JPH0448145Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448145Y2 JPH0448145Y2 JP619285U JP619285U JPH0448145Y2 JP H0448145 Y2 JPH0448145 Y2 JP H0448145Y2 JP 619285 U JP619285 U JP 619285U JP 619285 U JP619285 U JP 619285U JP H0448145 Y2 JPH0448145 Y2 JP H0448145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- board
- motor
- stator coil
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 claims description 5
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は上面にFGコイル、下面に駆動コイル
がそれぞれ配設されるFG基板を有する直流FGサ
ーボモータに関する。
がそれぞれ配設されるFG基板を有する直流FGサ
ーボモータに関する。
[従来技術]
サーボ制御される直流モータは広範囲の速度制
御を可能とし、またロータが滑らかな連続運転を
行うことから種々の制御機器に用いられており、
例えばオーデイオ・ビデオ装置の駆動モータとし
て、あるいはフロツピデイスクドライブ等のデイ
スク駆動モータとして利用されている。
御を可能とし、またロータが滑らかな連続運転を
行うことから種々の制御機器に用いられており、
例えばオーデイオ・ビデオ装置の駆動モータとし
て、あるいはフロツピデイスクドライブ等のデイ
スク駆動モータとして利用されている。
この種の従来の直流モータの一例としてのデイ
スク駆動モータは第3図に示すとおり構成されて
おり、図中、ステータヨーク10の中央部に設け
られた軸受12には回動軸14がが軸支されてい
て、該回動軸14の上端部においてロータヨーク
16が回動軸14と一体に回転するように挿着さ
れている。
スク駆動モータは第3図に示すとおり構成されて
おり、図中、ステータヨーク10の中央部に設け
られた軸受12には回動軸14がが軸支されてい
て、該回動軸14の上端部においてロータヨーク
16が回動軸14と一体に回転するように挿着さ
れている。
また、ロータヨーク16の内側面には、多極に
着磁された環状の永久磁石18が固定されてお
り、ロータヨーク16の上側に突出した回動軸1
4の上端部にはマグネツトを内在したチヤツク板
20が固定され、該チヤツク板20には駆動ピン
22が突設されている。
着磁された環状の永久磁石18が固定されてお
り、ロータヨーク16の上側に突出した回動軸1
4の上端部にはマグネツトを内在したチヤツク板
20が固定され、該チヤツク板20には駆動ピン
22が突設されている。
そして、図示しないフロツピデイスクの中心部
には前述した回動軸14が挿入されるチヤツキン
グホールと駆動ピン22が挿入される位置決めホ
ールが設けられており、チヤツキングホールに回
動軸14が挿入されるように金属製ハブをチヤツ
ク板20に吸着させるようになつている。
には前述した回動軸14が挿入されるチヤツキン
グホールと駆動ピン22が挿入される位置決めホ
ールが設けられており、チヤツキングホールに回
動軸14が挿入されるように金属製ハブをチヤツ
ク板20に吸着させるようになつている。
また前述した永久磁石18とステータヨーク1
0の間にはFG基板24が介在されており、該FG
基板24の上面にはFGコイル26が固定される
とともにFG基板24の下面にはステータコイル
28が固定されている。ロータ回転が速度検出手
段であるFGコイル26によつて検出され、ロー
タ側の永久磁石18の回転によりFGコイル26
に誘起した電圧を検出して回転速度信号としてい
る。この検出信号に応じてステータコイル28へ
の供給電圧を調整することにより所望のサーボ制
御が達成される。
0の間にはFG基板24が介在されており、該FG
基板24の上面にはFGコイル26が固定される
とともにFG基板24の下面にはステータコイル
28が固定されている。ロータ回転が速度検出手
段であるFGコイル26によつて検出され、ロー
タ側の永久磁石18の回転によりFGコイル26
に誘起した電圧を検出して回転速度信号としてい
る。この検出信号に応じてステータコイル28へ
の供給電圧を調整することにより所望のサーボ制
御が達成される。
そして、前記検出信号は図示しない速度制御回
路において、所望のステータコイル駆動制御信号
に変換され、駆動トランジスタを介してステータ
コイル28に駆動信号が供給される。
路において、所望のステータコイル駆動制御信号
に変換され、駆動トランジスタを介してステータ
コイル28に駆動信号が供給される。
[考案が解決しようとする問題点]
従来の問題点
ところで、前述した従来の直流FGサーボモー
タのFG基板は合成樹脂から成つており、そのた
め、使用中にモータ自身から発生する熱により
FG基板は変形もしくは膨脹しやすく、それによ
りFG基板の上面に固着されたFGコイルも変形し
てしまうため、FGコイルのパターンの精度が悪
化するという問題点があつた。
タのFG基板は合成樹脂から成つており、そのた
め、使用中にモータ自身から発生する熱により
FG基板は変形もしくは膨脹しやすく、それによ
りFG基板の上面に固着されたFGコイルも変形し
てしまうため、FGコイルのパターンの精度が悪
化するという問題点があつた。
またFG基板が熱伝導の悪い合成樹脂から成つ
ているためステータコイルから発熱する熱により
局部的に温度が上昇してモータ特性に悪影響を与
えたり、更に合成樹脂であることにより過電流損
による制御作用がなくともモータのダンピング特
性が悪く良好なワウ・フラツタ特性を得ることが
できないという問題点があつた。
ているためステータコイルから発熱する熱により
局部的に温度が上昇してモータ特性に悪影響を与
えたり、更に合成樹脂であることにより過電流損
による制御作用がなくともモータのダンピング特
性が悪く良好なワウ・フラツタ特性を得ることが
できないという問題点があつた。
考案の目的
本考案は前記従来の問題点に鑑み為されたもの
であり、その目的はFGコイルのパターンの精度
を良好に保ち、またステータコイルの発熱による
局部的な熱の集中を防ぐとともに、ドライブ全体
の温度上昇を防ぎ、かつアルミの過電流損により
モータのダンピング特性を向上させてワウ・フラ
ツタを改善することにある。
であり、その目的はFGコイルのパターンの精度
を良好に保ち、またステータコイルの発熱による
局部的な熱の集中を防ぐとともに、ドライブ全体
の温度上昇を防ぎ、かつアルミの過電流損により
モータのダンピング特性を向上させてワウ・フラ
ツタを改善することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]
この目的を達成するため、本考案は、上面に
FGコイルが配設され、下面にステータコイルが
配設されるFG基板をアルミ・ホーロー材で形成
し、かつ該FG基板には貫通する通風孔を形成し
たことを特徴とする。
FGコイルが配設され、下面にステータコイルが
配設されるFG基板をアルミ・ホーロー材で形成
し、かつ該FG基板には貫通する通風孔を形成し
たことを特徴とする。
このような構成によれば、アルミ・ホーローは
熱によつて余り形状が変化しないのでFGコイル
の変形によるパターンの精度を良好に保つことが
できる。
熱によつて余り形状が変化しないのでFGコイル
の変形によるパターンの精度を良好に保つことが
できる。
また、ステータコイルから生じる熱はアルミの
高い熱伝導率により局部的に温度が高まるのが防
がれしかもFG基板に形成した通風孔によりドラ
イブ全体の温度上昇が防止される。
高い熱伝導率により局部的に温度が高まるのが防
がれしかもFG基板に形成した通風孔によりドラ
イブ全体の温度上昇が防止される。
更に、アルミの渦電流損によりモータのダンピ
ング特性が向上してワウ・フラツタが改善され
る。
ング特性が向上してワウ・フラツタが改善され
る。
[実施例]
以下、図面により本考案の好適な実施例を第1
図及び第2図により説明する。
図及び第2図により説明する。
なお、本考案の従来と異なる点はFG基板の構
成のみであり、他の構成要素は前述した従来例と
同様であるのでこれらについては同一符号を付し
て説明を省略する。
成のみであり、他の構成要素は前述した従来例と
同様であるのでこれらについては同一符号を付し
て説明を省略する。
本考案におけるFG基板30はアルミ・ホーロ
ー材から成つており、しかも第2図に示すよう
に、該FG基板30の上面の周縁部にはFGコイル
32が配設され、更にFGコイル32の内側には、
数箇所貫通する通風孔30aが形成されている。
ー材から成つており、しかも第2図に示すよう
に、該FG基板30の上面の周縁部にはFGコイル
32が配設され、更にFGコイル32の内側には、
数箇所貫通する通風孔30aが形成されている。
また、FG基板30の下側には図示されてない
が従来と同様にステータコイル及びホール素子が
固定されており、FGコイル32の端末はFG基板
30に形成されたスルーホール30bを通して
FG基板30の下側のステータコイル28に信号
処理回路を介して接続されている。
が従来と同様にステータコイル及びホール素子が
固定されており、FGコイル32の端末はFG基板
30に形成されたスルーホール30bを通して
FG基板30の下側のステータコイル28に信号
処理回路を介して接続されている。
このようにFG基板30を熱によつても形状変
化の少ないアルミ・ホーロー材で形成したことに
より、ステータコイル28等の発熱源による温度
上昇に対しても該FG基板30は変型又は膨脹を
起すことがなく、従つて、FGコイル32のパタ
ーンの精度を良好な状態に保つことができる。
化の少ないアルミ・ホーロー材で形成したことに
より、ステータコイル28等の発熱源による温度
上昇に対しても該FG基板30は変型又は膨脹を
起すことがなく、従つて、FGコイル32のパタ
ーンの精度を良好な状態に保つことができる。
また、アルミの高い熱伝導率により、ステータ
コイル28の発熱によるFG基板30の局部的な
熱の集中が防止され、しかもFG基板30に形成
した通風孔30aによりロータ回転時に空気流が
生じるため熱が逃げドライブ全体の温度上昇が防
止される。
コイル28の発熱によるFG基板30の局部的な
熱の集中が防止され、しかもFG基板30に形成
した通風孔30aによりロータ回転時に空気流が
生じるため熱が逃げドライブ全体の温度上昇が防
止される。
更に、アルミの過電流損によりモータのダンピ
ング特性が向上してワウ・フラツタが改善され
る。
ング特性が向上してワウ・フラツタが改善され
る。
[考案の効果]
以上説明したとおり、本考案によれば、FGコ
イルのパターンの精度を良好な状態に維持するこ
とができ、またステータコイルの発熱による局部
的な熱の集中及びドライブ全体の温度上昇が防止
されるとともに、モータのダンピング特性を向上
させてワウ・フラツタが改善されるという効果が
ある。
イルのパターンの精度を良好な状態に維持するこ
とができ、またステータコイルの発熱による局部
的な熱の集中及びドライブ全体の温度上昇が防止
されるとともに、モータのダンピング特性を向上
させてワウ・フラツタが改善されるという効果が
ある。
第1図は本考案の実施例である直流FGサーボ
モータの断面図、第2図は第1図に示すFG基板
の平面図、第3図は従来の直流FGサーボモータ
の断面図である。 28……ステータコイル、30……FG基板、
30a……通風孔、32……FGコイル。
モータの断面図、第2図は第1図に示すFG基板
の平面図、第3図は従来の直流FGサーボモータ
の断面図である。 28……ステータコイル、30……FG基板、
30a……通風孔、32……FGコイル。
Claims (1)
- 上面にFGコイルが配設され下面にはステータ
コイルが配設されるFG基板を有する直流FGサー
ボモータにおいて、前記FG基板をアルミ・ホー
ロー材で形成するとともに、該FG基板に通風孔
を穿設したことを特徴とする直流FGサーボモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP619285U JPH0448145Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP619285U JPH0448145Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123680U JPS61123680U (ja) | 1986-08-04 |
JPH0448145Y2 true JPH0448145Y2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=30483409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP619285U Expired JPH0448145Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448145Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0749656Y2 (ja) * | 1986-08-28 | 1995-11-13 | セイコーエプソン株式会社 | フレキシブルデイスクドライブ装置 |
JP2650033B2 (ja) * | 1987-10-22 | 1997-09-03 | キヤノン株式会社 | モータ |
WO1990003031A1 (fr) | 1988-09-05 | 1990-03-22 | Seiko Epson Corporation | Dispositif d'enregistrement/reproduction |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP619285U patent/JPH0448145Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61123680U (ja) | 1986-08-04 |
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