JPH08308180A - ヒートシンク装置 - Google Patents

ヒートシンク装置

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Publication number
JPH08308180A
JPH08308180A JP10928695A JP10928695A JPH08308180A JP H08308180 A JPH08308180 A JP H08308180A JP 10928695 A JP10928695 A JP 10928695A JP 10928695 A JP10928695 A JP 10928695A JP H08308180 A JPH08308180 A JP H08308180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat sink
sink device
fans
fan
fan motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10928695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouji Mehara
浩司 目原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10928695A priority Critical patent/JPH08308180A/ja
Publication of JPH08308180A publication Critical patent/JPH08308180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型コンパクトで冷却効果の大きいファンモ
ータ一体型のヒートシンク装置を提供することを目的と
する。 【構成】 ロータ2、ファン3、ロータヨーク4、マグ
ネット5、ステータ7、励磁コイル10、ヒートシンク
1を備える。ロータヨーク4をインサートモールドする
製法により複数のファン3を構成する。軸受ハウジング
部はアルミ等の放熱効果の高い材料で作成され、その外
径部をラジアル方向に延長して、ファン3を囲むように
配置する。またファン3に面する部分にフィン21を形
成してヒートシンク1とした。 【効果】 部品点数の少ない簡単な構造で、薄型・高冷
却性能のファンモータ一体型のヒートシンク装置を実現
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンモータ一体型の
ヒートシンク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のファンモータ一体型のヒー
トシンク装置の平面図、図4は同側断面図である。1は
ヒートシンク、2はロータ、3はファン、4はロータヨ
ーク、5はマグネット、6はシャフト、7はステータ、
8はステータコア、9はインシュレータ、10は励磁コ
イル、11はコイル接続ピン、12は駆動回路基板、1
3はホールセンサ、14はリード線、15はモータ外
枠、16は軸受けハウジング、17はボールベアリン
グ、18は予圧バネ、19はロータ抜け止め、20はネ
ジである。
【0003】このものは2相半波あるいは単相全波駆動
方式のDCブラシレスファンモータを構成し、モータ外
枠部材に樹脂成形部品を使用したいわゆるボックスファ
ンであり、これをヒートシンクにネジ止め、あるいは圧
入等の手段で接合することにより、ファンモータ一体型
のヒートシンク装置を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、別部品である軸受けハウジング部材をモー
タ外枠部材にインサートモールド、圧入あるいは接着等
の方法で固定する必要がある。また、アルミ等熱伝導率
の高い材料を使用した別部品のヒートシンクが必要であ
り、モータ外枠とネジ締め、はめ込み等の方法で結合す
る必要がある。以上により従来方式によれば、ヒートシ
ンクDCブラシレスファンモータ全体の形状は大きくな
り、また材料費や作業工数の両面から製造コストが高く
なるという問題点を有していた。
【0005】そこで本発明は、小型コンパクトで冷却効
果の大きいファンモータ一体型のヒートシンク装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、モータ軸受けハウジング部をアルミ等熱伝
導率の高い材料で作成し、ファンを囲むように延ばして
配置し、その部分にフィンを形成したものである。
【0007】
【作用】上記した構成により、部品点数を削減し作業工
程を簡略化することにより、製造コストを大幅に低減す
ることができ、且つファンモータ一体型のヒートシンク
装置を薄形化できる。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例のファンモータ一体
型のヒートシンク装置の平面図、図2は同側断面図であ
る。なお上記従来例と同一要素には同一符号を付し、詳
細な説明は省略する。
【0009】このモータは、2相半波あるいは単相全波
駆動方式のラジアルギャップ・アウタロータ型DCブラ
シレスモータである。4極に着磁されたマグネット5に
よる界磁と、4スロットのステータコア8に巻線された
2相の励磁コイル10による回転磁界の相互作用により
回転トルクを得、一定方向に回転する。ホールセンサ1
3(本例ではホール素子)でマグネット磁極を検出し、
駆動回路基板12上に構成したモータ駆動回路(図示し
ない)により適正なタイミングで励磁コイル10をON
/OFF制御する。
【0010】ファンはロータヨーク4をインサートモー
ルドする製法により樹脂成形で構成され、複数のファン
3が形成されている。ロータヨーク4にはシャフト6が
圧入固定されている。軸受けにはボールベアリング17
を2個使用してあり、上側ボールベアリングとロータヨ
ーク4の間に予圧バネ18が挿入され、ベアリングに適
正予圧が与えられている。シャフト6先端の溝にロータ
抜け止め19が挿入され、ロータの抜け落ちを防止して
いる。ヒートシンク1の軸受けハウジング部下面の穴は
シール部材で塞がれ、外部からの異物の侵入を防いでい
る。
【0011】軸受けハウジング16はアルミ等の放熱効
果の高い材料で作成され、その外径部をラジアル方向に
延長して、ファン3を外周部まで囲むように配置し、フ
ァン3に面する部分にフィン21を形成してヒートシン
ク1と成している。本実施例では、モータとして4極4
スロットの2相半波あるいは単相全波駆動方式ラジアル
ギャップ・アウタロータ型DCブラシレスファンモータ
で構成しているが、モータは2相全波・3相全波、アキ
シャルギャップ形、インナロータ型、何れにても構成で
きる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、より単純
な構造で部品点数も少なく、従って安価な薄型・高冷却
性能のファンモータ一体型のヒートシンク装置を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファンモータ一体型のヒー
トシンク装置の平面図
【図2】本発明の一実施例のファンモータ一体型のヒー
トシンク装置の側断面図
【図3】従来のファンモータ一体型のヒートシンク装置
の平面図
【図4】従来のファンモータ一体型のヒートシンク装置
の側断面図
【符号の説明】
1 ヒートシンク 2 ロータ 3 ファン 4 ロータヨーク 5 マグネット 6 シャフト 7 ステータ 8 ステータコア 9 インシュレータ 10 励磁コイル 11 コイル接続ピン 12 駆動回路基板 13 ホールセンサ 14 リード線 15 モータ外枠 16 軸受けハウジング 17 ボールベアリング 18 予圧バネ 19 ロータ抜け止め 20 ネジ 21 フィン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱伝導材よりなりフィンと軸受けとを一体
    に形成した基台と、前記軸受けに設けられたシャフト
    と、前記シャフトに設けられたファンと、前記ファンを
    回転する駆動手段とを備えたことを特徴とするヒートシ
    ンク装置。
  2. 【請求項2】駆動手段のステータを軸受けに取付け、駆
    動手段のマグネットをファンに取付けたことを特徴とす
    る請求項1記載のヒートシンク装置。
  3. 【請求項3】フィンは、ファンの外周縁部を囲むように
    配置されたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のヒートシンク装置。
JP10928695A 1995-05-08 1995-05-08 ヒートシンク装置 Pending JPH08308180A (ja)

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