JPH0447627A - 小型ガラス管ヒューズの製造方法 - Google Patents

小型ガラス管ヒューズの製造方法

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Publication number
JPH0447627A
JPH0447627A JP15216690A JP15216690A JPH0447627A JP H0447627 A JPH0447627 A JP H0447627A JP 15216690 A JP15216690 A JP 15216690A JP 15216690 A JP15216690 A JP 15216690A JP H0447627 A JPH0447627 A JP H0447627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass tube
fusible wire
fuse
solder
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP15216690A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Ueda
植田 渉
Tadashi Takeda
正 武田
Sukeyuki Hamai
浜井 祐之
Kiichi Kaneko
喜一 金子
Jitsuo Hamai
浜井 實雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamai Electric Lamp Co Ltd
Original Assignee
Hamai Electric Lamp Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hamai Electric Lamp Co Ltd filed Critical Hamai Electric Lamp Co Ltd
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Publication of JPH0447627A publication Critical patent/JPH0447627A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 2゜ b。
1 。
3゜ 本発明は小型ガラス管ヒユーズのガラス管にヒユーズ可
溶線を取り付ける方法に関する〈従来の技術) 小型ガラス管ヒユーズの可溶線を、カラス管に取り付け
る方法としては従来、2通りの方法がある、その1は底
部に穴の開いた金属端子をガラス管端部に接着剤によっ
て取り付け、この金属端子の低部穴よりヒユーズ可溶線
を挿入して通し反対側金属端子の外部に2mm程度突き
出して折り曲げ金属端子穴を封止する様に半田付けし、
この可溶線を張りながらこの金属端子の穴の部分に折り
返し、ヒユーズ可溶線と金属端子穴の部分を半田により
封止して製造する方法である。
またその2はカラス管に可溶線を挿入し反対側端部より
5mm程度突き出して折曲げ金属端子内部に半田及び接
着剤を入れ加熱して溶かして冠着し、次いでこの可溶線
を斜めに張りながらガラス端部に折り返し、金属端子を
冠着して金属端子より出ている可溶線を切断して製造す
る方法である。
(発明が解決しようとする課題) しかし1の製法ではヒユーズ可溶線を金属端子内に挿通
するため、この半田が可溶線に付着してカラス管内部に
入り込み、ヒユーズ可溶線の長さに均一性を欠きこれに
よりヒユーズの溶断特性が変化する欠点がある。また半
田付けの時のフラックスがガラス管内に入り、これが可
溶線及び管壁に付着し遮断の時にガス化して、ガラス管
の破壊を促す欠点を有している。
2の製法では可溶線を通したカラス管を金属端子に挿入
して取り付ける際に、金属端子内部の加熱により溶融し
た半田が凸状に成るか凹状に溶融するかでむらができ、
可溶線の長さに均一性を欠きこれにより、溶断特性が変
化する欠点がある。また金属端子の半田の部分がガラス
管内部に剥き出しと成ると共に半田付けの際のフラック
スが可溶線及び管壁に付着し遮断の時にガス化して、ガ
ラス管の破壊を促す欠点が生じている。
本発明はこのような従来の技術では可溶線をガラス管を
通し金属端子と接続するときの方法により溶断特性及び
遮断特性におよぼす欠陥を解決することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明はこのような従来の可溶線と金属端子との接続方
法の欠点を解決するために開発されたものであって、外
筒カラス両端部の一部を局部的に加熱しガラス管の端部
内径を可溶線が通過てきる大きさの小穴に成形し可溶線
をカラス管内に通し、耐熱性接着剤にてガラス管両端部
の小穴と挿通しているヒユーズ可溶線を封止する様に接
着した後にこの可溶線をガラス管端部より2mm−3m
m出した箇所にて切断して横に折り曲げ次いて金属端子
キャップ内に半田片及び接着剤を入れ加熱溶解し、前記
載のカラス管の両端に冠着して接続して製造することに
より、可溶線の長さを一定に保と共にガラス管内部に半
田のフラックスが入る事を防ぎ、溶断特性及び遮断特性
を向上させることができると共に、遮断の際のガラス管
の破壊をなくすことができる製造方法を提供するもので
ある。
(作用) 本発明方法においては、外筒ガラス管の両端部をヒユー
ズ可溶線が通る程度の小穴としこの可溶線を通した後に
耐熱性接着剤で小穴を封止するように接着して切断し、
これを内部に半田と接着剤とを入れ加熱溶融した金属端
子と接続して製造することにより、半田及びフラックス
のガラス管内に入ることを防ぎガラス管ヒユーズの均一
性を高め品質を向上させることができた。
(実施例) 添付図面により本発明の小型ガラス管ヒユーズの製造方
法を順を追って説明すると、第1図は外筒ガラス管Aの
断面図であって、このガラス管Aの両端部(1)を局部
的に加熱して湾曲させて、そのガラス管への端部(1)
の内径がヒユーズ可溶線(3)が挿通できる程度の小穴
り2)に成形する。(第2図参照)そしてこの小穴(2
)内にヒユーズ可溶線を挿通してこの可溶線(3)の両
端を耐熱性接着剤(5)で小穴(2)を封止する。しか
る後ヒユーズ可溶線(3)の両端(4)を2〜3mm外
方に突出させて第3図に図示されている点線(4)のよ
うに折り曲げる。このように成形されたガラス管Aの両
端に金属端子キャップ(6)を装着するものであるが、
金属端子キャップ(6)内に半田片と接着剤(7)を入
れて加熱して半田片を溶かしガラス管への両端に冠着し
て本発明の小型カラス管ヒユーズが成形される。
(発明の効果) 本発明の小型ガラス管ヒユーズは上記の如く外筒ガラス
管A端部を加工して成形された小穴(2)に外方からヒ
ユーズ可溶線(3)を挿通して、この小穴(2)を封止
し、その後金属端子キャップ(6)を冠着するものであ
るからカラス管A内に接着剤や半田のフラックスが混入
されることがなく、しかもガラス管の長さを一定にすれ
ばヒユーズ可溶線の長さも一定となるために可溶線の溶
断特性や遮断特性を狂わすことなく荷電流に対して確実
に対応でき、またガラス管内に不純物の混入が無いため
遮断のときに不純物のガス化によるヒユーズ管の破壊を
防ぐため器具の破損をも防止できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の製造工程を順を追って説明するもので
あって、第1図はガラス管の断面図、第2図はガラス管
の加工を表す断面図第3図はカラス管にヒユーズ可溶線
を挿入した断面図を示し、第4図は本発明の製造方法に
よフて造られた小型ガラス管ヒユーズの断面図を示して
いる。 A□外筒ガラス管 (1)□ガラス管の管端紋り加工部 (2)□小穴 ヒユーズ可溶線 −(4)’□可溶線の切断部 □小穴を刺止する耐熱接着剤 m−金属端子ギャップ 半田および接着剤 搭 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a、外筒ガラス管の両端部の一部を局部的に加熱し、ガ
    ラス管の端部内径をヒューズ可溶線が通過できる程度の
    小穴に成形する工程。 b、ヒューズ可溶線を該小穴を介して、ガラス管内に挿
    通し、耐熱性接着剤にて小穴を封止する工程。 c、前記接着した該ヒューズ可溶線をガラス管端部より
    わずかに突出して切断し、折曲げる工程。 d、金属端子キャップ内部に半田及び接着剤を入れ加熱
    して溶かし、前記ガラス管の両端に冠着して、ガラス両
    端部を封止する工程。 上記a〜dの工程による小型ガラス管ヒューズの製造方
    法。
JP15216690A 1990-06-11 1990-06-11 小型ガラス管ヒューズの製造方法 Pending JPH0447627A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07211221A (ja) * 1994-01-24 1995-08-11 S O C Kk ヒューズ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS502152A (ja) * 1973-05-15 1975-01-10
JPS5429038A (en) * 1977-08-09 1979-03-03 Kowa Denki Kougiyou Kk Method of manufacturing glassstube fuse
JPH0362429A (ja) * 1989-07-28 1991-03-18 Hamai Denkyu Kogyo Kk 小型ガラス管ヒューズの製造方法

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