようにしてある。
ング3の下辺延長部3aがレンズ2の下面2bに
当接するが、第5図に示す如くノツチ3bから先
端側が上向に折れ曲ることができて、調節に支障
を来すことがないようにしてある。
(考案の効果)
以上説明した本考案によれば、ヘツドランプの
内部がレンズを通して見たとき全体的に白輝色で
美しく、見栄えが向上するとともに、レンズの下
側に光が漏れるのを防止し、すべて全照として有
効利用することができるものである。
内部がレンズを通して見たとき全体的に白輝色で
美しく、見栄えが向上するとともに、レンズの下
側に光が漏れるのを防止し、すべて全照として有
効利用することができるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案ヘツドランプ装置を備えた自動車の部分
斜視図、第2図はヘツドランプ装着状態の正面
図、第3図は第2図A−A線拡大断面図、第4図
は同じく第2図B−B線拡大断面図、第5図は第
4図C部詳細拡大図、第6図はランプハウジング
の斜視図である。 1……ランプケース、2……レンズ、2a……
前面、2b……下面、3……ランプハウジング、
3a……下辺延長部、3b……ノツチ。
は本考案ヘツドランプ装置を備えた自動車の部分
斜視図、第2図はヘツドランプ装着状態の正面
図、第3図は第2図A−A線拡大断面図、第4図
は同じく第2図B−B線拡大断面図、第5図は第
4図C部詳細拡大図、第6図はランプハウジング
の斜視図である。 1……ランプケース、2……レンズ、2a……
前面、2b……下面、3……ランプハウジング、
3a……下辺延長部、3b……ノツチ。
Claims (1)
- バルブを取り付けたランプハウジングを揺動自
在に設けて、バルブの光軸を調整するようにした
ヘツドランプ装置において、上記ランプハウジン
グの下面をレンズの下面上まで延長し、該延長部
を上記光軸が下方に調整されたとき、レンズ下面
に当接して折曲するように可撓性を持たせたこと
を特徴とする、自動車のヘツドランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5334886U JPH0448564Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5334886U JPH0448564Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163802U JPS62163802U (ja) | 1987-10-17 |
JPH0448564Y2 true JPH0448564Y2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=30879326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5334886U Expired JPH0448564Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448564Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP5334886U patent/JPH0448564Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62163802U (ja) | 1987-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05307901A (ja) | 自動車用ヘッドランプ | |
JPH0448564Y2 (ja) | ||
JPS6134644Y2 (ja) | ||
JP2507835B2 (ja) | 自動車用コンビネ―ションヘッドランプ | |
JPH0313924Y2 (ja) | ||
JPS59119Y2 (ja) | ミラ−キヤビネツト | |
JPS5939739Y2 (ja) | 表示装置 | |
JPH0520905A (ja) | 二輪車用テールランプ | |
JPH0733284Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
JPS6128321Y2 (ja) | ||
JPH0139364Y2 (ja) | ||
JP2538696Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH0126001Y2 (ja) | ||
JPS6019636Y2 (ja) | ショ−ケ−スの照明部 | |
JPH03121604U (ja) | ||
JPH0226087Y2 (ja) | ||
JPH0112326Y2 (ja) | ||
JP2626206B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH066404Y2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPS5843122Y2 (ja) | 車輌用灯具の前面レンズ取付構造 | |
JPH055606Y2 (ja) | ||
JPH0731455Y2 (ja) | 2輪車用テールおよびストツプランプ | |
JPS641681Y2 (ja) | ||
JPH0538481Y2 (ja) | ||
JPS5812322Y2 (ja) | 二輪車用前照灯 |